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【どっちを選ぶ?】モグワンとナチュロルの違いを専門家が8項目で比較!

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多くの飼い主さんから圧倒的な支持を得ているモグワンと、国産ドッグフードランキングなどでたびたび名前が挙がるナチュロル。

どちらも人気のドッグフードで評判が良いだけに、「どっちが愛犬に合っているの?」と選べずにいるのではないでしょうか。

大切な愛犬のご飯だからこそできるだけ良いものを選んであげたくても、どんな違いがあるかわからないと判断に悩みますね。

そこで今回は、これまで数多くのドッグフードを検証してきたペットフーディストの私が、モグワンとナチュロルを8項目で徹底比較しました。

原材料や成分はもちろん、フード粒やアレルギー食材、コスパなど気になる違いを解説しているので、フード選びの参考にしてください。

監修者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Natsuki
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】総合的な評価が高いのはモグワン!

比較項目 モグワン ナチュロル
画像
原材料
主原料はチキン、サーモン

主原料は牛、鶏、馬、魚
アレルゲン
チキン

牛、鶏、チーズ、乳清、脱脂粉乳
保証成分値
高タンパク
低脂質

中~高タンパク
低脂質
対応犬種・年齢
全犬種
全年齢

全犬種
全年齢
パッケージ
保存性が良く閉めやすい

保存性が良い
フード粒
小型犬も食べやすい

小型犬も食べやすい
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり2,424円

1kgあたり5,506円
評価 Sランク Aランク
※価格は税込み
※1kgあたりの価格は一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初に、モグワンとナチュロルを比較した結果を表にまとめました。

結論から言うと、当サイトで総合的な評価を上回っているのはモグワンです。

当サイトでは原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目を評価してランク分けしており、モグワンはSランクナチュロルはAランクです。

もちろんナチュロルも良いフードですが、幅広い犬に合わせやすい栄養バランスという点ではモグワンのほうが優位です。

ただ、愛犬の状態によってはナチュロルのほうが合っている場合もあるので、次章でご紹介するそれぞれの比較を見て判断してみましょう。

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【8項目で違いを検証】モグワンとナチュロルを徹底比較!

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モグワンとナチュロルの違いを、以下の8項目で比較しました。

モグワンとナチュロルは、タイプがまったく異なるドッグフードなので、どちらが愛犬に合っているか考えながら見てみましょう。

モグワンとナチュロルの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
  • どちらも動物性原料の使用割合が多く好印象。
  • どちらも栄養たっぷりだが、関節ケアもしたいならモグワン、エイジングケアのサポートならナチュロル。
  • さまざまな野菜や果物を摂らせるならモグワン、さまざまな動物性タンパク質を摂らせるならナチュロル。
  • 特定の魚にアレルギーがある場合は、使用している魚が不明なナチュロルに注意。

まずは、気になる原材料を詳しく比較していきます。

使用している動物性タンパク質の違い

比較項目 モグワン ナチュロル
動物性原料 チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) 新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉魚粉、鶏粉末
※赤色…由来が不明な原材料

モグワンとナチュロルの原材料を比較してみると、動物性原料の違いが目につきます。

モグワンは動物性タンパク源としてチキンとサーモンの2種類に対し、ナチュロルは牛や鶏、馬、魚の4種類です。

複数の動物性原料を使用すると味わいが深まり犬の食いつきの良さが期待できるので、使用している種類の多さで言えばナチュロルでしょう。

また、動物性原料の使用割合で見ると、モグワンは56%、ナチュロルは55%とどちらも豊富に使用しています。

動物性タンパク源の使用量の多さも食いつきに関係してくるので、モグワンもナチュロルに引けを取らない食いつきの良さが期待できます。

さらに、使用割合を公開していないドッグフードが多い中、どちらも公開していることに好感が持てますね。

ただ1点、ナチュロルは何の魚を使用しているかの説明がありません。

国産ドッグフードの傾向的にその時々で獲れる旬の魚を使用しているためだと考えられますが、特定の魚に食物アレルギーがある犬では注意が必要です。

公式HPなどで、「今回のレシピはこの魚を使用している」などの紹介があると親切だと思いました。

それぞれの原材料の違い

比較項目 モグワン ナチュロル
穀物類
野菜果物
海藻類
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ タピオカ、紫さつまいも、チーズ、ココナッツ、りんご繊維、胡麻、乳清、海藻、脱脂粉乳
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル ひまわり油
ビタミン
ミネラル類
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) 安定・持続型ビタミンC
その他 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 天然バイオフラボノイド、オリゴ糖、乳酸菌
保存料
酸化防止剤

