ベニソン(venison)は鹿肉をメインにしたフレッシュタイプのドッグフード。
ヘルシーなジビエと野菜がバランス良く使用され、手作りの風味そのままに冷凍されています。
ここでは、そんなベニソンドッグフードの原材料や安全性、口コミ評価について調査していきます。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 3.7 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.7 |
コスト | 2.8 |
内容量 | 【小分け袋】 500g(約100g×5袋) 1kg(約100g×10袋) 2kg(約100g×20袋) 3kg(約100g×30袋) 4kg(約100g×40袋) 【小分けトレー】 500g(約40gトレー×12個) 1kg(約40gトレー×24個) 2kg(約40gトレー×48個) 3kg(約40gトレー×72個) 4kg(約40gトレー×96個) |
価格 | 【通常価格】 2,749円(500g) 3,841円(1kg) 6,752円(2kg) 9,227円(3kg) 11,264円(4kg) 【定期】 初回1,078円(500g) 6,028円(2kg) ※定期しばり:なし |
価格/日 | 1,234円 |
価格/kg | 3,014円 |
カロリー/100g | 約86kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 本州鹿、さつまいも、かぼちゃ |
タイプ | フレッシュフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ベニソンをAランクと評価しました。
使用されている原材料はヒューマングレードのもの。鹿肉の加工施設から野菜の生産地まで明記されているので、安心して犬に与えられるドッグフードと言えます。余分な添加物などもまったく加えられていません。
フレッシュフードなので、適度に犬の食欲を刺激してくれるのも利点です。総合栄養食ではなく一般食にあたるため、これを犬のごはんの100%で与えることはおすすめできませんが、品質としては文句のつけようのないフードだと思います。
目次
実際にベニソンドッグフードを購入してみました!
「ベニソン-venison-鹿肉の手作りフード」が届いたので、さっそくレビューしていきましょう。
ベニソンはフレッシュフードなので、こんなふうに冷凍のまま到着しました。
箱の中には、鹿肉の説明やフードのあげ方などが書かれたちらしも入っています。
ベニソンは小分け袋タイプと小分けトレータイプがあるのですが、今回申し込んだのは小分け袋タイプの500g。上のような100g入りの袋が5つです。
定期初回だと通常よりかなりお得に購入できるのでありがたいですね。
裏面はこちら。透明な袋なので、中身がよく見えます。野菜の色がとっても鮮やか!
表面に賞味期限として日付が印字されているのですが、実はこれ、品物が届いた日の前日になっていました。
一瞬ビックリしたのですが、ちらしを読むと「シールに印字された加工年月日より90日以内に消費してください」とあります。
つまり賞味期限とあるのは、実際には加工年月日。ということは、加工後まもなく送られてきたのでしょうか。
あまりの新鮮さに、2度ビックリです(でも、正直シールの記載方法は訂正してほしいです)。
もちろん一度に使い切れないので、とりあえずこのように冷凍庫に保存します。
愛犬にあげる場合は、使う予定の袋を冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍させます。
1袋解凍できたので、今度は中身を見ていきましょう!
袋を開けると、お肉の良いニオイが鼻に届いてきました。
牛や豚のような慣れたニオイとはちょっと違いますが、イヤな感じではありません。むしろおいしそう!
中のフードを少しスプーンで取り出してみました。
いかにも手作りといったゴロっとした素材感があります。鮮明な色合いは、見た目で野菜の種類が何か大体分かるほどです。
ベニソンドッグフードを犬に与える場合は、いつも食べているフードの10~20%ほどをまず置き換えます。
愛犬がいつも食べているモグワンにベニソンをトッピングしてみました。
この形であげてみて、慣れてきたら1週間程度かけて、置き換えるベニソンの量をゆっくりと増やしていきます。
ベニソンは一般食にあたるため、置き換える量は最大で60%までにしましょう。
では、さっきから気になっている様子の愛犬に食べてもらうことにします!
