犬の成長期にもっとも気をつけなければならないのが食事管理です。
子犬の間にどんな食事をしたかによって、その子が今後どのような体になるか大きく左右されると言っても過言ではありません。適当にご飯を与えることだけは避けておきたいものです。
ここでは、子犬の健康のためになるドッグフードの選び方や注意事項、そして子犬に食べさせておきたいおすすめのドッグフード21選を紹介していきたいと思います。
目次
- 【基本】子犬(パピー)にとって本当に良いドッグフードの選び方
- 子犬(パピー)に評判がいい人気のドッグフードを徹底比較!
- 【決定】子犬(パピー)におすすめドッグフードランキング21選!
- 迷ったらコレ!子犬(パピー)にカナガンドッグフードをおすすめする理由!
- 【コスパ良い?】市販で売っている安い子犬用のドッグフードはおすすめ?
- 獣医師おすすめ!とネットで謳われているドッグフードは安全?
- 子犬がドッグフードを吐く。嘔吐をしたら病院に連れて行くべき?
- 【わがまま?】子犬がドッグフードを食べない理由とは!
- 子犬のドッグフードをふやかす方法!時間やいつまで続けるかについて。
- 子犬の餌の量や回数はどれくらいがいいの?
- 子犬用から成犬用ドッグフードへ切り替えるタイミングは?
- 子犬におすすめのドッグフードに関するQ&A
- 子犬にも安心して与えられるカナガンがおすすめ!
【基本】子犬(パピー)にとって本当に良いドッグフードの選び方
- 質の良いタンパク質を使用している
- 栄養価が高くバランスもとれている
- 消化サポート成分が入っている
- 注意すべき成分が無添加である
- 子犬が食べやすい粒の大きさである
まず初めに、子犬に安心して与えられるドッグフードの選び方です。
「子犬用」と謳われていても、それが本当に子犬の健康のためになるとは限りません。体に悪いドッグフードを選んでしまわぬよう、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
質の良いタンパク質を使用している
タンパク質は、子犬の体の基礎を作る欠かせない栄養素です。質の高い肉・魚を使用しているドッグフードを選ぶことで、子犬の成長を適切にサポートできます。
何の肉・魚を使用しているのかといった所はもちろん、部位や原産地などに関してもきっちりと説明されているフードが好ましいです。目安としては50%以上配合されているものが良いでしょう。
また、ドッグフードの中には丁寧に低温調理されているものもあります。栄養価をできるだけ高くキープできる調理方法なのでおすすめです。
ちなみに、新鮮で質の良い食材を使っているフードは、子犬の食いつきが良い傾向にあると言われています。
栄養価が高くバランスもとれている
子犬期は、骨や筋肉、内臓機能、消化機能、免疫機能などあらゆる機能がものすごい速さで成長していきます。
この成長を妨げると将来的に体の不調が出やすい身体になってしまうため、必ず栄養バランスのとれた栄養価の高いご飯を食べさせるようにしましょう。
総合栄養食として販売されているフードであれば、大きくバランスが崩れる心配はありません。しかし、子犬にとって理想的なタンパク質と脂質のバランスについては知っておく必要があるでしょう。
ステージ | タンパク質 | 脂質 |
---|---|---|
子犬 | 22.5%以上 | 8.5%以上 |
成犬 | 18%以上 | 5.5%以上 |
AAFCOとは「米国飼料検査官協会」の事で、ペットフードの栄養基準やラベル表示などを取り仕切っているアメリカの団体です。AAFCOが定めた基準は世界的なスタンダードとなっています。
もちろん、運動量の多い・少ないといった個体差もあるので、必ず守らなければいけないといった厳しい数値ではありません。
しかし、標準的な活動レベルの子犬であれば、上記のタンパク質と脂質のバランスを意識してドッグフードを選ぶことをおすすめします。
栄養価の高いドッグフードとして高脂肪食を勧めてくる人もいますが、過度の脂肪食は将来的に肥満や変形性関節症などの骨格系の異常を引き起こすリスクを高めます。脂肪の摂り過ぎには十分注意しましょう。
消化サポート成分が入っている
子犬の消化器官はまだまだ未発達です。食べた物を消化吸収する機能が完璧ではないため、胃腸に負担のかかる食事を与えると高い確率で消化不良や下痢、嘔吐を引き起こします。
子犬の胃腸に余計な負担を与えないためにも、主原料に質の良い動物性タンパク質を使ったドッグフードを選ぶようにしましょう。(選び方①と大事なポイントは同じ)
- 乳酸菌
- オリゴ糖
- ビール酵母 など
また、お腹の調子を整える「消化サポート成分」にも注目しておきたいところ。上記で挙げた成分は一部の例ですが、こういった成分が入っているのかをチェックしておきましょう。
子犬の腸内細菌のバランスを整えることは、免疫力サポートやアレルギー発症のリスクを抑えることにも繋がります。
注意すべき成分が無添加である
子犬には、安全とは言い難い成分(合成保存料、着色料、香料、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことを強くおすすめします。
もちろん、子犬に限らず全ステージの犬にとっても大切な要素です。しかし、子犬は消化器官はまだ未熟なので、特に添加物の影響を受けやすいと考えられています。
一例ではありますが、避けておきたい成分を挙げさせて頂きました。
こういった添加物は、ドッグフードの品質や見た目を保つのには役立つかもしれません。しかし、犬が健康的に生きていく上で必要がない成分だと言えます。
子犬が食べやすい粒の大きさである
子犬はまだ噛む力が弱いコも多く、粒が大きすぎると喉に詰まらせてしまう場合もあります。特に小型犬の子犬に関しては、より注意をしておきたいところです。
粒の大きさが8mm前後のドッグフードであれば、子犬でも食べやすいと感じてくれるでしょう。
粒の大きさは食いつきを左右することもあるので、愛犬が気に入る大きさを探っていくことも大事です。
子犬(パピー)に評判がいい人気のドッグフードを徹底比較!
