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鹿肉(ベニソン)ドッグフードおすすめ19選!犬の餌に安全なのはどれ?

鹿肉ドッグフードのおすすめ記事のサムネイル

ラム肉を使ったドッグフードでアレルギー反応を示す犬が増えてきている今日、とても注目を浴びているのが鹿肉(ベニソン)のドッグフードです。

鹿肉を使ったドッグフードを初めて検討する場合は、どんな商品がよいのか迷うこともあるでしょう。

当サイトでは主原料の種類を問わず、これまで300以上の商品を調査しています。

ここでは、良質な鹿肉ドッグフードの選び方、そして愛犬に安心して与えられるおすすめの鹿肉ドッグフード19選を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

【基本】良質な鹿肉(ベニソン)ドッグフードの選び方

二匹の鹿たち

まず初めに、失敗しない鹿肉ドッグフードの選び方です。

安全な鹿肉が使われている

ニホン鹿肉という表記

まずは原材料の安全性を確認しましょう。

特にドッグフード用として使われる鹿肉は、猟師さんが狩猟捕獲した野生の鹿の肉が一般的です。家畜(牛や豚)とは違い、抗生物質やホルモン剤などの残留リスクがありません。

しかしその分、寄生虫やE型肝炎ウィルスに感染している可能性もあるのが野生鹿の特徴です。

しかも、食用に解体する時に病気の有無の検査が義務付けられていないので、下調べなしに鹿肉のドッグフードを購入するのは正直おすすめしません。

鹿肉ドッグフードを購入する時は、保健所より食肉処理業の営業許可を受け、衛生管理に問題のない食肉工場で処理された鹿肉を使っているドッグフードを選ぶことが大切です。

農林水産省では、野生の鹿の肉を使ったペットフードを製造する業者へ様々な注意を呼び掛けています(参考:農林水産消費安全技術センター「ジビエでペットフードを製造するみなさまへ」)。これらの内容をきちんと守れていないような鹿肉ペットフードは、信用できないので候補から外しましょう。

ただ、実際のところ食肉処理の段階まで詳しく説明しているドッグフードは、多くはありません。

そこで比較的簡単に判断できる材料としては、生産地・鹿肉の状態(粉状ではない生肉など)・品質レベルの3つが挙げられます。

原材料欄を見て、肉粉や肉骨粉ではなく、鹿肉・鹿生肉といった表記であることを確認してください。また、鹿肉の生産地が明記されていればより安心できます。

ヒューマングレードという表記

そして、これは鹿肉に限ったことではありませんが、品質レベルとしては「ヒューマングレード」「人間が食べられる」と記載されていると分かりやすく、おすすめです。

その上で、鹿を捕獲した手段や処理方法も分かれば理想的だと言えるでしょう。

アレルゲンとなりにくい食材が使われている

アレルギー対応という表記

鹿肉以外の原材料についても、アレルゲンとなりにくい食材で構成されているか、確認しておきましょう。

鹿肉をメインにしたドッグフードを検討するのは、アレルギー対策が目的であることが多いものです。

しかし、アレルゲンとなり得るものは、肉だけではありません。

食物アレルギーの多くは、特定のタンパク源に対して免疫反応が過剰に働くことで症状が出てしまいます。

肉以外では、以下のようなものがアレルギー源となることがあります。

小麦、大豆、卵、乳製品、とうもろこし、じゃがいも

お肉の種類を珍しい鹿に変えたからと安心するのではなく、ほかの食材についてもしっかりチェックしておきましょう。

製造工場などの情報が開示されている

原材料の品質を調べることも大事ですが、その鹿肉ドッグフードに関する情報がどこまで開示されているか?これを見極めることも失敗しない選び方のポイントです。

原材料以外では、製造工場・製造過程・販売会社など、この辺りの情報が細かく開示されていると安心ですね。

ドッグフードに関する細かい情報の開示については義務付けられていませんが、どんな原料を使ってどんな風に調理されているのか分からない商品ほど怖いものはありません。

注意すべき成分が無添加である

無添加無保存料という表記

これは鹿肉ドッグフードに限らずですが、安全とは言い難い添加物(合成保存料、着色料、香料、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの品質や見た目を保つためには必要な成分かもしれませんが、犬が健康的に生きていく上でこれらは必要ありません。

口コミで評判のいい鹿肉(ベニソン)ドッグフード19種類を比較!

以上の3つのポイントを踏まえて、ここでは口コミで評判のいい人気鹿肉ドッグフード19種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「情報の質」「無添加(ビタミンとミネラル以外の化学合成物質不使用)」の3つです。

