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【全50選】犬の口臭対策!おすすめのデンタルケア人気ランキング!

普段どんなにかわいがっている犬でも、口臭が強いとつい息を止めたり顔をそむけたり…。もしかしたらこれまでのデンタルケアの方法を見直すときかもしれません。

愛犬の歯や口腔内の健康維持のためにも、よりよいケアをしていきたいですね。ただ、デンタルケアの重要性はなかなか犬自身に理解してもらえず、協力が得られないことも多いでしょう。

今回は、そんな悩み多き口臭対策を少しでも手軽に行えるようなアイテムを、グッズ・ドッグフード・サプリメントに分けて数多くご紹介します。

後半では口臭が発生する主な原因と、原因別の対策方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

犬の口臭対策アイテムは目的・方法に合わせて選ぶのがおすすめ!

犬の口臭対策アイテムには実にさまざまな種類があり、迷うことも多いと思います。

そこで、まず上記の3つの目的・方法の中から当てはまるものを絞って探すと、口臭対策アイテム選びがスムーズです。

特に飼い犬の口臭の原因が大まかにでも推測できている場合はおすすめです。

もし既にケアの方向性を心に決めているのなら、該当のところをすぐにクリックしてご覧ください。

3つの目的・方法をざっくり説明すると、

  • グッズ:トラブルのある口の中を重点的にケアする方法
  • ドッグフード:口に入る食べ物自体を良いものに切り替える方法
  • サプリメント:主に内臓や消化の不調をケアしていく方法

となります。

ただ、グッズ・ドッグフード・サプリメントのどの方法も、複数の成分や方法を組み合わせているものが多いのも事実です。

飼い犬の性格や状態によっては、想定していたカテゴリのほかにより良いアイテムが見つかるかもしれません。

気になる場合は最初から1つずつチェックしてみてくださいね。

すべてのジャンルから犬の口臭対策に評判のよい商品50種類を比較!

今回犬の口臭対策アイテムを選ぶにあたっては、まずすべてのジャンルから評判のよいもの全50商品をピックアップしました。

当サイトで、通常ドッグフードを比較検討する上でも大事にしているのが安全性です。

口臭対策アイテムについても単に口臭ケアができればよいというものではなく、犬に安心して使えることも考慮に入れて、各商品を以下のような観点で検証しています。

口臭ケアに役立つ成分が配合されている

犬の口臭対策アイテムには、さまざまな成分が利用されています。

代表的なところでは、古くからニオイの悩みに用いられてきたナタマメやシソを始め、口腔内のトラブルにアプローチする大豆や海藻・卵由来の成分、乳酸菌や酵素など…。

最新の科学技術をもとに再生医療にも使われている成分が配合されているものもあります。

人間のような歯磨きがなかなか難しい犬だからこそ、使用されている成分は本当に多種多様です。

成分によって、歯周病菌を抑制するタイプや汚れを吸着するタイプ、洗い流すタイプなど作用も異なります。

どんな作用をするのかはもちろん、体に負担のない成分や無理なく取り入れられる成分であるかにも注目したいところです。

歯垢・歯石に対して物理的にアプローチできる

犬の歯垢や歯石に対しては、物理的なアプローチができるに越したことはありません。

犬の性格やトレーニングなどによって飼い主さんの手によるケアができるのなら、歯ブラシや指サックタイプ・シートタイプなどを使ってもよいでしょう。

食べる際に噛むことで歯の表面にアプローチするドッグフードやおやつなども開発されています。

犬の体の内側から消化をサポートしてくれる

犬の口臭は口の中のトラブルのほかに、体の内側の原因によって発生する場合もあります。

まず大きな病気が潜んでいないか確認しておくことが前提ですが、内臓の問題が関係している口臭には、消化をサポートしてくれるようなアイテムを選ぶのがおすすめです。

消化をサポートしてくれる成分として、乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維などが配合されているものが役立つでしょう。

犬や飼い主さんに負担がかからず日常的に使いやすい

犬の口臭対策はたまに行えばよいというものではなく、日々継続していく必要があります。

そのため、日常的なケアアイテムとして使いやすいかどうかは重要です。犬にも飼い主さんにも負担がかからないアイテムや方法を選ばなければ、続けられない可能性もあるからです。

それぞれの犬や家庭で違ってくると思いますが、以下のような点が目安になるでしょう。

  • 飼い犬が嫌がらない。
  • 安心して与えることができる。
  • 飼い主さんが続けやすい。

また、犬の精神面だけでなく、できるだけ身体にも負担のかからないものを使用していきたいですね。

原料や製造過程などに疑問があるものは安心して与えられるとは言えません。それに、犬のアレルゲンとなりやすい成分にも注意が必要です。

注意すべき添加物が含まれていない

安全性の目安の1つとなるのが、注意すべき添加物が使われていないか、ということです。

犬は、人間が行う歯磨きのように口に含んだものを吐いてくれるわけではありません。

口臭対策アイテム、特に主食として食べるドッグフードやサプリメントは、そのまま体の中に取り入れられる形です。

そのため、できるだけ化学合成保存料や人口着色料などの添加物のないものが理想です。

当サイトでこれらをチェックする基準はいつものドッグフード比較と変わりありません。

ドッグフードの比較についてはこちらをご覧ください。

ここまで説明してきた5つのポイントで各アイテムを検証し、3つの目的・方法に分けています。

ただ、3つのジャンルで口臭へのアプローチ方法や特徴はやや異なるため、各項目で特に重視したい選び方のポイントをあらためて簡単にご説明しています。

それぞれのアイテムは、必ず犬の口臭軽減ができるという効果を保証するものではありません。口臭の原因によっては適切なアプローチ方法が異なる場合もあります。

犬の口臭対策アイテムの種類の多さは、悩む飼い主さんの多さを表すとともに、口臭が強くなる原因が複数あることも示しています。

あらかじめ原因について知識を得ておきたい場合は、「飼い犬によって異なる!口臭が発生する4つの原因と対策方法!」からお読みください。

【グッズ】犬の口臭対策におすすめの商品15選

ではまず最初に、犬の口臭対策におすすめのグッズを紹介していきたいと思います。

【基本】犬の口臭対策グッズの選び方

  • 口臭ケアに役立つ成分が配合されている。
  • 歯垢・歯石に対して物理的にアプローチできる。
  • 犬や飼い主さんに負担がかからず日常的に使いやすい。

犬の口臭対策に使えるグッズの選び方のポイントは3つ。

ただ、成分によるアプローチと物理的なアプローチを両立させるものは多くありません。例外はあるものの、どちらかに特化したものがほとんどです。

更に形状や使い方はかなり幅広いため、単純に並べて比較することが難しいものもあります。

なので、グッズを選ぶ際は、どちらのアプローチをしたいか、あるいは可能なのかを考えて的を絞るのがポイント。

その上で無理なく安心して使えるものや飼い主さん自身が続けやすそうなものを選ぶとよいでしょう。

犬の口臭対策に評判のいいグッズ30種類を徹底比較!