以上の5つの選び方ポイントを踏まえて、ここでは子犬のご飯に選ばれやすい人気のドッグフード20種類を比較してみることにしました!
比較する項目は「主原料」「栄養バランス」「消化サポート成分」「注意すべき添加物が使われていないか?」「粒の大きさ」の5つです。
評価項目 | 判定基準 |
---|---|
主原料であるタンパク質・炭水化物を調査。
点数の概要
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子犬にとって理想的な栄養バランスになっているかを調査。ここではタンパク質と脂質のバランスに重きを置いている。
点数の概要
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腸内環境の健康をキープできるような、消化サポート成分が入っているかどうかを調査。
点数の概要
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できれば避けておきたい添加物の有無を調査。
点数の概要
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フードの粒の大きさを調査。
点数の概要
|
どんなドッグフードを高く評価しているのか、具体的な評価基準を上記の表にまとめてみました。
子犬の餌として人気があるドッグフードを20種類ピックアップし、徹底的に比較してみたので続けてご覧ください。
【決定】子犬(パピー)におすすめドッグフードランキング21選!
商品画像 | 商品名 | 主原料 (選び方①) |
タンパク質脂質(選び方②) | 消化サポート (選び方③) |
添加物 (選び方④) |
粒の大きさ (選び方⑤) |
原材料 (平均3.9) |
栄養バランス(平均4.2) | 無添加(平均4.6) | 安全性(平均3.8) | コスト(平均3.5) | 内容量 | 価格 | 1日あたりの価格 | 1kgあたりの価格 | 100あたりのカロリー | 目的 | タイプ | 対応年齢 | 原産国 | サポート | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
株式会社レティシアンカナガン | チキン生肉26% 乾燥チキン25% サツマイモ、エンドウ豆 |
29%以上 15%以上 |
フラクトオリゴ糖 | なし | 約8~10mm | 4.7 Top |
4.6 Top |
5.0 Top |
4.8 Top |
4.0 | 2kg | 4,030円詳細 | 189円 | 2,015円 | 376kcal | 主食として使用可能 | ドライフード ウェットフード |
全年齢対応 | イギリス | アレルギー対策/食欲促進/ 偏食改善/便秘予防 |
グレインフリー/香料・着色料不使用/ ヒューマングレード※ |
|
株式会社オモヤこのこのごはん | 鶏肉 (ささみ・胸肉・レバー) 大麦・玄米 |
20.9%以上 8.0%以上 |
ビール酵母 乳酸菌 セレン酵母 |
なし | 約7~8mm | 4.6 Top |
4.5 | 5.0 Top |
4.8 Top |
2.7 | 1kg | 3,278円詳細 | 336円 | 3,278円 | 343kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 全年齢対応 | 日本 | 涙やけ/低脂肪/毛並み/ 体臭予防 |
小麦グルテンフリー/無添加/ ヒューマングレード |
|
トリゼンダイニング(株)UMAKA(うまか) | 鶏肉、玄米、大麦 かつお節、大豆 |
21.4%以上 9.5%以上 |
ビール酵母・発酵調味液・フラクトオリゴ糖・セレン酵母・ビフィズス菌 | なし | 約6~10mm | 4.5 | 4.5 | 5.0 Top |
4.7 Top |
2.6 | 1.5kg | 4,930円詳細 | 331円 | 3,287円 | 350kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 全年齢対応 | 日本 | 食物アレルギー/関節の健康維持 | 無添加/ヒューマングレード | |
株式会社レティシアンモグワン | チキン&サーモン (生肉・乾燥肉)56.5% |
27%以上 10%以上 |
ビール酵母 乳酸菌 |
なし | 約8~10mm | 4.8 Top |
4.8 Top |
5.0 Top |
4.8 Top |
4.0 | 1.8kg | 4,364円詳細 | 236円 | 2,424円 | 361.5kcal | 主食として使用可能 | ドライフード | 全年齢対応 | イギリス | 涙やけ/食物アレルギー対策/ 肥満対策 |
グレインフリー/ 香料・着色料不使用/ ヒューマングレード※ |
|
株株式会社PETOKOTO(ペトコト)PETOKOTO FOODS | 牛肉、かぼちゃ、卵 | 8.5%以上 5.5%以上 |
- | なし | フレッシュ フード |
4.5 | 4.4 | 5.0 Top |
4.7 Top |
2.4 | 1.8kg | 4,830円詳細 | 698円 | 2,975円 | 150kcal | 総合栄養食 | フレッシュフード | 全年齢対応 | 日本 | 体重管理/低脂肪/ 食物アレルギー |
無添加/グルテンフリー/ ヒューマングレード |
|
楽しい製薬株式会社ナチュロル | 新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉 新鮮馬生肉、新鮮魚生肉など 生肉55% |
23~27% 10%以上 |
オリゴ糖 乳酸菌 |
なし | 直径約5mm 長さ10mm |
4.6 Top |
4.2 | 5.0 Top |
4.7 Top |
