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ファーストメイトドッグフードを買った口コミ評判!安全性や評価は?

世界で初めてグレインフリーのペットフードを誕生させたFirst Mate(ファーストメイト)。犬用と猫用のフードを取り扱っており、30年以上もの歴史もあります。

製造に関する全ての工程を自社工場で行い、最高品質のペットフードを作り続けているとの触れ込みですが、実際はどうなのか購入してみました。

ここでは、ファーストメイトの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。

項目 詳細
商品ランク Bランク
※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。
原材料 4.4
栄養バランス 4.4
無添加 5.0
安全性 4.2
コスト 4.2
内容量 1kg、2.3kg、6.6kg、13kg
価格 2,676円(1kg)
4,300円(2.3kg)
8,800円(6.6kg)
15,400円(13kg)
※楽天参考価格
価格/日 128円
価格/kg 1,185円
カロリー/100g 326kcal
目的 総合栄養食
主原材料 ラムミール、バーバンクポテト、ノーコタポテト
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 カナダ
  • ※価格は全て税込です。
    ※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
    ※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出
編集部からの評価

当サイトは、ファーストメイトをBランクと評価しました。

ヒューマングレードの原材料のみを厳選し、副産物や合成添加物不使用で、ドッグフードにおける基本的な品質や安全性を徹底しています。

また、グレイン・グルテンフリーで食物アレルギーにも配慮し、動物性タンパク源は1種のみです。製造も全て自社工場で行い、他社に任せるようなことはしていません。

ただ、全ての原材料の産地・仕入れ先や具体的な調理の方法が開示されていたら、違った印象なのになと感じます。

実際に犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフード「オーストラリアンラム」を購入してみました!

実際に、犬用ファーストメイト「オーストラリアンラム(通常粒/1kg)」を購入してみました。カナダ産ですが、日本語で書かれており内容がわかりやすいです。

裏面は上記写真のような感じで、表面と同じく全て日本語です。

さっそく開封してみると、犬が好みそうなお肉の良い香りがします!変な油臭さはありません。

また、パッケージにはジッパーが付属しており、保管性も考えられています。ですが、保管上の注意には「開封後は袋ごと乾燥した密閉容器へ入れる」と書いてありました。

合成添加物を使っていないゆえに、丁寧な取り扱いが必要です。

少し手に取り出してみたところ、やや油っぽさはあるもののギトギトまではしません。

粒の大きさを比べるため、1円玉硬貨と私がいつも愛犬に利用しているモグワン、ファーストメイトを並べました。

ファーストメイトは通常粒で楕円形。サイズは幅約15×高さ12×厚さ8mmでしょうか。海外産ということもあってか1粒がゴロッとしており、モグワンに比べてかなり大きめです。

ファーストメイトにはスモール粒もあり、そちらは円形で直径約10×厚さ5mmとなります。大型犬なら通常粒、中・小型犬はスモール粒が向いていそうな大きさです。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの原材料と安全性について評価!

次に、ファーストメイトの原材料と安全性についてです。今回は「オーストラリアンラム」をピックアップしました。

あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。

ファーストメイトには、特に危険な原料はありませんでした。

ラムミール、バーバンクポテト、ノーコタポテト、鶏脂肪*(保存用に混合トコフェロールを使用)、トマト搾り粕、塩化カリウム、DLメチオニン、塩化コリン、プロピオン酸カルシウム、タウリン、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、ミネラル類(タンパク質化合亜鉛、タンパク質化合鉄、タンパク質化合マンガン、タンパク質化合銅、ヨウ素、炭酸コバルト、セレン酵母)、ビタミン類(ビタミンE、リボフラビン、ナイアシン、D-パントテン酸、チアミン塩酸塩、ビタミンA、ピリドキシン塩酸塩、ビオチン、葉酸、ビタミンB12、ビタミンD3)、酵母エキス、グルコサミン塩酸塩
粗タンパク質 24%以上 カルシウム 2.2%以上
粗脂肪 13%以上 リン 1.2%以上
粗繊維 7.5%以下 グルコサミン 100mg/Kg以上
水分 10%以下 代謝エネルギー 326kcal/100g
灰分 8%以下

ファーストメイトは、安全とは言い難い添加物がなく安全性を徹底しているフードだなと思いました。食物アレルギーに配慮しているのも良い点です。

まずは、ファーストメイトの主な特徴を以下にまとめてみました!

