238商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【在庫限りで販売終了】ブルードッグフードの口コミ評判、安全性は?

2019年10月頃から順次、ブルーバッファロー製品(正規品)は在庫限りで販売終了となります。詳しい情報は直接ブルーバッファロー・ジャパン株式会社に問い合わせて確認したので、記事の後半で解説したいと思います。

非常に根強い人気を誇っていたブルーバッファロー製品ですが、残念ながら2019年10月をもって日本からブルーバッファロー社が撤退することとなりました。

よって、ブルーバッファローの正規品は在庫限りで販売終了となります(アメリカでは販売し続けるとのこと)。

日本ではもう正規品を手に入れることができなくなるので、ここではサクッとブルードッグフードの評価をしておきたいと思います。

項目 詳細
商品ランク Bランク
※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。
原材料 4.1
栄養バランス 4.4
無添加 5.0
安全性 4.2
コスト 4.7
内容量 900g、2kg、6kg
※成犬用 チキン&玄米の場合
価格 1,880円(900g)
3,479円(2.5kg)
7,076円(6kg)
※楽天参考価格
価格/日 114円
価格/kg 1,179円
カロリー/100g 363kcal
目的 総合栄養食
主原材料 骨抜き鶏肉、チキンミール、玄米、大麦、オートミール
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 アメリカ
  • ※価格は全て税込です。
    ※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
    ※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出
編集部からの評価

当サイトは、ブルーをBランクと評価しました。

栄養学的に優れたドッグフードとして長年親しまれてきたドッグフードなだけに、中身は本当にしっかりしています。原材料も米国農務省(USDA)の認証と検査を受けた工場から仕入れており、副産物ミールや余計な添加物も使用していません。

最近はブルーを紹介する獣医師も増えてきていただけに、ブルーの療法食以外は日本で購入できなくなるのは本当に残念ですね。価格は高めでしたが、アメリカ産ドッグフードの中でも比較的良好で扱いやすい商品でした。

実際にブルードッグフードを購入してみました!

ブルーの粒やフードの匂いを確かめるべく、今回はライフプロテクションフォーミュラの「成犬用 チキン&玄米」の900gを購入してみました。

↑パッケージの裏はこんな感じ。

袋を開封してみましょう。

あら…。残念ながら、ブルーのこのサイズ(900g)にはチャックがついていませんでした。

フードの酸化を少しでも遅らせるためにも、開封後は別の保存容器に入れ替えるか、ジップロップに小分けするなどして対策することをおすすめします。

「成犬用 チキン&玄米」の粒は結構大きめな三角形です。油っぽさはあまり感じません。

匂いはほんのりスナック菓子のような香りがします。

粒の大きさは、1辺約1.5cmといったところでしょうか。口の小さな犬は食べづらさを感じるかと思います。

ちなみに右上にある黒っぽい小さな粒は、ブルーのウリでもある「ライフソースビッツ」という粒です。異物ではないので誤解しないように(笑)

それでは次に、ブルーの原材料と安全性について見ていきましょう。

ブルードッグフードの原材料と安全性について評価!

ブルーの原材料と安全性についてです。

ここでは、ライフプロテクション・フォーミュラの「成犬用 チキン&玄米」の原材料や保証成分値に注目してみました。

あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。

骨抜き鶏肉、チキンミール、玄米、大麦、オートミール、鶏脂 (混合トコフェロールにて酸化防止)、トマトポマス、エンドウマメ、亜麻仁 (オメガ-3脂肪酸およびオメガ-6脂肪酸源)、チキンエキス、馬鈴薯、アルファルファミール、馬鈴薯でんぷん、乾燥チコリ根、サツマイモ、人参、ガーリック、ユッカ抽出物、パセリ、ケルプ、ブルーベリー、クランベリー、リンゴ、ほうれん草、ブラックベリー、ザクロ、カボチャ、大麦若葉、ターメリック、グルコサミン塩酸塩、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、アミノ酸類 (DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-カルニチン) 、ミネラル類 (炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) 、ビタミン類 (塩化コリン、E、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、ニコチン酸、パントテン酸カルシウム、ビオチン、A、B1、B2、D3、B12、B6、ベータカロテン、葉酸) 、カラメル色素、酸化防止剤 (混合トコフェロール、ローズマリー抽出物)
タンパク質 24.0%以上 灰分 7.0%以下
脂質 14.0%以上 オメガ6脂肪酸 3.0%以上
粗繊維 5.0%以下 オメガ3脂肪酸 0.5%以上
水分 10.0%以下 代謝エネルギー 363kcal/100g