以上の3つのポイントを踏まえ、ここでは犬の口臭対策に選ばれやすい人気のグッズ30種類を比較していきます。比較する項目は「アプローチの内容」「安全性」「日常的な使いやすさ」の3つです。
商品名 アプローチの内容 安全性 使いやすさ
和の究み 歯みがきガム
【成分】クロレラ、乾燥おから、オリゴ糖等
【物理的なアプローチ】歯磨きガム(米粉、豚皮等)
らくらく歯みがきシート プレミアム
【成分】グレープフルーツ種子エキス、洗浄剤、緑茶抽出液
【物理的なアプローチ】歯磨きシート(不織布(パルプ・レーヨン・融着繊維))
リデンタ ウォータープラス
【成分】ハーブオイル ユッカ抽出物等
ペット歯ブラシTOY
【物理的なアプローチ】歯磨き用おもちゃ(ABS樹脂、ナイロン等)
オーラルピース フォーペット
【成分】乳酸球菌培養エキス(清掃助剤)、ウメ果実エキス(清掃助剤)等
犬用デンタルガム オーラベット
【成分】デルモピノール、銅クロロフィリンナトリウム等
【物理的なアプローチ】歯磨きガム(ゼラチン(豚由来)、小麦グルテン等)
ファインペッツ オーラル・スキンケアジェル
【成分】ラベンダー水、カキタンニン、ヒノキチオール等
ペッツルート 歯磨きジェル
【成分】ラクトペルオキシダーゼ等
ペットキッス 指サック歯ブラシ
【物理的なアプローチ】指サック型歯ブラシ
PROBIO mist(プロバイオミスト)
【成分】独自発酵善玉菌含有アルカリイオン水
泡雪-AWAYUKI-
【物理的なアプローチ】歯ブラシ(ナノプラチナ粒子加工・極細毛ブラシ)
ドクターデンタルワン
【成分】卵黄粉末、シソエキス、ナタマメ種子エキス、スイゼンジノリ多糖体、没食子酸エビガロカテキン、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス等
ナノウェル・オーラルケア(愛犬用)
【成分】大豆油脂肪酸、茶葉エキス等
KPS マウスクリーナー
【成分】亜鉛等
犬口ケア 歯ブラシ
【物理的なアプローチ】歯ブラシ(360°ブラシ)
Dr.YUJIRO デンタルジェル
【成分】GREENHAZE(木曽ひのき、紀州ひのき、青森ヒバ、秋田杉、クマザサ、黒松、赤松、エゾ松、クスノキ、ヨモギ、白樺、モミ、シソ、柿(枝葉)等
バイオクロロ
【成分】銅クロロフィリンナトリウム
ドクターワンデル
【成分】ヒト脂肪幹細胞培養上清液、卵黄粉末、シソエキス、乳酸桿菌溶解質、スイゼンジノリ多糖体、ヒドロキシアパタイト等
【物理的なアプローチ】牛皮
犬口ケア ゆび歯ぶらし
【物理的なアプローチ】歯磨き用サック(綿、ナイロン、ポリウレタン)
デンタルスティック ナチュラル
【物理的なアプローチ】歯磨きガム(牛皮)
シグワン 歯ブラシ
【物理的なアプローチ】歯ブラシ(超極細毛約2~3万本)
アースリーフ デンタルジェル
【成分】純植物性抗酸化水(アースリーフ)、ハイドロキシアパタイト、甘草エキス、クロロフィル
オーガニックデンタルケアサック
【物理的なアプローチ】歯磨き用サック(オーガニックコットン、ナイロン、アクリル、ポリウレタン)
グリニーズプラス 口臭ケア
【成分】スペアミント、ペパーミントフレーバー等
【物理的なアプローチ】歯磨きガム(小麦粉、小麦タンパク、ゼラチン(豚由来)等)
ハーツ デンタル ボーン
【物理的なアプローチ】歯磨き用おもちゃ(ナイロン、ポリウレタン、香料)
ペディグリー デンタエックス
【成分】緑茶抽出物、銅クロロフィル等
【物理的なアプローチ】歯磨きガム(とうもろこし、でん粉類等)
C.E.T酵素入り歯みがきペースト
【成分】グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ等
ペットキッス 歯みがきジェル
【成分】ポリリジン、ポリリン酸Na、ピロリン酸Na等
犬用デンタルワイプ
【成分】リンゴ酸、セイヨウハッカ油、スペアミント油
【物理的なアプローチ】円形コットンワイプ
PAL&I 犬 口腔ケア ペースト
【成分】パパイン、リパーゼ等

犬の口臭対策用に選ばれやすいグッズを比較してみて分かったのは、使い勝手にかなり差があるということ。

これは形状・方法が異なるため、やむを得ないことかもしれません。

既に歯磨きに慣れている犬であれば歯ブラシやサックなどでも利用しやすいですが、歯磨きが難しそうであればジェルや液体のものが良いでしょう。

ガムなどのおやつやおもちゃなども選択肢としてありますが、犬の噛み方次第というところもあり、ケアの内容としては不十分になりがちです。

丁寧なケアを追求するか使い勝手を優先するか、この辺りは犬の状態や飼い主さんの考え方によって変わってくると思います。

ただ、同じタイプのものを比較して、より工夫がされているもの・安全性が高いものを選ぶことは可能です。

犬に過度なストレスを与えるものではないか、不安を感じるような成分やアレルゲンとなり得る原料が含まれていないかをチェックするのは忘れないようにしたいですね。

それでは次に、ここでの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、犬の口臭対策におすすめのグッズ15選を紹介していきたいと思います。

