285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【どっちがいい?】モグワンとニュートロの違いを専門家が9項目で徹底比較

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日本で暮らす犬のニーズに合わせて開発されたモグワンと、さまざまなニーズに合わせられるように開発されたニュートロ。

どちらも圧倒的な人気があるドッグフードですが、「何が違うの?」「愛犬に合うのはどっち?」など選べずにいるのではないでしょうか。

そこで今回は、長年数々のドッグフードを検証してきたペットフーディストの私が、モグワンとニュートロ「ナチュラルチョイス」を9項目で比較しました。

原材料や成分はもちろん、アレルゲン食材やフード粒、安全性やコスパなど気になる違いを徹底解説します。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】コスパが良いのはニュートロだが総合的評価が高いのはモグワン!

比較項目 モグワン ニュートロ
画像
原材料
主原料はチキン、サーモン

主原料はチキン(肉)、チキンミール
アレルゲン
チキン

チキン、卵
保証成分値
高タンパク・低脂質

中タンパク・高脂質
テキスト対応犬種・年齢
全犬種
全年齢

小型犬
成犬(8ヶ月~)
パッケージ
保存性が良く閉めやすい

保存性が良い
フード粒
食べやすさに配慮

食べやすさに配慮
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり2,424円

1kgあたり1,931円
シリーズ・種類
なし

犬種、年齢、悩み別など全19種類
評価 Sランク Bランク
※価格は税込み、一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初に、モグワンとニュートロ「ナチュラルチョイス 小型犬用(成犬用)チキン&玄米」を比較した結果を表にまとめました。

結論から言うと、当サイトで総合的な評価を上回っているのはモグワンです。

当サイトでは原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目で評価しランク分けしていますが、モグワンはSランクニュートロはBランクです。

もちろんニュートロも良質なドッグフードで安全性にも懸念はありませんが、幅広い犬に合わせやすい栄養バランスという点ではモグワンが優位。

ただ、必ずしもすべての犬にモグワンのほうが良いというわけではなく、犬によってはニュートロのほうが良い場合もあります。

愛犬にはどちらが合っているのか、次章からご紹介するそれぞれの違いを見て判断しましょう。

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【9項目で違いを検証】モグワンとニュートロを徹底比較!

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モグワンとニュートロの違いを、以下の9項目で比較していきます。

ニュートロにはさまざまな種類がありますが、今回は不動の人気の「ナチュラルチョイス 小型犬用(成犬用)チキン&玄米」を実際に購入してみました。

モグワンとニュートロは特徴が異なるドッグフードのため、どちらが愛犬に合っているか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

モグワンとニュートロの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも主原料はチキン。
  • ニュートロは動物性原料の使用割合が書かれていないのに対し、それが明記されているモグワンが優位
  • どちらも犬の健康に不安となる原材料は使用されていない。
  • どちらも栄養たっぷりだが、お腹のケアや関節ケアもしたいならモグワン。

さっそく、モグワンとニュートロの原材料から詳しく比較していきます。

使用している動物性タンパク源の違い

比較項目 モグワン ニュートロ
動物性
タンパク源
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) チキン(肉)、チキンミール、タンパク加水分解物、乾燥卵
※赤色…由来が不明なもの

モグワンは動物性タンパク源にチキンとサーモンを使用しているのに対し、ニュートロはチキンと卵です。

サーモンはアスタキサンチンが豊富に含まれ、愛犬に積極的に摂取させたい食材の1つ。

もちろん、卵も完全栄養食とも呼ばれるほど優れた栄養価を持つ食材なので、この辺りは好みによるでしょう。

なお、ニュートロのチキンミールに関して言えば、鶏肉を乾燥させて粉末にしたものなので心配することがありません。

ただ、ニュートロのタンパク加水分解物は、何由来のタンパク質を使用しているのかが不明です。

一般的なドッグフードの傾向や原材料を見る限り鶏由来であると考えられ心配はいりませんが、由来が明確にされているとより安心できると思いました。

また、モグワンは動物性原料の使用割合を56%と明確にしているのに対し、ニュートロの使用割合は公表されていません。

原材料表記の1番目と2番目に動物性原料が使用されている点は高く評価できますが、どれくらい含まれているかは判断にしくいですね。

そのため、愛犬に動物性タンパク質をしっかり摂取させたい場合はモグワンのほうが確かと言えます。

それぞれの原材料の違い

比較項目 モグワン ニュートロ
穀物類 大麦、粗挽き米、玄米、米糠、オートミール
野菜果物
海藻類
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ エンドウマメ、亜麻仁、ビートパルプ、チアシード、ココナッツ、トマト、パンプキン、ケール、ホウレン草
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル 鶏脂(ミックストコフェロールで保存)
ビタミン
ミネラル類
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)
その他 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌
保存料
酸化防止剤
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)

