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犬の健康にいい低脂肪ドッグフードは?おすすめ17選とその選び方!

おすすめの低脂肪ドッグフード記事のサムネイル

愛犬がシニア期に入ったり太ってきたりすると、真っ先に思いつくのが低脂肪ドッグフードへの切り替えではないでしょうか?

低脂肪というと、動物性原料よりも植物性原料の割合を大きくして低脂肪にするドッグフードが多いですよね。しかしこれ、犬の健康を考えるとあまり好ましいやり方とは言えません。

ここでは、犬にとって安心安全な低脂肪ドッグフードの選び方、そしておすすめな低脂肪ドッグフード17選を紹介していきたいと思います。

目次

【栄養素の話】犬にとって「脂肪」の役割とは?

お肉を食べている犬

脂肪を含む犬に必要な栄養については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しく解説しているので、ここでは簡潔にまとめておきたいと思います。

犬にとって脂肪は大切なエネルギー源です。

タンパク質や炭水化物よりも効率よくエネルギーになる栄養素であり、ドッグフードに十分な量のタンパク質と炭水化物とが含まれていれば、エネルギー源としての脂肪はいらないと言われているくらいです。

ドッグフードを含むすべての食物の中に含まれる脂肪には、以下のような役割があります。

  • 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助ける。
  • 動物の食物に対する嗜好性を高める。
  • 必須脂肪酸の供給源。

「脂肪は太る」「脂肪は悪だ」などと言われやすいですが、実は適度に脂肪を摂取することは犬の体にも良い影響を与えてくれます。

とくに、必須脂肪酸(オメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸)は体内でつくれるものではないため、必ず食事から摂取しなければなりません。不足すると皮膚疾患や傷が治りにくいなどのトラブルを招きやすくなるので注意しましょう。

もちろん、脂肪を過剰に摂取すると肥満・膵臓疾患・肝臓疾患のリスクを高める可能性もあるので、その辺りも注意が必要です。

【基本】犬の健康にいい安全な低脂肪ドッグフードの選び方

栄養たっぷりのドッグフード

次に、犬の健康にいい低脂肪ドッグフードの選び方についてです。

主原料に高タンパク&低脂肪の肉や魚が使われている

比較的価格の安い低脂肪ドッグフードの原材料を見ると、主原料(1~3番目に使われている原料)に穀物を使っているものが圧倒的に多いです。

穀物は犬にとって悪ではないので誤解しないでいただきたいのですが、脂肪を極力含まない代わりに高炭水化物の穀類をたっぷり使用しているのはさすがにいただけません。

炭水化物は糖質と食物繊維で構成されています。このうち糖質はエネルギーになるのですが、エネルギーとしてすぐに使われなかったものは脂肪という形で体内に蓄積されます。

「低脂肪のドッグフードに切り替えてから太った」とよく耳にするのは、実は高炭水化物のドッグフードだったからというケースはよくある話です。

そのため、主原料にはできるだけ高タンパク&低脂肪の肉や魚を使った低脂肪ドッグフードを選ぶようにしましょう。犬の健康を維持するためにも動物性タンパク質の摂取は大事です。

素材の分かる安全な油脂が使われている

冒頭でも解説したように、食物の中に含まれる脂肪は犬の食事に対する嗜好を高めます。脂肪が多く含まれていると、それだけ犬も喜んで食いつきます。

だからといって、素材の分からない動物性油脂植物性油脂をドッグフードの粒にたっぷり吹きかけたドッグフードを与え続けるのは避けたいものです。

とくに動物性油脂は、レンダリング(廃肉処理)の過程で抽出された可能性が極めて高く、決して良質な油脂とは言えないため気をつけた方がいいでしょう。

油には、素材の分かる魚油(サーモンオイルなど)、亜麻仁油、米ぬか油などを使っている低脂肪ドッグフードを選ぶことが望ましいです。

神様のアイコン
神様
とくに魚油には、皮膚や被毛の健康維持に良いとされるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれておるぞ!

注意すべき成分が無添加である

安易に低脂肪ドッグフードに飛びつくのは好ましくありません。できるだけ、安全とは言い難い成分(合成保存料、着色料、香料、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの品質や見た目を保つためには必要な成分かもしれませんが、犬が健康的に生きていく上でこれらは必要ありません。

犬のご飯に評判が良い人気の低脂肪ドッグフード17種類を比較!

