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パピヨンに合う餌の選び方は?評判のいいおすすめドッグフード10選!

気品あふれる容姿と大きな立ち耳がとても印象的なパピヨン。そんなパピヨンは小型犬の中でも比較的体が丈夫な犬種ですが、もともと骨が細いので骨折や関節トラブルが多く、さらに被毛や目のトラブルも起きやすい傾向にあります。

ここでは、パピヨンに適したドッグフードの選び方、そしてパピヨンに合わせておきたいおすすめのドッグフード10選を紹介していきます。

【基本】パピヨンに合うドッグフードの選び方

パピヨンにはどんなドッグフードを選ぶといいのか?パピヨンの特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、選び方のポイントを3つまとめてみました。

主原料に良質な肉や魚が使われている

パピヨンは、絹のようになめらかに伸びた被毛がとっても魅力的です。この美しい被毛を維持していくためには、良質な肉と魚から得られる動物性タンパク質が欠かせません。

良質な動物性タンパク質は、パピヨンの皮膚や被毛を健康的に保ちます。さらに筋肉や体のあらゆる機能を正常に保つ重要な役割もあるので、毎日の食事からちゃんと摂取しておくことが基本になります。

ドッグフードを選ぶ時は、まず良質な肉や魚が原材料の約半分は占めているかどうか?を確認しましょう。できれば、人も食べれるほど良質な素材が使われていると理想です。

肉や魚より炭水化物が多いもの、植物性原料がやたら多いもの、そして低品質な肉類や副産物が使われているドッグフードは、パピヨンをはじめとする全犬種の消化器官に負担がかかりやすくなります。

良質な脂肪酸が含まれている

パピヨンの被毛を健康に保つためには良質なタンパク質とお伝えしましたが、実は必須脂肪酸(オメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸)もパピヨンの被毛には欠かせません。

これらは犬の体内で合成できないため、必ず食事を通して摂取する必要があります。不足すると皮膚の乾燥・フケ・脱毛などの原因となるため気をつけましょう。

ただし、脂肪の過剰摂取は肥満心臓疾患のリスクを高めので注意が必要です。また、オメガ6脂肪酸は含まれていても、オメガ3脂肪酸がほとんど含まれていないドッグフードも数多く存在するため、オメガ3脂肪酸がきちんと含まれているかも確認するようにしましょう。

オメガ3脂肪酸は、サーモン(サーモンオイル)・マグロ・イワシ(イワシオイル)などの魚(魚油)、オメガ6脂肪酸は菜種油・大豆油・米ぬか油などの植物油に多く含まれています。

注意すべき成分が無添加である

これはパピヨンに限らずですが、安全とは言い難い成分(合成保存料、着色料、香料、防腐剤、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの品質や見た目を保つためには必要な成分かもしれませんが、パピヨンが健康的に生きていく上でこれらは必要ありません。

パピヨンのご飯に評判のいいドッグフード20種類を比較!

以上の3つのポイントを踏まえて、ここではパピヨンのご飯に選ばれている人気のドッグフード20種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「油脂の種類」「注意すべき添加物が使われていないか?」の3つです。

なお、人間用の食品と同等基準の原料が使われているものに関しては、主原料を青文字で示しています。

商品名 主原料 油脂 添加物
ポンポンデリ
鶏肉、玄米、大麦、鰹節 米油、DHA含有精製魚油
ペトコトフーズ(BEEF)
牛肉、かぼちゃ、卵 フィッシュオイル、亜麻仁オイル
アイムス
肉類(チキンミール・家禽ミール)・とうもろこし・小麦 動物性油脂・ひまわり油
アボダーム
乾燥チキン・玄米・白米 鶏脂肪・アボカドオイル
アランズナチュラルドッグフード・ラム
生ラム肉55%以上 亜麻仁油
カナガン
骨抜きチキン生肉26%・乾燥チキン25%(肉類含有量60%) 鶏脂
ウェルケア(パピヨン専用)
肉類(鶏肉・チキンミール)・米糠・小麦粉 動物性油脂・精製魚油・植物性油脂
UMAKA
鶏肉・大麦・玄米
馬肉自然づくり
馬肉、鶏肉
このこのごはん
鶏肉(ささみ・レバー)・大麦 米油
サイエンスダイエット(成犬用 小型犬用)
トリ肉(チキン・ターキー)・トウモロコシ 動物性油脂・植物性油脂
シュプレモ(超小型犬用 成犬用)
チキン(肉)・チキンミール・玄米 鶏脂・ひまわり油
ナチュロル
牛・鶏・馬・魚の生肉55% ひまわり油
ピュリナワン(ほぐし粒入り 成犬用 チキン)
チキン・米・コーングルテン 牛脂
ファインペッツ
鹿肉・鶏肉・オートミール(肉類含有量80%) 鶏脂・サーモンオイル
プロマネージ(パピヨン専用)
チキンミール・とうもろこし・さとうもろこし 鶏脂・サンフラワーオイル
モグワン
チキン&サーモン(生肉・乾燥肉)53% サーモンオイル・ココナッツオイル
ユーカヌバ(スモール アダルト)
肉類(鶏・七面鳥)・小麦・とうもろこし 動物性油脂・魚油
YumYumYum!(チキン ドライタイプ)
鶏肉・大麦・玄米
ロイヤルカナン(エクストラスモール アダルト)
米・肉類(鶏・七面鳥)・とうもろこし 動物性油脂・大豆油・魚油

