2023年にスタートした「Hoippo(ホイッポ)」は、ペットの健康・地球の環境に配慮したエシカルな新ブランドです。
焼却時のCO2削減につながる「植物由来ペットシーツ」や「植物由来100%おから猫砂」をはじめ、低刺激なシャンプーなど幅広いペットグッズを揃えています。
当サイトでは、ホイッポのドッグフード「低温製法 DOG FOOD Fish 緑イ貝エキス」を購入し、実物の香りや感触を含めどんな商品か確認しました。
ここでは、ホイッポの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.3 |
栄養バランス | 4.5 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 3.9 |
コスト | 0.7 |
内容量 | 50g、500g、1kg |
価格(通常) |
500円(50g) 2,700円(500g) 4,900円(1kg) 18,200円(50g×40) 26,360円(500g×10) 48,180円(1kg×10) ※公式サイト参考価格 |
価格(定期) |
500円(50g) 2,700円(500g) 4,900円(1kg) 18,200円(50g×40) 26,360円(500g×10) 48,180円(1kg×10) ※公式サイト参考価格 |
価格/日 | 531円 |
価格/kg | 4,818円 |
カロリー/100g | 340kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 漁港で獲れる旬の魚(鱈)、穀物(大麦全粒粉、玄米粉、きな粉、 乾燥おから、たかきび、米ぬか)、魚粉 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ホイッポをBランクと評価しました。シンプルな食材を使う、陸上肉不使用のドッグフードです。
地産地消の国産原料を採用し、旬の魚は全体の50%以上の割合。お魚は骨や皮を含む全体を丸ごとで、ロスがないよう無駄なく使われています。
安全とは言い難い添加物はもちろん、曖昧な表記の食材も見られません。低温調理で製造して、栄養や風味を損なわないようにしているのも良い部分です。
手間ひまをかけて、エシカルな考えをドッグフードにも適用しているのがわかります。手作り食の代用・ベースとしても活用しやすい内容です。
ただ、その分価格は高めな部類。安心できる取り組みと引き換えとはいえ、価格に納得できるかは飼い主さん次第でしょう。
目次
実際にHoippo(ホイッポ)ドッグフードを購入してみました!
それでは、私が購入した「ホイッポ」をレビューしていきます。今回は1kgを選びました。エシカルをコンセプトにしているだけあって、シンプルなパッケージです。
裏面はこんな感じで、特徴や給餌量などの詳細が記載されています。こちらもシンプルで読みやすい表記です。
続いて、パッケージを開けた様子がこちら。ジッパーがついており、自立するので保管しやすいです。
パッケージを覗き込むと、油臭さはなく、ほんのり魚っぽい香りが感じられます。香りの強さは穏やかです。
粒を手に乗せてみると、油によるベタベタのないさらっとした感触でした。粉っぽさはありません。
粒サイズを見るべく、比較対象として「1円玉」私が普段愛犬に与えている「モグワン」「ホイッポ」を定規とともに並べました。
ホイッポは円筒形で、モグワンのドーナツ型とは違うものの、一回り小さめに見えます。具体的なサイズは直径5×長さ5〜14mmです。
長い粒は少ないので、全体的には小粒のサイズ感といえます。ただ、中には長めの粒もあるので、口の小さな犬種に与えるなら、予め手で折ってあげると良いでしょう。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ホイッポの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ホイッポには、特に危険な原料はありませんでした。
旬の魚を使用しているため、時期により魚の種類が変わります(鯵、鰯、鰹、鰤のいずれか)。
粗たんぱく質 | 28%以上 | 粗灰分 | 7%以下 |
粗脂肪 | 10%以上 | 水分 | 10%以下 |
粗繊維 | 4%以下 | 代謝エネルギー | 340kcal/100g |
ホイッポの公式サイトやパッケージをくまなく確認した結果、良好なドッグフードだなと思いました。良好で安心して愛犬に与えられます。
安全とは言い難い添加物や曖昧な表記の食材もなく、不安になるような要素は見られませんでした。手作り食に近い製造を行なっているのがホイッポです。
まずは、ホイッポの主な特徴を下記に挙げます。
- 地産地消の国産原料を使用。
- お魚(骨や皮を含む丸ごと一尾)を全体の50%以上使っている。
- 主原料のお魚は、そのとき旬の種類(鯵・鰯・鰹・鰤のいずれか)を厳選。
- 関節サポートのため、緑イ貝エキスを配合。
- 陸上肉不使用。
- 60〜80度の低温調理を採用。
- 国内(石川県)の工場にて製造。