以上の3つの選び方ポイントを踏まえて、ここでは犬のご飯に選ばれやすい人気の低脂肪ドッグフード17種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「使われている油脂」「注意すべき添加物が使われていないか?」の3つです。

なお、高品質と判断できる原料が使われているものに関しては、主原料を青文字で示しています。

商品画像 商品名 主原料
(選び方①)
油脂の種類
(選び方②)
添加物
(選び方③)
原材料
(平均3.9)
栄養
バランス
(平均4.2)
無添加
(平均4.6)
安全性
(平均3.8)
コスト
(平均3.5)
内容量 価格 1日あたりの
価格
1kgあたりの
価格
100あたりの
カロリー
目的 タイプ 対応年齢 原産国 サポート 特徴
アランズナチュラルドッグフード・ラムのアイコン 株式会社レティシアンアランズナチュラルドッグフード・ラム ラム肉40%以上 亜麻仁油 二重丸 4.6
Top
4.3 5.0
Top
4.7
Top
4.0 2kg 4,030円詳細 207円 2,015円 342kcal 主食 ドライフード 全年齢対応 イギリス アレルギー対策/低脂肪/
美容維持
香料・着色料不使用/
ヒューマングレード※
ペロリコドッグフードライトのアイコン 株式会社レティシアンペロリコドッグフードライト チキン生肉・乾燥ダック
乾燥白身魚・チキンタンパク
サーモンオイル
チキンオイル
ココナッツオイル
二重丸 4.6
Top
4.2 5.0
Top
4.6
Top
3.6 1.8kg 4,030円詳細 241円 2,239円 326.9kcal 主食として使用可能 ドライフード 1歳から オランダ 体重管理 香料・着色料不使用/
グレインフリー
うまか(UMAKA)のアイコン トリゼンダイニング(株)うまか(UMAKA) 鶏肉、玄米、大麦 米油 二重丸 4.5 4.5 5.0
Top
4.7
Top
2.6 1.5kg 4,930円詳細 331円 3,287円 350kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 日本 腸の健康維持/低脂肪/
関節の健康維持
小麦グルテンフリー/無添加/
ヒューマングレード
アカナ(ライト&フィット)のアイコン 株式会社トランペッツアカナ(ライト&フィット) 新鮮鶏肉 (21%)・乾燥鶏肉 (20%)
丸ごと赤レンズ豆・丸ごとグリーンピース
鶏脂肪・フィッシュオイル 二重丸 5.0
Top
4.0 5.0
Top
4.3 3.7 2kg 7,480円詳細 428円 3,740円 307kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 カナダ 体重管理 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
このこのごはんのアイコン 株式会社オモヤこのこのごはん 鶏肉
(ささみ・胸肉・レバー)
大麦・玄米
米油 二重丸 4.6
Top
4.5 5.0
Top
4.8
Top
2.7 1kg 3,278円詳細 336円 3,278円 343kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 日本 涙やけ/低脂肪/毛並み/
体臭予防
小麦グルテンフリー/無添加/
ヒューマングレード
モグワンのアイコン 株式会社レティシアンモグワン チキン&サーモン
(生肉・乾燥肉)56.5%
サーモンオイル・ココナッツオイル 二重丸 4.8
Top
4.8
Top
5.0
Top
4.8
Top
4.0 1.8kg 4,364円詳細 236円 2,424円 361.5kcal 主食として使用可能 ドライフード 全年齢対応 イギリス 涙やけ/食物アレルギー対策/
肥満対策
グレインフリー/香料・着色料不使用/
ヒューマングレード※
ブッチ(ホワイトレーベル)のアイコン 株式会社 ブッチ・ジャパン・インクブッチ(ホワイトレーベル) 鶏肉(生)80% 魚油1.3% 二重丸 4.5 4.0 4.5 4.5 4.1 2kg 3,860円詳細 586円 1,930円 116kcal 総合栄養食 ウエットフード 全年齢対応 ニュージーランド 体型維持/消化補助 グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
ポンポンデリのアイコン 株式会社わんこのおもいポンポンデリ 鶏肉、玄米、大麦、白米 米油、DHA含有精製魚油 二重丸 4.6
Top
4.3 5.0
Top
4.7
Top
1.4 800g 2,970円詳細 372円 3,713円 351kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 日本 涙やけ/体重管理/低脂肪/
ダイエット/食物アレルギー
無添加/グルテンフリー/
ヒューマングレード
アーテミス「オソピュア」(サーモン&ガルバンゾー)のアイコン 株式会社 KMT(ケイエムティ)アーテミス「オソピュア」(サーモン&ガルバンゾー) 米・ドライチキン
フレッシュチキン
鶏脂肪・サーモンオイル 二重丸 4.6
Top
4.5 5.0
Top
4.1 3.4 1kg 2,530円詳細 163円 1,667円 360.9kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 カナダ アレルギー・腸の健康維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
クプレラ(セミベジタリアンドッグ)のアイコン 株式会社 LINNA商会クプレラ(セミベジタリアンドッグ) 燕麦・魚類
(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)
サーモンオイル
ゴマ油
二重丸 4.6
Top
4.2 5.0
Top
4.6
Top
0.8 2.27kg 5,280円詳細 138円 1,364円 349kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 オーストラリア 体重管理 グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
アボダーム(ライト)のアイコン 株式会社Biペットランドアボダーム(ライト) 玄米・白米
乾燥チキン
鶏脂肪
アボカドオイル
二重丸 4.0 4.4 5.0
Top
3.8 4.1 400g 1,065円詳細 270円 2,458円 320kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 アメリカ 肥満サポート 無添加
ソルビダ(室内飼育成犬用)のアイコン 株式会社ライトハウスソルビダ(室内飼育成犬用) オーガニックチキン生肉
乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類
オーガニックひまわり油・鶏脂肪 二重丸 4.3 4.5 5.0
Top
4.1 3.4 1.8kg 4,675円詳細 222円 2,204円 350kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 アメリカ 特になし 無添加/グレインフリー
ナナ(ライトエナジー)のアイコン 株式会社 黒龍堂ナナ(ライトエナジー) 米・ラム
エン麦ふすま
動物性油脂・菜種油
ひまわり油・魚油
亜麻仁油
二重丸 3.2 4.1 4.7 3.2 4.9
Top
3kg 3,846円詳細 125円 1,137円 320kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 オーストラリア 特になし 無添加
ファーストチョイスのアイコン アース・ペット株式会社ファーストチョイス コーン
鶏肉・米
鶏脂・魚油 二重丸 3.4 4.4 5.0
Top
3.5 5.0
Top
2.7kg 1,196円詳細 39円 371円 333kcal 総合栄養食 ドライフード 子犬用/
成犬用/
高齢犬用
カナダ 体重管理 無添加
ビューティープロ(低脂肪)のアイコン 日本ペットフード株式会社ビューティープロ(低脂肪) 穀類(トウモロコシ
コーングルテンミール
小麦ブラン・小麦粉
ライスブラン)
油脂類
(動物性油脂・植物性油脂
共役リノール酸)
二重丸 3.0 4.5 5.0
Top
2.9 5.0
Top
2.5kg 1,249円詳細 41円 444円 380kcal 総合栄養食 ドライフード 子犬用/
成犬用
日本 被毛・皮膚の健康維持 無添加
ロイヤルカナン(ミニライト ウェイトケア)のアイコン ロイヤルカナンジャポン合同会社ロイヤルカナン(ミニライト ウェイトケア) 肉類(鶏・七面鳥)
小麦・植物性繊維
動物性油脂
魚油
バツ 2.6 4.2 3.0 2.1 5.0
Top
2kg 4,200円詳細 201円 1,825円 319kcal 総合栄養食 ドライフード 子犬用
成犬用
シニア用
韓国 筋肉量の維持/体重管理 記載なし
グラン・デリのアイコン ユニ・チャーム株式会社グラン・デリ 穀類(パン粉・小麦粉・トウモロコシ) 動物性油脂 バツ 0.0 4.0 0.0 0.4 5.0
Top
2.9kg 2,176円詳細 90円 750円 約295kcal 総合栄養食 ミモイストフード 全年齢対応 日本 特になし 記載なし
残りの7商品も見る
※価格は全て税込です。
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出

