オーストラリア政府の認証を受けた原料のみを使う「ナチュラルナース」。
第一主原料にカンガルー肉を使うナチュラルナースは、腸内フローラに適切な成分を厳密な比率で組み合わせて配合されたドッグフードです。
ここでは、そんなナチュラルナースの原材料と安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.5 |
栄養バランス | 4.3 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.4 |
コスト | 2.9 |
内容量 | 800g、2.4kg、6kg、12kg |
価格 | 2,530円(800g) 6,433円(2.4kg) 12,149円(6kg) 19,179円(12kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 148円 |
価格/kg | 1,598円 |
カロリー/100g | 380kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | ワイルドカンガルー、オーストラリアラム、ラム脂肪、米、オーツ麦 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | オーストラリア |
当サイトは、ナチュラルナースをBランクと評価しました。
ナチュラルナースにはこれといって不安に感じる点はなく、安心して犬に食べさせられるドッグフードです。
生産工場についてもっと具体的な情報があると良かったのですが、フードの品質と安全性は問題ないと判断して大丈夫でしょう。
日本ではまだまだ珍しいカンガルー肉を使っているのも特徴です。
ローテーション用フードにはもちろん、ラム肉が大丈夫なようであればアレルギー対策として利用してみるといいかもしれません。
目次
実際にナチュラルナースドッグフードを購入してみました!
では、実際に購入したナチュラルナースを見ていきたいと思います。今回私が選んだのは800gです。
裏面はこんな感じ。オーストラリア産ですが、説明はほとんどが日本語です。
さっそく開封したところ、ナチュラルナースは800gにもジッパーが付いていました!消費量が少ないご家庭でも利用しやすいですね。
パッケージの中を見てみると、犬が好みそうなお肉の香りがしました。香り自体は強すぎず、自然な感じがします。
何粒か手のひらに取り出しました。若干油っぽさはありますが、気になるほどではありません。
粒のサイズを比較するため、左から1円玉と私が普段愛犬のために用意しているモグワン、そしてナチュラルナースを並べました。
ナチュラルナースはコイン型で、直径約1.2〜1.4cmほど。厚さはそこまでですが、モグワンに比べるとかなり大きめなのがわかります。
全年齢対応のドッグフードなものの、子犬や小型犬はうまく食べているか様子を見た方が安心です。
ナチュラルナースドッグフードの原材料と安全性について評価!
続いて、ナチュラルナースの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
ナチュラルナースには、特に危険な原料はありませんでした。
粗タンパク質 | 21%以上 | 灰分 | 7%以下 |
粗脂肪 | 14%以上 | 水分 | 8%以下 |
粗繊維 | 4%以下 | 代謝エネルギー | 380kcal/100g |
ナチュラルナースはリニューアルをしたようで、パッケージだけではなく、原材料と保証成分値にもやや変更がありました。
以前はラム肉が第一主原料に使われていましたが、新しいナチュラルナースはカンガルー肉を第一主原料に使うようになったみたいですね。
ナチュラルナースでは抗生物質や薬物汚染の心配がない野生のカンガルー肉を使用しているので、この辺りは安心です。
まずはナチュラルナースの特徴を簡単にまとめてみました。
- 動物栄養学者ビル・ワドロフスキー氏によって開発された。
- 原材料はすべてオーストラリア政府の認証を受けた自然素材のみ。
- 高タンパク・低脂肪のカンガルー肉を採用。
- 砂糖・合成香料・合成着色料・遺伝子組み換え食品不使用。
- 食物アレルギーに配慮しグルテン・乳製品・小麦・トウモロコシ・大豆は使っていない。
- NATA-ISO 17025によるケミカルテストをクリアしている。
- オーストラリアの工場にて作り立てをパッキング。
ナチュラルナースには、遺伝子組み換え食品や合成香料・合成着色料は一切使われていません。テストもしっかり行われていると商品本体に説明がありました。
原材料はすべてオーストラリア政府の認証を受けたもののみを使用。グルテン・乳製品・砂糖・小麦・トウモロコシ・大豆は含まれていません。
