285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

オーガニックドッグフードおすすめ14選!選び方のコツや注意点は?

オーガニックドッグフードのサムネイル

愛犬の健康に良さそうなオーガニックのドッグフードを選びたい!ただ、実際のところどうやって選べば良いんだろう……とお悩みの方は多いかと思います。

オーガニックの本当の意味や、どんな公的機関の認定があるのかを知った上で、愛犬にピッタリ合うドッグフードを選ぶことが大事です。

そこで今回は、失敗しないオーガニックドッグフードの選び方と、犬に安心して与えられるおすすめのオーガニックドッグフード14選をまとめてみました。

目次

そもそも「オーガニック」とはどういう意味?

オーガニックは、有機と同じ意味です。農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。

まず始めにオーガニックの意味を「日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会」から引用させて頂きました。

簡単に言うと、オーガニックとはもともと自然界の中に当たり前にあったもの(ありのままのもの)という意味になります。

そして、オーガニックや有機栽培を名乗るために設けられている基準は、国によって違うという点も押さえておきたいポイントです。

例えば日本の場合、オーガニックとして国から認められているドッグフードはありません。なぜなら、日本のオーガニック認証である有機JASは、人間が食べる「食品」の認証しか行っていないからです。

有機JAS認定を受けたお肉や野菜を使ったドッグフードは存在しますが、それをオーガニックドッグフードと呼ぶことはできません。

【基本】安心できるオーガニックドッグフードの選び方

選び方5つのポイント
  1. 自称「オーガニック」ドッグフードではない
  2. なるべく多くの国や認証機関から認められている
  3. 主原料に新鮮な動物性タンパク源を使用している
  4. 健康サポート成分が入っている
  5. 化学合成物質が無添加である

次に、良質で安全性の高いオーガニックドッグフードの選び方についてです。

オーガニックの基準は国によって異なりますが、以下のポイントは良いオーガニックドッグフードを見極めるための大事なポイントになります。ぜひ参考にしてみて下さい。

自称「オーガニック」ドッグフードではない

オーガニック認証という記載

これはドッグフードに限ったお話ではありませんが、世の中には自称「オーガニック」の商品が多く存在しています。厳しい基準をクリアしていないのに、オーガニックと表記しているケースがあるんです。

自称「オーガニック」ドッグフードは、有機基準に満たない飼育・菜園・栽培方法や、禁止されている農薬を使用していても「オーガニックドッグフード」として流通販売されています。

代表的な世界のオーガニック認証
  • 日本:有機JAS認証
  • アメリカ:USDA(米国農務省有機認定)認証
  • カナダ:COR認証
  • オーストラリア:ACO認証
  • ニュージーランド:Biogro認証
  • オランダ:EKO認証
  • フランス:AB認証
  • スウェーデン:KRAV認証
  • ノルウェー:Debio認証
  • ドイツ:Bio-Siegel認証、Bioland認証 など

代表的な世界のオーガニック認証をいくつかまとめてみました。各国厳しい基準を設けているので、信頼性が高いです。

オーガニックのドッグフード選びで失敗しないためにも、こういった本物の認証マークがあるかどうかをチェックしておきましょう。

なるべく多くの国や認証機関から認められている

4つのオーガニック認証

先ほど紹介したようなオーガニック認証機関から認証マークを取得することは、並大抵のことではありません。基準は機関によって異なりますが、審査は非常に厳しいです。

そう考えると、1つの機関から認証マークを取得しているだけでも、十分素晴らしいオーガニックドッグフードであることが分かります。

でも中には、4つの機関から認証マークを取得している優秀なオーガニックドッグフードもあるんです。

もちろん、認証マークの多さがすべてではありません。しかし、その商品がどれだけオーガニックにこだわって作られているかどうかを判断する材料の一つにはなるでしょう。

主原料に新鮮な動物性タンパク源を使用している

ラム肉、牛肉という記載

原材料の一番最初にきている食材が、肉や魚などの動物性タンパク源になっているかを確認しましょう。

動物性タンパク源の比率まで記載してあるドッグフードだとさらに安心できます。全体の50%以上に動物性タンパク源を使用しているものが好ましいです。

ドッグフードによっては、小麦やトウモロコシなどの穀物が一番最初にきているものもあります。穀物でカサ増しすれば、ドッグフードの原価を抑えられますが、消化に負担がかかりやすいのでおすすめではありません。

オーガニックのドッグフードは原材料にこだわっているものが多いので、こういったカサ増しドッグフードを選ぶリスクは減ります。とは言え、気を抜かず原材料チェックをすることは大事です。

健康サポート成分が入っている

健康サポート成分の表記

「消化性を向上させたい」「皮膚・被毛を健やかに保ってあげたい」「骨・関節の健康を支えてあげたい」など、愛犬のお悩みに合わせてドッグフードを選びたい方も多いかと思います。

そこで注目したいのが、そういった犬のお悩みや健康をサポートしてくれるような成分です。

サポート成分の種類 具体的な原材料名
消化のサポート
  • 乳酸菌
  • オリゴ糖
  • ビール酵母 など
皮膚・被毛の健康サポート
(オメガ3脂肪酸源)
  • 魚系のタンパク源
  • 魚系のオイル
  • 緑イ貝 など
骨・関節のサポート
  • グルコサミン
  • コンドロイチン硫酸
  • MSM など

ほんの一例ではありますが、具体的な健康サポート成分をいくつかまとめてみました。ドッグフードの原材料を見て、ご自身の愛犬に合いそうな成分が入っているのか確認してみましょう。