通販サイトなどでもよく選ばれている人気の低脂肪ドッグフード17種類を比較してみみました。

すると、消化面に不安の残る穀物がたっぷり使われているもの、そして動物性油脂といったあいまいな油脂が使われている商品が意外にも多いことが分かりました。

確かに、穀物は安いカロリー源になります。また、カサ増しにも丁度いい食材です。しかし、犬の消化面を考えるとこのような使い方は正直好ましいものではありません。

それに対し、青文字のついたドッグフードは低脂肪の肉や魚を使うなどして上手に脂肪のバランスを測っています。

肉や魚もきちんと種類を選べば、低脂肪でかつ高たんぱくなものがたくさんあります。

必ずしも消化に負担のかかる穀物や野菜をたっぷり使えばいいというわけではありませんので、犬の健康を考えて低脂肪の肉や魚を使ったドッグフードを選ばれた方がいいでしょう。

そこで次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、犬に安心して食べさせられるおすすめの低脂肪ドッグフード8選をまとめてみました!

【決定】おすすめの低脂肪ドッグフードランキング8選!

評価の基準

ここで紹介する8つの商品を決めるにあたり、「主原料に質の良い低脂肪の肉や魚が使われている」「油脂の種類」「安全性」「栄養バランス」にポイントをおいて評価してみました。感じ方には個人差があり、完全さを保証するものではありません。

アランズナチュラルドッグフード・ラム

アランズナチュラルドッグフード・ラムの正面
アランズナチュラルドッグフード・ラムの裏面
アランズナチュラルドッグフード・ラムの原材料
アランズナチュラルドッグフード・ラムを開封

アランズナチュラルドッグフード・ラムを手に取った

アランズナチュラルドッグフード・ラムの粒の大きさ

アランズナチュラルドッグフード・ラムの特徴
アランズナチュラルドッグフード・ラムは、原材料の40%に良質なラム肉を使用した低脂肪ドッグフードです。ラム肉の脂肪は犬の体内で吸収されにくく、他の肉よりもカロリーが低めで、かつ不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 2kg
価格(通常)
  • 5,038円

価格(定期)
  • 【定期初回】2,519円
    今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

    1袋購入
    4,534円
    (10%OFF)

    2袋購入
    4,282円
    (15%OFF)

