285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【獣医師監修】犬の皮膚・食物アレルギーにおすすめのドッグフード15選!

皮膚・食物アレルギーにおすすめのドッグフード記事のサムネイル

犬が抱えやすいアレルギー性皮膚炎には大きく分けて3つあります。

  1. 食物アレルギー性皮膚炎
  2. アトピー性皮膚炎
  3. ノミアレルギー性皮膚炎

中でも食物アレルギーが疑われる場合、ドッグフードを切り替えることで改善できないかと模索している方も多いでしょう。

当サイトでは、これまで280種類を超えるドッグフード商品を実際に取り寄せて調査しています。

この経験を踏まえ、今回は食物アレルギー対策に役立つドッグフードの選び方やおすすめのドッグフード15選を紹介していきたいと思います。

個体によってアレルゲンが異なるため、この記事で紹介するドッグフードがすべての犬に適しているわけではありません。あくまでも参考として役に立てていただけたら幸いです。
  • ヒフカフェ動物病院_後藤慎史先生
    監修者
    獣医師 / アジア獣医皮膚科学会理事 / 北川犬猫病院 院長 / ヒフカフェ動物病院
    後藤 慎史

    アメリカ生まれ、愛知県育ちの獣医師。2009年から愛知県の動物病院に入職し、最前線で経験を積む。2014年からは北川犬猫病院に入職、2016年には、日本初の「カフェ×トリミングサロン×動物病院」hiff cafe tamagawaを共同で創業し、皮膚と耳とエイジングケアの診療に特化した診療を行う。私生活では、サウナと犬のプードル2頭と過ごす時間が至福の時。

目次

【基本】犬の食物アレルギー性皮膚炎にいいドッグフードの選び方

選び方4つのポイント
  1. 動物性タンパク源が単一である
  2. アレルゲンとなりやすい食品が使われていない
  3. 原材料がシンプルである
  4. 余計な添加物が含まれていない

犬の食物アレルギーと上手に向き合うためには、まずドッグフードの選び方に気をつけてみましょう。

実際に「ドッグフードを変えたらアレルギー症状が緩和した」という話はよくあり、薬を投与するよりも有効的な方法なため食事の改善を推薦する獣医師も非常に多いです。

食物アレルギーの対策方法については後半部分で解説するとし、まずは食物アレルギー対策にいいドッグフードの選び方について紹介していきます。

動物性タンパク源が単一である

ラム肉40%という表記

何の食品に含まれるタンパク質に反応してしまうのかを見分けやすくために、まずは1種類の肉や魚が使われたドッグフードを選んでローテーションしてみましょう。

ローテーションといっても頻繁にドッグフードを変更するのではなく、少なくとも2ヶ月くらい試してから次のドッグフードへと切り替えるようにします。

これは、ドッグフードの切り替え後、2ヶ月目に入ってから犬のアレルギー症状が改善する場合もあるからです。

食物アレルギーは、食品に含まれるタンパク質が主な原因となっています。体が特定のタンパク質を異物だと認識すると、免疫システムが過敏に働いてアレルギーを発症します。

これはアレルゲンを特定するためにも有効な手段であり、特定のタンパク質に敏感になってしまうことも予防しやすくなります。

ただし、その時はチキンが大丈夫でも、数ヶ月後に同じチキンを食べてアレルギー反応を示してしまうことがあります。またその逆で、その時はチキンが合わなくても、数ヶ月後にチキンのドッグフードを食べても問題なかったということもあります。

アレルゲンとなりやすい食品が使われていない

アレルギー対応という表記

動物性タンパク源を含め、すべての食材をチェックし、アレルゲンとなりやすい代表的な食品をあらかじめ避けておくことも対策するうえで大切なことです。

犬は雑食性のある肉食動物なので、タンパク源のメインは肉や魚であることが理想です。

ただ、他の栄養素が犬に不要というわけではないので、多くのドッグフードには穀類や野菜・果物等も組み合わされて加工されています。

量は少ないにしても、植物性の食材にもタンパク質が含まれているものがあるのです。

犬の食物アレルギーを引き起こす食品は個々によって異なるので、そうした食材を外したドッグフードを選ぶことでリスクを抑えることができるでしょう。

種類を問わず犬のアレルゲンとなりやすいものを挙げてみると、たとえば以下のような食品がありますね。

小麦、大豆、卵、乳製品、とうもろこし、じゃがいも、鶏肉、牛肉、豚肉など。

ただし、これらの食品が必ずしもアレルギーの原因となってしまうとは限りません。中には、鶏肉は大丈夫だけどラム肉で反応を示してしまうという犬もいます。

一方で、2種類以上のタンパクに対してアレルギー反応を起こす犬もいるのです。

また、小麦や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるグルテン(タンパク質の一種)もアレルゲンとなりやすいので気をつけましょう。

原材料がシンプルである

シンプルな原材料の表記

何の食品に対してアレルギー反応を示すのかを見極めやすくするためにも、原材料がシンプルで明確なドッグフードを選ぶようにしましょう。

シンプルな食材で構成されているドッグフードなら、アレルギー症状が起きた場合と起きなかった場合の違いが分かりやすく、要因を特定しやすいのがメリットです。

読むのが億劫になるほどいろんな原料が混ざっていると、何に反応しているのか分からなくなります。

余計な添加物が含まれていない

無添加へのこだわりという表記

愛犬の食物アレルギーが気にかかるのなら、なるべく合成サプリメント(ビタミンやミネラル)以外の添加物が入っていないドッグフードを選ぶようにしましょう。

保存料や着色料といった化学合成物質がアレルギーの原因となることもあります。

化学合成物質に関しては、加工の段階で使われた成分に関しては原材料に記載されていません(記載しなくても良いことになっている)。

そのため原因となる成分を把握することは本当に難しいのですが、読み取れる範囲内でも以下のような物質や成分を避けることは1つの対策となるでしょう。

BHA、BHT、没食酸プロピル、エトキシン、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、ポリリジン、亜硫酸ナトリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、プロピレングリコール、セレン化合物、ソルビトール、グリシリジン・アンモニエート、香料、調味料、膨張剤、二酸化チタン、赤色○号、黄色○号など。

こういった成分はドッグフードの品質維持や見た目・食いつきアップのために添加されていますが、一方で自然な食材だけで作られているドッグフードも存在します。

また、鶏や牛などに抗生物質やホルモン剤といった化学薬品が使われていないかも、併せて確認されることをおすすめします。

犬の皮膚・食物アレルギー対策に人気のドッグフード23種類を徹底比較!

以上の4つのポイントを踏まえて、ここでは犬のアレルギー対策に選ばれやすい人気のドッグフード23種類を比較してみることにしました!