なお、鹿肉の安全性が確保されているもの、そして人間用の食品と同等基準の原料が使われているものに関しては主原料を青文字で示しています。

商品画像 商品名 主原料
(選び方①)
情報の質
(選び方②)
無添加
(選び方③)
原材料
(平均3.9)
栄養
バランス
(平均4.2)
無添加
(平均4.6)
安全性
(平均3.8)
コスト
(平均3.5)
内容量 価格 1日あたりの
価格
1kgあたりの
価格
100あたりの
カロリー
目的 タイプ 対応年齢 原産国 サポート 特徴
ユリカゴのアイコン 株式会社 レティシアンユリカゴ
生鹿肉、生加水分解白身魚
サツマイモ、ジャガイモ
乾燥加水分解白身魚
二重丸 二重丸 4.6
Top
4.6
Top
5.0
Top
4.7
Top
2.4 1kg 3,414円詳細 325円 3,414円 369.5kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 イギリス 夜のリラックス/アレルギー対策/
消化・吸収サポート
グレインフリー/香料・着色料不使用/
ヒューマングレード※
メゾン・ド・ジビエのアイコン 株式会社 ネイトメゾン・ド・ジビエ 天然鹿肉(九州産)
有機JAS玄米(茨城県産ミルキークイーン)
二重丸 二重丸 4.6
Top
3.7 5.0
Top
4.6
Top
0.2 80g
(1袋)
18,755円
(31袋)詳細
1,837円 5,323円 102kcal 一般食 ウェットフード 全年齢対応 日本 涙やけ・皮膚の痒み・下痢 無添加/グルテンフリー/
ヒューマングレード
ZEN(プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン)のアイコン 有限会社UGペットZEN(プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン) 日本鹿生肉・あずき・乾燥さつまいも 二重丸 二重丸 4.6
Top
4.4
Top
5.0
Top
4.7
Top
1.4 700g 3,344円詳細 454円 4,396円 341kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 日本 免疫力の維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
/td>
クプレラ(プレミアム・ベニソン)のアイコン 株式会社 LINNA商会クプレラ(プレミアム・ベニソン) 燕麦・魚類
(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)
二重丸 二重丸 4.6
Top
4.2
Top
5.0
Top
4.6
Top
0.8 2.27kg 5,280円詳細 415円 3,889円 330kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 オーストラリア 体重管理 グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
TASHIKA(タシカ)のアイコン NPO法人cambioTASHIKA(タシカ)
ニホン鹿肉、かぼちゃ
さつまいも、鹿レバー
二重丸 二重丸 4.1 4.0 5.0
Top
4.3 2.9 1kg 2,970円詳細 272円 2,970円 384kcal 一般食 ドライフード 全年齢対応 日本 便臭・肛門腺臭の改善と予防 無添加
ジウィピーク(ベニソン)のアイコン 株式会社 トランペッツジウィピーク(ベニソン)
ベニソン生肉
ベニソントライプ生肉
ベニソンハート生肉
二重丸 二重丸 4.6
Top
3.9 5.0
Top
4.7
Top
0.1 454g 10,230円詳細 1,176円 15,708円 470kcal 総合栄養食 ドライフード
(エアドライ製法)
全年齢対応 ニュージーランド 骨・筋肉の健康維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」のアイコン 株式会社 プロ・アクティブ(DOGSTANCE事業部)ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」 鹿肉(生)・大麦(全粒粉)
牛肉
二重丸 二重丸 4.3 4.3
Top
5.0
Top
4.5
Top
1.8 1kg 2,772円詳細 230円 2,618円 400kcal 一般食 ドライフード 全年齢対応 日本 筋肉の健康維持 無添加
ヴィジョンズ(イー・ディアー)のアイコン 株式会社ヴィジョンズヴィジョンズ(イー・ディアー) 北海道産蝦夷鹿肉
国内産すなぎも・玄米
丸 二重丸 4.1 4.0 5.0
Top
4.4 2.4 1kg 3,520円詳細 310円 3,168円 360kcal 一般食 ドライフード 全年齢対応 日本 特になし 無添加/ヒューマングレード
ドッグフード工房(鹿肉)のアイコン ペットフード工房株式会社ドッグフード工房(鹿肉) 鹿肉・馬肉・うるち米
小麦・生おから
二重丸 二重丸 4.2 4.2
Top
5.0
Top
3.8 0.7 1.2kg 5,980円詳細 481円 4,983円 365kcal 一般食 ドライフード 成犬〜シニア犬 日本 皮ふ・被毛の健康維持/
涙やけ/アレルギー対策
無添加/ヒューマングレード
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)のアイコン 株式会社 エテルノデイリースタイル(プレミアム 成犬用) 鹿肉(生)・牛肉(国産)
焙煎玄米
二重丸 二重丸 4.1 4.0 5.0
Top
4.3 2.3 1kg 3,347円詳細 314円/td>

3,567円 400kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢用/
子犬用/
成犬用/
シニア犬用
日本 アレルギーのサポート 無添加/ヒューマングレード
ベニソンのアイコン 淡路アグリファーム株式会社ベニソン 鹿肉、大麦、玄米 二重丸 二重丸 4.6
Top
3.7 5.0
Top
4.7
Top
2.8 500g 1,078円
初回詳細
1,234円 3,014円 約86kcal 一般食 フレッシュフード 全年齢対応 日本 特になし 無添加/グレインフリー/
ヒューマングレード
A-WAN(鹿肉)のアイコン 有限会社 エイワンA-WAN(鹿肉)
鹿肉・玄米粉・大麦全粒粉
(鹿肉60%使用)
丸 二重丸 4.5
Top
4.1 5.0
Top
4.0 2.0 1kg 3,740円詳細 302円 3,000円 350kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 日本 アレルギー/消化サポート 無添加/ヒューマングレード
ナチュラルバランス(スウィートポテト&ベニソンフォーミュラ)のアイコン 株式会社 プライムナチュラルバランス(スウィートポテト&ベニソンフォーミュラ) スウィートポテト・鹿肉・ポテトプロテイン 丸 二重丸 4.3 4.3
Top
5.0
Top
4.5
Top
4.3
Top
2.27kg 4,070円詳細 200円 1,742円 306kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 アメリカ 体重コントロール 一部グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ネイチャーズバラエティ(インスティンクト ロウブースト ドッグ ベニソン)のアイコン 株式会社 プラン・ドゥネイチャーズバラエティ(インスティンクト ロウブースト ドッグ ベニソン) 鹿肉・ターキーミール
キャノーラオイル
丸 二重丸 4.5
Top
3.9 4.9
Top
4.5
Top
3.2 1.8kg 4,968円詳細 246円 2,760円 395kcal 総合栄養食 ドライフード/
ウェットフード
全年齢対応 アメリカ 食物アレルギー/穀物アレルギー グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
みらいのドッグフード「長寿サポート」のアイコン 自然の森製薬株式会社みらいのドッグフード「長寿サポート」 生肉(鹿、馬、魚、鶏)
大麦、国産雑節
サツマイモ、玄米
二重丸 二重丸 4.4
Top
4.2
Top
5.0
Top
4.4 1.0 1kg 4,620円詳細 459円 4,620円 354kcal 総合栄養食 ドライフード 幼~成犬用
(7歳以下)
日本 腸内と口腔の健康維持 無添加/ヒューマングレード
エンパイアのアイコン リードバディ株式会社エンパイア 新鮮な鹿肉、乾燥ラム肉
新鮮なイノシシレバー
スイートポテト
新鮮なイノシシ心臓
乾燥イノシシレバー、鹿脂肪
キクイモ、乾燥イノシシ心臓
二重丸 二重丸 4.6
Top
4.3
Top
5.0
Top
4.5
Top
2.1 800g 3,520円詳細 252円 2,567円 359kcal 総合栄養食 ドライフード 幼犬用/
成犬用
ポーランド 皮膚・粘膜の強化
疲労回復
グレインフリー/グルテンフリー/
ヒューマングレード
アディクション(ビバ・ラ・ベニソン)のアイコン ワイ・ケイ・エンタープライズ株式会社アディクション(ビバ・ラ・ベニソン) 鹿生肉、ドライ鹿肉
グリーンピース、タピオカ
丸 二重丸 4.6
Top
4.1 5.0
Top
4.5
Top
3.5 1.8kg 6,210円詳細 284円 2,783円 345kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 ニュージーランド 特になし グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ソリッドゴールド(バックワイルド)のアイコン 株式会社 KMT(ケイエムティ)ソリッドゴールド(バックワイルド) シカ肉・ドライターキー
ポテト
三角 二重丸 4.6
Top
4.2
Top
5.0
Top
4.0 4.2
Top
1.8kg 3,410円詳細 149円 1,443円 341kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 アメリカ アレルギーのサポート 一部グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
ナチュラルチョイス(鹿肉&玄米)のアイコン マースジャパンリミテッドナチュラルチョイス(鹿肉&玄米) 鹿肉・玄米・オートミール 三角 二重丸 3.9 4.1 4.9
Top
4.0 4.4
Top
3kg 3,513円詳細 137円 1,367円 365kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用
シニア犬用
アメリカ 消化吸収/アレルギー/
腸内環境
無添加
残りの9商品も見る
※価格は全て税込です。
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出

