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ボストンテリアに合う餌はどれ?評判のいいおすすめドッグフード11選

フレンドリーで寛容的な性格をもつボストンテリア。そんなボストンテリアは、白内障などの眼病、膝蓋骨脱臼、皮膚炎などを引き起こしやすい犬種です。

ここでは、ボストンテリアに適したドッグフードの選び方、そしてボストンテリアに合わせておきたいドッグフード11選を紹介していきます。

【基本】ボストンテリアに合うドッグフードの選び方

ボストンテリアにはどんなドッグフードを選ぶといいのか?ボストンテリアの特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、選び方のポイントを3つまとめてみました。

良質な肉や魚が使われた低脂肪・低カロリー食

ボストンテリアは、気管虚脱などの気管系トラブル、短頭種が抱えやすい鼻腔狭窄軟口蓋過長、後ろ脚の膝蓋骨が外れてしまう膝蓋骨脱臼を引き起こしやすい犬種です。

これらはそもそもの原因が異なるため予防や治療法も全く異なりますが、どちらも肥満が引き金となることもあるため体重管理には十分気をつけましょう。

まずは炭水化物や脂肪分が多い食事は避け、主原料に良質な低脂肪の肉や魚を使ったドッグフードを選ぶことがポイントです。素材がはっきりとしているものが望ましいですね。

その上で適度な運動をして筋肉をつけ、室内では足腰に負担をかけない生活を心がけましょう。こうすることで、膝蓋骨脱臼や関節トラブルに関しては比較的予防しやすくなります。

オメガ3脂肪酸が含まれている

ボストンテリアはもともと皮膚が弱い子が多く、アトピー性皮膚炎アレルギーによる皮膚炎、マラセチアなどのカビによる皮膚炎も抱えやすい犬種です。

カビによる皮膚炎以外は遺伝的要因が絡んでいるケースも多いですが、ハウスダスト、花粉、ノミ・ダニなどの外的要因、また食物に含まれるタンパク質に反応する食物アレルギーが原因で皮膚トラブルを起こす場合もあります。

そんなボストンテリアの皮膚を健やかに保つためにも、オメガ3脂肪酸が含まれている油(亜麻仁油や魚油など)を使ったドッグフードを選ぶようにしてみましょう。

実際のところ、オメガ6脂肪酸を含んだドッグフードは多く存在しますが、オメガ3脂肪酸の元となる原料を含んでいるドッグフードはそう多くはありません。

オメガ6脂肪酸は皮膚のバリア機能を高める役割があり、オメガ3脂肪酸には炎症抑制作用があります。これらをバランスよく補うことで、皮膚トラブルの予防にも役立ちます。

注意すべき成分が無添加である

これはボストンテリアに限らずですが、安全とは言い難い成分(合成保存料、着色料、香料、防腐剤、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの品質や見た目を保つためには必要な成分かもしれませんが、ボストンテリアが健康的に生きていく上でこれらは必要ありません。

ボストンテリアのご飯に評判のいいドッグフード20種類を比較!

以上の3つのポイントを踏まえて、ここではボストンテリアのご飯に選ばれやすい人気のドッグフード20種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「オメガ脂肪酸源」「注意すべき添加物が使われていないか?」の3つです。

