数々の厳しい検査に合格した自社工場で生産されているドイツ産のドッグフード「ボッシュ」。
妥協は一切許さないという言葉が非常にふさわしいボッシュは、自然の恵みを受けたナチュラル素材のみを使うドッグフードです。
ここでは、そんなボッシュの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.0 |
栄養バランス | 4.4 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.6 |
コスト | 4.4 |
内容量 | 1kg、3kg、15kg ※ハイプレミアム ミニアダルト ラム&ライスの場合 |
価格 |
1,980円(1kg) 5,060円(3kg) 19,030円(15kg) ※Amazon参考価格 |
価格/日 | 117円 |
価格/kg | 1,269円 |
カロリー/100g | 382kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | フレッシュチキン(25%)・米(15%)・コーン |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用(10ヶ月以上) |
原産国 | ドイツ |
当サイトは、ボッシュをAランクと評価しました。
商品があり過ぎてどれを選んだらいいのか迷ってしまうほどですが、ボッシュは有害な物質や遺伝子組み換え食品などを一切使わない非常に良好なドッグフードです。
さすが、厳しい検査をクリアした自社工場で生産されているだけあります。
どんな原材料を使っているのか?を説明するだけでなく、製造工場や輸送方法に関する情報もかなり細かく開示されているのもボッシュの良いところです。
輸入ペットフードを毛嫌いする人ほど、ボッシュの存在を知るべきかもしれません。
目次
実際にボッシュドッグフードを購入してみました!
実際に私が購入したボッシュのハイプレミアムシリーズ「ミニアダルト ラム&ライス」を見ていきましょう。今回は100gのお試しサイズです。
裏側は上記画像のような感じ。お試しサイズのためか給餌量は書かれていませんでした。
でも、正規輸入代理店である有限会社グローバルエクセレントプロダクツ「製品のプログラム」のページには詳しく記載されているため、こちらを参考にすると良いと思います。
パッケージを開封して中を見てみると、チキン系のスナック菓子のような香りがしました。香り自体は強すぎず・弱すぎずのちょうど良い感じがします。
いくつか粒を手にとってみました。少しだけ油感が残るものの、気になるほどではありません。
粒サイズを比較するため、1円玉硬貨と私が普段愛犬に与えているモグワン、そしてボッシュを定規とともに並べました。
ボッシュは円筒形で、粒サイズにはバラつきがあります。だいたいで言うと直径約9〜12mmほど。厚さ約4〜6mmくらいでしょうか。
今回購入した小型犬向け「ミニアダルト ラム&ライス」は円筒形ですが、犬種を指定しない成犬向け「アダルト ラム&ライス」は三角柱です。サイズも一回り違います。
ボッシュドッグフードの原材料と安全性について評価!
続いて、ボッシュの原材料と安全性についてです。
ここでは、ハイプレミアムシリーズの「ミニアダルト ラム&ライス」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ボッシュには、特に危険な原料はありませんでした。
タンパク質 | 25.00% | 粗灰分 | 6.00% |
脂肪 | 14.00% | 水分 | 10.00% |
粗繊維 | 2.50% | カロリー | 382kcal/100g |
まず結論から言うと、ボッシュは安心して犬に食べさせられるドッグフードです。
もともとドイツ産のドッグフードは、レベルの高いものが多くあります。でも、ボッシュはその中でもとくに情報を細かく開示している非常に優秀なドッグフードと言えるでしょう。
まずはボッシュの特徴を簡単にまとめてみました。
- 人間が食する安全性が保証された原材料のみを使用。
- 肉類は契約農場で自然飼育した牛・羊・鶏を使用。
- 無農薬・有機栽培の野菜・穀物・ハーブを使用。
- 動物性脂肪はしっかり洗浄を行っている。
- 加工されていない自然素材を自社工場で粉砕・加工。
- 犬猫に有害な添加物・屠殺肉・大豆タンパク質・中国産原料・遺伝子組換え作物不使用。
- 国際認証を取得した自社工場(ボッシュ・ティアナールング社)で生産。
- 「ドイツ農林省」から認定を受けた穀物・野菜を使用。
- 輸送の際のコンテナの温度は10~18℃に維持。
- 輸入元の自社倉庫は年間を通して25℃で管理。
ボッシュの良いところをすべて書き出すとキリがないので、これだ!という特徴を上記に書き出してみました。
正直、ここまで情報をしっかり開示しているドッグフードはなかなかないと思います。とくに輸送方法や管理方法まで開示しているのはボッシュくらいではないでしょうか?