    3〜4袋購入
    4,282円
    (15%OFF 送料無料)

    5袋以上購入
    4,030円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 207円
価格/kg 2,015円
カロリー/100g 341kcal
目的 主食
主原材料 ラム40%(HDP生ラム肉25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイビー1%)、サツマイモ、レンズ豆
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 イギリス
編集部からのコメント
チキンを使った低脂肪ドッグフードが食べられない、食物アレルギーが気になるといった犬にも合わせやすいのがアランズナチュラルドッグフード・ラムです。新鮮な食材を低温でじっくり調理して栄養素を生かしているため、合成サプリメントは敢えて添加されていません。

ペロリコドッグフードライト

ペロリコドッグフードライトの正面
ペロリコドッグフードライトの裏面
ペロリコドッグフードライトの原材料
ペロリコドッグフードライトを開封
ペロリコドッグフードライトを手に取った
ペロリコドッグフードライトの粒の大きさ
ペロリコドッグフードライトの特徴
ペロリコドッグフードライトは、チキンやダッグ・白身魚などを主原料としています。食材の種類やバランスを工夫することで、低脂肪・低カロリーを実現。原材料の品質や配合にもこだわり、低脂肪とおいしさを両立させているため、犬の嗜好性にも期待できます。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.2 4.2栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星3.6 3.6コストの評価の平均点
内容量 1.8kg
価格(通常)
  • 5,038円

価格(定期)
  • 1袋購入
    4,534円
    (10%OFF)

    2袋購入
    4,282円
    (15%OFF)

    3〜4袋購入
    4,282円
    (15%OFF 送料無料)

    5袋以上購入
    4,030円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 241円
価格/kg 2,239円
カロリー/100g 326.9kcal
目的 主食として使用可能
主原材料 肉類28.6%(チキン生肉15.0%、乾燥ダック8.6%、チキンタンパク5.0%)、サツマイモ、豆類(エンドウ豆、ひきわりエンドウ豆)
タイプ ドライフード
対応年齢 1歳から
原産国 オランダ
編集部からのコメント
ペロリコドッグフードライトは低脂肪の動物性タンパク源のほか、30種類の野菜・ハーブがバランスよく配合されています。子犬や妊娠・授乳中の犬には向きませんが、体重管理を考えている犬にはおすすめできるドッグフードです。運動量の減ってきたシニア犬にも合わせてみるとよいでしょう。

うまか(UMAKA)

UMAKA(うまか)の正面
UMAKA(うまか)の裏面
UMAKA(うまか)の原材料
UMAKA(うまか)を開封
UMAKA(うまか)を手に取った
UMAKA(うまか)の粒の大きさ
うまか(UMAKA)の特徴
うまか(UMAKA)は、鶏肉と野菜・果物をバランスよく組み合わせて、低脂肪・低カロリーのドッグフードに仕上げています。原材料の品質はヒューマングレード、合成添加物不使用と、安全性にもこだわっているのも特徴です。穀物は使用されているものの、低GIの食材が厳選されています。
項目 詳細
原材料 星4.5 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星2.6 2.6コストの評価の平均点
内容量 1.5kg
価格(通常)
5,478円
価格(定期)
  • 【定期初回】 1,980円
    今なら初回63%OFFのキャンペーン実施中!

    1袋購入
    4,930円
    (10%OFF)

    2袋以上購入
    4,382円
    (20%OFF)

    3袋以上購入
    4,382円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 294円
価格/kg 2,921円
カロリー/100g 350kcal
目的 総合栄養食
主原材料 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント

うまかは、低脂肪・低カロリーの栄養バランスだけでなく、全体的に犬の健康への配慮が大きいのがポイント。腸内環境維持に働く成分や関節軟膏成分も複数配合されています。かつお節の風味がよいのもメリットで、低脂肪ドッグフードでありながら犬の食いつきにも期待できます。

アカナ

アカナ(ライト&フィット)の商品画像
アカナの特徴
アカナの「ライト&フィット」は、高タンパク・低炭水化物・低カロリーの低脂肪ドッグフードです。高タンパク・低脂肪のお肉がたっぷり使われているため(総量の65%が動物性原料)、エネルギーの消費量が大きい活動犬などにとても適した内容となっています。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 2kg、11.4kg
※ライト&フィットレシピの場合
価格 7,480円(2kg)
25,300円(11.4kg)
価格/日 246円
価格/kg 2,018円
カロリー/100g 307kcal
目的 総合栄養食
主原材料 新鮮鶏肉 (21%), 乾燥鶏肉 (20%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, ヒヨコ豆繊維, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (5%)
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 カナダ
編集部からのコメント
アカナのライト&フィットは、今回紹介した低脂肪ドッグフードの中でも特に高タンパク質であり、一方で低炭水化物です。運動をしながらダイエットをしている犬や、散歩やドッグランなどで遊ぶ機会の多い犬にぜひ合わせてあげるといいでしょう。

