オーストラリアのオーガニック認定工場で生産されているドッグフード「C&R(旧S.G.J.Products)」。
残留農薬のない農産物やホルモン剤・抗生物質の投与のない畜産物を使用するなど、原材料の品質と安全性にとてもこだわっているドッグフードです。
ここでは、そんなC&Rの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.1 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.5 |
コスト | 4.2 |
内容量 | 900g、2.27kg、4.54kg、9.08kg、22.7kg ※オーガニック・ドッグの場合 |
価格 | 1,332円(900g) 4,107円(2.27kg) 7,049円(4.54kg) 10,420円(9.08kg) 26,238円(22.7kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 127円 |
価格/kg | 1,156円 |
カロリー/100g | 321kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 牛肉、ラム肉、ソルガム、ひきわりミレット(黍)、ひきわり大麦、米ぬか |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | オーストラリア |
当サイトは、C&RをAランクと評価しました。
原材料の産地や生産者、目的までもはっきりしており、製造の段階から化学性物質を使用しないとても良好なドッグフードです。
日本に到着してからフードの実食、厳しいクオリティーチェックもしているとのことなので、安心して利用できます。
少し気になった点を挙げるなら、C&Rのドッグフードは全体的にタンパク質と脂質が低めです。
室内でのんびり過ごす犬には丁度いいですが、活動的な犬にはトッピングするなどして栄養バランスを調整されるといいでしょう。
目次
実際にC&Rドッグフードを購入してみました!
では、私が実際に購入したC&Rを見ていきましょう。今回選んだのは「オーガニック・ドッグ」900gです。
裏側は上記画像のような感じで、日本語で書かれています。
ちなみに、賞味期限は下側にありました。
さっそく開封してみたところ、ジッパーはありません。開封後は、ペットフードコンテナや密閉容器へ移すのが良さそうです。
内側を覗いてみると、お肉と穀物の良い香りが漂います。香りの強さは穏やかな感じです。
試しに、何粒か手のひらに乗せてみました。油っぽさは少なめです。
粒のサイズを比較するため、1円玉と私が普段愛犬のために用意しているモグワン、それとC&Rを並べてみました。
C&Rの粒はドーム状タイプ。サイズはマチマチで、直径約8〜13mmほど。厚さもそれぞれ違いますが、厚めのもので約6mmでした。
モグワンより小さいもの、大きいものが入り乱れている感じです。全体的には小粒くらいがほとんどで、中粒くらいのものもあるといった印象でした。
C&Rドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、C&Rの原材料と安全性についてです。ここでは「オーガニック・ドッグ」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。C&Rには、特に危険な原料はありませんでした。
粗タンパク質 | 18%以上 | 粗灰分 | 7%以下 |
粗脂肪 | 8%以上 | 水分 | 10%以下 |
粗繊維 | 5%以下 | 代謝エネルギー | 321kcal/100g |
C&Rを評価するにあたり公式サイトもじっくり読みましたが、とても信頼のできるドッグフードであることがわかります。
まずは、C&Rの特徴を以下にまとめてみました。
- 原材料は生産国・生産者がハッキリしていて人間用食品基準をクリアしている。
- 残留農薬のない農産物、ホルモン剤や抗生物質が投与されていない畜産物を使用。
- 畜産用の飼料は化学合成添加物&遺伝子組み換え作物不使用。
- お肉はオーストラリアの食品用肉のみを厳選。
- 化学合成添加物は一切使われていない。
- オーストラリアのオーガニック認証工場で生産。
- 日本国内で全品検査と高耐候性パッケージへの変更を行なっている。
- 「オーガニック・ドッグ」は100%オーガニック原材料を使用。
このように、C&Rは原材料の段階で化学合成物質に頼っていないものを使用しているということで、根拠もなく「無添加」と謳われているドッグフードよりもずっと信頼できる商品です。
また、C&Rは原材料の産地とその目的についてはっきりと開示しています。
とくに肉類においては、どんな牛やラムを使っているのか明確。これも安心してC&Rを利用できるポイントと言えるでしょう。