【決定】犬の口臭対策におすすめのグッズ15選

口臭の原因は個体によって異なるため、ここで紹介するグッズが必ずしも愛犬の体質に合い、口臭対策に役立つとは限りません。飼い犬と相性のよくない原材料が含まれていないか、また犬の性格に無理のない方法であるかをそれぞれ判断して使用するようにしましょう。
ドクターワンデル
ドクターワンデルの特徴
ドクターワンデルは、ジェルタイプのデンタルケア製品と噛むスティックがセットになっています。ジェルの主成分として、人間の再生医療にも利用されている「ヒト脂肪幹細胞培養上清液」が配合されているのが大きな特徴です。ジェルの含有成分とスティックによる物理的な効果により、歯垢の除去や口臭軽減に期待が持てます。
価格 通常購入:7,980円
定期初回:2,980円
定期購入:4,980円
内容量 ジェル1本(30g)+スティック1袋(15本)
評価 5-0 5.0
編集部からのコメント
さまざまなタイプの口臭対策アイテムの中でも、ドクターワンデルの使いやすさは群を抜いています。ジェルはスティックにのせて与えられるほか、通常の歯みがきのようにも、また単に舐めさせて使うことも可能です。価格はやや高めですが、犬にも飼い主さんにも負担の少ない方法で口臭ケアできるでしょう。
PROBIO mist(プロバイオミスト)
PROBIO mistの特徴
PROBIO mistはすべて天然の原料から作られたスプレータイプのデンタルケア用品です。大豆タンパク質をもとに発酵させた280種類の善玉菌を含み、歯石や歯周病・口臭に悩みがちな口の中の環境と腸内環境の両方をケアしてくれます。強アルカリイオン水によって細菌が繁殖しにくい環境に整えてくれるのもメリットです。
価格 3,300円
内容量 80ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
PROBIO mistは、口臭が気になる犬の口の中に直接吹きかけて使用します。犬の唇をめくって、左右に2、3回シュッとするだけなので手軽です。中には嫌がる犬もいるかもしれませんが、水に混ぜて飲ませることもできます。シンプルな原材料のスプレーなので、小さな子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。
ドクターデンタルワン
ドクターデンタルワンの特徴
ドクターデンタルワンはジェルタイプのケアアイテムです。人間の歯科医療でも注目されている成分「ヒト幹細胞培養液」が配合されているほか、シソやナタマメなど自然由来の成分が多く使用されています。人間と同レベルの品質管理が行われ、安全性の検査が厳しい姿勢で実施されている点でも安心できるでしょう。
価格 通常購入:7,678円
定期初回:3,828円
定期購入:4,928円
内容量 30g
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
ドクターワンデルには、科学的に新しいものと伝統的に利用されてきた自然由来のものが、どちらも利用されています。歯磨きとの併用のほか、ジェルのみで使用することもドッグフードと合わせて与えることも可能。卵やコーンにアレルギーがある犬は注意が必要ですが、使い方の自由度の高さは大きなメリットです。
ナノウェル・オーラルケア (愛犬用)
ナノウェル・オーラルケアの特徴
ナノウェル・オーラルケアは、歯磨きが難しいという犬にも使いやすい口腔洗浄液です。洗浄に働く主成分はナノ化された大豆油脂肪酸。歯垢の原因菌を洗い流すことで口の中の環境を整え、口臭の軽減に役立ちます。ナノ粒子によるコーティングで、剥がした汚れが再度付くのを防ぎます。
価格 3,300円
内容量 20ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
ナノウェル・オーラルケアは2、3滴を朝晩犬の口に垂らすだけ。口に触られることを嫌がる犬には直接与えることが難しいかもしれませんが、舐めさせてあげる方法もOKです。安全性や毒性試験が行われている点にも安心できます。製造過程で大豆タンパクが除去されているので、大豆アレルギーの犬にも使用可能です。
オーラルピース フォーペット マウススプレー&ウォッシュ
オーラルピース フォーペットの特徴
オーラルピース フォーペットは水以外はすべて植物を原材料としているデンタルケア製品です。歯垢や口臭の原因菌には、産学共同で開発された成分「ネオナイシン-e」がアプローチします。体内に入ってもすみやかに分解される乳酸菌ペプチドで安心。味に影響が少ない点でも使いやすい口臭ケアアイテムです。
価格 1,100円
内容量 30ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
オーラルピース フォーペット マウススプレー&ウォッシュは、飼い犬の歯に直接スプレーするほか飲み水に混ぜて口臭対策することも可能です。同じ成分を含むジェルタイプもあり、歯磨きと併用して使えます。どちらも化学合成成分が一切含まれていないところもおすすめです。
ファインペッツ オーラル・スキンケアジェル
オーラル・スキンケアジェルの特徴
ファインペッツドッグフードの販売会社が取り扱っているオーラル・スキンケアジェルです。現役の歯科医によって開発された基剤に、ラベンダーや柿、ヒノキなどの植物抽出エキスが配合されています。ラベンダーは化学肥料や農薬に頼らない栽培で育ったもの。その花芽だけが使用されています。
価格 3,960円
内容量 30ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
イングリッシュラベンダーをはじめ、品質の高い成分が選ばれているファインペッツオーラル・スキンケアジェルは、犬の口臭対策とともに飼い主さんの手のケアにも使えます。ファインペッツドッグフード3kg以上と一緒に送ってもらうことで送料無料になるので、特にフードの愛用者にはおすすめです。
ペッツルート (Petz Route) 歯磨きジェル
ペッツルートの特徴
ペッツルート 歯みがきジェルには、長野県伊那の天然水に、天然の抗菌酵素であるラクトペルオキシダーゼが配合されています。歯ブラシや飼い主さんの指につけ、犬の歯・歯茎などに塗って使用します。合成成分は添加されていません。
価格 798円
※Amazon参考価格
内容量 40ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
ペッツルートの原材料は自然素材が中心で、注意したい添加物も見当たりません。基本的に塗ってあげるタイプなので、口に触られるのが苦手な犬には使いにくいかもしれません。比較的続けやすい価格のうえ犬・猫どちらにも使えるので、合わせて口臭対策したい飼い主さんにはおすすめです。
KPSマウスクリーナー
KPSマウスクリーナーの特徴
KPSマウスクリーナーはアメリカ発のロングセラー商品。犬のデンタルケアを習慣化させるため、手軽な方法を取れるようにと開発されました。原材料は、蒸留水やミネラル・ビタミン類などとシンプルな構成です。着色料・保存料などは不使用で安心です。