なお、人間用の食品と同等基準の原料が使われているものに関しては、主原料を青文字で示しています。

商品名 主原料 オメガ3脂肪酸源 添加物
ペトコトフーズ(BEEF)
牛肉、かぼちゃ、卵 フィッシュオイル、亜麻仁オイル
カナガンドッグフードチキン
チキン生肉26%・乾燥チキン25%・サツマイモ(肉類含有量60%) サーモンオイル(0.9%)
LIVEDOG
鶏肉、大麦、玄米 DHA含有精製魚油
アカナ(アダルトスモールブリード)
鶏肉12%・鶏肉ミール12%・七面鳥肉ミール12%(肉類含有量60%) ニシンミール4%・ニシン油2%
アーテミス「フレッシュミックス」(スモールブリードアダルト)
フレッシュチキン・ドライチキン・フレッシュターキー フレッシュサーモン・サーモンオイル
アランズナチュラルドッグフード・ラム
生ラム肉55%以上 ラム肉・亜麻仁油
UMAKA
鶏肉、大麦、玄米
キアオラ(ラム)
ラム生肉・乾燥ラム・ポテト ラム生肉・フィッシュオイル
このこのごはん
鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米 まぐろ
サイエンスダイエット(アダルト 小型犬用)
トリ肉(チキン・ターキー)・トウモロコシ・小麦 亜麻仁
ファインペッツ
鹿肉、鶏肉 サーモンオイル
フィッシュ4ドッグ「スーペリア」
サーモン サーモン、サーモンミール、サーモンオイル、サーモンダイジェスト
ミシュワン
チキン、ターキーとサーモン60% サーモン、アマニ、オメガ3サプリメント
シュプレモ(小型犬用 成犬用)
チキン(肉)・チキンミール・玄米 サーモンミール・亜麻仁(0.5%以上)
ナウフレッシュ(スモールブリード フィッシュ アダルト)
マス生魚(骨抜き)・ポテト・ポテト粉 サーモン生魚・大西洋ニシン生魚(骨抜き)
ナチュロル
牛・鶏・馬・魚の生肉55% 馬生肉・魚生肉
ハロー(ヘルシーチキン アダルト)
チキン正肉・全卵・エン麦 亜麻仁・サーモンオイル
POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン)
サーモン生肉・フィッシュペプチド(タラ・ニシン・スズキ)・エンドウ豆 サーモン生肉・サーモン油
モグワン
チキン&サーモン(生肉・乾燥肉)53% 生サーモン・乾燥サーモン・サーモンオイル(1.29%)
YumYumYum!(チキン ドライタイプ)
鶏肉・大麦・玄米 不明

ボストンテリアに選ばれやすい人気のドッグフード20種類を比較してみました。

そこで分かったのは、ここで比較したドッグフードに関してはどれも問題となるような原料は含まれていない良好品ということです。

あくまでも私の見解ではありますが、これは恐らく「ボストンテリア専用」というドッグフードがないことも理由の1つにあると思います。

「〇〇専用」と謳われているドッグフードは、消化に悪そうな原料必要のない添加物が当たり前のように使われているんですね。

その犬種に合わせた栄養素を配合したり食材の分量を変えたりしているらしいのですが、正直これといって犬の健康のためになるようなフードは今のところ1つもありません。

その点、ボストンテリアに関しては専用フードがないので、初めから質の高いドッグフードを選ぶ飼い主さんが多いのでしょう。ぜひ子犬のうちから体にやさしいドッグフードを食べさせておきたいものですね。

それでは次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、ボストンテリアに合わせておきたいドッグフード11選をまとめてみました!

【決定】ボストンテリアにおすすめのドッグフード11選!

評価の基準

ここで紹介する11のドッグフードは、ボストンテリアの特徴や抱えやすいトラブルを踏まえた上で、私が個人的にドッグフードの原材料・栄養成分値・製造工程などあらゆる情報を調査した上で高く評価した商品です。完全さを保証するものではありません。

モグワン

モグワンの特徴
モグワンは、総量の53%にチキンとサーモンを使った手作りレシピ再現のドッグフードです。ボストンテリアのような皮膚の弱い犬種に嬉しいオメガ3脂肪酸がサーモンオイル由来で含まれており、関節の健康をサポートするグルコサミン・MSM/コンドロイチンも配合されています。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期】4,237円
    ドッグフードの神様限定!今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

内容量 2kg
評価 5.0
編集部からのコメント
モグワンは低脂肪のタンパク源をたっぷり使っているので、太りやすい体質のボストンテリアにも合わせやすいドッグフードです。また手作り食を再現したやさしいレシピになっており、肉・魚・野菜・果物をバランスよく補えるのもモグワンの魅力になります。

カナガンドッグフードチキン

カナガンドッグフードチキンの特徴
カナガンドッグフードチキンは、低脂肪でヘルシーなチキンをメイン食材として使用したドッグフードです。野菜や果物をバランスよく取り入れているのが特徴で、お腹に優しいオリゴ糖や関節サポート成分も配合されています。犬の体にとって不要な添加物などは加えられていません。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期】4,237円
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内容量 2kg
評価 4.5
編集部からのコメント
カナガンドッグフードチキンの主原料であるチキンは、放し飼いで育てられた健康的な鶏であるということまではっきりしています。オメガ3脂肪酸源であるサーモンオイルや、関節軟骨成分も含まれているので、皮膚や関節トラブルが気になるボストンテリア向きと言えるでしょう。