口コミで評判のいい鹿肉ドッグフード19種類を比較してみて、意外と鹿肉や製造工場について詳しく解説されていない商品も多いことが分かりました。どれも頑張っているドッグフードなだけに、情報量が少ないことは非常にもったいないですね。

ちなみに「go!」と「ワイルドレシピ」のベニソンドッグフードは販売終了となったようです。恐らく鹿が捕獲できず、原料の供給が安定しなかったのでしょう。

このように鹿肉は供給が安定しないデメリットもありますから、鹿肉ドッグフードにこだわりたい場合は1つのブランドに執着しないことをおすすめします。

何種類か良さげな商品を候補リストに入れておくと、愛用の商品が生産できなくなった時や欠品した時に他のメーカーの鹿肉ドッグフードで柔軟にカバーすることができます。

そこで次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、本当に安心して愛犬に与えられるおすすめな鹿肉ドッグフード10選をまとめてみました!

【決定】本当におすすめな鹿肉(ベニソン)ドッグフードランキング10選!

評価の基準

ここで紹介する10種類の鹿肉ドッグフードを決めるにあたり、「どんな鹿肉が使われているか?」「安全性は確保できているか?」「原材料のバランス」「価格」にポイントをおいて評価してみました。感じ方には個人差があり、完全さを保証するものではありません。

ユリカゴ

ユリカゴの正面
ユリカゴの裏面
ユリカゴの全成分
ユリカゴを開封
ユリカゴを手に取った
ユリカゴの粒の大きさ
ユリカゴの特徴
ユリカゴドッグフードは鹿肉のほか、白身魚を動物性原料として採用しています。主原料の品質レベルは人間用と同じもので、配合率も明確。また、白身魚は消化・吸収に配慮して加工されたものが使われています。犬のアレルゲンとなりやすい穀物を避けており、香料・着色料も使われていません。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.6 4.6栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星2.4 2.4コストの評価の平均点
内容量 1kg
価格(通常)
  • 4,268円

価格(定期)
  • 1袋購入
    3,841円
    (10%OFF)

    2袋購入
    3,627円
    (15%OFF)

    3袋〜5袋購入
    3,627円
    (15%OFF 送料無料)

    6袋以上購入
    3,414円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 325円
価格/kg 3,414円
カロリー/100g 369.5kcal
目的 主食として使用可能
主原材料 生鹿肉17%、生加水分解白身魚16.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥加水分解白身魚14.5%
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 イギリス
編集部からのコメント
ユリカゴは、夜にリラックスできるような配合になっているドッグフードです(もちろん、日中の使用も全く問題ありません)。リラックスという観点から、アセチル-L-カルニチンを多く含む鹿肉がメイン食材として選ばれています。ほかにリラックスにつながる必須アミノ酸やハーブが配合されているのも特徴。食物アレルギーへの配慮が大きい点でもおすすめです。