比較する項目は「タンパク源」「アレルギーに配慮しているか?」「原材料はシンプルか?」「注意すべき添加物が入っていないか?」の4つです。

商品画像 商品名 タンパク源
(選び方①)
アレルギーへの配慮
(選び方②)
原材料
(選び方③)
添加物
(選び方④)
原材料
(平均3.9)
栄養
バランス
(平均4.2)
無添加
(平均4.6)
安全性
(平均3.8)
コスト
(平均3.5)
内容量 価格 1日あたりの
価格
1kgあたりの
価格
100あたりの
カロリー
目的 タイプ 対応年齢 原産国 サポート 特徴
アランズナチュラルドッグフード・ラムのアイコン 株式会社レティシアンアランズナチュラルドッグフード・ラム ラム肉 穀類・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
二重丸 なし 4.6
Top
4.3 5.0
Top
4.7
Top
4.0 2kg 4,030円詳細 207円 2,015円 342kcal 主食 ドライフード 全年齢対応 イギリス アレルギー対策/低脂肪/
美容維持
香料・着色料不使用/
ヒューマングレード※
ペロリコドッグフードアレカットのアイコン 株式会社レティシアンペロリコドッグフードアレカット HDP放し飼いターキー生肉
HDP乾燥ターキー
穀類・豆類・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉・卵不使用
二重丸 なし 4.6
Top
4.5
Top
5.0
Top
4.6
Top
4.0 2kg 4,030円詳細 201円 2,015円 353.5kcal 主食として使用可能 ドライフード 全年齢対応 イギリス アレルギー対策/低脂肪/
消化器系の健康維持
香料・着色料不使用/
グレインフリー
株式会社 利他フーズ馬肉自然づくりプレミアム 馬肉・鹿肉・猪肉・豚レバー 牛肉・鶏肉・乳製品
小麦・大豆・ラム肉
とうもろこし・卵不使用
なし 4.5 4.0 5.0
Top
4.5 2.3 2.4kg 8,465円詳細 383円 3,527円 345kcal 一般食 ドライフード 成犬
シニア犬用
日本 涙やけ/皮膚・被毛トラブル/
体重管理/アレルギー対策
無添加/ヒューマングレード
アカナ(グラスフェッドラム)のアイコン 株式会社トランペッツアカナ(グラスフェッドラム) ラム肉 穀物・グルテン・鶏肉
牛肉・豚肉・卵・乳製品
ポテト不使用
二重丸 なし 4.6
Top
4.6
Top
5.0
Top
4.6
Top
4.0 2kg 5,219円詳細 247円 2,383円 339.3kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 カナダ 循環器系と免疫系のサポート グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用オーシャンフィッシュ)のアイコン SugaJapan株式会社ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用オーシャンフィッシュ) 魚(サーモン タラ カレイ) 穀類・とうもろこし
大豆・乳製品・卵
牛肉・豚肉不使用
丸 なし 4.4 4.3 5.0
Top
4.2 3.8 2.5kg 5,247円詳細 208円 2,099円 356kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 ベルギー アレルギー対策/
消化器系の健康維持
/関節ケア
無添加/グレインフリー/
ヒューマングレード
プラぺ(CPラム&リンゴ)のアイコン プラネットペット株式会社プラぺ(CPラム&リンゴ) ラム肉 穀物・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉・ポテト不使用
二重丸 なし 4.6
Top
4.5
Top
5.0
Top
4.6
Top
4.0 2kg 4,600円詳細 216円 2,167円 353kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 イギリス 敏感肌・アレルギー/
消化器系の健康維持
/関節ケア、便臭のサポート
グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
Obremo(オブレモ)まぐろ&たらのアイコン 株式会社 エイチームコマーステックObremo(オブレモ)まぐろ&たら 魚類(まぐろ、たら) 小麦・大豆・乳製品
とうもろこし・じゃがいも
鶏肉・牛肉・豚肉不使用
丸 なし 4.6
Top
4.5 5.0
Top
4.6
Top
1.8 1.6kg 3,267円詳細 402円 4,084円 358kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬
シニア犬用
日本 アレルギー対策 無添加/グルテンフリー/
ヒューマングレード
エッセンシャルのアイコン 株式会社 レティシアンエッセンシャル 生サーモン・トラウト
乾燥ニシン・乾燥サーモン
卵・生ニシン・白身魚
穀物・小麦・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.6
Top
4.5
Top
5.0
Top
4.7
Top
3.6 1.8kg 4,030円詳細 220円 2,239円 約358kcal 主食として使用可能 ドライフード 1歳以上 イギリス アレルギー 香料・着色料不使用/
グレインフリー
メゾン・ド・ジビエのアイコン 株式会社 ネイトメゾン・ド・ジビエ 天然鹿肉(九州産) 小麦・とうもろこし
大豆・乳製品・卵
牛肉・豚肉・鶏肉
二重丸 なし 4.6
Top
3.7 5.0
Top
4.6
Top
0.2 80g
(1袋)
18,755円
(31袋)詳細
1,837円 5,323円 102kcal 一般食 ウェットフード 全年齢対応 日本 涙やけ・皮膚の痒み・下痢 無添加/グルテンフリー/
ヒューマングレード
Dr.ケアワンのアイコン 株式会社 アニマルライフ研究所Dr.ケアワン 鶏肉 穀物・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.5 4.2 5.0
Top
4.5
Top
2.1 1kg 2,728円詳細 322円 3,179円 354kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 日本 涙やけ/関節の健康維持/
お腹のケア
無添加/ヒューマングレード
フィッシュ4ドッグ「ファイネスト」のアイコン 株式会社 グッドスマイルインターナショナルフィッシュ4ドッグ「ファイネスト」 サーモン 穀物・グルテン・チキン
ビーフ・卵・乳製品不使用
二重丸 なし 4.6
Top
4.3 5.0
Top
4.6
Top
3.7 1.5kg 3,993円詳細 145円 1,513円 367.3kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 イギリス 消化サポート グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
K9ナチュラル(ラム・フィースト)のアイコン 株式会社 K9ナチュラルジャパンK9ナチュラル(ラム・フィースト) 子羊 穀物・大豆・卵・乳製品
とうもろこし・ポテト・鶏肉
牛肉・豚肉不使用
二重丸 なし 4.6
Top
4.3 5.0
Top
4.6
Top
0.1 500g 6,718円詳細 648円 10,543円 572.5kcal 総合栄養食 フリーズドライ 全年齢対応 ニュージーランド 特になし グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード/

