
カンガルー肉やヤギ肉など珍しいタンパク源を使ったオーストラリア産のドッグフード「ビィ・ナチュラル」。
日本人が開発に携わっているビィ・ナチュラルは、日本で暮らす犬向けに作られた日豪共同開発のドッグフードです。
ここでは、そんなビィ・ナチュラルの原材料と安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
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商品ランク | Bランク ※S~Eランクは【全158商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
内容量 | 800g、1.5kg、2.8kg、4.4kg、8.6kg ※ルート・ターキーの場合 |
価格 | 1,970円(800g) 2,970円(1.5kg) 4,840円(2.8kg) 7,040円(4.4kg) 12,100円(8.6kg) ※Amazon参考価格 |
目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライフード/パウダー |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | オーストラリア |
当サイトは、ビィ・ナチュラルをBランクと評価しました。
ビィ・ナチュラルには気をつけるべき点がほとんどなく、むしろ安心して犬に食べさせることのできる良好なドッグフードです。
パッキングも輸送に対する姿勢も非常に丁寧で、さすが開発に日本人が携わっているだけあるなという印象でした。
ビィ・ナチュラルでは、カンガルー肉やヤギ肉といった日本では珍しいお肉を使っています。すべての食物アレルギー対策に有効というわけではありませんが、アレルギーを抱える犬の食事にも使いやすいドッグフードだと感じます。
目次
実際にビィ・ナチュラルドッグフードを購入してみました!
ビィ・ナチュラルの粒や匂いなどを確かめるべく、今回は「ルート・ターキー 小粒」の800gを購入してみました。
↑パッケージの裏はこんな感じ。
次に袋を開封してみましょう。
ビィ・ナチュラルの袋にはちゃんとジッパーがついています。
袋の素材もしっかりとしていて、光や酸素を通しにくいパッケージになっています。
粒はこんな感じ。
厚みがほとんどなく、口の小さな犬でも食べやすそうな形をしています。
匂いもジャーキーのような美味しそうな香りがし、臭いと感じることもありません。
粒を横から見るとこんな感じです。
この厚さなら「噛みづらい」といったことがあまりなさそうですね。
粒の大きさは直径8~9mmといったところです。
それでは次に、ビィ・ナチュラルの原材料と安全性について見ていきたいと思います。
ビィ・ナチュラルドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ビィ・ナチュラルの原材料と安全性についてです。
ここでは「ルート・ターキー」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
タンパク質 | 21.0%以上 | 水分 | 10.0%以下 |
脂質 | 9.0%以上 | オメガ6脂肪酸 | 1.5%以上 |
粗繊維 | 4.0%以下 | オメガ3脂肪酸 | 1.0%以上 |
灰分 | 9.0%以下 | 代謝エネルギー | 327kcal/100g |
ビィ・ナチュラルは日本人が開発に携わって日本で暮らす犬向けにつくられているということもあり、他の外国産ドッグフードよりもきめ細やかさが伝わってくるドッグフードです。
まずはビィ・ナチュラルの特徴を簡単にまとめてみました。
- 原材料の調達から加工まで全工程をオーストラリアで行う。
- 主原料はオーストラリア産100%。
- ヒューマングレードの原材料を使用。
- 合成保存料・着色料・香料不使用。
- 遺伝子組み換え食品不使用。
- ビートパルプ不使用。
- 使用する油脂の質と量にも配慮。
- 定温コンテナを使用して輸送。
- 窒素充填と脱酸素剤を使ってパッケージ内の酸素を除去。
日本人が気にしがちな点をきちんと解消しようとしてくれているのが、ビィ・ナチュラルの良いところだと私は思います。
たとえば輸送コンテナの温度。ビィ・ナチュラルは輸送される際に赤道を通るため、コンテナの温度が上昇しないよう定温コンテナを使用しています。
そしてパッキング。強力な酸化防止剤を使って酸化を防止するのではなく、犬へのやさしさも考えて窒素充填と脱酸素剤を使ってパッケージ内の酸素を除去しています。
もちろんビィ・ナチュラルに使われている原材料も、人間用の食品と同等基準のものが使われているので品質においても申し分ないと判断して大丈夫でしょう。
原材料の産地もきちんと公開されていますし、どんな部位をどんな目的使用しているのか?など細かい部分も包み隠さず開示しているので安心です。
もしも愛犬に鶏アレルギーがある場合は、「ルート・ゴート」を利用されるといいかもしれませんね。この商品だけ唯一、鶏肉が使われていません。
ちなみに私が1つ気になったのは、「ルート・ブレンド」以外は結構ライトな仕上がりになっていること。
日本で暮らす犬向けに作られているから全体的にライトなんだとは思いますが、活動量の多い犬には少し物足りなさを感じるかもしれません。
その場合は何かトッピングをしたり、あるいは他のドッグフードと混ぜて使うなどして栄養バランスを調整されるといいでしょう。
- 食物アレルギーを抱えている犬。
- 毛並み・毛艶が悪い犬。
- 太りやすい犬。
- 室内で過ごすことが多い犬。
- カリカリが食べられない犬。(→パウダータイプ)
- お腹の調子が悪くなりやすい犬。
- 安全性の高いドッグフードを探している人。
- パッキングがしっかりしているドッグフードを探している人。
- 愛犬に変なドッグフードを食べさせたくない人。
- トッピングご飯にも使えるドッグフードを探している人。
ビィ・ナチュラルドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ビィ・ナチュラルドッグフードの良い口コミ
ビィ・ナチュラルドッグフードの悪い口コミ
ビィ・ナチュラルドッグフードの口コミ・評判まとめ
ビィ・ナチュラルの口コミを調査したところ、非常に評判の良いドッグフードであることが分かりました。
やはりカンガルー肉など珍しいタンパク源を使ってるからでしょうか?アレルギー持ちの犬に食べさせているという声がとても多かったような気がします。
他にも「小粒(あるいは薄くて)で食べやすい」「安心して食べさせられる」といった声も一定数ありました。
その一方で「臭い」「どんどん値上がりしている」という口コミもチラホラあり、匂いに関しては「ルート・ゴート」に多いような気がしました。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | 1,970円(800g) 2,970円(1.5kg) 4,840円(2.8kg) 7,040円(4.4kg) 12,100円(8.6kg) |
1,485円(800g) 2,673円(1.5kg) 4,840円(2.8kg) 7,040円(4.4kg) 12,100円(8.6kg) |
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでビィ・ナチュラルを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ビィ・ナチュラルドッグフードの価格はAmazonも楽天もほぼ一緒!