モグワンもナチュロルも、不安となる食材や犬の健康に不要な添加物は使用されていません。

動物性原料以外の原材料を比較してみると、どちらにも共通しているのは穀物不使用のグレインフリーフードということです。

保存料・酸化防止剤不使用やお腹の健康に配慮した乳酸菌配合も同じですね。しかし、それ以外では大きく違いがあることが分かります。

モグワンはさまざまな野菜や果物を使用しているほか、関節の健康に配慮した成分を3種類配合しています。

グルコサミンやコンドロイチンは関節の軟骨成分で、体内で生成できる量が減るシニア犬やジャンプやダッシュが多い小型犬は積極的に摂取したい成分です。

一方、ナチュロルはチーズやココナッツなど少し珍しい食材の使用や、ドッグフードでは世界初となる安定・持続型ビタミンCを配合しています。

さらに、フラボノイド配合やミネラル類の栄養添加を乳清(ホエイ)を使用することで補うなど、一風変わったドッグフードです。

若々しさを保つ成分が豊富なので、エイジングケアに役立ちます。

これらのことから、関節ケアもしたいならモグワン、エイジングケアのサポートならナチュロルが良いでしょう。

モグワンとナチュロルのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらもチキンアレルギーの犬には不向き。
  • ナチュロルはアレルギーを発症しやすい食材が多く使用されている。
  • 花粉症の犬はモグワンに注意。

食物アレルギーに悩む愛犬や、できる限りアレルゲンとなりやすい食材を避けたいという飼い主さんのためにアレルゲンとなりやすい食材も比較しました。

比較項目 モグワン ナチュロル
アレルゲンとなりやすい食材 チキン 牛、鶏、チーズ、乳清、脱脂粉乳
花粉症の犬が注意する食材 セイヨウタンポポ

まず、モグワンもナチュロルも鶏肉が使用されているため、鶏肉にアレルギーがある愛犬はほかのフードを検討してください。

また、ナチュロルには牛肉乳製品が使用されているので、いずれかにアレルギーがある場合も避けましょう。

もちろん、これらに食物アレルギーがない場合は食べても問題はありません。

一般的に犬が食物アレルギーを起こしやすい食材は以下のようなものがあります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こりますが、上記の食材に限らずどの食材でも起こり得るものです。

その原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、どの食材で食物アレルギーを発症するかは犬によって異なります。

そのため、心配し過ぎると食べるられるものがなくなってしまうので過剰に心配する必要はありません。

ただ、できる限りアレルゲンを発症しやすい食材を避けたいという場合では、発症割合の低い食材のみの使用のモグワンのほうが良いでしょう。

なお、モグワンにはセイヨウタンポポが使用されており、ブタクサやヨモギの花粉症の犬では交差反応で食物アレルギーを起こす可能性があります。

花粉症の愛犬に初めて与えるときは少量から始め、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を観察してあげましょう。

モグワンとナチュロルの保証成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • 犬種や年齢にかかわらず幅広い層の犬に合わせやすいのはモグワン。
  • 少量で栄養を摂らせるならナチュロル。
  • ナチュロルはオメガ脂肪酸の配合量の公開がないのに対し、配合量を公開しているモグワンがやや優位。

栄養成分の数値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断するためにも重要な部分なので細かく比較しました。

モグワンもナチュロルも主食として与えられる栄養基準を満たしている

比較項目 モグワン ナチュロル
タイプ 主食 総合栄養食
栄養基準 FEDIAF AAFCO

モグワンもナチュロルも、愛犬が1日に必要とする栄養をバランスよく摂れるドッグフードです。

日本で販売されている、主食として与えられるドッグフードの多くに「総合栄養食」の表示があります。

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実際にナチュロルはパッケージに総合栄養食と書かれていますが、モグワンには総合栄養食の表示はありません。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、日本のペットフード公正取引協議会が採用するアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものです。

モグワンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているため、総合栄養食と表示することができないのです。

とは言え、FEDIAFもAAFCOと同程度の栄養基準を定めており、モグワンも主食として1日に必要な栄養を摂れるように作られているので安心してください。

栄養成分値の違い

比較項目 モグワン ナチュロル
タンパク質 27%以上 23~27%
脂質 10%以上 10%
粗繊維 4.75%以下 2~4%
灰分 9.5%以下
水分 9%以下 9%以下
エネルギー
(100gあたり)
361.5kcal 400kcal

栄養成分値で比較してみると、モグワンは安定した数値が保証されているのに対してナチュロルはやや不安定です。

モグワンはしっかりタンパク質を摂りながら脂質が抑えられており、繊維質も比較的多めなので幅広い層の犬に与えられます。

繊維質が適度に含まれていると満腹感も維持しやすく、肥満気味の愛犬や食欲旺盛な愛犬にも試しやすいでしょう。

一方で、ナチュロルもそれなりのタンパク質量が含まれているので特に問題はありませんが、数値の幅があることがネックになる場合もあるかもしれません。

また、カロリーが高めなので少食の愛犬や痩せ気味の愛犬、活発な愛犬には合わせやすいですが、たくさん食べたい愛犬では物足りないでしょう。

なお、灰分を見るとモグワンはやや多めなので、腎臓や心臓に問題を抱えている愛犬が長期継続する際は獣医師に相談してください。

くわえて、ナチュロルには灰分の記載がないため、上記のトラブルを抱えている愛犬は注意が必要です。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 モグワン ナチュロル
オメガ3脂肪酸 1% 非公開
オメガ6脂肪酸 1.8% 非公開
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができないため、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多いのが現状です。

実際にナチュロルは配合量が非公開で不明ですが、モグワンは配合量を明確にしているので安定的な配合が期待できます。

配合量がわからないのでどちらが良いとは言えませんが、積極的にオメガ脂肪酸を摂取させたい場合は確実に配合されているモグワンのほうが良いでしょう。

モグワンとナチュロルの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 モグワン ナチュロル
対応犬種 全犬種 全犬種
対応年齢 全年齢 全年齢
この比較の結論!
  • どちらも年齢や犬種にかかわらず与えられるドッグフード。
  • 犬の状態、活動量、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。

モグワンもナチュロルも、対応犬種は全犬種、対応年齢は全年齢となっています。

つまり、どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ、体の大きさの違う犬や年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要はありません。

また、ライフステージによるフードの切り替えも必要ないので、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配もしなくていいのは助かりますね。

ただし、全年齢対応のフードは、愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるため、給餌量を守ることが大切です。

モグワンとナチュロルのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • ジッパーはモグワンのほうが閉めやすい。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。
  • どちらもワンサイズのみの展開。

毎日開け閉めするものだからこそ、パッケージの使い勝手もチェックしておきたいところでしょう。

モグワンとナチュロルのパッケージも比較してみました。

どちらも品質を保持する仕様になっており保管に便利

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モグワンもナチュロルも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材を使用しています。

光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されているのは品質を保持しやすなり好感が持てます。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が進むので、パッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

ジッパーの違い

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モグワンもナチュロルもパッケージには保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーには違いがあります。

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モグワンのジッパーは太いマジックテープのようなジッパーで、少し雑に合わせてもちゃんとくっついてくれるので楽ですね。

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それに対して、ナチュロルは保存袋などによく見るシングルジッパーがついています。

このタイプのジッパーは端から隙間なく丁寧に閉める必要があり、閉めやすさで言うとモグワンのほうが簡単でしょう。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 モグワン ナチュロル
内容量 1.8kg 850g
賞味期限 未開封で製造日から18ヶ月 未開封で製造日から1年

モグワンとナチュロルは、どちらも保存料や酸化防止剤などが使用されていません。

そのため、未開封のモグワンは製造日から18ヶ月、ナチュロルは1年の賞味期限になっています。

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賞味期限はパッケージに記載されているので、忘れずに確認しましょう。ちなみに、モグワンの賞味期限はBBDの後に「日/月/年」の順で書かれていますよ!