メゾン・ド・ジビエ「天然鹿肉と有機玄米のやわらかリゾット」

メゾン・ド・ジビエの正面
メゾン・ド・ジビエの裏面
メゾン・ド・ジビエの原材料
メゾン・ド・ジビエを開封
メゾン・ド・ジビエを手に取った
メゾン・ド・ジビエをトッピング
メゾン・ド・ジビエの特徴
メゾン・ド・ジビエは、鹿肉と玄米を中心とした素材を調理し、リゾットに仕上げたウェットフードです。鹿肉は九州産で、国産ジビエ認証許可工場で加工されたものを使用。鹿肉はもちろん、玄米や野菜も人間が食べられる品質のもので、犬にとって不要なものは一切添加されていません。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星3.7 3.7栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星0.2 0.2コストの評価の平均点
内容量 80g(1袋)
価格 通常購入:18,755円(31袋)
定期初回:9,240円(24袋+お試し7袋)
定期購入:13,200円(30袋+1袋)
価格/日 1,837円
価格/kg 5,323円
カロリー/100g 102kcal
目的 一般食
主原材料 天然鹿肉(九州産)、有機JAS玄米(茨城県産ミルキークイーン)、人参
タイプ ウェットフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
メゾン・ド・ジビエで使用されている鹿肉は、生産地や加工工場の情報が明記されています。玄米も有機栽培のミルキークイーンで、品質の高さは高級レストラン並みと言えるかもしれません。LIDフードとして試験済なのも大きな特徴で、食物アレルギー対策としても高い効果が期待できます。

ZEN(プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン)

ZENの正面
ZENの裏面
ZENの原材料
ZENを開封
ZENを手に取った
ZENの粒の大きさ
ZEN(プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン)の特徴
ZENの「プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン 小粒」は、主原料に日本国内で捕獲された野生鹿の肉を使用しています。衛生的に管理された日本国内の工場で製造されており、全原材料の産地もきちんと公開されている非常に優秀なドッグフードです。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.4 4.4栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星1.4 1.4コストの評価の平均点
内容量 700g、4kg(1kg×4)、8kg(1kg×8)
価格 3,344円(700g)
18,161円(4kg)
35,167円(8kg)
※グレインフリー ベニソンの場合
価格/日 454円
価格/kg 4,396円
カロリー/100g 341kcal
目的 総合栄養食
主原材料 日本鹿生肉、あずき、乾燥さつまいも、乾燥じゃがいも
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
ZENは鹿肉ドッグフードの中でも非常に評判が良く、きちんとした会社で製造販売されているんだなというのも公式サイトを見ただけで分かるほどです。炭水化物には穀物を使用していないので、穀物アレルギーの犬にも安心して食べさせられます。

クプレラ(プレミアム・ベニソン)

クプレラ(プレミアム・ベニソン)の正面
クプレラ(プレミアム・ベニソン)の裏面

クプレラ(プレミアム・ベニソン)の全成分

クプレラ(プレミアム・ベニソン)を手に取った

クプレラ(プレミアム・ベニソン)の粒の大きさ

クプレラの特徴
クプレラ(プレミアム・ベニソン)はオーストラリア産のドッグフードで、原材料にはオーストラリアとアメリカの食材が採用されています。食材の品質は人間と同等基準であり、鹿肉についてはホルモン剤や成長促進剤も不使用です。オーガニック認証工場で生産され、日本で全量検査と最終仕上げが行われています。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.2 4.2栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星0.8 0.8コストの評価の平均点
内容量 200g、700g、1.5kg、6kg
※プレミアム・ベニソンの場合
価格 -(200g)
4,246円(700g)
7,282円(1.5kg)
23,331円(6kg)
※楽天参考価格
※下記はプレミアム・ベニソンで算出
価格/日 415円
価格/kg 3,889円
カロリー/100g 330kcal
目的 総合栄養食
主原材料 鹿肉、サツマイモ、タピオカ
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 オーストラリア
編集部からのコメント
クプレラは加工方法にもこだわって作られているドッグフードです。食材の栄養を損なわないよう低温加熱調理され、酵素やプロバイオティクスは非加熱で加えられています。鹿肉のほかに鶏肉やラムを使った種類もあり、全体的に低脂質なのも特徴。体重が気になる犬にも合わせやすいでしょう。

TASHIKA(タシカ)

TASHIKA(タシカ)の正面
TASHIKA(タシカ)の裏面
TASHIKA(タシカ)の全成分
TASHIKA(タシカ)を開封
TASHIKA(タシカ)を手に取った
TASHIKA(タシカ)の粒の大きさ
TASHIKA(タシカ)の特徴
TASHIKA(タシカ)は、原材料全体の60%に鹿肉を使用した国産ドッグフードです。原材料欄には比較的シンプルな食材が並び、人工添加物などは使われていません。鹿肉は猟師さんから受け入れ、精肉加工からドッグフード製造まで自社で一貫して行われています。
項目 詳細
原材料 星4.1 4.1原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.3 4.3安全性の評価の平均点
コスト 星2.9 2.9コストの評価の平均点
内容量 300g、1kg
価格 935円(300g)
2,970円(1kg)
※公式サイト参考価格
価格/日 272円
価格/kg 2,970円
カロリー/100g 384kcal
目的 一般食
主原材料 ニホン鹿肉、かぼちゃ、さつまいも
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
TASHIKA(タシカ)は鹿肉を贅沢に使ったドッグフードです。人間が食べても問題ない品質であるばかりか、鹿肉の処理施設が「食肉処理業(獣肉処理業)」「食品販売業」の基準を満たしていることもはっきりしているので、安心できるでしょう。タンパク質量が高めなので、活動的な犬におすすめです。

ジウィピーク(ベニソン)

ジウィピーク(ベニソン)の商品画像
ジウィピーク(ベニソン)の特徴
ジウィピークの「ベニソン」は、ニュージーランドで自然放牧されているベニソンの生肉、生レバー、生キドニー、生ハート、生トライプ、生ラングなどの内臓をバランスよく配合したエアドライ・ドッグフードです。消化率はなんと95%以上を誇ります!
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星3.9 3.9栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星0.1 0.1コストの評価の平均点
内容量 454g、1kg、2.5kg
価格 11,220円(454g)
18,260円(1kg)
42,900円(2.5kg)
※楽天参考価格
価格/日 1,299円
価格/kg 17,160円
カロリー/100g 465kcal
目的 総合栄養食
主原材料 ベニソン生肉、ベニソントライプ生肉、ベニソンハート生肉
タイプ ドライフード(エアドライ製法)
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
編集部からのコメント
価格は高くても本当にいいものだけを食べさせたい!という飼い主さんにぜひおすすめしたいのがジウィピークです。ジウィピークもトレイサビリティが徹底された認可済みのベニソンのみを使用しています。キアオラとローテーションしてみるのもいいでしょう。