  • ヒューマングレード品質の原材料のみを使用。
  • ラム肉はオーストラリア産でホルモンや抗生物質の心配がない。
  • 動物性タンパク源は1種のみ・炭水化物源はジャガイモのみ。
  • 鶏脂肪はタンパク質をあらかじめ除去し、鶏由来のアレルギーリスクを軽減。
  • グレイン・グルテンフリー。
  • 副産物や合成添加物は不使用。
  • 独自の真空注入製造システム(VIS)を使い栄養・旨味を凝縮。
  • CFIA(カナダ食品検査庁)・USDA(米国農務省)・EUの製造認証を得た自社工場で製造。
  • トレーサビリティを確保しており、原材料のロット番号は出荷後も追跡可能。
  • パッケージは空気を透過させないものを使い、酸化を防いでいる。

上記の特徴を見ると、ドッグフードにおける基本的な品質や安全性に注意が払われており、食物アレルギーにも配慮していることがわかります。

フードローテーションしやすいよう、シンプルな原材料なのも好感が持てました。実際に犬が食べる時のことまで、しっかり考えられています。

ちなみに、原材料はラムミールの後「バーバンクポテト、ノーコタポテト」とポテト続き。

一見、植物性原料が多く思えますが、タンパク質は「ラム肉78%・じゃがいも22%」と記載がありました。タンパク質の割合まで記載されているのは嬉しいですね。

さらに、鶏脂肪の酸化防止方法も開示されていて、消費者に寄り添っているなと感じました。

神様
香料や着色料などの合成添加物不使用なのも良い点じゃ。合成添加物に敏感になっている犬にとっても食べやすいのじゃな。

誤解されがちな「ラムミール」について直接的な説明はないものの、ヒューマングレードの原材料を使用という点、副産物不使用という点から変なものではないと判断できます。

でも、原材料の産地は一部のみの開示です。それに、原材料の仕入れ先や具体的な調理の方法についてもわかりませんでした。

独自の製造システムやトレーサビリティについては詳しく記載がある一方、これらについては不明なためギャップを感じざるを得ません。

原材料の産地や仕入れ先、具体的な調理の方法がわかれば、ファーストメイトに対する見方も変わるのになと思いました。

ファーストメイトはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 大きめの粒が好きな犬。
  • 合成添加物に対して敏感になっている犬。
  • グレイン・グルテンにアレルギーを抱えている犬。
  • フードローテーションをしたい人。
  • ヒューマングレードにこだわっている人。
  • 比較的良好な市販ドッグフードを選びたい人。

ファーストメイトについて調べてみて、安全とは言い難いような添加物もなく、品質の良いドッグフードでした。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?

ここからは実際にファーストメイトを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの良い口コミ

トイプードル6歳 / オス
5.0
ずっと涙やけに悩んでいたところ、犬友達にファーストメイトをおすすめされて購入。今では涙の量が気にならなくなった感じがします。そして愛犬の食いつきが良いのが何よりです。粒はスモール粒が合っていました。
ゴールデンレトリバー9歳 / メス
4.5
我が家のゴールデンはチビの頃からお腹の調子が悪くなりがちです。色々試した結果、ファーストメイトが体質に合っているようで、ずっと続けています。食いつきも問題なく、大きめの粒があるのも良かったです。
柴犬12歳 / メス
5.0
鶏の食物アレルギーを抱えているうちの子は、なかなか食べられるフードが見つかりません。でも、ファーストメイトだとラムがあるので本当に助かっています。愛犬も味が気に入ったのか、とても嬉しそうに食べてますね。
雑種8歳 / メス
4.0
症状は軽めですが、食物アレルギーを持っているミックス犬です。このフードは原材料がシンプルなのが良いと思い試しました。ガツガツとよく食べ、体調に変化もありません。買って良かったです。リピします。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの悪い口コミ

