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甲斐犬に合うおすすめの餌は?安全性が高く評判のよいドッグフード5選!

狩猟犬としての能力を発揮してきた甲斐犬は、運動力の高さが魅力の1つ。ただ実際に飼う場合は、どんなドッグフードが向いているのか悩むこともあるでしょう。

当サイトでは、これまで商品数200以上のドッグフードを手元に取り寄せて調査してきています。

その中から今回は甲斐犬に合わせやすいドッグフードを5つ、ランキングでご紹介します。選び方の解説とあわせて、ぜひ参考にしてくださいね。

【基本】甲斐犬に合うドッグフードの選び方

甲斐犬にはどんなドッグフードを選ぶといいのか?甲斐犬の特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、選び方のポイントを3つまとめてみました。

主原料に良質な肉や魚を使っている

甲斐犬に与えるドッグフードは、主原料に動物性タンパク源となる肉や魚が使われているもの、なおかつ品質の良さが確認できるものを選びましょう。

本来犬は雑食性のある肉食動物なので、動物性タンパク質中心の食事が理にかなっており、消化もしやすいのです。

中でも甲斐犬は南アルプスの山岳地方を中心に、イノシシ猟やシカ猟で優れた働きを見せてきた犬種。

体型は2タイプに分かれるものの、脚力の強さは共通しているので、筋肉維持のためのタンパク質は積極的に摂る方がよいでしょう。

検討する際は写真のようにパッケージに記載されている原材料をチェックして、まず最初に肉や魚の名前があるドッグフードがおすすめです(量の多い順に記載されています)。

食材の品質がどの程度のものか、動物性原料がどの程度の割合で使われているのか、こういった内容が明確にされているものだとより理想的です。

もちろん他の栄養素を疎かにしてよいわけではありませんが、動物性原料の目安としては全体の50%以上含まれていると充実しているといえます。

健康で活動的な甲斐犬であれば、タンパク質量25%以上のドッグフードが望ましいでしょう。

神様
動物性タンパク質は、体の中で筋肉や皮膚・被毛を作る材料となるぞ。

オメガ3脂肪酸源を意識的に取り入れている

甲斐犬用のドッグフード選びで注目したいのが、オメガ3脂肪酸源となる食材や成分です。

甲斐犬は比較的丈夫な犬種ですが、注意したい病気として挙げられるのがアトピーや食物アレルギーによる皮膚疾患です。

それと、甲斐犬は多くの日本犬と同様に、加齢による認知症になりやすい傾向があります。

オメガ3脂肪酸は近年人間の健康サポートに役立つ成分として脚光を浴びていますが、犬のドッグフードでも同じように考えられ、意識的に取り入れているものが多く見られます。

同じく必須脂肪酸であるオメガ6とあわせバランスよく摂ることで、皮膚トラブルの防止や脳機能の維持など幅広い面で健康ケアに期待できるためです。

オメガ3脂肪酸の豊富な食材は、例えば以下のようなもの。

サーモン・マス・イワシ・マグロなどの魚類、亜麻仁、海藻類

ちょっと珍しいところでは南極オキアミを採用しているドッグフードもありますね。

一般にオメガ6脂肪酸を含む食材が珍しくないのに対し、オメガ3脂肪酸を含むものは少なめ。なので、オメガ3脂肪酸源の方を確認することに意味があるのです。

甲斐犬用としてドッグフードを検討するのなら、ぜひオメガ3脂肪酸源もチェックしておくとよいでしょう。

抗酸化作用に期待できる食材を用いている

甲斐犬に食べてもらうドッグフードでは、抗酸化作用に期待できる食材が含まれているタイプもおすすめです。

どちらかといえば病気になりにくい甲斐犬だからこそ、先に挙げた認知症のほか白内障など老化による影響を気にかけておきたいもの。

抗酸化物質が豊富に含まれている食材を摂ることで、活性酸素による悪影響を抑えられ、エイジングケアにつながります。

代表的な抗酸化物質としては、次のようなものが挙げられます。

  • アントシアニン・カテキンなどのポリフェノール
  • β-カロテン・アスタキサンチン・リコピンなどのカロテノイド
  • ビタミンではCやE

食材では、以下のようなものです。

リンゴ・ベリー系フルーツ・ニンジン・小松菜・カボチャ・トマト・ケール・鮭・ます・エビ・カニ

少しでも長く健康的な生活を続けてもらうためには、実際に老化が始まってからではなく、早めに意識しておくことが大切です。

甲斐犬のご飯に評判のいいドッグフード15種類を比較!