キアオラ(ラム&サーモン)のアイコン レッドハート株式会社キアオラ(ラム&サーモン) ラム生肉、生サーモン
ドライフィッシュ、えんどう豆
穀物・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.6
Top
4.3 4.9
Top
4.7
Top
3.6 900g 2,805円詳細 166円 1,829円 387.4kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 ニュージーランド 消化吸収/筋肉と骨格 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ナチュラルナースのアイコン MGMインポートサービスナチュラルナース カンガルー・ラム 小麦・大豆・卵・乳製品
とうもろこし・ポテト・鶏肉
牛肉・豚肉不使用
二重丸 なし 4.5 4.3 5.0
Top
4.4 2.9 800g 2,530円詳細 148円 1,598円 380kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 オーストラリア 腸内環境 無添加/ヒューマングレード
わんこのきちんとごはんのアイコン 株式会社 レガールファクトリーわんこのきちんとごはん(フィッシュ) 生肉(季節の魚)・魚粉 小麦・卵・乳製品
とうもろこし・ポテト
鶏肉・牛肉・豚肉不使用
二重丸 なし 4.5 4.5
Top
5.0
Top
4.5
Top
2.7 300g 1,715円詳細 313円 3,024円 340kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用(7歳〜の
シニア犬向き)
日本 腸・泌尿器のサポート 無添加/ヒューマングレード
POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン)のアイコン マーケティングパートナー株式会社(POCHI TOKYO)POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン) サーモン・フィッシュペプチド
(タラ・ニシン・スズキ)
穀物・グルテン・ポテト
チキン・ビーフ・卵・乳製品
レンダードプロダクツ不使用
丸 なし 4.4 4.3 5.0
Top
4.6
Top
4.5
Top
1kg 1,750円詳細 177円 1,583円 315kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 オランダ 特になし グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
アーテミス「オソピュア」(サーモン&ガルバンゾー)のアイコン 株式会社 KMT(ケイエムティ)アーテミス「オソピュア」(サーモン&ガルバンゾー) サーモン
ガルバンゾー豆
穀物・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.6
Top
4.5
Top
5.0
Top
4.1 3.4 1kg 2,530円詳細 163円 1,667円 360.9kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 カナダ アレルギー・腸の健康維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
アディクション(ビバ・ラ・ベニソン)のアイコン ワイ・ケイ・エンタープライズ株式会社アディクション(ビバ・ラ・ベニソン) 鹿肉粉 穀物・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.6
Top
4.1 5.0
Top
4.5
Top
3.5 1.8kg 4,400円詳細 158円 1,467円 326kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 ニュージーランド 特になし グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
オリジン(6フィッシュ)のアイコン 株式会社トランペッツオリジン(6フィッシュ) サバ・ニシン・カレイ
アカディアンレッドフィッシュ
アンコウ・シルバーヘイク
穀物・グルテン・鶏肉
牛肉・豚肉・卵・乳製品
ポテト不使用
丸 なし 4.6
Top
4.1 4.9
Top
4.5
Top
1.9 2kg 8,500円詳細 215円 2,372円 388kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 カナダ 栄養不足対策/痩せ気味対策 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ナチュラルチョイス(鹿肉&玄米)のアイコン マースジャパンリミテッドナチュラルチョイス(鹿肉&玄米) 鹿肉 ポテト・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 3.9 4.1 4.9
Top
4.0 4.4
Top
3kg 3,513円詳細 137円 1,367円 365kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用
シニア犬用
アメリカ 消化吸収/アレルギー/
腸内環境
無添加
ピナクル(サーモンパンプキン)のアイコン 株式会社 Biペットランドピナクル(サーモンパンプキン) サーモン パンプキン、ひよこ豆、キビ
チアシード、キヌア、海藻
鶏肉・牛肉・豚肉不使用
丸 なし 4.1 4.4 5.0
Top
3.9 3.2 1.2kg 3,300円詳細 219円 2,269円 364kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 アメリカ アレルギー グルテンフリー/無添加
FORZA10「レジェンド」(スキン)のアイコン 株式会社Tricco International(トリッコインターナショナル)FORZA10「レジェンド」(スキン) 魚粉(アンチョビ)・ポテトタンパク 穀物・大豆・乳製品
とうもろこし・鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.4 4.3 5.0
Top
4.5
Top
3.7 3kg 5,940円詳細 140円 1,440円 363kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 イタリア 皮膚・被毛の維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ロータス(フィッシュレシピ)のアイコン ロータスジャパン株式会社ロータス(フィッシュレシピ) イワシ・タラ
乾燥全卵
穀物・乳製品・とうもろこし
鶏肉・牛肉
豚肉不使用
丸 なし 4.5 4.3 4.9
Top
4.5
Top
3.4 800g 2,700円詳細 178円 1,651円 327.3kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 カナダ 腸・免疫/被毛、心臓の健康維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
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※価格は全て税込です。
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出

犬の皮膚・食物アレルギー対策に選ばれやすいドッグフードをピックアップしたところ、基本的にはできるだけ添加物に頼らないドッグフードが揃いました。

これら22種類の商品を比較してみて分かったのは、アレルギーにきちんと配慮しているドッグフードほど原材料の数が少ないということですね。

また、アレルゲンとなりやすい食品もなるべく除去して製造されています。

そこで次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、犬のアレルギー対策に使いやすいおすすめのドッグフード15選を紹介していきたいと思います。

犬の皮膚ケア・アレルギー対策におすすめなドッグフード15選!

食物アレルギーは個体によってアレルゲンが異なるため、ここで紹介する15種類のドッグフードが必ずしも愛犬の体質に合うとは限りません。必ず原材料を確認し、愛犬の体質に合うかどうかを判断した上で使用するようにしましょう。

アランズナチュラルドッグフード・ラム

アランズナチュラルドッグフード・ラムの正面
アランズナチュラルドッグフード・ラムの裏面
アランズナチュラルドッグフード・ラムの原材料

アランズナチュラルドッグフード・ラムを開封

アランズナチュラルドッグフード・ラムを手に取った

アランズナチュラルドッグフード・ラムの粒の大きさ

アランズナチュラルドッグフード・ラムの特徴
アランズナチュラルドッグフード・ラムは、原材料わずか9種類、主要タンパク源に生ラム肉(肉含有量40%)を使用したドッグフードです。飼い犬のアレルゲンが特定できていない場合など、なるべく原材料の少ないドッグフードが必要な時に使いやすい商品になります。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 2kg
価格(通常)
  • 5,038円

価格(定期)
  • 【定期初回】2,519円
    今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

    1袋購入
    4,534円
    (10%OFF)

    2袋購入
    4,282円
    (15%OFF)

    3〜4袋購入
    4,282円
    (15%OFF 送料無料)

