
1958年からペットフードの生産を開始したいなばペットフード株式会社。海外展開もしている大手です。猫用のCIAOちゅ〜るが有名ではあるものの、ドッグフードも手がけています。
当サイトでは、そんないなばペットフード株式会社のドッグフード「Cozy Life(コージーライフ)」を取り上げます。
3種類ある中の「クランキー チキン味」を購入し、香りや手触りも含めてどんな商品かチェックしました。
ここでは、コージーライフの原材料や安全性の評価、口コミ・評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Dランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 760g(190g×4袋) |
価格(通常) | 711円 ※「クランキー チキン味」楽天参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 100円 |
価格/kg | 936円 |
カロリー/100g | 約350kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンフィード、米糠、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンレバーパウダー、チキンエキスパウダー)、豆類(脱脂大豆、乾燥おから等) |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、コージーライフをDランクと評価しました。ニオイ対策サポート成分・乳酸菌を配合するドッグフードです。
便臭・尿臭対策のサポートとして「キトサン」「緑茶エキス」を配合。そして、腸内環境サポートのため「乳酸菌」も配合しています。
小分け袋なので、少量ずつ使えたり、開けたてを食べられたりするのは良い部分です。
ただ、商品の開示情報が少ないのは残念でした。食材や工場などの詳細が明確であれば、安心感が高まります。
それと、同じいなばペットフード株式会社が販売する「すごい乳酸菌クランキー」と類似する部分がありますが、方向性は違うようです。
目次
- 実際にいなばペットフード株式会社のCozy Life(コージーライフ)を購入しました!
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの種類と特徴について!
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードのQ&A
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードまとめ
- Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの基本情報
実際にいなばペットフード株式会社のCozy Life(コージーライフ)を購入しました!
最初に、私が購入したコージーライフのレビューからご紹介します。今回選んだのは「クランキー チキン味」です。
裏面は上記画像のような感じで、商品の特徴が書かれています。原材料や給餌量などの情報は側面に書いてありました。
紙製の外袋の中には、ビニールの小分け袋が入っています。190g×4袋となっていて、使い切りやすいサイズです。
小分け袋を開封したところ、小麦と油のような香りがしてきました。小分け袋にジッパーはありません。
小分け袋の中を覗いた様子がこちらです。茶色のみの粒でした。
粒をいくつか手のひらに出してみると、少し油っぽさを感じます。ベタベタとまではいきませんが、手に油の跡が残るくらいには付着していました。
粒の大きさも比べるため、1円玉と私がいつも愛犬に用意している「モグワン」、そしてコージーライフを並べました。
コージーライフは丸みを帯びた円型で、具体的なサイズとしては直径6〜9×厚さ5mm程度。小粒サイズのモグワンと並べると、やや小さめな印象です。
パッケージにはチワワとトイプードルが写っていたので、小型犬の食べやすさを意識しているのかもしれません。小粒好きな愛犬にとっては、食べやすい形状でしょう。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、コージーライフの原材料と安全性についてです。ここでは、私がお試し購入した「クランキー チキン味」を一例に挙げました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
たんぱく質 | 25%以上 | 灰分 | 9%以下 |
脂質 | 10%以上 | 水分 | 12%以下 |
粗繊維 | 5%以下 | 代謝エネルギー | 約350kcal/100g |
コージーライフの主な特徴は「キトサン」「緑茶エキス」「乳酸菌」を配合している点です。
パッケージに大きく書いてある「匂いおさえて快適生活」というのは、キトサンと緑茶エキスによるもののようです。
小分け袋になっており、小さめの粒で食べやすいのもポイントといえます。ただ、引っかかる部分はいくつかありました。
詳しい説明の前に、まずはコージーライフの取り組みを下記にまとめました。
- 「キトサン」「緑茶エキス」が便臭・尿臭をケア。
- 乳酸菌を1袋に1兆個配合。
- 着色料不使用。