以上の3つのポイントを踏まえて、ここでは甲斐犬のご飯に選ばれやすい人気のドッグフード15種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「オメガ3脂肪酸源」「抗酸化作用に優れた食材」の3つです。

なお、人間用の食品と同等基準など、高品質と判断できる原料が使われているものに関しては、主原料を青文字で示しています。

商品名 主原料 オメガ3脂肪酸源 抗酸化作用
カナガン
チキン生肉26%、乾燥チキン25%
(肉類含有量60%)
サーモンオイル
ウィリアム
肉類(脱水鶏肉 24%、鶏生肉 20%、鶏脂 9%、鶏タンパク質 5%) サーモンオイル、亜麻仁、南極オキアミ、海藻
モグワン
チキン&サーモン(生肉・乾燥肉)56.5% 生サーモン、乾燥サーモン、サーモンオイル、海藻
ハッピードック(ミディアム アダルト)
チキンプロテイン、ラムプロテイン、コーン、コーン粉、米粉、大麦 サーモンミール、亜麻仁
プラぺ(ターキー&クランベリー)
七面鳥50% オメガ3脂肪酸サプリ
ビタワン
穀類(トウモロコシ、小麦ふすま、脱脂米糠、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆、おから粉末) 海藻粉末
エッセンシャル
魚介類77.5%(生サーモン22%、生トラウト20%、乾燥ニシン18%、乾燥サーモン6%、サーモンオイル6%、生白身魚2%、生ニシン2%、サーモンスープ1.5%) 魚介類、亜麻仁
ナチュロル
新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉 魚粉、海藻
プロプラン(中型犬・大型犬 成犬用 チキン)
チキン、米、小麦、家禽ミール、牛脂、脱脂大豆、とうもろこし
アルモネイチャー(中型犬 チキン)
新鮮なチキン26%、ドライチキン6.7%、トウモロコシ(遺伝子組み換えでない)、米
ミシュワン
チキン、ターキーとサーモン60% サーモン、アマニ、オメガ3サプリメント
アーテミス「アガリクスI/S」(中粒)
フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー サーモンオイル
キアオラ(ラム&サーモン)
ラム生肉、生サーモン、ドライフィッシュ サーモン、全粒亜麻仁
ナチュラルチョイス(中型犬~大型犬 成犬用)
チキン(肉)、玄米(食物繊維源)、モロコシ、粗挽き米 亜麻仁
ロイヤルカナン(ミディアムアダルト)
肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、コーンフラワー、小麦粉 魚油

甲斐犬の餌に選ばれやすい人気の15商品を比較してみました。

特に3つの項目を見ていくと、動物性タンパク源を重視し品質や割合がはっきりしているものほど、犬の健康サポートに関する内容も良いことが分かります。

逆に、主原料に疑問を感じるようなドッグフードは、この3項目以外にも曖昧な成分や合成添加物などが見られました。

家族の食べる料理に使いたくないようなものは愛犬の口にも入れたくない…そんなふうに思うのなら、やはり細かな点までチェックを怠らないことが大事だと思います。

少なくとも上の表で青字にしている品質レベルのものを選べば、大きな問題はないでしょう。

次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、甲斐犬に合わせておきたいドッグフード5選をまとめてみました!

【決定】甲斐犬におすすめのドッグフード5選!

評価の基準

ここで紹介する5つのドッグフードは、甲斐犬の特徴や抱えやすいトラブルを踏まえた上で、私が個人的にドッグフードの原材料・栄養成分値・製造工程などあらゆる情報を調査した上で高く評価した商品です。完全さを保証するものではありません。

カナガン

カナガンの特徴
カナガンは、チキンを原材料全体の半分以上に使用したドッグフードです。素材の鶏は人間用と同等の品質であり、放し飼いで育てられたことまで明記されています。鶏以外では抗酸化作用に優れた食材が採用されているほか、オメガ3脂肪酸源の配合など犬の健康サポートがよく考えられたレシピです。
価格
  • 【通常】4,708円
    【定期】4,237円
    今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