2.6 | 1.6kg(2袋) | 5,478円詳細 | 284円 | 3,222円 | 400kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 全年齢対応 | 日本 | アレルギー対策/お腹トラブル/ 免疫力対策 |
グレインフリー/グルテンフリー/ 無添加/ヒューマングレード |
|
株式会社エヴリワンズファインペッツ | 鹿肉、鶏肉、オートミール 大麦、全粒米 |
27.1% 16% |
フラクトオリゴ糖 マンナンオリゴ糖 ビール酵母 |
なし | 約5mm | 4.6 Top |
4.1 | 5.0 Top |
4.6 Top |
3.6 | 1.5kg | 3,422円詳細 | 130円 | 1,622円 | 440kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 全年齢対応 | オランダ | 栄養不足対策/痩せ気味対策 | 無添加/ヒューマングレード | |
(株)ブッチ・ジャパン・インクブッチ(ホワイトレーベル) | 鶏肉(生)80% | 10.5%以上 8.0%以上 |
- | なし | ウェット フード |
4.5 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 4.9 Top |
2kg | 2,574円詳細 | 391円 | 1,287円 | 116kcal | 総合栄養食 | ウエットフード | 全年齢対応 | ニュージーランド | 体型維持/消化補助 | グレインフリー/グルテンフリー/ 無添加/ヒューマングレード |
|
株式会社トランペッツアカナ パピー | 新鮮鶏肉、乾燥鶏肉 赤レンズ豆、グリーンピース (肉類含有量70%) |
33%以上 20%以上 |
- | なし | 約10mm | 4.6 Top |
4.0 | 5.0 Top |
4.5 | 3.6 | 2kg | 4,530円詳細 | 180円 | 1,867円 | 366kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 小型犬の子犬用 | カナダ | 特になし | グレインフリー/無添加/ ヒューマングレード |
|
株式会社トランペッツオリジン パピー | 新鮮鶏肉、生七面鳥肉 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) 、 (肉類含有量33%) |
38%以上 20%以上 |
エンテロコッカスフェシウム菌 | なし | 約10mm | 4.6 Top |
4.0 | 4.9 Top |
4.5 | 1.9 | 2kg | 7,700円詳細 | 203円 | 2,310円 | 400kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 子犬用 | カナダ | 体重管理 | グレインフリー/無添加/ ヒューマングレード |
|
株式会社レティシアンネルソンズ | チキン生肉25% 乾燥チキン25% サツマイモ |
28%以上 12%以上 |
フラクトオリゴ糖 マンナンオリゴ糖 |
なし | 約10mm | 4.6 Top |
4.6 Top |
5.0 Top |
4.4 | 4.6 | 5kg | 7,356円詳細 | 142円 | 1,459円 | 365.7kcal | 主食として使用可能 | ドライフード | 全年齢対応 | イギリス | 腸の健康 | グレインフリー/香料・着色料不使用/ ヒューマングレード※ |
|
グローバル・ペット・ニュートリション(株)go!チキンターキー+サーモン | サーモン生肉、サーモンミール、タピオカ | 24%以上 12%以上 |
セレン酵母 | なし | 約13〜15mm | 4.6 Top |
4.3 | 5.0 Top |
4.6 Top |
2.9 | 1.59kg | 4,730円詳細 | 200円 | 2,325円 | 408.4kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 全年齢対応 | カナダ | 涙やけ/毛並み/お腹のケア | グレインフリー/グルテンフリー/ 無添加/ヒューマングレード |
|
マースジャパンリミテッドワイルドレシピ(子犬用) | ターキー(肉)、チキンミール エンドウマメ、エンドウタンパク 乾燥ポテト |
34.0%以上 16.0%以上 |
- | なし | 約10mm | 4.0 | 4.3 | 4.0 | 4.0 | 3.4 | 2kg | 4,035円詳細 | 157円 | 1,692円 | 380kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 小型犬-子犬用 (生後8ヶ月まで) |
アメリカ | 特になし | グレインフリー/無添加 | |
マースジャパンリミテッドシュプレモ(小型犬用) | チキン(肉)、チキンミール 大麦、オーツ麦、玄米 鶏脂 |
26.0%以上 17.0%以上 |
- | なし | 縦約10~12mm 横約7mm |
3.7 | 4.3 | 4.9 Top |
4.0 | 3.7 | 3kg | 6,380円詳細 | 150円 | 1,624円 | 380kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 子犬用 | アメリカ合衆国 | 特になし | 無添加 | |
日本ヒルズ・コルゲート株式会社サイエンスダイエット(子犬用) | トリ肉(チキン、ターキー) トウモロコシ、小麦 動物性油脂 |
29.8% 19.4% |
乳酸 | 動物性油脂・柑橘類 | 約6.5mm | 3.3 | 4.3 | 5.0 Top |
3.6 | 5.0 Top |
3.3kg | 2,948円詳細 | 67円 | 730円 | 381kcal | 総合栄養食 | ドライフード | ~12ヶ月 | チェコ | 免疫力の維持/ 脳と目・筋肉・骨と歯/ お腹ケア |