ピッコロ

ピッコロの特徴
ピッコロは、総量の70%にチキンとサーモンを使用したシニア犬・肥満犬用のドッグフードです。脂質とカロリーを抑えたレシピなので、体重管理が必要、あるいはシニア期を迎えたボストンテリアに合わせてあげるといいでしょう。
価格 【通常】4,708円
【定期】4,237円
内容量 1.5kg
評価 4.5
編集部からのコメント

できるだけ動物性原料の割合が多い低脂肪ドッグフードを求めている家庭にもおすすめできるのが、ピッコロです。もともとシニア犬用ということで少量でしっかりと栄養を摂れる内容になっているので、ふだんからあまり量を食べないボストンテリアにも向いています。

ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)

ペトコトフーズの特徴
ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)は、冷凍になっているウェットタイプのドッグフードです。人間が食べられる品質レベルの肉や野菜を使用し、手作り感覚で加工されています。オメガ3脂肪酸を含め、栄養バランスにも配慮された総合栄養食なので、ボストンテリアの日々のごはんにも利用できます。
価格 【初回購入】
4,224円(150g×12袋)
7,744円(150g×24袋)
11,264円(150g×36袋)
15,664円(150g×48袋)
31,328円(150g×96袋)
【定期購入】
5,280円(150g×12袋)
9,680円(150g×24袋)
14,080円(150g×36袋)
19,580円(150g×48袋)
39,160円(150g×96袋)
内容量 150g×12袋(1.8kg)
150g×24袋(3.6kg)
150g×36袋(5.4kg)
150g×48袋(7.2kg)
150g×96袋(14.4kg)
評価 4.5
編集部からのコメント
ペトコトフーズは食材の異なる4つの種類があり、公式サイトの「フード診断」で愛犬に適したタイプを提示してもらえるのも特徴です。どの種類も食材の産地が明記されている点で、安心感の大きいドッグフードです。好き嫌いのあるボストンテリアにも合わせやすいでしょう。

アカナ

アカナの特徴
ボストンテリアの悩みや目的に合わせていろんな種類を選ぶことができるアカナは、良質な肉や魚、低GI値の野菜とフルーツをバランスよく取り入れたドッグフードです。犬の自然な食事を再現しているので、高GI炭水化物、植物性タンパク質、合成添加物は使用していません。
価格 1,242円(340g)
5,724円(2kg)
14,040円(6kg)
20,520円(11.4kg)
内容量 340g、2kg、6kg、11.4kg
評価 4.5
編集部からのコメント
アカナは悩みや目的に合わせたドッグフードを選べるので、さまざまなトラブルを抱えやすいボストンテリアにも合わせやすいと判断し高く評価しました。食物アレルギーがある場合は単一タンパク源に絞ったもの、体重が気になる場合は低脂肪タイプのものを選んでみるといいでしょう。

アランズナチュラルドッグフード・ラム

アランズナチュラルドッグフード・ラムの特徴
アランズナチュラルドッグフード・ラムは、総量の55%以上に生のラム肉を使ったドッグフードです。原材料わずか8種類で構成されているので、食物アレルギーが心配なボストンテリアにも合わせやすい内容です。トッピングご飯のベースにも適しています。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期1個コース】4,237円(10%OFF)
    【定期2個以上コース】4,001円(15%OFF)
    【定期5個以上コース】3,766円(20%OFF)

内容量 2kg
評価 4.5
編集部からのコメント
できるだけシンプルな原材料のドッグフードを食べさせてあげたい。そんな時に利用しておきたいのがアランズナチュラルドッグフード・ラムです。ただしラム肉はチキンよりも消化に時間がかかるため、消化機能があまり良くないボストンテリアには控えたほうがいいでしょう。

