
「愛犬元気」や「ベストバランス」を手がけるユニ・チャーム株式会社から、2021年7月に発売されたのが「Physicalife(フィジカライフ)」です。
「タンパク質にこだわった新発想のカラダづくりフード」との触れ込みで、犬用と猫用を展開しています。
植物性タンパク質と動物性タンパク質をバランス良く使い、さらに消化性にも着目しているのが特徴です。そんなフィジカライフを実際に購入し、実物を見て確かめてみました。
ここでは、フィジカライフの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Cランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 800g、2kg |
価格(通常) |
2,145円(800g) 3,400円(2kg) ※「成犬用 チキン&大豆入り」のAmazon参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 177円 |
価格/kg | 1,700円 |
カロリー/100g | 約360kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 小麦粉、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、動物性油脂 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、フィジカライフをCランクと評価しました。
小麦粉や大豆といった植物性原料を使うこと、フード自体の消化性を高めることで、愛犬の健康維持サポートを目指すドッグフードです。
工場や製造における衛生管理が徹底されている点はとても信頼できます。また、特許取得技術で高い消化性を実現しているのも素晴らしい功績です。
とはいえ、曖昧な表記の原材料があった点、植物性原料と動物性原料の割合が不明な点については残念に思います。
また、シリーズ全てに小麦粉・大豆が使われているため、穀類が体質に合わない場合は注意しましょう。
目次
- 実際にPhysicalife(フィジカライフ)ドッグフードを購入してみました!
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードを与えた場合にかかる1カ月分のコスト!
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードは犬の涙やけに良いの?口コミは?
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの種類と特徴について!
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードのQ&A
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードまとめ
- Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの基本情報
実際にPhysicalife(フィジカライフ)ドッグフードを購入してみました!
最初に、私が購入したフィジカライフをレビューしていきます。今回は「成犬用 チキン&大豆入り」800gを選びました。
裏面は上記画像のような感じで、商品の特徴が書かれています。原材料や給餌量は側面です。
続いて外袋を開封します。こちらにジッパーはありません。
外袋を開けると、中には小分け袋が2つ入っていました。今回の800gは400gの小分け袋2つ、2kgの場合は500gの小分け袋4つになります。
小分け袋の中を覗いてみたのがこちら。香りは強めな部類で、油っぽさも感じます。ほんのりとツナのような香りもありました。
そして、合成着色料は不使用です。どうりで茶色の素朴な色合いだと思いました。
数粒手に出してみると、油っぽさのあるベタベタした感触です。香りからも油っぽさが感じられたので、やっぱりなという気がしました。
粒サイズを見るため、比較として1円玉・私が普段愛犬に用意している「モグワン」・フィジカライフを定規とともに並べました。
フィジカライフの粒形状はバラバラですが、大体が楕円形のコイン型です。具体的な数値は、直径約5〜12×厚さ5mmほど。
モグワンは小粒ですが、並べるとフィジカライフがやや小さめ〜同じくらいです。このサイズなら、小型犬でも難なく食べられるでしょう。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、フィジカライフの原材料と安全性についてです。ここでは「成犬用 チキン&大豆入り」を一例として取り上げました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
たんぱく質 | 28%以上 | ビタミンE | 75IU/kg以上 |
脂質 | 12%以上 | ビタミンB1 | 2.3mg/kg以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 | ビタミンB2 | 5.2mg/kg以上 |
粗灰分 | 8.5%以下 | ビタミンB6 | 1.5mg/kg以上 |
水分 | 10%以下 | ビタミンB12 | 0.028mg/kg以上 |
ビタミンA | 7500IU/kg以上 | 代謝エネルギー | 約360kcal/100g |
ビタミンD | 500IU/kg以上 |
フィジカライフはどんなドッグフードなのか調査したところ、気になるような添加物は含まれていないことがわかりました。また、衛生管理を徹底していることもプラスの要素です。
でも、引っかかる部分がいくつかありました。もう少し明確だと良いなというところもあります。
詳しい説明の前に、フィジカライフを販売するユニ・チャーム株式会社はどんな取り組みを行なっているのか?主なものを下記にまとめてみました。
- 原材料は原材料規格書とユニ・チャーム規定の原材料調査票で確認したもののみ。
- 原材料調査書で、原材料における異物対策・残留農薬・微生物汚染対策などチェック。
- 動物性タンパク原料は、ロット毎に官能検査・原材料メーカーからの成分分析表を確認。
- 原材料のメーカーを定期的に訪問し、品質管理状況を確認。
- ユニ・チャームペットケア伊丹工場/三重工場は、ISO9001とISO14001を取得。
