
ペット先進国であるドイツ産のドッグフード「HEKA(ヘカ)」は、自然由来の原材料にこだわったグレインフリーのアイテムです。
着色料・保存料などの人工添加物不使用で、低アレルゲン素材を使って作られています。また、ハーブやフルーツを積極的に使っているのも特徴です。
そんなHEKA(ヘカ)は、実際どんなドッグフードなのか調査するべく、実物を購入して確かめてみました!
ここでは、HEKA(ヘカ)ドッグフードの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
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商品ランク | Bランク ※S~Eランクは【全185商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 150g、1.8kg、3.6kg、5.4kg、10kg |
価格 | 450円(150g) 2,412円(1.8kg) 4,583円(3.6kg) 6,512円(5.4kg) 9,990円(10kg) ※公式サイト 定期コースの場合 |
価格/日 | 96円 |
価格/kg | 999円 |
カロリー/100g | 365kcal |
目的 | 主食として使用可能 |
主原材料 | ラム肉(冷凍 20%)、ジャガイモ粉、ラムタンパク質(乾燥 16%) |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ドイツ |
当サイトは、ヘカドッグフードをBランクと評価しました。
ヘカには、特にこれと言って気になる原材料や添加物は無く、良好なグレインフリーのドッグフードだなと感じました。
着色料・保存料などの人工添加不使用で、低アレルゲン素材を厳選しているため、犬の健康維持を念頭に考えられているのがわかります。
工場の情報開示がされているところも信頼度が高いです。また、価格的にグレインフリーの中ではリーズナブルで良心的だなと思います。
原料の産地記載が一部無かった点は気になるものの、とくに穀物アレルギーを抱える犬は検討リストに入れても良いでしょう。
目次
実際にHEKA(ヘカ)ドッグフードを購入してみました!
それでは、実際に購入したヘカを見ていきますね。今回購入したのは「グレインフリー ラム(1.8kg)」です。
裏面は↑こんな感じで英語表記ですが、原材料欄や成分表示は日本語のシールが貼られています。さっそく開封してみましょう!
開け口にはジップがありました!
ジップ自体はしっかりした感じですが、ヘカには保存料が入っていません。食の細い犬や消費スピードがゆっくりな場合は、密閉容器に移した方が無難ですね。
開けると、ドッグフードの香りが漂いました。でも、香りは強すぎずツンとくる感じもありません。
数粒手に取り出してみると、結構大きめな粒だということがわかります。このように、ヘカの粒が大きいのには理由があるんです。
咀嚼による歯周病予防や消化管の働きを促進するため、あえてこのサイズにしているそうですよ。(公式通販サイト 商品ページ参照)
ちなみに、ヘカには4種類シリーズがありますが、それぞれ形とサイズが違います。今回選んだものは、最も大きいタイプです。
一番小さいものは約8mm角のサイコロ状なので、口の小さな犬種ならそちらの方が向いているでしょう。
私がいつも愛犬に与えているモグワンと、ヘカの粒サイズを比較してみました!
左から1円玉→モグワン→ヘカです。ヘカは直径約15mmで、モグワンと比べるとかなり大きめに感じられます。大型犬でもスムーズに食べられそうです。
横から見てみると、厚さもまずまずあります。大体のサイズですが、一番厚みがある部分は約4〜5mmでモグワンの2倍はありそうです。
小型〜中型犬の場合は、食べる時に気をつけてあげた方が良いでしょう。それでは次に、ヘカの原材料と安全性を見ていきたいと思います!