また、内容量はモグワンが1.8kg、ナチュロルが850gで、他のサイズ展開はありません。

ちなみに、体重3kgの成犬でモグワンの1袋が1ヶ月程度、ナチュロルの1袋が13日程度です。

ドッグフードは開封後2週間~1ヶ月程度で食べ切ることが理想なので、どちらも内容量が多すぎるということはないでしょう。

モグワンとナチュロルのフード粒を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小型犬でも問題なく食べられる大きさ。
  • モグワンは噛み砕きやすい工夫がされている。
  • 粒が柔らかめなのはナチュロル。
  • モグワンはスパイシーな香りだが、ナチュロルはかつお節のような香り。
  • モグワンは後味に旨みと酸味、ナチュロルは旨みと甘み。

モグワンとナチュロルのフードの粒も、大きさや硬さ、味などを比較しました。

ドッグフードの粒は食べやすさや噛み応えに直結するため、食いつきにも関係します。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。

粒の大きさや形状の違い

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モグワンの粒は直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほどのドーナツ型です。

ドーナツ型になっているのは噛み砕きやすさがを考えての工夫で、噛む力が弱い愛犬も食べやすいのではないでしょうか。

それに対して、ナチュロルは不揃いの長さの円柱形で、直径は5mmほどです。

さまざまな長さになっており、食べ応えがありそうです。粒は指で簡単に折れるので、小型犬も問題なく食べられると思います。

ただ、口が小さな愛犬やシニア犬では小さく折ってあげたほうが食べやすいかもしれません。

モグワンもナチュロルも粒の形状はまったく違いますがどちらも食べやすいように考えられており、粒の大きさを心配することはないでしょう。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 モグワン ナチュロル
粒のニオイ スパイシーなジャーキー かつお節のよう
ニオイの強さ 強め 弱め
肉を凝縮させたよう かつお節クッキーのよう
硬さ 硬すぎず柔らかすぎず 柔らかめ

モグワンは、袋を開けた瞬間にスパイシーなジャーキーのような香りがしました。

一方、ナチュロルはほとんどニオイがせず、袋に顔を近づけるとかつお節のような香りがします。

犬はニオイで食欲が刺激されるため、ニオイが強めのモグワンのほうが愛犬の興味を惹きやすいかもしれません。

ただ、ニオイが強いフードを苦手とする場合はナチュロルのほうが好まれるでしょう。

実際に私が食べてみると、モグワンはたっぷりのチキンやハーブを使用しているためか、肉類が濃縮されたような旨みと苦み、酸味を薄っすら感じます。

ナチュロルもさまざまな動物性原料を使用していますが、意外にもかつお節クッキーのような旨みと甘みが感じられました。

味の好みは犬によって異なりますが、魚系が苦手な愛犬はモグワン、酸味が苦手な愛犬の場合はナチュロルを選ぶといいでしょう。

モグワンとナチュロルの安全性の高さを比較!

比較項目 モグワン ナチュロル
食材の品質
レベル
ヒューマングレード ヒューマングレード
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
生産工場 FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 北海道のペットフード専門工場
原産国 イギリス 日本
この比較の結論!
  • モグワンもナチュロルも高い安全性。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

モグワンもナチュロルも、原材料の品質や製造工場などにこだわりがある優良なドッグフードです。

人間用の食材を厳選して使用するのはもちろん、犬の健康に不要な添加物や副産物、遺伝子組み換え食品なども一切使用していません。

どちらも本当に良いものを届けたいという想いで作られているので、安全性にも妥協がなく安心して愛犬に与えることができます。

モグワンとナチュロルのコスパを比較!

