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四国犬に合うおすすめの餌は?安全性が高く評判のよいドッグフード5選!

四国犬は、国の天然記念物に指定されている6犬種の1つ。今も猟犬として山地を駆けるという筋肉質な体を持っています。

そんな四国犬にはどんなドッグフードが合うのか、悩むこともあるでしょう。

今回当サイトでは、150種類以上のドッグフード商品を調査してきた経験を生かし、四国犬に合わせやすい餌を5つに絞ってご紹介します。

四国犬の飼い主さんや四国犬に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

【基本】四国犬に合うドッグフードの選び方

四国犬にはどんなドッグフードを選ぶといいのか?四国犬の特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、選び方のポイントを3つまとめてみました。

良質な動物性原料をメイン食材としている

四国犬に与えるドッグフードは、まずメイン食材を確認し、品質の良い動物性原料を使用しているものを選びましょう。

野性的な風貌が印象的な四国犬は、古くから高知県の山中で獣猟犬として活躍し、現在もイノシシなどを追うことがある犬種です。

家庭で飼う際も、運動不足にならないよう十分な散歩時間を確保する必要があります。

それとともに食事では、四国犬ならではの筋力を維持できるように、動物性タンパク質をしっかりと摂ることを意識するとよいでしょう。

具体的には、少なくとも原材料の1番目に動物性原料が記されているもの、また全体量に対する割合も分かるものだとベターです。

全体の半量以上が動物性原料であれば、動物性タンパク源が充実しているといえます。

オメガ3脂肪酸源を積極的に取り入れている

四国犬用のドッグフードでは、オメガ3脂肪酸源となる食材や成分をより積極的に取り入れているものがおすすめです。

オメガ3脂肪酸は、脳や心臓などさまざまな機能の健康維持に役立つと考えられています。

ほかの日本犬と同じく、年齢を重ねた四国犬で注意したいのが認知症です。

現状で特効薬といったものはありませんが、普段からオメガ3脂肪酸を含むドッグフードを与えることは、飼い主さんの取れる対処法の1つになるでしょう。

また、四国犬はアレルギー性皮膚炎を起こしやすい傾向にあります。オメガ3脂肪酸は皮膚の炎症を抑える作用があるため、皮膚トラブルが心配な場合にもおすすめです。

そもそも皮膚・被毛の健康を保つには、必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6をバランスよく摂ることが効果的だとされています。

ただ、どちらかといえばオメガ3脂肪酸を含む食材は少なく摂りにくいので、ドッグフード選びではオメガ3に注目するとよいでしょう。

神様
オメガ3脂肪酸の成分を補うドッグフードも増えているようじゃ。

食物アレルギーに配慮している

犬のアレルギーはハウスダストやダニなどの外的要因で起こることもありますが、特定の食物が原因になるケースも珍しくありません。

そのため、皮膚トラブルが気になる四国犬では、できるだけ食物アレルギーに配慮されているドッグフードを与えるようにするのも、良い選択肢の1つとなります。

犬のアレルゲンとなりやすいのは、以下のような食品です。

小麦・その他穀類・とうもろこし・大豆・卵・牛肉・豚肉・鶏肉・乳製品など。

必ずしもこれらの食品が悪いというわけではありませんが、使用を控えているドッグフードを選ぶことでアレルギー対策につながります。

このほか、犬にとって不要な合成添加物などもなるべく避けた方がよいですね。

また、動物性原料が1種類のドッグフードはアレルゲンを特定しやすいという意味でおすすめです。

もちろん動物病院を受診しアレルゲンが特定できた場合は、それを除去することが有効な手段となるでしょう。

四国犬のご飯に評判のいいドッグフード16種類を比較!

以上の3つのポイントを踏まえて、ここでは四国犬のご飯に選ばれやすい人気のドッグフード16種類を比較してみることにしました。

比較する項目は「主原料」「オメガ3脂肪酸源」「食物アレルギーへの配慮」の3つです。食物アレルギーへの配慮の項目では、アレルゲンとなりやすい食品のうち、使用されていないものを記載しています。