HEKA(ヘカ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ヘカの原材料と安全性についてです。今回は「グレインフリー ラム」に注目して調べました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ヘカには、特に危険な原料はありませんでした。
粗タンパク質 | 24% | 粗灰 | 7.9% |
脂質 | 12% | 代謝エネルギー | 365kcal/100g |
粗繊維 | 2.5% |
ヘカの原料を確認すると、特に気になるものは無く、安心して犬に与えることができるなと感じました。
原料の名前を見て、どんな食材なのかが想像できるのも安心感があります。グレインフリーという点もプラスの材料です。
また、栄養バランスに関しても違和感がありません。合成添加物やビタミン類を使うのではなく、ハーブで補っているのもポイントです。
ヘカは、徹底的に自然由来の原材料にこだわっているのが伝わりますね。人工添加物・保存料が不使用という点からもわかります。
そして、製造している工場の情報も開示しているんです!ヘカのドイツにある工場が取得している資格を、以下にまとめました。
- ISO 9001:2000.DIN EN ISO 9001 国際標準化機構、環境専門家協会認証取得
- HACCP食品危害分析重要管理監視認証取得
- IFSインターナショナルスタンダード認証取得
このように、購入する側が安心できるよう、色々な情報を開示してくれています。でも、原材料の産地は一部記載されていませんでした。
ペットフードの決まりが厳しいドイツで製造されているため、原料は人が食べられる基準のものが使われているとは思いますが、一部の産地は明記されていません。
全体的に見て良好なものの、原料の産地が全てわかれば、今より信頼性が高まるのになと思います。
- 穀物アレルギーを抱える犬。
- ちょっと大きめな粒が好きな犬。
- お腹の調子が安定しない犬。
- ジャガイモ・ハーブ・フルーツを問題なく食べられる犬。
- 添加物が入っているフードをなるべく避けたい人。
- サプリメントではなく食べ物から栄養を摂取させたい人。
- 食物アレルギーに配慮したドッグフードを探している人。
- ドイツ産にこだわりたい人。
ヘカは、上記の中でも「穀物アレルギーを抱える犬」「添加物をなるべく避けたい人」にピッタリだなと感じました。これらに当てはまるなら、検討しても良いフードだと思います!
HEKA(ヘカ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、ヘカを愛犬に食べさせている方たちの口コミを集めてご紹介していきます。
HEKA(ヘカ)ドッグフードの良い口コミ
HEKA(ヘカ)ドッグフードの悪い口コミ
HEKA(ヘカ)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
ヘカの評判を調査するため、SNSや商品ページの口コミを参考に集めてみました。全体的にまとめると、ヘカは評判の良いドッグフードだなと感じられましたよ。
良い口コミの多くは「食いつきが良い」「ウンチが良好」というもので、原材料が良くて納得できるという声もありました。
ヘカはグレインフリーで人工添加物不使用ということもあってか、体調やアレルギーなど何かしらトラブルを抱えている犬が愛用しているケースも多かったように感じます。
悪い口コミでよく挙がっていたのは「粒が大きい」「硬い」という声で、これは良い口コミの中にも少なからずありました。
ヘカは咀嚼をさせるため、全てのシリーズで比較的粒が大きめなラインナップになっています。(公式通販サイト 商品ページ参照)
「小型犬でも食べている」という口コミもありましたが、実際に食べられるかは犬にもよるでしょう。
小型犬の場合は、公式通販サイトにあるお試しサイズからの購入が良いかもしれませんね。
【最安値は?】HEKA(ヘカ)の公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | 400円(150g) 2,144円(1.8kg) 4,074円(3.6kg) 5,789円(5.4kg) 8,880円(10kg) |
- | - |
定期購入 | 450円(150g) 2,412円(1.8kg) 4,583円(3.6kg) 6,512円(5.4kg) 9,990円(10kg) |
- | - |
通常購入 | 500円(150g) 2,680円(1.8kg) 5,092円(3.6kg) 7,236円(5.4kg) 11,100円(10kg) |
2,680円(1.8kg) 5,092円(3.6kg) 7,236円(5.4kg) 11,100円(10kg) |
4,132円(1.8kg) 8,727円(3.6kg) 9,777円(5.4kg) |
送料 | 550円 2,980円以上は送料無料 |
2,000円以上は無料 | ショップによって異なる |
どこでヘカを買うのが一番安いのかを調査しました!上記の表では、公式サイト・Amazon・楽天の最安価格を比較しています。
HEKA(ヘカ)ドッグフードは公式サイトの定期購入が安い!