パピヨンに選ばれやすい人気のドッグフード20種類を比較してみました。

そこで分かったのは、やはり犬種別に分かれているドッグフードほど、血糖値が急激に上がりやすい炭水化物が多く使われていたり、動物性原料よりも植物性原料の割合が大きいということです。

そして、何の動物から抽出されたのか分からない動物性油脂を使っているドッグフードも多いですね。植物性油脂や魚油と書かれているだけで、素材が分からない油を使っている商品も多く見受けられました。

もちろんここで取り上げたドッグフードはほんの一部ですが、サーモンオイルや亜麻仁油を使ったドッグフードが意外と少ないことも分かります。やはりコストが高い分、積極的に使うメーカーが少ないのかもしれません。

そこで次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、パピヨンに合わせておきたいドッグフード10選をまとめてみました!

【決定】パピヨンにおすすめのドッグフード10選!

評価の基準

ここで紹介する10のドッグフードは、パピヨンの特徴や抱えやすいトラブルを踏まえた上で、私が個人的にドッグフードの原材料・栄養成分値・製造工程などあらゆる情報を調査した上で高く評価した商品です。完全さを保証するものではありません。

モグワン

モグワンの特徴
モグワンは、総量の53%にチキンとサーモンを使ったドッグフードです。パピヨンには嬉しいオメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルが含まれているほか、脂肪になりにくいココナッツオイル、そして野菜や果物もバランスよく入った贅沢な内容となっています。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期】4,237円
    ドッグフードの神様限定!今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

内容量 2kg
評価 5-0 5.0
編集部からのコメント
室内で過ごすことが多い、涙やけや毛並みが気になる、食べムラが多いパピヨンなど、あらゆるパピヨンに対応しやすいドッグフードがこのモグワンです。手作りレシピを再現していることもあり、手作り食を意識している飼い主さんからも支持率が高いドッグフードです。

このこのごはん

このこのごはんの特徴
このこのごはんは、パピヨンのような小型犬が抱えやすい悩みのために開発された国産ドッグフードです。とくに涙やけ・体臭・毛並みが起きてしまう原因に着目して原材料を厳選しているため、これらの悩みを持っているパピヨンにぜひ合わせてみるといいでしょう。
価格 【通常】3,500円(1kg)
【定期初回】2,980円(1kg)
【定期】5,960円(1kg×2袋)
内容量 1kg
評価 4.5
編集部からのコメント

このこのごはんには、アレルギーなどの原因になりやすい添加物はもちろん、小麦グルテンやオイルコーティングも使われていません。また室内犬に合わせやすいよう、タンパク源には高タンパク低脂肪の鶏ささみ・鶏レバー・鹿肉・まぐろが使われています。

ペトコトフーズ(PETOKOTO)

ペトコトフーズの特徴
ペトコトフーズ(PETOKOTO)は、まるで手作りされたようなごはんが冷凍状態で届くドッグフードです。使用されている油脂は、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれるフィッシュオイルや亜麻仁オイル。お肉や野菜の栄養をできるだけ逃さないようスチーム調理されています。
価格 【初回購入】
4,224円(150g×12袋)
7,744円(150g×24袋)
11,264円(150g×36袋)
15,664円(150g×48袋)
31,328円(150g×96袋)
【定期購入】
5,280円(150g×12袋)
9,680円(150g×24袋)
14,080円(150g×36袋)
19,580円(150g×48袋)
39,160円(150g×96袋)
内容量 150g×12袋(1.8kg)
150g×24袋(3.6kg)
150g×36袋(5.4kg)
150g×48袋(7.2kg)
150g×96袋(14.4kg)
評価 4.5
編集部からのコメント
ペトコトフーズは4つの種類があり、飼っているパピヨンの好みや体質によって合うものを選んだり、ローテーションしたりもできます。食材の生産地がすべて明らかで、人間が食べられる品質であることも評価の高い理由です。自然食材の風味がよいので、食べムラのあるパピヨンにも合わせてみるとよいでしょう。