価格 2,090円(118ml)
3,190円(237ml)
5,720円(473ml)
内容量 118ml、237ml、473ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
リキッドタイプのKPSマウスクリーナーなら、ブラッシングが苦手な犬にも、飲み水に混ぜて与えることで気軽な口臭対策ができます。犬が普段好んでいるおもちゃに吹きかけて遊ばせてもOKです。3サイズ展開なので、飼っている犬の体格や頭数に合わせて無駄なく選べます。
デンタルスティック ナチュラル(ベストパートナー)
デンタルスティック ナチュラルの特徴
デンタルスティック ナチュラルは噛んで食べることによって、歯を磨くのと同効果が期待できるものです。原材料は、噛みごたえがあり犬の好みやすい牛皮とタピオカでん粉のたった2つだけ。物理的な歯垢除去による口臭対策ができるでしょう。無添加・無着色を示す自然な色合いです。
価格 S:779円(20本入)、880円(50本入)
L:590円
※Amazon参考価格
内容量 S:20本入、50本入
L:10本入
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
デンタルスティック ナチュラルは牛皮の自然な風味が魅力。飼い主さんによる歯磨きの手間をかけずとも、犬が好めば自ら噛んでくれるので、ケアの方法としては楽だと思います。ただ犬の噛むクセによっては、口の中をまんべんなくケアというわけにはいかないのが難点です。
リデンタ ウォータープラス
リデンタ ウォータープラスの特徴
リデンタ ウォータープラスは、犬の飲み水に混ぜるだけで使用できる液体歯磨きです。ユッカシジゲラやミントなどの天然植物エキスが配合されていて、口の中の健康を維持できるよう環境を整えてくれます。香料や着色料、アルコール分が使用されていない点でも安心して使える商品です。
価格 通常購入:2434円(250ml)、3439円(400ml)
定期購入:2016円(250ml)、3210円(400ml)
内容量 250ml、400ml
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
液体タイプのリデンタ ウォータープラスは、口臭対策を手軽に行いたい飼い主さんにおすすめ。無味無臭なので犬に警戒されにくいのもポイントでしょう。リデンタのシリーズには、ほかに歯石ケア用のスプレーやジェル、より強い口臭への悩みにリデンタウォータープラスforProなども用意されています。
Dr.YUJIROデンタルジェル(夜用)
Dr.YUJIROデンタルジェルの特徴
Dr.YUJIROデンタルジェルは、歯科を専門にしている獣医師が開発したデンタルケアアイテムです。就寝前に使用する夜用のジェルは、植物由来のフィトンチッドを採用。歯周病の原因菌にアプローチし、口臭や歯石を予防します。原材料は天然のものばかりで、合成化学成分などは添加されていません。
価格 通常購入:4,290円
定期購入:3,861円
内容量 30ml
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
Dr.YUJIROデンタルジェルの使用方法は、飼い主さんの手に出して犬に舐めてもらうだけなので簡単です。シリーズには、乳酸菌が配合された朝用のデンタルパウダーもあります。朝と夜合わせての利用だと相乗効果が見込めますが、その分コストがかかるのがデメリットです。
オーガニックデンタルケアサック
オーガニックデンタルケアサックの特徴
オーガニックデンタルケアサックは、飼い主さんの指に入れて使用するタイプのケア用品です。素材は綿と化繊の混紡ですが、コットンはオーガニック100%であることが特徴。先の部分が凹凸になっているので、犬の歯垢もしっかり拭き取れるでしょう。指から抜けるのを防止するゴムが付いています。
価格 1,078円
内容量 1個
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
オーガニックデンタルケアサックは物理的に犬の歯垢を除去することで、口の中のトラブルや口臭を防ぎます。歯ブラシが嫌いな犬にもトライしやすい柔らかな肌触りです。繰り返し使えて経済的なのがメリットですが、使用後は熱湯などできちんと手入れする必要があります。
バイオクロロ Dog&Cat
バイオクロロの特徴
バイオクロロは、天然成分100%のニオイ対策アイテムです。成分は、標高1,000m以上の高山で採取された国産クマザサを原料とした銅クロロフィリンナトリウム。歯周病菌への抗菌作用は、大学の歯科口腔外科による実験でも明らかにされています。
価格 通常購入:2,950円
定期購入:2,950円(送料無料)
内容量 60ml
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
バイオクロロを口臭対策に利用する場合は、液を歯ブラシなどに垂らしてブラッシングします。飲み水やドッグフードに混ぜて与えることで体の内側にも作用し、体臭や便のニオイ対策にもつながります。シンブルな成分だけに、犬が口にするのを好まない場合は与え方を工夫する必要があります。
シグワン 歯ブラシ
シグワンの特徴
シグワンは、犬の歯のブラッシングを無理なく行えるよう開発された歯ブラシです。大きな特徴は、先端のブラシの部分が360°となっている構造で、特許取得の技術により製造されていること。2万本以上の超極細毛が犬の口の中の細かな部分まで届くので、汚れを物理的に取り除けます。
価格 748円
※Amazon参考価格
内容量 1本
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
犬の口臭対策や汚れの除去はやはりブラッシングで、と考える飼い主さんにはシグワンがおすすめです。歯や歯茎に固いプラスチック部分が当たりにくいので、歯磨きが苦手な犬にも慣れてもらいやすいでしょう。ただ、歯磨きの練習や毎日のケアの時間はある程度必要です。
アースリーフ デンタルジェル
アースリーフ デンタルジェルの特徴
アースリーフ デンタルジェルは、安全性が確認できた原材料だけが使用されている歯磨き用アイテムです。歯磨き後、犬がそのまま飲み込んでも問題ありません。植物性抗酸化水をベースにし、甘草やクロロフィルなど口臭対策に役立つ成分が複数採用されています。
価格 2,585円
内容量 50g
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
アースリーフ デンタルジェルの主成分は、実験により抗酸化作用が認められたアースリーフウォーター。天然由来で人間用としても利用できるものなので安心です。ジェルを犬の口臭対策に用いる場合は、歯ブラシやガーゼなどでマッサージします。犬が慣れない場合は気長にチャレンジする必要があるでしょう。