フードの中の中までよく見えるドッグフードなので、これなら本当に安心して自身の愛犬にも食べさせられると感じました。
ボッシュは「すべて自然素材を使っている」とのことですが、よくある「ナチュラル」と謳っているドッグフードとは比較にならないくらい徹底されています。
詳しくはボッシュの正規輸入元の公式サイトを隅々まで読むとその意味が理解できるでしょう。
たとえば、肉類はボッシュ社独占契約農場で自然飼育された安全な肉類のみ使用。
野菜や穀類も同じく独占契約農場で栽培されたもので、ドイツ農林省から無農薬・有機栽培の認証を受けた農作物のみを使用しています。
また、犬や猫に有害な添加物や原料は一切使われていません。こういった物質を根っこから避けたフードを利用したい人には、まさにぴったりのドッグフードと言えるでしょう。
そしてボッシュの自社工場は、以下の厳しい検査をすべてクリアしています。
- ISO 9001:2000.DIN EN ISO 9001 国際標準化機構、環境専門家協会認証
- HACCP食品危害分析重要管理監視認証
- IFSインターナショナルスタンダード認証
これにより、ボッシュの自社工場が安全な施設であり、ボッシュ製品も安全性・品質ともに問題のないフードであることが世界的にきちんと証明されています。
- 毛並み・毛艶が悪い犬。
- お腹の調子が安定しない犬。
- グルテンアレルギーがある犬。
- なんとなく元気がない犬。
- グルメな犬。
- コーンや卵を問題なく食べれる犬。
- 選択肢が多いメーカーのドッグフードを使用したい人。
- ドイツ産のドッグフードにこだわっている人。
- 愛犬に変な原料を使ったドッグフードを与えたくない人。
- オーガニックドッグフードを探している人(→ビオシリーズ)。
- 安全性が確保されたメーカーのフードを使用したい人。
ボッシュは情報開示にも積極的で、消費者側が安心して利用できるようにと配慮されているのは良い点だと思います。
原材料や安全性を調べるほどに良いところが見つかるようなドッグフードだと感じました。
ボッシュドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
実際にボッシュを愛犬に与えている飼い主さんの声を調査しました。以下に「良い口コミ」と「悪い口コミ」の2つに分けてご紹介します!
ボッシュドッグフードの良い口コミ
ボッシュドッグフードの悪い口コミ
ボッシュの口コミ・評判まとめ
ボッシュの口コミを調査したところ、全体的にとても評判の良いドッグフードであることがわかりました。
あれだけたくさんの口コミがあるのにも関わらず、製品に対するマイナス評価はほんのわずか。たまに「食べなかった」「体質に合わなかった」などの声があるくらいですね。
私がボッシュの口コミを見ていて感じたのは「安心して食べさせられる」「愛犬の体調がいい」といった声がとても多いなということ。
どの商品を選ぶかによっても感じ方は変わってきますが、総合的に見ると愛犬家たちのボッシュに対する評価は非常に高いです。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
---|---|---|---|
初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - |
|
|
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでボッシュを買うのがもっとも安いのか?公式サイトとともに、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ボッシュドッグフードの価格はAmazonも楽天も一緒!
