
厳選食材をじっくりオーブンベイクしているカナダ産のドッグフード「ロータス」。
個人経営のペットサロンやプレミアムドッグフード販売店でも取り扱われていることが多い人気のブランドです。
ここでは、ロータスの原材料と安全性の評価、口コミ評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Eランクは【全158商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
内容量 | 80g、800g、2.27kg、5kg ※ダックレシピの場合 |
価格 | 282円(80g) 2,700円(800g) 4,433円(2.27kg) 8,253円(5kg) ※ダックレシピの楽天参考価格 |
目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用(量を調節すれば全年齢対応) |
原産国 | カナダ |
当サイトは、ロータスをAランクと評価しました。
ロータスを高く評価した一番の理由は、ホルモン剤や抗生物質などの薬剤、遺伝子組み換え食品の心配のない食材を使っているからです。
お肉の産地も明確で、どんな飼育環境なのか?どんな餌を食べているのか?も英語版の公式サイトで開示されています。
また、ロータスではこれらの食材すべてを低温でオーブンベイクしているんです。オイルコーティングもされておらず、化学保存料や香料・着色料なども使われていません。
質が良いだけに価格は高めですが、とても安心して使えるドッグフードです。
目次
実際にロータスドッグフードを購入してみました!
ロータスの粒の大きさやフードの匂いなどを確かめるべく、今回はグレインフリーの「ダックレシピ」の800gを購入してみました。
袋はしっかり空気が抜かれていて、きちんと真空パックされているのがよくわかります。
↑パッケージの裏はこんな感じ。
袋を開封してみましょう。
あまり丈夫そうではないけど、しっかりチャックが付いていますね。
袋の中からはジャーキーのようないい香りが漂ってきます。オイルコーティングもないので嫌な匂いがありません。
袋は光を通しやすい素材なので、保管する際は場所に気をつけた方が良さそうです。
粒はこんな感じ。プリンの型でとったような可愛い形をしています。ロータスの名前の通り「蓮の形」にしているそうです。油っぽさはありません。
粒のサイズを比較するため、1円玉と私が愛犬にいつも与えているモグワン、そしてロータスを並べました!
真上から見るとロータスの小粒感がよくわかりますね。直径約8~10mmといったところでしょうか。
今回購入したダックレシピは小粒のみです。でも「チキンレシピ(成犬用/シニア用)」と「ラムレシピ(成犬用)」は、小粒と中粒に分かれていて選べます。
横から見ると少し厚みがあるかなと思いました。噛むことが得意ではない犬には食べづらいかもしれません。
それでは次に、ロータスの原材料と安全性について見ていきたいと思います。
ロータスドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ロータスの原材料と安全性についてです。ここではグレインフリー「ダックレシピ」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ロータスには、特に危険な原料はありませんでした。
粗タンパク質 | 27%以上 | 水分 | 10%以下 |
粗脂肪 | 12%以上 | オメガ3脂肪酸 | 0.75%以上 |
粗繊維 | 6%以下 | オメガ6脂肪酸 | 2.5%以上 |
粗灰分 | 8.46%以下 | 代謝エネルギー | 327.3kcal/100g |
ロータスをより詳しく知るために、日本語版の公式サイトだけでなく英語版の公式サイトも参考にしました。
そうしてわかったのは、ロータス製品は安全性にとことんこだわっているということです。
まず、主要タンパク源となる肉や魚の産地やグレードが明確で、質の良い食材を使うためなら「仕入れ先をカナダ国内に限定しない」のがロータスの姿勢のようですね。
ダックレシピの鴨やフィッシュレシピの魚など、すべてどこから仕入れている(獲れている)ものなのか具体的な説明がきちんと添えられています。
また、ロータスに使われている野菜や果物は、遺伝子組み換え食品ではありません。これらも信頼できる農家から仕入れているとのことなので、この辺りも安心ですね。
そして、次に注目しておきたいのがオーブンベイク製法。ロータスではこの調理法を採用することによって、食材の旨味と栄養素を粒にギュッと閉じ込めることに成功しています。