※こちらのレビューはジウィピーク(ラムレシピ)のものです。

ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」

ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」の正面
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」の裏面
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」の全成分
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」を開封
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」を手に取った
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」の粒の大きさ
ドッグスタンス「鹿肉ベーシック」の特徴
ドッグスタンスの「鹿肉ベーシック」は、国産の健康な野生鹿の肉をメインに使用したドッグフードです。新鮮な生肉が丁寧に練り込まれており、さらに一粒一粒手作業で作り上げられているため一日の製造量はわずか数百kgになるそうです。人工添加物や再生油は一切使われていません。
項目 詳細
原材料 星4.3 4.3原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星1.8 1.8コストの評価の平均点
内容量 300g、1kg
※鹿肉ベーシックの場合
価格 【お試し】
990円(300g)

【通常価格】
1,430円(300g)
3,410円(1kg)
9,680円(1kg×3袋)

【定期価格】
1,287円(300g)
3,069円(1kg)
8,657円(1kg×3袋)

価格/日 254円
価格/kg 2,886円
カロリー/100g 400kcal
目的 一般食
主原材料 鹿肉(生)、全粒大麦、牛肉、玄米、ココナッツ果皮、大豆
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
ドッグスタンスでは、鹿肉ベーシック以外にも「麹熟成」と「ライト」の2種類のドライフード、そして鶏肉と馬肉入りのウェットフードがあります。供給が安定しない分お値段は張りますが、目的や愛犬の体質に合わせていろんなタイプを選べるのがドッグスタンスの魅力ですね!

ヴィジョンズ(イー・ディア)

ヴィジョンズ(イー・ディア)の商品画像
ヴィジョンズの特徴
ヴィジョンズは「食べること=生きること」をコンセプトとし、犬が本来必要とする栄養を重視して作られているドッグフードです。食材はすべて人間が食べられる品質レベル。低温でじっくりと加熱調理しているのも特徴です。イー・シリーズは3種類あり、イー・ディアは北海道の新鮮なエゾ鹿肉がメイン食材として使用されています。
項目 詳細
原材料 星4.1 4.1原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.4 4.4安全性の評価の平均点
コスト 星2.4 2.4コストの評価の平均点
内容量 500g、1kg、1kg×3袋、1kg×5袋、1kg×10袋
価格 2,480円(500g)
4,280円(1kg)
12,454円(1kg×3袋)
20,330円(1kg×5袋)
38,520円(1kg×10袋)
価格/日 377円
価格/kg 3,852円
カロリー/100g 360kcal
目的 一般食
主原材料 蝦夷鹿肉、国産米(米粉、米)、国産小麦、国産大豆生おから
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント
ヴィジョンズ(イー・ディア)は生肉・生野菜など自然な食材を中心に構成されたドッグフードです。着色料や調味料といった人工添加物は不使用で、安全性も十分といえるでしょう。水分が少なめで、与えるときには水かぬるま湯を加える必要があるのがやや難点です。

※こちらのレビューは、ヴィジョンズドッグフード4種お試しセット(イー・チキン/イー・ホース/ラム&フィッシュ/イー・フィッシュ)のものです。

ドッグフード工房(鹿肉)

ドッグフード工房(鹿肉)の商品画像
ドッグフード工房の特徴
ドッグフード工房(鹿肉)は、人間が食べられる鹿肉と馬肉を主原料にしたドッグフードです。お肉はどれも国内の食肉衛生検査をクリアした新鮮なものを使用しています。無添加にもこだわって作られており、保存料や酸化防止剤はもちろん、合成ビタミン・合成ミネラルも添加されていません。
項目 詳細
原材料 星4.2 4.2原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.2 4.2栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星3.8 3.8安全性の評価の平均点
コスト 星3.7 3.7コストの評価の平均点
内容量 【小粒・普通粒】
50g、440g、1.2kg

【小粒 小麦不使用】
50g、300g、850g

価格(通常) 【お試しセット】
500円(50g×4種)

【小粒・普通粒】
350円(50g)
2,480円(440g)
5,980円(1.2kg)

【小粒 小麦不使用】
550円(50g)
2,480円(300g)
5,980円(850g)

価格(定期) 3袋購入
6,696円(10%OFF)

4袋購入
8,432円(15%OFF)

5袋購入
10,417円(16%OFF)

6袋購入
12,350円(17%OFF)

※内容量や味はカスタマイズ可能

価格/日 451円
価格/kg 4,678円
カロリー/100g 365kcal
目的 一般食
主原材料 鹿肉、馬肉、うるち米、小麦、生おから
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 日本
編集部からのコメント
ドッグフード工房で使用されている鹿肉は、国内で捕獲された野生鹿をしっかりとした衛生管理のもとで処理したものなので、品質や安全性も十分といえるでしょう。鹿肉以外に馬肉や鶏肉を主原料にしたタイプもあり、選択肢が多いのもメリット。食物アレルギーへの配慮も大きいドッグフードです。

※こちらのレビューは、ドッグフード工房選べるお試しセット(馬肉・鶏肉・野菜畑)のものです。

デイリースタイル(プレミアム 成犬用)