調査した結果、ボッシュの価格はAmazonも楽天も同じであることがわかりました。公式サイトでの販売はありません。
ただし、楽天はショップによって送料や商品本体の値段が変わってくるのでよく比較するようにしましょう。
ボッシュドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ボッシュ (ミニアダルト ラム&ライス) |
---|---|---|
主原料 |
フレッシュチキン25% 米15% コーン |
|
穀物 |
米25% コーン キビ コーングルテン |
|
タンパク質 | 25% | |
脂質 | 14% | |
代謝 エネルギー (100gあたり) |
382kcal | |
内容量 |
1kg 3kg 15kg |
|
価格 |
1,980円 5,060円 19,030円 |
|
当サイト評価 | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとボッシュには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンもボッシュもどちらも安心して利用できるドッグフードです。
両方とも人間が食せるほど安全な原材料を使っており、犬に有害となる添加物は含まれていません。製造工場や輸送方法についてもきちんと情報を開示しています。
ただ、より厳格に管理されたドッグフードを求めるのであれば、モグワンよりもボッシュの方がおすすめかもしれません。
というのも、ボッシュはすべて自社工場で管理・製造しているという強みがあります。他社に任せていないのです。
原材料となる肉類や野菜等も、ボッシュが独自に契約している農家から仕入れたものだけを使用しています。
また、100%有機農産物を使用したオーガニックのシリーズがあるのも、ボッシュの魅力の1つと言えるでしょう。
モグワンもボッシュもそれぞれ特性が異なります。どちらが今の愛犬に適しているのかをご自身でしっかり比較し、その上で商品を決めることをおすすめします。
ボッシュドッグフードの種類と特徴について
犬用のボッシュは全部で26種類あり、どれを選んだらいいのか迷ってしまうほどです。そこでシリーズごとに特徴を簡単にまとめてみました。
ハイプレミアムシリーズ
商品名 | 対象犬 | 特徴 |
---|---|---|
パピー | 離乳期~4ヶ月程度の子犬 /妊娠・授乳期の母犬 |
子犬の成長に必要な栄養がバランスよく含まれたフード。小粒サイズ。 |
ミニ ジュニア |
生後3ヶ月~12ヶ月の子犬 (小・中型犬) |
主原料にフレッシュチキンを25%使用した小麦グルテンフリータイプ。小粒サイズ。 |
ミディアム ジュニア |
生後3ヶ月~12ヶ月の子犬 (中・大型犬) |
主原料にフレッシュチキンを25%使用。グルテン含有穀物を使っていない。 |
ミニアダルト ラム&ライス |
10ヶ月以上の成犬 (小型犬) |
フレッシュチキンとラム肉粉を使用した小麦グルテンフリータイプ。小粒サイズ。 |
ミニアダルト チキン&キビ |
10ヶ月以上の成犬 (小型犬) |
主原料にフレッシュチキンを25%使用した小麦グルテンフリータイプ。小粒サイズ。 |
アダルト ラム&ライス |
1歳以上の成犬 (中・大型犬) |
小麦は使わず、消化性の良い米を採用。貝エキスも配合。 |
アダルト チキン&キビ |
1歳以上の成犬 (中・大型犬) |
主原料にフレッシュチキンを25%、グルテンを含まないキビを使用。 |
ミニシニア | 7歳以上の高齢犬 (小型犬) |
高齢犬に合わせてエネルギー含量を少し抑えたフード。小粒サイズ。 |
シニア | 7歳以上の高齢犬 | 高齢犬に合わせてエネルギー含量を少し抑えたフード。 |
ミニライト | 1歳以上の体重管理が必要な犬 (小型犬) |
繊維質を多めにし、脂肪を抑えたフード。小粒サイズ。 |
ライト | 1歳以上の体重管理が必要な犬 | 繊維質を多めにし、脂肪を抑えたフード。 |
センシティブ ラム&ライス |
1歳以上のアレルギーが気になる犬 | グルテン含有穀物を使わず、低アレルゲンの米・ラム肉粉・ジャガイモを使用。 |
スペシャル ライト |
泌尿器系や内臓にトラブルを抱えやすい犬 | ミネラル分を制限した総合栄養食。 |
ハイプレミアムは、ライフステージや悩み別に分かれているシリーズです。小粒サイズもあるため、口の小さな犬種でも合わせやすいでしょう。
ハイプレミアム+(プラス)シリーズ
商品名 | 特徴 |
---|---|
マス&ポテト | 主原料はジャガイモ45%、 新鮮なマス12.5%、マス粉12.5%。 |