- 金属探知機で金属異物混入の有無を検査。
- 最終製検査は、定期的に外部分析機関で実施。
上記のような決まりを厳格に守り、安心安全を高められるよう追求しています。このほかにもまだあるのですが、主な項目をピックアップしました。
フィジカライフは、植物性タンパク質と動物性タンパク質のどちらもバランス良く摂取することが重要としています。そのため、全商品に小麦粉や大豆が使われているのが特徴。
それと、消化性にも着目しており、タンパク質消化率は種類によって変わるものの89.1〜92.6%と高い数値です。この消化率を叶えるため、特許取得の技術が使われています。
でも、曖昧な表記の原材料があること、植物性原料と動物性原料の割合が不明なことは引っかかりました。まず「動物性油脂」のみでは、どんな動物のものなのか不明で気になります。
あと、フィジカライフは第一主原料が「小麦粉」で「豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、動物性油脂」と続き肉類は5番目でした。
一般的に、原材料欄は原材料を占める重量の割合の多い順です。肉が1番目のフードも多い中、5番目というのはやや後ろに記載されています。
公式サイトには、フィジカライフの動物性タンパク質源には水分がほとんど含まれていないために、肉類の表記が後ろの方にあるという旨の説明がありました。
その説明を疑うわけではないですが、具体的にどのような割合なのかはわかりません。植物性原料と動物性原料の割合を開示してくれたら、手っ取り早いのになとは思います。
植物性原料を使うコンセプトとはいえ、動物性原料よりも多く長期的に摂取すると、食物アレルギーの心配や胃腸への負担があるのではと頭をよぎりますね。
それと、原材料には規格やチェックが設けられているものの、品質グレードは開示されていません。この辺りがハッキリしたら、一層の安心へとつながるでしょう。
- 合成着色料が合わない犬。
- お腹の調子がいまひとつの犬。
- 穀類を問題なく食べられる犬。
- 国産ドッグフードにこだわりたい人。
- 比較的良好な市販ドッグフードを探している人。
- 徹底した品質管理のもとで作られたドッグフードを求めている人。
フィジカライフには、これといって安全とは言い難い添加物は見られませんでした。衛生管理への意識が高いのも安心材料です。
でも、曖昧な表記の原材料があったり、植物性原料と動物性原料の割合が不明だったりした点は残念でした。今後、変わっていったら良いなと思う部分です。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、フィジカライフの評判をみるため、実際に愛犬に与えてみた飼い主さんの口コミをご紹介していきます。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの良い口コミ
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの悪い口コミ
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
フィジカライフの口コミを調査してまわったところ、良い内容・悪い内容どちらもあることがわかりました。
良い内容には「食いつきが良い」「小分けが便利」といったものが並んでいます。よく食べるという声は、ここにピックアップしなかった口コミからも多く寄せられていました。
反対に、悪い内容には「食べない」「体質に合わない」との声が目立っています。食いつきには定評があるようですが、食べないという声も少なからずありました。
また「ニオイが強い」ことへ言及する飼い主さんもおられます。これは私も実際に手に取って感じたことです。
様々な声がありましたが、全体の評判は概ね良い内容が見られたものの、ちょっと気になる悪い内容もあるといった印象を受けました。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- タンパク質消化率が高い。
- 合成着色料を避けられる。
- 衛生管理を徹底しているフードを与えられる。
- 小分けパックなので、消費量が少ない家庭でも便利。
- 手頃な価格で続けやすい。
- 詳細不明な原材料が見られる。
- 植物性原料と動物性原料の割合はわからない。
- 小麦粉・大豆が体質に合わない愛犬には、合わせにくい。
フィジカライフのメリットとデメリットについて、私が感じた部分を上記にまとめました。タンパク質消化率は89.1〜92.6%と高めで、合成着色料を避けられるのはメリットです。
また、衛生管理を徹底していることも良い部分。いくら良い食材であっても、加工設備の衛生管理が行き届いてなければ台無しになってしまいます。
小分けパックになっている点、比較的価格が手頃という点もメリットといえるでしょう。
こういったメリットはありましたが、デメリットもいくつかあります。詳細不明な原材料が見られたのは残念でした。
それと、植物性原料と動物性原料の割合もわかれば、透明性が上がります。小麦粉や大豆といった穀類が体質に合わない場合、合わせにくさを感じるかもしれません。
どのドッグフードでもメリットとデメリットはあるものです。ご家庭の状況や愛犬の体質などを踏まえ、じっくり検討してみてください。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - |
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送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでフィジカライフを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの犬用最安値は楽天!
フィジカライフの価格を調査したところ、楽天の800gが最も安いことがわかりました。公式サイトでの販売はありません。
でも、2kgを選ぶならAmazonの方が安いです。それに、お住まいの地域によっては送料が変わるため、そちらも加味すると結果は違うと思います。
一方の楽天では、クーポンが発行されているショップもあったので、その時々・条件で最安値は変わるようです。購入検討時は、複数ショップを見てまわるのが良いでしょう。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードを与えた場合にかかる1カ月分のコスト!