これ以外にも様々な成分があるので、どんな効果があるのか分からない原材料を見かけたら、ネットで調べてみるのも良いと思います。

化学合成物質が無添加である

天然の酸化防止剤という表記

きちんと認定を受けたオーガニックドッグフードなら大丈夫だと思いますが、合成保存料や着色料、防腐剤などの化学合成物質が無添加のドッグフードを選ぶことも大切です。

1つ例を挙げるとするならば、ドッグフードの見た目をよくするための合成着色料。消費者である飼い主側からすると、「なんだかおいしそう!愛犬が喜ぶかも」と考える方も多いでしょう。

しかし、こういった添加物は犬の健康にとって何のメリットもありません。

BHA、BHT、没食酸プロピル、エトキシン、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、ポリリジン、亜硫酸ナトリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、プロピレングリコール、セレン化合物、ソルビトール、グリシリジン・アンモニエート、香料、調味料、膨張剤、二酸化チタン、赤色○号、黄色○号など。

上記に、よくドッグフードに入っている避けておきたい添加物をまとめてみました。

オーガニックの原材料にこだわっている時点で、こういった添加物が入っている可能性は低いかと思います。ただ、念のために原材料をすべてチェックすることは大事です。

口コミで評判のいい人気オーガニックドッグフードを徹底比較!

オーガニックドッグフードの比較表

選び方のポイントを踏まえて、ここでは口コミで人気のオーガニックドッグフードを比較してみることにしました!

今回具体的に比較していく項目は「オーガニック認証機関と割合」「オーガニック認証数」「主原料」「健康サポート成分」「無添加」の5つです。

評価項目 判定基準
オーガニック認証機関と割合 どの機関からオーガニック認証を受けているのか調査。すべて厳しい基準を設けているため、認証の種類には優劣を付けず、使用されている原材料の割合で評価を行った。

点数の概要
  • 95%以上の原材料がオーガニック認証を受けている。【+★5.0】
  • 80%以上の原材料がオーガニック認証を受けている。【+★4.0】
  • 70%以上の原材料がオーガニック認証を受けている。【+★3.0】
オーガニック認証数 オーガニック認証をいくつ取得しているのかを調査。

点数の概要
  • オーガニック認証を3つ以上の機関から受けている。【+★5.0】
  • オーガニック認証を2つの機関から受けている。【+★4.0】
  • オーガニック認証を1つの機関から受けている。【+★3.0】
主原料のアイコン 主原料であるタンパク質・炭水化物を調査。

点数の概要
  • 原材料に高品質な食材が使用されている。【+★0.1~1.0】
  • 第一主原料が肉や魚などの動物性原料である。【+★0.1~1.0】
  • 動物性原料の割合がパーセンテージで明確に記載されている。【+★0.1~1.0】
  • 豆類・イモ類・精製していない穀類や雑穀類など、低GI食品が使用されている。【+★0.1~1.0】
  • 低温調理・フリーズドライなど、丁寧な調理など加工方法が工夫されている。【+★0.1~1.0】
  • 粗悪・曖昧な原材料が使用されている。【-★0.1~2.0】
  • アレルゲンとなりやすい食材が使用されている。【-★0.1~2.0】
健康サポート成分のアイコン 健康サポート成分の配合を始めとする、独自の工夫が見られるかを調査。

点数の概要
  • 乳酸菌やオリゴ糖などの、消化サポート成分が入っている。【+★0.1~0.5】
  • グルコサミンやコンドロイチンなどの、骨・関節サポート成分が入っている。【+★0.1~0.5】
  • コラーゲン・オメガ3脂肪酸などの、皮膚・被毛サポート成分が入っている。【+★0.1~0.5】
  • 消化に役立つ酵素が含まれている。【+★0.1~0.5】
  • アレルゲンとなりにくい食材を使用している。【+★0.1~0.5】
  • その他、そのドッグフード独自の工夫が見られる。【+★0.1~2.5】
添加物のアイコン できれば避けておきたい添加物の有無を調査。

点数の概要
  • 対象の添加物が入っている場合は減点していく。【-★0.1~5.0】

今回、おすすめのオーガニックドッグフードを選ぶにあたり、上記のような評価基準を設けました。どのようなドッグフードを高く評価したのか、こちらを見てご確認ください。

それでは続けて、実際にドッグフードの比較を行っていきます。分かりやすく表にまとめてみたので、順番にご覧ください。

【決定】安全なオーガニックドッグフードおすすめランキング14選!