内容量 2kg
評価 5.0
編集部からのコメント

カナガンは、チキンを中心とした栄養バランスが活動的な甲斐犬に合わせやすいという意味で、高く評価しました。1つ1つの食材の品質が良いのはもちろん、犬にとって必要のない着色料や香料など、余計な添加物は含まれていません。安全性という面でも理想的な内容です。

モグワン

モグワンの特徴
モグワンはチキンとサーモンを主原料とし、肉と魚の配合率もそれぞれきちんと示されているドッグフードです。人間用の工場から出荷された品質の高い食材を使用し、製造における衛生管理からトレーサビリティに至るまで配慮が行き届いています。犬にとってリスクが懸念される添加物などは不使用です。
価格 【通常】4,708円
【定期】4,237円
ドッグフードの神様限定!今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!
内容量 1.8kg
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
モグワンは犬の食いつきや健康面を重視して開発されたドッグフードです。動物性タンパク質がしっかり摂れる一方で、脂質やカロリーはやや抑えられているため、運動量や活動量が少なめの甲斐犬に合わせてみるとよいでしょう。オメガ3脂肪酸源や抗酸化物質のほか、関節やお腹によい成分も配合されています。

エッセンシャル

エッセンシャルの特徴
エッセンシャルは、すべての原材料のうちの77.5%にサーモンやトラウト、ニシンなどの魚が占めているドッグフードです。野菜やフルーツには抗酸化物質の豊富なトマトやリンゴ・ベリー類が採用され、朝鮮ニンジンなどのスーパーフードを含むのも特徴。犬のアレルゲンとなりやすい食材は避けられています。
価格 【通常】4,708円
【定期】4,237円
内容量 1.8kg
評価 4.5
編集部からのコメント

エッセンシャルはお肉や穀物・トウモロコシ・大豆などを使用していないので、食物アレルギーが気になる甲斐犬にも合わせやすいドッグフードです。ただしポテトと卵は含まれているため、その点には注意する必要があります。苦手な食材がなければ、ローテーションの1つにするのもおすすめです。

キアオラ

キアオラの特徴
キアオラは、食の安全性や環境規制に厳しいニュージーランドで作られたドッグフードです。犬本来の食性を考え、動物性原料の配合率をできるだけ高めています。ラムは自然放牧で育った羊のみ、ほかの食材も高品質なものが使用されています。不審に感じる添加物は含まれていません。
価格 1,705円(450g)
2,805円(900g)
6,380円(2.7kg)
10,890円(5kg)
17,380円(9.5kg)
※楽天参考価格
内容量 450g、900g、2.7kg、5kg、9.5kg
評価 4.0
編集部からのコメント

キアオラは、動物性原料の割合がはっきりしない点は残念ですが、成分値を見ても栄養価が充実していることは明らかです。普段からしっかりと運動をする甲斐犬に合わせるとよいでしょう。シリーズにはカンガルーをメインにした種類もあり、食物アレルギーが心配な甲斐犬にも合わせやすいドッグフードです。

プラぺ(ターキー&クランベリー)

プラぺの特徴
プラぺは複数の種類が揃うドッグフードで、対象となる犬の条件に合わせて、それぞれ全原材料の50~70%に動物性食材が使用されています。ターキー&クランベリーは全体の50%に七面鳥を使用。健康維持のために、抗酸化作用に優れた緑黄色野菜やクランベリーを含む野菜ストックを配合しています。
価格 【通常購入】
4,345円(2kg)
8,580円(4kg)
12,650円(6kg)
22,550円(12kg)

【定期初回】
3,042円(2kg)
6,006円(4kg)
8,855円(6kg)
15,785円(12kg)

【定期購入】
4,128円(2kg)
8,151円(4kg)
12,018円(6kg)
21,423円(12kg)

内容量 2kg、4kg、6kg、12kg
※ターキー&クランベリーの場合
評価 4.0
編集部からのコメント
ここではプラぺの中でもターキー&クランベリーを、シニア期に入った甲斐犬や体重が気になる甲斐犬に使いやすいドッグフードとしてピックアップ。筋肉維持のための十分な動物性タンパク質を摂りながら、脂質を控えたい場合に向いています。単一タンパク源で、食物アレルギー対策用の候補としてもおすすめです。

迷ったらコレ!甲斐犬にカナガンドッグフードをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、なぜ甲斐犬にカナガンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