調査した結果、本体価格は公式サイトの定期購入が一番安いです!お試しサイズまで定期価格で購入できるのは嬉しいですね。
また、定期の初回は通常価格から20%OFFとなり、2回目以降はずっと10%OFFという点もお得です。長く続けるなら、定期購入を利用するのが良いでしょう。
ただ、送料によってはAmazonが最安になる場合もあります。
公式サイトの送料は550円で、2,980円以上は無料です。でも、北海道・沖縄・一部離島にお住まいの場合は送料がプラスされるため気をつけてください。
HEKA(ヘカ)ドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | HEKA(ヘカ) (グレインフリー ラム) |
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主原料 | ラム肉(冷凍 20%)、ジャガイモ粉、ラムタンパク質(乾燥 16%) | |
穀物 | グレインフリー | |
タンパク質 | 24% | |
脂質 | 12% | |
代謝エネルギー(100gあたり) | 365kcal | |
内容量 | 150g、1.8kg、3.6kg、5.4kg、10kg | |
価格 | 450円(150g) 2,412円(1.8kg) 4,583円(3.6kg) 6,512円(5.4kg) 9,990円(10kg) |
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当サイト評価 | Bランク |
私がいつも愛犬に与えているモグワンとヘカは、どんな違いがあるかを比較してみました。
モグワンとヘカは「グレインフリー」「添加物をなるべく避けられる」「公式サイトで定期購入ができる」など、類似点が多くあります。
でも、それぞれこだわっている部分が違うなと感じました。
モグワンは調理方法や輸送中の温度管理まで行うほど安心・安全にこだわり、ヘカは自然原料とリーズナブルさにこだわっています。
モグワンは、低温調理で輸送中の温度管理もされ、製造ロット番号まで付けるほど安心・安全が徹底されているんです。でも、その分価格はお高めになってしまいます。
それに対してヘカがこだわっているのは、自然原料を使って食べ物から栄養を摂るようにし、低アレルゲン素材を使っている点ですね。
そして、リーズナブルに提供できるよう、企画から製造手配まで一貫して行なっているそうです。
他にも両者に違いはありますが、大きく違うところは上記の点だと思います。
価格よりも安心・安全を重視する場合はモグワン、低価格で自然原料を重視したい場合はヘカが向いているでしょう。
与える量は1日どれくらい?HEKA(ヘカ)ドッグフードの給餌量!
ヘカの給餌量は、上記写真のようにパッケージ側面に記載されています。
また、公式サイトではより詳しく「子犬(~4ヶ月)」「4ヶ月以降(未避妊・未去勢)」「成犬(去勢・避妊済)」の3つに分けて記載されていました。
詳しく確認したい時は公式通販サイト 商品ページをご覧ください。
ここでは「子犬」「成犬」「老犬」のライフステージ別に、ドッグフードの与え方や注意点をまとめてみました。
今回ご紹介するのは、あくまで与え方の参考です。ドッグフードの種類・運動量・体調・生活環境などによって必要な量が変わるので、愛犬の様子に合わせて調節してください。
子犬の場合
子犬は毎日のように成長するため、まめに体重を測って給餌量を決めるのがおすすめです。月齢だけで決めると、栄養過多や栄養不足になる可能性もあります。
そして、餌の回数は数回に分けましょう。生後10週までは1日分を4回位で、生後3ヶ月頃からは1日3回位が目安です。
生後5〜6ヶ月頃になったら、1日2回程度になるよう調整しましょう。
成犬の場合
成犬の給餌量は、体重15kg以下は約1.2%、15kgを超えるなら約1%が目安となります。
でも、個体差や運動量によっても大幅に変わるので、様子を見ながら調整するのがおすすめです。餌の回数は1日2回程度で良いでしょう。
老犬の場合
老犬の給餌量は、成犬に与える量より約20〜30%少ない量が目安です。消化率や代謝率が低下するため、内臓や消化器官に負担をかけないよう量を調節します。
また、餌の回数を1日2〜3回に分けると、消化器への負担が軽くなりやすいです。
給餌量が合っているか不安な場合はウンチを観察してみましょう。
ウンチが「柔らかいなら量を減らす」「硬いなら量を増やす」といった感じで調整するのも方法のひとつです。
給餌量は犬の年齢だけでなく、体型や運動量にも関係しますので、ウンチのチェックも取り入れてみてくださいね!