無添加 | |
ロイヤルカナンジャポン合同会社ユーカヌバ(スモールパピー) | 肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、小麦、動物性脂肪 | 30.0%以上 19.0%以上 |
酵母および酵母エキス フラクトオリゴ糖 |
動物性脂肪・ソルビン酸カリウム | 不明 | 3.5 | 4.3 | 4.0 | 3.0 | 4.9 Top |
2.7kg | 4,600円詳細 | 96円 | 1,211円 | 442kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 12ヵ月まで | ポーランド | 消化・免疫力の維持 | 一部の原料がヒューマングレード/ 無添加 |
|
コストコホールセールジャパン株式会社コストコ カークランド(子犬用) | チキン、チキンミール、玄米 | 28.0%以上 17.0%以上 |
乾燥イースト・ラクトバチルスプランタルム・バチルスサブチルス・ラクトバチルスアシドフィルス・エンテロコッカスフェシウム・ビフィドバクテリウムアニマリス | 香料 | 約10mm | 3.4 | 4.3 | 4.7 | 3.0 | 5.0 Top |
9.07kg | 5,595円詳細 | 58円 | 617円 | 376kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 1歳まで | アメリカ | 特になし | 記載なし | |
ロイヤルカナン ジャポン合同会社ロイヤルカナン(ミニインドアパピー) | 米、肉類 (鶏、七面鳥、ダック) 動物性油脂 超高消化性小麦タンパク |
25.0%以上 16.0%以上 |
フラクトオリゴ糖 マンナンオリゴ糖及びβ-グルカン源 |
動物性油脂・ソルビン酸カリウム | 不明 | 2.9 | 3.3 | 4.0 | 2.7 | 4.0 | 4kg | 3,160円詳細 | 59円 | 1,633円 | 396kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 生後10カ月齢まで | 韓国 | 免疫力・脳の発達 | 低脂肪/低カロリー | |
ネスレジャパン株式会社ピュリナ プロプラン(子犬用) | 乾燥チキン、チキン、鶏脂 小麦タンパク、米、小麦 |
32%以上 20%以上 |
乳酸菌 | なし | 約6.5mm | 3.8 | 4.3 | 5.0 Top |
3.3 | 3.6 | 2.5kg | 5,368円詳細 | 204円 | 2,147円 | 370kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 生後3ヶ月まで | オーストラリア | 特になし | 無添加 | |
マースジャパン リミテッドアイムス(子いぬ用 チキン 小粒) | 肉類 (チキンミール、家禽ミール) 小麦、とうもろこし |
27.0%以上 14.5%以上 |
フラクトオリゴ糖 | 家禽ミール・動物性油脂・家禽エキス・BHA、BHT | 不明 | 3.9 | 4.3 | 5.0 Top |
4.3 | 3.8 | 2.6kg | 1,387円詳細 | 111円 | 1,240円 | 394kcal | 総合栄養食 | ドライフード | 12か月までの子犬用 | タイ | お腹・毛並みのケア/体重維持 | 記載なし | |
日本ペットフード株式会社ビタワン | 穀類(トウモロコシ・脱脂米糠 コーングルテンフィード 小麦ふすま) |
20.3%以上 8.0%以上 |
ビール酵母・セレン酵母・オリゴ糖・バチルスサブチルス | 牛肉粉・豚肉粉・動物性油脂・香料 | 約10mm | 1.8 | 4.4 | 3.0 | 1.7 | 5.0 | 6.5kg | 1,483円詳細 | 23円 | 228円 | 350kcal | 総合栄養食 | ドライード | 全年齢対応 | 日本 | おなか・皮膚の健康維持 | 着色料不使用 |
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出
※青文字…特に高く評価している成分
※赤文字…できれば避けておきたい成分
この中でも特におすすめのドッグフードを11個厳選しました。実際に購入した写真と詳しい情報をお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
カナガン
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.7 |
栄養バランス | 4.6 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.8 |
コスト | 4.0 |
内容量 | 2kg |
価格(通常) |
|
価格(定期) |
|
価格/日 | 189円 |
価格/kg | 2,015円 |
カロリー/100g | 376kcal |
目的 | 主食として使用可能 |
主原材料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ |
タイプ | ドライフード/ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | イギリス |
このこのごはん
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.5 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.8 |
コスト | 2.7 |
内容量 | 1kg |
価格 | 【通常】3,850円(1kg) 【定期初回】3,278円(1kg) 【定期】6,556円(1kg×2袋) |
