体に良い、安全というだけでなく、食事を楽しむというコンセプトで作られたのが「パーティアニマル」です。
以前は、原材料70%にオーガニック食材を使っていましたが、原材料の高騰のため使用できなくなり2024年ごろにリニューアルされました。
リニューアル後は、ヒューマングレードの食材をたっぷり使っているとのこと。当サイトでは、どう変わったのか詳しく調べました。
ここでは、パーティアニマルの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全328商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
| 原材料 | 4.4 |
| 栄養バランス | 4.3 |
| 無添加 | 5.0 |
| 安全性 | 3.6 |
| コスト | 3.3 |
| 内容量 | 500g、1.81kg、11kg |
| 価格 |
1,375円(500g) 4,950円(1.81kg) 9,680円(1.81kg×2) 13,860円(1.81kg×3) 24,200円(11kg(5.5kg×2)) ※楽天参考価格 |
| 価格/日 | 233円 |
| 価格/kg | 2,200円 |
| カロリー/100g | 354kcal |
| 目的 | 総合栄養食 |
| 主原材料 | 鶏肉、チキン粉、大麦、オーツ麦、玄米 |
| タイプ | ドライフード |
| 対応年齢 | 全年齢対応 |
| 原産国 | アメリカ |
当サイトは、パーティアニマルをBランクと評価しました。
曖昧な表記の原材料・安全とは言い難い添加物のない、良好なドッグフードです。取り立てて、指摘したくなるような点はありませんでした。
以前は有機食材を使っていましたが、今はヒューマングレード食材をたっぷり使用。前と同じく、アレルゲンとなりやすいとされる小麦や大豆などは見られません。
原材料欄を見る限り、人工香料・人工着色料といった、犬の健康と関係ない添加物も見られませんでした。
欲を言えば、工場の安全性・調理方法、食材ごとの産地がわかれば、今よりもっと安心して利用できるドッグフードとなるでしょう。
目次
実際にパーティアニマルドッグフードを購入してみました!

それでは、私が購入したパーティアニマルを見ていきましょう。旧パッケージは左と真ん中、新パッケージは右側です。
旧パッケージは2種類あり、500gは茶色(黒文字)・500g以外は緑色でした。新パッケージは、全内容量とも茶色(緑文字)のみに統合されています。
種類名も変わっていて、以前は「オーガニックフォーミュラ カリフォルニアチキン」でしたが、今は「チキン&オーツレシピ」です。

裏側はこのようになっていて、原材料や給餌量が書かれています。

さっそく開封すると、内側はアルミでジッパーもありました!500gにジッパーがあると、旅行や日々の食事準備もスムーズですね。

内側を覗くとこんな感じ。チキン系のスナック菓子に近い香りがします。油クサさはないです。
リニューアル後のパーティアニマルは、香りを完全に再現しているそう。この点は変わっていないでしょう。

粒をいくつか手に取ってみました。少し油っぽい感じがしますが、ベタベタとまではいきません。粒の周りに穀物のような、粉に近いものがついています。

粒サイズを比較するため、1円玉と私がいつも愛犬に与えているモグワン、そしてパーティアニマルを並べました。
パーティアニマルは丸いコイン型で、サイズにはバラツキがあります。旧商品は直径約7〜12×厚さ5mmでしたが、リニューアル後は直径約5〜8×厚さ3〜5mmとのこと。
以前の粒は小粒〜中粒の間位で、顎や歯を強くするためあえて大きめでした。今は一回り小さくなり、どちらかというと食べやすさを重視するように変わっています。
パーティアニマルドッグフードの原材料と安全性について評価!