ビションフリーゼ5歳 / オス
1.0
まずはオヤツとして少し与えてみたところ、口に入れてもすぐに出してしまいます。何度か間隔をあけて試してみましたが、食べてくれません。気に入らないようです。
ダルメシアン1歳 / メス
2.0
以前までのフードに少量ずつ混ぜてみましたが、ファーストメイトだけ残してしまいます。小粒にしたものの、ちょっと粒のサイズが大きかったのかもしれません。他を探します。
パピヨン3歳 / オス
2.0
原材料とか内容とかが良いなと思ったのですが、いざ愛犬にあげてみたら一口も食べないです。難しいですね。元のフードに戻しました。
シーズー8歳 / メス
2.5
ファーストメイトは何回かリピートしています。今回も同じものを購入したはずなんですが、なぜか急に食べなくなりました。粒の色・形も以前までとは少し違うような気も。とにかく食べてくれないので、別のフードにします。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの口コミ・評判まとめ

ファーストメイトの口コミを見てみて、良い評判の件数が多いドッグフードだなと感じました。とくに食物アレルギーを抱える犬の飼い主さんからの支持が目立ちます。

良い口コミには「涙が気にならない感じがする」「体質に合っていた」といった声も複数ありました。食いつきの良さに言及している人もいましたね。

でも、悪い口コミには「食べない」「残すようになった」との声もありました。これらはドッグフードの定番の口コミですが、通常粒は大きめということも関係しているかもしれません。

ファーストメイトにはお試しセットがあるので、最初は本商品ではなくサンプルで様子を見るのが良いでしょう。

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公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 2,970円(1kg)
4,730円(2.3kg)
9,350円(6.6kg)
17,600円(13kg)
2,726円(1kg)
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2,676円(1kg)
4,300円(2.3kg)
8,800円(6.6kg)
15,400円(13kg)
送料 800円
(一部地域を除く、5,500円以上で無料)
2,000円以上は無料 店舗によって異なる

どこでファーストメイトを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードは楽天が安い!

ファーストメイトの価格を比較したところ、楽天が一番安いことがわかりました!内容量によっては2,000円以上も違いましたね。

ただ、送料によっては楽天以外が安い場合もありました。検討する際は複数のショップをよく見るのが良いでしょう。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの給餌量は1日どれくらい?

ファーストメイトの給餌量はパッケージに記載されているので、ここでは「子犬」「成犬」「老犬」の3つのライフステージに合った与え方や注意点をまとめてみました。

子犬の場合

子犬は毎日成長するので、こまめに体重を測るのがおすすめです。月齢だけでは、栄養過多や栄養不足の原因となる可能性があります。

ファーストメイトには、体重ごとに給餌量のアドバイスが書かれていました。ですので、これも一緒に参考にすれば、あげ過ぎ少な過ぎになることはないと思います。

与える回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回、生後3ヶ月過ぎた頃からは、その犬の予想される体重の50%近くまで3回位に分けるのが良いでしょう。

生後5~6ヶ月頃からは、餌の回数を1日2回程度にしていくとスムーズです。

成犬の場合

成犬の場合は、15kgまでだと体重の1.2%程度、15kgからだと1%程度が目安です。

ただし、個体差や運動量によっても大幅に変わります。そのため、体重と照らし合わせながらコントロールするのがおすすめです。

成犬になれば、もう食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で良いでしょう。

老犬の場合

老犬の場合は、成犬に与える量より20~30%程減らした量を与えるのが目安です。消化率や代謝率が低下してくる頃なので、食べ過ぎは内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。

消化器への負担を軽くするためにも、餌の回数は1日2~3回に分けて与えると良いでしょう。

ここで紹介した給餌量はあくまでも目安となります。その犬の運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量は変わるからです。

給餌量が適正かはうんちで確認できます。柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで様子をみるのがおすすめです。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードは涙やけに良いの?