このこのごはん

このこのごはんの特徴
このこのごはんは、ボストンテリアを含め小型犬が抱えやすい悩みを解消しようと開発された国産ドッグフードです。小麦グルテンの使用なし、またオイルコーティングもされていません。消化を助けてくれる青パパイヤやモリンガ、乳酸菌などが含まれているのも大きな特徴となっています。
価格 【通常】3,500円(1kg)
【定期初回】2,980円(1kg)
【定期】5,960円(1kg×2袋)
内容量 1kg
評価 4.5
編集部からのコメント

このこのごはんには、お腹の健康をサポートしてくれる成分が配合されています。軟便や下痢などお腹の調子が気になるボストンテリアに合わせてみるといいでしょう。涙やけや皮膚トラブルの予防にもおすすめしたいフードです。

ミシュワン

ミシュワンの特徴
ミシュワンは、動物性タンパク源を全体の60%に使用したドッグフードです。原材料品質はもちろん、穀物アレルギーや関節の健康などにも配慮されています。また、主原料の1つにサーモンが採用されているほか、アマニやサプリメントなどオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているのも魅力です。
価格 【通常購入】4,356円
【定期購入】3,920円
内容量 2kg
評価 4.0
編集部からのコメント

ミシュワンにはチキンやターキー、サーモンなどお肉とお魚がたっぷり含まれているので、食の細いボストンテリアにも合わせてみるとよいでしょう。必須脂肪酸がバランスよく配合されているため、皮膚や被毛の状態が気になる場合にもおすすめのドッグフードです。

LIVEDOG(リブドッグ)

LIVEDOGの特徴
LIVEDOG(リブドッグ)は、東京大学と共同開発された国産のドッグフードです。国内産の原料にこだわり、野菜や穀類は契約農家から仕入れたものが使用されています。DHA含有精製魚油のほか、関節軟骨成分や腸内環境維持に働く成分を配合するなど、健康サポートの意識の高さも特徴です。
価格 初回お試しモニター:500円(50g×2袋)
通常価格:5,280円
定期購入価格:4,752円
内容量 1.5kg
評価 4.0
編集部からのコメント

LIVEDOGに、原材料の品質や製造管理の問題は見当たりません。特に国産のものを希望している場合におすすめの良好なドッグフードです。含まれるタンパク質は21%とやや低めなので、主に室内で生活しているボストンテリアや、活動量が少ないケースに向いているでしょう。

フィッシュ4ドッグ「スーペリア」

フィッシュ4ドッグ「スーペリア」の特徴
フィッシュ4ドッグ「スーペリア」は、オメガ3脂肪酸を豊富に含むサーモンを主原料として作られています。原材料品質が良好であるのはもちろん、注意すべき添加物が使用されていない安全性の高いドッグフードです。健康ケアを意識して、4種類の天然海洋サプリメントが配合されているのも特徴です。
価格 1,232円(400g)
3,696円(1.5kg)
6,776円(3kg)
11,704円(6kg)
21,439円(12kg)
※楽天参考価格
内容量 400g、1.5kg、3kg、6kg、12kg
評価 4.0
編集部からのコメント
スーペリアに使用されているサーモンは、ホルモン剤や抗生物質、成長促進剤といった成分の心配がありません。また、コーンや大豆・卵・小麦などアレルゲンとなりやすい食材が使用されていないので、食物アレルギーが気になる場合や、お肉・穀類が苦手なボストンテリアにも合わせやすいドッグフードです。

ファインペッツ

ファインペッツの特徴
ファインペッツは、動物性タンパク源として鹿肉・鶏肉・サーモンなどが使用されているドッグフードです。使用割合は全体の80%であり、87%という消化率の良さを誇ります。食材の品質や工場での製造は、安全性への厳しい姿勢をもって管理されています。
価格 初回お試し:1,100円(1.5kg)
通常購入:3,457円〜
定期購入:3,457円〜
内容量 1.5kg、4kg、8kg、16kg
評価 4.0
編集部からのコメント
動物性の食材がたっぷり使われたファインペッツは、食べた分だけしっかりと栄養となるのが特徴です。カロリーがやや高めなので、運動量が多いボストンテリアや少食が気になる場合に試してみるとよいでしょう。穀類アレルギーが心配な犬には、ファインペッツ極も用意されています。

