「アディクション」は、成長ホルモンやステロイドを一切含まないお肉を使用するニュージーランド産ドッグフードです。
ドライフード・ワイルドアイランズ・低温乾燥フードと3つに分類され、全部で15種類が販売されています。
フードに入っている有害な原材料は「犬猫の皮膚・胃腸トラブル」に繋がるという考えから100%天然成分。そのため、アレルギーを抱える犬の飼い主さんからの支持が厚い商品です。
ここでは、アディクションの原材料や安全性の評価、口コミ評判を調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.1 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.5 |
コスト | 3.5 |
内容量 | 600g、1.8kg、4.8kg、9kg、15kg ※ル・ラムの場合 |
価格 | 1,468円(600g) 4,400円(1.8kg) 10,188円(4.8kg) 14,489円(9kg) 22,000円(15kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 158円 |
価格/kg | 1,467円 |
カロリー/100g | 326kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | ラム生肉、ドライラム肉、オーシャンフィッシュミール |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
当サイトは、アディクションをAランクと評価しました。
アディクションにはこれといって不安な要素はなく、お財布事情さえ厳しくなければ利用しておきたいドッグフードです。
ニュージーランドで作られているペットフードは安全性が非常に高く、食肉に関しては薬物やウィルス等による汚染の心配もありません。なので、品質や衛生面で安心です。
体に有害な成分が含まれていないのもアディクションの特徴なので、アレルギーや涙やけが気になる犬にもぜひ利用してみるといいかもしれません。
目次
実際にアディクションドッグフードを購入してみました!
それでは、実際に購入したアディクションをレビューします。私が選んだのは「ル・ラム」600gです。
裏面はこんな感じで、全て日本語で書かれていました。
袋を開けてみると、600gにもジッパーが付属しています。保管にも便利です。
袋の中を覗くと、ラム肉っぽい美味しそうな香りがしてきました。犬が好みそうな香りで、油臭さも感じられません。
数粒手のひらに取り出してみたところ、油っぽさはありませんでした。
粒のサイズを確認するべく、1円玉と我が家の愛犬にいつも与えているモグワン、アディクションを並べました。
アディクションはコイン型で直径約1.1〜1.3cm。直径サイズの割に薄めではあるものの、小型犬が食べる場合はよく見てあげると安心でしょう。
アディクションドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、アディクションの原材料と安全性についてです。ここでは「ル・ラム」を評価してみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。アディクションには、特に危険な原料はありませんでした。
タンパク質 | 22%以上 | 水分 | 10%以下 |
脂質 | 12%以上 | 灰分 | 12%以下 |
粗繊維 | 3%以下 | 代謝エネルギー | 326kcal/100g |
アディクションを評価するにあたり、アディクションの輸入代理店「Y.K.エンタープライズ株式会社」の公式サイトと、アディクションの公式サイト(英語)を参考にしてみました。
そこからわかったのは、アディクションの安全性と品質は非常に高いということです。
まずはアディクションの特徴を見てみましょう。
- 厳しく管理された自社工場でフードを製造。
- 穀物・とうもろこし・小麦・大豆を含まないグレイン&グルテンフリー。
- 人工保存料・防腐剤・着色料など合成添加物・副産物不使用。
- お肉に成長ホルモンやステロイドを一切使用せず、BSEや口蹄疫の心配もない。
- 低刺激性な高級タンパク質(肉や魚)を使用。
- ドライフードや缶詰よりも栄養価の高い「低温乾燥フード」もある。
アディクションは「現代の犬に多いアレルギーや胃腸障害は、有害な原料を使ったドッグフードが原因」と考えているため、できる限り自然に近い環境で育った肉類を使用しています。
成長ホルモンやステロイドなど薬剤の心配もありません。これらのことから、継続して犬に食べさせても健康に悪い影響を与えにくいと私は判断しました。
ドッグフードを食べると痒みが出やすい犬、タンパク源を変えても食物アレルギーが改善されなかった犬には、一度アディクションを試されてみるのもいいかもしれません。
でも、アディクション製品の一部にはポテトが使われています。もともとポテトでアレルギーが出てしまう場合は注意して種類を選びましょう。
アディクションのように、ニュージーランド産原料を使用しニュージーランドで製造したドッグフードは、どれも品質と安全性のレベルが高いなと感じますね。
利益より、ペットの健康と幸せを一番に考えているメーカーも多い印象です。
工場の衛生管理もしっかり確保されていますし、何より食の安全性が非常に高い国なので、ペットフードにおいても安心できます。
- 特定のタンパク源や穀物にアレルギーを抱える犬。
- 皮膚・被毛トラブルが起きやすい犬。
- 目やにが出やすい犬。
- ドッグフードの安全性を重視したい人。