迷ったらコレ!犬の口臭対策にドクターワンデルをおすすめする理由!

当サイトは特定のグッズを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだグッズとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜドクターワンデルを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

ドクターワンデルをおすすめする理由
  1. ジェルとスティックのWの効果が期待できる。
  2. ジェルには人間の再生医療に用いられている成分が配合されている。
  3. 人間用と同等の品質レベルで作られている。
  4. 犬に合わせてさまざまな与え方やケア方法が選べる。
  5. スティックはカツオ風味で犬が好みやすい。
  6. スティックの独自のカットで物理的なアプローチもできる。
  7. スティックはシニアや高齢犬にも与えやすい柔らかさ。

まずドクターワンデルで注目したいのは、「人間と同じレベルのものを」というコンセプトで選ばれている成分です。

「ヒト脂肪幹細胞培養上清液」は、人間の再生医療や美容の分野でも脚光を浴び、利用されているものです。

歯周トラブルの原因にアプローチする乳酸菌は、大学と共同開発されたものが配合されています。

品質はもちろん安全性においても、確かな管理や検査を行いながら製造されているので心強いですね。

また、リニューアルによって従来のジェルに新たなスティック「カンデル」が組み合わされました。

成分による作用だけでなく物理的な効果もプラスして期待できるようになっています。

ただし、牛や大豆・卵などアレルゲンとなり得る原材料も使用されているため、アレルギーが気になる犬に使いたい場合はチェックが必要でしょう。

特に問題がない場合は、日常的な口臭対策グッズとして、犬にも飼い主さんにもストレスをかけにくい商品だと思います。

【ドッグフード】犬の口臭対策におすすめの商品5選

次に、犬の口臭対策におすすめのドッグフードをご紹介していきましょう。

【基本】犬の口臭対策ドッグフードの選び方

  • 口臭ケアに役立つよう工夫がされている。
  • 日常的な主食として問題なく安全性が高い。
  • 注意すべき添加物が含まれていない。

犬の口臭対策としてドッグフードを切り替える場合のポイントは上の3つです。

まずはドッグフードがどういったアプローチ内容で口臭ケアに役立つのかということをチェックしましょう。

ただ、ドッグフードは犬が毎日口にするもの。体に取り入れる分量として比重の大きいものです。

口臭対策の目的を重視するあまり、食べ物としての安全性を欠くようでは本末転倒となりかねません。

犬に安心して与えられる原材料や製造管理なのかどうか、これについても確認を忘れないことが大切です。

犬の口臭対策に評判のいいドッグフード10種類を徹底比較!

以上の3つのポイントを踏まえ、ここでは犬の口臭対策に選ばれやすい人気のドッグフード10種類を比較していきます。比較する項目は「アプローチの内容」「安全性」「注意すべき添加物が含まれていないか?」の3つです。
商品名 アプローチの内容 安全性 添加物
みらいのドッグフード長寿サポート
【成分】グロビゲンPG乳酸菌群(フェカリス菌・FK-23等)、オリゴ糖、納豆菌
Dr.PRO デンタル&スキンケア
【成分】モンモリロナイト、卵黄粉末(グロビゲン)、パパイヤ抽出物、ユッカ抽出物
【物理的なアプローチ】フード粒の形状
ロイヤルカナン ミニ デンタル ケア
【成分】ポリリン酸ナトリウム
【物理的なアプローチ】フード粒の形状
KMT ブリスミックス
【成分】ストレプトコッカス サリバリウス(口腔内善玉菌)、エンテロコッカスフェカリスEF2001
ファインペッツ極
【消化吸収率】87%
プリスクリプション・ダイエット t/d
【物理的なアプローチ】フード粒の形状
FORZA10 Oral active
【成分】BioMOS(マンナンオリゴ糖)・FOS(フラクトオリゴ糖)・ユッカシジゲラ
カナガンデンタル
【成分】プロデン・プラークオフ(海藻)
ビューティープロ 歯の健康
【成分】卵黄粉末(グロビゲンPG)
【物理的なアプローチ】フード粒の形状
クプレラ
【成分】プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)

犬の口臭対策用に選ばれやすいドッグフードを比較してみて、工夫されているケアの内容はさまざまだということが分かりました。

配合されている成分には、大きく分けて「ニオイ」「汚れ」「消化」にアプローチする種類があるので、ここに注目して目的に合ったものを選ぶとよいかもしれません。

また、物理的に歯垢を除去できるよう、粒の形状やサイズを一般的なドッグフードと変えているものも何点かあります。

犬の噛む力に問題がなければ、こういったドッグフードを選択することも可能です。

ただ、多くの飼い主さんにとって犬の口臭ケアの根本的な目的は、犬の健康維持ではないでしょうか。

そういった意味では一般的なドッグフードと同様、安全性や品質にも十分納得できるものを選んで、対策に使っていくのが良いと思います。

それでは次に、ここでの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、犬の口臭対策におすすめのドッグフード5選を紹介していきたいと思います。

【決定】犬の口臭対策におすすめのドッグフード5選

口臭の原因は個体によって異なるため、ここで紹介するドッグフードが必ずしも愛犬の体質に合い、口臭対策に役立つとは限りません。特に毎日の主食となるドッグフードは、飼い犬と相性のよくない原材料が含まれていないかを必ず確認して使用するようにしましょう。
カナガンデンタル
カナガンデンタルの特徴
カナガンデンタルは、世界各国で愛用されているドッグフードのカナガンにデンタル成分が配合されたもの。天然の海藻をもとに作られたデンタル成分「プロデン・プラークオフ」は、海外でも日本でも特許を取得しています。品質の良いドライフードを毎日食べながらデンタルケアもできるという優れものです。
価格 通常購入:5,852円
定期購入:5,266円
内容量 2kg
評価 5-0 5.0
編集部からのコメント
カナガンデンタルは「デンタルケアの時間が取れない」「犬が歯磨きをさせてくれない」といった場合におすすめ。もともと添加物などのない安全性の高いフードに特許成分が配合されているので、安心して口臭対策に使えるでしょう。海藻のヨウ素が含まれるため、妊娠・授乳中など一部の犬には注意が必要です。
和漢みらいのドッグフード「長寿サポート」
和漢みらいのドッグフード「長寿サポート」の特徴
和漢みらいのドッグフード「長寿サポート」は、文字通り健康な体のまま長寿を目指す犬をサポートするために、有用な和漢植物やマクロビ食材を豊富に採用。腸内環境と口腔環境を大事にする考えで、ドッグフードにかけて使える歯磨きパウダーがセットになっています。
価格 通常購入
5500円(1袋あたり)
定期購入
4400円(1kg×1袋)
7,260円(1kg×2袋)
10,560円(1kg×3袋)
19,800円(1kg×6袋)
※1kgにつき歯磨きパウダー1袋付
内容量 1kg
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
みらいのドッグフード「長寿サポート」は、毎日のごはんと一緒に犬の口をスッキリさせる歯磨きパウダーが与えられるので、無理なく口臭対策できるでしょう。歯や口だけでなくさまざまな体のトラブルを未然に防ぎたい飼い主さんにおすすめ。品質の良さや健康維持にこだわった成分が豊富な分、値段は高めです。
ブリスミックス「チキン小粒」
ブリスミックスの特徴
ブリスミックスは、アーテミスドッグフードを取り扱っている会社KMTのオリジナルブランド商品。グレインフリードッグフードで、口腔環境に作用する善玉菌K12が配合されているのが特徴です。また、人間用のサプリにも利用されているアガリクスや、乳酸菌の一種EF2001も加えられています。
価格 2,400円(1kg)
5,700円(3㎏)
10,500円(6㎏)
内容量 1kg、3kg、6kg
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
ブリスミックスシリーズに配合されているK12は口腔用プロバイオティクスで、歯周病菌の抑制や口臭軽減に役立つことが確認されています。「チキン小粒」に3サイズがあるほか、「ラム小粒・中粒」「サーモン小粒」のラインナップが揃うため、飼い犬の体質や好みに合わせて選びやすいのも魅力です。
クプレラ「プレミアム・ベニソン」
クプレラの特徴
クプレラはオーストラリアのオーガニック認証工場で製造され、日本で仕上げられているドッグフードです。単に無添加というだけでなく、グレインフリー・低温加熱調理など品質や栄養にこだわって作られています。プロバイオティクスや酵素が配合されているのが大きな特徴です。
価格 1,161円(200g)
1,834円(700g)
4,125円(1.5kg)
14,260円(6kg)
※楽天参考価格
内容量 200g、700g、1.5kg、6kg
※プレミアム・ベニソンの場合
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
クプレラには、犬の消化に負担をかけるような原材料や合成添加物が使用されていません。また、腸内環境に良い影響をもたらすプロバイオティクスが配合されているので、犬の口臭の背景に内臓の不調があるような場合の対策としておすすめのドッグフードです。
ファインペッツ極
ファインペッツ極の特徴
ファインペッツ極は、アヒル・ニシンなどの肉類を原材料の90%に使用したグレインフリードッグフードです。人間が食べられる食材を用いた高品質なフードで、合成添加物も加えられていません。ファインペッツと同様、87%という高い消化吸収率が明記されています。
価格 初回お試し:1,100円(1.5kg)
通常購入:5,806円~
定期購入:5,806円~
内容量 1.5kg
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
ファインペッツ極は、特に口臭対策に特化したドッグフードというわけではありませんが、無駄な添加物がなく消化吸収が良いという点で高く評価しました。カロリーが高めなので、少ない量で栄養を摂らせたい場合にもおすすめです。