迷ったらコレ!ボストンテリアにモグワンドッグフードをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、なぜボストンテリアにモグワンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

モグワンをおすすめする理由
  1. 低脂肪の肉と魚を使っているので太りやすいボストンテリアにも合わせやすい。
  2. 肉・魚・野菜・果物をバランスよく摂取できる。
  3. 手作りレシピを再現したやさしい原材料。
  4. 皮膚の健康維持に良いオメガ3脂肪酸が豊富。
  5. 原材料はすべて人間も食べれる良質な食材。
  6. 穀物・副産物・人工添加物不使用。

私がボストンテリアにおすすめしたい餌としてモグワンを選んだ理由は、ボストンテリアに必要な栄養素をまんべんなく摂取できると判断したからです。

お肉や魚をたっぷり使用したドッグフードは数多くありますが、モグワンのように野菜や果物もバランスよく配合した商品はそう多くありません。

犬は雑食性の肉食動物なので、できるだけ穀物・野菜・果物といった植物性原料の栄養も摂取することが本来望ましいんですね。偏った食事はあまりおすすめしていません。

そういったことも考えると、モグワンの原材料の配合比率(動物性原料53%)とレシピはボストンテリアのような犬にも適していることが分かります。また、グレインフリーなので穀物不耐性のボストンテリアにも合わせやすいメリットがあります。

もちろんすべてのボストンテリアにモグワンが合うわけではありませんが、せっかく選ぶなら、モグワンのように質の良い食材がバランスよく含まれているドッグフードを選んでおくとボストンテリアの健康のためにもなるでしょう。

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【給餌量】ボストンテリアの餌の量は1日どれくらい?

ボストンテリアが1日に必要とする餌の量は、ドッグフードや手作り食の栄養価、運動量、ライフスタイル、体重、体格、年齢などによって変わります。よって、絶対にこの量を与えなければならないという決まりはありません。

以下の計算方法から1日に必要なフードの給餌量を割り出すことができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。計算に必要な係数は下の表に示してあります。

1日分の給餌量の計算方法
  1. まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
    RER(kcal)=30 × 体重 + 70
  2. 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
    DER(kcal/日)=RER × 係数
  3. 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
    給餌量(g/日)=DER ÷ フード1g(1缶)あたりのカロリー数
ライフステージ 係数
子犬(4ヶ月未満) 3.0
子犬(4~9ヶ月) 2.5
子犬(10~12ヶ月) 2.0
成犬(避妊・去勢をしていない) 1.8
成犬(避妊・去勢をしている) 1.6
肥満傾向 1.4
妊娠中(初めの42日間) 1.8
妊娠中(43日目以降) 3.0
授乳中 4.8
老犬(7歳以上) 1.4

そして、それぞれのライフステージの餌の与え方や注意点を以下にまとめてみました。

子犬の場合

子犬は毎日成長するため、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にするようにしましょう。月齢だけで判断してしまうと、栄養過多や栄養不足の原因となってしまいます。

餌の回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回ほどに分けて、生後3ヶ月過ぎた頃から、その犬の予想される体重の50%近くになるまで1日3回に分けて与えましょう。生後5~6ヶ月頃から、餌の回数を1日2回程度にします。

成犬の場合

成犬の給餌量は、個体差や運動量によっても大幅に変わるため、体重と照らし合わせながらコントロールするようにしましょう。

犬は食餌と食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で問題ありません。

老犬の場合

老犬は、成犬に与える量よりも20~30%程減らした量を与えるようにしましょう。消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。

餌の回数は、消化器への負担を軽くするためにも1日2~3回に分けて与える必要があります。

ここで紹介した給餌量はあくまでも目安で、運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わります。給餌量が合っているかどうかはうんちで分かるので、うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。

ボストンテリアがご飯を食べない理由とその対処法は?

