
「馬肉を使った人も食べられる安心のドッグフード」との触れ込みで、愛犬用のウェットフードやトリーツなどを展開する株式会社サクラスフーズ。
同社のドッグフード「Wondafood(ワンダフード)」は、馬肉に徹底的にこだわって作られたウェットフードです。
そこで、当サイトでは実際のワンダフードを購入し、どんなものなのか色や香りを含めて調査しました。
ここでは、ワンダフードの原材料や安全性の評価、口コミ・評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 80g ※「馬赤身ミンチ 細挽き」の場合 |
価格(通常) |
420円(1袋) 2,050円(5袋) 3,800円(10袋) ※「馬赤身ミンチ 細挽き」のAmazon参考価格 |
価格(定期) |
2,050円(5袋) 3,800円(10袋) ※「馬赤身ミンチ 細挽き」のAmazon参考価格 |
価格/日 | 1,470円 |
価格/kg | 4,750円 |
カロリー/100g | 121kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 馬肉 |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 生後6ヶ月〜 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ワンダフードをBランクと評価しました。九州産の馬肉を中心にして作られたウェットフードです。
公式サイトにある「馬肉を使った人も食べられる安心のドッグフード」との言葉どおり、信頼できる品質だと判断しました。
高タンパクで低カロリーな馬肉をたっぷり使用。保存料・着色料といった安全とは言い難い添加物は使われていません。
全部で6種類が揃っており、細挽き/粗挽きが選べたり、馬肺・馬すじなど複数の部位を使ったりとバリエーションも豊富です。
アルミパウチなので保存食としても利用しやすいでしょう。全種類とも馬肉入りなので、馬肉が合うかの確認は必要です。
目次
実際にサクラスフーズ Wanda Food(ワンダフード)ドッグフードを購入してみました!
それでは、最初にワンダフードのレビューから行なっていきます。今回私は「馬赤身ミンチ 細挽き」5個セットを購入しました。紹介の冊子も入っています。
アルミパウチの表側と裏側はこんな感じです。必要事項がしっかりと書かれています。
裏側には賞味期限の記載もありました。私が購入して家に届いたのは、2025年の2月末です。
賞味期限は2026年2月5日なので、約11ヶ月超の保存期間があります。これだけあれば、ある程度買い置きしても十分に食べ切れるでしょう。
開封したところはこんな感じです。とくに開けづらさは感じず、一般的なパウチ素材でした。
中を覗き込むと、お肉の香りがふんわりと広がります。人間の私からしても美味しそうな感じがしました。
使用食材は馬肉のみとのこともあってか、そこまで強い香りではありません。色は赤っぽさのある茶色で、着色料を使っていないのが伝わります。
愛犬用のお皿に取り出した様子がこちらです。1袋80gを丸ごと取り出しました。ジューシーな肉汁も入っていて、柔らかくほぐしやすいなと感じます。
今回は細挽きを選びましたが、同じ種類に粗挽きもあります。商品ページの画像を見る限り、粗挽きはもう2回りくらいお肉の塊が大きくなるようです。
愛犬の好み、口のサイズなどに合わせるのが良いでしょう。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、サクラスフーズ ワンダフードの原材料と安全性についてです。この項目では、私が購入した「馬赤身ミンチ 細挽き」を一例に挙げました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
ワンダフードには、特に危険な原料はありませんでした。
たんぱく質 | 25%以上 | 灰分 | 1.5%以下 |
脂質 | 2%以上 | 水分 | 72%以下 |
粗繊維 | 0.1%以下 | 代謝エネルギー | 121kcal/100g |
ワンダフードの原材料と安全性を調査してみて、原材料の選定や製造の基準について配慮しているドッグフードだと感じました。
とくに馬肉にこだわっており、公式サイトにて謳われている「馬肉を使った人も食べられる安心のドッグフード」という言葉どおりの内容です。
まずは、ワンダフードに見られる主な特徴を下記にまとめてみました。
- 九州産の馬肉・国産の野菜を採用。
- 高タンパク・低カロリーの馬肉にこだわっている。
- 保存料・着色料などの添加物は不使用。
- 熊本の馬肉加工トップメーカーにて製造。
- 人用の食品を作る工場で、衛生管理を徹底している。
こうしたポイントからは、愛犬のために良いものを作ろうとしているのが伝わります。使用原材料が非常にシンプルなのも特徴です。
種類によっても異なりますが、私が購入した「馬赤身ミンチ」は馬肉のみ。他に野菜や穀物をプラスした種類もあるものの、タンパク源を少量追加したいケースにも向いています。
そして、これだけ使用原材料が少ないため、アレルギー対策としても便利です。アレルゲン特定中の場合でも、扱いやすいフードといえます。
それに、馬肉は九州産・野菜は国産と産地を開示しているのも良いところ。保存料・着色料を使わない姿勢や、人間用の食品工場での製造体制も大きな安心材料です。
調理方法までは開示されていませんが、気になりがちな部分は開示してくれています。この辺りは良心的で心強いポイントです。
