インナービューティーケアドッグフードを愛犬に購入した私の口コミ評判！

プロステージ「ル・シアン」や犬種別専用「ウェルケア」などを手掛けるイースター株式会社が2022年に発売したのが「インナービューティーケア」です。

腸内フローラバランスのサポートを念頭においており、オリゴ糖や食物繊維源を配合。年齢別に健康サポート成分もプラスされています。

そんなインナービューティーケアの実物はどんな商品なのか検証するため「アダルト」を購入しました。粒の色や香りを含めてご紹介しますよ。

ここでは、インナービューティーケアの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。

項目	詳細
商品ランク	Eランク ※S～Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較！安全安心な犬の餌は？の記事で比較しています。
原材料	3.3
栄養バランス	4.1
無添加	5.0
安全性	3.4
コスト	5.0
内容量	1.8kg、6kg
価格(通常)	960円（1.8kg） 2,178円（6kg） ※「アダルト」の楽天参考価格
価格(定期)	ー
価格/日	44円
価格/kg	363円
カロリー/100g	310kcal以上
目的	総合栄養食
主原材料	穀類（とうもろこし、コーングルテンフィード、小麦ふすま、小麦粉、脱脂米糠、大麦糠、米糠）、肉類（チキンミール、フェザーミール）、豆類（乾燥おから）、油脂類（牛脂、精製魚油（DHA・EPA源））
タイプ	ドライフード
対応年齢	成犬用（1〜7歳用）
原産国	日本