価格/日 | 336円 |
価格/kg | 3,278円 |
カロリー/100g | 343kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
UMAKA(うまか)
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
栄養バランス | 4.5 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.7 |
コスト | 2.6 |
内容量 | 1.5kg |
価格(通常) |
5,478円
|
価格(定期) |
|
価格/日 | 294円 |
価格/kg | 2,921円 |
カロリー/100g | 350kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
モグワン
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.8 |
栄養バランス | 4.8 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.8 |
コスト | 4.0 |
内容量 | 1.8kg |
価格(通常) |
|
価格(定期) |
|
価格/日 | 236円 |
価格/kg | 2,424円 |
カロリー/100g | 361.5kcal |
目的 | 主食として使用可能 |
主原材料 | チキン&サーモン56.5%(どちらも生肉と乾燥肉を使用)・サツマイモ |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | イギリス |
ペトコトフーズ(PETOKOTO)
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
栄養バランス | 4.4 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.7 |
コスト | 2.4 |
内容量 | 150g×12袋(1.8kg) 150g×24袋(3.6kg) 150g×36袋(5.4kg) 150g×48袋(7.2kg) 150g×96袋(14.4kg) |
価格 | 【初回購入】 4,830円(150g×12袋) 8,960円(150g×24袋) 12,740円(150g×36袋) 16,660円(150g×48袋) 33,320円(150g×96袋) 【定期購入】 6,210円(150g×12袋) 11,520円(150g×24袋) 16,380円(150g×36袋) 21,420円(150g×48袋) 42,840円(150g×96袋) 【単品購入】 6,900円(150g×12袋) 12,800円(150g×24袋) 18,200円(150g×36袋) 23,800円(150g×48袋) 47,600円(150g×96袋) ※送料880円 |
価格/日 | 698円 |
価格/kg | 2,975円 |
カロリー/100g | 150kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 牛肉、かぼちゃ、卵、白米 |
タイプ | フレッシュフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
ナチュロル
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.2 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.7 |
コスト | 2.6 |
内容量 | 850g |
価格 | 初回お試し:100円(30g) 通常価格:3,300円(850g)~ 定期価格:5,478円(850g×2袋)~ |
価格/日 | 284円 |
価格/kg | 3,222円 |
カロリー/100g | 400kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉、タピオカ、魚粉 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
ファインペッツ
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.1 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.6 |
コスト | 3.6 |
内容量 | 1.5kg、4kg、8kg、16kg |
価格 |
|
価格/日 | 130円 |
価格/kg | 1,622円 |
カロリー/100g | 440kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | オランダ |
ブッチ
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
栄養バランス | 4.0 |
無添加 | 4.5 |
安全性 | 4.5 |
コスト | 4.9 |
内容量 | 800g、2kg |
価格 | 初回限定トライアルセット:3,000円(800g×3種) 通常購入:1,430円(800g)、2,860円(2kg) 定期購入:1,287円(800g)、2,574円(2kg) ※ 下記は【ブラック・レーベル】の場合で算出 |
価格/日 | 391円 |
価格/kg | 1,287円 |
カロリー/100g | 116kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5% |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