あえて気になる点を挙げるなら「馬肉を好まない」もしくは「体質に合わない」場合は、他のブランドを検討する必要があります。
全ての種類に馬肉が使われているので、馬肉自体が好まない・合わないとなると他を探すしかありません。
あと、ワンダフード内の種類によって栄養価にバラつきがあります。ローテーションする予定ならば、気をつけてください。
- ドライフードが苦手な犬。
- 馬肉を問題なく食べられる犬。
- 保存料・着色料などに敏感な犬。
- 手軽にトッピングをしたい人。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
- 安心できるウェットフードを探している人。
ワンダフードは、原材料・製造環境の両面から見て、信頼性の高い商品だと感じました。馬肉の色々な部位を摂り入れられるのもメリットとなります。
一般食なので単体での主食には向かないものの、補助食としては扱いやすいです。安心して日々の食事に取り入れられる一品といえます。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
それでは、ワンダフードを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの良い口コミ
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの悪い口コミ
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの口コミ・評判まとめ
ワンダフードの口コミはどんな感じなのか確かめるべく、見て回ってみました。そうしてわかってきたのは、高評価をつけている口コミが多めだなということです。
とくに目立っていたのは「シニアでも食べやすそうだった」「よく食べた」といった食いつきに関するポジティブな声。
食べムラのある愛犬にも受け入れられたという口コミもあり、子犬からシニア犬まで幅広い年齢の愛犬に支持されています。
一方で「うちの子は食べなかった」「取り分けづらい」などのネガティブな意見もちらほら見られました。
食いつきの良さを実感する声は多いですが、食べないケースもあるようです。ここに関しては、良い評価が多くとも慎重になるのが良いでしょう。
取り分けづらさはその人の感じ方にもよります。でも、開封前に揉みほぐしたり、一度全量取り出したりなどの工夫が必要かもしれません。
口コミは高評価が多くあるものの、中には厳しめの評価をしている飼い主さんもいました。全体で見ると、評判はまずまず良いといえると思います。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 熊本産の馬肉を使ったフードを与えられる。
- 馬肉100%の種類もあり、アレルギー対策としても利用しやすい。
- 保存料・着色料の心配をしなくていい。
- 細挽き/粗挽きが選べる種類がある。
- 人用の食品を作る工場にて、管理を徹底して作られている。
- アルミパウチのため、非常食にしやすい。
- 価格が高め。
- 馬肉以外の種類はない。
実物を試した私が感じた、ワンダフードの「メリット」と「デメリット」を上記に挙げてみました。
一番に良いなと思ったのは、ワンダフードがこだわっている馬肉について。熊本産の馬肉を全種類に使用していて、お肉100%の種類もあるのはポイントです。
アレルギー対策としてはもちろん、手作り食の材料にも活用しやすいのはメリットとなります。それに、人用の食品を作る工場にて作っているのも安心できる部分です。
アルミパウチなので保存しやすく、非常食としても重宝するでしょう。
メリットがある一方で、価格が高めなのはデメリットとなりがちです。トッピング用途なら使用量の調節はしやすいですが、それでも安いとは言い難いです。
品質や内容に対しては妥当だと思うものの、日々の食費となると無視できません。それと、馬肉以外の種類が選べないのも、状況によってはデメリットとなります。
メリットとデメリットは、視点が変われば全く違ってくるものです。私の意見は参考の一つとしてくださいね。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - |
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通常購入 | - |
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送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでワンダフードを買うのがもっとも安いのか?公式サイトと大手通販サイトのAmazon・楽天を比較してみました。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードはAmazonが安い!
ワンダフードの価格について調べた結果、Amazonが安いと判明しました。公式サイトでの販売はありません。
Amazonが基本的に安いのですが、定期おトク便購入と通常購入は同価格でした。この点は留意しておくのが良いでしょう。
また、楽天の場合でも、ポイント特典によっては最安が変わるかもしれません。ポイントや送料なども考慮して探すのがおすすめです。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの種類と特徴について!