HEKA(ヘカ)ドッグフードのQ&A
HEKA(ヘカ)ドッグフードに「総合栄養食」と記載されていないのはなぜ?
ちなみに、私がいつも愛犬に与えているモグワンも同様ですよ。
総合栄養食と記載するためには、日本で採用しているAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしている必要があるためです。
ヘカは、1日に必要な栄養を満たしているので、主食として使用するのに心配はないでしょう。
一応、ヘカの販売会社にも確認したところ「普段の食事として使用することに問題はない」との回答でした。
HEKA(ヘカ)ドッグフードにはお試しサイズはありますか?
HEKA(ヘカ)ドッグフードは全犬種に対応していますか?
HEKA(ヘカ)ドッグフードまとめ
- グレインフリー・低アレルゲン原料使用で食物アレルギーに配慮。
- 犬の健康を第一にするため、着色料・保存料などの人工添加物不使用。
- 合成添加物やビタミン類で栄養を補うのではなく、ハーブ類から摂るため安心。
- ISO 9001/HACCP/IFSの3つの認証を取得した工場で製造し安全性を高めている。
- 同シリーズには4種類の味があり、フードローテーションしやすい。
- お試しサイズ150gがあり、食べてくれるか実物で確認できる。
- 粒は直径約15×厚さ4〜5mmと大きめなため、中・大型犬は食べやすい。
- 原材料の産地全てが記載されていたら一層良かった。
- 犬の体質と芋類やハーブ類が合わない場合は注意が必要。
グレインフリーで低アレルゲン原料を使うヘカは、食物アレルギー対策として利用しやすいのが特徴のフードです。できるだけ合成添加物を避けたい場合にも向いています。
着色料・保存料などの人工添加物不使用のうえに、ドッグフードにありがちなサプリメントも使用していません。なので、全て食材から栄養を摂取することができるんです。
また、原産国のドイツには「ペットフードにも人間と同じ食材を使わなければならない」という法律があります。なので、人間用と同等の食材を使っているのは間違いないでしょう。
同シリーズは4種あり、ローテーションしやすいのも特徴です。メイン食材は今回購入したラムの他、サーモン/ダック/ターキーがあり、いずれも低アレルゲン原料とされています。
こだわりが詰まっているヘカですが、粒はやや大きめでした。種類によって粒の形状・サイズが違うこともあり、最初はお試し150gでスムーズに食べられるか様子を見た方が安心です。
それと、私が少し引っかかった点は原材料の産地が一部しか開示されていないこと。これが全て開示されたら、今よりもっと利用しやすくなるのになと思います。
そうは言っても、ヘカは取り立てて気になるような部分がなく、犬の健康を大切にしているドッグフードだなと感じました。
HEKA(ヘカ)ドッグフードの基本情報
内容量 | 150g、1.8kg、3.6kg、5.4kg、10kg |
初回購入価格 | 400円(150g) 2,144円(1.8kg) 4,074円(3.6kg) 5,789円(5.4kg) 8,880円(10kg) |
定期購入価格 | 450円(150g) 2,412円(1.8kg) 4,583円(3.6kg) 6,512円(5.4kg) 9,990円(10kg) |
通常価格 | 500円(150g) 2,680円(1.8kg) 5,092円(3.6kg) 7,236円(5.4kg) 11,100円(10kg) |
輸入者・販売者 | 25Holdings Pte.Ltd. |
公式サイト | https://www.heka.jp |