迷ったらコレ!犬の口臭対策にカナガンデンタルをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜカナガンデンタルを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

カナガンデンタルをおすすめする理由
  1. 「プロデン・プラークオフ」の配合で口臭軽減に期待できる。
  2. プロデン・プラークオフは世界的に特許を取得している。
  3. プロデン・プラークオフは天然の海藻由来の成分。
  4. 品質が良い原材料だけが使用されている。
  5. 合成保存料・着色料・香料などが使用されていない。
  6. 消化に負担のかかりにくい原材料が用いられている。
  7. グレインフリー(穀物不使用)のドッグフード。

カナガンデンタルを高く評価した理由はいくつかありますが、まず第一には「プロデン・プラークオフ」が配合されている点です。

プロデン・プラークオフは継続して摂取することで体の内側から作用し、歯垢や口臭の軽減が期待できる成分です。

天然の海藻から作られるものなので、不安なく与えられるでしょう。

ただし、一定のヨウ素が含まれるため、甲状腺機能亢進症の犬や妊娠・授乳中の犬の場合は、ほかの口臭対策アイテムを検討してください。

また、単純に日々与えるドッグフードとしても品質が良好です。消化にも配慮されていること、品質レベルの高い原材料が使用されていることなどから信頼できます。

カナガンデンタルは、通常のカナガンより1,000円程度高い価格で設定されています。

ただ、同程度の品質のドッグフードにサプリメントをプラスすることを考えると、かえってお得に利用できる場合もあると思います。

飼い犬にアレルギーや妊娠、特定の疾患などの問題がなければ、一度相性を見てみると良いでしょう。

【サプリメント】犬の口臭対策におすすめの商品15選

今度は、犬の口臭対策におすすめのサプリメントをご紹介していきましょう。

【基本】犬の口臭対策サプリメントの選び方

  • 口臭ケアに役立つ成分が配合されている。
  • 犬の体の内側から消化をサポートしてくれる。
  • 注意すべき添加物が含まれていない。

犬の口臭対策向けのサプリメントを選ぶ上でのポイントは上記の3つです。

サプリメントは体の中に取り入れることで作用するものが主であり、犬の歯垢や歯石などに物理的なアプローチをするものはありません。

したがって、サプリメントを比較する際は、主に成分を検討していくことになります。

どういった形で口臭ケアに役立つのか、使用されている成分の種類や役割をチェックしましょう。

注意すべき原料や添加物が含まれていないかを確認することも忘れないでください。

犬の口臭対策に評判のいいサプリメント10種類を徹底比較!

以上の3つのポイントを踏まえ、ここでは犬の口臭対策に選ばれやすい人気のサプリメント10種類を比較していきます。比較する項目は「主な成分」「安全性」「注意すべき添加物が含まれていないか?」の3つです。
商品名 主な成分 安全性 添加物
お口ピカピカ デンタルクリーン
パパイヤ粉末、ナチュラルチーズ、乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌
ナチュラルハーベスト デオクリア10
天然樹木抽出物(松・杉・檜)、オオバコエキス、ビフィズス菌発酵生成物、スピルリナ、緑茶、シャンピニオンエキス
ラブリービー
乳酸菌、デキストリン、フルクトオリゴ糖
ロコミナ
ナノ型乳酸菌nEF、有胞子性乳酸菌、ヤギミルク、フラクトオリゴ糖
キュアペット
乳酸菌、クマザサ末、シャンピニオンエキス
このこのふりかけ
イソマルトオリゴ糖、リペチン含有卵黄粉末、乳酸菌殺菌粉末、なた豆茶粉末、ポリグルタミン酸
もぐもぐ ラクトフェリン
キシロオリゴ糖粉末、プロポリスエキス末、ラクトフェリン濃縮物
プロデン デンタルケア
天然の海藻(Ascophyllum nodosum)100%
におワン
リモナイト、DEOATAK(ゴボウ粉末・コーヒー生豆抽出物)、シャンピニオンエキス末、茶抽出物(カテキン30%)
食べる歯みがき革命
プロポリス、青パパイヤ、水溶性食物繊維、天然酵素