※こちらのレビューはワイルドプレイリーのものになります。

このこのごはん

このこのごはんの正面
このこのごはんの裏面
このこのごはんの原材料
このこのごはんを開封
このこのごはんを手に取った
このこのごはんの粒の大きさ
このこのごはんの特徴
このこのごはんは脂質が8.0%以上と低く、室内で過ごす小型犬にも合わせやすい栄養バランスとなっています。原材料や製造過程では小麦グルテンやオイルコーティングを省き、アレルギーや消化性など犬の健康に配慮されている内容です。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.8 4.8安全性の評価の平均点
コスト 星2.7 2.7コストの評価の平均点
内容量 1kg
価格 【通常】3,850円(1kg)
【定期初回】3,278円(1kg)
【定期】6,556円(1kg×2袋)
価格/日 336円
価格/kg 3,278円
カロリー/100g 343kcal
目的 総合栄養食
主原材料 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
編集部からのコメント

このこのごはんは消化しやすく栄養のある食材だけを厳選している国産ドッグフードです。活動量が少ない室内犬にも合わせてみるとよいでしょう。タンパク質の分解をサポートする青パパイヤ、消化を促すモリンガが含まれていることも大きな特徴です。

モグワン

モグワンの正面
モグワンの裏面
モグワンの原材料
モグワンを開封
モグワンを手に取った
モグワンの粒の大きさ
モグワンの特徴
モグワンは、原材料の56.5%にチキンとサーモンを使ったドッグフードです。油には脂肪になりにくいサーモンオイルとココナッツオイルを、そして炭水化物源には低GI値食品のサツマイモやエンドウ豆などが使われています。
項目 詳細
原材料 星4.8 4.8原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.8 4.8栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.8 4.8安全性の評価の平均点
コスト 星4.0 4.0コストの評価の平均点
内容量 1.8kg
価格(通常)
  • 5,456円

価格(定期)
  • 【定期初回】2,728円
    今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

    1袋購入
    4,910円
    (10%OFF)

    2袋購入
    4,637円
    (15%OFF)

    3〜4袋購入
    4,637円
    (15%OFF 送料無料)

    5袋以上購入
    4,364円
    (20%OFF 送料無料)

価格/日 236円
価格/kg 2,424円
カロリー/100g 361.5kcal
目的 主食として使用可能
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 イギリス
編集部からのコメント
モグワンは低脂肪のチキンとサーモンを使っているので、たくさん肉類が含まれていても脂質が10%以上と低めになっています。肉・魚・野菜・果物をバランスよく含んだ手作りレシピを再現した原材料が特徴です。

ブッチ

ブッチの正面
ブッチの裏面
ブッチの原材料
ブッチを開封
ブッチを手に取った
ブッチの粒の大きさ
ブッチの特徴
ブッチは、肉類含有量が最大92%を誇るグルテンフリー&無添加のミートロールフードです。生肉と同じ70%の水分量を含んでいるので消化が良く、低脂肪設計なのでシニア犬や体重が気になる犬にも安心して食べさせられます。
項目 詳細
原材料 星4.5 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星4.5 4.5無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星4.1 4.1コストの評価の平均点
内容量 800g、2kg
価格 通常購入:2,600円(800g)、3,860円(2kg)
※楽天参考価格

※ 下記は【ブラック・レーベル】の場合で算出

価格/日 586円
価格/kg 1,930円
カロリー/100g 116kcal
目的 総合栄養食
主原材料 ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%
タイプ ウェットフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
編集部からのコメント
低脂肪ドッグフードにするとなかなか食べてくれない…という犬に試しておきたいのがブッチです。嗜好性がとても高いので、脂肪分の多いフードばかりを好んできた犬でも喜んで食べてくれます。ブッチ単体でももちろん、手作り食にプラスするお肉の代わりとしても使えます。

ポンポンデリ

ポンポンデリの正面
ポンポンデリの裏面
ポンポンデリの原材料
ポンポンデリを開封
ポンポンデリを手に取った
ポンポンデリの粒の大きさ
ポンポンデリの特徴
ポンポンデリは、室内で暮らすことの多い、小型犬の体に合わせたレシピで作られています。基本的に品質の良い原材料が使用されているうえ、低脂肪・低カロリーであることも特徴です。子犬には与えられませんが、脂肪分を控えたい犬やシニア犬には与えやすい内容です。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.7 4.7安全性の評価の平均点
コスト 星1.4 1.4コストの評価の平均点
内容量 800g
価格 通常価格:3,980円
定期初回:2,970円(送料無料)
定期価格:6,960円(2袋)
価格/日 372円
価格/kg 3,713円
カロリー/100g 351kcal
目的 総合栄養食
主原材料 鶏肉、玄米、大麦
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 日本
編集部からのコメント
ポンポンデリに使用されている油脂は米油とDHA含有精製魚油です。種類がはっきりしていることにも安心できますし、DHA含有精製魚油は健康ケアにも役立つことが期待できます。乳酸菌などの配合で消化性の良さにこだわっている点でも評価の高いドッグフードです。

迷ったらコレ!低脂肪ドッグフードにアランズナチュラルドッグフード・ラムをおすすめする理由!