食いつきを良くするための香料もオイルコーティングも使われていませんので、ドッグフード特有の匂いや油っぽさが気になる人でも安心して使える商品だと感じました。
頭からドッグフードを否定するのではなく、そのメーカーがどうやって作っているのか?をきちんと知ることは大切ですね。
ちなみに、ロータスは商品によってアレルゲンとなりやすいジャガイモや卵を含んでいます。購入前は必ず原材料を読み、愛犬に食べさせても大丈夫かをしっかり確認してください。
- ラムやフィッシュ系のドッグフードが好きな犬。
- 小麦・大豆・とうもろこしアレルギーがある犬。
- 涙やけが気になる犬。
- お腹の調子が安定しない犬。
- オイルコーティングされていないドッグフードを探している人。
- 品質・安全性の高い市販ドッグフードを探している人。
- 薬剤の心配がない肉や魚にこだわっている人。
- 安全とは言い難い添加物を避けたい人。
ロータスドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ロータスドッグフードの良い口コミ
ロータスドッグフードの悪い口コミ
ロータスドッグフードの口コミ・評判まとめ
ロータスは全体的にとても高い評価を得ているドッグフードです。各商品の口コミをいろんなショップで見ていると、ヘビーユーザーがとても多いんだなという印象を受けます。
中には「体質に合わなかった」「チキンアレルギーが出た」などの声も一部ではありました。でも、愛犬の体質に合えばとても良いドッグフードであることが口コミからも伺えます。
あくまでも私個人の意見ですが、食物アレルギーや涙やけが気になる犬ほどロータスを試してみた方が良さそうですね。
余計な原材料が入っていないからこそ、このような悩みを持っている犬にぜひ合わせておきたいフードと言えます。
でも、体質に合わない食材が入っていては本末転倒です。購入前に原材料をよく読み「愛犬にとってアレルゲンとなる食材が含まれていないか」を必ず確認しましょう。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | 440円(80g) 3,520円(800g) 7,260円(2.27kg) 14,080円(5kg) |
738円(80g) 2,978円(800g) 5,300円(2.27kg) 9,457円(5kg) |
282円(80g) 2,700円(800g) 4,433円(2.27kg) 8,253円(5kg) |
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでロータスを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
公式サイトでは販売されていませんが、定価が表示されていたため比較のため記載しています。
ロータスドッグフードの価格が安いのは楽天!
調査した結果、ロータスの価格がもっとも安いのは楽天であることがわかりました。ただし、Amazonプライム会員になっている人はAmazonで買った方がお得な場合もあります。
大きいサイズなら楽天も送料無料で購入できますが、小さいサイズを1袋だけ購入するのであればAmazonの方が総合的に見るとお得かもしれませんね。
ロータスドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ロータス(ダックレシピ) |
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主原料 | チキン&サーモン56%(どちらも生肉と乾燥肉を使用) | ダック(鴨)・ダックミール・タピオカ粉 |
穀物 | グレインフリー | グレインフリー |
タンパク質 | 27%以上 | 25% |
脂質 | 10%以上 | 14% |
代謝エネルギー (100gあたり) |
363kcal | 342.5kcal |
内容量 | 1.8kg | 80g、800g、2.27kg、5kg |
価格 | 3,920円 | 282円(80g) 2,700円(800g) 4,433円(2.27kg) 8,253円(5kg) |
当サイト評価 | Sランク | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとロータスには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
モグワンとロータスの大きな違いは、製造工程だなと感じます。
モグワンは、食材をスチームで低温加熱調理をした後に、エクストルーダーでねじりながら再度スチームを当てて加熱・加圧して成型しています。