デイリースタイル(プレミアム 成犬用)の正面
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)の裏面
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)の全成分
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)を開封
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)を手に取った
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)の粒の大きさ
デイリースタイル(プレミアム 成犬用)の特徴
デイリースタイルのプレミアム成犬用は、獣医師の宿南章先生が開発した鹿肉ベースのドッグフードです。原材料には丹波産の鹿生肉を30%以上、さらに国産牛や深海で獲れた白身魚が主なタンパク源として使われています。放射能検査も実施されているのが特徴です。
項目 詳細
原材料 星4.1 4.1原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.3 4.3安全性の評価の平均点
コスト 星2.3 2.3コストの評価の平均点
内容量 1kg
価格 【初回お試し】220円(100g)
【通常】4,752円
【定期】4,180円
価格/日 368円
価格/kg 4,180円
カロリー/100g 400kcal
目的 一般食
主原材料 鹿肉(生)、牛肉(国産)、焙煎玄米、小麦、動物性油脂(牛脂、バター)
タイプ ドライフード
対応年齢 子犬用/成犬用/シニア犬用
原産国 日本
編集部からのコメント
デイリースタイルのプレミアムシリーズには、ほかに子犬用とシニア犬用もあります。すべての原材料には牛肉・小麦・大豆が使われているため、この辺りの食品でアレルギー反応を示さない犬に適したドッグフードです。

迷ったらコレ!鹿肉(ベニソン)ドッグフードにユリカゴをおすすめする理由!

ユリカゴの正面

ドッグフードの神様では、特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだおすすめの鹿肉ドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜユリカゴを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

ユリカゴをおすすめする理由
  1. 主なタンパク源は鹿肉と白身魚。低アレルゲンの組み合わせになっている。
  2. 白身魚は天然酵素で加水分解されているので、消化のサポートができる。
  3. ヒューマングレードで質の良い原材料。
  4. グレインフリーでアレルギーに配慮がある。
  5. リラックス効果が期待できる、ハーブや必須アミノ酸が配合されている。
  6. 厳しいFEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場で生産されている。
  7. 香料・着色料などは添加されていない。

ユリカゴは夜用のご飯として販売されている珍しいドッグフードです。とは言え、もちろん日中ユリカゴを愛犬に与えても全く問題がありません。

主原料には、ヒューマングレードの新鮮な生鹿肉を使用しています。また、高タンパクで低脂質な白身魚も配合されているので、とてもヘルシーです。

ちなみにこちらの白身魚は、天然酵素によってかなり細かい粒子にまで加水分解されています。これにより、消化に負担がかかりにくくなるんです。

ユリカゴを手に取った

1つデメリットを挙げるとするなら、値段が高いという点。ただ原材料の内容が非常に良いので、こちらの値段は妥当だと私は考えています。

メインのドッグフードとして与えるのも良いんですが、完全に夜専用として使用する方法もおすすめです。その方がコスパ良くユリカゴを続けていけるでしょう。

本当に質の高い鹿肉ドッグフードを愛犬に与えたいとお考えの方は、一度ユリカゴをチェックしてみるのが良いかもしれません。

鹿肉ドッグフードを初めて与える方必見!正しい与え方とは?

ドッグフードの切り替え方

鹿肉ドッグフードを初めて愛犬に与える場合、10日間くらいかけて徐々にドッグフードの切り替えを行いましょう。

そうすることで、愛犬の消化器官にかかる負担を最小限に抑えることができます。

また、急にドッグフードを切り替えてしまうと、警戒して食べてくれない可能性もあるので注意が必要です。

ちなみに、鹿肉は低アレルゲンのタンパク質として知られていますが、だからといってアレルギーが起こる可能性がゼロというワケではありません。

初めて鹿肉のドッグフードを与える際は、愛犬の様子をしっかりと伺いながら与えることが大事です。

犬が鹿肉を食べることにどんな効果・メリットがあるの?

鹿肉ドッグフードの効果やメリット!
  • 高タンパク・低脂肪だから体重管理にも役立つ。
  • 牛肉や鶏肉よりもカロリーが低いから運動量の少ない犬にも合わせやすい。
  • 鉄分が豊富(豚肉の4.6倍、鶏肉の9倍以上)。
  • ドコサヘキサエン酸(DHA)も摂取できる。
  • ビタミンやミネラルをバランスよく摂取できる。
  • ホルモン剤や抗生剤を間接的に摂取することを防げる。

鹿肉は犬にとってどんなお肉になるのか?犬が鹿肉を食べることの効果やメリットについてまとめてみました。

鹿肉はとても栄養が豊富なお肉です。牛肉・豚肉・鶏肉よりもヘルシーなので、体重が気になる犬や運動量が少ない犬にも合わせやすいというメリットがあります。

また、選び方のところでも軽く触れたように、野生の鹿の肉は抗生剤やホルモン剤が使われることもほとんどありません。そのため、間接的にそういった物質を体内に入れてしまうリスクも減ります。

もちろん他の原料に化学物質が使われていたら意味ありませんが、できるだけアレルギーのリスクを減らしたいという場合は鹿肉を使ったドッグフードを利用されてみるといいでしょう。

鹿肉のドッグフードはシニア犬(老犬)が食べても大丈夫なの?

鹿肉の塊

鹿肉を使った質の良いドッグフードは、シニア犬(老犬)にも適したドッグフードです。こちらでは、その理由や注意すべき点についてお伝えしていきます。

鹿肉ドッグフードはシニア犬に合わせやすい。

鹿肉ドッグフードがシニア犬に向いている理由
  • 高タンパク・低脂肪・低カロリーである。
  • 消化性が高く、胃腸に負担がかかりにくい。
  • DHAが豊富に含まれている。

鹿肉は他の肉よりも高タンパク・低脂肪・低カロリーなので、活動量がやや減り始めたシニア犬の体や健康状態に合わせやすいです。

また、鹿肉は犬にとって非常に消化吸収の良いお肉としても知られています。

もちろん調理の仕方にもよりますが、丁寧に低温調理された鹿肉は犬の胃腸の負担になりにくいです。だからこそ、少量でも十分な量のタンパク質を摂取することができます。

さらに付け加えると、青魚に多く含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が豊富に含まれているのも、鹿肉が優れているポイントです。

DHAは認知症予防や視力低下予防、それから中性脂肪の減少などにも良いとされる栄養素なので、鹿肉は何かとシニア犬にとって都合の良いタンパク源になります。

老犬に与える鹿肉ドッグフードの給餌量には注意!