年齢的にはシニアに入っている愛犬。ごはんはのんびりマイペースで食べるようになってきていますが、これは食欲を刺激したみたいで、いつもより早いペースで完食しました。
柔らかくてシニア犬に食べやすく、水分も一緒に摂れるところも良いと思います。
ベニソンドッグフードを500g試して分かったこと!
- 愛犬の食いつきはずっと良かった。
- シニア犬にとって低脂質・低カロリーがありがたい。
- 体調やウンチの状態に異常はなし!
その後冷凍してあったベニソンをドライフードと合わせながらすべて食べてもらいました。
手作りフードのベニソンは生肉や野菜の香りが立つためか、毎回食いつきの良さはかなりのもの。
それにシニア犬にとって更にありがたいのが、タンパク質をしっかり摂りながらも脂質やカロリーを抑えられる点ですね。
愛犬も消化能力や運動の仕方が衰えてきているので、カロリーの摂取量が気になるところ。そんなシニア犬にベニソンは嗜好性が良い上にヘルシーなのがかなり魅力的です。
ただ、肥満対策になるかどうか、はっきりした結果までは今回の期間で確認できませんでした。
ちなみにベニソンを食べている間、愛犬の体調には問題なし。ウンチにも変わったところはありませんでした。
ベニソンドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 鹿肉中心の手作りごはんがあげられる。
- 風味やニオイが犬の食欲を刺激してくれる。
- 犬の食物アレルギー対策に有効。
- 高タンパクでありながら脂質やカロリーを抑えられる。
- 食材の産地が明確で安心感がある。
- 少量でも使いやすい小分け袋・小分けトレー。
- お試ししやすい定期初回が設定されている。
- 継続するには経済的な負担がかかる。
- 保存するために冷凍庫のスペースを取られる。
- 計画性を持って解凍する必要がある。
ベニソンを利用するメリットは、なんといっても愛犬に手作り同様のごはんが手軽にあげられること。しかも、食材のメインはヘルシーかつ珍しい鹿肉です。
体重や食物アレルギーが気になる犬、そしてシニア犬にも使いやすいのも良い点です。
一方デメリットと感じられるのは、冷凍なので保存スペースが限られること。解凍の必要性から使用のスケジュールなども頭に置いておかなければなりません。
それと、ベニソンは総合栄養食ではないので、ほかのドライフードなどと組み合わせて使用するのが良い与え方です。
継続すれば、その分両方の購入費用がかかってくるでしょう。
ベニソンドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ベニソンの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
粗タンパク質 | 14.0% | 粗灰分 | 1.0% |
粗脂肪 | 1.5% | 水分 | 76.0% |
粗繊維 | 0.5% | 代謝エネルギー | 約86kcal/100g |
ベニソンドッグフードの原材料は、名前を見てすぐにイメージができるものばかりです。怪しく感じるものや注意したい添加物などは含まれていません。
まずは、商品や公式サイトの記載から分かったベニソンの特徴を以下にまとめました。
- 主原料として50%以上に鹿肉を使用。
- 鹿肉はヒューマングレードのジビエ許可処理施設で加工。
- 野菜類の原産地がはっきりしている。
- 保存料・着色料・香料などの添加物はなし。
- 穀物は使用されていない。
こういった点を一つ一つ見ても、ベニソンは信頼の置けるドッグフードだと判断できます。
メインの鹿肉は生肉とはいえ、新鮮な食材を-40℃で冷凍しているため、寄生虫などの心配がありません。
ジビエの処理施設や食材がヒューマングレードであることもそうですが、野菜類の多くが淡路島産・徳島県産などと産地がはっきりしていることにも安心感があります。
フレッシュフードなので保存料が入らないのはもちろんのこと、着色料や香料など余計なものは一切使われていないのも好ましい点です。
自然の恵みだけがいっぱい詰まったドッグフードだと言えるでしょう。
ですが、それだけに総合栄養食として利用できないのが残念なところです。単独ではなく、使用中のドッグフードなどと組み合わせる必要があります。
鹿肉の良いところを愛犬のごはんに取り入れるにはもってこいのフードですが、置き換える量は多くて60%まで。
どの程度まで置き換えるかは、愛犬の様子を見守りながら調整していくと良いでしょう。
- 食欲にムラのある犬。
- 消化器官や歯が衰えてきたシニア犬。
- 運動量が少なく肥満対策をしたい犬。
- 食物アレルギーが気になる犬。
- できるだけ添加物を避けたい人。
- 手作りごはんを与えたいけれど時間のない人。
- 安心できる品質のドッグフードを選びたい人。
「犬の健康維持を考えている」「コスパより安全性を優先したい」という人にはぜひおすすめしたいドッグフードです!
ベニソンドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ベニソンドッグフードの良い口コミ
ベニソンドッグフードの悪い口コミ
ベニソンドッグフードの口コミ・評判まとめ
ベニソンの口コミを確認すると、全体的に良い評価がされているドッグフードだと分かりました。
やはり肉のニオイや風味が犬を刺激するのか、食いつきの良さを伝えるものが多いですね。
「残さず食べる」「喜んで食べる」といった感想が寄せられています。小分けパックも利便性が良いとのこと。
ただ、すべての犬に合うというわけではなく、期待ほどの食いつきではなかったという意見もわずかながらありました。
また、ほかに良くない口コミとしては、価格的に「毎日あげるのは厳しい」という感想もあります。
そういった意味でも、初回限定価格なら安くて定期しばりもないので、気軽に食いつきの確認をしてみるのに良いと思います。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
---|---|---|---|
初回購入 | 1,078円(500g) | - | - |
定期購入 | 6,028円(2kg) | - | - |
通常購入 | 2,749円(500g) 3,841円(1kg) 6,752円(2kg) 9,227円(3kg) 11,264円(4kg) |
2,749円(500g) 3,841円(1kg) 6,752円(2kg) 9,227円(3kg) 11,264円(4kg) |
2,749円(500g) 3,841円(1kg) 6,752円(2kg) 9,227円(3kg) 11,264円(4kg) |
送料 | 送料無料 ※北海道、沖縄、離島は別途500円 |
送料無料 ※北海道、沖縄、離島は別途 |
送料無料 |
どこでベニソンを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ベニソンドッグフードを購入するなら公式サイトが最も安い!
調査したところ、ベニソンは公式サイトからの購入が最も安いと分かりました。
Amazonや楽天でも販売されていますが、それぞれの価格の設定は通常購入の場合とまったく同じです。
ただ、公式サイトには定期コースが設けられていますが、これが一般の通販サイトにはありません。
公式サイトからのみ申し込める定期コースなら、初回も2回目以降も通常よりお得な価格で購入できます。
定期コースの利用なら初回は61%OFFで購入可能!
公式サイトから購入できる定期コースの初回は、お試ししやすい500gで1,078円(税込)。通常から約61%割り引かれた価格です。
2回目以降は2kgのセットとなり、約11%OFFの値段でずっと購入できます。
定期コースでは届けられる量が2kgと決まっていますが、サイクルは変更可能なので問題ないと思います。
3回目以降は「トレー6個分」、5回目以降はさらに「鹿肉チップジャーキー」も、プレゼントとして商品と一緒に届けてもらえますよ。
定期コースはいつでも解約・休止・変更ができる!
定期コースは「何か縛りがあるのでは?」とつい考えがちですが、ベニソンの定期コースにはそういったものはありません。
お届けサイクルはもちろん、購入回数の決まりなどもないので解約や変更は自由です。
もし変更したい場合は、次の発送予定日の5日前までに連絡するようにしてくださいね。
ベニソンドッグフードの解凍方法について!
ベニソンドッグフードは品質を保つために冷凍庫で保存し、使用する時にその分だけ解凍する必要があります。
解凍は冷蔵庫で行うのが最も良い方法です。飼い犬に与える前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておき、ゆっくりと解凍させておきましょう。
急ぐ場合や冷蔵庫に移し忘れていた場合などには、ぬるま湯で解凍することも可能です。上の写真のように、40℃くらいの湯に袋ごと30分程度浸しておけばOKです。
フードがほんのり温かくなれば、犬の食いつきアップも期待できますよ。
ただし、電子レンジや鍋による解凍はおすすめできません。生の鹿肉ゆえに含まれている酵素やビタミン類などの栄養素を壊してしまう恐れがあります。
ベニソンドッグドッグフードで採用されている鹿肉は何が良いの?