- 190gの小分けで使い切りやすい。
このように、ニオイ対策に重きをおいた設計でした。
「キトサン」の食物繊維がフン臭を吸着し、緑茶消臭成分「緑茶エキス」は腸管内の内容物のニオイを吸着し、フン臭・尿臭を和らげるとのこと。
乳酸菌が配合されているのも、ニオイ対策の一環なのかもしれません。腸内環境から良くしようとする姿勢も良い部分です。また、着色料は不使用でした。
良いなと思う取り組みはありましたが、全体的に商品情報が薄いとも感じました。具体的には「コーンの使用」「原料自体の詳細」についてです。それぞれ深掘りしますね。
コージーライフの原材料には、同じいなばペットフード株式会社が販売する「すごい乳酸菌クランキー」と同様に、違う加工がされているコーンが複数並んでいました。
第一主原料の穀物のカッコ内には「とうもろこし」「コーングルテンフィード」「コーングルテンミール」と並んでいますが、いずれもコーンです。
加工方法の違うコーンを使う理由が説明されていれば、受けた印象も変わりました。加えて、詳細のわからない原料や曖昧な表記があったことも「すごい乳酸菌クランキー」と同様です。
どんな食材なのかがわからないと、食物アレルギーを発症した際、原因特定までに時間がかかります。
その他にも、食材の産地や品質、工場の衛生管理・調理方法といった一歩踏み込んだ情報は知りたいところです。この辺りが明確になれば、だいぶ安心感が違うでしょう。
それと、便・尿臭は体調変化のサインになることもあります。ニオイ対策効果には個体差があると思いますが、状態によっては変化に気づきにくくなるかもしれません。
この点を留意したうえで扱うのが良いと思います。
- 小粒好きな犬。
- とくに食物アレルギーの心配がない犬。
- 腸内環境を意識したい人。
- 小分けタイプにこだわりたい人。
- 価格の安いフードを探している人。
コージーライフを調査してみて、良い部分が見つかったものの、情報が少なく判断しづらい部分もあるなと感じました。
全て開示した方がよいとはいいませんが、商品自体に直結するようなところは明確な方が安心なのになと思います。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、実際にコージーライフのドライフードを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの良い口コミ
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの悪い口コミ
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
コージーライフの口コミ・評判をまとめてみたところ、良い口コミと悪い口コミのどちらもあるなと感じました。
良い口コミには、食いつき関連が多く「飽きっぽいけど続いてる」「食べっぷりがいい」といった内容が大半です。
コージーライフが合うケースは、とても信頼されていることがわかる口コミが多くありました。食いつきで悩んでいる飼い主さんからの喜びの声もちらほらあります。
ただ、悪い口コミには「食べなかった」という声がありました。どのドッグフードでもそうですが、やはり愛犬の好みはあるので仕方ない部分はあるでしょう。
食いつき関連の良い口コミは多かったものの、食べない可能性も捨てきれません。切り替えは、前のフードに少量ずつ混ぜ、数日間かけてゆっくり割合を変えるのがおすすめです。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 便・尿臭対策ができる。
- 乳酸菌をたっぷり配合している。
- 着色料が使われていない。
- 190gの小分け袋で保管に便利。
- 比較的手頃な価格帯で続けやすい。
- 食材の品質が開示されていない。
- 詳細のわからない食材が見られる。
- 穀物やチキンが合わない場合は与えにくい。
- 粒サイズが1種類のみ。
コージーライフを実際に確認して、感じたメリットとデメリットをまとめました。
まずメリットとしては、便臭や尿臭への配慮がされている点です。乳酸菌がたっぷり含まれているのも、腸内環境サポートを意識したい飼い主さんには嬉しい内容といえるでしょう。
また、小分け袋になっているため保管しやすく、続けやすい価格帯なのもメリットだと感じました。
ただし、気になる点もいくつかあります。たとえば、食材の品質に関する情報が十分に開示されていなかったり、詳細のわからない原料が使われていたりすることです。
情報の透明性はやや低いといえます。粒のサイズが1種類しか選べない点も、好みによっては使いにくいかもしれません。原材料にこだわりたい場合は、慎重に選びたいところです。
メリット・デメリットは犬の体質やライフスタイルによって変わります。ここで挙げたポイントを、ぜひ愛犬に合うかどうかを見極める参考にしてください。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | ー | 819円 | 711円 |
送料 | ー | 2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでコージーライフを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードは楽天が安い!