次に、パーティアニマルの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
パーティアニマルには、特に危険な原料はありませんでした。
| 粗タンパク質 | 23.0%以上 | ビタミンE | 150IU/kg以上 |
| 粗脂質 | 14.0%以上 | オメガ6脂肪酸 | 2.9%以上 |
| 粗繊維 | 3.0%以下 | オメガ3脂肪酸 | 0.76%以上 |
| 水分 | 10.0%以下 | 代謝エネルギー | 354kcal/100g |
| ビタミンA | 24000IU/kg以上 |
パーティアニマルの原材料と安全性をチェックしてみて、ヒューマングレード食材の使用にこだわった良質なドッグフードだと感じました。
天候不順を原因とする原材料の高騰により、今まで使っていたオーガニック食材が使えなくなったとのこと。今はリニューアルされ、原材料・栄養価なども刷新されています。
オーガニック食材のほか、一部の消化酵素・サーモンオイルなどが使われなくなり、ややシンプル寄りの構成に変更されていました。
まずは、新たなパーティアニマルの主な取り組みについて下記にまとめます。
- ヒューマングレード食材を厳選。
- 乳酸菌を配合し腸内環境をサポート。
- 小麦・とうもろこし・大豆など、アレルゲンとなりやすい食材は見られない。
- 油の酸化防止方法を記載している。
このような特徴から作られています。ヒューマングレード食材について、ヒトの食材の中でも最高レベルの安全性を確保した素材を使っています。
原材料の70%がUSDA(米国農務省)認定のオーガニック食材だった以前と比べると、やや見劣りするかもしれません。ですが、安心・安全を重視していることがわかります。
また、グレインフリーではないものの、アレルゲンとなりやすいといわれる「小麦・とうもろこし・大豆」などは見られませんでした。厳選した穀物だけを使っています。
ヒューマングレード食材を使っているうえに、アレルゲンにも配慮しているのは良いなと感じました。
以前使っていた「有機エンドウマメ」は無くなっています。サーモンオイルも無くなったのは残念ですが、エンドウマメを使わないことで、消化性アップが期待できるでしょう。
乳酸菌を中心とした腸内ケア成分が取り入れられていて、旧レシピと同じく、腸内環境をサポートする方向性は引き継がれています。
明確な記載はありませんでしたが、原材料欄に人工香料・人工着色料・人工酸化防止剤などの添加物は記載されていませんでした。こういった部分もこだわっているようです。
食材の品質にはこだわっている一方で、工場の安全性や調理方法などは開示されていません。食材の産地についても、もう少し詳しく知りたいなと感じました。
リニューアルという機会があったので、開示して欲しかった部分です。もう少し透明性が上がれば、今より一層安心して利用できるドッグフードになるでしょう。
- お腹の調子が悪くなりがちな犬。
- 穀物アレルギーを抱えていない犬。
- 愛犬に変な原料を与えたくない人。
- 「総合栄養食」にこだわっている人。
- アレルゲンとなりやすい食材を避けたい人。
- 品質の高い市販ドッグフードを探している人。
パーティアニマルは、これといって気になる部分がない、良好なドッグフードだなと思いました。食材の品質にこだわっているのが特徴的です。
でも、工場の安全性・調理方法・食材の産地など、今よりもう少し深いところまで開示されたら、グッと印象が変わるドッグフードとなります。
パーティアニマルドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、実際にパーティアニマルを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。
まだリニューアル後の口コミは多くありません。ここでは、リニューアル前の口コミも含めています。
パーティアニマルドッグフードの良い口コミ
パーティアニマルドッグフードの悪い口コミ
パーティアニマルドッグフードの口コミ・評判まとめ
パーティアニマルの口コミを調査してみて、全体的に良い評価が多くありました。ただ、悪い口コミもいくつかはあり、合わないケースもあるようです。
良い口コミとしては「体質に合っている」「食いつきが良い」といったもので、毛艶や体調について言及されている飼い主さんもいました。
悪い口コミも少なからずあり「食べない」「粒が大きい」との声も。食べないという口コミはドッグフードにつきものです。犬それぞれの好みなので、なんともいえません。
粒が大きいという声に関しては、リニューアルで粒が小さめになりました。犬の口サイズ・咀嚼力によっても左右されますが、今はまた違ってきていると思います。
食べるかどうか?粒サイズが合うか?を確認するためにも、内容量の少ないタイプから試すのが良いでしょう。
パーティアニマルドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- ヒューマングレードの食材を使用しており、品質面で安心できる。
- 原材料に小麦・とうもろこし・大豆は見られず、体質に配慮が感じられる内容。
- 乳酸菌を配合しており、腸内環境のサポートが期待できる。
- 油の酸化防止方法が明記されていて、品質管理への意識が高い。
- 粒がリニューアルで小さくなり、小型犬でも食べやすくなった。
- 500gの小容量パックがあり、試しやすく使い勝手が良い。
- 原材料の産地や製造工場の情報が公開されていない。
- グレインフリーではないため、穀物が合わない場合は与えにくい。
パーティアニマルのメリットとデメリットについて、私が感じた部分をまとめました。
まず、ヒューマングレードの食材を使っていて、フードの根幹となる部分の品質に安心感があるのはメリットです。
そして、原材料には小麦・とうもろこし・大豆が見られませんでした。穀類や豆類が合わない場合は合わせやすいといえます。乳酸菌が配合されているのも良い部分です。
粒が小さくリニューアルされ、小型犬でも食べやすいのもポイント。500gの内容量があることで、少量から試せる使い勝手の良さもメリットです。
でも、デメリットもありました。原材料の産地や製造工場といった情報は公開されておらず、透明性という面ではもう一歩と感じました。
加えて、グレインフリーではないため、穀物が体質に合わない犬には与えにくい可能性があります。
どんなドッグフードにも「良い点」と「確認しておきたい点」はあるものです。ここで挙げた内容も、その特徴を整理する際の参考にしてもらえたらと思います。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
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| 送料 | 880円〜 11,000円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでパーティアニマルを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
パーティアニマルドッグフードの価格はどこも同じ!
パーティアニマルの価格を調査したところ、どこも価格は統一されていて同じでした。ただ、Amazonでは一部の内容量がありません。
価格は変わらないため、送料や特典などで選ぶのが良いでしょう。
パーティアニマルドッグフードを与えた場合にかかる1カ月分のコスト!
パーティアニマルのみを愛犬に与えた場合、1ヶ月のコストはいくらになるか?計算できるシステムを用意しました。
上記のシステムに、愛犬の「体重」「年齢などの状態」の2点を入力すると、コストが表示されますよ。
ここでの計算は、前の項目にて調査した11kgの価格を使っています。この価格以外だと、コストも変わるのでご留意くださいね。
パーティアニマルドッグフードの給餌量は1日どれくらい?