カナガンをおすすめする理由
  1. 原材料全体の50%以上に健康的なチキンを使用。
  2. 抗酸化物質の豊富な野菜・フルーツをバランスよく配合。
  3. 使用されている食材の品質は人間と同等レベル。
  4. オメガ3脂肪酸源を含め健康ケア成分も重視されている。
  5. 安全性に疑問のある合成添加物は使われていない。
  6. 製造管理体制やトレーサビリティもしっかり確認できる。

私が甲斐犬におすすめしたい餌としてカナガンを選んだ理由は、甲斐犬の活動量や脚力を考慮するとカナガンくらいの栄養バランスが合わせやすいのではないかと考えたからです。

もちろん食材の品質が高いことは前提として、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸源の採用など健康サポートの面でも抜かりがありません。

上記以外でも、関節軟骨成分や腸内環境維持に働く成分が配合されているので、充実した内容だといえるでしょう。

子犬から成犬、シニアになるまで長く健康の支えになってくれるドッグフードだと思います。

ただし、体質的な問題でチキンが合わない犬もいますし、生活環境によってはもう少しカロリーを控えたいといったケースもあるでしょう。

そうした場合は、2位以下のドッグフードも視野に入れてくださいね。

特にひっかかる点がなければカナガンで良い結果が得られる可能性が高いので、ぜひ一度試してみるとよいでしょう。

【給餌量】甲斐犬の餌の量は1日あたりどれくらい?

甲斐犬が1日に必要とする餌の量は、ドッグフードや手作り食の栄養価、運動量、ライフスタイル、体重、体格、年齢などによって変わります。

よって、絶対にこの量を与えなければならないという決まりはありません。

以下の計算方法から1日に必要なフードの給餌量を割り出すことができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。計算に必要な係数は下の表に示してあります。

1日分の給餌量の計算方法
  1. まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
    RER(kcal)=30 × 体重 + 70
  2. 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
    DER(kcal/日)=RER × 係数
  3. 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
    給餌量(g/日)=DER ÷ フード1g(1缶)あたりのカロリー数
ライフステージ 係数
子犬(4ヶ月未満) 3.0
子犬(4~9ヶ月) 2.5
子犬(10~12ヶ月) 2.0
成犬(避妊・去勢をしていない) 1.8
成犬(避妊・去勢をしている) 1.6
肥満傾向 1.4
妊娠中(初めの42日間) 1.8
妊娠中(43日目以降) 3.0
授乳中 4.8
老犬(7歳以上) 1.4

そして、それぞれのライフステージの餌の与え方や注意点を以下にまとめてみました。

成犬の場合

甲斐犬成犬の平均体重は12~18kgです。

例えば私がおすすめしているカナガンを体重15kgの甲斐犬に与えるとして、具体的な給餌量を上記の計算方法から算出してみましょう。

カナガンの1gあたりのカロリーは3.76、標準的な成犬(避妊・去勢済)の係数を1.6として計算します。

甲斐犬(体重15kg)へのカナガン給餌量
  1. 安静時のエネルギー要求量
    30×15+70=520kcal
  2. 1日に必要なエネルギー量
    520×1.6=832kcal/日
  3. 1日あたりの給餌量
    832÷3.76≒221g/日

1日あたりの給餌量目安は約221gと分かります。犬は食餌と食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で問題ありません。

また、ドッグフードによってカロリー以外の特徴も異なるため、商品に記載されている給餌量を参考にするのも方法の1つ。カナガンの場合は体重15kgの成犬で約190gです。

ただし、個体差や運動量によっても大幅に変わるためあくまでも目安とし、犬の様子を見ながらコントロールするようにしましょう。

子犬の場合

月齢 1日の給餌量目安 1日に餌を与える回数
2~3ヶ月 約185g 4回
4~5ヶ月 約205g 3回
6~7ヶ月 約225g 2~3回
8~9ヶ月 約225g 2回
10~11ヶ月 約205g 2回
12ヶ月 約190g 2回

カナガンを例に、子犬の1日あたりの給餌量目安と回数を表にしました。

子犬は毎日成長するため、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にするようにしましょう。月齢だけで判断してしまうと、栄養過多や栄養不足の原因となってしまいます。