フィジカライフの「成犬用 チキン&大豆入り」のみを愛犬に与えた場合、1か月のコストはいくらなのか?計算できるツールを準備しました。
上記ツールに、愛犬の体重と年齢などの状態を入力するとコストが表示されます。とっても簡単です。
この計算には、1つ前の項目で2kgにおいて最安だった「Amazon価格」を使用しています。違う価格で購入すると、コストも変動するのでご留意ください。
現在のフードとの比較、検討時の参考などにご活用くださいね。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードは犬の涙やけに良いの?口コミは?
フィジカライフは療法食ではなく、一般的なドッグフードである総合栄養食です。そのため、食べ続けることで涙やけに良い影響がある・ないとは言えません。
口コミを調査した際にも、涙やけに関するものはほとんど見かけませんでした。
涙は食べるものの影響を受けやすいとされていますが、フィジカライフに関しては実際のところどうなのかわからないなというのが現状です。
というのも、食材の品質グレードが不明なこと、第一主原料が小麦粉であることなど、あまり涙にとってプラスと思える要素が見えません。
唯一プラスの要素を挙げるなら、タンパク質消化率の高さです(特許技術取得)。フィジカライフの種類によって違いますが、タンパク質消化率は89.1〜92.6%と高め。
消化率の高さから、結果として涙にも良い変化が起きる可能性は考えられます。かといって、涙に良いとは断言できないなというのが、私が抱いたイメージです。
涙やけ対策については、下の記事で詳しく解説しています。こちらも併せて参考にしてください。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの種類と特徴について!
子犬用 (離乳〜1歳頃) |
成犬用 (1歳頃〜) |
シニア犬用 (10歳頃〜) |
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商品 | 子犬用 チキン&大豆入り |
成犬用 チキン&大豆入り |
成犬用 ビーフ&大豆入り |
成犬用 白身魚&大豆入り |
成犬用 ひざ・ 関節の健康維持用 チキン&大豆入り |
シニア犬用 チキン&大豆入り |
画像 | ![]() |
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対象 | 子犬用 | 成犬用 | 成犬用 | 成犬用 | 成犬用 | シニア犬用 |
参考価格 | 2,233円(800g) 4,807円(2kg) |
2,145円(800g) 3,400円(2kg) |
2,068円(800g) 4,333円(2kg) |
2,068円(800g) 3,781円(2kg) |
2,475円(800g) 4,750円(2kg) |
2,233円(800g) 3,933円(2kg) |
価格/日 | 202円 生後4ヶ月〜の 子犬(3kg)の場合 |
177円 | 225円 | 197円 | 247円 | 179円 高齢犬(5kg) の場合 |
価格/kg | 2,404円 | 1,700円 | 2,167円 | 1,891円 | 2,375円 | 1,967円 |
カロリー(/100g) | 約380kcal | 約360kcal | 約360kcal | 約360kcal | 約360kcal | 約360kcal |
内容量 | 800g 2kg |
800g 2kg |
800g 2kg |
800g 2kg |
800g 2kg |
800g 2kg |
タイプ | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード |
タンパク質 | 28%以上 | 28%以上 | 28%以上 | 28%以上 | 28%以上 | 28%以上 |
脂質 | 16%以上 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 |
主原料 | 小麦粉 肉類 (チキンミール チキンエキス ポートリー エキス) 動物性油脂 |
小麦粉 豆類 (大豆タンパク 大豆エキス) 動物性油脂 |
小麦粉 豆類 (大豆タンパク 大豆エキス) 動物性油脂 |
小麦粉 豆類 (大豆タンパク 大豆エキス) 動物性油脂 |
小麦粉 豆類 (大豆タンパク 大豆エキス) 油脂類 (動物性油脂 植物性油脂) |
小麦粉 豆類 (大豆タンパク 大豆エキス) 動物性油脂 |
原材料 | 小麦粉、肉類(チキンミール、チキンエキス、ポートリーエキス)、動物性油脂、魚介類(フィッシュエキス、フィッシュミール)、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、ミルクカルシウム、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) | 小麦粉、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、動物性油脂、フィッシュエキス、肉類(チキンエキス、ポートリーエキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、ミルクカルシウム、Lーカルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) | 小麦粉、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、動物性油脂、フィッシュエキス、肉類(チキンエキス、ポートリーエキス、ビーフエキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、ミルクカルシウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) | 小麦粉、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、動物性油脂、魚介類(フィッシュエキス、白身魚パウダー)、肉類(チキンエキス、ポートリーエキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、ミルクカルシウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) | 