なお、人間用の食品と同等基準など、高品質と判断できる原料が使われているものに関しては、主原料を青文字で示しています。

商品画像 商品名 主原料
(選び方①)
オメガ3脂肪酸源
(選び方②)
不使用の食材
(選び方③)
原材料
(平均3.9)
栄養
バランス
(平均4.2)
無添加
(平均4.6)
安全性
(平均3.8)
コスト
(平均3.5)
内容量 価格 1日あたりの
価格
1kgあたりの
価格
100あたりの
カロリー
目的 タイプ 対応年齢 原産国 サポート 特徴
株式会社レティシアンカナガン チキン生肉26%
乾燥チキン25%
(肉類含有量60%)
サーモンオイル 小麦・穀類・とうもろこし
大豆・牛肉・豚肉・乳製品
4.7
Top
4.6
Top
5.0
Top
4.8
Top
4.0 2kg 4,030円詳細 189円 2,015円 376kcal 主食として使用可能 ドライフード
ウェットフード
全年齢対応 イギリス アレルギー対策/食欲促進/
偏食改善/便秘予防
グレインフリー/香料・着色料不使用/
ヒューマングレード※
株式会社レティシアンモグワン チキン&サーモン
(生肉・乾燥肉)56.5%
生サーモン
乾燥サーモン
サーモンオイル
海藻
小麦・穀類・とうもろこし
大豆・卵・牛肉・豚肉
乳製品
4.8
Top
4.8
Top
5.0
Top
4.8
Top
4.0 1.8kg 4,030円詳細 218円 2,239円 361.5kcal 主食として使用可能 ドライフード 全年齢対応 イギリス 涙やけ/食物アレルギー対策/
肥満対策
グレインフリー/香料・着色料不使用/
ヒューマングレード※
株式会社レティシアンエッセンシャル 魚介類77.5%
(生サーモン22%
生トラウト20%
乾燥ニシン18%
乾燥サーモン6%
サーモンオイル6%
生白身魚2%
生ニシン2%
サーモンスープ1.5%)
魚介類、亜麻仁 小麦・穀類・とうもろこし
大豆・牛肉・豚肉・鶏肉
乳製品
4.6
Top
4.5 5.0
Top
4.7
Top
3.6 1.8kg 4,030円詳細 220円 2,239円 約358kcal 主食として使用可能 ドライフード 1歳以上 イギリス アレルギー 香料・着色料不使用/
グレインフリー
プラネットペット株式会社プラぺ(ラム&リンゴ) ラム65% 海藻 小麦・穀類・とうもろこし
大豆・牛肉・豚肉・鶏肉
乳製品
4.6
Top
4.5 5.0
Top
4.6
Top
4.0 2kg 3,042円詳細 166円 1,698円 360kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 イギリス 消化系・骨と関節の健康維持 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
株式会社ミシュワンミシュワン チキン&ターキー&サーモン
60%
サーモン
アマニ
オメガ3サプリメント
小麦・穀類・とうもろこし
大豆・卵・牛肉・豚肉
乳製品
4.6
Top
4.5 5.0
Top
4.8
Top
2.7 2kg 4,378円詳細 201円 2,189円 384kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 日本 関節・消化サポート
肌荒れ・毛並みケア
無添加/グレインフリー
ヒューマングレード
株式会社エヴリワンズファインペッツ 鹿肉、鶏肉、オートミール
(肉類含有量80%)
サーモン
サーモンオイル
卵・牛肉・豚肉・乳製品 4.6
Top
4.1 5.0
Top
4.6
Top
3.6 1.5kg 3,422円詳細 130円 1,622円 440kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 オランダ 栄養不足対策/痩せ気味対策 無添加/ヒューマングレード
楽しい製薬株式会社ナチュロル 新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉
新鮮馬生肉、新鮮魚生肉
魚粉・海藻 穀類・とうもろこし
大豆・卵・豚肉
4.6
Top
4.2 5.0
Top
4.7
Top
2.6 1.6kg
(2袋)
5,478円詳細 284円 3,222円 400kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 日本 アレルギー対策/お腹トラブル/
免疫力対策
グレインフリー/グルテンフリー/
無添加/ヒューマングレード