ポンポンデリ

ポンポンデリの特徴
ポンポンデリは、中タンパク質低脂肪と小型犬に適した栄養バランスで作られています。品質や安全性はもちろん犬の健康ケアに配慮しているのが特徴で、特に重視しているのがお腹の健康ケアです。乳酸菌やオリゴ糖などの成分が配合されています。DHA含有精製魚油も含まれ、オメガ3脂肪酸も摂取できます。
価格 通常価格:3,980円
定期初回:2,970円(送料無料)
定期価格:6,960円(2袋)
内容量 800g
評価 4.0
編集部からのコメント
ポンポンデリの原材料を見ると、パピヨンのような小型犬の健康のことを考えて選ばれていることがわかります。お腹の健康を維持することは、全身の健康や美しい被毛のキープにも役立つでしょう。カツオ節と鶏ガラスープの配合で食いつきにも期待できます。

アランズナチュラルドッグフード・ラム

アランズナチュラルドッグフード・ラムの特徴
アランズナチュラルドッグフード・ラムは、総量の40%にラム肉を使ったドッグフードです。原材料がわずか9種類というシンプルさが特徴で、食物アレルギーや添加物アレルギーが心配なパピヨンにも食べさせやすい内容になっています。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期1個コース】4,237円(10%OFF)
    【定期2個以上コース】4,001円(15%OFF)
    【定期5個以上コース】3,766円(20%OFF)

内容量 2kg
評価 4.0
編集部からのコメント
チキンが食べられない、あるいは太りやすいパピヨンなどに合わせてあげたいのがアランズナチュラルドッグフード・ラムです。ラム肉は低アレルゲンのお肉でもあり、また低脂肪・低カロリーなので体重をコントロールしたい時にも食べさせやすいタンパク源になります。

ナチュロル

ナチュロルの特徴
ナチュロルは、総量の55%に牛・鶏・馬・魚の生肉を使用した国産ドッグフードです。アレルギーに配慮してグレイン&グルテンフリーになっており、加齢とともに体内合成しにくくなるビタミンCが安定・持続型になって配合されています。
価格 【初回お試し】100円(30g)
【通常】3,000円(850g)
【定期】4,980円(850g×2袋)
内容量 850g
評価 4.0
編集部からのコメント
ナチュロルは100gあたり400kcalとカロリーが高めなので、小食、健康的に太りたい、運動量が多い、あるいは栄養価の高い食事を必要とするパピヨンに向いています。初回に限り30gのサンプルを100円でお試しできるので、気軽に食いつき具合などを見てみるといいでしょう。

ファインペッツ

ファインペッツの特徴
ファインペッツは、日本で暮らす犬に合わせて開発されたドッグフードです。鹿肉・鶏肉・鮭肉を主要タンパク源とし、犬のアレルギーにも配慮されています。熱に弱い食材は加工方法も工夫され、87%という高い消化吸収率を実現させています。
価格 【初回お試し】1,080円(1.5kg)
【通常】3,394円~
【定期】3,394円~
内容量 1.5kg、4kg、8kg、16kg
評価 4.0
編集部からのコメント

ファインペッツは栄養がしっかり吸収されるドッグフードなので、消化機能が落ちているパピヨンや小食のパピヨンにもおすすめです。サーモンオイルのオメガ3・6がパピヨンの美しい被毛維持にも役立ってくれるでしょう。

UMAKA

UMAKA
UMAKAは、主原料として九州産のブランド鶏である華味鳥が100%使用されています。小麦グルテンや副産物、人工添加物は一切使われておらず、ノンオイルコーティングで仕上げられているのも特徴です。製造工場には人間と同じ衛生基準が採用されており、安心感の大きいドッグフードです。
価格 通常購入:5,478円
定期初回:3,278円
定期購入:4,930円
内容量 1.5kg
評価 4.0
編集部からのコメント
UMAKAの大きな長所が、かつお節の風味がとても豊かであること。実際に人間が味見してみて、美味しさに感動したくらいなので、ドライフードが苦手なパピヨンや好き嫌いの多い子にも一度合わせてみるとよいでしょう。小型犬にも食べやすいフード粒サイズです。