    5袋以上購入
    4,030円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 207円
価格/kg 2,015円
カロリー/100g 341kcal
目的 主食
主原材料 ラム40%(HDP生ラム肉25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイビー1%)、サツマイモ、レンズ豆
不使用 穀類・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 イギリス
編集部からのコメント
アランズナチュラルドッグフード・ラムは原材料がシンプルというメリットがあるほか、生産時にも人工添加物を一切使っていない良さがあります。合成サプリメントの添加もないので、化学合成物質に過敏に反応してしまう犬にも使いやすいドッグフードです。

ペロリコドッグフードアレカット

ペロリコドッグフードアレカットの正面
ペロリコドッグフードアレカットの裏面
ペロリコドッグフードアレカットの原材料
ペロリコドッグフードアレカットを開封
ペロリコドッグフードアレカットを手に取った
ペロリコドッグフードアレカットの粒の大きさ
ペロリコドッグフードアレカットの特徴
ペロリコドッグフードアレカットは、犬のアレルゲンとなりがちな食材を避け、動物性タンパク源も単一に絞っています。主原料である肉の種類は、新奇タンパク質となりやすいターキーを採用。独自技術によって、あらかじめタンパク質を加水分解し、アレルゲンとして認識されにくいようにしているのも特徴です。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 2.0kg
価格(通常)
  • 5,038円

価格(定期)
  • 1袋購入
    4,534円
    (10%OFF)

    2袋購入
    4,282円
    (15%OFF)

    3〜4袋購入
    4,282円
    (15%OFF 送料無料)

    5袋以上購入
    4,030円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 201円
価格/kg 2,015円
カロリー/100g 353.5kcal
目的 主食として使用可能
主原材料 肉類47%(HDP放し飼いターキー生肉33%、HDP乾燥ターキー12%、ターキーグレイビー2%)、サツマイモ
不使用 穀類・豆類・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉・卵
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 イギリス
編集部からのコメント
ペロリコドッグフードアレカットは、アレルギーの原因物質をできるだけ避けたい場合に向いている商品です。あらかじめ小さな粒子に分解されているHDPターキーは、アレルギー対策だけでなく、消化の負担の軽減にも役立ちます。基本的な安全性や品質も確かなドッグフードです。

馬肉自然づくりプレミアム

馬肉自然づくりプレミアムの正面
馬肉自然づくりプレミアムの裏面
馬肉自然づくりプレミアムの原材料
馬肉自然づくりプレミアムを開封
馬肉自然づくりプレミアムを手に取った
馬肉自然づくりプレミアムの粒の大きさ
馬肉自然づくりプレミアムの特徴
馬肉自然づくりプレミアムは、馬肉のほか鹿肉・猪肉などのジビエ肉を主原料にしたドッグフードです。犬のアレルゲンとなりやすい食材をできるだけ避け、サプリを含め合成添加物を使用していないのも特徴。高品質の自然食材だけを使って、レシピ設計されています。
項目 詳細
原材料 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 5.0無添加の評価の平均点
安全性 4.5安全性の評価の平均点
コスト 2.3コストの評価の平均点
内容量 800g
価格(通常) 4,670円
価格(定期)
【初回】
3,465円(800g×1袋)
(約25%OFF 送料無料)

【2回目以降】
8,465円(800g×3袋)
(約30%OFF 送料無料)

価格/日 383円
価格/kg 3,527円
カロリー/100g 345kcal
目的 一般食
主原材料 馬肉・鹿肉・猪肉
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬(生後10ヶ月以上)・シニア犬
原産国 日本
編集部からのコメント
馬肉自然づくりプレミアムは、動物性タンパク源が単一ではないものの、珍しいお肉の組み合わせで作られています。ラム肉も不使用なので、ラム肉と相性のよくない犬にも合わせやすいでしょう。ジビエに豊富な必須アミノ酸やDHA・EPAなど、健康維持に役立つ栄養素が摂れるという意味でもおすすめです。

アカナ(グラスフェッドラム)

アカナ(グラスフェッドラム)の商品画像
アカナ(グラスフェッドラム)の特徴
アカナのグラスフェッドラムは、ニュージーランドの牧場で健康的に飼育された子羊の肉のみを使用したドッグフードです。原材料に植物性タンパク質凝縮物は一切使われていません。グレインフリーなので穀物アレルギーの犬にもおすすめです。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 2kg、6kg、11.4kg
※グラスフェッドラムの場合
価格 8,580円(2kg)
20,900円(6kg)
29,700円(11.4kg)
価格/日 270円
価格/kg 2,605円
カロリー/100g 339.3kcal
目的 総合栄養食
主原材料 牧草を食べて育った生ラム肉(18%)、乾燥ラム肉(18%)、丸ごとグリーンピース、丸ごと赤レンズ豆、生ラムレバー(4%)、ラム脂肪(4%)
不使用 穀物・グルテン・鶏肉・牛肉・豚肉・卵・乳製品・ポテト
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 カナダ
編集部からのコメント
ここではラム肉を使ったグラスフェッドラムを紹介しましたが、アカナの「シングルシリーズ」には他にも、豚肉、ダックを使った単一タンパク源ドッグフードもあります。同ブランド内でローテーションできるメリットもあるため高く評価しました。

※こちらのレビューはアカナ(ワイルドプレイリー)のものです。

ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)

ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)の正面
ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)の裏面
ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)の原材料
ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)を開封
ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)を手に取った
ブラバンソンヌ(小型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)の粒の大きさ
ブラバンソンヌの特徴
ブラバンソンヌは、食材の品質や製造における安全性にこだわって作られているベルギー産ドッグフードです。犬の食物アレルギーに配慮して、成犬用では穀物を使用せず、炭水化物源にはサツマイモや豆類を採用しています。着色料や香料といった気になる合成添加物は使用されていません。
項目 詳細
原材料 星4.4 4.4原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.2 4.2安全性の評価の平均点
コスト 星3.8 3.8コストの評価の平均点
内容量 1kg、2.5kg
※小型犬の成犬用の場合
価格 【通常購入】
3,190円(1kg)
5,830円(2.5kg)

【定期購入】
3,030円(1kg)
5,247円(2.5kg)

価格/日 208円
価格/kg 2,099円
カロリー/100g 356kcal
目的 総合栄養食
主原材料 魚(サーモン タラ カレイ)、サツマイモ、動物性油脂(チキン由来)
不使用 穀類・とうもろこし・大豆・乳製品・卵・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 ベルギー
編集部からのコメント
ブラバンソンヌのオーシャンフィッシュで使用されている動物性タンパク源は、サーモン・タラ・カレイといった魚のみなので、お肉が苦手な犬にも合わせやすいでしょう。ただし、穀類については、子犬用・シニア犬用には含まれています。アレルギー対策以外の健康サポートも充実している点でおすすめです。

プラぺ(CPラム&リンゴ)