人間の食材としてはあまりなじみのない鹿肉ですが、栄養バランスを見るととてもヘルシー。犬の健康維持にも役立ってくれるお肉です。
鹿肉を犬のごはんに使用すると何が良いのか、ここでポイントを挙げてみます。
- タンパク質をしっかり摂れる。
- 鉄分やビタミンB群が豊富。
- 低脂肪・低カロリーで肥満対策に向いている。
- 皮膚や被毛の健康維持に働くオメガ3・6脂肪酸が豊富。
- 乳酸菌・酵素類が腸内環境維持に役立つ。
- 野生の動物のため抗生剤やホルモン剤の心配がない。
- 珍しいタンパク源のためアレルギーのリスクを減らせる。
このようにメリットの多い鹿肉は、犬の体づくりや健康維持のさまざまな目的に向いています。
中でも、運動量の少ない犬や消化力の低下してきた犬・肥満が心配な犬にも使いやすいお肉だと言えるでしょう。
特にシニアに差し掛かってきた犬は、筋力の低下を防ぐため十分にタンパク質を摂る必要があります。一方で脂肪やカロリー量の過多は肥満を招いてしまいます。
そういった意味でもシニア犬には、ベニソンはおすすめです。
鹿肉を使ったドッグフードについては以下でも詳しく解説しています。興味のある方はこちらも参考にしてくださいね。
淡路アグリファームで購入できるベニソン以外のドッグフード!
ベニソンを販売している淡路アグリファームでは、ほかのドッグフードも取り扱っています。代表的なドッグフードを以下にまとめました。
商品 | 容器 | 容量 |
---|---|---|
ワイルドボア 猪肉の手作りフード |
小分け袋・小分けトレー | 500g/1kg/2kg/3kg/4kg |
真鯛の手作りフード | 小分け袋・小分けトレー | 500g/1kg/2kg/3kg/4kg |
鹿肉のローフード | 小分け袋・小分けトレー | 500g/1kg/2kg/3kg/4kg |
鹿肉ミンチ (トッピング用) |
小分けトレー | 500g/1kg/2kg/3kg/4kg |
鹿肉ウエットフード (粗挽き・細挽き) |
レトルトパウチ | 100g/100g×3袋 |
猪肉ウエットフード (粗挽き・細挽き) |
レトルトパウチ | 100g/100g×3袋 |
このほかおやつとして与えられるものとして、鹿肉を原料としたジャーキー・ジャーキーチップタイプ・あばら骨ジャーキー・鹿角なども用意されています。
いつもと違ったドッグフードやおやつを探している飼い主さんはぜひチェックしてみてくださいね。
ベニソンドッグフードのQ&A
ベニソンドッグフードの賞味期限はどれくらい?
解凍したものは冷蔵庫に入れ、2、3日以内に使い切るようにします。
ベニソンドッグフードは子犬にもあげられる?
ただし、成長過程にある子犬は成犬よりむしろ多くのカロリー量を必要とします。
ベニソンはトッピングやおやつ程度とし、子犬に適したドッグフードをメインで与えるようにしてください。
ベニソンドッグフードの基本情報
内容量 | 【小分け袋】 500g(約100g×5袋) 1kg(約100g×10袋) 2kg(約100g×20袋) 3kg(約100g×30袋) 4kg(約100g×40袋) 【小分けトレー】 500g(約40gトレー×12個) 1kg(約40gトレー×24個) 2kg(約40gトレー×48個) 3kg(約40gトレー×72個) 4kg(約40gトレー×96個) |
初回購入価格 | 1,078円(500g) |
定期購入価格 | 6,028円(2kg) |
通常価格 | 2,749円(500g) 3,841円(1kg) 6,752円(2kg) 9,227円(3kg) 11,264円(4kg) |
販売会社 | 淡路アグリファーム株式会社 |
公式サイト | https://awaji-agrifarm.shop/ |