アランズナチュラルドッグフード・ラムは低脂肪でおすすめ

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだ低脂肪ドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜアランズナチュラルドッグフード・ラムを選んだのか?その理由をまとめてみました。

アランズナチュラルドッグフード・ラムをおすすめする理由
  1. ヘルシーなラム肉が原材料の約半分に使われている。
  2. ラム肉の脂肪は犬の体内に吸収されにくい。
  3. 人も食べれる良質な食材のみを使用。
  4. 小麦・大豆・乳製品・とうもろこし・牛肉・豚肉は一切不使用。
  5. 人工添加物・肉の副産物・着色料・保存料・香料も一切不使用。
  6. 食物アレルギーにも対応しやすい内容。

私がアランズナチュラルドッグフード・ラムを高く評価した理由は、ヘルシーな食材で知られるラム肉を原材料の約半分に使用し、副産物や添加物など余計な原料を一切含んでいないからです。

まずはラム肉の栄養素や特徴を見てみましょう。

  • カロリーが100gあたり198kcalと低い(牛肉は100gあたり259kcal)。
  • 必須アミノ酸(リシンやメチオニンなど)が豊富。
  • 不飽和脂肪酸が豊富。
  • ビタミンB1・B2・Eが豊富。
  • 脂肪燃焼の促進が期待できるL-カルニチンが含まれている。
  • ラム肉の脂質は体内で溶けづらく、消化吸収されにくい。

ラム肉が人間にとっても犬にとってもヘルシーとよく言われるのは、ラム肉の脂質が体内に消化吸収されにくいことが理由にあるからです。

消化吸収されなかった脂質はうんちと一緒に排出されるため、体内に蓄積されていくという心配がほとんどありません。

他にも質の良いラム肉を使ったドッグフードは数多くありますが、アランズナチュラルドッグフード・ラムは余計な原料を一切含まないので、本当の意味で安心できる低脂肪ドッグフードだと判断し高く評価しました。

愛犬の体重管理をしっかりとサポートしたいとお考えの場合、一度チェックしてみる事をおすすめします。

愛犬が膵炎になったら低脂肪ドッグフードに切り替えるべき?

病院で検診を受ける犬

膵炎は、膵臓が炎症を起こす病気のことです。脂肪分の高い食事ばかりを続けていたり、あるいは抗がん剤などの薬剤、遺伝などが原因で起こる病気になります。

膵炎にかかってしまった犬には、低脂肪食への切り替えが基本となります。またインスリンの分泌もできなくなるので、糖尿病を予防するためにも糖分の摂取を控えなければなりません。

ただし、急性膵炎と慢性膵炎の場合では対応もやや異なります。膵炎だと診断された場合は、必ず獣医師の指導の元で適した低脂肪ドッグフードを選ぶようにして下さい。

シニア犬(老犬)におすすめの低脂肪ドッグフードはある?

ハイタッチする犬

シニア犬に合う低脂肪ドッグフードを探されている場合は、ミシュワンシニア犬用を一度チェックされることをおすすめします。

栄養バランスは、タンパク質22.7%以上、脂質5.8%以上、カロリー332kcalです。老犬の健康にフォーカスして作られたドッグフードなので、安心してシニア期に入った愛犬に与えられるかと思います。

とは言え、今回お伝えしたおすすめのドッグフードは基本的にすべてシニア犬に合わせやすいです。なので、まずは気になるドッグフードから試してみる事をおすすめします。

ちなみに、シニア犬に適したドッグフードの選び方などは以下の記事で解説しています。詳しく知りたい場合は、合わせてお読みください。

ロイヤルカナンの療法食である消化器サポートの低脂肪ドッグフードはおすすめ?

ロイヤルカナン消化器サポート(低脂肪)の原材料

米、コーン、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、大麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、ビートパルプ、動物性油脂、酵母および酵母エキス、サイリウム、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Na、Ca、K、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B12、B1、B2、D3、葉酸)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

※犬用 消化器サポート 低脂肪は、消化吸収不良による下痢や高脂血症の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。この食事は、脂肪や食物繊維の含有量を調整し、消化性の高い原材料を使用しています。

こちらがロイヤルカナンの療法食である「消化器サポート(低脂肪)」の原材料一覧になります。参考にして頂ければ幸いです。

まず大前提として、療法食はご自身の判断で始めるのではなく、獣医師の先生の指導のもと適切なドッグフードを選ぶ必要があります。

そのコの状態による・獣医師の先生の判断による、といった要素が大きいので、「おすすめかどうか?」と聞かれると正確な答えはありません。

こちらの商品が気になる場合は、一度かかりつけの獣医師の先生に相談してみて下さい。また、公式サイトのリンクも貼っておきますので、ご確認頂ければと思います。

市販で売られている安い低脂肪ドッグフードはおすすめ?

