
Shin(慎)の「仙の晩餐」は「ペットフード研究家が開発した、最も生食に近いドライフード」という触れ込みのドッグフードです。
生肉・魚肉を50%以上配合し、低温・低圧・無発泡製法にて作られているのが特徴。添加物の使用にもこだわりを持っています。
当サイトでは、同シリーズに4種類ある中で「仙の晩餐 プレミアム ロウレシピ」の実物を購入し、香り・色・手触りなどを確かめました。
ここでは、仙の晩餐の原材料や安全性の評価、口コミ・評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 200g、800g |
価格(通常) |
880円(200g) 2,750円(800g) 7,480円(800g×3袋) ※公式サイト「仙の晩餐 プレミアム ロウレシピ」の参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 292円 |
価格/kg | 3,117円 |
カロリー/100g | 約400kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 牛肉、馬肉、鶏肉、魚肉、大麦全粒粉 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、仙の晩餐をBランクと評価しました。生肉・魚肉を50%以上使う、高タンパク質のドッグフードです。
生肉・魚肉をそのまま練り込む製法で、低温・低圧・無発泡にて作られています。添加物の使用についても配慮されていました。
曖昧な表記の食材もなく、油の種類まで細かく開示しているのも良い部分です。粒にもベタつきはありませんでした。
取り立てて気になる点はないですが、食材の産地や品質が明確だったなら、もっと安心できる商品になるでしょう。
目次
実際にShin(慎)「仙の晩餐」ドッグフードを購入してみました!
最初に、仙の晩餐の商品レビューからご紹介しますね。今回は「仙の晩餐 プレミアム ロウレシピ」800gを選びました。
裏面には原材料や給餌量などの必要事項が書かれています。見やすいレイアウトです。
さっそく開封してみると、パッケージの素材はアルミのよう。ジッパーもついているため開閉に便利です。
中身を覗き込んだ様子がこちら。粒は茶色のみ。香りは穏やかで、ドッグフードにありがちなツンとする油臭はしません。
数粒を手に出してみました。触った感じはベタベタせず、さらっとしたタイプです。
粒の大きさを見るべく、比較として「1円玉」私がいつも愛犬に与えている「モグワン」と「仙の晩餐」の3つを並べました。
定規で測ったところ、仙の晩餐の大きさはバラツキがあり、長さ約7〜22×直径5mmほど。短め〜中間の粒がほとんどではあるものの、長めの粒もあるなという印象です。
長い粒が合わない愛犬には、あらかじめ折ってあげる必要があるでしょう。
仙の晩餐ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、仙の晩餐の原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「仙の晩餐 プレミアム ロウレシピ」をピックアップしました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。仙の晩餐には、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 28%以上 | 粗灰分 | 5%以下 |
粗脂肪 | 10%以上 | 水分 | 10%以下 |
粗繊維 | 4%以下 | 代謝エネルギー | 約400kcal/100g |
仙の晩餐を調べるべく、公式サイトや商品本体をくまなく調べてみました。そうして見えてきたのは、良好で信頼できるドッグフードだなということです。
曖昧な表記の食材はなく、油脂類も細かく表記されています。安全とは言い難い添加物も見られず、製法にもこだわりを持っているのは素晴らしいなと感じました。
私が良好だと判断した理由は、下記の取り組みから作られているためです。
- 生肉・魚肉を50%以上配合する高タンパク設計。
- 大麦全粒粉由来の水溶性食物繊維と乳酸菌群で、腸内環境に配慮。
- 植物性の新鮮なバージンオイルのみ使い、再生油は使わない。
- 保存料・化学添加物一切不使用。
- 国内工場で製造し、品質管理を徹底。
- 低温・低圧・無発泡製法にて製造。
- 生肉・魚肉をそのまま練り込む製法を採用。
こういった特徴を持つ仙の晩餐からは、愛犬の食事を安心できるものにしようという姿勢が見て取れます。
まず注目したいのは、生肉・魚肉を50%以上使っている点。生肉を使っているのも良いなと思いますが、その割合を開示しているのも好感が持てました。
そして、使っている油についても「菜種バージンオイル」「ひまわりバージンオイル」というように、細かく表示されています。