まず初めにお伝えしておくと、モグワンもニュートロも愛犬の健康に不安を感じるような食材や添加物は使用されていません。

それぞれの原材料を比較してみると、モグワンはさまざまな野菜や果物を豊富に使用していることが分かりますね。

他にも、お腹の健康に配慮した乳酸菌や、関節の軟骨成分であるグルコサミンやコンドロイチンなど、健康サポート成分も配合されています。

また、モグワンは穀物を一切使用していないグレインフリーフードなので、穀物アレルギーがある愛犬も選びやすいでしょう。

それに対して、ニュートロは亜麻仁やチアシードなどのスーパーフードを使用しています。

栄養価が高くアレルゲンとなりにくい大麦や玄米などの穀物を使用した小麦グルテンフリーのため、穀物の栄養素やメリットも摂り入れられます。

ただ、健康サポート成分が配合されていないので、特に愛犬のお腹や関節のケアをしたい場合はモグワンのほうが良いでしょう。

モグワンとニュートロのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらもチキンアレルギーの犬には不向き。
  • ニュートロは卵アレルギーの犬には不向き。
  • ブタクサやヨモギの花粉症の犬はモグワンに注意。

食物アレルギーのある犬や、できる限りアレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのために、アレルゲン食材も比較しました。

比較項目 モグワン ニュートロ
アレルゲン食材 チキン チキン、卵
花粉症の犬が
注意する食材
セイヨウタンポポ

モグワンもニュートロもチキンが使用されているので、鶏肉にアレルギーがある愛犬は他のフードを検討してください。

また、ニュートロにはも使用されているので、卵にアレルギーがある場合も避けましょう。

もちろん、これらに食物アレルギーがない場合は食べても問題はありません。

一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすい食材には以下のようなものがあります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こりますが、上記の食材に限らずどの食材でも起こり得るものです。

その原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、どの食材で食物アレルギーを起こすかは犬によって異なります。

神様
心配し過ぎると何も食べられなくなってしまうので、過剰に心配することはないぞ。

ただ、モグワンもニュートロも食物アレルギーの発症割合が高いとされる牛肉や小麦などは使用されていません。

なので、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいという飼い主さんも選びやすいでしょう。

なお、モグワンにはセイヨウタンポポが含まれており、ブタクサやヨモギの花粉症の犬では交差反応で食物アレルギーを起こす可能性もあります。

花粉症の愛犬に初めて与えるときは少量にし、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を観察してあげましょう。

モグワンとニュートロの保証成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • フードに含まれるタンパク質量が多いのはモグワン。
  • 脂質量が多く食いつきを期待しやすいのはニュートロ。
  • 幅広い犬に与えられる栄養バランスなのはモグワン。
  • どちらもオメガ脂肪酸の配合量を公開しており好感が持てる。

栄養成分値は愛犬の体質や悩みに合う、合わないを判断するためにも重要な部分なので、細かく比較してみました。

モグワンもニュートロも主食として与えられる栄養基準を満たしている

比較項目 モグワン ニュートロ
タイプ 主食 総合栄養食
栄養基準 FEDIAF AAFCO

モグワンもナチュロルも、愛犬が1日に必要とする栄養をバランスよく摂れるドッグフードです。

日本で販売されている、主食として与えられるドッグフードの多くに「総合栄養食」の表示があります。

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実際にニュートロは総合栄養食と書かれていますが、モグワンには書かれていません。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、日本のペットフード公正取引協議会が定めるアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものです。

モグワンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているため、総合栄養食と表示することができません。

とは言え、FEDIAFもAAFCOと同程度の栄養基準を定めており、モグワンも1日に必要な栄養を摂れるように作られているので安心してください。

栄養成分値の違い

比較項目 モグワン ニュートロ
タンパク質 27%以上 24.0%以上
脂質 10%以上 16.0%以上
粗繊維 4.75%以下 4.0%以下
灰分 9.5%以下 10.0%以下
水分 9%以下 10.0%以下
エネルギー
(100gあたり)
361.5kcal 370kcal

