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ドライタイプで安心安全な犬の餌はどれ?おすすめドッグフード5選!

あなたはどんな基準でドライタイプのドッグフードを選んでいますか?

とりあえず安いからこれ!とりあえず食べているからこれ!といった感じで、内容をよく見ないまま「とりあえず」購入しているなら気をつけた方がいいでしょう。

どんなタイプのドッグフードもそうですが、知識なしに購入して愛犬に与え続けることは好ましくありません。愛犬の命と健康を守るためにも、基本的な知識は必ず身につけておくようにしましょう。

そこで今回は、安全なドライタイプのドッグフードの選び方とおすすめの商品5選を紹介していきたいと思います。

【基本】犬の餌に安全なドライタイプのドッグフードの選び方

それでは次に、安全なドライタイプのドッグフードの選び方です。

以下の3つのポイントを押さえておけば、基本的に変なドライタイプのドッグフードを選ばずに済みます。ぜひこの機会に押さえておきましょう。

主原料に良質な肉や魚が使われている

ドライフードを選ぶ時、できるだけ主原料(原材料の1~3番目)に肉や魚が使われているものを選ぶようにしましょう。2~3番目の原材料に穀物が使われていても、第1主原料に肉や魚が使われていれば問題はありません。

これはなぜかというと、犬がもともと動物性タンパク質を消化しやすい体だからです。牛などの反芻動物とは異なるため、植物性原料を食べ過ぎると消化に負担がかかってしまいます。

ただし、どんな肉や魚が使われているのか明確な商品を選ぶことが大切です。原材料が曖昧な表示であるもの、どこから仕入れたのか分からないような肉や魚を使っているドッグフードは避けた方が賢明です。

使われている原料がヒューマングレードである

ヒューマングレードについては賛否両論ありますが、個人的には良いドッグフードを見極める際の大まかな判断基準にしても良いのではないかと思っています。

なぜなら、食の安全に厳しいニュージーランドやドイツでは、ペットフードに「人間の食品と同等基準の原料」を使うことが法律で定められているからです。また国によっては、出来上がった製品も人間の消費に適合するものでなければいけないと規定されています。

ヒューマングレードの原料だから必ずしも安全とは言い切れない部分もありますが、家畜が食べる飼料以下の原料を愛犬に食べさせてあげたいと思う飼い主さんは少ないはずです。

できれば、人も食べれる質の良い原料を使ったドライフードを選ぶようにしましょう。ヒューマングレードについては「ヒューマングレードのドッグフードおすすめ5選!高品質な餌はどれ?」で詳しく解説しています。

原材料や製造工場などの情報が開示されている

原材料の品質を調べることも大事ですが、そのドッグフードに関する情報がどこまで開示されているか?これを見極めることも失敗しない選び方のポイントです。

とくに原材料の仕入れ先、原材料の品質、製造工場、製造過程、販売会社など、この辺りの情報が細かく開示されていると安心ですね。

ドッグフードに関する細かい情報の開示については義務付けられていませんが、どんな原料を使ってどんな風に調理されているのか分からない商品ほど怖いものはありません。

注意すべき成分が無添加である

これはドライフードに限らずですが、安全とは言い難い添加物(合成保存料、着色料、香料、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの品質や見た目を保つためには必要な成分かもしれませんが、犬が健康的に生きていく上でこれらは必要ありません。

犬の餌に評判のいいドライタイプのドッグフード15種類を比較!