市販の安いドッグフードの特徴
  • 原材料の一番先頭に小麦やトウモロコシなどの穀物がある
  • どんな動物・植物の、どの部位を使用しているのかが不明確
  • 注意すべき添加物が入っている

ホームセンターなどの市販店で売られている安いドッグフードの特徴を、いくつか挙げてみました。結論から言うと、個人的にはあまりおすすめしないというのが本音です。

例え「低脂肪」と謳われている商品でも、上記のような要素を兼ね備えている可能性があります。

脂質の数値だけにこだわるのではなく、避けておきたい添加物が入っていないか、原材料をしっかりとチェックする必要があるでしょう。

値段が安いという点はとても魅力的ですが、愛犬の食の健康をサポートしたいとお考えの方には、積極的におすすめできないというのが私の意見です。

低脂肪ドッグフードを選ぶなら高タンパクにこだわるべき?

2匹の犬が走ってくる

低脂肪ドッグフードを選ぶ際、必ずしも高タンパクにこだわる必要はありません。むしろ、犬によっては高タンパクドッグフードが合わないコもいるので注意が必要です。

高タンパクドッグフードの定義はハッキリと決まっていませんが、タンパク質35%以上を超えてくると、タンパク質の割合が高いなという印象を持ちます。

運動量が多く筋肉質なコには、高タンパクフードを合わせやすいでしょう。しかし、高タンパクフードには「リン」という栄養素が豊富に含まれている傾向があり、犬によってはこれがデメリットとなる場合もあるんです。

例えば、腎臓の機能が低下している犬がリンを過剰に摂取してしまうと、うまく体外にリンを排出することができず、腎臓への負担を増やしてしまうケースがあります。

  • 腎臓
  • 肝臓
  • 泌尿器

このあたりに何か健康の不安を抱えているのであれば、自己判断で高タンパクドッグフードを与えるのは止めておきましょう。

その他にも何か疾患を抱えている場合や、気になる点がある場合は、必ず獣医師の先生に相談して下さい。

低脂肪ドッグフードだとグレインフリーの方がおすすめ?

穀物を食べようとしている犬

穀物にアレルギー反応を示している場合、グレインフリーの低脂肪ドッグフードを試してみる価値があると思います。しかしそうでなければ、グレインフリーにこだわる必要はありません。

とは言え、個人的にはグレインフリーと低脂肪ドッグフードは相性が良いと考えています。

と言うのも、グレインフリーのドッグフードは、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる「低GI値食品」を中心として、炭水化物を補っているケースが多いと感じるからです。

「愛犬の体重管理をしっかりしていきたい」という考えの元、低脂肪のドッグフードを探している飼い主さんも少なくないのかなと思います。

そういったニーズの場合は、グレインフリーの選択肢をチェックしてみるのが良いかもしれません。気になる方は、以下の記事も合わせてお読みください。

肝臓が悪い愛犬には低脂肪ドッグフードがおすすめ?

病院にかかっている犬

低脂肪の食事を心がける事で、肝臓への負担は和らぐと一般的に考えられています。なので、基本的には低脂肪ドッグフードを病院で勧められることが多いです。

ただ、一口に「肝臓が悪い」と言っても、犬によってそれぞれ症状や病状の重さが違います。まずは獣医師の先生にしっかりと愛犬の様子を診てもらうことが大切です。

その上で、獣医師の先生のアドバイスを元に、合いそうなドッグフードを探しましょう。

おすすめの低脂肪ドッグフードに関するQ&A

最後に、おすすめの低脂肪ドッグフードに関するよくあるQ&Aをまとめましたので、順番にご覧ください。

フレンチブルドッグには低脂肪ドッグフードがおすすめなの?

フレンチブルドッグは、脂肪が蓄積されやすい体質のコが多いので、低脂肪ドッグフードが合わせやすい傾向にあると思います。

骨がしっかりとしていて筋肉質だからこそ、運動不足になると脂肪が付きやすくなってしまうんです。

肥満は様々な病気のリスクを上げる要素になるので、体重管理をしっかりと行いたい場合は、低脂肪のドッグフードを選ばれるのが良いかもしれません。

ちなみにドッグフードの神様では、フレンチブルドッグに合うドッグフードの選び方や、おすすめの商品をお伝えしているページがあります。こちらも合わせてお読みください。

低脂肪ドッグフードを選ぶなら低カロリーにこだわった方が良い?

低脂肪のドッグフードを選ぶからといって、必ず低カロリーにこだわる必要は全くないと思います。

しかし、体重管理をしっかりと行いたい場合は、カロリーが低めの低脂肪ドッグフードを選ばれるのが良いかもしれません。

よく食べるコに関しては、ドッグフードの量を減らすだけでは、満腹感がなかなか得られないケースも少なくありません。

その場合、低カロリーのドッグフードを与えると、噛む時間が長くなるので結果的に満腹感を得やすくなるでしょう。

国産・無添加でおすすめの低脂肪ドッグフードはある?

