
強面の顔とは裏腹に、フレンドリーで甘えん坊な性格を持つフレンチブルドッグ。消化不良やアレルギーを起こしやすい傾向にあるので、餌選びがなかなか難しいと感じている飼い主さんもいるのではないでしょうか。
当サイトでは200種類を超えるドッグフード商品の調査経験を重ねてきています。その中でも今回は、フレンチブルドッグに合わせておきたいドッグフードを6つ厳選してご紹介します。
基本的な選び方のポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
【基本】フレンチブルドッグに合うドッグフードの選び方
フレンチブルドッグにはどんなドッグフードを選ぶといいのか?フレンチブルドッグの特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、選び方のポイントを3つまとめてみました。
高タンパク・低脂肪・低カロリーである
フレンチブルドッグの健康的な体を維持するためには、質の良い肉や魚が使われた高タンパク・低脂肪・低カロリーの食事を心がけるようにしましょう。
フレンチブルドッグは骨量が多く筋肉質な体格をしていますが、実は脂肪が蓄積されやすい体質でもあります。
そんなフレンチブルドッグの体を脂肪でブヨブヨにしないためにも、ドッグフードを検討する際には原材料や成分値の確認が大切です。
主原料には低脂肪の肉や魚がきちんと使われているもの、数値でいうと全体の約50%~70%を低脂肪の動物性原料が占めているものが望ましいです。
そして、低脂肪・低カロリーの目安としては、脂肪量10%前後・代謝エネルギー340~370kcalあたりを考えておくとよいでしょう。
オメガ3脂肪酸を積極的に取り入れている
フレンチブルドッグの皮膚を健やかに保つためにも、オメガ3脂肪酸が含まれている亜麻仁油や魚油を使ったドッグフードを選ぶようにしてみましょう。
フレンチブルドッグはもともと皮膚が弱く、細菌感染やアレルギーなどによる皮膚炎・皮膚病を抱えやすい犬種です。
皮膚病の原因には遺伝的なものやハウスダスト、花粉、ノミ・ダニなどいろんな要因が絡んでおり、中には食物に含まれるタンパク質に反応する食物アレルギーが原因で皮膚トラブルを起こす場合もあります。
そんな皮膚トラブル対策に役立つと考えられているのが、必須脂肪酸です。
オメガ6脂肪酸は皮膚のバリア機能を高める役割があり、オメガ3脂肪酸には炎症抑制作用があります。これらをバランスよく補うことで、皮膚トラブルの予防にも役立ちます。
ただ実際のところ、オメガ6脂肪酸を含んだドッグフードは多く存在しますが、オメガ3脂肪酸の元となる原料を含んでいるドッグフードはそう多くはありません。
骨・関節軟骨成分が含まれている
フレンチブルドッグは椎間板ヘルニアにもなりやすいので、できればドッグフードの中に骨や関節に良いとされる成分が含まれたものを選んであげるといいでしょう。
関節リウマチの予防にも役立ちます。
代表的な成分であれば、関節軟骨成分のグルコサミン・コンドロイチン・コラーゲン・ヒアルロン酸などがありますね。
あとは、関節痛の緩和も期待できるとされているMSM(メチルスルフォニルメタン)を配合したドッグフードもここ数年で増えてきています。
- グルコサミン:軟骨の原料で、軟骨を再生したり修復したりする働きがある。
- コンドロイチン硫酸:グルコサミンと一緒に摂取することで、軟骨のクッション性や柔軟性を保つ役目を果たす。
- MSM:アミノ酸の構成要素の1つである硫黄の供給源で、骨や皮膚、コラーゲンの生成を補助。関節痛などを和らげる働きもある。
こういった成分が配合されているかどうか、チェックしてみてください。
フレンチブルドッグのご飯に評判のいいドッグフード15種類を比較!