商品画像 商品名 認証マークと割合
(選び方①)
認証数
(選び方②)
主原料
(選び方③)
健康サポート
(選び方④)
無添加
(選び方⑤)
原材料
(平均3.9)
栄養
バランス
(平均4.2)
無添加
(平均4.6)
安全性
(平均3.8)
コスト
(平均3.5)
内容量 価格 1日あたりの
価格
1kgあたりの
価格
100あたりの
カロリー
目的 タイプ 対応年齢 原産国 サポート 特徴
ヤラーオーガニック(チキン)のアイコン 株式会社イシイヤラーオーガニック(チキン) 原材料の96.9%
Euro leaf認証(EU)
EKO認証 (オランダ)
AB認証(フランス)
Bio-Siegel認証(ドイツ)
4つ 乾燥鶏肉、オーツ麦
トウモロコシ
皮膚・被毛サポート
消化サポート
なし 4.2 4.4
Top
5.0
Top
4.6
Top
3.3 2kg 5,280円詳細 225円 2,198円 344.5kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 オランダ 疲労回復、消化不良、美容 オーガニック/無添加/
ヒューマングレード
テラプラのアイコン ロアジスジャパン株式会社テラプラ 原材料の100%
Bioland認証(ドイツ)
1つ 有機鶏肉40%
有機鶏肉臓器
(手羽、胃袋、心臓、レバー)
消化サポート なし 4.6
Top
4.1 5.0
Top
3.9 2.4 750g 3,120円詳細 345円 3,456円 353kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢 ドイツ 記載なし 無添加
アーガイルディッシュ(ウィステリア・アダルト)のアイコン 有限会社サウスカレンツアーガイルディッシュ(ウィステリア・アダルト) 原材料の95%以上
AOC認証(オーストラリア)
1つ 有機動物性タンパク質
(ラム肉、牛肉)
皮膚・被毛サポート なし 4.6
Top
4.2 4.9
Top
4.6
Top
2.7 2kg 5,412円詳細 193円 1,866円 340kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 オーストラリア 皮膚や被毛の健康維持 無添加/ヒューマングレード
FORZA10(エヴリデイビオ)のアイコン 株式会社Tricco International(トリッコインターナショナル)FORZA10(エヴリデイビオ) 原材料の100%
IFOAM認証
CCPB認証(イタリア)
DEBIO認証(ノルウェー)
3つ 有機鶏タンパク、有機そら豆
有機スイートコーン
なし 4.4
Top
4.3
Top
5.0
Top
4.5
Top
3.7 1.5kg 3,690円詳細 262円 2,460円 368kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 イタリア 低アレルギー原料 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
C&R(オーガニックドッグ)のアイコン 株式会社LINNA商会C&R(オーガニックドッグ) 原材料の100%
AAFCO認証(オーストラリア)
1つ 牛肉、ラム肉、ソルガム 皮膚・被毛サポート なし 4.6
Top
4.1 5.0
Top
4.5
Top
4.2
Top
2.27kg 4,107円詳細 127円 1,156円 321kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 オーストラリア アレルギーの緩和 無添加/ヒューマングレード
ギャザーのアイコン グローバルペットニュートリション株式会社ギャザー 原材料の最大70%
USDA認証(アメリカ)
MSC認証
2つ チキン(オーガニック)
乾燥チキン(オーガニック)
エンドウ豆(オーガニック)
皮膚・被毛サポート
消化サポート
なし 4.3 4.2 5.0
Top
4.2 2.3 1.4kg 4,950円詳細 291円 3,004円 362.8kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 カナダ
(パッキング:日本)
皮膚・被毛の健康維持/
アレルギー対策
グレインフリー/無添加
ソルビダ(室内飼育成犬用)のアイコン 株式会社ライトハウスソルビダ(室内飼育成犬用) 原材料の70%以上
オレゴンティルス認証(アメリカ)
1つ オーガニックチキン生肉
乾燥チキン
オーガニック乾燥豆類
皮膚・被毛サポート
消化サポート
骨・関節サポート
なし 4.3 4.5
Top
5.0
Top
4.1 3.4 1.8kg 4,675円詳細 222円 2,204円 350kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 アメリカ 特になし 無添加/グレインフリー
アルモネイチャー オーガニックチキンのアイコン 株式会社からだ想いアルモネイチャー オーガニックチキン 原材料の100%
AB認証(フランス)
1つ 100%オーガニックミート
(有機飼育されたチキン4%以上
有機飼育された牛肉
有機飼育された豚肉
有機飼育された七面鳥)
なし 4.5
Top
3.7 5.0
Top
4.5
Top
0.1 100g 451円詳細 1,960円 4,510円 81kcal 総合栄養食 ウェットフード 成犬用 フランス ビタミンやミネラルを強化 化学保存料・着色料・食欲増強剤不使用
パーティーアニマルのアイコン ドッグデコパーティーアニマル
原材料の70%
USDA認証(アメリカ)
1つ ‎鶏肉、チキン粉、大麦 皮膚・被毛サポート
消化サポート
なし 4.3 4.3
Top
5.0
Top
3.7 3.2 2.26kg 6,270円詳細 185円 2,044円 389kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 アメリカ アレルギーの緩和/
関節・免疫サポート
記載なし
プレイアーデン(100%有機ウェットフード)のアイコン プレイアーデンプレイアーデン(100%有機ウェットフード) 原材料の100%
Bio認証(ドイツ)
1つ 有機チキン60%
有機チキンその他の部位35%
消化サポート なし 4.3 4.5
Top
5.0
Top
3.8 2.9 200g 748円詳細 1,291円 3,740円 102kcal 総合栄養食 ウェットフード 全年齢 ドイツ 目や皮膚の健康を守る ヒューマングレード
リリーズキッチン オーガニックベイクドチキン&ベジタブルのアイコン 株式会社 からだ想いリリーズキッチン オーガニックベイクドチキン&ベジタブル 原材料の100%
EUオーガニック認証
1つ チキン(生、有機)
白米(有機)
大麦(有機)
消化サポート なし 4.4 4.3 5.0
Top
4.3 1.8 1kg 6,083円詳細 590円 6,083円 363kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 ドイツ 消化・免疫サポート オーガニック
エルモオーガニック アダルトチキンのアイコン 株式会社ATSU.Tradingエルモオーガニック アダルトチキン 原材料の70%以上
EreBon NOP認証(韓国)
1つ 骨抜きチキン
オーガニックひまわりの種
オーガニックスイートポテト
皮膚・被毛サポート
消化サポート
なし 4.3 4.1 5.0
Top
3.7 評価なし 800g 2,376円詳細 不明(カロリー記載が無い為) 不明(カロリー記載が無い為) 記載なし 総合栄養食 ドライフード 成犬用
(1歳以上)
韓国 丈夫な筋肉と健康維持 オーガニック/無添加
ヘルマン(栄養補助食)のアイコン HERRMANN’S(ヘルマン)ヘルマン(栄養補助食)
原材料の100%
ABCert認証(ドイツ)
biokreis認証(ドイツ)
BIOSiegel認証(ドイツ)
3つ 鶏(正肉、軟骨) なし 4.6
Top
3.3 5.0
Top
3.7 0.1 120g 520円詳細 1,722円 3,864円 79kcal 栄養補助食 ウェットフード 記載なし ドイツ 胃腸ケア 無添加
ボッシュ(ボッシュビオ)のアイコン 有限会社グローバルエクセレントプロダクツ
ボッシュ(ボッシュビオ)
原材料の100%
エコランド認証(ドイツ)
1つ 新鮮な有機鶏肉(45%)
有機ライス(18%)
消化サポート なし 4.0 4.4
Top
5.0
Top
4.6
Top
4.4
Top
750g 2,420円詳細 310円 3,227円 366kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢
(1歳以上)
ドイツ ‎皮膚・被毛ケア/消化ケア/
泌尿器系対策、健康維持
グルテンフリー/無添加/
ヒューマングレード
残りの4商品も見る
※価格は全て税込です。
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出