馬肉自然づくり(一般食)

馬肉自然づくりの特徴
馬肉自然づくりは、馬肉を中心に鶏肉や野菜など全部で17種類の食材で構成されたドッグフードです。馬肉は人間用の馬刺しの切れ端が使用されているので、安全性に申し分はありません。比較的シンプルな原材料で、アレルゲンとなりがちな小麦や人口添加物の使用はありません。
価格 通常購入:3,300円~
定期初回:2,640円~
定期購入:2,970円~
内容量 1kg
評価 4.0
編集部からのコメント
馬肉自然づくりは、いわゆる総合栄養食ではありませんが、犬の主食として問題なく使用できることを確認しています。主原料にヘルシーな馬肉が採用されているため、体重が気になる犬やシニア期に入ってきたパピヨンにも合わせやすいでしょう。

カナガン

カナガンの特徴
カナガンは、犬本来の食性に合うレシピで作られたイギリス産のドッグフードです。全体の60%にチキンを使用しているのが特徴で、野菜や果物などもバランスよく取り入れられています。原材料の品質の高さ、製造工場の管理も信頼が置けるものです。
価格 【通常】3,960円
【定期】3,564円
内容量 2kg
評価 4.0
編集部からのコメント

カナガンはしっかりめの栄養バランスで構成されていて、遊ぶことが大好きで運動をよくするパピヨンに合わせやすいドッグフードです。アレルゲンとなりやすい穀類や人口添加物の使用がないので、内容をしっかり確認してドッグフードを選びたい人も納得しやすいでしょう。

迷ったらコレ!パピヨンにモグワンドッグフードをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、なぜパピヨンにモグワンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

モグワンをおすすめする理由
  1. 肉と魚をたっぷり食べれて低脂肪・低カロリー。
  2. 脂肪になりにくいサーモンオイルが使われている。
  3. 関節に良いグルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されている。
  4. 皮膚・被毛の健康維持に必要なオメガ3脂肪酸が含まれている。
  5. 人も食べれる基準の食材のみが使われている。
  6. 少量でもしっかり栄養が摂れる。

私がパピヨンにおすすめしたい餌としてモグワンを選んだ理由は、少量でもしっかりと栄養を補えるドッグフードだからです。

また、タンパク質が極端に高すぎず、脂肪もカロリーも抑えられているので室内で過ごすことの多いパピヨンには適していると判断しました。

さらに、パピヨンには嬉しいサーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。皮膚と被毛の健康を維持するためにはオメガ3脂肪酸の摂取が欠かせませんから、ドッグフードで補えることはパピヨンにとって最大のメリットとなります。

パピヨンは体が華奢だからこそ、モグワンのような栄養のあるドッグフードに切り替えてあげることはとても大切です。食べ続けることで、体や被毛にも良い変化が現れることでしょう。

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【給餌量】パピヨンの餌の量は1日どれくらい?

パピヨンが1日に必要とする餌の量は、ドッグフードや手作り食の栄養価、運動量、ライフスタイル、体重、体格、年齢などによって変わります。よって、絶対にこの量を与えなければならないという決まりはありません。

以下の計算方法から1日に必要なフードの給餌量を割り出すことができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。計算に必要な係数は下の表に示してあります。

1日分の給餌量の計算方法
  1. まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
    RER(kcal)=30 × 体重 + 70
  2. 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
    DER(kcal/日)=RER × 係数
  3. 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
    給餌量(g/日)=DER ÷ フード1g(1缶)あたりのカロリー数
ライフステージ 係数
子犬(4ヶ月未満) 3.0
子犬(4~9ヶ月) 2.5
子犬(10~12ヶ月) 2.0
成犬(避妊・去勢をしていない) 1.8
成犬(避妊・去勢をしている) 1.6
肥満傾向 1.4
妊娠中(初めの42日間) 1.8
妊娠中(43日目以降) 3.0
授乳中 4.8
老犬(7歳以上) 1.4

そして、それぞれのライフステージの餌の与え方や注意点を以下にまとめてみました。

子犬の場合

子犬は毎日成長するため、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にするようにしましょう。月齢だけで判断してしまうと、栄養過多や栄養不足の原因となってしまいます。