株式会社 KMT(ケイエムティ)アーテミス「アガリクスI/S」(中粒) フレッシュチキン
ドライチキン
フレッシュターキー
サーモンオイル 小麦・とうもろこし・大豆
卵・牛肉・豚肉・乳製品
4.6
Top
4.6
Top
5.0
Top
4.1 4.5 1kg 2,420円詳細 124円 1,262円 358.9kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 アメリカ 免疫サポート・腸の健康維持 無添加/ヒューマングレード
株式会社トランペッツオリジン(6フィッシュ) サバ・ニシン・カレイ
(肉類含有量85%)
サバやニシンなどの魚・ニシン油 小麦・穀類・とうもろこし
大豆・卵・牛肉・豚肉・鶏肉
乳製品
4.6
Top
4.1 4.9
Top
4.5 1.9 2kg 8,500円詳細 215円 2,372円 388kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 カナダ 栄養不足対策/痩せ気味対策 グレインフリー/無添加/
ヒューマングレード
株式会社からだ想いアルモネイチャー(中型犬 チキン) 新鮮なチキン26%
ドライチキン6.7%
トモロコシ
(遺伝子組み換えでない)
小麦・大豆・卵・豚肉
乳製品
4.3 4.3 5.0
Top
4.6
Top
4.1 2kg 3,300円詳細 156円 1,650円 372kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 イギリス 記載なし 無添加/ヒューマングレード
マースジャパンリミテッドニュートロ ナチュラルチョイス
(中型犬~大型犬用)
チキン(肉)、玄米(食物繊維源)、モロコシ、粗挽き米 亜麻仁 小麦・とうもろこし・大豆
牛肉・豚肉・乳製品
3.9 4.2 4.9
Top
4.1 4.0 3kg 4,142円詳細 135円 1,381円 360kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 アメリカ 腸内環境の健康維持 無添加
ダイアモンドペットフーズ社
ダイヤモンドナチュラル(チキン&スイートポテト)
チキン、チキンミール 魚粉
亜麻仁
サーモンオイル
小麦・穀類・とうもろこし
大豆・卵・牛肉・豚肉
乳製品
3.8 4.5 5.0
Top
3.7 4.4 12.7kg 7,300円詳細 57円 575円 358kcal 総合栄養食 ドライフード 全年齢対応 アメリカ 消化・免疫サポート/
アレルギー対策
皮膚・被毛の健康維持
グレインフリー
ネスレジャパン株式会社プロプラン(中型犬・大型犬 成犬用 チキン) チキン、米、小麦
家禽ミール、牛脂
脱脂大豆、とうもろこし
乳製品 3.0 4.0 4.0 2.8 4.9
Top
3.5kg 3,002円詳細 84円 858円 359kcal 総合栄養食 ドライフード シニア
7歳以上
フランス 脳・歯茎・関節の健康維持 無添加
マースジャパン リミテッドアイムス(成犬用 健康維持用 ラム&ライス) 肉類
(チキンミール、ラムミール、家禽ミール)
とうもろこし、小麦、大麦
大豆・卵・乳製品 2.6 4.3 2.9 1.7 5.0
Top
2.6kg 2,053円詳細 76円 790円 365kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用 タイ 健康維持 記載なし
ロイヤルカナン ジャポン合同会社ロイヤルカナン(ミディアム アダルト) 肉類
(鶏、七面鳥、ダック)
コーン、コーンフラワー
小麦粉
魚油 卵・乳製品 2.9 3.3 4.0 2.7 4.0 4kg 6,380円詳細 125円 1,370円 385kcal 総合栄養食 ドライフード 成犬用
12カ月以上
韓国 消化サポート、皮膚の健康維持 記載なし
日本ペットフード株式会社ビタワン 穀類
(トウモロコシ、小麦ふすま
脱脂米糠
コーングルテンフィード)
肉類
(チキンミール
牛肉粉、豚肉粉
チキンレバーパウダー)
豆類
(脱脂大豆、おから粉末)
海藻粉末 卵・乳製品 1.8 4.4 3.0 1.7 5.0
Top
6.5kg 1,483円詳細 23円 228円 350kcal 総合栄養食 ドライード 全年齢対応 日本 おなか・皮膚の健康維持 着色料不使用
残りの6商品も見る
※価格は全て税込です。
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出