以上の3つのポイントを踏まえて、当サイトではフレンチブルドッグのご飯に選ばれやすい人気のドッグフード15種類を比較してみることにしました。
比較する項目は「主原料」「オメガ3脂肪酸源(分かる場合は含有量も)」「骨・関節軟骨成分の配合」の3つです。
なお、人間用の食品と同等基準の原料が使われているものに関しては、主原料を青文字で示しています。
商品名 | 主原料 | オメガ3脂肪酸源 | 骨・関節軟骨成分 |
---|---|---|---|
アカナ(ライト&フィット)![]() |
鶏肉16%・鶏肉ミール14%・七面鳥肉ミール14%(肉類含有量65%) | ニシンミール・ニシン油(0.9%以上) | グルコサミン・コンドロイチン |
アイムス(成犬用 体重管理用 チキン)![]() |
とうもろこし・小麦・肉類(チキンミール・家禽ミール) | フィッシュオイル(0.3%) | - |
UMAKA(うまか)![]() |
鶏肉、大麦、玄米 | - | グルコサミン・コンドロイチン |
ウェルケア(フレンチブルドッグ専用)![]() |
肉類(鶏肉・チキンミール)・米糠・小麦粉 | - | コラーゲン・グルコサミン |
オリジン(6フィッシュ)![]() |
サバ・ニシン・カレイ(肉類含有量85%) | サバやニシンなどの魚・ニシン油(2%以上) | グルコサミン・コンドロイチン |
カークランド(ラム・ライス・ベジタブル)![]() |
ラム・ラムミール・玄米 | フィッシュミール(0.4%以上) | グルコサミン・コンドロイチン |
カナガン![]() |
チキン生肉26%・乾燥チキン25%・サツマイモ(肉類含有量60%) | サーモンオイル(0.9%) | グルコサミン・MSM・コンドロイチン |
シュプレモ(小型犬用 成犬用)![]() |
チキン(肉)・チキンミール・玄米 | サーモンミール・亜麻仁(0.5%以上) | - |
ナウフレッシュ(アダルト)![]() |
ターキー生肉・ポテト粉・エンドウ豆 | サーモン生肉(0.5%以上) | - |
ネルソンズ![]() |
乾燥チキン28%・チキン生肉22%・サツマイモ(肉類含有量50%) | サーモンオイル(0.24%) | グルコサミン・コンドロイチン |
ピッコロ![]() |
骨抜きチキン生肉29%・骨抜き生サーモン20%・乾燥チキン13%(肉類含有量70%) | 骨抜き生サーモン・乾燥サーモン(0.80%) | グルコサミン・MSM・コンドロイチン |
ブッチ(ホワイトレーベル)![]() |
チキン(生)80% | 魚油 | - |
モグワン![]() |
チキン&サーモン(生肉・乾燥肉)56.5% | 生サーモン・乾燥サーモン・サーモンオイル(2%) | グルコサミン・MSM・コンドロイチン |
ユーカヌバ(スモールアダルト)![]() |
肉類(鶏・七面鳥)・小麦・とうもろこし | 魚油 | - |
ロイヤルカナン(フレンチブルドッグ)![]() |
米・小麦・動物性脂肪 | 魚油(1.01%) | 加水分解甲殻類(グルコサミン源)・加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源) |
フレンチブルドッグに選ばれやすい15種類のドッグフードを比較してみました。
そこで分かったのは、やはり犬種別カテゴリを設けているドッグフードほど、原材料のラインナップに疑問が残る…ということです。
素材が明確ではない「動物性油脂」や「植物性油脂」がふつうに使われているものや、動物性油脂が原材料の3番目にきているものもありました。
ということは、それ以下の原料よりも油脂が多く使われているということです。
そういった点を特に気にしない人もいるのかもしれませんが、個人的にはフレンチブルドッグのように皮膚が弱くて太りやすい犬種にはあまりおすすめしたくありません。
その点、赤文字が付いていないドッグフードは油脂の種類も原材料のラインナップも比較的良好ですね。できることなら、このようなドッグフードを選んでおきたいものです。
それでは次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、フレンチブルドッグに合わせておきたいドッグフード6選をまとめてみました!
【決定】フレンチブルドッグにおすすめのドッグフードランキング6選!
ここで紹介する6つのドッグフードは、フレンチブルドッグの特徴や抱えやすいトラブルを踏まえた上で、私が個人的にドッグフードの原材料・栄養成分値・製造工程などあらゆる情報を調査した上で高く評価した商品です。完全さを保証するものではありません。
モグワン

価格 |
|
内容量 | 1.8kg |
評価 | ![]() |
カナガン

価格 |
|
内容量 | 2kg |
評価 | ![]() |
オリジン(6フィッシュ)

価格 |
9,108円(340g×6袋) 7,480円(2kg) 18,700円(6kg) 26,950円(11.4kg) |
内容量 | 340g、2kg、6kg、11.4kg |
評価 | ![]() |
ピッコロ

価格 |
|
内容量 | 1.5kg |
評価 | ![]() |
アカナ ライト&フィット

価格 |
1,090円(340g) 5,191円(2kg)〜 12,960円(11.4kg)〜 |
内容量 | 340g、2kg、11.4kg |
評価 | ![]() |
ブッチ

価格 |
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内容量 | 800g、2kg |
評価 | ![]() |
迷ったらコレ!フレンチブルドッグにモグワンドッグフードをおすすめする理由!