小麦粉、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、フィッシュエキス(EPA源)、肉類(チキンエキス、ポートリーエキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、藻類(DHA源)、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、ミルクカルシウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) | 小麦粉、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、動物性油脂、フィッシュエキス、肉類(チキンエキス、ポートリーエキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、ミルクカルシウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) |
特徴 | ミルクカルシウム配合のフード | チキン・魚・大豆由来のタンパク質を配合 | ビーフエキス配合のフード | 白身魚パウダー配合のフード | DHAとEPA配合で関節の健康をサポート | ミルクカルシウム配合のフード |
犬用のフィジカライフには、全部で6種類が取り揃えられています。栄養価や特徴を上記の表にまとめてみました。
フィジカライフは、全種とも総合栄養食で統一されたドッグフードです。子犬用以外は栄養値も揃えられています。
ライフステージ別、悩み別に選べるようになっているのが特徴。成犬用は4つの種類から選べます。
また、種類名にもあるとおり、全て大豆が使われていました。小麦粉も同様です。大豆・小麦粉が体質に合わない犬に与えることはないと思いますが、この点は留意しておきましょう。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
フィジカライフの給餌量は、外袋の横側に記載されています。でも、給餌量は愛犬の体重だけではなく、年齢や状態でも変わるもの。給餌量に迷う飼い主さんも少なくありません。
そこで、当サイトは年齢や状態も含めて計算できるツールを用意しました。
ツールに計算したい対象フードの「カロリー」愛犬の「体重」「年齢などの状態」の3つを入力すると給餌量が表示されます。
下記にフィジカライフの種類別カロリーをまとめました。フィジカライフは、どれもカロリーに「約」がありますがツールでは認識できないので省略しています。
すぐに計算できるので、迷った時の参考にぜひ使ってくださいね。
- 子犬用チキン&大豆入り:380
- 成犬用チキン&大豆入り:360
- 成犬用ビーフ&大豆入り:360
- 成犬用白身魚&大豆入り:360
- 成犬用 ひざ・関節の健康維持用チキン&大豆入り:360
- シニア犬用チキン&大豆入り:360
g
g
給餌量はあくまで参考値となります。愛犬のライフスタイルや体質などによって、必要量は変わるためです。
給餌量が合っているかは、うんちをチェックして判断する方法があります。「うんちが柔らかい=量を減らす」「うんちが硬い=量を増やす」といった具合で微調整してみてください。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードのQ&A
ユニ・チャーム Physicalife(フィジカライフ)の子犬用は、ドッグフードの神様ランキングでどのランク?口コミは?
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードにお試しサンプルはある?
Physicalife(フィジカライフ)子猫用の安全性・評価・口コミはどう?
ただ、口コミ件数が少なめだったので、一概に評判がどうとはいえないでしょう。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードまとめ
- 原材料は原材料規格書・原材料調査票で確認したもののみで安心。
- 原材料における異物対策・残留農薬・微生物汚染対策などを徹底し品質維持。
- 合成着色料は不使用で、犬の体に優しい。
- スーパーやホームセンターでも買えるのは便利。
- 自社の伊丹工場/三重工場は、ISO9001/ISO14001を取得し衛生管理を徹底。
- 最終製検査は定期的に外部分析機関で実施し、もしもの場合に備えている。
- 曖昧な表記の原材料が使われているのは気になる。
- 植物性原料と動物性原料の割合が明確だともっと良かった。
- 小麦粉や大豆が体質に合わない場合は注意が必要。
フィジカライフについて調査してみて、品質管理を重視するドッグフードだなという印象を持ちました。
原材料の品質グレードの開示はないものの、原材料規格書やユニ・チャーム規定の原材料調査票で確認し、管理されています。
工場に関してはとくに徹底しているようで、自社の伊丹工場/三重工場はISO9001・ISO14001を取得。衛生管理にも信頼がおけます。
でも「動物性油脂」という曖昧な表記の原材料があったのは気になりました。何の動物か不明なものを愛犬に与えるのは抵抗があります。
また、フィジカライフのコンセプトとして、植物性タンパク質と動物性タンパク質のどちらもバランス良く摂取する点が挙げられます。
ただ、両者の割合を開示されたら一層安心だなとは思いました。植物性原料は決して悪くないものの、長期的に多く摂取するのは引っかかります。
それと、シリーズ全商品に小麦粉や大豆が使われていました。これらが体質に合うかは、よく確認するのが良いでしょう。
Physicalife(フィジカライフ)ドッグフードの基本情報
内容量 | 800g、2kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 |
2,145円(800g) 3,400円(2kg) ※「成犬用 チキン&大豆入り」のAmazon参考価格 |
販売会社 | ユニ・チャーム株式会社 |
公式サイト | https://jp.unicharmpet.com/ja/physicalife/index.html |