そしてC&Rの特徴として、フードが日本に到着してからの全品検査、高耐候性パッケージへの変更を行うなどがあります。
オーストラリアで生産したフードをそのまま届けるのではなく、最終確認を日本にて行うことで、より安心して多くの犬へ届けることができているんですね。
原材料100%オーガニックの種類もありますが、タンパク源に低アレルゲンなラム肉や魚肉を使うタイプもあるんです。アレルギーが気になる犬にも合わせやすい商品だと感じました。
全体的にタンパク質と脂質が低めなので、室内で過ごすことの多い犬のご飯用やトッピングご飯用などに使ってみるといいかもしれません。
- アレルギーが気になる犬。
- 室内で過ごすことの多い犬。
- 高タンパクのドッグフードが合わない犬。
- 毛並み・毛艶が悪い犬。
- 体重管理が必要な犬。
- 化学性物質が体質に合わない犬(→オーガニック・ドッグ)。
- 愛犬に変な原料を使ったドッグフードを与えたくない人。
- トッピングご飯に使えるドッグフードを探している人。
- 原料がオーガニックのドッグフードを探している人(→オーガニック・ドッグ)。
C&Rにはこれといって不安と感じる要素もなく、愛犬の体質にさえ合えばぜひ利用しておきたいドッグフードの1つです。
C&Rドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
実際に、C&Rを利用している飼い主さんの口コミ・評判を集めました。以下に「良い口コミ」と「悪い口コミ」の2つに分けてご紹介します!
C&Rドッグフードの良い口コミ
C&Rドッグフードの悪い口コミ
C&Rドッグフードの口コミ・評判まとめ
C&Rの口コミを調査したところ、全体的にとても評判の良いドッグフードであることがわかりました。
中でも、アレルギー体質の愛犬にC&Rを利用しているといった声がとても多かったように思います。長年愛用しているリピーターもいました。
悪い口コミに関しては、そこまで多くはありません。あっても「食いつきがイマイチ」「普通」といった声で、全体的に内容にバラつきがありました。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | ||
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでC&Rを買うのがもっとも安いのか?公式サイトと、大手通販サイトのAmazon・楽天の価格を比較してみました。
C&Rドッグフードの価格は楽天が安い!
調査した結果、C&Rの価格がもっとも安いのは楽天であることがわかりました。公式サイトでの販売はありません。
ただしこれは商品本体のみの価格なので、送料などを考えるとAmazonの方がお得かもしれません。
C&Rドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | C&R (オーガニック・ ドッグ) |
---|---|---|
主原料 | 牛肉 ラム肉 ソルガム |
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穀物 | ひきわりミレット(黍) ひきわり大麦 米ぬか |
|
タンパク質 | 18%以上 | |
脂質 | 8%以上 | |
代謝エネルギー(100gあたり) | 321kcal | |
内容量 | 900g 2.27kg 4.54kg 9.08kg 22.7kg |
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価格 | ||
当サイト評価 | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとC&Rには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
モグワンもC&Rも安心して犬に食べさせられるドッグフードです。
それぞれコンセプトや原材料・原産国もまったく異なりますが、お互いにない個性があって「どちらが良い!」という答えはないなと思いました。
使い分けをザックリと述べるならば、お肉や魚をしっかりと食べたい犬にはモグワン、アレルギーや体重が気になるような犬にはC&Rが向いているでしょう。
必ずしもC&Rでアレルギー対策ができるわけではありません。でも、アレルギーの要因となり得る化学性物質を避けられるのはC&Rの強みと言えます。
また、C&Rは全体的に低タンパク・低脂肪です。体重を管理するためにはもちろん、トッピングご飯にも使いやすいドッグフードになります。
いずれにしても、今の愛犬の健康状態やライフスタイルにはどちらが合っているのか?が重要です。それを見極められるように、まずは愛犬を毎日観察するのが大切ですね。
C&RドッグフードはS.G.J.Productsドッグフードと何が違うの?