鹿肉ドッグフードは栄養価の高い商品が多いため、一般的な市販のシニア犬用(あるいは高齢犬用)ドッグフードと同じ量を与えると太ってしまう可能性があります。

基本的には、与える鹿肉ドッグフードの説明書に書かれている給餌量を参考にしながら、愛犬に合う量を探っていくのが大事です。

年齢に合わせて給餌量をコントロールするのではなく、必ず体重や健康状態、それからライフスタイルとよく照らし合わせながら給餌量をコントロールするようにしましょう。

通販で買える無添加の鹿肉ドッグフードのおすすめはある?

ドッグフードとビーグル犬

今回お伝えしたおすすめの鹿肉ドッグフードは、無駄な添加物が入っていない安全なドッグフードになります。

またすべてのドッグフードは、公式サイト・ドッグフード専門店・楽天やAmazonなどのショッピングサイトなど、通販のお店で購入できるので便利です。

ちなみに、珍しいタンパク源である鹿肉を使用しているドッグフードを作るという事は、簡単なことではありません。こだわりを持って作っている生産者がほとんどなので、危険な添加物が入っているケースは非常に少ないでしょう。

ただ「無添加」と言っても、品質を保つための成分や総合栄養食としての基準を満たす栄養成分などは添加されています。

ドッグフードに使用されている「無添加」という言葉は、犬にとって好ましくない添加物が添加されていないという意味で使用される事がほとんどです。その点だけ覚えておきましょう。

> もう一度おすすめの鹿肉ドッグフードランキングを見てみる。

鹿肉のドッグフードは犬にとって安全なの?

生肉と犬

ヒューマングレード(人間が食べられるレベル)の鹿肉ドッグフードであれば、安全性が高いと判断しても問題がありません。

と言うのも、そもそもドッグフードに使用される鹿肉は、猟師さんが狩猟捕獲した野生の鹿肉がほとんどです。

牛肉や鶏肉などの家畜は抗生物質やホルモン剤の残留リスクもあるので、そういった意味でも鹿肉の安全性は高いと言えます。

もちろん、野生なので寄生虫やE型肝炎ウィルスに感染している可能性も否めません。より安全性を重視したい場合は、ドッグフードとして加工される過程である「食肉処理」の様子まできっちりと示されているものを選ぶのが良いでしょう。

ヒューマングレードという表記があれば、ある一定の質が担保されているという事になるので、鹿肉ドッグフードを選ぶ際の基準にしてみて下さい。

鹿肉専門店で無添加のドッグフードは購入できる?

鹿肉のブロック

有名な鹿肉専門店を調べてみましたが、総合栄養食として作られているドッグフードの販売を行っているお店はありませんでした。

ただ、良質なエゾ鹿肉を販売されている【北のジビエ】さんでは、ペット用の鹿肉を取り扱っています。

新鮮なひき肉やアバラ骨付き肉などを通販で購入できるのはとても便利です。また、スープやジャーキーなども販売しているので、用途に合わせて使用できます。

気になる方は以下のリンクよりぜひチェックしてみて下さいね。

鹿肉のドッグフードがアレルギーに良いって本当?

かゆみがある犬

鹿肉のドッグフードはアレルギー持ちの犬に向いています。と言うのも、鹿肉のドッグフードは珍しいので、まだ口にした事がないという犬が圧倒的に多いからです。

アレルギーが起きる仕組みとして、アレルギーを引き起こす成分であるアレルゲンに免疫が過剰反応してしまう事が挙げられます。

そしてほとんどの場合、タンパク質がアレルゲンになると考えられています。同じタンパク質を摂り続けると、許容範囲を超えてアレルギー反応を起こすといった形です。

なので、アレルギー持ちの犬には「アレルギーを引き起こしているかもしれないタンパク質を避ける」「今まで試した事がないタンパク質を試す」のが基本的な考え方になります。

鹿肉は比較的アレルゲンになりにくい食品に分類されますし、そういった意味でもアレルギー食として合わせやすいでしょう。

アレルギー食についてさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事も合わせて読んでみて下さいね。

おすすめの鹿肉ドッグフードに関するQ&A

最後に、おすすめの鹿肉ドッグフードに関するよくあるQ&Aをまとめましたので、順番にご覧ください。

おやつとして与えられる無添加の鹿肉ドッグフードはある?

手軽に取り入れられる鹿肉ドッグフードのおやつとしておすすめなのは「鹿肉ジャーキー」「鹿肉チップス」です。

鹿肉をじっくりと低温調理で乾燥させており、余分な添加物が入っていない商品もたくさんあります。

そもそも鹿肉を取り扱っているペットフードのお店は少ないです。鹿肉を取り扱う時点で、調理方法や無添加にこだわっているところがほとんどだという背景もあります。

一例ではありますが、【北のジビエ】や【FUJIDOG】などのお店が個人的にはおすすめです。販売サイトを見ると、どちらも無添加にこだわって作られている事が分かります。ぜひチェックしてみて下さい。

鹿肉を使った手作りドッグフードの作り方が知りたい!

  1. 調理済みの炭水化物(繊維源):白米、玄米、トウモロコシ、イモ類など
  2. 動物性タンパク源鹿肉、鶏肉、ささみ、馬肉、魚肉、レバーなど
  3. 脂肪源:サーモンオイル、亜麻仁油など
  4. ビタミン:サプリメントなど
  5. ミネラル:サプリメントなど

栄養バランスのとれた鹿肉の手作り食を作るためには、こういった5つの食品群をレシピに盛り込む必要があります。

ただしこちらは総合栄養食として与える場合のお話です。毎日手作り食を作るのであれば、根気と知識が必要になってくるでしょう。

もう少し気軽に手作り食を楽しみたい場合は、いつも与えているドライフードに鹿肉をトッピングするという方法がおすすめです。

愛犬の手作り食にチャレンジしたいとお考えであれば、以下の記事も合わせて読んでみて下さい。

国産でおすすめの鹿肉ドッグフードはある?