ブルーが他のドッグフードと大きく異なるのは、「ライフソースビッツ」という茶色の小さい粒を配合していること。

ライフソースビッツには以下の原材料が含まれており、コールドプロセス製法(低温加工)を採用することで素材本来の栄養素が最大限に生かされています。

ブルーベリー、クランベリー、ターメリック、ケルプ、パセリ、大麦若葉、ユッカ抽出物

これによってブルーの栄養バランスは良好に保たれ、ビタミンやミネラル、抗酸化栄養素の栄養価が通常の粒よりも高く保持されています。

ブルーが栄養学的に優れているとよく言われるのは、このライフソースビッツのおかげでもあり、主原料には品質の良い生肉を使用しているからでしょう。

ここでちょっとブルーの特徴をザックリとまとめてみました。

  • 米国農務省(USDA)の認証と検査を受けた工場から仕入れた原材料のみを使用。
  • フードの製造はアメリカ国内で行われている。
  • 主原料には高品質の生肉を使用。
  • 鶏や家禽の副産物ミール(首・脚・消化管)不使用。
  • コーン・小麦・大豆不使用。
  • 合成保存料・着色料・酸化防止剤など不使用。

よく「ブルーは価格が高い」という口コミを見るのですが、それもそのはず。

ブルーはUSDAの検査と認証を受けた原材料のみを使っているとのことなので、その時点でコストもだいぶかかっているでしょう。しかも、第一主原料は生肉ですからね。

さらに先ほど解説した「ライフソースビッツ」も含まれていますから、何かと手間がかかっているのも分かります。もしこれで低価格だったら、私なら逆に不信感を抱くでしょう。

ブルーは確かに価格は高めではありましたが、それだけ栄養バランスも良く、市販のドッグフードの中でも信頼できる良好なドッグフードでした。

特別療法食「BLUE Natural Veterinary Diet」だけは別の会社で流通を続けて販売するとのことなので、いつか「ライフプロテクション・フォーミュラ」と「ウィルダネス」も日本で販売再開してほしいですね。

ブルードッグフードの口コミや評判ってどうなの?

ブルードッグフードの良い口コミ

トイ・プードル6歳 / メス
4.0
お試し用として900gを購入しました。うちの子の場合は食いつきも良く、お腹を壊すこともありませんでした。しばらく続けてみようと思います。
雑種犬9歳 / メス
5.0
ブルーは食いつきがよく、しっかり完食してくれます。お腹が緩くなったり飽きたりすることもありません。
ミニチュア・ダックスフンド7歳 / オス
5.0
胃液を吐きやすいうちの子でしたが、このフードにしてから吐かなくなりました。良いフードだと思います。
フレンチ・ブルドッグ7歳 / オス
5.0
我が家の愛犬に合うフードを見つけられて安心しています。アレルギーも落ち着いているので、しばらくはこちらのフードで様子を見ようと思います。
柴犬9歳 / メス
5.0
うちのワンコは食べムラがある子なのですが、ブルーはいつも喜んで食べてくれます。フィッシュもよく食べてくれました。

ブルードッグフードの悪い口コミ

雑種犬4歳 / オス
2.0
どのくらい原材料にこだわっているのか分からない。他社のドッグフードと何が違うのか?この辺りの説明がもっと欲しいところ。
チワワ8歳 / オス
2.0
ジップ式じゃないから不便です。食いつきはいたって普通。3日目から食べなくなってしまいました。
ペキニーズ6歳 / メス
1.0
この子にいいフードをと思いブルーを検索したところ、あまりにも良い口コミしか並んでいなくて逆に怖くなりました。何かとリコールも多い商品だし、いつ廃盤になってもおかしくなさそう…。
雑種犬4歳 / オス
2.0
値段が高い割には美味しくないらしく、食い付きが悪いです。お腹が空いている時は何とか食べる程度。栄養バランスは良いと思います。
マルチーズ11歳 / メス
3.0
食いつきは良くありません。小さい粒はおいしそうに食べてました。