四国犬の餌に選ばれやすい人気の16商品を比較してみて、3つの項目の内容にはかなり差があることが分かりました。

穀類やとうもろこしは品質や使いようによっては犬の栄養源になりますが、さすがに原材料の初めの方に記載されていると(基本的に多いものから順に記載)疑問に感じてしまいますね。

一方、品質の良い食材(青字)を使用しているドッグフードほど、健康サポートや食物アレルギー対策にも気を配っている傾向にあるようです。

当然といえば当然かもしれません。こうして並べてみると、大切な愛犬に与えたいドッグフードも自然と見えてきます。

そこで次に、これらの比較を踏まえた上でさらに中身を掘り下げ、四国犬に合わせておきたいドッグフード5選をまとめてみました!

【決定】四国犬におすすめのドッグフード5選!

評価の基準

ここで紹介する5つのドッグフードは、四国犬の特徴や抱えやすいトラブルを踏まえた上で、私が個人的にドッグフードの原材料・栄養成分値・製造工程などあらゆる情報を調査した上で高く評価した商品です。完全さを保証するものではありません。

カナガン

カナガンの特徴
カナガンはチキンをメイン食材としたドッグフードで、原材料全体のうち鶏肉が半量以上を占めています。野菜・果物も含めた食材の品質の良さにもこだわっており、着色料や香料などの合成添加物は不使用です。オメガ3脂肪酸源となるサーモンオイルを配合し、健康維持にも配慮されています。
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円
    今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

内容量 2kg
評価 5.0
編集部からのコメント

優れた栄養価が特徴のカナガンは、活発な四国犬に向いているのではないかと高く評価しました。品質だけでなく安全性の高さも十分で、製造での衛生管理やトレーサビリティについても信頼が置けます。コストがややかかるのが難点ですが、同クラスのドッグフードでは良心的な値段だといえるでしょう。

モグワン

モグワンの特徴
モグワンはチキンのほか、オメガ3脂肪酸源となるサーモンも主原料にしたドッグフードです。注意したい人工添加物はもちろんのこと、アレルゲンとなりやすい食物の多くが使用されていません。お肉と魚を全体の50%以上に使用し、高タンパク・低脂肪に仕上げられています。
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円
    今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中!

内容量 1.8kg
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
モグワンはとにかくさまざまな面で犬の健康サポートを意識して作られています。オメガ3脂肪酸のほかに、抗酸化成分やお腹に良い成分が摂取しやすいのも特徴です。体重管理がしやすい栄養バランスで、どちらかといえば活動量が少なめの四国犬に合わせやすいでしょう。

エッセンシャル

エッセンシャルの特徴
エッセンシャルは、犬のアレルゲンとなりがちな7つの食材を避けて作られたドッグフードです。主原料としては、サーモン・トラウト・ニシンといった魚を全原材料の77.5%に使用しています。そのため、動物性タンパク質はもちろん、オメガ3脂肪酸が充実しているのも特徴です。
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円

内容量 1.8kg
評価 4.5
編集部からのコメント

エッセンシャルは、体質的に肉類と相性の良くない四国犬や、皮膚トラブルが気になる四国犬にも合わせやすいのがメリットです。ユニークなスーパーフードが採用されているのも魅力。合成添加物の使用はなく、しっかりとした衛生管理のもとで製造されているという点でも安心ができます。

プラぺ(ラム&リンゴ)

プラぺの特徴
プラぺは原材料の60%以上に動物性原料を使用し、13種類のスーパーフードなどと組み合わせているドッグフードです。食材は人間が食べられる品質であり、製造工場の衛生管理も徹底されています。ラム&リンゴのほかに、ターキーやサーモン・鴨など10以上の種類が揃います。
価格 【通常購入】
4,500円(2kg)
8,800円(4kg)
13,000円(6kg)
24,500円(12kg)

【定期初回】
3,150円(2kg)
6,160円(4kg)
9,100円(6kg)
17,150円(12kg)

【定期購入】
4,275円(2kg)
9,196円(4kg)
12,350円(6kg)
23,275円(12kg)

内容量 2kg、4kg、6kg、12kg
※ラム&リンゴの場合
評価 4.0
編集部からのコメント
プラぺには珍しい肉や魚をメインにした種類が多く、アレルギー対策として使いやすいのが特徴です。種類によって栄養バランスやフード粒サイズが微妙に違い、飼っている四国犬の年齢やライフスタイルに合わせた選択ができます。ラム&リンゴは、中型犬や小型犬に食べやすいフード粒サイズです。

ミシュワン

ミシュワンの特徴
ミシュワンは、チキン・ターキー・サーモンの3種類を主原料にしたドッグフードです。動物性原料の使用率は全体の60%。その分動物性タンパク質もしっかりと含まれています。アレルゲンとなりやすい小麦やとうもろこしを使わず、炭水化物源としてはイモ類が採用されています。
価格 【通常購入】5,478円
【定期購入】4,378円
内容量 2kg
評価 4.0
編集部からのコメント

ミシュワンに使用されている肉や魚はヒューマングレードの品質。粗悪な食材や危険な添加物は含まれていません。犬の健康ケアにも配慮され、オメガ3脂肪酸のほか、3種類の関節軟骨成分やお腹に良い成分も配合されています。成長期からシニア期まで、幅広い年齢の四国犬に合わせやすいドッグフードです。

迷ったらコレ!四国犬にカナガンドッグフードをおすすめする理由!