このような取り組みから作られているホイッポからは、ペットの健康・地球の環境に配慮していることが伝わります。まさしく、エシカルなドッグフードだといえますね。
地産地消の国産原料を使い、お魚は無駄を出さないよう丸ごと1尾を採用。その時の旬の魚を、鯵・鰯・鰹・鰤から選択しています。今回購入した商品は鱈でした。
第二主原料に穀物が使われているものの、第一主原料のお魚を全体の50%以上も使っているんです。それに、動物性原料の割合が明記されているのも好印象です。
総合栄養食でありながら、栄養サプリメントを添加していないのも素晴らしいですね。ほとんどの総合栄養食のドッグフードは、栄養サプリメントを添加しています。
この点は公式サイトに記載されていて、主原材料を50%以上配合し低温調理を行うことで、栄養サプリメントを添加せず総合栄養食を実現しているそうです。
高温調理だと栄養や風味を損なう可能性があるため、手間と時間のかかる低温調理を採用しているのでしょう。食材を活かす製造方法です。
強いていうなら、食材のグレードがハッキリしていると安心要素が増えます。ここまでの取り組みから察するに、変な食材は使っていないとは思いますが明確ではありません。
さらなる情報開示がされたら、違った見方ができます。
- グルメな犬。
- 関節トラブルを抱えやすい犬。
- 玄米やおからなどの穀物を問題なく食べられる犬。
- 鶏肉・牛肉など陸上肉にアレルギーを抱えている犬。
- 肉寄りの食事を与えたい人。
- 添加物をできるだけ避けたい人。
- エシカルな取り組みを重視する人。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
ホイッポは全体的に良い部分が多くある、良好なドッグフードだと判断しました。
手作り食の代用・ベースとしてもおすすめしやすい内容です。食材グレードもわかれば安心感がプラスされるのになとは思うものの、現状でもメリットが上回ります。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの良い口コミ
現在調査中。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの悪い口コミ
現在調査中。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
ホイッポは2023年に発売したばかりということもあってか、まだ口コミの件数があまりありませんでした。
少ない口コミでは公平な評判とはいえないので、もう少し増えてから再調査したいと思います。今後も注視していきますね。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- お魚の皮や骨まで丸ごと使ったフードを与えられる。
- 全体の50%以上が、第一主原料のお魚だと開示されていて安心。
- 緑イ貝エキスを配合しており、関節サポートが必要な犬にも合わせやすい。
- タンパク源はお魚のみで、陸上肉にアレルギーを抱えている犬にも対応可能。
- 安全とは言い難い添加物を避けられる。
- 低温調理のため風味が損なわれにくく、愛犬の食欲を刺激しやすい。
- エシカルな取り組みを応援できる。
- 同ブランド内でローテーションできない。
- 価格が高め。
ホイッポにはどんなメリットとデメリットがあるのか、試して感じた部分を書き出しました。
メリットだと感じたのは、お魚を丸ごと食べられること、その割合は全体の50%以上だということです。穀物も複数使われているので、割合が明確なのは安心できます。
緑イ貝エキス配合も良い点です。日々の食事にプラスしようとすると、サプリメントを購入したり用意したりとお金と手間がかかります。フードに入っていれば、楽ちんです。
そして、低温調理をすることで、食材が本来持っている栄養や風味を大切にしている。エシカルブランドに対し、ホイッポを購入することで応援できるのもメリットでしょう。
ただ、デメリットがないわけではありません。ホイッポは以前2種類でしたが、1種類に変更されました。そのため、ブランド内ローテーションはできないです。
それに、価格が高めなのもデメリット。とくに、中・大型犬にホイッポだけを与え続けるには、コストがかさみがちです。
メリットとデメリットのどちらもあります。でも、私が感じた限りではメリットの方が多いドッグフードです。
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 |
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通常購入 |
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送料 | 11,000円以上は無料 定期は2個セット〜無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでホイッポを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの価格はどこも同じ!