- 成長ホルモンやステロイドなどの薬剤を避けたい人。
- ニュージーランド産のドッグフードにこだわっている人。
- 合成保存料や着色料などの合成添加物を避けている人。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
アディクションはお値段が高めですが、本当に良いものを愛犬に食べさせるなら、多少高くなっても仕方ないのかなとは思いました。
アディクションドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
アディクションを利用している飼い主さんはどう感じたのか?口コミ・評判を調査してみました。
アディクションドッグフードの良い口コミ
アディクションドッグフードの悪い口コミ
アディクションドッグフードの口コミ・評判まとめ
アディクションは全体的にとても評価の高いドッグフードです。
そこまで多くの口コミがあるわけではありませんが、実際に愛犬に食べさせてみた飼い主さんの多くはアディクションに満足している様子でした。
やはり、アレルギー体質の犬に与えているといった声が多いですね。手作り食と交互に与える用のドッグフードとして親しまれていることも、口コミからわかりました。
こればかりは個体差があるのでなんとも言えませんが、アレルギーによる皮膚の痒みが起きやすい犬に一度アディクションを試されてみるのもいいかもしれません。
もちろん、原材料との相性が悪そうであれば控えることをおすすめします。
ただ、一部の口コミにもあるようにアディクションは価格が高いです。価格にさえ納得できれば、愛犬の健康のためにも試してみる価値はあると言えます。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - |
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送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでアディクションを買うのがもっとも安いのか?公式サイトと大手通販サイトのAmazon・楽天を比較してみました。
アディクションドッグフードの価格はAmazonも楽天もほぼ同じ!
調査した結果、アディクションの価格はAmazonも楽天もほぼ同じであることがわかりました。公式サイトでの販売はありません。
でも、内容量によっては多少価格が違いますので、購入する際はよく見て回られることをおすすめします。
ここではAmazonと楽天の価格を出していますが、アディクションは「わんにゃんキッチン」「なちゅのごはん」「DogParadise」などのペットフード専門通販サイトでも購入可能です。
アディクションドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | アディクション (ル・ラム) |
---|---|---|
主原料 | ラム生肉 ドライラム肉 オーシャンフィッシュミール |
|
穀物 | グレインフリー | |
タンパク質 | 22%以上 | |
脂質 | 12%以上 | |
代謝エネルギー (100gあたり) |
326kcal | |
内容量 |
600g 1.8kg 4.8kg 9kg 15kg |
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価格 |
1,468円 4,400円 10,188円 14,489円 22,000円 |
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当サイト評価 | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとアディクションには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、どちらも品質や安全性が高いドッグフードです。高品質な食材を使っており、ビタミン&ミネラル類以外の合成添加物は使われていません。
どちらもグレインフリーのため、穀物アレルギーを抱えている犬や消化器官が弱い犬に優しいドッグフードと言えるでしょう。
ですが、モグワンにはアレルゲンとなりやすいチキンが主原料に使われています。
その点アディクションは「カンガルー・ベニソン・サーモン・ブラッシュテイル」といった珍しいタンパク源も揃えているんですね。
チキンアレルギーを抱えている犬にはモグワンを合わせづらいので、アディクションのように珍しいタンパク源を取り揃えているドッグフードは重宝するでしょう。
逆に、ポテトが体質に合わない犬の場合、アディクションの種類に注意する必要があります。
モグワンもアディクションもそれぞれ特徴が大きく異なります。どちらが愛犬に適しているのかは、違いをよく比較したうえで選んであげるようにしましょう。
アディクションドッグフードの種類と特徴について
アディクションドッグフードには通常の「ドライフード」、高タンパクの「ワイルドアイランズ」、エアドライ調理で高栄養価の「低温乾燥フード」という3種類があります。
それぞれの特徴を、保証成分値の比較とともに簡単にまとめてみました。
ドライフード
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
センシティブケア ワイルドカンガルー &アップル |
22%以上 | 11%以上 | 324 kcal |
センシティブケア ビバ・ ラ・ベニソン |
24%以上 | 12%以上 | 345 kcal |
コンプリート& バランス サーモンブルー |