人気のオーガニックドッグフード14種類を比較してみたところ、自称オーガニックのドッグフードはありませんでした。

ほとんどのドッグフードが聞き馴染みのあるオーガニック認証機関から認められています。しかし、中にはあまり聞いた事のない認証を取得しているものもありました。

もちろん、各国それぞれが定めている厳しい基準をクリアしているという事には変わりありません。とは言え、できるだけメジャーな認証機関から認められているフードを選ぶ方が無難だと思います。

続けて、比較したドッグフードの中でも特におすすめのものを10個ピックアップしてみました。詳しい情報をお伝えしていくので、ぜひご覧になってください。

ヤラーオーガニック チキン

ヤラーの正面
ヤラーの裏面
ヤラーの原材料
ヤラーを開封
ヤラーを手に取った
ヤラーの粒の大きさ
ヤラーの特徴
ヤラーオーガニックは、EU・オランダ・フランス・ドイツといった4つの公的機関からオーガニック認証を受けているドッグフードです。原材料の生産者や生産工程などをすべて開示できるよう、トレーサビリティ(追跡可能性)が担保されています。新鮮なオーガニック鶏肉をメインに、スーパーフルーツと呼ばれているバオバブや、オメガ3脂肪酸を豊富に含むニシンも使用しています。
項目 詳細
主原料 星4.2 4.2原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.4 4.4栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星3.3 3.3コストの評価の平均点
内容量 600g、2kg、5kg、10kg
価格 1,793円(600g)
5,280円(2kg)
11,550円(5kg)
21,978円(10kg)
価格/日 225円
価格/kg 2,198円
カロリー/100g 344.5kcal
目的 総合栄養食
主原材料 乾燥鶏肉、オーツ麦、トウモロコシ、小麦、鶏脂
タイプ ドライフード
対応年齢 一般成犬用
原産国 オランダ
編集部からのコメント
オーガニック先進国である欧州の認証を4つも取得している点は素晴らしいと思いました。オメガ3脂肪酸源が豊富に含まれているので、皮膚・被毛のトラブルにお悩みのコに合わせやすいでしょう。穀物アレルギーを抱えている場合はグレインフリー、お腹が弱いコには消化性にこだわったセンシティブといった選択肢もあります。愛犬の好みやお悩みに合わせて種類を選べるのは魅力的なポイントです。

テラプラ

テラプラの商品画像
テラプラの特徴
テラプラは、ドイツ最大の有機農業協会の認証「Bioland(ビオランド)」を取得している100%オーガニックドッグフードです。素材の旨味と栄養素を壊さないよう12時間じっくりと低温乾燥させているのが特徴で、穀物にはアレルゲンとなりにくい有機キビが使われています。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.1 4.1栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星3.9 3.9安全性の評価の平均点
コスト 星2.4 2.4コストの評価の平均点
内容量 180g、750g、5kg
価格 1,001円(180g)
3,432円(750g)
19,008円(5kg)
価格/日 379円
価格/kg 3,802円
カロリー/100g 353kcal
目的 総合栄養食
主原材料 有機鶏肉40%、有機鶏肉臓器(手羽、胃袋、心臓、レバー)
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 ドイツ
編集部からのコメント
100%オーガニックのドッグフードを食べさせたい!という場合におすすめなのがテラプラです。動物性タンパク質の種類には有機ビーフと有機チキンがあり、それぞれ原材料の40%以上に正肉と臓器(心臓やレバーなど)使われています。じっくりと低温で調理しているため、食いつきUPにも期待ができるでしょう。

アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)

アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)の正面
アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)の裏面
アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)の全成分
アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)を開封
アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)を手に取った
アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)の粒の大きさ
アーガイルディッシュ(ウィステイリア・アダルト)の特徴
アーガイルディッシュのウィステリア・アダルトは、日本で暮らす犬のために開発されたオーストラリア認定機関「ACO」の保証を受けているオーガニックドッグフードです。原材料の95%以上がオーガニックで、動物性タンパク質にはラム肉と牛肉が使われています。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.2 4.2栄養バランスの評価の平均点
無添加 星4.9 4.9無添加の評価の平均点
安全性 星4.6 4.6安全性の評価の平均点
コスト 星2.7 2.7コストの評価の平均点
内容量 800g、2kg、2.4kg(800g×3)、4kg、8kg(4kg×2)、12kg(4kg×3)、16kg(4kg×4)
価格 2,750円(800g)
5,412円(2kg)
9,108円(4kg)
16,566円(8kg=4kgx2)
23,650円(12kg=4kgx3)
29,854円(16kg=4kgx4)
※楽天参考価格
価格/日 193円
価格/kg 1,866円
カロリー/100g 340kcal
目的 総合栄養食
主原材料 有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉) 、有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦)、有機植物性タンパク質(ひまわり種子)
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 オーストラリア
編集部からのコメント
価格も比較的リーズナブルなオーガニックドッグフードと言えば、アーガイルディッシュのウェステリア・アダルトです。さすが日本人が日本で暮らす犬のことを考えて開発しただけあって、室内犬にも合わせやすいようタンパク質・脂肪・カロリーが控えめになっています。小型犬の飼い主さんはぜひチェックしてみて下さいね。

