
自然豊かなニュージーランドで育まれた家畜肉や魚介類を使った高級ドッグフード「ジウィピーク」。
愛犬には肉食を中心とした食事を与えたいと考える飼い主さんからとても人気のあるブランドで、ドッグフードそのものに抵抗のある人からも高い評価を受けています。
ここでは、そんなジウィピークの原材料や安全性の評価、口コミ評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Eランクは【全158商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
内容量 | 454g、1kg、2.5kg、4kg ※エアドライ・ドッグフード ラムの場合 |
価格 | 4,226円(454g) 7,041円(1kg) 16,632円(2.5kg) 25,898円(4kg) ※楽天参考価格 |
目的 | 総合栄養食 |
タイプ | エアドライフード/ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
当サイトは、ジウィピークをAランクと評価しました。
ジウィピークのように動物性原料の割合が高いフードを好まない人も最近増えてきていますが、それでも「犬の食性を大事にしたい」と考える人にとっては最高のドッグフードと言えるでしょう。余計な原料は一切入っていませんし、エアドライ製法を取り入れることで食材本来の栄養素と旨味がしっかり残されています。
本当に良い原料のみを使って製法にもこだわるからこそ価格は高いですが、できる限り自然食に近いご飯を愛犬に与えたいと考える人にはピッタリのドッグフードです。手作り食が作れない日の代用食にも向いています。
目次
ジウィピークドッグフードの原材料と安全性について評価!
まず初めに、ジウィピークの原材料と安全性についてです。ここでは、エアドライ・ドッグフードの「ラム」を評価してみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
タンパク質 | 35.0%以上 | 灰分 | 12.0%以下 |
脂質 | 33.0%以上 | コンドロイチン硫酸 | 1300mg/kg以上 |
粗繊維 | 2.0%以下 | 代謝エネルギー | 560kcal/100g |
水分 | 14.0%以下 |
ジウィピークのエアドライ・ドッグフードの特徴として、原材料の約9割に生肉・内臓・魚介類が使われています。つまり、ほぼ動物性原料から作られているということです。
他のエアドライ・ドッグフードとの比較はこの記事の後半部分で解説しますが、どれも食材本来の栄養素がギュッと詰まっているので栄養価の高い仕上がりとなっています。
ご飯をまともに食べれなくて栄養を十分に補給できない犬、高栄養価の食事を必要とする犬などにジウィピークを利用してみるのもいいでしょう。
ただし、ジャーキー並みにカロリーも高いのがジウィピークのエアドライ・ドッグフードです。給餌量をきちんと調整しないと、あっという間に肥満を招くので注意しましょう。
ちなみに、ジウィピーク製品すべてに穀類、イモ類、砂糖、塩、グリセリン、防腐剤、着色料、合成保存料、エトキシン、BHA、BHTなどが使用されていません。
遺伝子組み換え作物も中国産原料も不使用で、原材料はすべてトレーサビリティが徹底されたニュージーランド産の食材が使われています。
ニュージーランドは自然保護や食品の安全に対する意識がとても高い国ですから、ニュージーランドで作られるペットフードも人間用の食品と同じくらい安全でなければならないと考えられているんですね。
世界でもっとも厳しい食品安全管理体制をとっている国のペットフードだからこそ、ジウィピークは安心して手に取って愛犬にも与えられる商品だと私は感じています。
- 高栄養価の食事を必要としている犬。
- 1日の運動量が多く活動的な犬。
- 消化器官があまり丈夫ではない犬。
- 涙やけや毛質が気になる犬。
- 「犬にはできるだけ肉食を」と考えている人。
- 食の安全に厳しい国で作られたドッグフードを求めている人。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
- 週に数回は肉食を取り入れてあげたいと考えている人。
ジウィピークドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ジウィピークドッグフードの良い口コミ
ジウィピークドッグフードの悪い口コミ
ジウィピークドッグフードの口コミ・評判まとめ
ジウィピークの口コミは全体的に高評価です。
「価格は高いけど…」という声も目立ちましたが、「食いつきがいい」「これをトッピングするとご飯をよく食べてくれる」といった好意的な口コミがとても多かったです。
ただ、これだけ質の良いエアドライ・ドッグフードでも体質に合わない犬も実際にいるようで、「食べたら下痢をしてしまった」「途中から食いつきが悪くなってしまった」という声もあちらこちらで見受けられました。
お肉が多ければ多いほど犬にとって良いというわけでもありませんから、体質によってはお肉類の含有量が少なめのドッグフードの方が合う犬も少なくないのでしょう。
あと、ジウィピークのエアドライ・ドッグフードの口コミを見ていて分かったのは、価格が高いだけにトッピングやおやつ用として利用している人が多いということ。
ヘタなおやつを与えるよりも、ジウィピークなら製品そのものが安全だからという理由でおやつに利用している人もいるようです。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | 4,057円(454g) ―(1kg) 14,815円(2.5kg) 25,897円(4kg) |
4,226円(454g) 7,041円(1kg) 16,632円(2.5kg) 25,898円(4kg) |
送料 | - | 無料 | 無料 |
どこでジウィピークのエアドライ・ドッグフードを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ジウィピークドッグフードの価格がもっとも安いのはAmazon!