当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。
ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、なぜフレンチブルドッグにモグワンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。
- サーモン由来のオメガ3脂肪酸が豊富。
- タンパク質・脂質・炭水化物・カロリーのバランスがいい。
- 低脂肪・低炭水化物だからフレンチブルドッグにも合わせやすい。
- 食材のもつ栄養素が生かされるよう丁寧に加工されている。
- 関節に良いグルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されている。
- 理想のうんちになるほど消化性が高い。
私がフレンチブルドッグにおすすめしたい餌としてモグワンを選んだ理由は、健康的な体を維持するために必要な5大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル)をバランス良く含んでいるからです。
極端に動物性タンパク質が多いのも内臓への負担が心配だし、かといって低タンパク過ぎると筋力の衰えや被毛トラブルの誘発などが心配です。その点、モグワンは原材料の約半分が肉と魚で作られているという理想の配合量です。
また、手作りレシピを再現したドッグフードであること、そして何かトッピングをすることも考えて栄養バランスが調整されているのもモグワンの特徴になります。
もちろんすべてのフレンチブルドッグに合うわけではありませんが、どれを買ったらいいか迷ったら、一度モグワンのようなドッグフードを試されてみるといいかもしれませんね。
【給餌量】フレンチブルドッグの餌の量は1日どれくらい?
フレンチブルドッグが1日に必要とする餌の量は、ドッグフードや手作り食の栄養価、運動量、ライフスタイル、体重、体格、年齢などによって変わります。よって、絶対にこの量を与えなければならないという決まりはありません。
以下の計算方法から1日に必要なフードの給餌量を割り出すことができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。計算に必要な係数は下の表に示してあります。
- まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
RER(kcal)=30 × 体重 + 70 - 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
DER(kcal/日)=RER × 係数 - 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
給餌量(g/日)=DER ÷ フード1g(1缶)あたりのカロリー数
ライフステージ | 係数 |
---|---|
子犬(4ヶ月未満) | 3.0 |
子犬(4~9ヶ月) | 2.5 |
子犬(10~12ヶ月) | 2.0 |
成犬(避妊・去勢をしていない) | 1.8 |
成犬(避妊・去勢をしている) | 1.6 |
肥満傾向 | 1.4 |
妊娠中(初めの42日間) | 1.8 |
妊娠中(43日目以降) | 3.0 |
授乳中 | 4.8 |
老犬(7歳以上) | 1.4 |
そして、それぞれのライフステージの餌の与え方や注意点を以下にまとめてみました。
成犬の餌の量
フレンチブルドッグ成犬の平均体重は10~12kgです。例えば私がおすすめしているモグワンを体重11kgのフレンチブルドッグに与えるとして、具体的な給餌量を上記の計算方法から算出してみましょう。
モグワンの1gあたりのカロリーは3.63、標準的な成犬(避妊・去勢済)の係数を1.6として計算します。
- 安静時のエネルギー要求量
30×11+70=400kcal - 1日に必要なエネルギー量
400×1.6=640kcal/日 - 1日あたりの給餌量
640÷3.63=176g/日
1日あたりの給餌量目安は176gと分かります。犬は食餌と食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で問題ありません。
また、ドッグフードによってカロリー以外の特徴も異なるため、商品に記載されている給餌量を参考にするのも方法の1つ。モグワンの場合は体重11kgの成犬で約155gです。
ただし、個体差や運動量によっても大幅に変わるためあくまでも目安とし、犬の様子を見ながらコントロールするようにしましょう。
子犬の餌の量
月齢 | 1日の給餌量目安 | 1日に餌を与える回数 |
---|---|---|
2~3ヶ月 | 約70g | 4回 |
4~5ヶ月 | 約190g | 3回 |
6~7ヶ月 | 約210g | 2~3回 |
8~9ヶ月 | 約210g | 2回 |
10~11ヶ月 | 約200g | 2回 |
12ヶ月 | 約190g | 2回 |
モグワンを例に、子犬の1日あたりの給餌量目安と回数を表にしました。
子犬は毎日成長するため、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にするようにしましょう。月齢だけで判断してしまうと、栄養過多や栄養不足の原因となってしまいます。
餌の回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回ほどに分けて与えます。
生後3ヶ月過ぎた頃からは1日3回に分けて与え、犬種により予想できる成犬時体重の50%近く(フレンチブルドッグであれば5~6kg)になるまで続けましょう。
生後5~6ヶ月頃から、餌の回数を1日2回程度にします。
老犬の餌の量
老犬は、成犬に与える量よりも20~30%程減らした量を与えるようにしましょう。消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。
餌の回数は、消化器への負担を軽くするためにも1日2~3回に分けて与える必要があります。
ここで紹介した給餌量はあくまでも目安で、運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わります。給餌量が合っているかどうかはうんちで分かるので、うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。
フレンチブルドッグがご飯を食べない理由とその対処法!