プラぺ(CPラム&リンゴ)の商品画像
プラぺの特徴
プラぺは、品質の高い肉と新鮮な野菜、そして13種類のスーパーフードを使用したドッグフードです。原料の違いによって種類が多く取り揃えられており、犬の好みや状態・目的に応じたものが選べます。CPラム&リンゴの動物性タンパク源はラム肉のみで、全体の65%に使用されています。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 2kg、4kg、6kg、12kg
※CPラム&リンゴの場合
価格 【通常購入】
4,600円(2kg)
9,100円(4kg)
13,600円(6kg)
26,000円(12kg)

【定期初回】
3,680円(2kg)
7,280円(4kg)
10,880円(6kg)
20,800円(12kg)

【定期購入】
4,370円(2kg)
8,645円(4kg)
12,920円(6kg)
24,700円(12kg)

※8,500円以上送料無料

価格/日 213円
価格/kg 2,058円
カロリー/100g 339.5kcal
目的 総合栄養食
主原材料 ラム58%(新鮮に調理されたラム35%、乾燥ラム17.5%、ラム脂3.5%、ラムストックを含む2%) サツマイモ、ヒヨコ豆
不使用 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉・ポテト
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 イギリス
編集部からのコメント
数多いプラぺの種類の中でも、CPラム&リンゴは食物アレルギーが気になる犬に向いています。このほか、CP鴨&オレンジやツナ&サーモン&ブロッコリなど、アレルギー対策に適した種類が複数あり、ローテーションしやすいのもメリットです。

※こちらのレビューはプラペ(CPチキン&ターキー)のものです。

OBREMO(オブレモ)まぐろ&たら

OBREMO(オブレモ)まぐろ&たらの商品画像
OBREMO(オブレモ)の特徴
OBREMO(オブレモ)は、人間用と同等の品質レベルの食材を使う小型犬向け国産ドッグフードです。黒米・きびといった穀物はいくつか使われているものの、アレルゲンとなりやすい小麦やとうもろこしなどは避けられています。情報の100%表示に取り組んでおり、原材料欄もシンプルなのが特徴です。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星1.8 1.8コストの評価の平均点
内容量 800g
価格
  • 【まぐろ&たらフード】
    通常価格:5,026円(1袋)
    定期価格:3,267円(1袋)
    定期価格:6,534円(2袋)


  • ※ドッグフードの神様経由なら、次のクーポン入力で定期初回価格が50%OFF!【obremo50off】

価格/日 402円
価格/kg 4,084円
カロリー/100g 358kcal
目的 総合栄養食
主原材料 魚類(まぐろ、たら)、大麦、玄米
不使用 小麦・大豆・乳製品・とうもろこし・じゃがいも・鶏肉・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
食物アレルギーに配慮した魚系ドッグフードを探しているなら、OBREMO(オブレモ)は選択肢に入れておきたい商品です。着色料・香料・保存料は不使用。野菜も国産の新鮮なもので、残留農薬のチェックも行われています。厳しい衛生基準の工場で製造されており、安全面も申し分ありません。

※こちらのレビューはオブレモ(鶏肉フード)のものです。

エッセンシャル

エッセンシャルの正面
エッセンシャルの裏面
エッセンシャルの原材料
エッセンシャルを開封
エッセンシャルを手に取った
エッセンシャルの粒の大きさ
エッセンシャルの特徴
エッセンシャルは食物アレルギーへの配慮をコンセプトとしたドッグフードです。犬にとってアレルゲンとなりがちな代表的な7つの食材を不使用としています。サーモンやニシンなど数種類の魚をメイン食材とし、高タンパク低カロリーである点もメリットです。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星3.6 3.6コストの評価の平均点
内容量 1.8kg
価格(通常)
  • 5,038円

価格(定期)
  • 1袋購入
    4,534円
    (10%OFF)

    2袋購入
    4,282円
    (15%OFF)

    3〜4袋購入
    4,282円
    (15%OFF 送料無料)

    5袋以上購入
    4,030円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 220円
価格/kg 2,239円
カロリー/100g 約358kcal
目的 主食として使用可能
主原材料 魚介類77.5%(生サーモン22%、生トラウト20%、乾燥ニシン18%、乾燥サーモン6%、サーモンオイル6%、生白身魚2%、生ニシン2%、サーモンスープ1.5%)、サツマイモ、エンドウ豆、卵
不使用 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 1歳以上
原産国 イギリス
編集部からのコメント
エッセンシャルは、肉や穀類などの食材にアレルギーを起こす犬にも合わせやすいドッグフードです。原材料の品質や製造管理の安全性にも信頼が置けます。ただし、アレルギー対策として万能というわけではありません。卵・ポテトに合わない場合は注意が必要です。対象年齢は、1~9歳の成犬です。

メゾン・ド・ジビエ「天然鹿肉と有機玄米のやわらかリゾット」

メゾン・ド・ジビエの正面
メゾン・ド・ジビエの裏面
メゾン・ド・ジビエの原材料
メゾン・ド・ジビエを開封
メゾン・ド・ジビエを手に取った
メゾン・ド・ジビエをトッピング
メゾン・ド・ジビエの特徴
メゾン・ド・ジビエは、原材料がアレルゲンとなりにくい食材に限定されているLIDフード(原材料限定食)です。また、アレルギー対応食として専門医による臨床試験が行われ、良い結果が示されているのも大きな特徴。レトルトパウチタイプのウェットフードで、保存料や防腐剤の添加もありません。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星3.7 3.7栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星0.2 0.2コストの評価の平均点
内容量 80g(1袋)
価格 通常購入:18,755円(31袋)
定期初回:9,240円(24袋+お試し7袋)
定期購入:13,200円(30袋+1袋)
価格/日 1,837円
価格/kg 5,323円
カロリー/100g 102kcal
目的 一般食
主原材料 天然鹿肉(九州産)、有機JAS玄米(茨城県産ミルキークイーン)、人参
不使用 小麦・とうもろこし・大豆・乳製品・卵・牛肉・豚肉・鶏肉
タイプ ウェットフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
メゾン・ド・ジビエは天然鹿肉という珍しいお肉を中心に、有機玄米や野菜などシンプルな食材で構成されています。食材については産地や加工方法なども明らかで、人間も食べられる品質です。ドライフードが苦手な犬やシニア犬のアレルギー対策にも使いやすいでしょう。