ファーストメイトは療法食ではなく総合栄養食ですので、涙やけが治るとは断言できません。ただ、一部の口コミには涙やけに関する喜びの報告が見受けられました。

涙やけの原因が以前のフードの消化性や添加物だった場合、ファーストメイトに切り替えることで変化が起きやすいこともあるかもしれません。

ファーストメイトは原材料の品質にこだわっているうえ、合成添加物不使用ですから、結果として涙に良い影響がある可能性も考えられます。

ただ、涙やけは必ずしも食事が原因とも限りません。遺伝や鼻涙管などの異常が原因の場合もあるため、必ず動物病院で相談してから対策をしてくださいね。

涙やけに関する詳しいことは、以下の記事で解説しています。こちらも併せてご覧ください。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードのQ&A

ファーストメイトドッグフードにお試しサンプルはある?

3種が80gずつ6袋セットになった商品があります。ですので、いきなり本商品を購入するのではなく、サンプルから試すのが良いでしょう。

ファーストメイトドッグフードにカタログはある?

あります。公式サイトに「カタログダウンロード」のページから確認できますよ。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードまとめ

ファーストメイトのまとめ
  • ヒューマングレード品質の原材料のみを使用していて安心。
  • 動物性タンパク源は1種・炭水化物源はジャガイモに限定し消化性を考慮。
  • 食物アレルギーに配慮し、グレイン・グルテンフリー。
  • 犬の健康を第一に考え、副産物や合成添加物は不使用。
  • 独自の真空注入製造システム(VIS)を使い栄養・旨味を凝縮。
  • CFIA・USDA・EUの製造認証を得た自社工場で製造し安全性を追求。
  • トレーサビリティを確保しており、何かあっても原材料のロットまで追跡可能。
  • 全ての原材料の産地・仕入れ先や調理方法が不明で気になる。
  • ポテトが体質に合わない犬は注意が必要。

ファーストメイトは、原材料の品質や工場の安全性を追求しているところが特徴だなと感じました。食物アレルギーへの対策を徹底しているのもポイントです。

原材料はヒューマングレードのみに限定し、動物性タンパク源は1種・炭水化物源はジャガイモだけにすることで、シンプルなレシピを実現しています。

また、グレイン・グルテンも使わないことで食物アレルギーにも配慮。ポテトが体質に合わない場合は注意が必要ですが、穀物や肉類が合わない犬は利用しやすいです。

神様
副産物や合成添加物が不使用なのもポイントじゃな。アレルゲンの特定ができていない段階でも合わせやすいのじゃ。

他社に製造を任せるのではなく、CFIA(カナダ食品検査庁)・USDA(米国農務省)・EUの製造認証を得た自社工場で作っているのも好感が持てます。

ですが、これだけ良い点があるだけに、全ての原材料の産地・仕入れ先や調理方法が不明なのは気になりました。

説明に明白な部分と不明な部分があると感じたので、情報開示が進んだら印象がガラッと変わります。もう一歩踏み込んだ情報があれば、もっと安心できるフードだなと感じました。

犬用First Mate(ファーストメイト)ドッグフードの基本情報

内容量 1kg、2.3kg、6.6kg、13kg
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 2,676円(1kg)
4,300円(2.3kg)
8,800円(6.6kg)
15,400円(13kg)
※楽天参考価格
輸入販売元 株式会社ボンビアルコン ファーストメイト事業部
公式サイト https://www.fmpf.jp
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ドッグフードの神様では、全部で238商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。

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