鴨&ポテト | 主原料は新鮮な鴨60%。やわらかめの粒。 |
シニア ヤギ&ポテト |
主原料は新鮮なヤギ20%以上、ジャガイモ20%。 やわらかめの粒。 |
ダチョウ&ポテト | 主原料はジャガイモ40%、ダチョウタンパク質12%。 |
ミニ ホロホロ鳥&スイートポテト |
主原料は新鮮なホロホロ鳥50%。 やわらかめの粒。 |
マキシ イノシシ&スイートポテト |
主原料は新鮮なイノシシ40%。 やわらかめの粒。 |
ミニ キジ&スイートポテト |
主原料は新鮮なキジ40%、スイートポテト20%。 やわらかめの小粒。 |
ミニ ノロジカ&ポテト |
主原料は新鮮なノロジカ40%。 やわらかめの小粒。 |
ハイプレミアム+は、アレルギーに配慮してタンパク源を消化の良い単一タンパク質に絞ったシリーズ。穀物を使わないグレインフリーで、炭水化物にはジャガイモを使用しています。
ライフプロテクションシリーズ
商品名 | 特徴 |
---|---|
センシブル リナール&リダクション |
タンパク質とミネラル量を制限したフードを必要とする犬、泌尿器系が気になる犬に。 |
シニア エイジ&ウェイト |
フードに敏感になりがちな高齢犬、肥満犬に。 |
グルテンフリーのシリーズ。気になる症状に合わせて栄養素量を変えているため、使用する際は念のためかかりつけの動物病院へ相談しましょう。
ボッシュBIO(ビオ)シリーズ
商品名 | 特徴 |
---|---|
ビオ・パピー (キャロット&ハーブ) |
天然カロテノイドが豊富な有機栽培にんじんを使用。 1歳までの全犬種用。 |
ビオ・アダルト (アップル&ハーブ) |
繊維質が豊富な有機栽培リンゴを使用。 1歳からの全犬種用。 |
ビオ・シニア (トマト&ハーブ) |
天然の酸化防止剤(リコピン)が豊富な有機栽培トマトを使用。 7歳からのシニア犬用。 |
100%オーガニック認証を取得したドッグフード。アレルギーに配慮して小麦を一切使っていません。
ボッシュドッグフードのQ&A
ボッシュドッグフードにお試しサンプルはある?
ボッシュドッグフードの賞味期限は?
開封後は何度も開け閉めをして空気に触れないよう、密閉できる容器に小分けにして保管するようにしましょう。
ボッシュドッグフードの「ベレン」って何?
ドッグフード名やメーカー名ではありません。
ボッシュドッグフードまとめ
- 原材料は人間が食する安全性が保証された自然素材で安心。
- 肉類は契約農場で自然飼育した牛・羊・鶏を使用し副産物や屠殺肉は使っていない。
- 無農薬・有機栽培の野菜・穀物・ハーブを使い犬の健康のことが考えられている。
- 小麦グルテンフリーで食物アレルギーに配慮。
- 犬の負担を考え有害な添加物・大豆タンパク質・遺伝子組換え作物など不使用。
- 国際認証を取得した自社工場で生産し安全性を高めている。
- 輸送時・倉庫保管時の温度管理を行い品質維持を徹底。
- 細部まで情報開示されていて、フードについて詳しく知りたい人にもおすすめ。
- 100gのお試しサンプルがあり実物を試せて便利。
- コーンや卵が体質に合わない犬は注意が必要。
妥協を許さないという姿勢が感じられるボッシュは、自然素材をたっぷり使い安全性と品質にこだわっています。開示している情報も多く、どれも安心できるものが多いです。
原材料は人間が食する安全性が保障されているもので、肉類は契約農場で自然飼育された家畜を使用しています。野菜・穀物・ハーブは無農薬や有機栽培で安全を追求しているんですよ。
このように原材料の特徴だけでも、他の同価格帯フードとは一線を引いているのがわかります。さらに、製造工場自体も厳しい検査をクリアしているんです。
良いところの多いボッシュですが、コーンや卵などアレルゲンとなりやすい食材が使われている種類もあるため、体質に合わない犬は注意が必要です。
飼い犬の好みに合うか不明なら、お試しサンプルを利用するのが良いでしょう。サンプルがあるため、実物で食いつきや粒サイズ確認ができるのも便利です。
ボッシュは取り立てて気になる部分もなく、犬の健康を第一に考えているドッグフードだなと感じました。
ボッシュドッグフードの基本情報
内容量 | 1kg、3kg、15kg ※ハイプレミアム ミニアダルト ラム&ライスの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,980円(1kg) 5,060円(3kg) 19,030円(15kg) ※Amazon参考価格 |
正規輸入代理店 | 有限会社グローバルエクセレントプロダクツ |
公式サイト | http://www.global-epcl.com |