アカナ(パピー)
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.0 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.6 |
コスト | 4.0 |
内容量 | 2kg、6kg ※パピースモールブリードレシピの場合 |
価格 |
6,800円(2kg) 通常価格 15,800円(6kg) |
価格/日 | 253円 |
価格/kg | 2,633円 |
カロリー/100g | 366kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 新鮮鶏肉 (18%), 乾燥鶏肉 (18%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 鶏脂肪 (7%) |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 子犬用 |
原産国 | カナダ |
オリジン(パピー)
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.3 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.6 |
コスト | 1.9 |
内容量 | 340g、2kg、5.9kg、11.3kg ※パピーの場合 |
価格 |
1,780円(340g) 8,000円(2kg) 20,000円(5.9kg) 28,000円(11.3kg) |
価格/日 | 216円 |
価格/kg | 2,456円 |
カロリー/100g | 400kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 新鮮鶏肉 (23%), 生七面鳥肉 (10%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (8%) |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 子犬用 |
原産国 | カナダ |
ネルソンズ
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.6 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.4 |
コスト | 4.6 |
内容量 | 5kg |
価格(通常) |
|
価格(定期) |
|
価格/日 | 142円 |
価格/kg | 1,471円 |
カロリー/100g | 365.7kcal |
目的 | 主食として使用可能 |
主原材料 | チキン50%(チキン生肉25%、乾燥チキン25%)、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | イギリス |
迷ったらコレ!子犬(パピー)にカナガンドッグフードをおすすめする理由!
当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。
ここはあくまでも私が選んだ子犬用ドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜカナガンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。
- 質の良い放し飼いチキンを50%以上使用している。
- 人間用の食品工場で丁寧に加工している。
- 栄養を損なわない独自の製法で加熱処理している。
- 危険な添加物が一切入っていない。
- 運動量の多い子犬にも合わせやすい。
- 子犬のお腹に優しいフラクトオリゴ糖が入っている。
- 骨や関節の健康をサポートしてくれる成分が入っている。
カナガンは子犬用として販売されているわけではありませんが、安心して子犬に与えられる栄養バランスの取れたレシピになっています。
まず主原料であるチキンは、放し飼いされている質の良いものです。このチキンを全体の50%以上たっぷりと使用しています。
小麦やトウモロコシなどの穀物でカサ増ししたり、着色料や合成香料などの危険な添加物を配合しているようなドッグフードではありません。
犬の食物アレルギーは、1歳未満から発症するケースが多いと言われています。子犬の時期にこそ、粗悪な原材料を避けることが大事だという事です。
カナガンにはお腹の調子を整えてくれる成分や、骨や関節の健康をサポートしてくれる成分も十分に入っています。
ホームセンターなどの市販店で売られているドッグフードと比べると、値段が高いと感じる方はいらっしゃるかもしれません。
ただ、内容に対するコストパフォーマンスは申し分ないというのが私の意見です。
愛犬にはスクスクと健康的に育って欲しい!と願う飼い主さんは、一度チェックしてみることをおすすめします。
【コスパ良い?】市販で売っている安い子犬用のドッグフードはおすすめ?
あくまでも犬の管理栄養士である私の個人的な意見ですが、市販で販売されている安いドッグフードには注意する必要があると感じています。
今回子犬におすすめのドッグフードを選ぶにあたって、市販で気軽に買える安いドッグフードの成分の調査も行いました。
そこで分かったのは、例え「子犬用」として販売されていたとしても、必ずしも子犬に安心して与えられるかどうかは別のお話だという事。
安価で買えるドッグフードには、できれば避けておきたい添加物が入っているケースが多かった印象です。だからこそ安く買えるという理由もあるかと思います。
もちろん、値段が安いのは魅力的なポイントです。しかし、将来的なアレルギー発症・健康状のリスクを上げてしまう可能性もあるので、好ましくない添加物が入っているフードは避けておくのが無難かと思います。
獣医師おすすめ!とネットで謳われているドッグフードは安全?