当サイトは特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

ここはあくまでも私が選んだドッグフードとして参考にしていただきたいのですが、なぜ四国犬にカナガンを選んだのか?その理由を簡単にまとめてみました。

カナガンをおすすめする理由
  1. チキンの使用率が50%以上で、栄養価に優れている。
  2. 鶏は放し飼いで健康的に育てられたものを使用。
  3. 栄養を失いにくい独自製法で加熱されている。
  4. 小麦・穀類・トウモロコシ・大豆などは不使用。
  5. オメガ3脂肪酸や関節軟骨成分が配合されている。
  6. 犬にとって不要な人口添加物が避けられている。
  7. 製造管理やトレーサビリティにも信頼が置ける。

私が四国犬におすすめしたい餌としてカナガンを選んだ理由は、食いつきや栄養バランス・健康維持など犬にとって大事なポイントが押さえられているドッグフードだからです。

その上で、猟犬として活躍することもあるという四国犬の特徴を考えると、栄養価の充実したカナガンが合うケースが多いのではないかと判断しました。

カナガンは、基本的な原材料の品質はもちろん、製造や輸送などの安全性も申し分ないとサイトなどの情報から分かります。

オメガ3脂肪酸源となるサーモンオイルや関節軟骨成分なども配合されており、健康サポートについても期待できる内容です。

ただ、アレルゲンとなりがちな食材の多くが使用されていないとはいえ、主原料はチキン。そもそも体質的にチキンと合わない四国犬にカナガンは向きません。

そういった四国犬には、魚やこれまで食べたことのない肉をメインにしたドッグフードを検討するのも良いでしょう。

特に気になる点がないのであれば、まずはカナガンから試してみてはいかがでしょうか。

【給餌量】四国犬の餌の量は1日あたりどれくらい?

四国犬が1日に必要とする餌の量は、ドッグフードや手作り食の栄養価、運動量、ライフスタイル、体重、体格、年齢などによって変わります。

よって、絶対にこの量を与えなければならないという決まりはありません。

以下の計算方法から1日に必要なフードの給餌量を割り出すことができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。計算に必要な係数は下の表に示してあります。

1日分の給餌量の計算方法
  1. まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
    RER(kcal)=30 × 体重 + 70
  2. 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
    DER(kcal/日)=RER × 係数
  3. 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
    給餌量(g/日)=DER ÷ フード1g(1缶)あたりのカロリー数
ライフステージ 係数
子犬(4ヶ月未満) 3.0
子犬(4~9ヶ月) 2.5
子犬(10~12ヶ月) 2.0
成犬(避妊・去勢をしていない) 1.8
成犬(避妊・去勢をしている) 1.6
肥満傾向 1.4
妊娠中(初めの42日間) 1.8
妊娠中(43日目以降) 3.0
授乳中 4.8
老犬(7歳以上) 1.4

そして、それぞれのライフステージの餌の与え方や注意点を以下にまとめてみました。

子犬の場合

子犬は毎日成長するため、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にするようにしましょう。月齢だけで判断してしまうと、栄養過多や栄養不足の原因となってしまいます。

餌の回数は、生後10週までは1日分を少量ずつ4回ほどに分けて与えます。

生後3ヶ月過ぎた頃からは1日3回に分けて与え、犬種により予想できる成犬時体重の50%近く(四国犬であれば7~12.5kg)になるまで続けましょう。

生後5~6ヶ月頃から、餌の回数を1日2回程度にします。

成犬の場合

四国犬成犬の平均体重は14~25kgです。例えば私がおすすめしているカナガンを体重18kgの四国犬に与えるとして、具体的な給餌量を上記の計算方法から算出してみましょう。

カナガンの1gあたりのカロリーは3.76、標準的な成犬(避妊・去勢済)の係数を1.6として計算します。

四国犬(体重18kg)へのカナガン給餌量
  1. 安静時のエネルギー要求量
    30×18+70=610kcal
  2. 1日に必要なエネルギー量
    610×1.6=976kcal/日
  3. 1日あたりの給餌量
    976÷3.76≒260g/日