以上の3つのポイントを踏まえて、当サイトでは口コミで人気のドライタイプのドッグフード15種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「ヒューマングレード」「無添加(ビタミンとミネラル以外の化学合成物質が不使用)」の3つです。

商品名 主原料 ヒューマングレード 無添加
アイムス(成犬用 健康維持用 チキン小粒)
肉類(チキンミール・家禽ミール)・とうもろこし・小麦
アカナ(グラスフェッドラム)
生ラム肉18%・ラム肉ミール18%・丸ごとグリンピース(肉眼有料50%)
ナチュロル
牛・鶏・馬・魚の生肉55%
UMAKA(うまか)
鶏肉・大麦・玄米
オリジン(6フィッシュ)
丸ごとサーモン14%・丸ごとニシン11%・乾燥サーモン11%(肉類含有量85%)
カナガン
チキン生肉26%・乾燥チキン25%・サツマイモ(肉類含有量60%)
キアオラ(ベニソン)
ベニソン生肉・乾燥サーモン・えんどう豆
サイエンスダイエット(小型犬用 成犬用)
トリ肉(チキン・ターキー)・トウモロコシ・小麦
シュプレモ(小型犬用 成犬用)
チキン(肉)・チキンミール・玄米
このこのごはん
鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米
ネイチャーズバラエティ(オリジナル)
チキンミール・チキン・チキンファット
ブルー(成犬用 チキン&玄米レシピ)
骨抜き鶏肉・チキンミール・玄米
モグワン
チキン&サーモン(生肉・乾燥肉)53%
ユーカヌバ(スモールアダルト)
肉類(鶏・七面鳥)・小麦・とうもろこし
ロイヤルカナン(ミニアダルト)
肉類(鶏・七面鳥)・とうもろこし・とうもろこし粉

よく選ばれている人気のドライフード15種類を比較してみて、原材料の品質や安全性において徹底されているものもあれば、公式サイトを見てもどんな基準の食材が使われているかなどの説明が一切ない商品もあることが分かりました。

これはあくまでも私個人の意見ですが、どんなに「獣医師監修」と謳われていても、どんな食材がどう調理されているのか全く分からないドライフードはどこまで信用していいのか分からない部分があります。

それに対し、この比較において高く評価できたドライフードは、食材の仕入れ先やグレード、加工の仕方、製造工場などについて情報がしっかり開示されていました。

もちろんこのような情報がすべてではないのですが、表面しか見えないドライフードよりも、きちんと中身の見えるドライフードの方が安心です。

そこで次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、犬の餌におすすめしたい良質なドライタイプのドッグフード5選をまとめてみました!

【決定】犬の餌におすすめなドライタイプのドッグフード5選!

評価の基準

ここで紹介する5つのドライタイプのドッグフードを決めるにあたり、「原材料の配合比率」「原材料の品質」「トレーサビリティの質」「価格」にポイントをおいて評価してみました。感じ方には個人差があり、完全さを保証するものではありません。

モグワン

モグワンの特徴
モグワンは、良質なチキンとサーモンを総量の53%、そして野菜や果物をバランス良く取り入れたドライフードです。油には脂肪になりにくいサーモンオイルとココナッツオイルが使われており、余計な添加物や原料は一切含まれていません。手作りレシピを再現しています。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期】4,237円
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内容量 1.8kg
評価 5-0 5.0
編集部からのコメント
いろんなサイトで紹介されているので怪しいと感じる人も多いようですが、モグワンは本当に安心して犬に食べさせられるドライフードだと私は感じています。また、続けやすい価格も魅力的です。毎日手作り食はしんどい…そう感じる家庭にもモグワンを取り入れてみるといいでしょう。

カナガン

カナガンの特徴
カナガンは、平飼いチキンをはじめ野菜やハーブなど人も食べられる安全な原材料が使用されたドッグフードです。人間用の食品工場で加工されるなど、品質管理も徹底されています。動物性の原材料が60%を占めタンパク質量が33%としっかりめなので、活動量の多い犬に向いています。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期】4,237円
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内容量 2kg
評価 4.5
編集部からのコメント
原材料の品質や加工・輸送の管理などを確認すればするほど、信頼できるドッグフードだと強く感じます。チキン・ポテトなど一部の食品にアレルギーがある犬には注意する必要がありますが、しっかり筋肉をつけさせたい運動好きな犬にはぜひ合わせてあげたいドッグフードです。