ボストンテリアがご飯を食べない時に考えられる理由は、健康状態・ライフスタイル・飼い主さんとの関係によっても異なります。よくある理由を以下にまとめてみました。

  • わがままになっている。
  • ドッグフードの匂い・味・質感が気に入らない。
  • もともと食が細い。
  • 成長が落ち着いてきている(子犬の場合)。
  • 老化による代謝率や消化率の低下。
  • ストレスを抱えている。
  • 1回のご飯の量が多い。
  • 口の中にトラブルがある。
  • 病気や何かしら不調がある。
  • 生理中である(避妊手術をしていないメスの場合)。

基本的に、犬は食事に飽きるということはほとんどありません。

もしもご飯を食べない日が2日以上続く場合は病気の可能性もありますので、早めにかかりつけの動物病院を受診して獣医師に相談しましょう。

ボストンテリアがご飯を食べない時の対処法は、それぞれの理由によって異なります。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひそちらを参考にしてみて下さいね。

食物アレルギーを抱えるボストンテリアにおすすめのドッグフードは?

ボストンテリアも抱えやすい食物アレルギーは、特定の食べ物に含まれるアレルゲン(主にタンパク質)に免疫機能が過剰に反応してさまざまな症状を起こすアレルギーです。

免疫機能や消化機能が正常だとアレルギー反応を起こしにくく、これらの機能に何かしら問題があると、消化吸収された栄養素を「害」と反応してアレルギー症状を引き起こします。

そして、アレルギーの原因となる成分は個体によって異なります。すべてのボストンテリアが同じ成分に反応するわけではありません。

そのため、食物アレルギーを抱えるすべてのボストンテリアに、同じドッグフードをおすすめすることはできません。

ただ、食物アレルギーを抱える犬のためのドッグフードの選び方や商品というものはあります。それについては以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ボストンテリアにかかる年間の餌代はいくら?

ボストンテリアの餌代は個体差によって大きな差が出るため、必ずしも「〇〇〇円」とは言い切れません。また、食べさせるドッグフードによっても年間の餌代は変わります。

例として、ここでは私が紹介しているモグワンでおおよその年間の餌代を出してみましょう。成犬ボストンテリア(体重4.5~11㎏)で計算してみます。

  • モグワン 1袋(1.8kg)あたり4,708円(税込)
  • 成犬ボストンテリア(体重4.5~11㎏)の1日あたり給与量96~189g

体重およそ4.5~11kgの成犬ボストンテリアであれば、1ヶ月あたり約2~4袋のモグワンが必要となります。

ちなみに、モグワンを3袋ずつ定期購入すれば毎回合計7,000円以上になるので、15%の割引が入って1袋あたり4,001円(税込)で購入することができます。さらに送料無料です。

また、定期購入の場合はお届け周期を1週間~13週間まで1週間単位で選べます。

なのでここでは、4週間おき(1ヶ月おき)と8週間おき(2ヶ月おき)にモグワンが4袋届く設定でそれぞれ計算してみましょう。

  • 4週間おきの場合:16,007円(モグワン4袋分代)×12回(年間)=192,084円
  • 8週間おきの場合:16,007円(モグワン4袋分代)×6回(年間)=96,042円

もしモグワンをボストンテリアに食べさせてあげるとなると、年間約96,042~192,084円(税込)の餌代がかかるということになります。

ただし、ここで出した金額はあくまでも目安です。飼育環境、体質、運動量などによって餌代は大幅に変わるので、参考程度に留めていただければと思います。

ボストンテリアの健康のためにもモグワンドッグフードはおすすめ!

もう一度お伝えしますが、私はすべてのボストンテリアにモグワンをおすすめするつもりはありません。

ボストンテリアの生理状態・ライフスタイル・健康状態によって合うドッグフードが変わってきますので、ここはあくまでも犬の管理栄養士の私が選んだおすすめのドッグフードとして参考にしていただければ幸いです。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

ボストンテリアは、もともとがっちりとした筋肉質な体型をしています。そのため、ちょっと油断すると筋肉が脂肪に変わりやすくなってしまうんですね。

また肥満細胞腫ができやすい犬種でもありますので、日頃から糖質や脂肪分の多い食事を避け、適量の運動を心がけるようにしましょう。

ボストンテリアの心と体を健やかに保つためには、栄養バランスの良い食事が欠かせません。モグワンのような体にやさしいドッグフードを取り入れながら、ボストンテリアの健康を管理してみてはいかがでしょうか。

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ボストンテリアにおすすめのドッグフード11選をもう一度見る!

  

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