フレンチブルドッグがご飯を食べない時に考えられる理由は、健康状態・ライフスタイル・飼い主さんとの関係によっても異なります。よくある理由を以下にまとめてみました。
- わがままになっている。
- ドッグフードの匂い・味・質感が気に入らない。
- もともと食が細い。
- 成長が落ち着いてきている(子犬の場合)。
- 老化による代謝率や消化率の低下。
- ストレスを抱えている。
- 1回のご飯の量が多い。
- 口の中にトラブルがある。
- 病気や何かしら不調がある。
- 生理中である(避妊手術をしていないメスの場合)。
基本的に、犬は食事に飽きるということはほとんどありません。
もしもご飯を食べない日が2日以上続く場合は病気の可能性もありますので、早めにかかりつけの動物病院を受診して獣医師に相談しましょう。
フレンチブルドッグがご飯を食べない時の対処法は、それぞれの理由によって異なります。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひそちらを参考にしてみて下さいね。
食物アレルギーを抱えるフレンチブルドッグにおすすめのドッグフードは?
食物アレルギーを抱えるすべてのフレンチブルドッグに、同じドッグフードをおすすめすることはできません。
フレンチブルドッグも抱えやすい食物アレルギーは、特定の食べ物に含まれるアレルゲン(主にタンパク質)に免疫機能が過剰に反応してさまざまな症状を起こすものです。
免疫機能や消化機能が正常だとアレルギー反応を起こしにくいのですが、これらの機能に何かしら問題があると、消化吸収された栄養素を「害」と反応してアレルギー症状を引き起こします。
そして、アレルギーの原因となる成分は個体によって異なります。すべてのフレンチブルドッグが同じ成分に反応するわけではありません。
フレンチブルドッグによって避けるべき食材や成分は違うため、コレという万能なドッグフードというのも挙げられないのです。
ただ、食物アレルギーを抱える犬のためのドッグフードの選び方や商品というものはあります。それについては以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
フレンチブルドッグにかかる年間の餌代はいくら?
フレンチブルドッグは食欲旺盛な子が多いためか、餌代を気にする飼い主さんがとても多いですね。
これは個体差によって大きな差が出てしまうため、必ずしも「〇〇〇円!」とは言い切れません。また、食べさせるドッグフードによっても年間の餌代は変わります。
例として、私が紹介しているモグワンでおおよその年間の餌代を出してみましょう。成犬フレンチブルドッグ(体重10~12kg)で計算してみます。
- モグワン 1袋(1.8kg)あたり4,708円(税込)
- 成犬フレンチブルドッグ(体重10~12kg)の1日あたり給与量175~203g
体重およそ10~12kgの成犬フレンチブルドッグであれば、1ヶ月あたり約3袋のモグワンが必要となります。
ちなみに、モグワンを3袋ずつ定期購入すれば毎回合計7,000円以上になるので、15%の割引が入って1袋あたり4,001円(税込)で購入することができます。さらに送料無料です。
以上を踏まえて計算してみると、
12,005円(モグワン3袋分代)×12ヶ月=144,060円
となるので、もしモグワンをフレンチブルドッグに食べさせてあげるとなると、年間約144,060円(税込)の餌代がかかるということになります。
これだけ聞くとすごく高いように感じるかもしれませんが、はっきり言って手作りするよりも安いです!しかも同じ価格帯の市販ドッグフードよりも給与量がやや少なくて済むので(モグワンは栄養価が高いから)、実は市販品よりもコスパが良いというメリットもあります。
ただし、ここで出した金額はあくまでも目安です。飼育環境、体質、運動量などによって餌代は大幅に変わるので、参考程度に留めていただければと思います。
フレンチブルドッグの餌選びに困ったらモグワンドッグフードがおすすめ!
もう一度お伝えしますが、私はすべてのフレンチブルドッグにモグワンをおすすめするつもりはありません。
フレンチブルドッグの生理状態・ライフスタイル・健康状態によって合うドッグフードが変わってきますので、ここはあくまでも犬の管理栄養士の私が選んだおすすめのドッグフードとして参考にしていただければ幸いです。
実際にフレンチブルドッグを飼っている友人や知人に話を聞いたところ、みんな口を揃えて「餌選びが難しい」と答えました。
これはドッグフードを食べてくれない云々ではなく、フレンチブルドッグが皮膚病を抱えやすいことや、腸が弱くて下痢や軟便になりやすいことが主な理由になっているようです。
私が感じる範囲ではありますが、フレンチブルドッグの飼い主さんは意識の高い人が多いですね。変なドッグフードを食べさせている人が少ないように感じます。
そういった背景もあるため、私はここでモグワンを高く評価しています。手作りレシピを再現しているドッグフードなので、手作り食やトッピングご飯を意識している家庭にも合わせやすい内容ですよ。