FORZA10(エヴリデイ・ビオ)

FORZA10(エヴリデイ・ビオ)の商品画像
FORZA10(エヴリデイ・ビオ)の特徴
FORZA10のエヴリデイ・ビオは、有機認定の肉・穀物・油と有機認定漁場の魚を有機認定工場で製造している100%オーガニックのドッグフードです(イタリア農水省オーガニック認証団体CCPB認定)。残留化学物質の心配がないため、アレルギー対策用としてもおすすめです。
項目 詳細
原材料 星4.4 4.4原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星3.7 3.7コストの評価の平均点
内容量 1.5kg
価格 4,730円
価格/日 336円
価格/kg 3,153円
カロリー/100g 330kcal
目的 総合栄養食
主原材料 有機鶏タンパク、有機そら豆、有機スイートコーン
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 イタリア
編集部からのコメント
もともとイタリア獣医師会認定の食事療法食として高い人気を誇るFORZA10ですが、実はオーガニック原料を100%使ったドッグフードも存在しています。アレルギーに配慮した原料を使っているため、皮膚トラブルや涙やけなどに悩む犬にもおすすめです。

※こちらのレビューは、FORZA10(デイリーフォルツァ ローグレイン アダルトミニポーク)のものです。

C&R(オーガニックドッグ)

C&R(オーガニックドッグ)の正面
C&R(オーガニックドッグ)の裏面
C&R(オーガニックドッグ)の全成分
C&R(オーガニックドッグ)を開封
C&R(オーガニックドッグ)を手に取った
C&R(オーガニックドッグ)の粒の大きさ
C&R(オーガニックドッグ)の特徴
オーストラリアのオーガニック認定工場で生産されているドッグフード。残留農薬のない農産物やホルモン剤・抗生物質の投与のない畜産物を使用するなど、原材料の品質と安全性にとてもこだわっているため、アレルギーが気になる犬におすすめです。
項目 詳細
原材料 星4.6 4.6原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.1 4.1栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星4.2 4.2コストの評価の平均点
内容量 900g、2.27kg、4.54kg、9.08kg、22.7kg
価格 1,332円(900g)
4,107円(2.27kg)
7,049円(4.54kg)
10,420円(9.08kg)
26,238円(22.7kg)
※楽天参考価格
価格/日 127円
価格/kg 1,156円
カロリー/100g 321kcal
目的 総合栄養食
主原材料 牛肉、ラム肉、ソルガム、ひきわりミレット(黍)、ひきわり大麦、米ぬか
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 オーストラリア
編集部からのコメント
原材料の産地や生産者、目的までも明確で製造の段階から化学性物質を使用しないとても良好なドッグフード。室内でのんびり過ごす犬に向いています。活動的な犬にはトッピングするなどして栄養バランスを調整することをおすすめします。

ギャザー フリーエーカー

の正面
の裏面
の全成分
を開封
を手に取った
の粒の大きさ
ギャザーの特徴
ギャザーはカナダの栄養学博士がレシピを開発したドッグフードです。原材料の70%以上、オーガニックの食材を使用しています。犬の皮膚に良いと言われている「オメガ3脂肪酸」や、抗酸化作用が期待される「アスタキサンチン」を含む、スーパーフード「クリル(オキアミ)」を配合しているのもギャザーの特徴です。
項目 詳細
原材料 星4.3 4.3原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.2 4.2栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.2 4.2安全性の評価の平均点
コスパ 星2.3 2.3コストの評価の平均点
内容量 454g、1.4kg、2.72kg、7.25kg
価格 1,815円(454g)
4,950円(1.4kg)
9,240円(2.72kg)
21,780円(7.25kg)
※楽天参考価格
価格/日 291円
価格/kg 3,004円
カロリー/100g 362.8kcal
目的 総合栄養食
主原材料 チキン(オーガニック)、乾燥チキン(オーガニック)、エンドウ豆(オーガニック)
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 カナダ(パッキング:日本)
編集部からのコメント
ギャザー(フリーエーカー)の主原料は、平飼いのオーガニックチキンです。また乾燥肉・乾燥魚に関しては、低温でじっくりと調理されています。栄養素を壊さず食いつきUPも期待できる点が非常に良いと思いました。また、ベジタリアンレシピがあるのもギャザーの特徴。真摯にオーガニックやサステナビリティを考えているメーカーからドッグフードを買いたい場合は、ぜひチェックしてみて下さい。

ソルビダ(室内飼育成犬用)