ホイッポの価格を見て回ったところ、どこも同じだということがわかりました。ただ、Amazonと楽天は1kgのみです。
公式サイトの通販は2024年11月18日にスタートしたばかり。定期購入が用意されていて、割引はないものの、1ヶ月ごと・2ヶ月ごとが選べます。まとめ買いだと割引がありました。
Amazonや楽天にはポイント特典がありますから、どこが利用しやすいかよく比べてください。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
ホイッポを与える際にかかるコストを、1ヶ月あたり/1日あたりで計算できるツールを用意しました。
愛犬の「体重」「状態」を入力すれば、かかるコストが表示されますよ。ここでの価格は、ホイッポの公式通販でまとめ買い(1kg×10)を利用した場合の価格です。
ホイッポの価格帯はどのくらいなのか?検討時の目安にしてください。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
ホイッポの給餌量は、超小型犬・小型犬・中型犬の体重別でパッケージに記載されています。ですが、ややざっくりした表記のため、手軽に計算できる給餌量ツールを用意しました。
下記の緑枠に「愛犬の体重」と「年齢などの状態」をセットすると、必要な給餌量が表示されます。
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上記ツールで計算した量を参考に、愛犬の運動量や体質などを考慮して調整してください。
給餌量が多すぎる・少なすぎるの判断は、うんちの観察でもできます。うんちが柔らかめなら減らす/うんちが硬めなら増やすという具合に調整するのがおすすめです。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードのQ&A
Hoippo(ホイッポ)ブランドにはペットシーツや猫砂もある?
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードを販売する会社の名前は?
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードまとめ
- 地産地消の国産原料を使用していて安心。
- お魚は全体の50%以上と割合が明確で信頼できる。
- 緑イ貝エキス配合で、関節トラブルを抱えやすい愛犬にも合わせやすい。
- 陸上肉は使っておらず、鶏肉や牛肉が合わない場合もピッタリ。
- 国内工場で60〜80度の低温調理を採用し、栄養や風味を損なわないよう工夫。
- 粒は直径5×長さ5〜14mmの円筒形で、小型犬でも食べやすいサイズ。
- 内容量は50g・500g・1kgの3つで、いつでも開けたてが食べられる。
- 食材のグレードもわかれば、受ける印象が変わった。
- 玄米やおからなどの穀物が体質に合わない場合は、注意が必要。
ホイッポを購入調査してみて、良好で安心できる商品だと感じました。地産地消の国産原料を使い、第一主原料であるお魚は全体の50%以上も入っています。
お魚は鯵・鰯・鰹・鰤のいずれか、旬の時期に合わせて変更されるとのこと。常に、栄養たっぷりな旬の魚を与えられます。
さらに、緑イ貝エキスを配合しており、日々の食事によって関節サポートができるのも魅力です。
今、サポートを必要としていなくても、健康なうちから摂取し続けることは、後に良い影響をもたらす可能性があります。
ドッグフードのお肉には鶏肉や牛肉を使う商品が多いですが、ホイッポは魚肉のみ。陸上肉にアレルギーを抱える愛犬にも合わせやすいです。
ブランドコンセプトにエシカルを掲げているだけあって、愛犬の健康や地球の環境など、色々な面に配慮されています。
それゆえ、価格面では高めといわざるをえません。それと、食材のグレードもわかるなら、もっと違った評価になったでしょう。
よくない点もあるものの、全体を総合すると良い点が多くあり、頼りにできるドッグフードだといえます。
Hoippo(ホイッポ)ドッグフードの基本情報
内容量 | 50g、500g、1kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 |
500円(50g) 2,700円(500g) 4,900円(1kg) 18,200円(50g×40) 26,360円(500g×10) 48,180円(1kg×10) ※公式サイト参考価格 |
通常価格 |
500円(50g) 2,700円(500g) 4,900円(1kg) 18,200円(50g×40) 26,360円(500g×10) 48,180円(1kg×10) ※公式サイト参考価格 |
販売会社 | ヘンリー株式会社 |
公式サイト | https://hoippo.henli.co.jp |