実際にイースター インナービューティーケアドッグフードを購入してみました！

それでは、私が購入したインナービューティーケアを見ていきましょう。今回選んだのは「アダルト」の1.8kgです。

裏面は上記画像のような感じで、特徴や給餌量などが記載されていました。

続いて、開封してみたのがこちら。袋はアルミタイプのようです。ジッパーがついているのは嬉しい部分。食事の準備がスムーズにしやすいでしょう。

袋の中身を覗き込むと、やや油っぽさを感じる香りがします。少しツンとするような、ドッグフード特有の香りもしました。

いくつか粒を手に出してみると、油のベタベタ感はほぼありません。

粒サイズを比較するべく、1円玉・私がいつも愛犬のために用意している「モグワン」・インナービューティーケアを並べます。

インナービューティーケアはお花のような形で、縦10×横10〜12×5mmほどでしょうか。小粒のモグワンと並べると、若干大きめに見えました。

ただ、厚さはそこまでなので、小型犬でも食べやすいサイズといえます。

イースター インナービューティーケアドッグフードの原材料と安全性について評価！

次に、インナービューティーケアの原材料と安全性についてです。こちらでは、私が購入してみた「アダルト」を一例に挙げてみました。

あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。

インナービューティーケアを調査してみて、腸内フローラバランスを重視しているドッグフードだなと感じました。

抗酸化成分として、ビルベリーエキスや緑茶粕などを配合しているのも良い点といえます。

また、イースター株式会社は本社・関西工場・都城工場・営業本部において、ISO9001:2015認証を取得しているとのこと。このあたりも良い部分です。

でも、ドッグフード自体の情報がほとんどありません。

原材料はどこから仕入れているのか？品質やグレードは？穀類は遺伝子組み替えなの？など、不明点はたくさんありました。

さらに、第一主原料は「穀類」で二番目に「肉類」ときますが、その次が「豆類」です。このラインナップでは、植物性原料が多いのかな？と思わざるをえません。

植物性原料は悪くないものの、動物性原料よりも多く、長期的に食べ続けるのは気になります。胃腸への負担・食物アレルギーの心配があるためです。

神様

当然、穀類が体質に合わない場合は、一層の注意が必要じゃ。

「商品情報がほとんどない」「穀物が第一主原料」という、インナービューティーケアのような価格帯のドッグフードにありがちな条件が揃ってしまっています。

それと、安全とは言い難い添加物は見られませんが、原材料欄に記載の必要がない「加工助剤」はどうなっているのかな？と疑問も浮かびました。

この価格帯のドッグフードが必要だとは思います。価格実現のために、工夫している部分は数え切れないほどあるのでしょう。

でも、もう少し商品の詳細を消費者側に伝えても良いのでは？とも感じます。どんな内容なのかがわかることは、安心へと繋がると考えるからです。

腸内フローラバランスや健康サポートが考えられており、工場の詳細がわかる部分は良いなと思いました。

でも、商品自体の情報が非常に少ないことは残念です。今後、情報開示にも積極的になれば、もっと違う見方ができるでしょう。

イースター インナービューティーケアドッグフードの口コミや評判ってどうなの？

イースター インナービューティーケアドッグフードの良い口コミ

現在調査中。

イースター インナービューティーケアドッグフードの悪い口コミ

現在調査中。

イースター インナービューティーケアドッグフードの口コミ・評判まとめ

2022年9月に発売したばかりのインナービューティーケアは、まだ口コミが集まっているとはいえない状況でした。

これからといったところでしょう。引き続き調査を行い、口コミが集まったら追記していきたいと思います。

イースター インナービューティーケアドッグフードを試して感じたメリット・デメリット！

インナービューティーケアのメリットとデメリットについて、私が感じた部分をまとめました。

腸内フローラのバランスサポートが充実している点、年齢に応じた健康サポートの成分が配合されている点はメリットだと思います。

比較的安価で続けやすいのも良い部分です。消費量の多い、多頭飼いや中・大型犬の場合でも利用しやすいといえます。

でも、ドッグフードの内容に不明点が多いとは感じました。原材料の品質やグレードが不明なうえ、何を使っているかわからない食材も見られます。

ドッグフードの透明性に焦点を当てるなら、不明点が多いことはデメリットとなるでしょう。

それに、複数の穀物を使っているため、アレルギーが心配な場合は扱いづらいこともあります。アダルトとシニアの2種なので、シリーズ内のローテーションは難しいです。

メリットとデメリットは状況によって変わります。どちらが多いか、じっくり見極めてください。

【最安値は？】公式・Amazon・楽天の価格を比較！

	公式サイト	Amazon	楽天
初回購入	－	－	－
定期購入	－	－	－
通常購入	－	1,078円（1.8kg） 2,393円（6kg）	960円（1.8kg） 2,178円（6kg）
送料	－	2,000円以上は無料	店舗によって異なる

どこでインナービューティーケアを買うのがもっとも安いのか？公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