Dr.ケアワン

Dr.ケアワンの正面
Dr.ケアワンの裏面
Dr.ケアワンの安全性
Dr.ケアワンを開封
Dr.ケアワンを手に取った
Dr.ケアワンの粒の大きさ
Dr.ケアワンの特徴
Dr.ケアワンは、鹿児島産の鶏肉を使用した国産ドッグフードです。以前は一般食でしたが、総合栄養食へ変更されました。原材料は余計なものを含まないとてもシンプルな構成で、曖昧な表記の食材もありません。鶏肉と穀物が大丈夫であれば活用しておきたい商品です。
項目 詳細
原材料 星4.5 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.2 4.2栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星2.1 2.1コストの評価の平均点
内容量 1kg
価格 通常購入:4,125円
定期初回:2,728円(1袋コース)、6,534円(3袋コース)
定期購入:
3,718円(1袋コース)~
30,393円(9袋コース)~
114,444円(36袋コース)
価格/日 322円
価格/kg 3,179円
カロリー/100g 347kcal
目的 総合栄養食
主原材料 鶏肉、玄米、大麦
不使用 小麦・大豆・乳製品・ともろこし・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 日本
編集部からのコメント

Dr.ケアワンに使われている食材はすべて厳選された国産原料です。原材料の数もそこまで多くなく、何を使っているのか明確であるため、アレルギーを抱えている犬にも安心して合わせられる良さがあります。手作り食を活用している家庭にもおすすめしやすい商品です。
11位以下のドッグフードもチェックする!

フィッシュ4ドッグ

フィッシュ4ドッグの正面
フィッシュ4ドッグの裏面
フィッシュ4ドッグの原材料
フィッシュ4ドッグを開封
フィッシュ4ドッグを手に取った
フィッシュ4ドッグの粒の大きさ
フィッシュ4ドッグの特徴
フィッシュ4ドッグは、その名のとおり魚を使ったドッグフードです。ここで紹介している「サーモン」は原材料わずか9種類、さらに汚染環境や飼育コントロールを厳重に管理された質の良いサーモンが使われています。フィッシュ4ドッグ全てに食品添加物が使われていません。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星3.7 3.7コストの評価の平均点
内容量 400g、1.5kg、3kg、6kg、12kg
※サーモンの場合
価格 1,322円(400g)
3,993円(1.5kg)
6,655円(3kg)
11,330円(6kg)
18,150円(12kg)
※サーモン(小粒)の楽天参考価格
価格/日 145円
価格/kg 1,513円
カロリー/100g 367.3kcal
目的 総合栄養食
主原材料 サーモン27.25%、ポテト21.45%、エンドウ20.98%、サーモンミール11.94%
不使用 穀物・グルテン・チキン・ビーフ・卵・乳製品
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 イギリス
編集部からのコメント
ここでは「サーモン」を紹介していますが、他にも白身魚やサーディン(イワシ)を使ったドッグフードもあります。サーディン以外はポテトの使用があるので、ポテトアレルギーのある犬には注意しましょう。

k9ナチュラル(ラム・フィースト)

k9ナチュラル(ラム・フィースト)の正面
k9ナチュラル(ラム・フィースト)の裏面
k9ナチュラル(ラム・フィースト)の原材料
k9ナチュラル(ラム・フィースト)を開封
k9ナチュラル(ラム・フィースト)を手に取った
k9ナチュラル(ラム・フィースト)の粒の大きさ
k9ナチュラル(ラム・フィースト)の特徴
k9ナチュラルは非加熱フリーズドライ製法を採用し、新鮮な肉の栄養を生かして作られています。ラム・フィーストの場合は、ホルモン剤・抗生物質などが投与されていない子羊の肉や内臓などを主な食材として使用。安全性や消化性に優れ、アレルギー対策にも向くドッグフードです。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星0.1 0.1コストの評価の平均点
内容量 15g、142g、500g、1.8kg、3.6kg
※ラム・フィーストの場合
価格 303円(15g)
2,415円(142g)
6,718円(500g)
21,414円(1.8kg)
37,956円(3.6kg)
価格/日 648円
価格/kg 10,543円
カロリー/100g 572.5kcal
目的 総合栄養食
主原材料 子羊肉(人間食用の家畜から生産される)、レバー(子羊)、心臓(子羊)
不使用 穀物・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉
タイプ フリーズドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
編集部からのコメント
k9ナチュラルには、アレルゲンとして注意したい食材の多くが含まれていません。添加物の使用もなし。余分なものを一切使わない、安全性の高いドッグフードだと思います。価格がかなり高いので、経済事情によってはアレルギー対策を継続していくのにハードルとなるでしょう。

キアオラ(ラム&サーモン)

キアオラ(ラム&サーモン)の正面
キアオラ(ラム&サーモン)の裏面
キアオラ(ラム&サーモン)の原材料
キアオラ(ラム&サーモン)を開封
キアオラ(ラム&サーモン)を手に取った
キアオラ(ラム&サーモン)の粒の大きさ
キアオラの特徴
キアオラ(ラム&サーモン)は、自然環境や食の安全管理に厳しいニュージーランド産のドッグフードです。動物性タンパク源は1つではありませんが、比較的アレルゲンとなりにくい食材が採用されています。ほかにビーフやカンガルーを主原料とした種類もあり、抗生物質やホルモン剤の心配がないのも特徴です。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星4.9 4.9無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星3.6 3.6コストの評価の平均点
内容量 450g、900g、2.7kg、5kg、9.5kg
※ラム&サーモンの場合
価格 1,705円(450g)
2,805円(900g)
6,380円(2.7kg)
10,890円(5kg)
17,380円(9.5kg)
※楽天参考価格
価格/日 166円
価格/kg 1,829円
カロリー/100g 387.4kcal
目的 総合栄養食
主原材料 ラム生肉、生サーモン、ドライフィッシュ、えんどう豆、ポテト
不使用 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
編集部からのコメント
キアオラは、動物性原料をできるだけ多く配合しているドッグフードです。タンパク質量も高めなので、活動的な犬にアレルギー対策をしたい場合に検討するとよいでしょう。なるべく珍しいお肉を選びたいのなら、カンガルーをメインにした種類もおすすめです。

ナチュラルナース

ナチュラルナースの正面
ナチュラルナースの裏面
ナチュラルナースの原材料
ナチュラルナースを開封
ナチュラルナースを手に取った
ナチュラルナースの粒の大きさ
ナチュラルナースの特徴
ナチュラルナースの動物性タンパク源は第一にカンガルー、第二にラムです。オーストラリア政府に認証された原材料のみが使われています。単一タンパク源というわけではありませんが、あまり一般的ではないカンガルー肉を主としたドッグフードのため、アレルギーリスクを抑えられるでしょう。
項目 詳細
原材料 星4.5 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.4 4.4安全性の評価の平均点
コスト 星2.9 2.9コストの評価の平均点
内容量 800g、2.4kg、6kg、12kg
価格 2,530円(800g)
6,433円(2.4kg)
12,149円(6kg)
19,179円(12kg)
※楽天参考価格
価格/日 148円
価格/kg 1,598円
カロリー/100g 380kcal
目的 総合栄養食
主原材料 ワイルドカンガルー、オーストラリアラム、ラム脂肪、米、オーツ麦
不使用 小麦・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 オーストラリア
編集部からのコメント
ナチュラルナースで使用されているカンガルー肉は、抗生剤や薬物などが投与されない野生のものです。また、人口添加物や遺伝子組み換え作物の使用もなし。価格はやや高めですが、ラム肉が大丈夫であればアレルギー対策の候補として挙げてよいと思います。