犬の口臭対策用に選ばれやすいサプリメント10種類を見る限り、人工添加物はあまり使用されていないということが分かりました。

基本的に健康をサポートすることが目的のサプリメントだからでしょうか。ここはひとまず安心です。

配合されている成分は、「ニオイ」「汚れ」「消化」にアプローチする3種類と大きく分けることができます。

ニオイにアプローチする成分は植物由来のものが多く、卵黄粉末は汚れに、乳酸菌やオリゴ糖は消化に作用するものと考えると分かりやすいと思います。

その中でもサプリメントの場合は、消化にアプローチし体の内側から整えていくものが多いです。

メーカーの情報や成分内容を確認し、飼い犬の状態に合ったものを見極めることが悩み解消の早道でしょう。

それでは次に、ここでの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、犬の口臭対策におすすめのサプリメント5選を紹介していきたいと思います。

【決定】犬の口臭対策におすすめのサプリメント5選

口臭の原因は個体によって異なるため、ここで紹介するサプリメントが必ずしも愛犬の体質に合い、口臭対策に役立つとは限りません。サプリメントの成分によって作用の内容はそれぞれ異なります。飼い犬の症状や状態をよく見極めた上で使用するようにしましょう。
このこのふりかけ
このこのふりかけの特徴
このこのふりかけは、汚れやニオイなどが気になる犬の口を手軽にケアするために開発されたサプリメントです。採用されている成分は、汚れにアプローチする卵黄由来のグロビゲンPGや、人間の歯磨きにも利用されているなた豆など自然由来のもの。犬が好みやすい味にもこだわって作られています。
価格 通常購入:3,850円
定期購入:3,278円
内容量 1袋(1.5g×30包)
評価 5-0 5.0
編集部からのコメント
このこのふりかけは、当サイトでSランクのドッグフードこのこのごはんの姉妹品ともいえるサプリメント。人間が食べられる素材の使用や無添加など、ドッグフード商品に劣らず安心して犬に与えられる内容です。ドッグフードにふりかけるだけでよいので、犬にも飼い主さんにも負担のない口臭対策が可能です。
食べる歯みがき革命
食べる歯みがき革命の特徴
食べる歯みがき革命は、無添加・無農薬の国産サプリメントです。体の外と内の両方からお口ケアをするというコンセプトで作られています。純度100%のプロポリスやポリフェノール豊富な青パパイヤなど、選ばれた4つの天然素材が犬の口の健康維持に働きます。
価格 3,278円(30g)
4,972円(50g)
9,768円(100g)
※楽天参考価格
内容量 30g、50g、100g
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
食べる歯みがき革命なら、よく分からない原材料や添加物に不安を抱くことなく口臭ケアできるでしょう。原材料は原産地が記載されているほか、オーガニック・放射能検査済という点でも安心です。犬だけでなく猫や飼い主さんも一緒に利用できるというほど安全性の高いサプリメントです。
お口ピカピカ デンタルクリーン
お口ピカピカ デンタルクリーンの特徴
お口ピカピカ デンタルクリーンは、犬の口内や腸内の菌バランスに着目して開発されたサプリメントです。分解酵素を持つ青パパイヤを中心に、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌などの有用菌がブレンドして配合されています。乳酸菌が豊富なチーズを含むため、嗜好性にも期待が持てます。
価格 3,509円(90g)
6,611円(180g)
内容量 90g、180g
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
お口ピカピカ デンタルクリーンは乳酸菌や酵素をたっぷり含むので、犬の口や内臓の環境が自然と整うことで口臭対策につながるでしょう。余計な添加物が加えられていない点も高評価のポイント。ただし、チーズのニオイを好まない犬には向かないかもしれません。
プロデン デンタルケア
プロデン デンタルケアの特徴
プロデン デンタルケアは、北大西洋沿岸で採取できる天然の海藻由来のサプリメント。Ascophyllum nodosumという海藻の成分は、一旦体内に吸収された後、唾液に混じって分泌される形で作用します。日本を含め世界各国で特許を取得している成分で、歯垢の付着防止や口臭軽減に働くことが期待できます。
価格 2,519円
※楽天参考価格
内容量 40g
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
プロデン デンタルケアに使用されているのは、海藻成分のみ。着色料・保存料などの人口添加物の使用もなく、安心して口臭ケアができます。口腔内で直接作用するわけではないので、歯磨きのような使い方をしなくても大丈夫です。妊娠中の犬には控える必要があります。
ラブリービー
ラブリービーの特徴
ラブリービーはいつものドッグフードにかけて使える無味・無臭のサプリメントです。歯科医師の監修のもと開発された商品で、口腔内で働く善玉菌のブリス菌と腸内環境を整える食物繊維・オリゴ糖が配合されています。生のブリス菌の品質保持のため、パウダータイプとなっています。
価格 通常購入:5,478円
定期初回:1,915円
定期購入:3,980円
内容量 15g(0.5g×30包)
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
ラブリービーは犬の口と腸の両方から健康ケアをするサプリメントです。含まれる成分はすべて自然由来のもので、保存料・着色料などの人口添加物が不使用というところも高評価。歯垢や口臭対策のためには、ドッグフードなどとともによく噛んでもらう必要があります。

迷ったらコレ!犬の口臭対策にこのこのふりかけをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜこのこのふりかけを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

このこのふりかけをおすすめする理由
  1. ニオイの原因が特定できなくても使いやすい。
  2. 自然由来の原材料が使用されていて安心。
  3. 原材料は人間が食べられる品質のものを利用。
  4. 着色料・保存料・香料などの添加物はなし。
  5. 犬が好みやすい味にもこだわっている。
  6. 使いやすく保存性の高いアルミの個包装タイプ。

口臭対策向けのサプリメントの中でも、このこのふりかけは犬のニオイの原因によらず使いやすいタイプです。

使用されている成分は、腸内環境を整える乳酸菌や、口内の汚れにアプローチするグロビゲンPG、人間の口臭対策歯磨きにも利用されているナタマメなど。

こういった成分の内容を見ると、異なる複数の方向から犬の口臭の悩みを解消しようとするサプリメントであることが分かります。

また、すべての成分が自然由来のものであることや、人間が口にできる品質レベルのものが使用されていることで安心感を持って犬に与えられるでしょう。

保存料等は使用されていませんが、アルミ素材のパッケージで約1日分ずつ(小型・中型犬の場合)個包装されているため、品質は1年維持されます。

その分コストはかかりますが、飼い主さんの使いやすさの面でも個包装はありがたいですね。

飼い犬によって異なる!口臭が発生する4つの原因と対策方法!