給餌量の計算方法に子犬の体重をあてはめて算出する場合は、月齢によって係数が変化することに注意してください。

餌の回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回ほどに分けて与えます。

生後3ヶ月過ぎた頃からは1日3回に分けて与え、犬種により予想できる成犬時体重の50%近く(甲斐犬であれば6~9kg)になるまで続けましょう。

生後5~6ヶ月頃から、餌の回数を1日2回程度にします。

老犬の場合

老犬は、成犬に与える量よりも20~30%程減らした量を与えるようにしましょう。消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。

餌の回数は、消化器への負担を軽くするためにも1日2~3回に分けて与える必要があります。

ここで紹介した給餌量はあくまでも目安で、運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わります。給餌量が合っているかどうかはうんちで分かるので、うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。

甲斐犬がご飯を食べない理由とその対処法は?

甲斐犬がご飯を食べない時に考えられる理由は、健康状態・ライフスタイル・飼い主さんとの関係によっても異なります。よくある理由を以下にまとめてみました。

  • わがままになっている。
  • ドッグフードの匂い・味・質感が気に入らない。
  • もともと食が細い。
  • 成長が落ち着いてきている(子犬の場合)。
  • 老化による代謝率や消化率の低下。
  • ストレスを抱えている。
  • 1回のご飯の量が多い。
  • 口の中にトラブルがある。
  • 病気や何かしら不調がある。
  • 生理中である(避妊手術をしていないメスの場合)。

基本的に、犬は食事に飽きるということはほとんどありません。

もしもご飯を食べない日が2日以上続く場合は病気の可能性もありますので、早めにかかりつけの動物病院を受診して獣医師に相談しましょう。

甲斐犬がご飯を食べない時の対処法は、それぞれの理由によって異なります。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひそちらを参考にしてみて下さいね。

甲斐犬にかかる年間の餌代はいくら?

甲斐犬の餌代は個体差によって大きな差が出るため、必ずしも「〇〇〇円」とは言い切れません。また、食べさせるドッグフードによっても年間の餌代は変わります。

例として、ここでは私が紹介しているカナガンでおおよその年間の餌代を出してみましょう。成犬甲斐犬(体重12~18㎏)で計算してみます。

  • カナガン 1袋(2kg)あたり4,708円
  • 成犬甲斐犬(体重12~18㎏)の1日あたり給与量183~260g

体重およそ12~18kgの成犬甲斐犬であれば、1ヶ月あたり約3~4袋のカナガンが必要となります。

ちなみに、カナガンを4袋ずつ定期購入すれば毎回合計7,000円以上になるので、15%の割引が入って1袋あたり4,001円で購入することができます。さらに送料無料です。

また、定期購入の場合はお届け周期を1週間~13週間まで1週間単位で選べます。なのでここでは、4週間おき(1ヶ月おき)にカナガンが4袋届く設定で計算してみましょう。

16,004円(カナガン4袋分代)×12回(年間)=192,048円

となるので、もしカナガンを甲斐犬に食べさせてあげるとなると、年間約192,048円の餌代がかかるということになります。

ただし、ここで出した金額はあくまでも目安です。飼育環境、体質、運動量などによって餌代は大幅に変わるので、参考程度に留めていただければと思います。

甲斐犬が抱えやすいトラブルを考えるとカナガンドッグフードがおすすめ!

もう一度お伝えしますが、私はすべての甲斐犬にカナガンをおすすめするつもりはありません。

甲斐犬の生理状態・ライフスタイル・健康状態によって合うドッグフードが変わってきますので、ここはあくまでも私が選んだおすすめのドッグフードとして参考にしていただければ幸いです。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

甲斐犬は現役の猟犬として活躍することもあり、イノシシやシカに負けない脚力を持っています。

そんな甲斐犬には動物性タンパク源が豊富で、品質的にも優れたカナガンが向いているのではないかと高く評価しました。

抗酸化物質やオメガ3脂肪酸によるエイジングケアが期待できる点も魅力です。長く健康的な生活を続けてもらうために役立てられるのではないでしょうか。

ただ、どうしてもチキンが苦手な甲斐犬や活動量の少ない甲斐犬もいるので、飼い主さんが様子を見て相性の良さそうなドッグフードを判断することが大切です。

特別な事情がなければ、ぜひカナガンから始めてみて、飼い犬の反応を確かめてみてはいかがでしょうか。

  

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