餌の回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回ほどに分けて、生後3ヶ月過ぎた頃から、その犬の予想される体重の50%近くになるまで1日3回に分けて与えましょう。生後5~6ヶ月頃から、餌の回数を1日2回程度にします。

成犬の場合

成犬への給餌量は、個体差や運動量によっても大幅に変わるため、体重と照らし合わせながらコントロールするようにしましょう。

犬は食餌と食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で問題ありません。

老犬の場合

老犬は、成犬に与える量よりも20~30%程減らした量を与えるようにしましょう。消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。

餌の回数は、消化器への負担を軽くするためにも1日2~3回に分けて与える必要があります。

ここで紹介した給餌量はあくまでも目安で、運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わります。給餌量が合っているかどうかはうんちで分かるので、うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。

パピヨンがご飯を食べない理由とその対処法は?

パピヨンがご飯を食べない時に考えられる理由は、健康状態・ライフスタイル・飼い主さんとの関係によっても異なります。よくある理由を以下にまとめてみました。

  • わがままになっている。
  • ドッグフードの匂い・味・質感が気に入らない。
  • もともと食が細い。
  • 成長が落ち着いてきている(子犬の場合)。
  • 老化による代謝率や消化率の低下。
  • ストレスを抱えている。
  • 1回のご飯の量が多い。
  • 口の中にトラブルがある。
  • 病気や何かしら不調がある。
  • 生理中である(避妊手術をしていないメスの場合)。

基本的に、犬は食事に飽きるということはほとんどありません。

もしもご飯を食べない日が2日以上続く場合は病気の可能性もありますので、早めにかかりつけの動物病院を受診して獣医師に相談しましょう。

パピヨンがご飯を食べない時の対処法は、それぞれの理由によって異なります。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひそちらを参考にしてみて下さいね。

パピヨンにかかる年間の餌代はいくら?

パピヨンの餌代は個体差によって大きな差が出るため、必ずしも「〇〇〇円」とは言い切れません。また、食べさせるドッグフードによっても年間の餌代は変わります。

例として、私が紹介しているモグワンでおおよその年間の餌代を出してみましょう。成犬パピヨン(体重4~5㎏)で計算してみます。

  • モグワン 1袋(1.8kg)あたり4,708円(税込)
  • 成犬パピヨン(体重4~5㎏)の1日あたり給与量89~104g

体重およそ4~5kgの成犬パピヨンであれば、1ヶ月あたり約1.5~2袋のモグワンが必要となります。

ちなみに、モグワンを3袋ずつ定期購入すれば毎回合計7,000円以上になるので、15%の割引が入って1袋あたり4,001円(税込)で購入することができます。さらに送料無料です。

また、定期購入の場合はお届け周期を1週間~13週間まで1週間単位で選べます。なのでここでは、6週間おき(1ヶ月半おき)にモグワンが3袋届く設定で計算してみましょう。

12,005円(モグワン3袋分代)×8回(年間)=96,040円

となるので、もしモグワンをパピヨンに食べさせてあげるとなると、年間約96,040円(税込)の餌代がかかるということになります。

ただし、ここで出した金額はあくまでも目安です。飼育環境、体質、運動量などによって餌代は大幅に変わるので、参考程度に留めていただければと思います。

パピヨンの美しさと健康のためにもモグワンドッグフードがおすすめ!

もう一度お伝えしますが、私はすべてのパピヨンにモグワンをおすすめするつもりはありません。

パピヨンの生理状態・ライフスタイル・健康状態によって合うドッグフードが変わってきますので、ここはあくまでも犬の管理栄養士の私が選んだおすすめのドッグフードとして参考にしていただければ幸いです。

「プレミアムドッグフード」と言われるドッグフードは数多くありますが、モグワンのように肉・魚・野菜・果物をバランス良く含むドッグフードはそう多くありません。

使う油の種類にもこだわっていますし、何より手作りで再現できるほどレシピもシンプルなので安心です。トッピングご飯にしやすいよう、栄養成分値も調整されているところがモグワンの魅力でもあります。

パピヨンの栄養管理を意識している飼い主さんにはもちろんのこと、週に何度かは手作り食を取り入れている家庭にもモグワンは向いていると私は感じました。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

良い食事は、パピヨンの表情や被毛をより輝かせてくれます。体へのやさしさも考えて、モグワンでパピヨンの健康をサポートしてみてはいかがでしょうか。

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パピヨンにおすすめのドッグフード10選をもう一度見る!

  

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