コージーライフの価格について調べたところ、一番安いのは楽天ということがわかりました。公式サイトでの販売はありません。
ただ、送料やポイント特典なども踏まえると、Amazonが安い場合もありました。また、内容量が760gのみだからか、まとめ買いをすると割安になるものもあります。
こういったケースが多くあったため、商品の価格だけではなく、トータルの金額を比較するのがおすすめです。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
コージーライフを与える際の、1ヶ月あたり・1日あたりのコスト計算ツールを上記に用意しました。
あなたの愛犬の体重や年齢などの状態をセットすることで、コストが表示されますよ。ここでは、今回ピックアップした「クランキー チキン味」の楽天価格を基にしています。
ぜひ、参考の一つとして計算してみてください。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの種類と特徴について!
商品 | クランキー チキン味 |
クランキー ビーフ味 |
クランキー チーズ味 |
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画像 | ![]() |
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対象 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
参考価格 | 711円 | 711円 | 840円 |
価格/日 | 100円 | 100円 | 118円 |
価格/kg | 936円 | 936円 | 1,105円 |
カロリー(/100g) | 約350kcal | 約350kcal | 約350kcal |
内容量 | 760g (190g×4袋) |
760g (190g×4袋) |
760g (190g×4袋) |
タイプ | ドライフード | ドライフード | ドライフード |
タンパク質 | 25%以上 | 25%以上 | 25%以上 |
脂質 | 10%以上 | 10%以上 | 10%以上 |
主原料 | とうもろこし 小麦粉 コーングル テンフィード |
とうもろこし 小麦粉 コーングル テンフィード |
とうもろこし 小麦粉 コーングル テンフィード |
原材料 | 穀類(とうもろこし 小麦粉 コーングル テンフィード 米糠 コーングル テンミール) 肉類(ミートミール チキンレ バーパウダー チキンエ キスパウダー) 豆類(脱脂大豆 乾燥おから等) ビール酵母 動物性油脂 ミルクエキス 魚介類 (フィッシュミール フィッシュエ キスパウダー) 殺菌乳酸菌 植物発酵抽出物 ミネラル類 (カルシウム・リン 塩化ナトリウム 鉄・亜鉛・銅・ヨウ素) キトサン ビタミン類 (A・D・E・B2・B12 パントテン酸 コリン) 緑茶エキス |
穀類(とうもろこし 小麦粉 コーングル テンフィード 米糠 コーングル テンミール) 肉類(ミートミール チキンレ バーパウダー ビーフエ キスパウダー) 豆類(脱脂大豆 乾燥おから等) ビール酵母 動物性油脂 ミルクエキス 魚介類 (フィッシュミール フィッシュエ キスパウダー) 殺菌乳酸菌 植物発酵抽出物 ミネラル類 (カルシウム・リン 塩化ナトリウム 鉄・亜鉛・銅・ヨウ素) キトサン ビタミン類 (A・D・E・B2・B12 パントテン酸 コリン) 緑茶エキス |
穀類(とうもろこし 小麦粉 コーングル テンフィード 米糠 コーングル テンミール) 肉類(ミートミール チキンレ バーパウダー) 豆類(脱脂大豆 乾燥おから等) ビール酵母 動物性油脂 ミルクエキス 魚介類 (フィッシュミール フィッシュエ キスパウダー) チーズパウダー 殺菌乳酸菌 植物発酵抽出物 ミネラル類 (カルシウム・リン 塩化ナトリウム 鉄・亜鉛・銅・ヨウ素) キトサン ビタミン類 (A・D・E・B2・B12 パントテン酸 コリン) 緑茶エキス |
特徴 | 1袋に乳酸菌1兆個 チキンエキス パウダー配合 |
1袋に乳酸菌1兆個 ビーフエキス パウダー配合 |
1袋に乳酸菌1兆個 チーズ パウダー配合 |