強いていうなら、生産工場についてもう少し具体的な情報があるともっと良かったのですが、品質・安全性に問題はなさそうです。
これといって不信に感じる点もなく、愛犬の体質に合いそうであればぜひ利用しておきたいドッグフードの1つと言えます。
- アレルギーが気になる犬。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 便臭がきつい犬。
- 毛並み・毛艶が悪い犬。
- 涙やけが気になる犬。
- 愛犬に変な原料が入ったドッグフードを与えたくない人。
- オーストラリア産のドッグフードにこだわる人。
- 質の良い総合栄養食を探している人。
とくにアレルギーなどで珍しいタンパク源を必要としている犬には、カンガルー肉を使用するナチュラルナースは貴重なフードになるでしょう。
単一タンパク源ではないものの、ラム肉を食べても大丈夫そうならローテーションの1つにナチュラルナースを加えてみるといいかもしれませんね。
ナチュラルナースドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ナチュラルナースを愛犬に与えている飼い主さんの声を集めました。「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けてご紹介します。
ナチュラルナースドッグフードの良い口コミ
ナチュラルナースドッグフードの悪い口コミ
ナチュラルナースドッグフードの口コミ・評判まとめ
ナチュラルナースの口コミを調査したところ、全体的にとても評判の良いドッグフードであることがわかりました。低い評価をしている飼い主さんはかなり少なかったです。
とくに多かったのが「アレルギーが和らいだ」「涙やけが良くなってきた」「愛犬の調子がいい」といった声。よく食べてくれるという口コミも多い印象です。
一部では体質に合わなくて「髭焼けができた」といった口コミもありましたが、ナチュラルナースの満足度は結構高めであることがわかります。
【最安値は?】公式サイト・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | ||
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでナチュラルナースを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ナチュラルナースドッグフードの価格は楽天が安い!
調査した結果、ナチュラルナースの価格がもっとも安いのは楽天であることがわかりました。公式サイトでの販売はありません。
ちなみに、Amazonで販売されているナチュラルナースの口コミを見ると「いつもと違う」といった声が何件もあります。
お店の保管状況が悪くて劣化したのか?それともリニューアルしたからそう感じるのか?はわかりませんが、気になる人はショップの口コミを確認してから購入するのが安心です。
ナチュラルナースドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ナチュラルナース |
---|---|---|
主原料 | ワイルドカンガルー オーストラリアラム ラム脂肪 |
|
穀物 | 米 オーツ麦 |
|
タンパク質 | 21%以上 | |
脂質 | 14%以上 | |
代謝エネルギー (100gあたり) |
380kcal | |
内容量 | 800g 2.4kg 6kg 12kg |
|
価格 | ||
当サイト評価 | Bランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとナチュラルナースには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
モグワンとナチュラルナースは、どちらも原材料の質と安全性にこだわった良好なドッグフードです。
合成香料や合成着色料、副産物、不自然な原料など犬にとって有害な原料は含まれておらず、どちらも安心して犬に食べさせられます。
違いを挙げるとすれば、モグワンは日本で馴染み深いチキンとサーモンを使っているのに対し、ナチュラルナースはカンガルー肉をメインにラム肉を使用しているんです。
もともとチキンが体質に合わない…という犬にモグワンはあまり適していないので、ナチュラルナースのような珍しいドッグフードを利用されてみるといいかもしれません。
他にも、ナチュラルナースはモグワンよりも低タンパクという特徴があります。カロリーはやや高めですが、タンパク質量を控えたい犬にはナチュラルナースが適しているでしょう。
いずれにせよ、特徴も原材料のラインナップもかなり異なるので、どちらが良いかは今の愛犬の健康状態やライフスタイルをよく把握した上で決めるのが最適だと思いました。
ナチュラルナースドッグフードの給餌量は1日どれくらい?