モグワンとニュートロは、栄養成分値でも違いが見られます。

モグワンはしっかりタンパク質を摂りながら脂質は控えめなので、犬種や年齢などを問わず幅広い層の犬に与えられます。

それに対してニュートロは小型犬の成犬向けなので、適度なタンパク質で脂質は高めになっています。

タンパク質量や脂質量は食いつきとも大きく関係しており、選り好みしやすい傾向にある小型犬に合わせた栄養バランスです。

ただ、脂質が高いと愛犬にとって適切な給餌量を守らなければ太りやすくなるので、しっかり体重管理が必要でしょう。

また、高脂肪のフードではお腹や皮膚のトラブルを起こしやすい愛犬や、あまり動きたがらない愛犬ではモグワンのほうが向いていると言えます。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 モグワン ニュートロ
オメガ3脂肪酸 1% 0.2%
オメガ6脂肪酸 1.8% 2.0%
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができないため、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として与えられるドッグフードでは配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも珍しくありません。

その点、モグワンもニュートロもちゃんと公開されているので、安定的な配合が期待できます。

オメガ3・6脂肪酸は適度なバランスで両方を摂取することで健康維持に役立ちますが、犬にとって最適な比率はわかっていません。

ただ、配合量を見るとモグワンはオメガ3脂肪酸が1%とニュートロに比べると多いので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取させたい場合はモグワンが良いでしょう。

モグワンとニュートロの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 モグワン ニュートロ
対応犬種 全犬種 小型犬
対応年齢 全年齢 成犬(生後8ヶ月~)
この比較の結論!
  • 犬種も年齢も関係なく与えられるのはモグワン。
  • 小型犬の成犬向けに作られているのはニュートロ。
  • 犬の状態、活動量、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。

モグワンは、全犬種・全年齢対応のドッグフードです。

子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ、体の大きさの違う犬や年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要はありません。

また、ライフステージによるフードの切り替えも必要ないため、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配もないでしょう。

ただし、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるので、給餌量を守ることが大切です。

一方で、ニュートロは科学的根拠に基づいた栄養設計から、小型犬の成犬用と対象が決まっています。

さまざまなシリーズや種類展開があるため、ライフステージやその時々の悩みに合わせて選びたい場合はニュートロが良いでしょう。

モグワンとニュートロのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • ジッパーはモグワンのほうが閉めやすい。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。

毎日開け閉めするものだからこそ、パッケージの使い勝手もチェックしておきたいところでしょう。

ここでは、モグワンとニュートロのパッケージを比較しました。

どちらも品質を保持する仕様になっている

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モグワンもニュートロも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっています。

光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されているのは品質を保ちやすくていいですね。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が進むので、パッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

ジッパーの違い

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モグワンもニュートロもパッケージには保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーの形はかなり違いが見られます。

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モグワンは太いマジックテープのようなジッパーになっており、少しくらい雑に合わせてもちゃんとくっついてくれるのは楽でいいですね。

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対してニュートロは保存袋などでよく見るシングルタイプのジッパーなので、隙間なく端から丁寧に閉めていく必要があります。

開けやすさはそこまで違いはありませんが、閉めやすさで言うとモグワンのほうが簡単でしょう。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 モグワン ニュートロ
内容量 1.8kg 1kg、3kg、6kg
賞味期限 未開封で製造日から18ヶ月 未開封で製造日から12ヶ月

モグワンもニュートロも未開封の場合の賞味期限は長めですが、届いたらパッケージの賞味期限を確認しましょう。

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ニュートロは分かりやすく書かれていますが、モグワンはBBDの後に「日/月/年」の順で書かれているので分かりにくいかもしれません。

ただ、どちらも開封後の賞味期限は1ヶ月程度なので、1ヶ月以内に使い切れるサイズを購入することが大切です。

内容量を見ると、モグワンは1.8kg入りのワンサイズですが、ニュートロはいくつかのサイズ展開があります。

容量が多いもののほうが価格を抑えられるのでつい大容量の物を購入しがちですが、酸化させないためにも愛犬に適切なサイズを購入しましょう。

ちなみに、体重3kgの成犬であればモグワン1袋は1ヶ月程度、ニュートロの1kg入り2袋が1ヶ月程度で食べ切れる量です。

モグワンとニュートロのフード粒を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小型犬が問題なく食べられる大きさ。
  • 噛み砕きやすい工夫がされているのはモグワン。
  • ニオイはモグワンのほうが強い印象。
  • モグワンは肉類を凝縮させたような味だが、ニュートロは香ばしいチキン。