さらに、バキュームで気圧を変えてフード内にオイルを浸透させているんです。つまり、オイルコーティングをしているんですね。
それに対しロータスは、160℃のオーブンでじっくり低温加熱調理しています。そのため、食材が高温・高圧にさらされず、旨味や栄養素を損ないにくい特徴があります。
さらに、ロータスはフードにオイルコーティングがされていません。こういったところもモグワンと大きな違いでしょう。
どちらを選ぶかは、愛犬の体質や相性にもよります。でも、そのドッグフードが「どうやって作られているのか」を知った上で選んでみるのもいいかもしれません。
ロータスドッグフードの種類と特徴について
ロータスのドッグフードは、全部で7種類あります。ここでは保証成分値を比較しながら、商品の特徴を簡単にまとめてみました。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
チキンレシピ (幼犬用) |
27%以上 | 16%以上 | 394.4kcal |
チキンレシピ (成犬用) |
24%以上 | 12%以上 | 368.5kcal |
チキンレシピ (シニア用) |
18%以上 | 8%以上 | 357.9kcal |
ラムレシピ (成犬用) |
24%以上 | 12%以上 | 357.5kcal |
グレインフリー ダックレシピ (量の調節で全年齢対応) |
27%以上 | 12%以上 | 327.3kcal |
グレインフリー フィッシュレシピ (量の調節で全年齢対応) |
25%以上 | 14%以上 | 342.8kcal |
グレインフリー ターキーレシピ (量の調節で全年齢対応) |
24%以上 | 13%以上 | 346kcal |
この中で「小粒」と「中粒」の2種類を取りそろえているのは、以下の3つです。
- チキンレシピ(成犬用)
- チキンレシピ(シニア用)
- ラムレシピ(成犬用)
上記以外は、すべて小粒のみとなります。
どの商品を選ぶかは、愛犬の健康状態やライフステージによって変わりますが「チキンレシピ(幼犬用)」は、痩せ気味な成犬や高栄養価の食事が必要な妊娠犬にも向いています。
また「チキンレシピ(シニア用)」は脂質・カロリーともに低めなので、体重管理が必要な犬にも合わせやすいです。
それと、ロータスはすべての商品に乾燥全卵が、さらに「ダックレシピ」と「フィッシュレシピ」には乾燥ジャガイモが使われています。
卵とジャガイモがアレルゲンとなる場合も少なくないので、もともと食物アレルギーのある犬に与える際は注意しましょう。
ロータスドッグフードのQ&A
ロータスドッグフードにお試しサンプルはある?
ロータスの正規品の販売店や取扱店はどこ?
身近なショップだとイオンペット、あとは個人経営のペットサロンで取り扱われている場合もあります。
ロータスドッグフードまとめ
- 穀物アレルギーでも食べやすいグレインフリー。
- 食材はホルモン剤や抗生物質などの薬剤・副産物・遺伝子組み換え食品不使用で安心。
- 肉や魚の産地やグレードを明確にして安全性を高めている。
- 犬の健康を考え化学保存料・香料・着色料を使っていない。
- ノンオイルコーティングで油っこさが少ない。
- 低温でオーブンベイクし、食材の旨味と栄養素を粒に閉じ込めて食いつきを追求。
- 同じシリーズでフードローテーションしやすい。
- お試しサイズ80gがあり、少量だけ実物を試せて便利。
- ジャガイモ・卵が体質に合わない犬は原材料を必ず確認。
ロータスは、食物アレルギーや涙やけが気になる場合は、ぜひ一度試してみた方が良さそうだなと感じました。
穀物アレルギーに配慮されたグレインフリーですし、食材自体にホルモン剤・抗生物質・副産物・遺伝子組み換え食品を使用していません。
また、ノンオイルコーティングなので、ドッグフード特有の匂いやベタつきもないんです。これだけでも、安全性にこだわっているのが伝わりますね。
また、80gのお試しサイズがあるため、いきなり多くの量を購入せずに実物を試せるのも魅力だと思います。
ジャガイモや卵を食べることに問題がなければ、検討リストに入れておきたいドッグフードでしょう。
ロータスドッグフードの基本情報
内容量 | 80g、800g、2.27kg、5kg ※ダックレシピの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 282円(80g) 2,700円(800g) 4,433円(2.27kg) 8,253円(5kg) ※ダックレシピの楽天参考価格 |
販売会社 | ロータスジャパン株式会社 |
公式サイト | http://www.lotusjapan.net/ |