このこのごはん

このこのごはんの特徴
このこのごはんは、小型犬が抱えやすい悩み(涙やけ・体臭・毛並み)と向き合って開発された国産のドライフードです。タンパク源には国内産の良質な鶏肉・鹿肉・まぐろが使われており、高タンパク・低脂肪なのでシニア犬や肥満犬にも合わせやすいドッグフードです。
価格 【通常】3,500円(1kg)
【定期初回】2,980円(1kg)
【定期】5,960円(1kg×2袋)
内容量 1kg
評価 4.5
編集部からのコメント

小型犬用のドライフードとしてもおすすめですが、とくにドロドロ涙・体のにおい・毛並みのゴワつきなどが気になる小型犬にはぜひ食べさせておきたいドライフードです。アレルギーに配慮して、小麦グルテンやオイルコーティングは使われていません。

UMAKA(うまか)

UMAKA(うまか)の特徴
UMAKAは、九州産の華味鳥を100%使用した国産のドライフードです。私たち人間が食べても美味しいと思えるほど豊かな風味が特徴で、ノンオイルコーティングなのでフード独特の油っぽさもありません。鶏肉が大好きな犬におすすめしたいドッグフードです。
価格 【初回お試し】2,980円
【通常】4,980円
【定期】4,482円

内容量 1.5kg
評価 4.0
編集部からのコメント

UMAKAは華味鳥という有名ブランド肉が使われていることもあって、本当に信頼のできる商品です。味見をした時に「美味しい!」と素直に思えたドライフードでもあり、国産の高級ドライフードを求める人にはピッタリのドライフードだなと感じました。

ナチュロル

ナチュロルの特徴
ナチュロルは、原材料の55%に新鮮な生肉が使用されている国産ドッグフードです。一部以外は生産地も明記され、製造工場の衛生管理も徹底されています。グレインフリー・グルテンフリーで、穀物によるアレルギーが気になる犬にも合わせやすいフードです。
価格 【初回お試し】100円(30g)
【通常】3,000円
【定期】4,980円~
内容量 850g
評価 4.0
編集部からのコメント
原材料の品質や生産地にこれといった問題は見当たりません。お腹の健康や免疫力のことも考えられて作られています。カロリーがやや高めなので、活動量の多い犬や運動量は少ないけれど小食な犬に合わせてみるとよいでしょう。

迷ったらコレ!ドライタイプのドッグフードにモグワンをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドライタイプのドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜモグワンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

モグワンをおすすめする理由
  1. 人間用と同等基準の原料のみが使われている。
  2. 肉(チキン)と魚(サーモン)を一緒に食べれる。
  3. 野菜と果物もバランスよく補える。
  4. お腹の健康に良い乳酸菌が配合されている。
  5. オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルが使われている。
  6. 穀物アレルギーに配慮してグレインフリー。
  7. 副産物・余計な化学合成物質が含まれていない。

私は、これまでに数多くのドライフードを直接目で見て触れてきました。その中から中身が良いものだけを愛犬に実際食べてもらいましたが、心から「あ、継続したいな。」と思えたのがこのモグワンでした。

もちろん、やらせでもなんでもありません。他のドッグフードも考えるのですが、モグワンは栄養面・原材料のラインナップ・価格などのバランスが良いので結局戻ってきます。

ただし、これは私が愛犬に食べさせていての感想です。犬も生理状態やライフスタイルに合うドッグフードが変わりますので、すべての犬にモグワンが適しているわけではありません。

それと、私がモグワンを選んでいる理由の1つにトッピングのしやすさがあります。

我が家ではモグワンの上に何かしら乗せたトッピングご飯を与えているのですが、モグワンはタンパク質やカロリーが高すぎないのでアレンジがしやすいのです。

もしも愛犬に手作り食やトッピングご飯を食べさせているのであれば、手作りレシピを再現したモグワンを利用されてみるのもいいかもしれませんね。

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ドライタイプのドッグフードの特徴を知っておこう!