ナチュラルナースの給餌量は、年齢や体質・体重によって変わります。給餌量は上記のようにパッケージに記載されていますが、画像だと見づらいため下記にまとめました。
体重 | 1日の給餌量 |
---|---|
1kg~5kg | 20g~60g |
5kg~10kg | 60g~90g |
10kg~15kg | 90g~120g |
15kg~20kg | 120g~140g |
20kg~25kg | 140g~180g |
25kg~30kg | 180g~230g |
30kg~35kg | 230g~280g |
35kg~40kg | 280g~330g |
40kg~45kg | 330g~380g |
45kg~50kg | 380g~420g |
50kg~55kg | 420g~460g |
55kg~60kg | 460g~500g |
それぞれのライフステージに合ったナチュラルナースの与え方や注意点は以下の通りです。
子犬の場合
子犬は毎日成長するため、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にするのがおすすめです。月齢だけで判断してしまうと、栄養過多や栄養不足の原因となる可能性もあるんですね。
餌の回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回ほどに分けます。
生後3ヶ月過ぎた頃からは、その犬の予想される体重の50%近くになるまで1日3回程度に分け、生後5~6ヶ月頃になったら餌の回数は1日2回程度が良いでしょう。
成犬の場合
成犬は、15kgまでは体重の1.2%程度、15kg以上は1%程度の給餌量が目安となります。
ただ、個体差や運動量によっても大幅に変わるため、体重と照らし合わせながらコントロールするとスムーズです。
成犬は食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回でも良いでしょう。
老犬の場合
老犬は、成犬に与える量よりも20~30%程減らした量を与えるのがおすすめです。消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。
餌の回数は、消化器への負担を軽くするためにも1日2~3回に分けるのが無難です。
ここでご紹介した与え方は目安です。運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わります。給餌量が合っているかどうかはうんちでわかるため、うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。
ナチュラルナースドッグフードのQ&A
ナチュラルナースドッグフードの取扱店や販売店はどこがおすすめ?
その他、楽天やAmazonでも正規品を購入することが可能ですよ。
ナチュラルナースドッグフードのお試しサンプルはある?
ナチュラルナースドッグフードまとめ
- 動物栄養学者が開発し、栄養バランスを調整。
- 原材料はオーストラリア政府の認証を受けた自然素材のみを厳選。
- 野生カンガルー肉を使い抗生物質・薬物汚染の心配がなく品質重視の人にも向いている。
- 腸内フローラに適切な成分を組み合わせ、お腹の調子をサポート。
- 食物アレルギーに配慮しグルテン・乳製品・小麦・トウモロコシ・大豆は不使用。
- 砂糖・合成香料・遺伝子組み換え食品など、犬の健康に不要なものは使われていない。
- オーストラリアの工場にて作り立てをパッキングし新鮮さを追求。
- NATA-ISO 17025によるケミカルテストを実施し品質維持。
- 生産工場についての具体的な情報があれば尚良かった。
- 穀類が体質に合わない犬は注意が必要。
ナチュラルナースは、高品質な食材を使い、安全性と犬の健康維持を念頭に置いているところは好印象だなと感じました。
原材料はすべてオーストラリア政府の認証を受けた自然素材のみで、使用しているカンガルー肉は抗生物質や薬物汚染の心配がありません。
さらに、食物アレルギーに配慮され、合成香料・合成着色料・遺伝子組み換え食品なども不使用で、犬の健康を質の良い食事でサポートしようという姿勢がうかがえますね。
ですが、生産工場についての具体的な情報があれば尚良かったなと思います。
開示部分が多いだけに、工場についてざっくりしているのはやや気になりました。その他の取り組みを見て、品質や安全性に問題なさそうと判断しましたが、開示されたら一層安心です。
穀物は注意が必要なものの、アレルギー対策としても頼れるフードでしょう。
ナチュラルナースドッグフードの基本情報
内容量 | 800g、2.4kg、6kg、12kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 2,530円(800g) 6,433円(2.4kg) 12,149円(6kg) 19,179円(12kg) ※楽天参考価格 |
日本正規輸入元 | MGMインポートサービス |
公式サイト | http://naturalnurse.jp/ |