「植物油脂」と表記するドッグフードもありますが、どんな油が使われているか一目瞭然です。再生油は使われていません。
低温・低圧・無発泡製法にて製造されているのも特徴です。生肉・魚肉をそのまま練り込んでいるそうで、細部にも手を抜きません。
栄養価は種類によって多少異なりますが、全体的に高タンパク。手間のかかる製法からも、栄養を活かす工夫が伝わります。
原材料や調理法を見る限り、手作り食のようなフードを目指しているのかなとも感じました。
強いていうなら、食材の産地や品質が明確だと、安心感はもっとプラスされるでしょう。食材を重視しているようなので、品質が明確でないのはもったいないです。
また「最も生食に近いドライフード」と謳われているものの、何を持って生食に近いとするのか、あるいは生食のメリットについての説明があれば、印象も違っていたかもしれません。
良い取り組みがたくさんあるドッグフードだからこそ、もう一歩踏み込んだ説明があると、より信頼が深まると思います。
- 少食な犬。
- 毛並み・毛艶が悪い犬。
- 複数のお肉・お魚を同時に食べられる犬。
- 保存料・化学添加物などの添加物に敏感な犬。
- 安全性の高いドッグフードを与えたい人。
- お肉たっぷりのドッグフードを探している人。
- 愛犬に変なドッグフードを食べさせたくない人。
仙の晩餐は、生肉・魚肉を50%以上使い、低温・低圧・無発泡製法にて丁寧に作られているドッグフードでした。安全とは言い難い添加物も見られません。
食材の品質が明確でないことは残念でしたが、それを抜きにしても、メリットが多いといえます。
仙の晩餐ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、仙の晩餐を愛犬に与えている飼い主さんたちの声を「良い口コミ」と「悪い口コミ」の2つに分けてご紹介していきます。
仙の晩餐ドッグフードの良い口コミ
仙の晩餐ドッグフードの悪い口コミ
仙の晩餐ドッグフードの口コミ・評判まとめ
仙の晩餐の口コミ評判について調べた結果、良い内容が多くあるドッグフードだなと感じました。引っ掛かりを感じるような投稿は見当たりませんでした。
とくに目立っていたのは、食いつきに関してです。「食いつきが良い」「このフードなら食べる」といった口コミは多くありました。それと「安心できる製法」との声も見られます。
でも、悪い口コミも多少はあって「食べなかった」「粉が多かった」という声も見受けられました。
食いつきは良い投稿が目立っていたものの、愛犬によっては食べないケースもあるようです。それと、粉に関しては個体差があるかもしれません。
私が購入したものは、特別粉が多いとは感じませんでした。でも、もし粉が多いときは、少量の水で丸めたり、ふやかしたりなどの工夫が必要になるでしょう。
口コミとしては良いものが多くあったため、評判の良いドッグフードといえると思います。
仙の晩餐ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 生肉・魚肉を50%以上配合する食事を与えられる。
- 水溶性食物繊維と乳酸菌群で、腸内環境をサポート。
- 油の種類まで細かく開示していて安心。
- 保存料や化学添加物などの心配は不要。
- 低温・低圧調理で食いつきに期待が持てる。
- 通販で手軽に購入でき、重いものを持たなくてもいい。
- 食材の産地や品質まではわからない。
- 穀物アレルギーを抱える愛犬には合わせにくい。
仙の晩餐を試して感じた「メリット」「デメリット」を上記にまとめてみました。
私が感じた一番のメリットは、生肉・魚肉を50%以上配合する食事を与えられる部分です。お肉寄りの食事を与えたい場合にも向いています。
また、50%以上と開示していること自体にも好感が持てました。水溶性食物繊維と乳酸菌群を配合し、お腹の健康サポートも期待できます。
それに、保存料や化学調味料といった添加物は見られません。調理にもこだわりが感じられ、妥協しない姿勢が見て取れます。
ただ、食材の産地や品質までは開示されていませんでした。食材自体の安全を重視するなら、扱いづらさを感じるかもしれません。
大麦全粒粉や玄米などが使われているため、穀物アレルギーを抱える場合は原材料欄の確認が必要です。こういった部分がデメリットになる可能性があります。
私が感じたメリットとデメリットを参考に、じっくり検討してくださいね。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | |
通常購入 |
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送料 | 700円〜 5,000円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | ー |
どこで仙の晩餐を買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
仙の晩餐ドッグフードは公式サイトが安い!