子犬にはそれぞれ個体差があり、犬種・活動量・生活スタイルによっても合うドッグフードが異なります。
例え獣医師さんがおすすめしているドッグフードをネットで見かけたとしても、自分の愛犬に合うのか?といった点を考える事が大切です。
ご自身の愛犬により合うドッグフードを探したい場合は、具体的に検索することをおすすめします。
例えば「チワワ 子犬 ドッグフード」など。該当する記事をしっかりと読んで、信用するに値する情報なのかをあなたの目で見極めましょう。
子犬がドッグフードを吐く。嘔吐をしたら病院に連れて行くべき?
子犬の消化器官は未熟なため、うまくドッグフードを消化できずに吐いてしまう事はよくあります。
ドッグフードを1回吐いただけで、その他の異常が見られず元気そうであれば、まずはお家で様子を見てみましょう。
ドッグフードをふやかしてあげたり、1回の食事量を減らして与える回数を増やしてあげると、嘔吐が収まる場合もあるのでぜひ試してみてください。
ただし、毎回食事の後に吐く・呼吸が苦しそう・明らかに元気がない等といった異常が見られる場合は、念のため病院に連れていくことをおすすめします。
【わがまま?】子犬がドッグフードを食べない理由とは!
消化器官が未発達の子犬は一度に多くのご飯を食べることができないため、1回の給餌量が多ければ当然食べ残してしまいます。
ところが、中には以下のような理由からご飯を食べないこともあるので覚えておくといいでしょう。
- ドッグフードが食べづらい
- ストレスを抱えている
- 反抗期を迎えている
- 誤飲誤食をしてしまった
- 病気や何かしら不調がある
- 子犬の成長期が終わりを迎えようとしている
- フードに飽きてわがままになっている
子犬がご飯を食べない時の対処法は、原因によって異なります。
それぞれどのような対策をとったらいいのか?詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしていただければと思います。
子犬のドッグフードをふやかす方法!時間やいつまで続けるかについて。
子犬が食べやすいようにドッグフードをふやかす時は、栄養素を壊さないよう30~40℃のお湯を使用します。
ドッグフードによってもふやかす時間は変わってきますが、だいたい10~15分を目安にするのが良いでしょう。これくらい置けば、指で押せば簡単に崩れるくらいになるフードが多いです。
子犬によって個体差はありますが、生後3~4ヶ月くらいまではふやかしフードを与え、その後徐々にドライフードへの切り替えをするのが良いと言われています。
時期が適切かどうかを知りたい場合は、かかりつけの獣医師さんに聞いてみるのも良いかもしれません。
子犬の餌の量や回数はどれくらいがいいの?
ここでは、子犬への適切な食事を与え方について解説していきます。
子犬の餌の量の計算方法
こちらにあなたの愛犬と与えているドッグフードの情報を入れると、1日に必要な餌の量が出てきます。
子犬(生後4か月まで)・子犬(生後4か月~成犬)という選択肢があるので、どちらか当てはまる方を選んでみて下さいね。
- まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
RER(kcal)={ √ √(体重 × 体重 × 体重)}× 70 - 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
DER(kcal/日)=RER × 年齢・状態に応じた係数 - 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
給餌量(g/日)=DER ÷ フード100gあたりのカロリー数 ÷ 100
ライフステージ | 係数 |
---|---|
子犬(生後4か月まで) | 3.0 |
子犬(生後4か月~成犬) | 2.0 |
成犬(不妊去勢済み) | 1.6 |
成犬(不妊去勢なし) | 1.8 |
高齢犬 | 1.4 |
減量中の犬 | 1.0 |
肥満気味・不活発な成犬 | 1.2~1.4 |
妊娠中の犬(1~6週目まで) | 1.8 |
妊娠中の犬(7~9週目まで) | 3.0 |
病気などの重篤な犬 | 1.0 |
↑こちらに詳しい計算方法をまとめているので、気になる方はご覧ください。
もちろん子犬が1日に必要とする餌の量は、ドッグフード、運動量、ライフスタイル、体重、体格、年齢などによって変わります。よって、絶対にこの量を与えなければならないという決まりはありません。
ここで出た給餌量はあくまでも目安です。給餌量が合っているかどうかはうんちで分かります。うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。
子犬に餌を与える回数
月齢 | 1日に餌を与える回数 |
---|---|
生後2~3週 | 1日4~6回の授乳 |
生後4~5週 | 1日4~5回の授乳 |
生後6~8週 | 1日4〜5回の離乳食 |
生後9~10週 | 1日4回 |
生後4~5ヶ月 | 1日3回 |
生後6ヶ月~ | 1日2回 |
ここで示す餌の回数も一般的な目安です。子犬の成長具合や体の大きさによっても変わるので、不安な場合はかかりつけの動物病院に相談しながら決めましょう。
目安としては、その犬の予想される体重(成犬時の体重)の半分近くになるまでは、1日3回に分けてご飯を与える必要があります。
また、置き餌にすることは不衛生で過剰摂取による肥満の原因となりやすいため、必ず1日分を数回に分けてご飯を与えるようにしましょう。
子犬用から成犬用ドッグフードへ切り替えるタイミングは?