モグワンとニュートロのフードの粒を大きさや硬さ、味で比較しました。

ドッグフードの粒は食べやすさや噛み応えに直結し、食いつきにも関係してきます。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。

粒の大きさや形状の違い

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モグワンの粒は直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほど。噛み砕きやすさに配慮してドーナツ型になっているのも特徴です。

一方で、ニュートロの粒は直径8mmほど、厚みは5mmほどのコロッとした粒。独自の設計で小型犬が食べやすい粒サイズになっています。

どちらも食べやすさを考えての形状なので、小型犬でも問題なく食べられるでしょう。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 モグワン ニュートロ
粒のニオイ スパイシーなジャーキー 香ばしい香り
ニオイの強さ 強め やや弱め
肉や魚が凝縮されたよう 香ばしいチキンとナッツ
粒の硬さ 硬すぎず柔らかすぎず 気持ち硬め

モグワンは、袋を開けた瞬間にスパイシーなジャーキーのような香りがしました。

一方、ニュートロはほとんどニオイがせず、袋に顔を近づけると何とも言えない香ばしい匂いがします。

犬はニオイで食欲が刺激されるので、ニオイの強いモグワンのほうが愛犬の興味を惹きやすいでしょう。

逆に、ニオイが強いフードが苦手な愛犬ではニュートロのほうが良いかもしれません。

実際に私が食べてみると、モグワンはたっぷりのチキンやハーブを使用しているためか、肉類が凝縮されたような旨みと苦み、酸味が薄っすら感じられます。

それに対して、ニュートロは香ばしいチキンの味とナッツ系の自然な甘みが感じられました。

味の好みは犬によって異なりますが、はっきりした味を好む愛犬はモグワン、酸味が苦手な愛犬の場合はニュートロを選ぶといいでしょう。

モグワンとニュートロの安全性の高さを比較!

比較項目 モグワン ニュートロ
食材の品質 ヒューマングレード 厳しい品質基準を設け合格した食材のみの使用
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
生産工場 FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 品質管理や製造管理が徹底された自社工場
原産国 イギリス アメリカ
レシピ開発 レティシアンとカナガンスタッフの共同開発 ウォルサム研究所の知見に基づいて開発
この比較の結論!
  • モグワンもナチュロルも信頼できる安全性。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。
  • 高品質を求めるならモグワン。
  • 科学的根拠のあるレシピはニュートロ。

モグワンもニュートロも、安全性において不安のない優良なドッグフードです。

モグワンは人間用の食品工場から仕入れた肉や魚を使用し、野菜や果物なども厳選して使用しています。

一方で、ニュートロは厳しい品質基準を設けて合格したもののみの使用ですが、人間用食材を使用しているかは不明です。

そのため、ヒューマングレードのフードを求める場合はモグワンのほうが良いでしょう。

ただ、ニュートロは犬の栄養学や健康に関する科学的研究の最先端をゆく、世界的にも名高いウォルサム研究所の知見に基づくレシピで作られています。

犬の栄養学と科学的根拠をベースにしたレシピなので、安心して与え続けることができるでしょう。

モグワンとニュートロのコスパを比較!

比較項目 モグワン ニュートロ
通常価格 5,456円 / 1.8kg 2,318円 / 1kg
5,793円 / 3kg
11,364円 / 6kg
初回価格 50%OFF
2,728円
定期価格 1袋 4,910円
(10%OFF)
2袋以上 4,637円
(15%OFF)
5袋以上 4,364円
(20%OFF)
2,318円 / 1kg
5,793円 / 3kg
11,364円 / 6kg
送料 880円
※まとめて3袋以上購入で無料
1,100円
※5,500円以上購入で無料
1kgあたりの価格 2,424円 1,894円
1日あたりの費用 236円 / 104g 192円 / 101g
1ヶ月あたりの価格 7,535円 5,751円
※価格はすべて税込
※避妊・去勢済み体重5kgの標準体型の成犬で算出
※1kg、1日、1ヶ月あたりの価格は一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • コスパが良いのはニュートロ。
  • どちらも定期コースがあるが割引があるのはモグワン。
  • モグワンはまとめ買いで最大20%OFFになる。
  • モグワンは初回半額で購入できる。