仙の晩餐の価格を比較したところ、最も安いのは公式サイトの800g×3袋だとわかりました。Amazonには200gのお試しサイズはありません。
ただ、800g単品はAmazonの定期おトク便の方が安かったです。1袋だけならAmazon、継続するなら公式サイトと使い分けても良いでしょう。
仙の晩餐ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
上記の赤枠は、仙の晩餐を与える際の「1ヶ月あたり(1日あたり)のコスト計算ツール」です。
あなたの愛犬の体重や状態を入力すれば、すぐにコストが表示されますよ。今回ピックアップした「仙の晩餐 プレミアム ロウレシピ」800g×3袋の公式価格を基に計算しています。
ぜひ、検討する際の目安としてご活用ください。
仙の晩餐ドッグフードの種類と特徴について!
商品 | プレミアム ロウレシピ |
馬肉 プレミアム ロウレシピ |
魚 プレミアム ロウレシピ |
鹿肉 プレミアム ロウレシピ |
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画像 | ![]() |
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対象 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
参考価格 | 880円(200g) 2,750円(800g) 7,480円(800g×3) |
1,210円(200g) 3,850円(800g) 9,900円(800g×3) |
1,210円(200g) 3,850円(800g) 9,900円(800g×3) |
1,210円(200g) 3,850円(800g) 9,900円(800g×3) |
価格/日 | 292円 | 441円 | 468円 | 441円 |
価格/kg | 3,117円 | 4,125円 | 4,125円 | 4,125円 |
カロリー(/100g) | 約400kcal | 350kcal | 330kcal | 350kcal |
内容量 | 200g 800g |
200g 800g |
200g 800g |
200g 800g |
タイプ | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード |
粗タンパク質 | 28%以上 | 29%以上 | 28%以上 | 32%以上 |
粗脂肪 | 10%以上 | 10%以上 | 10%以上 | 8%以上 |
主原料 | 牛肉 馬肉 鶏肉 |
馬肉 魚肉(ツナ) 大麦全粒粉 |
魚肉(ツナ) 大麦全粒粉 玄米粉 |
鹿肉 魚肉(ツナ) 大麦全粒粉 |
原材料 | 牛肉・馬肉 鶏肉・魚肉 大麦全粒粉 フィッ シュパウダー サツマイモ ジャガイモ 玄米 ココナッツ 菜種バージ ンオイル ひまわりバージ ンオイル 胡麻・黍(きび) ビール酵母 ホエイプロテイン 海藻(アスコフィ ラム・ノドサム) スキムミルク オリゴ糖 カルシウム L-リジン DL-メチオニン 乳酸菌群 |
馬肉 魚肉(ツナ) 大麦全粒粉 玄米粉・魚粉 じゃがいも澱粉 さつまいも 脱脂大豆 たかきび 煎りゴマ ひまわり油 脱脂米ぬか 乳清 カルシウム 脱脂粉乳 海藻 ガラクトオリゴ糖 乳酸菌群 |
魚肉(ツナ) 穀類(大麦全粒粉 玄米粉 脱脂大豆 たかきび 脱脂米ぬか) 魚粉・ヤシ粉末 イモ類(サツマイモ じゃがいも) 煎りゴマ・菜種油 乳清タンパク 海藻粉末 卵殻カルシウム 脱脂粉乳 フラクトオリゴ糖 乳酸菌群 |
鹿肉・魚肉(ツナ) 大麦全粒粉 玄米粉・魚粉 じゃがいも澱粉 さつまいも 脱脂大豆 たかきび 煎りゴマ ひまわり油 脱脂米ぬか 乳清 カルシウム粉末 脱脂粉乳・海藻 ガラクトオリゴ糖 乳酸菌群 |
特徴 | 複数の動物性タ ンパク源を使用 |
馬肉と魚肉を使用 | お肉類は魚 のみを使用 |
鹿肉と魚肉を使用 |