調査した結果、ビィ・ナチュラルの価格はAmazonも楽天もほぼ同じであることが分かりました。公式サイトでの販売はありません。
ビィ・ナチュラルドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ビィ・ナチュラル(ルート・ターキー) |
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主原料 | チキン&サーモン53%(どちらも生肉と乾燥肉を使用) | 肉類(七面鳥・カンガルー・鶏)・全粒たかきび(ソルガム)・全粒ライムギ |
穀物 | グレインフリー | 全粒たかきび(ソルガム)・全粒ライムギ |
タンパク質 | 28% | 21%以上 |
脂質 | 12% | 9%以上 |
代謝エネルギー(100gあたり) | 344kcal | 327kcal |
内容量 | 1.8kg | 1.5kg |
価格 | 3,564円 | 2,970円 |
当サイト評価 | Sランク | Bランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとビィ・ナチュラルにはどのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンもビィ・ナチュラルもどちらも安心して周りにおすすめできる良好なドッグフードです。
使用している原料のグレードも「人間が食べれるもの」で、避けておきたい添加物も含まれていません。遺伝子組み換え食品や副産物も不使用です。
それぞれコンセプトも特徴も異なるので比較すると違う部分はたくさん出てくるのですが、やはりひと際目立つ違いと言えばタンパク質源でしょう。
モグワンはチキンとサーモンを使ったドッグフードなのに対し、ビィ・ナチュラルは鶏肉以外にカンガルー肉やヤギ肉といった珍しいタンパク源を使用しています。
アレルギーを抱える犬にはできるだけ食べ慣れていないお肉を食べさせてあげたいものですから、そんな時はビィ・ナチュラルのよなドッグフードが役に立つかと思います。
あとは栄養バランスにも結構違いが見られますね。どちらかというとモグワンの方が栄養価が高めで、ビィ・ナチュラルの方がライトな作りになっています。
1日の活動量が多い犬にはモグワンのようなフードを、室内でのんびり過ごしていることの多い犬にはビィ・ナチュラルくらいが丁度いいかもしれません。
ビィ・ナチュラルドッグフードの種類や特徴について
ビィ・ナチュラルのドッグフードは全部で4種類あります。
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
商品名 | 主原料 |
---|---|
ルート・ブレンド | 肉類(カンガルー、ヤギ、七面鳥、鶏)、全粒たかきび(ソルガム)、 全粒ライムギ |
ルート・ターキー | 肉類(七面鳥、カンガルー、鶏)、全粒たかきび(ソルガム)、全粒ライムギ |
ルート・ゴート | 肉類(ヤギ、カンガルー)、全粒ソルガム、全粒ライムギ |
ルート・ターキー・ライト | 全粒ソルガム、全粒ライムギ、肉類(カンガルー、七面鳥、鶏) |
この中で鶏肉を使っていないのが「ルート・ゴート」です。
もしも愛犬が少しの鶏肉でもアレルギー反応が出てしまう場合は、「ルート・ゴート」を利用されてみるといいでしょう。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
ルート・ブレンド | 25%以上 | 12%以上 | 356kcal |
ルート・ターキー | 21%以上 | 9%以上 | 327kcal |
ルート・ゴート | 21%以上 | 9%以上 | 321kcal |
ルート・ターキー・ライト | 18%以上 | 6%以上 | 300kcal |
この中で栄養価がもっとも高いのが「ルート・ブレンド」です。
1日の散歩量や運動量が多く、どちらかとアウトドア派な犬には「ルート・ブレンド」くらいが丁度良いかと思います。
「ルート・ターキー・ライト」はその名のとおりタンパク質も脂質も低めなので、太り気味で体重管理が必要な犬や低タンパク食が必要な犬に合わせてあげるといいでしょう。
ビィ・ナチュラルドッグフードのQ&A
ビィ・ナチュラルドッグフードのパウダーって何?
ビィ・ナチュラルドッグフードのお試しサンプルはある?
ビィ・ナチュラルドッグフードの基本情報
内容量 | 800g、1.5kg、2.8kg、4.4kg、8.6kg ※ルート・ターキーの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,970円(800g) 2,970円(1.5kg) 4,840円(2.8kg) 7,040円(4.4kg) 12,100円(8.6kg) ※Amazon参考価格 |
販売会社 | 株式会社ビィ・ナチュラル |
公式サイト | http://www.be-natural.jp/ |