ここではドライタイプのフードと言っていますが、一般的には「ドライフード」と呼ばれるものです。フードの水分含有量が10%程度以下のものをドライフードと言います。

ドライフードは、水分が多く含まれていないことから常温での長期保存が可能で、未開封のものであれば製造日から約1年~1年半、開封後は約1ヶ月程度がドライフードの賞味期限の目安になります。

嗜好性は半生タイプやウェットフードより劣りますが、ドライフードはコストも安く、常温での保存が可能ということから犬の餌の定番食として広く普及しています。

ちなみに、半生タイプのドッグフード(ソフトドライフード/セミモイストフード)の水分含有量は25~35%程度で、しっとりとした質感が特徴です。

それに対し、ウェットフードの水分含有量は70%程度です。

ドライフードとウェットフードのどちらを選べばいいのか?については、次より解説していきます。

犬の餌はドライフードとウェットフードのどちらがいいの?

「犬の餌にはドライとウェットのどちらがいいの?」という質問をよく受けます。

最近は総合栄養食のウェットフードも数多く出ているので、飼い主さんとしてはどちらを食べさせた方が愛犬のためになるのか悩むのも当然のことでしょう。

そこでまずは、ドライフードとウェットタイプの違いをサクッと紹介したいと思います。

ドライ ウェット
水分含有量 3~11% 75%程度
メリット
  • 常温で長期保存が可能。
  • 価格が安い。
  • 顎が鍛えられる。
  • 種類が豊富。
  • 災害時にも使いやすい。
  • 賞味期限が長い(未開封)。
  • 食いつきがいい。
  • 子犬やシニア犬に対応しやすい。
  • 犬の満足度を上げられる。
  • 水分を摂れる。
デメリット
  • 食いつきにムラが出やすい。
  • 水分が不足しやすい。
  • 開封後は日持ちしない。
  • 災害時に使いづらい。

この違いを見た時に、家計にも優しく使いやすいのがドライフードであることが分かります。その点、ウェットフードは嗜好性が高い、消化に良いというメリットがあります。

どちらを使うかは愛犬の健康状態にもよるのですが、とくにトラブルもなく健康的であれば、ドライフードをベース食にすることを私はおすすめします。これは、犬の噛む力や顎の健康を維持するために大切なことだからです。

ウェットフードは、ドライフードのトッピング用、もしくは時々ドライフードの代わりに与えるくらいで丁度いいでしょう。

あとは自発的に水を飲まない犬、水分量が足りてなくておしっこの色が濃い犬などにも、水分補給の意味も込めてウェットフードを活用されるといいと思います。

災害の時に役立つのはドライタイプのドッグフード!

意外と気づいていない飼い主さんもいらっしゃるので言及させていただきますが、災害の時に必ず役に立つのはドライフードです(あるいは1回使い切りのレトルトパウチ)。

一般のウェットフードは開封後常温保存できないため、冷蔵庫が機能しないと無駄になってしまうほか、腐敗して使い物にならなくなってしまうことが多々あります。

また手作りご飯に関しては、大きな災害が発生したら作っている余裕はないと思って下さい。そして、作り置きしている手作りご飯を避難所に持っていったところで、数日も持たないことを理解しておく必要があります。

実際に私は福島県の浜通りで東日本大震災を経験しているので、いかに犬や猫のご飯を確保することが難しいかを肌で感じています。

お店はどこも空いていないし、ガソリンも手に入らないし、水だって電気だってまともに使えない日が何日も続いて、人間の食料を十分に確保することが難しい中で犬や猫のご飯を確保することは極めて困難であることを学びました。

その経験をもとに、非常食としてドライフードを常備するよう、私はできるだけ多くの飼い主さんにSNSを通して呼びかけています。

もしもの時に備えて、ドライフードはある程度食べ慣らしておくようにしましょう。

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ドライタイプのドッグフードおすすめ5選をもう一度見る!

  

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