わんこのきちんとごはん(フィッシュ)

わんこのきちんとごはんの正面
わんこのきちんとごはんの裏面
わんこのきちんとごはんの原材料
わんこのきちんとごはんを開封
わんこのきちんとごはんを手に取った
わんこのきちんとごはんの粒の大きさ
わんこのきちんとごはん(フィッシュ)の特徴
国産のわんこのきちんとごはんは、製造販売会社のある金沢の食材にこだわったドッグフードです。「フィッシュ」の動物性タンパク源は、金沢港に水揚げされた季節の魚。肉類にアレルギーのある犬にも合わせやすいでしょう。原材料によく分からないものはなく、構成がシンプルです。
項目 詳細
原材料 星4.5 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星2.7 2.7コストの評価の平均点
内容量 300g
価格 【通常購入】
1,715円(300g)
3,135円(300g×3袋)
6,985円(300g×7袋)
13,370円(300g×14袋)

【定期初回】
2,821円(300g×3袋)
6,286円(300g×7袋)
12,033円(300g×14袋)

【通常定期】
2,975円(300g×3袋)
6,635円(300g×7袋)
12,700円(300g×14袋)
※楽天参考価格

価格/日 313円
価格/kg 3,024円
カロリー/100g 340kcal
目的 総合栄養食
主原材料 生肉(季節の魚)、穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)、魚粉
不使用 小麦・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用(7歳からのシニア犬向き)
原産国 日本
編集部からのコメント
わんこのきちんとごはんは、保存料・香料などの添加物だけでなく、合成サプリメントも加えられていません。できるだけ手作りに近いドッグフードを与えたい飼い主さんにもおすすめ。ただし、穀物全般や大豆にアレルギーのある犬だと注意が必要です。

迷ったらコレ!犬のアレルギー対策にアランズナチュラルドッグフード・ラムをおすすめする理由!

アランズナチュラルドッグフード・ラムはアレルギー対策におすすめ

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、なぜアランズナチュラルを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

アランズナチュラルをおすすめする理由
  1. 動物性タンパク源は単一でラム肉のみ。
  2. 大自然の中で育ったグラスフェッドラムを使用。
  3. 全原材料はこだわりの自然素材9種類とシンブル。
  4. 人工添加物・遺伝子組み換え食品の使用なし。
  5. 合成サプリメントが添加されていない。
  6. 穀物・大豆・とうもろこし・乳製品・牛肉・豚肉不使用。

以前からシンプルな原材料で構成されていたアランズナチュラルドッグフード・ラムですが、リニューアル後は穀物を使用しないようになりました。

これにより、アレルギー対策フードとしてはますます可能性が広がったと判断し、高く評価しました。

アランズナチュラルであれば、アレルゲンとしてリスクの大きい食材をいくつも避けることができるでしょう。

アランズナチュラルの原材料

動物性タンパク源はラム肉と単一なので、アレルゲンが特定できていない場合やローテーションを考えている場合にも使いやすいドッグフードです。

また、単にシンプルというだけではなく自然素材にこだわっているため、具体的な食材以外にもさまざまなリスクを避けられます。

人工添加物の不使用はもちろんのこと、合成サプリメントの添加もありません。化学合成物質に過敏な反応を示す犬にも使いやすいドッグフードだと思います。

ただし、ベジタブル・ハーブミックスの内容は企業秘密となっています。野菜・豆類と相性の悪い犬は他のドッグフードを検討されるとよいでしょう。

【ロイヤルカナン等】食物アレルギー性皮膚炎用のドッグフードは市販で買える?

病院に行っている犬

ロイヤルカナンやヒルズ等のメーカーには、特別療法食と呼ばれるラインナップがありますが、ペットショップやホームセンター等の市販店で購入する事はできません。

特別療法食は、特定の疾病等に対応するために栄養バランスが考慮されたドッグフードです。基本的には獣医師のアドバイスを受けて購入するような流れになります。

オンライン通販で購入することは可能ですが、市販の店舗に立ち寄って買えるタイプのフードではありません。

試してみたい場合は、本当に必要性があるのかどうか?どの特別療法食が合っているのか?といった点を、獣医師の先生に聞いてみましょう。

市販の安いドッグフードを与えると食物アレルギーになるって本当?

安いドッグフードの特徴
  1. 注意すべき添加物が入っている
  2. 原材料の一番先頭に小麦やトウモロコシなどの穀物がある
  3. どんな動物・植物の、どの部位を使用しているのかが不明確

ドッグフードの神様では市販で買える安いフードの解析も行っていますが、上記のような要素を兼ね備えているドッグフードがほとんどでした。

食物アレルギーの観点からすると、この3点はすべてマイナス要素になってしまうことは間違いありません。

とは言え犬には個体差があるので、こういった原材料にアレルギー反応を示さないコも当然います。

必ず食物アレルギーになるわけではありませんが、アレルギー予防をしたい場合に積極的に与えるフードではないのかなと思います。

犬のアレルギー・皮膚サポートにおすすめな国産ドッグフードってある?

ドッグフードの粒

アレルギーに配慮した国産ドッグフードは年々増えてきており、とくに小麦グルテンを含まない商品をよく見かけるようになりました。

ここで紹介した「OBREMO(オブレモ)」「メゾン・ド・ジビエ」「Dr.ケアワン」「わんこのきちんとごはん」のほかに、以下に紹介する商品もアレルギーを抱える犬に比較的使いやすいのではないかと思います。

  • ZEN(魚肉、鹿肉、猪肉を使ったグレインフリーのフードがある)
  • YumYumYum!(馬肉やかつおを使ったフードがある)

ちなみに、ZENはグルテンも含まれていません。ちょっとお値段は高いですが、それだけ原材料に強いこだわりを持つドッグフードなので安心して使えます。

チキンアレルギーの犬にターキーやダックのドッグフードは大丈夫?