比較項目 モグワン ナチュロル
内容量 1.8kg 850g
通常価格 5,456円 4,680円
定期初回 50%OFF
2,728円
新規受付停止中
定期価格 1袋 4,910円
(10%OFF)
2袋以上 4,637円
(15%OFF)
5袋以上 4,364円
(20%OFF)
新規受付停止中
1kgあたりの
価格
2,424円 5,506円
1日あたりの
費用
236円 / 104g 515円 / 94g
1ヶ月あたりの
費用
7,535円 15,464円
送料 880円
※まとめて3袋以上購入で無料
無料
※価格はすべて税込
※ナチュロルはAmazon公式ショップでの価格
※避妊・去勢済み体重5kgの標準体型の成犬で算出
※1kg、1日、1ヶ月あたりの価格は一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • コスパが良いのはモグワン。
  • ナチュロルは現在、新規の定期申込みを一時停止中。
  • モグワンはまとめ買いで最大20%オフになる。
  • モグワンの定期購入は初回半額でお得にお試しできる。

モグワンとナチュロルの価格を比較してみると、コスパが良いのは断然モグワンです。

1ヶ月あたりの費用を見ても、約8,000円の違いがあります。この違いは大きい!

実は、ナチュロルは近畿の製造工場で火災が発生したことにより北海道へ製造工場を変更していますが、その影響で新規受付を一時停止しています。

そのため、新規で割引のある定期購入ができないのはもちろん、購入できるのはAmazonの公式ショップの単品販売のみです。

公式サイトからの購入の再開はいつ頃になるか問い合わせてみたところ、再開の予定は立っていないとのことでしばらく通常購入しかなさそうです。

一方、モグワンはAmazonや楽天でも販売されていますが、一番お得に購入できるのは公式サイトの定期購入です。

当サイト経由の公式ページからなら、初回が半額の2,728円でまるまる1袋(1.8kg)を購入することができます。

モグワンの定期コースは解約するのに購入回数の縛りがなく、初回のみの購入でも解約が可能なのでお試しであっても定期購入するのがおすすめです。

また、継続する際はまとめ買いをすることで最大20%オフになる割引もあるので、続けやすいでしょう。

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【愛犬はどっち?】モグワンとナチュロルそれぞれがおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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モグワンとナチュロルの違いを8項目で比較した上で、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬にさまざまな栄養を摂らせたい人
  • 愛犬の関節の健康にも配慮したい人
  • 愛犬の食いつきに悩んでいる人
  • 筋肉を維持したい愛犬
  • すぐにお腹が空いちゃう愛犬
  • チキン好きな愛犬
ナチュロルはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬にさまざまな動物性たんぱく質を摂らせたい人
  • 愛犬のエイジングケアをサポートしたい人
  • 少し変わったドッグフードにチャレンジしたい人
  • あまりご飯を食べられない愛犬
  • 活発な愛犬

モグワンもナチュロルもまったくタイプが違うドッグフードですが、どちらも美味しさや健康への配慮などこだわられています。

どちらも不安になるような点はないため、愛犬に安心して与えることができるでしょう。

ただ、栄養成分値で言うと、ナチュロルよりもモグワンのほうが幅広い犬に合わせやすいと言えます。

もちろん、犬によってはナチュロルのほうが合う場合もあるため、気になっている場合はどちらも試してみるといいでしょう。

また、まったく異なるドッグフードなので、給餌量や体重を管理できればフードローテーションするという方法もありますよ!

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モグワンとナチュロルは愛犬に合ったフードを選ぼう!

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モグワンとナチュロルをあらゆる角度から比較してきました。

モグワンもナチュロルも美味しさや犬の健康を追求して作られており、安全性にもこだわられています。

当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが高い評価となっていますが、すべての犬に合うドッグフードは存在しません。

そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが一番です。

ただ、まだどちらを選んでいいかわからないとお悩みなら、

  • 愛犬との相性が良いか迷う場合はモグワン
  • 少し違った栄養を摂り入れたい場合はナチュロル

と考えてみましょう。

ただ、飼い主さんがどんなに良いフードを選んでも食べるのは愛犬です。

どちらも気になるのであれば両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンとナチュロルを実際に食べてもらった様子はそれぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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