調査した結果、ジウィピークの価格がもっとも安いのはAmazonであることが分かりました(ここではエアドライ・ドッグフードの「ラム」を比較しています)。
しかし、Amazonでのジウィピークの品揃えはあまり良くありません。種類によっては全サイズ揃っていないものもあるので、購入する際は楽天とよく比較されることをおすすめします。
また、Amazonにあるジウィピークの口コミでは「違うものが届いた」「猫用のシールが貼ってあった」などの声もあり、何かとトラブルが多いように感じました。
安全にジウィピークを購入したいなら、多少高くても管理が行き届いている他の通販サイトを利用することも視野に入れておいた方がいいかもしれません。
ジウィピークドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ジウィピーク(エアドライ・ドッグフード「ラム」) |
---|---|---|
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主原料 | チキン&サーモン53%(どちらも生肉と乾燥肉を使用) | ラム生肉・ラム内臓・魚介類96% |
穀物 | グレインフリー | グレインフリー |
タンパク質 | 28% | 35%以上 |
脂質 | 12% | 33%以上 |
代謝エネルギー(100gあたり) | 344kcal | 560kcal |
内容量 | 1.8kg | 1kg |
価格 | 3,564円 | 7,041円 |
当サイト評価 | Sランク | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとジウィピークにはどのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンもジウィピークもフードのタイプが異なります。なので、「〇〇の方がおすすめ!」「〇〇の方がいいよ!」といった比較をすることはできません。
大きな違いをザックリと述べるとするならば、ジウィピークはモグワンよりも動物性原料が圧倒的に多いです。しかも、より生肉食に近い仕上がりとなっています。
その分ジウィピークはお値段も栄養価も高いですが、愛犬に肉食をさせてあげたいと考える人や栄養価の高い食事を必要としている犬には、モグワンよりもジウィピークの方が役立つのではないかと思います。
逆に、肉類の量を控えめにしたいと考える人やガッツリ肉食が体質に合わない犬には、モグワンのような一般的なドライフードが適しているでしょう。
もしくは、普段食べさせているドライフードや手作り食のトッピングにジウィピークを利用してみるのもいいかもしれませんね。
ジウィピークドッグフードの給餌量や与え方について
ジウィピークのエアドライ・ドッグフードは、通常のドッグフードよりも栄養が高いです。そのため、一般的なドライフードと同じような給餌量でご飯を与えてはいけません。
参考までに、ジウィピークの公式サイトに書かれている「ラム」の給餌量を以下に抜粋してみました。
体重 | 1日の給餌量 (運動量少なめ) |
1日の給餌量 (運動量多め) |
---|---|---|
1kg | 15g | 21g |
2kg | 26g | 35g |
3kg | 35g | 47g |
4kg | 43g | 58g |
5kg | 51g | 69g |
10kg | 85g | 115g |
15kg | 116g | 156g |
20kg | 143g | 194g |
総合栄養食のドライフードを普段から利用している人なら分かると思うのですが、ジウィピークは通常のドライフードよりも与える量が少なめですよね。
これは、ジウィピークが新鮮な肉類(とくに生肉・内臓)を豊富に使っていること、そして食材本来の栄養素をギュッと閉じ込めるエアドライ製法を採用しているからです。
極端な話ではありますが、ジウィピークを主食として食べた犬は3倍の量の生肉を食べたことと同じになります。それくらいジウィピークには栄養が豊富に含まれています。
食いつきがいいからとたくさん与えてしまうと、肥満のリスクがグッと高くなるので注意しましょう。どんなに良い食事でも食べ過ぎは禁物です。
ジウィピークをドライフードにトッピングする時も、ドライフードの給餌量を減らすなどして栄養バランスを調整するようにして下さい。
ジウィピークドッグフードの種類と特徴について
犬用ジウィピークには、エアドライ・ドッグフード、ウェットフード(缶詰)、エアドライ・ドッグトリーツ、オーラルヘルスケアの4タイプの商品があります。