商品 | 馬赤身ミンチ (細挽き/粗挽き) |
馬すじミンチ (細挽き/粗挽き) |
馬肺と 野菜入り (細挽き/粗挽き) |
馬肉& さつまいも (細挽き) |
馬タン 皮ミンチ |
赤身 16雑穀入り |
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画像 | ![]() |
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対象 | 生後6ヶ月〜 | 生後6ヶ月〜 | 生後6ヶ月〜 | 生後6ヶ月〜 | 生後6ヶ月〜 | 生後6ヶ月〜 |
参考価格 | 420円(1袋) 2,050円(5袋) 3,800円(10袋) |
380円(1袋) 1,900円(5袋) 3,600円(10袋) |
340円(1袋) 1,650円(5袋) 14,750円(50袋) |
420円(1袋) 2,050円(5袋) 3,800円(10袋) 18,500円(50袋) |
340円(1袋) 1,600円(5袋) 3,000円(10袋) 14,500円(50袋) |
350円(1袋) |
価格/日 | 1,470円 | 671円 | 1,892円 | 1,493円 | 1,344円 | ー |
価格/kg | 4,750円 | 4,500円 | 3,688円 | 4,625円 | 3,625円 | 3,500円 |
カロリー(/100g) | 121kcal | 251kcal | 73kcal | 116kcal | 101kcal | ー |
内容量 | 80g | 80g | 80g | 80g | 80g | 100g |
タイプ | ウェット フード |
ウェット フード |
ウェット フード |
ウェット フード |
ウェット フード |
ウェット フード |
タンパク質 | 25%以上 | 20%以上 | 12%以下 | 15%以上 | 21%以上 | ー |
脂質 | 2%以上 | 19%以下 | 2%以下 | 2%以下 | 2%以下 | ー |
主原料 | 馬肉 | 馬すじ | 馬肺 人参 キャベツ |
馬肉 甘藷 |
馬タン皮 | 馬肉 もち玄米 はだか麦 |
原材料 | 馬肉 | 馬すじ | 馬肺 人参 キャベツ しいたけ |
馬肉 甘藷 |
馬タン皮 | 馬肉 国内産16雑穀米 (もち玄米 はだか麦 胚芽押麦 発芽玄米 もち麦 黒大豆 (黒千石89% 黒豆11%) もち黒米 もちきび 黄大豆 もち赤米 ハト麦 もちあわ 小豆・ひえ とうもろこし)※遺伝子組み 換え大豆 トウモロコシ は一切使用して おりません。 |
特徴 | 馬肉100% のフード 調味料や添加物 はなし |
タンパク質・ コラーゲン たっぷりの 馬すじ使用 |
馬肉と 国産野菜使用 低カロリー |
馬肉と 国産野菜使用 |
独特の 歯ごたえのある 馬タンを使用 |
馬肉に 雑穀をプラス |
ワンダフードには、全部で6種類のウェットフードが用意されています。各種類の価格や栄養価などを上記表にまとめました。
全てに馬肉が使われていて、鶏肉や牛肉といったドッグフードによくある動物性タンパク源は使われていません。
「馬赤身ミンチ」「馬すじミンチ」「馬肺と野菜入り」の3種は、細挽きと粗挽きが選べるタイプになっており、愛犬の好みに合わせて選べるのもポイントです。
どれも80gずつのパックですが「赤身 16雑穀入り」のみ100gとやや多めのサイズ。雑穀に遺伝子組み換え大豆は使われておらず、トウモロコシは入っていません。
種類ごとに栄養価がだいぶ異なるため、ローテーションして使いたい場合は多すぎ・少なすぎに気をつけましょう。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードのQ&A
サクラスフーズ ワンダフードにドライフードはある?
サクラスフーズ ワンダフードに、馬肉以外のお肉を使った種類はある?
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードまとめ
- ドライフードが苦手な愛犬でも食べやすい。
- 九州産の馬肉・国産の野菜というように産地が開示されていて安心。
- 使用原材料が少なく、シンプルな設計で扱いやすい。
- 保存料・着色料などの添加物は不使用で犬の体に優しい。
- 熊本の馬肉加工トップメーカーにて製造し品質維持。
- 人用の食品を作る工場で、衛生管理を徹底している。
- アルミパウチで保管しやすく便利。
- 種類ごとに栄養価のバラつきがあるため、給餌量の確認は必須。
- 馬肉を好まない・体質に合わない場合は注意が必要。
ワンダフードを手に取ってみて思ったのは、安心して与えられるウェットフードだなということです。愛犬の健康を大切にする飼い主さんにとって大きな味方だといえます。
原材料の産地開示や保存料・着色料不使用といった、安心できる要素が揃っています。馬肉は九州産・野菜は国産で「何を使っているか」がはっきりしているのも好印象です。
しかも、原材料数が少なくシンプルな構成。そのため、体質や用途に合わせた調整がしやすく、自由度が高い設計となっています。
また、保存料や着色料といった添加物を使用していない点からは、体へのやさしさを重視した製品作りが伝わってきました。
ただし、種類によって栄養価にバラつきがあります。ローテーション時は、給餌量をよく確認して調整することが大切です。
また、馬肉が主原料であることから、馬肉を好まない・体質に合わない場合には注意が必要でしょう。
ワンダフードはやさしい素材選びと確かな製造体制が両立しており、安心して取り入れられるウェットフードだと感じました。
サクラスフーズ ワンダフードドッグフードの基本情報
内容量 | 80g ※「馬赤身ミンチ 細挽き」の場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 |
2,050円(5袋) 3,800円(10袋) ※「馬赤身ミンチ 細挽き」のAmazon参考価格 |
通常価格 |
420円(1袋) 2,050円(5袋) 3,800円(10袋) ※「馬赤身ミンチ 細挽き」のAmazon参考価格 |
販売会社 | 株式会社サクラスフーズ |
公式サイト | https://sakurasu-foods.com |