モグワンとニュートロの価格を比較すると、コスパが良いのはニュートロです。

モグワンは原材料の品質へのこだわりや、動物性原料を多く使用しているのでどうしても価格が高めになってしまいます。

一方、ニュートロはアメリカの大手ペットフード会社マース(MARS)が展開しているブランドです。

マースは「アイムス」や「プロマネージ」などを始めとする、さまざまなペットフードを幅広く手掛けていることから価格を抑えることができるのでしょう。

コスパを重視するならニュートロですが、健康サポート成分が含まれていないことなど全体を見て判断するといいかもしれません。

また、モグワンは1回の購入でも解約が可能な定期コースで申込むと、最大20%オフで購入することが可能です。

当サイト経由の公式ページからは初回半額でまるまる1袋(1.8kg)を2,728円で購入できます。

マイページから簡単に解約ができるので、とりあえず試してみたいという飼い主さんも購入しやすいのではないでしょうか。

モグワンとニュートロのシリーズ・種類を比較!

比較項目 モグワン ニュートロ
シリーズ ナチュラルチョイス
シュプレモ
ワイルドレシピ
種類
  • ナチュラルチョイス:19種類
  • シュプレモ:20種類
  • ワイルドレシピ:6種類
この比較の結論!
  • モグワンにはシリーズ展開や種類はない。
  • ニュートロは3シリーズあり、目的に合わせて選びやすい。

モグワンは、全犬種・全年齢に対応しており、美味しさも追及して作られているので他の種類の展開はありません。

それに対して、ニュートロは今回比較した「ナチュラルチョイス」の他に、「シュプレモ」「ワイルドレシピ」のシリーズ展開があります。

さらに、各シリーズに年齢や悩みなど目的に合わせて選べるようにラインナップが用意されており、目的に特化されたフードが良い場合はニュートロでしょう。

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【愛犬はどっち?】モグワンとニュートロそれぞれがおすすめなのはこんな犬と飼い主!

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モグワンとニュートロの違いを9項目で比較した上で、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • ヒューマングレード品質のフードが良い人
  • 愛犬のお腹や関節の健康にも配慮したい人
  • 愛犬にしっかり動物性タンパク質を摂らせたい人
  • 愛犬にさまざまな栄養を摂らせたい人
  • 筋肉を維持したい愛犬
  • 穀物にアレルギーがある愛犬
  • 高脂肪の食事でお腹トラブルを起こしやすい愛犬
ニュートロはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 年齢や目的に合わせてドッグフードを選びたい人
  • 科学的根拠に基づいていることを重視したい人
  • コスパを抑えつつ良質なフードを探している人
  • 活発な愛犬
  • 体重増加が必要な愛犬

モグワンもニュートロもタイプの異なるドッグフードですが、食いつきや健康にこだわられて作られているドッグフードです。

食材の品質レベルには差がありますが安全性は信頼できるので、どちらを選んでも安心して愛犬に与えることができるでしょう。

ただ、ニュートロは脂質が高めということから、すべての犬に合わせやすいとは言えません。その点では、モグワンのほうが合わせやすい栄養バランスでしょう。

もちろん、愛犬によってはニュートロのほうが合う場合もあるため、気になっている場合はどちらも試してみるといいかもしれません。

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モグワンとナチュロルは愛犬に合ったフードを選ぼう!

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今回は、モグワンとニュートロをあらゆる角度から比較してきました。

当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが高い評価となっていますが、すべての犬に合うドッグフードは存在しません。

そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかどうかで考えるのが一番です。

まだどちらを選んでいいかわからないとお悩みなら、

  • 積極的に栄養を摂らせるならモグワン
  • お腹や関節の健康にも配慮するならモグワン
  • 悩みや目的に合わせたフードを探すならニュートロ
  • 科学的根拠に基づいた栄養を与えるならニュートロ

というように考えてみましょう。

ただ、何を重視するかは飼い主さんそれぞれ異なりますが、食べるのは愛犬であり決定権は愛犬にあります。

どちらも気になるのであれば両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンとニュートロを実際に食べてもらった様子はそれぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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