今回お伝えしたおすすめのドッグフードの中でなら、UMAKA(うまか)このこのごはんが特におすすめです。

どちらも国産の素材にこだわって作られた、質の高いドッグフードになります。お出汁の自然な風味にもこだわっているので、食いつきUPにも期待ができるでしょう。

また、避けておきたい危険な添加物も使用されていません。安全性の高さを重視したい飼い主さんにも自信を持っておすすめします。

低タンパク質×低脂肪のドッグフードは健康に良いの?

何かしらの病気を抱えていて、獣医師の先生から低タンパク質×低脂肪のドッグフードを勧められた場合は、あなたの愛犬にとって必要な選択肢になるでしょう。

特に腎臓に何かしらの疾患を抱えている場合、腎臓に負担がかかりにくい低タンパク質のドッグフードを勧められる事がよくあります。

とは言え、今のところ何も臓器に異常がないという場合であれば、無理に低タンパク質のドッグフードを選ぶ必要はありません。

自己判断で与えると、むしろ必要なタンパク質量に追いつけない可能性も出てきます。まずは動物病院に行って、何か問題がないのかチェックすることが大事です。

ダイエットをするなら低脂肪ドッグフードがおすすめ?

愛犬のダイエットをサポートしたい場合、低脂肪×低カロリーのドッグフードを選ぶのがおすすめです。

低カロリーのドッグフードであれば、与える量が自然に増えるので、噛むことによる満腹感を得やすいというメリットがあります。

また、愛犬のダイエットを成功させるためには、摂取カロリーよりも消費カロリーを上回るように調節することが大事です。

食事の見直しはもちろん、散歩の時間を増やしてみたり、運動量が少しでも多くなるような工夫を凝らしてみましょう。

アレルギー持ちの愛犬に低脂肪ドッグフードはおすすめ?

そもそも犬のアレルギーとは、特定の食材に対して過剰に免疫が働いてしまい、痒みや嘔吐などの症状を引き起こす現象です。

犬によってそれぞれアレルギーの原因となる食材は違うので、「低脂肪ドッグフードであれば大丈夫」というわけではありません。

愛犬のアレルギーを疑っている場合は、まず動物病院で診てもらうことをおすすめします。

アレルゲンを確実に特定する事は難しいですが、今まで与えたドッグフードをピックアップして、疑わしい食材を予測することは可能です。その食材が入っていないドッグフードを試すのが、一番理にかなっています。

ドッグフードの神様には、犬のアレルギーについて分かりやすくまとめている記事があるので、こちらも合わせてお読みください。

低脂肪ドッグフードはウェットの方がおすすめ?

一般的にウェットフードの脂質は、ドライフードと比べて低いケースがほとんどです。ウェットフードは水分を60~87%ほど含んでいるため、ドライフードとは栄養の濃さが違うからというのが主な理由です。

数値だけを見ると、ウェットフードの方が低脂肪で良いのでは?という印象を受けます。しかし、ウェットフードに100%置き換えるという方法はおすすめしません。

置き換えをおすすめしない理由
  • ご飯の量が多くなる事で、むしろ脂質を摂り過ぎる可能性がある。
  • 犬の健康にとって大切な「噛む力」が失われる。
  • 続けるにはコストがかかる。

以上が主な理由になります。そもそもウェットフードはカロリーが低いので、1日に必要な栄養分をウェットフードだけで補おうとすると、ご飯の量がかなり多くなってしまいます。

その規定量を食べると、むしろドライフードよりも脂質を多く取り過ぎてしまう場合もあるので注意が必要です。

そして、一番の懸念点は犬の健康にとって大切な「噛む力」が失われてしまうという事。特別な事情がない限りは、ドライフードをメインで与えてあげましょう。

ドッグフードの神様内に、安全に与えられるウェットフードの選び方やおすすめ商品をお伝えしている記事があります。気になる方は、こちらもチェックしてみて下さいね。

低脂肪で探しているならアランズナチュラルドッグフード・ラムを要チェック!

低脂肪ならアランズナチュラルドッグフード・ラムがおすすめ

今回は、おすすめの低脂肪ドッグフードとして、アランズナチュラルドッグフード・ラムを挙げさせて頂きました。

もちろん、犬にはそれぞれ個体差があるので、すべてのコに100%合うというワケではありません。あくまでも犬の管理栄養士である私が選んだおすすめドッグフードとして、参考程度にして頂ければと思います。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

ラム肉は脂質が低いヘルシーなタンパク源であるにも関わらず、食いつきが損なわれにくいというメリットもあります。

アランズナチュラルドッグフードには、新鮮なラム肉が40%も使用されているので、愛犬にも安心して与えられると判断しました。

ラム肉だけの単一タンパク源ですし、原材料は9種類のみのシンプルなレシピになっているので、アレルギー持ちのコにも合わせやすいと思います。

美味しい低脂肪のご飯を愛犬に与えてあげたいとお考えの飼い主さんは、ぜひ一度チェックしてみて下さいね。

> おすすめの低脂肪ドッグフードをもう一度見る!

  

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