ソルビダ(室内飼育成犬用)の正面
ソルビダ(室内飼育成犬用)の裏面
ソルビダ(室内飼育成犬用)の全成分
ソルビダ(室内飼育成犬用)を開封
ソルビダ(室内飼育成犬用)を手に取った
ソルビダ(室内飼育成犬用)の粒の大きさ
ソルビダの特徴
原材料の70%以上にアメリカのオーガニック認証(オレゴンティルス)を取得した食材を使用しているソルビダ。残り30%の原材料も、残留農薬・抗生物質の検査を受けたものだけを使用しています。お腹の調子を整えてくれるプロバイオティクスとプレバイオティクスが両方入っているのも注目ポイントです。
項目 詳細
原材料 星4.3 4.3原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.5 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.1 4.1安全性の評価の平均点
コスト 星3.4 3.4コストの評価の平均点
内容量 900g、1.8kg、3.6kg、5.8kg
※チキン 室内飼育成犬用の場合
価格 2,618円(900g)
4,675円(1.8kg)
8,723円(3.6kg)
12,782円(5.8kg)
価格/日 222円
価格/kg 2,204円
カロリー/100g 350kcal
目的 総合栄養食
主原材料 オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類
タイプ ドライフード
対応年齢 成犬用
原産国 アメリカ
編集部からのコメント
市販で気軽に買えるオーガニックのドッグフードを探している場合、ソルビダを試してみる事をおすすめします。ただ原材料の比率が書かれていない点はややマイナスポイント。もしかすると植物性原料の比率の方が高い可能性も考えられます。とは言え、グレインフリーのレシピになっていたり、消化サポート成分が入っていたりと、消化性に配慮があるレシピになっている事は間違いありません。

アルモネイチャー オーガニックチキン

アルモネイチャー オーガニックチキンの商品画像

アルモネイチャーの特徴
アルモネイチャーの原材料は、フランスのAB認証を100%取得しています。家畜の餌となるのは有機農法で作られたもので、残留農薬や化学物質等が含まれていません。チキン・牛肉・豚肉・ターキーといった4種類の動物性タンパク源をバランスよく摂取できます。
項目 詳細
原材料 星4.5 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 星3.7 3.7栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星4.5 4.5安全性の評価の平均点
コスト 星0.1 0.1コストの評価の平均点
内容量 100g
価格 451円
価格/日 1,960円
価格/kg 4,510円
カロリー/100g 81kcal
目的 総合栄養食
主原材料 100%オーガニックミート(有機飼育されたチキン4%以上、有機飼育された牛肉、有機飼育された豚肉、有機飼育された七面鳥)
タイプ ウェットフード
対応年齢 成犬用
原産国 フランス
編集部からのコメント
アルモネイチャービオオーガニックシリーズは、パテ状になっている総合栄養食ウェットフードです。動物性タンパク源の種類が4つあるため、どれかにアレルギー反応を起こす場合は向いていません。しかし、新鮮なタンパク源をバランスよく摂れるというメリットがあるので、アレルギー持ちではないコは試してみる価値があるでしょう。チキンレシピの他にもサーモン・牛肉レシピや、単一タンパク源シリーズもあります。

※こちらのレビューは、アルモネイチャー小型犬用チキン(ドライフード)のものです。

パーティーアニマル

パーティーアニマルの正面
パーティーアニマルの裏面
パーティーアニマルの全成分
パーティーアニマルを開封
パーティーアニマルを手に取った
パーティーアニマルの粒の大きさ
パーティーアニマルの特徴
パーティーアニマルは、「犬が食事を楽しむ」というコンセプトで作られたドッグフードです。原材料の70%はアメリカのUSDAオーガニック認証を取得しています。小麦・とうもろこし・大豆など、アレルゲンとなりやすい食材は使用していません。その代わり、厳選した低GI値の穀物を使用しています。
項目 詳細
原材料 星4.3 4.3原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.3 4.3栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星3.7 3.7安全性の評価の平均点
コスト 星3.2 3.2コストの評価の平均点
内容量 500g、1kg、2.26kg、11.3kg
価格 1,540円(500g)
3,080円(500g×2)
2,970円(1kg)
6,270円(2.26kg)
12,320円(2.26kg×2)
17,820円(2.26kg×3)
23,100円(11.3kg)
※楽天参考価格
価格/日 185円
価格/kg 2,044円
カロリー/100g 389kcal
目的 総合栄養食
主原材料 有機鶏肉、鶏肉粉、有機オーツ、有機大麦
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 アメリカ
編集部からのコメント
パーティアニマルに使用されているオーガニック食材に関する情報はとても濃かったです。ただ、工場の安全性や調理方法などについては開示されていなかったので、その点がもう少しクリアになれば良いなと感じました。犬の「噛む力」を失わないよう、粒の大きさにこだわっている点は非常に高く評価できます。アレルゲンとなりやすい食材の使用を控えているので、アレルギー持ちのコに合わせやすいでしょう。

プレイアーデン(100%有機チキン)

プレイアーデン(100%有機チキン)の商品画像
プレイアーデンの特徴
ドイツ産のBioオーガニック鶏肉を、全体の95%たっぷりと使用したウェットフードです。その他には、グルテンフリーの有機キビ・食物繊維に富んだ有機キクイモなどが配合されています。すべて人が口にできる新鮮な食材を厳選しているので、安心して愛犬に与える事ができるでしょう。
項目 詳細
原材料 星4.3 4.3原材料の評価の平均点
栄養バランス 星4.0 4.0栄養バランスの評価の平均点
無添加 星5.0 5.0無添加の評価の平均点
安全性 星3.8 3.8安全性の評価の平均点
コスト 星1.1 1.1コストの評価の平均点
内容量 200g
価格 748円
価格/日 1,291円
価格/kg 3,740円
カロリー/100g 102kcal
目的 総合栄養食
主原材料 有機チキン 60%、有機チキンその他の部位 35%(有機心臓、有機肺、有機肝臓、有機胃、有機首)
タイプ ウェットフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 ドイツ
編集部からのコメント
世界で最も審査が厳しいと言われている「ドイツのBio認定」を取得している点は、プレイアーデンの魅力的なポイントです。原材料の質にこだわっているのはもちろん、サステナビリティに配慮されている点も好印象です。売り上げの一部を「公益財団法人 日本補助犬協会」に寄付しているので、購入することが社会貢献に繋がる側面もあります。チキンの他にも、ドイツ牛・七面鳥・ドイツ豚といったレシピがあるので、ぜひチェックしてみて下さい。

※こちらのレビューは、プレイアーデン ロイヤルバランス(ドライフード)のものです。

迷ったらコレ!オーガニックドッグフードにヤラーをおすすめする理由!