イースター インナービューティーケアドッグフードは楽天が安い！

インナービューティーケアが最も安いのは、楽天だということがわかりました。公式サイトでの販売はありません。

ただ、送料や購入数によってはAmazonの方が安い場合もあります。お住まいの地域やまとめて買うかを考慮し、色々なショップを見て回るのが良いでしょう。

イースター インナービューティーケアドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト！

インナービューティーケアのみを愛犬に与えた場合、1カ月・1日あたりのコストはどのくらいかわかる計算機を用意しました。

愛犬の体重と年齢などの状態を入力すると、必要量に合わせて1カ月・1日の価格が表示されますよ。

先の項目で最安だったインナービューティーケアの6kgを、楽天で購入した場合の価格です。コストはどのくらいになるかの参考にしてください。

イースター インナービューティーケアドッグフードの種類と特徴について！

商品	アダルト (1〜7歳用)	シニア (8歳以上)
画像
対象	成犬用 1〜7歳用	成犬用 8歳以上用
参考価格	960円(1.8kg) 2,178円(6kg)	1,078円(1.8kg) 2,352円(6kg)
価格/日	44円	43円
価格/kg	363円	392円
カロリー(/100g)	310kcal以上	315kcal以上
内容量	1.8kg 6kg	1.8kg 6kg
タイプ	ドライフード	ドライフード
タンパク質	20.0％以上	18.0％以上
脂質	6.0％以上	7.0％以上
主原料	とうもろこし コーングルテ ンフィード 小麦ふすま	とうもろこし コーングルテ ンフィード 小麦ふすま
原材料	穀類 (とうもろこし コーングルテ ンフィード 小麦ふすま 小麦粉 脱脂米糠 大麦糠･米糠) 肉類 (チキンミール フェザーミール) 豆類(乾燥おから) 油脂類(牛脂 精製魚油 (DHA・EPA源)) 緑茶粕 ビートパルプ ビール酵母 ゼオライト セルロース 糖類(オリゴ糖) 酵母エキス 藻類(ケルプミール) 殺菌処理乳酸菌 パン酵母 (セレン源) 殺菌処理ビフィズス菌 コラーゲン ビルベリーエキス ミネラル類 (炭酸カルシウム 食塩 第2リン酸カルシウム 硫酸亜鉛 硫酸銅 ヨウ素酸カルシウム) アミノ酸類 (DL-メチオニン 塩酸L-リジン L-トリプトファン) ビタミン類 (コリン･E･C パントテン酸 B2･A･B12 ビオチン･D3))	穀類 (とうもろこし コーングルテ ンフィード 小麦ふすま 米糠･小麦粉 大麦糠 脱脂米糠) 肉類 (チキンミール フェザーミール) 豆類(乾燥おから) 油脂類(牛脂 精製魚油 (DHA・EPA源) 緑茶粕 ビール酵母 ビートパルプ ゼオライト セルロース 糖類(オリゴ糖) 酵母エキス 魚介類 (フィッシュソ リュブル) 藻類(ケルプミール) 殺菌処理乳酸菌 パン酵母 (セレン源) 殺菌処理ビフィズス菌 グルコサミン ビルベリーエキス ミネラル類 (炭酸カルシウム 食塩 第二リン酸カルシウム 硫酸亜鉛 硫酸銅 ヨウ素酸カルシウム) アミノ酸類 (DL-メチオニン 塩酸L-リジン L-トリプトファン) ビタミン類 (コリン･E･C パントテン酸 B2･A･B12 ビオチン･D3))
特徴	コラーゲン・DHA／ EPAを配合するフード	グルコサミンを 配合するフード

インナービューティーケアには、2つの種類があります。それぞれの栄養価や特徴を上記にまとめてみました。

どちらも総合栄養食のドライドッグフードです。年齢別に分かれており、1〜7歳と8歳以上となります。

基本的に原材料はほとんど変わりませんが、アダルトだけに「コラーゲン」シニアだけに「魚介類（フィッシュソリュブル）」「グルコサミン」が入っていました。

いずれも栄養価は低めの印象で、穀類が第一主原料。愛犬の活動量や体質に合うかをよく確認することが大切です。

イースター インナービューティーケアドッグフードの1日あたりの給餌量は？

インナービューティーケアの給餌量は、パッケージに記載されています。ですが、当サイトではより愛犬の状態に合わせた給餌量を与えられるよう、専用ツールを用意しました。

計算したい対象フードのカロリーと愛犬の体重や年齢・状態をセットすれば給餌量が表示できます。

下記にインナービューティーケアのカロリーを種類別にまとめました。カロリー量を確認し、その下の緑枠に情報を入力してください。

上記専用ツールでの給餌量を参考に、愛犬の体質や運動量などに合わせて変更してください。

給餌量が適切かは、うんちの硬さを目安に確認できます。うんちが柔らかい＝量を減らす／うんちが硬い＝量を増やすという要領で微調整するのが良いでしょう。

イースター インナービューティーケアドッグフードのQ&A

イースター インナービューティーケアドッグフードまとめ

インナービューティーケアは、健康サポート成分を配合していること、本社や工場などの管理を徹底していることは好印象でした。

抗酸化成分のビルベリーエキスや緑茶粕なども配合されていて、日々摂取できるのは便利です。粒サイズも大きすぎず、小型犬にとって食べやすいといえます。

神様

シリーズ内は年齢別に分かれており、対象犬がわかりやすいのも良い部分じゃ。

ただ、これらの良い部分があるにも関わらず、商品情報がとても少ないことによって、かすませているように思いました。

いくら良い健康成分が入っていても、詳細不明の原材料で作られているのは、果たして良いのだろうか？

穀類がここまでたくさん使われているのはなぜなのか？など、気になる点はたくさん浮かびます。改めて、ドッグフードの安全性について考えさせられる商品でした。

イースター インナービューティーケアドッグフードの基本情報