それぞれどんな特徴があるのかを、タイプごとに簡単にまとめてみました。
エアドライ・ドッグフード
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
ベニソン | 45%以上 | 23%以上 | 470kcal |
ラム | 35%以上 | 33%以上 | 560kcal |
ニュージーランド グラスフェッドビーフ | 38%以上 | 30%以上 | 550kcal |
ニュージーランド フリーレンジチキン | 38%以上 | 30%以上 | 550kcal |
ニュージーランド マッカロー&ラム | 43%以上 | 25%以上 | 480kcal |
トライプ&ラム | 36%以上 | 32%以上 | 520kcal |
このように比較すると、「ベニソンと」「マッカロー&ラム」が他のエアドライ・ドッグフードよりもややライトな仕上がりになっているのが分かりますね。
ちなみに、「マッカロー&ラムの」マッカローはサバ(オメガ3脂肪酸が豊富)、「トライプ&ラム」のトライプは反芻動物の胃袋(ビタミンやアミノ酸が豊富)のことです。
通常の「ラム」以外に異なる食材の栄養素が欲しい場合は、この2種のどちらかを利用してみるのもいいでしょう。
ウェットフード(缶詰)
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
ベニソン | 10%以上 | 4%以上 | 120kcal |
ラム | 9.5%以上 | 6%以上 | 132.5kcal |
ニュージーランド グラスフェッドビーフ | 9%以上 | 5.5%以上 | 125kcal |
ニュージーランド フリーレンジチキン | 9%以上 | 5.5%以上 | 132.5kcal |
ニュージーランド マッカロー&ラム | 10.5%以上 | 4%以上 | 120kcal |
トライプ&ラム | 9%以上 | 4%以上 | 115kcal |
ウェットフードも、種類の取り扱いはエアドライ・ドッグフードと同じです。
ただ、開封後はエアドライ・ドッグフードよりも日持ちしないのがウェットフードの特徴なので、すぐに使い切れる、あるいは小分けにして冷凍保存することを面倒に感じない人が利用されるといいと思います。
ウェットフードもドライフードのトッピングに使えますから、エアドライ・ドッグフードだと価格が高くて続けにくいと感じる人にもおすすめです。
エアドライ・ドッグトリーツ
エアドライ・ドッグトリーツは、
- ベニソン
- ラム
- ニュージーランド グラスフェッドビーフ
の3種類です。
内容は通常のエアドライ・ドッグフードと全く同じで、食事の一部としても使える総合栄養食の基準を満たしたおやつです。
エアドライ・ドッグフードは一番小さくても454gサイズ~しかありませんから、おやつにジウィピークを利用したい人はこのトリーツを活用するのもいいでしょう。
オーラルヘルスケア
ジウィピークのオーラルヘルスケアには、
- デンタルチュー(鹿のひづめ)
- ビーフウィーザンド(牛の喉)
- ラムトラキア(ラムの気管)
- ラムドラムスティック(ラムの骨)
- ラムトライプ(ラムの胃)
の5種類があります。
公式サイトにも注意書きがあるように、これらは非常に硬いので歯が弱い犬や歯が欠けている犬にはおすすめしません。
歯が丈夫な犬のデンタルケアとして使う分にはいいですが、歯が健康的でもこのようなおやつを噛んでいるうちに歯が欠けてしまった犬を私は何匹か見てきました。
使用する際はできるだけ愛犬の側から離れないようにし、本当に必要な犬にだけ注意事項を守りながら使用するようにしましょう。
ジウィピークドッグフードのQ&A
ジウィピークドッグフードにはお試しサンプルってある?
ジウィピークのエアドライ・ドッグフードにはカビが生えやすいの?
ただし、中には生肉に含まれる脂肪酸が浮き出て表面が白くなってしまうこともあるようです。この場合は品質に何ら問題がないので、安心して大丈夫とのことです。
ジウィピークドッグフードの基本情報
内容量 | 454g、1kg、2.5kg、4kg ※エアドライ・ドッグフード ラムの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 4,226円(454g) 7,041円(1kg) 16,632円(2.5kg) 25,898円(4kg) ※楽天参考価格 |
日本総代理店 | レッドハート株式会社 |
公式サイト | http://ziwipeak-jp.com/ |