1日あたりの給餌量目安は約260gと分かります。

ただし、個体差や運動量によっても大幅に変わるためあくまでも目安とし、犬の様子を見ながらコントロールするようにしましょう。

犬は食餌と食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で問題ありません。

老犬の場合

老犬は、成犬に与える量よりも20~30%程減らした量を与えるようにしましょう。消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。

餌の回数は、消化器への負担を軽くするためにも1日2~3回に分けて与える必要があります。

ここで紹介した給餌量はあくまでも目安で、運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わります。給餌量が合っているかどうかはうんちで分かるので、うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整して下さい。

四国犬がご飯を食べない理由とその対処法は?

四国犬がご飯を食べない時に考えられる理由は、健康状態・ライフスタイル・飼い主さんとの関係によっても異なります。よくある理由を以下にまとめてみました。

  • わがままになっている。
  • ドッグフードの匂い・味・質感が気に入らない。
  • もともと食が細い。
  • 成長が落ち着いてきている(子犬の場合)。
  • 老化による代謝率や消化率の低下。
  • ストレスを抱えている。
  • 1回のご飯の量が多い。
  • 口の中にトラブルがある。
  • 病気や何かしら不調がある。
  • 生理中である(避妊手術をしていないメスの場合)。

基本的に、犬は食事に飽きるということはほとんどありません。

もしもご飯を食べない日が2日以上続く場合は病気の可能性もありますので、早めにかかりつけの動物病院を受診して獣医師に相談しましょう。

四国犬がご飯を食べない時の対処法は、それぞれの理由によって異なります。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひそちらを参考にしてみて下さいね。

四国犬にかかる年間の餌代はいくら?

四国犬の餌代は個体差によって大きな差が出るため、必ずしも「〇〇〇円」とは言い切れません。また、食べさせるドッグフードによっても年間の餌代は変わります。

例として、ここでは私が紹介しているカナガンでおおよその年間の餌代を出してみましょう。成犬四国犬(体重14~25㎏)で計算してみます。

  • カナガン 1袋(2kg)あたり5,038円
  • 成犬四国犬(体重14~25㎏)の1日あたり給与量209~349g

体重およそ14~25kgの成犬四国犬であれば、1ヶ月あたり約3~5袋のカナガンが必要となります。

ちなみに、1回に4袋のカナガンを定期購入すれば毎回合計7,000円以上になるので、15%の割引が入って1袋あたり4,282円で購入することができます。さらに送料無料です。

また、定期購入の場合はお届け周期を1週間~13週間まで1週間単位で選べます。なのでここでは、4週間おき(1ヶ月おき)にカナガンが4袋届く設定で計算してみましょう。

17,128円(カナガン4袋分代)×12回(年間)=205,536円

となるので、もしカナガンを四国犬に食べさせてあげるとなると、年間約205,536円の餌代がかかるということになります。

ただし、ここで出した金額はあくまでも目安です。飼育環境、体質、運動量などによって餌代は大幅に変わるので、参考程度に留めていただければと思います。

四国犬が抱えやすいトラブルを考えるとカナガンドッグフードがおすすめ!

もう一度お伝えしますが、私はすべての四国犬にカナガンをおすすめするつもりはありません。

四国犬の生理状態・ライフスタイル・健康状態によって合うドッグフードが変わってきますので、ここはあくまでも私が選んだおすすめのドッグフードとして参考にしていただければ幸いです。

犬に必要な栄養素については「【犬の栄養に関する基礎知識】必要な栄養素とその役割・注意点は?」で詳しくまとめています。

どこか狼の面影を残す四国犬は、猟犬としてイノシシやシカを追う体力を有しています。

家庭で飼う場合もしっかりと散歩や運動の時間を取りながら、動物性タンパク質を十分に摂れる食事を与えるのがおすすめ。

食物アレルギーや認知症のことも頭に置きつつ、長く健康的に暮らしていけるようなドッグフードを選ぶと良いでしょう。

そういった意味でカナガンを高く評価していますが、犬それぞれ体質的な相性や好みもあるので飼い犬をよく観察した上で判断してくださいね。

大きな問題のない四国犬であればカナガンで良い結果が得られる可能性は高いので、ぜひ一度合わせてみるとよいと思います!

  

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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

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