ヤラーの正面

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだオーガニックドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜヤラーを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

ヤラーをおすすめする理由
  1. 原材料はすべてトレサービリティが確保されている。
  2. 主原料のニワトリは薬剤不使用で、オーガニック飼料を食べている。
  3. 4つの認証マークを取得している(Euroleaf、EKO、AB、Bio-Siegel)。
  4. ヤラー製品に動物実験を行っていない。
  5. 「無添加のオーガニック食品」として日本に輸入されることが認められている。
  6. クールコンテナに入って輸送されてくる。

私がオーガニックドッグフードにヤラーをおすすめする理由は、原材料の品質や安全性が高いだけではなく、トレサービリティについてや輸送方法、国内に届いてからの保管方法なども詳しく情報が開示されているからです。

正直、ここまで徹底されたオーガニックドッグフードは珍しいです。いくら良い原料を使っていても、目に見えない情報が多いといったドッグフードもたくさんあります。

また、グレインフリー・ベジタリアン・センシティブ・シニア・パピーなど、様々なオプションがあるのもヤラーの魅力的なポイントです。

ヤラーの原材料

ただ、こだわって作られているため、値段がやや高いというデメリットはあります。しかし、オーガニックドッグフードのカテゴリーの中だと、比較的リーズナブルな方だと思いました。

オーガニック認証を4つも取得している点を考慮すると、値段に見合った価値があると私は考えています。

国産のオーガニックドッグフードはある?海外とどう違うの?

日本犬が二匹並んでいる

厳密に言うと「国産のオーガニックドーグフードは無い」というのが答えになります。

なぜなら、日本のオーガニック認証機関である「有機JAS」は、ドッグフードという商品に対するオーガニック認定を行っていないからです。

ただ、有機JAS認定を受けた食材を使用したドッグフードはあります。それを国産のオーガニックドーグフードと捉える方もいますが、「有機JAS認定を受けたドーグフード」ではありません。

海外の場合、国によって方針は異なりますが、ドッグフードという商品自体をオーガニック認定するケースが多いです。特にオーガニック+ペット先進国である欧州は、その傾向が強いと感じました。

そういった認証方法の違いはありますが、国のオーガニック認証を受けている食材を使用したドッグフードは、基本的に質が高いです。その点はどちらも同じなので、安心して愛犬に与えられるかと思います。

オーガニックと無添加のドッグフード、具体的な違いが知りたい!

項目 概要
オーガニック 農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法を指す。本物のオーガニックを名乗るには、オーガニック認証機関(国によって基準が異なる)の証明が必要。
無添加 添加物(一般的には化学合成添加物を指すことが多い)を使用していないという事。ただし国が定める正式な基準などは無い。

オーガニックと無添加の意味の違いをまとめてみました。

オーガニックドッグフードとは、各国のオーガニック認証機関による厳しい審査を潜り抜けたドッグフードの事です。

日本ではドッグフード自体をオーガニック認証する事はありませんが、欧米の国ではドッグフード自体をオーガニック認証するケースが多いです。

それに対して無添加ドッグフードは、一般的に化学合成添加物が入っていないドッグフードを指します。

こちらの記事ではオーガニックについてお伝えさせて頂きましたが、無添加についても詳しく知りたい!とお考えの方は、以下の記事も合わせてお読みください。

シニア犬(高齢犬)におすすめのオーガニックドッグフードは?

シニア犬と飼い主

今回お伝えしたおすすめのオーガニックドーグフードの中でもおすすめなのが、ヤラーオーガニックアーガイルディッシュです。

ヤラーオーガニックはEU・オランダ・フランス・ドイツといった4つの国からオーガニック認証を受けていて、アーガイルディッシュはオーストラリアのオーガニック認証を受けています。

どちらもシニア用のレシピが販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

シニア犬におすすめのドッグフードの特徴
  1. 脂肪・カロリー量が抑えられている
  2. 関節にも良い成分が入っている
  3. 消化に良い食べ物・成分が含まれている
  4. オメガ3脂肪酸源となる食材・成分が含まれている
  5. 気を付けたい人工添加物が不使用である

また、シニア犬に良いドッグフードを選ぶ時のポイントをまとめてみました。この中でも、一番注目したいのは「脂質・カロリー」の数値です。

脂質10%前後、カロリー340~370kcal前後を目安にしてドッグフードを選べば、高齢犬の肥満予防に役立ちます。

もちろん、年齢的にはシニア期に突入したとしてもまだまだ元気で活発に動くコもいるでしょう。そういった場合、成犬と同じようなバランスでも大丈夫です。

とにかく、今与えているフードが合っているのか分からないのであれば、一度獣医師の先生に相談することをおすすめします。

オーガニック認証のドッグフードを選べば安心なの?