24%以上 | 13%以上 | 346 kcal |
コンプリート& バランス ル・ラム |
22%以上 | 12%以上 | 326 kcal |
コンプリート& バランス 中・大型犬用 MEGA |
22%以上 | 13%以上 | 328 kcal |
ドライフードは「センシティブケア」「コンプリート&バランス」の2つに分けられています。
「センシティブケア」は単一タンパク質・ポテトフリーなのが特徴で、食物アレルギーや胃腸ケア向きです。
「コンプリート&バランス」は生肉を使用し、栄養バランス・食いつきが考えられています。ただ「MEGA」は中・大型犬用向きで内容量20kgのみ。生肉は使われていません。
全体的にタンパク質と脂質が低めで、室内で過ごすことの多い犬や体重管理が必要な犬にも与えやすいです。
日頃から少食でやせ気味の犬なら、カロリーがやや高めの「ビバ・ラ・ベニソン」「サーモンブルー」を使用されてみるといいでしょう。
もしくは、この後に解説する「ワイルドアイランズ」「低温乾燥フード」もおすすめです。
ワイルドアイランズ
商品名 | 主原料 |
---|---|
フォレスト ミートレシピ |
鹿生肉、鹿生ハート、 鹿生トライプ、 フィッシュミール |
ハイランド ミーツ |
ラム生肉、ビーフ生肉、 ラム生レバー、 ビーフ生トライプ、 ドライビーフ肉 |
パシフィック キャッチ |
生サーモン、生サバ、 生ホキ、 オーシャンフィッシュミール |
アイランド バーズ |
鴨生肉、七面鳥生肉、 鶏生肉、鶏生レバー、 ドライ鶏肉 |
アディクションのワイルドアイランズは、犬本来の食性を考慮し、高タンパク質・低炭水化物に仕上げられたドッグフードです。
4種類はそれぞれ主原料が異なりますが、すべて成分値はタンパク質40%以上・脂質15%以上・代謝エネルギー395kcal(100gあたり)です。
また、栄養豊富なマヌカハニーや緑イ貝、キウイフルーツが配合されているのも特徴です。
少ない量で栄養をしっかり与えたい場合のほか、活動量の多い犬にも合わせてみるとよいでしょう。
低温乾燥フード
商品名 | 特徴 |
---|---|
アウトバック カンガルーフィースト |
カンガルー肉と整腸作用のあるリンゴ、フレッシュな野菜・果物使用。 胃腸がデリケートな犬におすすめ。 |
パーフェクトサマー ブラッシュテイル |
日本では珍しいブラッシュテイル肉を使用。 体重・体型維持が必要な犬や妊娠授乳期の母犬におすすめ。 |
ホームスタイル ベニソン& クランベリーディナー |
鹿肉と尿のpHを弱酸性にする作用のあるクランベリーを使用。 ストルバイト結石で悩む犬におすすめ。 |
ハーブラム&ポテト | ラム肉とリラックス&マウスケア効果があるとされる天然ハーブ類を使用。 口臭で悩む犬におすすめ。 |
ステーキハウスビーフ& ズッキーニエントリー |
牛肉と利尿作用があると言われるカリウム豊富なズッキーニを使用。 泌尿器ケアが必要な犬におすすめ。 |
カントリーチキン& アプリコットディナー |
チキンとβ-カロテンが豊富なアプリコットを使用。 目の健康を意識する犬におすすめ。 |
アディクションの「低温乾燥フード」は、水またはぬるま湯を注いで作るタイプです。ドライやウェットよりも栄養価が高い特徴があります。
ドライフードへの食いつきが悪い時、生食に近い食事をさせたい時などに活用されるといいでしょう。
アディクションドッグフードのQ&A
アディクションドッグフードにお試しサンプルはある?
アディクションドッグフードまとめ
- 犬の健康にとって不要な、人工保存料・防腐剤・着色料など合成添加物・副産物不使用。
- グレイン&グルテンフリーで食物アレルギーに配慮。
- 原材料はニュージーランド産の人も食べれるものを使用し安全。
- お肉に成長ホルモンやステロイドを使っておらず安心。
- ベリーとハーブを配合し抗酸化ケアをサポート。
- 厳しく管理された自社工場でフードを製造し安全性を高めている。
- やや低タンパク質・低カロリーで室内で過ごすことの多い犬にもおすすめ。
- 同じシリーズに珍しいタンパク源の種類があり、ローテーションしやすい。
- ポテトが体質に合わない犬に与えるときは種類に注意する必要がある。
アディクションは、有害な原材料が入っていなくて品質も高いドッグフードを探している人に向いているなと感じました!
犬にとって不要な、人工保存料・防腐剤・着色料など合成添加物(ビタミン&ミネラル類以外)はもちろん、副産物や遺伝子組み換え食品までも使っていません。
また、グレイン&グルテンフリーで食物アレルギーに配慮されていますし、原材料もニュージーランド産の人も食べれるレベルのものを使用しています。
原材料欄を見るだけでも「有害なものを入れない」という思いが伝わりますね。
同じシリーズ内で4つの珍しいタンパク源の種類があり、フードローテーションしたい場合にも良いでしょう。
ポテトが体質に合わない場合は注意が必要ですが、気になる点がなければ一度愛犬に試してみたいドッグフードです。
アディクションドッグフードの基本情報
内容量 | 600g、1.8kg、4.8kg、9kg、15kg ※ル・ラムの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,468円(600g) 4,400円(1.8kg) 10,188円(4.8kg) 14,489円(9kg) 22,000円(15kg) ※楽天参考価格 |
輸入代理店 | ワイ・ケイ・エンタープライズ株式会社 |
公式サイト | http://www.ykenterprise.co.jp/index.html |