C&Rは、S.G.J.Productsのリニューアル版です。
株式会社LINNA商会のS.G.J.プロダクツシリーズが、新ブランド「C&R」として新しくドッグフードを発売しました。
原材料や成分などに大幅な変更はありませんが、犬の健康をより考えグルテンフリーとしてリニューアルされています(使用している穀物はグルテンを含まないという意味です)。
C&Rドッグフードの種類と特徴について
C&Rドッグフードは全部で5種類です。それぞれの保証成分値を比較し、特徴を簡単にまとめてみました。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
プレミアム・ドッグ スモール(小粒) |
20%以上 | 8%以上 | 386kcal |
プレミアム・ドッグ レギュラー(普通粒) |
20%以上 | 8%以上 | 386kcal |
ビーフ&ミレット | 20%以上 | 8%以上 | 381kcal |
オーガニック・ ドッグ |
18%以上 | 8%以上 | 321kcal |
セミベジタリアン・ ドッグ |
18%以上 | 6%以上 | 349kcal |
C&Rは全体的にタンパク質と脂質が低めなのが特徴です。中でも「オーガニック・ドッグ」と「セミベジタリアン・ドッグ」は、とくに低タンパク・低脂肪・低カロリーです。
1日のエネルギー消費量が多い犬(活動犬)に食べさせる場合は、お肉や魚などのタンパク源をプラスし、足りない栄養素をバランスよく補ってあげるといいでしょう。
C&RドッグフードのQ&A
C&Rドッグフードにお試しサンプルはある?
C&Rドッグフードは市販で買える?正規品の販売店はどこ?
インターネット上のショップであれば「Wannyan Kitchen.com(わんにゃんキッチン)」や「A & ME」あたりがおすすめです。
C&Rドッグフードまとめ
- 原料の産地や生産者、目的までハッキリしていて安全性が高い。
- 残留農薬のない農産物やホルモン剤・抗生物質の心配がない畜産物を使用していて安心。
- お肉は安全で品質の高いオーストラリアの食品用肉のみを厳選。
- 畜産用の飼料も化学合成添加物&遺伝子組み換え作物不使用で安全性を追求。
- 犬の健康を考え合成保存料や化学合成添加物は一切使われていない。
- オーガニック認証工場で生産し、製造段階で化学合成添加物が混入しないよう配慮。
- 日本国内で全品検査と高耐候性パッケージへの変更を行い品質管理を徹底。
- 内容量のバリエーションが豊富で食べるペースに合わせて選べる。
- 全体的にタンパク質と脂質が低めなので、室内で過ごすことの多い犬に向いている。
C&Rは、原料の品質と安全性を重視していて、化学性物質を避けやすいのが特徴のドッグフードです。情報開示にも積極的で、どんな食材なのか深く知りたい人にも向いています。
原料は産地や生産者、使用するための目的まで明確です。残留農薬のない農産物、ホルモン剤・抗生物質の心配がない畜産物を使用しており、安全性を重視しているのが伝わります。
さらに、畜産用の飼料でさえ、化学合成添加物&遺伝子組み換え作物不使用です。原料にも化学合成添加物は含まれておらず、生産工場に保管すらされていないほどの徹底ぶりですよ。
少し気をつけたいのは、全体的に低タンパク・低脂質という点です。室内で過ごすことの多い犬にはピッタリなものの、活動量の多い犬にはやや物足りないかもしれません。
そんな時は、お肉やお魚などをトッピングして栄養バランスを調整するといいでしょう。
今回調査してみて、C&Rは内容に安心できて化学性物質を避けやすい、とても良好なドッグフードだと感じました。
C&Rドッグフードの基本情報
内容量 | 900g、2.27kg、4.54kg、9.08kg、22.7kg ※オーガニック・ドッグの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,332円(900g) 4,107円(2.27kg) 7,049円(4.54kg) 10,420円(9.08kg) 26,238円(22.7kg) ※楽天参考価格 |
販売会社 | 株式会社LINNA商会 |
公式サイト |