オーガニック農場

各国が定めているオーガニック認証を受けている場合、それなりの安全性が担保されていると考えて良いでしょう。厳しい基準に従って原材料を作っているので、そういった意味では安心です。

国によって基準は様々ですが、ホルモン剤・遺伝子組み換えの作物・人工肥料などの使用を禁止しているのが最低限の基準になっています。

しかし、そのドッグフードがあなたの愛犬に合うかどうかは、まだ別の話になってくるんです。

例えオーガニック認定されたドッグフードだとしても、食材が合わなくてアレルギー反応を起こすケースも考えられます。

品質としては安心と言えるかもしれませんが、100%合うという保証はないという事です。その点だけ理解しておきましょう。

子犬(パピー)におすすめのオーガニックドッグフードが知りたい!

かわいい子犬

子犬に合うオーガニックドーグフードを探している場合は、ヤラーオーガニックソルビダのドッグフードをチェックしてみて下さい。

ヤラーオーガニックとソルビダには「子犬用」のラインナップがあります。成犬レシピよりも脂質やカロリーが高めに設定されているので、運動量の多い子犬にピッタリです。

ちなみに今回お伝えしたおすすめのオーガニックドッグフードは、成犬~シニア犬向けの商品がほとんどなので、子犬用のものを選ぶ際は注意して下さい。

オーガニックのドッグフードの傾向として、低カロリー・低脂質のレシピになっているものが多く、子犬にとっては栄養が足りないケースもあります。

子犬に合うオーガニックドーグフードを選ぶ時は、「全年齢対応」か「子犬(パピー)用」と書かれているものを必ず選びましょう。

おすすめのオーガニックドッグフードに関するQ&A

最後に、おすすめのオーガニックドッグフードに関するよくあるQ&Aをまとめましたので、順番にご覧ください。

通販でオーガニックドッグフードを買うのは安全?

信頼できる販売店の特徴
  • 継続年数が長い
  • レビュー件数が多い
  • 販売店に対する評価が高い
  • こだわってドッグフードを選んでいる
  • 問い合わせをするとすぐに返事が返ってくる

オーガニックに限った話ではありませんが、ドッグフードを通販で買う時は上記のような信頼できる販売店から購入するようにしましょう。そうすれば、安全性の高い取引ができるはずです。

特にオーガニックドーグフードは市販で販売されていないケースがほとんどなので、販売店が信頼できるかどうかはとても重要なポイントです。

最近ではインスタなどのSNSに力を入れている販売店も多いですし、そういったメディアをチェックしておくのも良いかと思います。

オーガニックドッグフードはグレインフリーを選ぶべき?

愛犬の穀物アレルギーが疑われる場合は、グレインフリー(穀物不使用)のオーガニックドーグフードを選ぶ事をおすすめします。

特に小麦トウモロコシなどの穀物は、犬のアレルゲンとなりやすい食品として知られているので、注意が必要です。

例え原材料がオーガニック認定されていたとしても、アレルギーを持っている場合は反応する可能性があります。

ただし、今のところ穀物アレルギーを持っていないのであれば、そこまでこだわる必要はありません。

ナチュラハのドッグフードにオーガニックはある?

ナチュラハのドッグフードのラインナップに、オーガニックのシリーズは現在ありません。

元々「ナチュラハオーガニック」というシリーズがありましたが、現在は公式サイトに詳細が掲載されていません。おそらく、販売終了したものと思われます。

ウェットでおすすめのオーガニックドッグフードが知りたい!

ウェットのオーガニックドーグフードであれば、アルモネイチャープレイアーデンがおすすめです。

どちらも原材料の100%がオーガニック認定されています。アルモネイチャーはフランスのAB認証、プレイアーデンはドイツのBio認証を取得しているので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

オーガニックドッグフードは涙やけに効く?

オーガニックドーグフードだからといって、涙やけに効くという保証はありません。

そもそも涙やけは、ドッグフードが原因になっている場合もあれば、先天的な遺伝が原因になっている場合もあります。また、その両方の原因を兼ね備えている事もあるので、それぞれの犬によって対処法が変わってくるんです。

ドッグフードが原因になっている場合、消化に良いドッグフードに変えてあげるだけで改善するケースがあります。無条件にオーガニックのドッグフードを選ぶというよりかは、スムーズに消化できるかどうかに焦点を絞った方が良いでしょう。

犬の涙やけについて詳しく知りたい、どんなドッグフードが合うのか知りたいという場合は、ぜひ以下の記事も合わせて読んでみて下さい。

安心・安全で選ぶならヤラーオーガニックのドッグフードがおすすめ!

ヤラーの正面

どのオーガニックドーグフードにするか迷っている場合、まずはヤラーオーガニックのドッグフードから試してみるのはいかがでしょうか。

もちろん、すべての犬に100%合うようなドッグフードはないので、合わない可能性もあります。あくまでも、犬の管理栄養士である私が選んだおすすめドッグフードの一つとして、参考にして頂ければ幸いです。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

オーガニック認証は1つ取得するだけでも大変なのですが、ヤラーはオーガニック認証を4つも取得しています。オーガニック先進国である欧州の認証というのも安心できる要素です。

グレインフリー、シニア、パピー、ベジタリアン等、色々な選択肢があるのもおすすめできる理由の一つ。あなたの愛犬に合わせたヤラーを選んでみて下さい。

ちなみにヤラーには小粒タイプもあります。犬種に合わせて粒の大きさを選べるのもとても良いなと思いました。

質の良いオーガニックフードを食べて、健康を維持して欲しい!とお考えの飼い主さんは、ぜひチェックしてみて下さいね。

> おすすめのオーガニックドッグフード14選をもう一度見る!

  

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ドッグフードの神様では、全部で285商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。

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