口臭の原因 対策法
①口の中のトラブル グッズ・動物病院の診察
②内臓のトラブル サプリ・動物病院の診察
③口の中の乾燥 水分補給の見直し
④食べ物のニオイ ドッグフード

「犬の口臭の原因=口の中のトラブル」と思いがちですが、必ずしもそうではありません。

代表的な原因は4つ。愛犬の口臭がなぜ生じているのか原因をつきとめ、適切な対策方法を取るようにしましょう。

口の中のトラブルによる口臭の対策方法!

口臭の原因の多くが口の中のトラブルにあることは確かです。

人間と比べて犬の歯垢は歯石になるのが早く、歯石から歯周病へと悪化するケースも多く見られます。

歯に付着した歯垢や歯周病菌、それによる炎症や膿などがニオイを発生させる元です。

口臭の悪化を防ぐためにはグッズによるデンタルケアを習慣化するようにしましょう。日常的なケアを継続することが口臭対策にも健康維持のためにも大切です。

ただ、歯石が歯周ポケットの中にも形成されていたり、菌の感染や炎症が歯の奥まで進んでいたりすると二次疾患にもつながりかねません。

気になる場合は必ず動物病院で診てもらい、必要な治療を受けるようにしてください。

内臓のトラブルによる口臭の対策方法!

犬の口臭は、内臓のトラブルによって発生することも。犬の体の中でどんなトラブルが起こっているかによって、感じるニオイの種類は異なります。

  • 酸っぱいニオイ・・・胃腸のトラブル
  • アンモニアのようなニオイ・・・腎臓や肝臓のトラブル
  • ウンチのようなニオイ・・・腸のトラブル
  • 甘いニオイ・・・糖尿病

重大な疾患が隠れている場合もあるため、おかしいなと感じたらかかりつけの獣医さんに診てもらってください。

その上で、腸内環境の乱れが口臭につながっている場合は、サプリメントをプラスしてあげることが良い結果を生むかもしれません。

また、体全体の調子を整えていくには、これまでの食事を見直し、品質の良いドッグフードに切り替えていくことも検討すると良いでしょう。

口の中の乾燥による口臭の対策方法!

犬の口臭が強くなる原因の一つに、口の中の乾燥も挙げられます。水分不足により犬の唾液がねばつくと、ニオイを発生させやすくなるのです。

気温の高い時や風邪・鼻炎などの時、犬が口を開いて呼吸をすると水分は蒸発し乾燥しやすくなります。

季節や犬の体調などによって、与える水分量が不足していないか確認しましょう。新鮮な水を補給する回数や容器の置き場所などを増やしてみてください。

食べ物のニオイによる口臭の対策方法!

水分量の少ないドライフードであっても、時間の経過による劣化は避けられません。特に開封した後は空気に触れるため、次第に酸化していきます。

元の品質とは別物のドッグフードを食べることで、犬の口臭が強く感じられることもあります。

ドッグフードはある程度劣化していくことをふまえ、約1ヶ月程度で食べ切れるパッケージのものを購入するようにしましょう。

そして涼しい場所で保管し、開封口はそのつどしっかり閉めるようにしてください。

口臭対策を含め犬の健康維持を考えるなら、体質に合う消化性に優れたドッグフードを検討するのも良いと思います。

犬が歯磨きをさせてくれない!口臭ケアを嫌がる理由と対処の仕方!

飼い主さんがいくらデンタルケアをしたいと考えていても、犬自身は歯磨きを嫌がり、思うように進められないことも多いものです。

犬が嫌がる理由や対処法をご紹介します。

犬が歯磨きを嫌がるのは口まわりが敏感だから!

犬の歯磨きを行うためには、飼い主さんが口を開かせたりある程度固定させたりする必要があります。

ところが、もともと犬は口まわりが敏感。仲の良い飼い主さんの手であっても、口まわりを触られるのは苦手なのです。

また、飼い主さんが口臭ケアの必要性に迫られるのは、飼い犬がある程度成長してからではないでしょうか。

これまで経験のない歯磨きをいきなり本格的に始めると、犬の方ではイヤな気持ちにしかなりません。

歯磨きなどの口臭ケアを上手に進める方法!

なかなか歯磨きをさせてくれそうにない犬には、トレーニングを徐々に進めて慣れてもらう必要があります。

犬に無理をさせないよう、以下のような手順で少しずつ進めていきましょう。

歯磨きトレーニングの進め方
  1. 犬を飼い主さんの膝の上に座らせ、両手で口まわりにタッチする。
  2. 手でタッチができたら、犬の唇をめくってみる。
  3. 指で犬の歯や歯ぐきに触れてマッサージする。
  4. 片手で犬の上顎をはさみ、もう片方の手の指で下顎を開かせる。
  5. 口を開かせた状態で、指で犬の歯や歯ぐきをマッサージする。
  6. 口を開かせた状態で、歯に歯ブラシを使う。

各ステップで犬が嫌がらずにできたら、必ず誉め言葉やごほうびのおやつをあげるようにします。

一気にチャレンジするのではなく、十分に慣れてから次のステップに進むようにしてくださいね。

犬に負担のかからないアイテムを選ぶのもおすすめ!

口臭対策を含め犬のデンタルケアは、歯ブラシなどによる物理的な歯垢の除去を行うのが何よりです。

とはいっても、犬の性格や年齢によって歯磨きチャレンジへの反応はさまざまだと思います。

特にこれまできちんとしたデンタルケアを実施してこなかった場合は、犬に慣れてもらうまでに飼い主さんの根気と時間が必要です。

もしチャレンジが順調に進まないのであれば、犬に負担のかからないグッズなどを利用するのも一つの手です。

口臭対策グッズはさまざまな工夫によって幅広い商品が開発されています。

形状によっては歯磨きと併用できるものもあるので、口臭ケアを兼ねながらトレーニングのステップに利用してみても良いかもしれません。

犬の口臭対策アイテムのまとめ

大切な犬と思う存分触れ合うためにも、口臭の悩みはすみやかに解決したいものですね。

口臭の原因は複数ありますが、歯周病や口のトラブルが気になる場合は犬の口臭ケアグッズを探してみると良いでしょう。

そして、そもそも日々与える食べ物を変えていきたいと考えるならドッグフードを、内臓や消化の調子を整えていくならサプリメントを選択肢に入れてみてください。

まず目的・方法を定めてから選ぶようにすると、適切なものを見つけやすいと思います。

犬の口臭をどうにかしたいと悩んでいる場合は、ぜひ犬の状態やライフスタイルに合ったものを利用してケアをしていきましょう。

ここまで読んで愛犬の口臭ケアの方向性が見えてきたのなら、あらためて気になるところに戻ってみてくださいね。

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