ブルードッグフードの口コミ・評判まとめ

ブルーの口コミを調査したところ、非常に評判の良いドッグフードであることが分かりました。悪い口コミは圧倒的に少ないです。

とくに「食いつきがいい」といった声が多く、ブルーが犬にとって嗜好性の高いドッグフードであることも口コミから伺えました。

ただ、「この価格ならもっと良いものがある」「値段が高い割にはふつう」といった声も決してないわけではなく、人によってはブルーへの印象もそこそこのようですね。

しばらくはブルーの口コミもチェックする人が多いと思いますが、なるべく早めにブルーに変わる他のドッグフードの口コミや評判などをチェックされることをおすすめします。

【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!

公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 1,879円(900g)
3,866円(2.5kg)
7,861円(6kg)
1,880円(900g)
3,479円(2.5kg)
7,076円(6kg)
送料 2,000円以上で無料 店舗により異なる

どこでブルーを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

ブルードッグフードの価格が安いのは楽天!

調査した結果、ブルーをもっとも安く購入できるのは楽天であることが分かりました。公式サイトでの販売はありません。

ただ、人によってはAmazonで購入した方が安い場合もあると思うので、あくまでも目安として参考にして下さい。

日本からブルーバッファロー社が撤退した後は、ブルーバッファロー製品に何かトラブル等があってもメーカーは保証してくれません(返金保証制度も2019年9月30日をもって終了)。まとめ買いをされる人は、そこを理解した上で購入するようにしましょう。

ブルードッグフードはなぜ日本で販売終了してしまうの?

ブルーバッファロー製品は日本でも人気のあるペットフードでしたから、販売が終了してしまうことに私もかなり驚きました。

これだけ知名度もあって利用者も多いのに、なぜ日本では販売が終了してしまうのか?

さまざまな憶測が飛び交っているので、私は2019年9月27日(金)にブルーバッファロー・ジャパン株式会社へ直接電話で問い合わせ、事実を確認してみました。

理由は不明!でもアメリカでの製造販売はこれからも続く!

直接問い合わせて分かったのは、ブルーバッファロー製品はアメリカで引き続き製造を続けるものの、販売を展開するのはアメリカとカナダの2つの国に絞り込むということです。

この2つの国以外でブルーバッファロー製品の正規品を販売することは、今後予定をしていないと回答をいただきました。

日本のブルーバッファロー社は2019年10月いっぱいで撤退することが決まっており、10月以降はアメリカからブルーバッファロー製品の正規品は入ってきません。

よって、2019年の秋頃から順次、在庫限りで販売終了となっていきます。

ブルーバッファローの特別療法食だけは日本でも購入できる!

ただし、特別療法食である「BLUE Natural Veterinary Diet」だけは、他の会社が取り扱って日本でも販売を続けるとのことです(その会社までは教えてもらえませんでした)。

もしかかりつけの動物病院でブルーを購入していた場合は、まずそちらに確認してみるといいでしょう。

ブルードッグフードに代わるドッグフードってどれ?

ブルーの販売終了に合わせ、ここぞとばかりに特定のドッグフードをおすすめし、利益を得ようとしているサイトが増えています。

まずは使用しているブルーの原材料や栄養価をご自身でよく調べ、それに近いドッグフードをご自身で見つけ出していくようにして下さい。それが愛犬のためにもなります。

ネット上で「ブルーの代わりに〇〇がおすすめ!」と紹介されていたとしても、それはすべての犬に当てはまるわけではありません。

メーカーによって粒の大きさや食感、匂いも異なりますから、そういった違いも直接ご自身で比較しながら確認しましょう。

ブルードッグフードの基本情報

内容量 900g、2kg、6kg
※成犬用 チキン&玄米の場合
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 1,880円(900g)
3,479円(2.5kg)
7,076円(6kg)
※楽天参考価格
販売会社 ブルーバッファロー・ジャパン株式会社
公式サイト https://bluebuffalo.com/ja/
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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

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