体の大きさ | 切り替えるタイミングの目安 |
---|---|
小型犬 | 生後8~9ヶ月頃 |
中型犬 | 生後10~12ヶ月頃 |
大型犬 | 生後17~18ヶ月頃 |
一般的に、体の大きな犬ほど子犬期が長くなります。ここで示した月齢はあくまで目安なので、切り替えのタイミングはかかりつけの動物病院で相談されることをおすすめします。
ちなみに、全年齢対応のドッグフードなら給与量を変えるだけで大丈夫です。しかし、子犬用ドッグフードを食べさせている場合は徐々に成犬用へと切り替えていく必要があります。
成長がおさまっているのに子犬用を食べさせると、栄養過多による肥満や病気を招いてしまうので十分に注意しましょう。
子犬におすすめのドッグフードに関するQ&A
最後に、子犬におすすめのドッグフードに関するよくあるQ&Aをまとめましたので、順番にご覧ください。
無添加でおすすめの子犬に合うドッグフードは?
ドッグフードの神様では、できるだけ添加物に頼らないおすすめのドッグフードを厳選しました。
こちらの中から、子犬を含めた全ステージの犬に対応しているドッグフードを選んでみることをおすすめします。
子犬用と成犬用ドッグフードの違いって?
ただ子犬~成犬~老犬、すべてのステージで使用できるドッグフードも少なくありません。こういった場合、段階に合わせて量を調節する形になります。
ドッグフード工房に子犬用は販売されている?
↑ドッグフード工房のホームページ内にあるQ&Aコーナーで、このような回答がありました。
ドッグフードの神様では、実際にドッグフード工房を購入して試したレビュー記事があるので、気になる場合はこちらもぜひチェックしてみて下さい。
柴犬の子犬におすすめのドッグフードは?
基本的には低アレルゲンのドッグフードを選んであげるのが安心だというのが私の意見です。
下記のページでは柴犬におすすめできるドッグフードをまとめています。この中から子犬でも食べられるフードを選んでみるのも良いかもしれません。
食いつきのいいドッグフードで子犬におすすめはある?
ただし、香料・調味料・甘味料などが添加されているドッグフードには注意が必要です。これらは嗜好性増進用の添加物なので食いつきが良くなりやすいですが、子犬の体にとって理想的なものではありません。
質の良い原材料を使用しているドッグフードは、こういった添加物を加えなくても美味しいと感じられます。
食いつきが良い+安全性の高いドッグフードにどんなものがあるのか知りたい場合は、以下の記事も合わせてご覧ください。
大型犬の子犬に合うドッグフードが知りたい!
また、大型犬の子犬の成長スピードはゆっくりな傾向があり、生後15~18ヶ月まで成長期が続くと言われています。特に骨の成長には時間がかかるため、カルシウムの過剰摂取にも気を付けておきたいところです。
こういったポイントを踏まえつつ、大型犬におすすめのドッグフードをお伝えしているページがあります。こちらの中から、子犬ステージにも対応しているフードを選んでみるのも良いかもしれません。
チワワの子犬におすすめのドッグフードは?
ドッグフードの神様では、こういった起こりやすいトラブルを考慮して、チワワにおすすめのドッグフードを厳選しました。
子犬を含む全年齢対応のドッグフードもたくさんあるので、ぜひチェックしてみて下さいね。
子犬にも安心して与えられるカナガンがおすすめ!
子犬にどのドッグフードを与えて良いのか分からない……とお悩みの場合、まずはカナガンから試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、個体差があるのですべての子犬にカナガンが合うわけではありません。あくまでも、犬の管理栄養士である私が選んだおすすめフードとして、参考程度にして頂けると嬉しいです。
子犬期のドッグフード選びはとても重要です。まだ消化器官が未熟なため、成犬よりも好ましくない添加物の影響を受けやすいと考えられています。(人間の赤ちゃんにも同じことが言えますよね。)
カナガンの原材料を見ると、犬の健康について丁寧に考えて作られたドッグフードである事が分かります。食べるものに敏感な子犬期だからこそ、こういった安全性の高いフードを選びたいものです。
まだ試したことがない場合は、カナガンを一度試してみるのも良いかもしれません。