今回お伝えしたおすすめ鹿肉ドッグフードの中だと、ZEN(ゼン)TASHIKA(タシカ)が個人的にはおすすめです。

どちらも質の良い日本鹿のお肉を使用しています。ZENにはグレインフリーの選択肢もあるので、穀物アレルギーを持っている犬にも合わせやすいです。

TASHIKAは鹿肉ドッグフードの中でも、高タンパク・高脂質という特徴があります。運動量が多く栄養をしっかりと摂りたい犬、または食が細いため少量でしっかりと栄養を取りたい犬に向いているでしょう。

ドッグフードに使用するなら北海道の鹿肉が良いの?

北海道に生息しているエゾシカは、ジューシーで味が濃く嗜好性が高いという特徴があります。

食いつきの良さを重視したい場合、北海道産のエゾシカが入っているドッグフードを選ぶのが良いかもしれません。もちろん、犬によって好みが違うので、合わない場合もあります。

エゾシカの他によく使用されているのは、本州に生息するホンシュウジカです。ホンシュウジカは、エゾシカと比べてあっさりとしたクセの無い風味になります。

もちろん、それぞれの鹿肉ドッグフードには個性がありますし、鹿以外の原材料によっても風味が変わってくるので、鹿の種類だけでは判断できません。

ただ、ざっくりとした味の傾向だけ頭に入れながら、愛犬の好きそうな鹿肉ドッグフードを選んであげるのが良いかと思います。

鹿肉ドッグフードは犬の涙やけに良いって本当?

鹿肉ドッグフードが涙やけ対策に向いている理由
  • 鹿肉はアレルギーを起こしにくい「低アレルゲン」の食材である。
  • 無駄な添加物が入っていないドッグフードが多い傾向にある。
  • 低脂質なので、消化に負担がかかりにくい。

鹿肉ドッグフードは、涙やけ対策との相性が良いです。上記に鹿肉ドッグフードが涙やけ対策に向いている理由をまとめてみました。

愛犬の涙やけをドッグフードで改善したいとお考えの場合、まず見直すのは「消化に良いか」というポイントになってきます。

と言うのも、犬が涙やけを起こす原因の一つとして、血液がドロドロになり涙の質も悪くなるという点が挙げられるからです。

消化に負担がかかりにくいドッグフードを与えるだけで、涙の質が改善して涙やけがよくなる事もあるでしょう。

とは言え、涙やけの原因は犬によってそれぞれ違います。ドッグフードでは改善できない先天的な要素もあるので、まずは病院に行って様子を見てもらうのが良いでしょう。

馬肉と鹿肉ドッグフードの違いが知りたい。

肉の種類 鹿肉
(九州鹿)
鹿肉
(日本鹿)
馬肉
カロリー 107
kcal
119
kcal
102
kcal
タンパク質 22.6g 23.9g 20.1g
脂質 2.5g 4g 2.5g
出典・参考サイト・参考文献
※1(きゅうしゅうじか/赤肉/生)食品データベース|文部科学省
※2(にほんじか/赤肉/生)食品データベース|文部科学省
※3(うま/肉/赤肉)食品データベース|文部科学省

ざっくりとではありますが、鹿肉と馬肉の違いを表にまとめてみました。それぞれ細かい違いはありますが、基本的に高タンパク・低脂質・低カロリーであるという特徴に変わりはありません。

なので、もしどちらかで迷った場合は、気になる方から試すという方法が良いのかなと思います。

鹿肉や馬肉以外の原材料によっても味が変わってくるので、愛犬が気に入るかどうかは試してみないと分からないところがあるでしょう。

ちなみにドッグフードの神様では、おすすめの馬肉ドッグフードをまとめている記事もあります。気になる方はこちらも合わせてお読みください。

鹿肉ドッグフードを選ぶなら、グレインフリーが良いの?

愛犬の穀物アレルギーが疑われる場合、グレインフリーの鹿肉ドッグフードを試してみる事をおすすめします。ただそうではない場合、無理にグレインフリーを選ぶ必要はありません。

とは言え、一般的に犬は穀物を消化しにくいと考えられています。グレインフリーや小麦グルテンフリーのドッグフードを食べることで、消化に負担がかかりにくいというメリットもあるんです。

鹿肉は比較的消化に良いタンパク源なので、消化を助けるためにもグレインフリーの選択肢を試してみるのもアリだと思います。

安全に与えられる鹿肉ドッグフードならユリカゴがおすすめ!

鹿肉ドッグフードはユリカゴがおすすめ

今回はおすすめの鹿肉ドッグフードとして、ユリカゴを挙げさせて頂きました。ただし、犬によって好みや体質がそれぞれ違うので、すべてのコにぴったり合うという訳ではありません。

あくまでも、犬の管理栄養士である私がおすすめするドッグフードの一つとして、参考程度にして頂ければと思います。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

私が一番良いなと思ったポイントは、動物性タンパク源に鹿肉と白身魚を使用しているという点です。どちらも高タンパク・低脂質の食材なので、消化に負担がかかりにくいというメリットがあります。

また、愛犬がリラックスできるように配慮したレシピになっているのも高く評価した理由の一つです。リラックスをサポートしたい場合は、一度試してみる価値があるかもしれません。

どの鹿肉ドッグフードを試してみようか迷っている方は、ぜひ一度ユリカゴの販売サイトを覗いてみて下さいね。

> もう一度おすすめの鹿肉ドッグフードランキングを見てみる。

  

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ドッグフードの神様では、全部で285商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。

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