パーティアニマルの給餌量は、パッケージに記載されています。でも、当サイトでは手軽に計算できるようツールを用意しました。
下記ツールに、愛犬の「体重」「年齢などの状態」を入力すると給餌量が表示されます。簡単に使えるので、ぜひ計算してください。
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上記のツールで算出した給餌量を基準に、愛犬の運動量やライフスタイルに応じて適宜調整しましょう。
排便の状態は、給餌量が合っているかの参考になります。便が柔らかい場合はやや減らし、硬い場合は少し増やすというように、コンディションに合わせて調整するのがおすすめです。
パーティアニマルドッグフードのQ&A
パーティアニマルドッグフードはどの犬種でも与えられるの?
パーティアニマルドッグフードは、2019年のリニューアルで何が変わったの?
パーティアニマルドッグフードまとめ
- ヒューマングレード食材を使用し、品質面へのこだわりが感じられる。
- 乳酸菌を配合し、腸内環境の健康維持をサポート。
- 小麦・とうもろこし・大豆を使わず、体質への配慮が感じられる。
- 犬の健康とは関係のない、人工香料・人工着色料などの添加物は見られない。
- 油の酸化防止方法を明記していて安心。
- リニューアルにより粒が小さくなり、小型犬にも与えやすくなった。
- Amazonや楽天で手軽に購入できて便利。
- 工場の安全性・調理方法・食材の産地もわかれば、尚良かった。
- オーツや大麦などの穀類が体質に合わない場合は注意が必要。
ヒューマングレードの食材を使用しているパーティアニマルは、品質面でのこだわりが見て取れるドッグフードだと感じました。
全体的に安全性への意識が高く、愛犬の健康を支えたい飼い主さんに向いている印象を受けます。
ヒトの食材の中でも最高レベルの安全性を確保した素材を厳選し、乳酸菌を配合して腸内環境の健康維持をサポート。
小麦・とうもろこし・大豆を使わないレシピで、体質への配慮もされています。原材料欄に、人工香料や人工着色料などの合成添加物が見られないのも安心です。
2024年ごろのリニューアル後は粒が小さくなり、小型犬でも食べやすくなったのはうれしい部分。Amazonや楽天などで購入でき、入手しやすい点も魅力のひとつでしょう。
でも、工場の安全性や調理方法、食材の産地などが開示されていない点は惜しいところです。安全性への配慮が見えるだけに、もう少し情報があるとより信頼感が高まるでしょう。
また、原材料にオーツや大麦などの穀類が含まれているため、穀物アレルギーを抱える愛犬には注意が必要です。
全体としては品質に配慮された内容で、基本を大切にしているフードだといえます。開示情報が増えれば、より多くの飼い主さんに選ばれる可能性を感じる商品でした。
パーティアニマルドッグフードの基本情報
| 内容量 | 500g、1.81kg、11kg |
| 初回購入価格 | - |
| 定期購入価格 | - |
| 通常価格 |
1,375円(500g) 4,950円(1.81kg) 9,680円(1.81kg×2) 13,860円(1.81kg×3) 24,200円(11kg(5.5kg×2)) ※楽天参考価格 |
| 正規輸入代理店 | 大真物産株式会社 |
| 公式サイト | http://www.daishincorp.com/ |



4.4
4.3
5.0
3.6
3.3
4.5
1.5
1.0





















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