犬用のコージーライフには、全部で3種類のドライフードが取り揃えられています。3種類とも、全年齢対応の総合栄養食です。栄養価も揃えられています。
また、食材にも大きな違いはなく、乳酸菌が1袋に1兆個配合されているのも同じでした。各種類の味に対応するパウダーをプラスすることで、違いを出しているようです。
曖昧な表記の食材が使われているのも共通していて、この辺りは残念に思う部分でした。
それと、チキンレバーパウダーがどの種類にも使われています。チキンが合わない場合は、よく確認してからが良いでしょう。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
コージーライフの給餌量は、パッケージに記載されています。細かく記載されているため、こちらを参考にすれば多すぎ・少なすぎにはなりにくいでしょう。
でも、当サイトでは愛犬に合った給餌量を簡単に割り出せるよう、自動で計算できるシステムを用意しました。
使い方は簡単で、計算したい対象フードのカロリーと愛犬の体重や年齢などの状態を入力すると給餌量が表示できます。
下記にコージーライフ3種のカロリーをまとめました。コージーライフのカロリーには「約」がついていますが、計算システムが対応していないので省略しています。
あなたの愛犬はどのくらいの給餌量なのか、一度試してみてください。
- クランキー チキン味:350
- クランキー ビーフ味:350
- クランキー チーズ味:350
g
g
算出した給餌量を目安に、愛犬の運動量やコンディションに合わせて調整するのがベストです。
もし、愛犬におやつを与えたら、そのカロリー分を減らすのを忘れないようにしましょう。1日に必要なカロリー量を超えないよう気をつけてください。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードのQ&A
いなばペットフード株式会社 Cozy Life(コージーライフ)の犬用・猫用フードの口コミ評判は?
猫用に関して、ここで詳しく説明することは避けますが、概ね犬用と大差ないようです。
Cozy Life(コージーライフ)のクランキー チキン味ドッグフードは通販で売ってないの?
猫用Cozy Life(コージーライフ)のCMに出演している声は誰?
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードまとめ
- 便・尿臭対策を食事を通してサポートできる。
- 乳酸菌をたっぷり配合し、お腹の調子をサポート。
- 着色料は使っておらず、犬の体に優しい。
- 190gの小分け袋のため、保管しやすい。
- 通販で取り扱われており、手軽に購入できる。
- 食材の品質が明確なら、もっと良かった。
- 原材料欄に、加工方法の違うコーンが複数並んでいるのは気になった。
- 曖昧な表記の食材があるため、食物アレルギーを抱えている場合は確認が必要。
コージーライフは、便臭・尿臭に配慮した設計のドッグフードです。乳酸菌がたっぷり配合されており、お腹の調子を整えたい場合にも向いています。
着色料は使われておらず、190gずつの小分け袋で保管しやすいのも便利なポイント。さらに、通販で購入できるため、重い荷物を持つ必要がありません。
ただ、いくつか気になる部分もありました。たとえば、食材の品質について具体的な情報がなく、原材料欄に加工方法の異なるコーンが複数並んでいる点。
この辺りは企業が開示しない限り、消費者側からはわからない部分です。調査してみて、全体的に内容がやや不透明な印象は拭えません。
それと、曖昧な表記の食材が見られることも引っかかります。食物アレルギーが心配な場合は、よく確認する必要があるでしょう。
情報を細かく開示するドッグフードも増えているので、そういった方向に進んでくれたら良いなと思います。
Cozy Life(コージーライフ)ドッグフードの基本情報
内容量 | 760g(190g×4袋) |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 711円 ※「クランキー チキン味」楽天参考価格 |
販売会社 | いなばペットフード株式会社 |
公式サイト | https://www.inaba-petfood.co.jp |