食卓に出されたチキン

チキン(鶏肉)に対してアレルギー反応を起こすと、ターキーやダック(鴨)を使っているドッグフードに切り替える飼い主さんも少なくありません。

そこで気になるのが、同じ「鳥」なのにターキーやダックは本当に大丈夫なのか?ということですよね。そこで、それぞれの特徴についてまとめてみました。

ターキーの場合

ターキーは犬にとって消化も良く、コレステロールが最も少ないお肉です。アレルギーを誘発する抗原がチキンとは異なるため、チキンはダメでもターキーなら大丈夫という犬もいます。

しかしここで注意しなければならないのは、七面鳥(ターキー)は鶏に種として近い鳥類ということです。つまりチキンがダメな犬は、ターキーもダメである可能性が高いということになります。

もちろんその反対もありますが、初めて試す場合は試供品で様子をみた方が良さそうです。

ダック(鴨やアヒル肉)の場合

ダックのお肉は、鶏(ニワトリ)や七面鳥よりも赤みの強い肉が特長です。同じ鳥類でも鶏と七面鳥のグループとは異なり、栄養価もアレルギーを誘発する抗原も異なります。

そのため、チキンがダメな犬でもダックなら大丈夫ということもあります。もちろんダックすらもダメな場合もありますが、七面鳥より比較的アレルゲンになりにくいようです。

ただしダックの場合であっても、初めは少量から様子を見るようにしましょう。

日本ではダックというと一般的に「アヒル」を差しますが、英語圏では「鴨」と「アヒル」の両方を差します。

ドッグフードをローテーションして上手に愛犬のアレルギー対策を!

様々なドッグフード

犬のアレルギー対策をするにあたり、ドッグフードをローテーションするという話をよく耳にするかと思います。

これは、同じタンパク質を長期的に摂取してアレルギーを発症させないための方法であり、かつアレルゲンを特定していくための有効手段にもなります。

例えば、ラム肉→サーモン→鹿肉→豚肉といった感じで、異なるタンパク源のドッグフード(あるいは手作り食)を4~6ヶ月単位でローテーションしていく方法です。

ただし、中にはアレルゲンの構造分子が似ている他の食品に交差反応を示してしまう子もいます。

分かりやすく言うと、サーモンでアレルギーが出てしまう犬はマグロやタラにも交差反応を示すことがあるということです。魚類は交差反応しやすいという話もあります。

神様のアイコン
神様
食べさせているドッグフードの原材料をすべて紙に書き出しておくと、他の商品の原材料と比較しやすくなるぞ!

愛犬の皮膚炎やアレルギー症状がひどい場合は動物病院へ!

診察を受ける柴犬

愛犬の皮膚炎やアレルギー症状が酷い場合や治まらない場合は、必ず動物病院を受診するようにして下さい。

なぜなら、必ずしも食物アレルギーとは限らないからです。もしかしたらノミやダニが原因の場合もありますし、遺伝性のアトピーが原因となっているかもしれません。

節約になるからと自力で解決しないで、そこは多少お金がかかっても専門家の力を借りるようにしましょう。アレルゲンを把握するまでは時間もかかりますが、愛犬を苦しみから少しでも早く解放してあげられる方法の1つになると思います。

犬の皮膚ケア・食物アレルギー対策に関するQ&A

最後に、犬の皮膚ケアや食物アレルギー対策に関するよくある質問に答えていきたいと思います。

愛犬の皮膚の痒みやアレルギーの原因となっている「アレルゲン」を知る方法は?

アレルギーの原因は、食物のほかダニやノミ・花粉・遺伝性など犬によってケースはさまざまです。

中でも以下のような傾向があると、食物アレルギーの可能性が高くなります。

  • 季節に関係なく皮膚をかゆがる
  • 下痢や嘔吐などの症状がある
  • ウンチの回数が多い
  • 口・顔・耳・足・背中に炎症がある

また、動物病院で行われる血液検査(IgE検査・リンパ球反応検査)でアレルゲンが判明することもあります。

ただ、複数の要素が絡んでいたり、検査項目から外れていたりといった場合もあり、必ずしも原因が突きとめられるわけでないことは知っておきましょう。

診察や検査の結果によって食物アレルギーが疑われる犬は、食事療法を進めていくことになります。

アレルギーの食事療法は専用のドッグフードで行うの?進め方は?

現時点ではアレルギー自体を治療することは困難であり、犬の周囲からアレルゲンを除去するのが何よりの対処法とされています。

食物アレルギーの場合は、原因となっている食物を避けることですね。

食事療法では、普段与えるごはんを除去食や療法食に切り替えて犬の様子を観察し、原因である食物の特定や症状の改善につなげていきます。

特定の食品(例えばチキン)が含まれない食事で症状の改善が見られたら、それ(チキン)がアレルゲンだと推測できるということ。検査と治療が同時に進められる方法です。

アレルギー対応の療法食と一般のドッグフードの違いとは?

アレルギー対応の療法食は、食事療法が進めやすいように工夫されたものです。

工夫の1つは、一般のドッグフードでよく使用されている(犬がよく食べている)種類のタンパク源ではなく、これまで食べたことのないような種類(新奇)のタンパク源を用いること。

あるいは、アレルゲンとして反応しないよう、タンパク質を分解した状態(加水分解タンパク質など)で配合している療法食もあります。

また、アレルギー用の治療食は、病気の犬に向けて作っている食事のため、製造過程で他のタンパク源やフードが混入しないよう対策に力を入れていることが一般的です。

上でご紹介してきたように、一般のドッグフードの中には珍しい動物性原料を採用しているものもあるため、この意味では1番目の工夫をした療法食と同じ目的で役立てることはできるでしょう。

ただし、動物病院で食事療法の指導を受けているときは勝手にドッグフードを変更せず、何ごとも獣医さんに相談した上で進めるようにしてくださいね。

愛犬が療法食をあまり食べてくれない、検査でおおむねアレルゲンが判明したという場合は、「このドッグフードを使ってみたいのですが…」と相談してみるのもよいでしょう。

食物アレルギーの愛犬にはドッグフードよりも手作り食の方が良い?

手作り食のメリットは「疑わしいアレルゲンを避けられる」という点です。ただし、栄養バランスについてしっかりと考える必要があるので、手間はかかります。

対して、市販されているドッグフード最大のメリットは手軽さです。原材料をしっかりとチェックすれば、疑わしいアレルゲンを出来る限り避けられます。

市販のドッグフードを探しているけれど、中々自分の愛犬に合うような理想のレシピが見つからない……とお悩みの場合は、手作り食にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

ドッグフードの神様では、手作り食についてまとめた記事があります。気になる場合は、こちらも合わせてご覧になってください。

柴犬はアレルギーになりやすい?おすすめのドッグフードが知りたい。

柴犬は遺伝的にアレルギーを発症しやすいと言われています。もちろん、すべてのコがアレルギーを発症するという訳ではありませんが、知識として事前に知っておくことは大切です。

ドッグフードの神様内に、柴犬におすすめのドッグフードをまとめている記事があるので、ぜひ合わせて読んでみて下さい。

  

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