仙の晩餐には、4種類のドライフードがあります。それぞれの栄養価や価格などを上記にまとめてみました。
全種類とも全年齢対応の総合栄養食。生肉・魚肉を50%以上配合していて、全体的にタンパク質はやや高めの傾向です。
中でも「鹿肉 プレミアム ロウレシピ」は粗タンパク質32%以上と高い数値になっています。
カロリーはバラけているため、フードローテーションする際には給餌量をよく確認するのがおすすめです。
仙の晩餐ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
仙の晩餐の給餌量は、パッケージに記載されています。こちらを参考に与えていれば多すぎ・少なすぎにはならないでしょう。
ですが、当サイトでは簡単に計算できるツールを用意しました。愛犬の体重や年齢などの状態、計算したい対象フードのカロリーを入力すると計算できます。
下記に、仙の晩餐の4種類のカロリーをまとめました。一部種類のカロリーには「約」がつきますが、計算ツールでは認識できないため省略しています。
無料ですぐに計算できるので、試しに使ってみてください。
- プレミアムロウレシピ:400
- 馬肉 プレミアムロウレシピ:350
- 魚 プレミアムロウレシピ:330
- 鹿肉 プレミアムロウレシピ:350
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給餌量はあくまで目安となります。愛犬の体質や生活スタイルによっても、必要なカロリー量は変わるためです。
給餌量が合っているかは、愛犬のうんちを見て確認するのもひとつの方法ですよ。
やわらかければ少し減らし、かたければ少し足してあげるというように、様子を見ながら加減してみてください。
仙の晩餐ドッグフードのQ&A
仙の晩餐ドッグフードは子犬に与えられる?
仙の晩餐ドッグフードは犬種を限定してるの?
仙の晩餐ドッグフードまとめ
- 生肉・魚肉を50%以上使っていて安心。
- 乳酸菌群と水溶性食物繊維の配合で、腸内環境をサポート。
- 油の種類を明記していて信頼できる。
- 保存料・化学添加物などに頼らず、安心感に配慮。
- 国内工場で製造されており、品質管理面でも信頼しやすい。
- 栄養や風味を逃しにくい、低温・低圧・無発泡製法を採用。
- 通販で購入できて便利。
- 食材の産地や品質がわかれば、尚良かった。
- 大麦全粒粉や玄米などの穀物が合わない場合は、原材料の確認が必要。
仙の晩餐には安心感へつながる取り組みが多くあり、信頼できるなと感じました。奇をてらうようなコンセプトに頼るのではなく、基本を大切にしている印象です。
生肉・魚肉を合計50%以上配合し、低温・低圧・無発泡で丁寧に仕上げているのもポイント。保存料や化学添加物などは使われておらず、材料がシンプルなのも良い部分です。
厳選した食材の中には水溶性食物繊維と乳酸菌群もあり、腸内環境のサポートにも期待できます。
低温・低圧・無発泡製法にて、手間ひまをかけて作られているのも特徴です。こういった基本的な部分を重視したドッグフードを探しているなら、ピッタリでしょう。
一方で、食材の産地や品質に関する情報は見当たりませんでした。素材にこだわるフードだけに、この点が明確になれば、より信頼感が高まるでしょう。
また、大麦全粒粉や玄米、キビなどの穀物が含まれていました。穀物アレルギーのある犬には原材料チェックが必要です。
ベースがしっかりしている分、食材の産地・品質などの情報も充実すれば、より選びやすいドッグフードになっていくと感じました。
仙の晩餐ドッグフードの基本情報
内容量 | 200g、800g |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 880円(200g) 2,750円(800g) 7,480円(800g×3袋) ※公式サイト「仙の晩餐 プレミアム ロウレシピ」の参考価格 |
販売会社 | INO株式会社 |
公式サイト | https://www.ino-japan.com |