「臭くないドッグフードはどれ?」という質問をよく受けます。
基本的に、犬が美味しそうと感じる匂いと人間が美味しそうと感じる匂いは異なるため、人間にとって臭いと感じるようなドッグフードが犬にとっては最高な匂いだったりします。
ところが、まともなドッグフードであれば私たち人間が嗅いでも「臭い!」と感じることはありません。これに関しては、これまで200種類以上のドッグフードの匂いを嗅いできたからこそ断言できます。
そこで今回は、これまでに調査してきた285種類のドッグフードの中から「臭くない!美味しそう!」と素直に感じたドッグフードを9つ厳選しました。最後はドッグフードが臭い理由も併せて解説しています。
目次
【決定】犬の餌におすすめの臭くないドッグフード9選!
それでは早速、200種類以上のドッグフードを調査した私が「臭くない!これは美味しそう!」と素直に感じたドッグフード9選を紹介していきたいと思います。
評価の基準は以下の通りです。
- 素材本来の香りがきちんと生かされている。
- 無駄に油脂が多く使われていない。
- オイルコーティングされていない。
- 香料などで香りづけがされていない。
- ビタミンやミネラル以外の合成添加物が入っていない。
どんなドッグフードを調査してきたかは、「【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?」を参考にしていただければと思います。
また、匂いに関しては個人差がありますので、あくまでも運営者である私が選んだ商品としてご理解いただけたら幸いです。
ペトコトフーズ(PETOKOTO)
価格 |
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評価 | 5.0 |
うまか(UMAKA)
価格 |
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内容量 | 1.5kg |
評価 | 4.8 |
ココグルメ(チキン&ベジタブル)
価格 |
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内容量 | 800g(100g×8袋)、1,6kg(100g×16袋) |
評価 | 4.8 |
カナガン
価格 |
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内容量 | 2kg |
評価 | 4.5 |
ポンポンデリ
価格 |
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内容量 | 800g |
評価 | 4.3 |
ミシュワン小型犬用
価格 |
通常購入:3,980円(1袋) 定期初回:2,578円(1袋) 定期購入:6,368円(2袋) |
内容量 | 1kg |
評価 | 4.5 |
このこのごはん
価格 |
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内容量 | 1kg |
評価 | 4.3 |
ナチュロル
価格 |
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内容量 | 850g |
評価 | 4.0 |
オリジン
価格 |
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内容量 | 340g、2kg、5.9kg、11.4kg |
評価 | 4.0 |
迷ったらコレ!臭くないドッグフードにPETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)をおすすめする理由!
当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。
ここはあくまでも私が選んだ臭くないドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、そもそもなぜペトコトフーズを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。
- フレッシュフードタイプで手作りごはんに近い。
- 原材料は人間が食べられる品質レベルのもの。
- 全年齢対応の総合栄養食で幅広い犬に与えられる。
- 国産中心の食材で産地も明記されている。
- 保存料・着色料などの添加物は不使用。
- 食材の風味や栄養を生かすスチーム調理。
- 「フード診断」で4種類のうち犬に適したものが分かる。
なんといってもペトコトフーズの最大の特徴が、フレッシュフードタイプであることです。
最近ちらほら増えてきているのですが、ほとんど手作りと変わりないような犬のごはんが冷凍で届けられます。
冷凍することで一定の期間の保存が可能になるので、わざわざ保存料を加える必要がないわけですね。
自然食材がスチーム調理されているだけなので、私が届けてもらったときもイヤなニオイはまったく感じられませんでした。
それでいて総合栄養食の基準を満たしているので、手作りごはんにありがちな「栄養は大丈夫かな?」といった不安もなく、愛犬に与えられます。
フード診断で犬に合った種類が選べ、ラベルに名前も入れてもらえるので特別感の大きいドッグフードです。
冷凍庫のスペースさえ十分あるのなら、試してみて損はないと思います。
ニオイが臭いドッグフードには何かワケがあるの?
先ほども軽く触れましたが、ドッグフードの主なニオイの原因は「油」です。
中でも、油が必要不可欠になるドライフード、セミモイストフード、ソフトドライフードの3タイプは、商品によってニオイがかなりキツイものもあります。
油の使い道は、純粋に脂肪分として使っているもの、そしてフードの粒を整形する際のコーティングとして使っているものの2パターンがあります。この中でとくに注意しておきたいのが、後者のコーティングです。
ドッグフードがやたらベタベタしたり油っぽかったりするものは、粒に油がシャワーのように吹きかけられているからになります。
油によるコーティングがすごいドッグフードの特徴として、原材料に「動物性油脂」「家禽油脂」「獣脂」などが使われていることが圧倒的に多いです。
これらは廃油や劣化した油、レンダリング(廃肉処理)の過程で抽出された可能性が極めて高い油脂になるため、それなりに強力な酸化防止剤が使われている傾向にあります。
しかも、その時に使われる酸化防止剤は原材料に記載することが義務づけられていません。「無添加」と謳っていても、100%無添加とは言い切れないのがペットフードの怖いところなのです。
実際に私はいろんなドッグフードに触れてきましたが、匂いを嗅いだだけで気持ち悪くなったドッグフードもありました。あまりにも強烈だったので、2~3日その匂いが脳にしみついてしまったものもあるくらいです。
そして、そのようなドッグフードほど「動物性油脂」「植物性油脂」が使われていました。
基本的に、油でべっとりコーティングされていないドッグフードはそんなに臭くありません。あまりにも臭いドッグフードは、愛犬の健康を守るためにもなるべく避けておきましょう。