「ナウフレッシュ」や「Go!」を販売するペットキュリアン社が展開するのが「gather(ギャザー)」です。
チキンメインのレシピとベジタリアンのレシピがあり、とくに食物アレルギーを抱える犬の飼い主さんから支持されているドッグフードです。
公式サイトでは「飛び抜けて高品質な食材で作りました」と謳われていますが、実際はどんな感じなのか購入して確かめてみました!
ここでは、gather(ギャザー)の原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.3 |
栄養バランス | 4.2 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.2 |
コスパ | 2.3 |
内容量 | 454g、1.4kg、2.72kg、7.25kg |
価格 | 1,815円(454g) 4,950円(1.4kg) 9,240円(2.72kg) 21,780円(7.25kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 291円 |
価格/kg | 3,004円 |
カロリー/100g | 362.8kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | チキン(オーガニック)、乾燥チキン(オーガニック)、エンドウ豆(オーガニック) |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | カナダ(パッキング:日本) |
当サイトは、ギャザーをAランクと評価しました。
オーガニック食材を贅沢に使い、抗生物質や成長ホルモンの心配がない平飼いチキンを採用するなど、原材料一つひとつから品質を重視しています。
防腐剤・着色料・香料・副産物・遺伝子組み換え食品も不使用のうえ、衛生基準の高い工場で製造されていることから、品質を重視しているドッグフードです。
品質が高いゆえに安くはない価格帯ですが、納得の内容と言わざるを得ません。
また、ベジタリアンレシピのフードもあり、チキンやビーフに食物アレルギーを抱えている犬も利用しやすいでしょう。手作り食のベースとしても活躍します。
目次
実際にgather(ギャザー)ドッグフードを購入してみました!
それでは、実際に購入したギャザーを見ていきましょう。今回は「フリーエーカー(454g)」を選びました。
ちなみに「メイン食材のオーガニック認証チキンが十分な広さの運動場で育てられているため、広々と広がる土地を連想させるフリーエーカーと名付けた」のだそう。
パッケージもその名の通りの、広々と広がる風景です。
裏面は上記画像のような感じで、日本語で書かれています。
パッケージを開けてみると、454gなのにジッパーがしっかりありました!少ない容量でも、保管性に配慮されています。
中を覗き込むと、チキンの風味がフワッと香りました。ニオイ自体は強すぎない感じがしますね。
いくつか粒を手に出してみました。やや油っぽさはあるものの、ベタベタまではしません。
粒の大きさを比較するため、1円玉と我が家の愛犬にいつも与えているモグワン、ギャザーを並べてみました。
ギャザーはコイン型で、直径約10〜12mmといったところ。厚さは約3〜5mmでそこまでないですが、モグワンよりも一回り大きい気がします。
gather(ギャザー)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ギャザーの原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「フリーエーカー」をピックアップしました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ギャザーには、特に危険な原料はありませんでした。
タンパク質 | 30%以上 | カルシウム | 1.1%以上 |
脂質 | 15%以上 | リン | 0.8%以上 |
粗繊維 | 5%以下 | オメガ6脂肪酸 | 1.6%以上 |
灰分 | 8.5%以下 | オメガ3脂肪酸 | 0.6%以上 |
水分 | 10%以下 | 代謝エネルギー | 3,628kcal/1kg |
ギャザーのパッケージや公式サイトを調べてみて、とても良好なドッグフードだなと感じました。公式サイトの「飛び抜けて高品質な食材で作りました」というのも伊達ではありません。
気になるところが見つからないなというのが正直な感想で、こういった安心・安全を徹底している商品が増えたら良いなとも思います。
まずは、ギャザーの特徴をざっくりと以下の表にまとめました。
- カナダの栄養学博士がレシピを開発。
- 食材は、厳しい基準を満たした信頼できる生産者からのみ調達。
- オーガニック認証のチキン・野菜・オイルを使用。
- 抗生物質や成長ホルモンの心配がないオーガニック認証の平飼いチキンを採用。
- スーパーフードのクリル(オキアミ)を配合し、エイジングケアに期待できる。
- 防腐剤・着色料・香料・副産物・遺伝子組み換え食品など不使用。
- 食物アレルギーに配慮し、小麦やトウモロコシなど穀類を使わないグレインフリー。
- EU・FDA・CFIAに認可された衛生基準の高い工場で製造。
- ベジタリアンレシピのフードもあり、選択肢が広い。
- 30%植物由来素材のパッケージを採用することで環境保護にも積極的。
これらのことから、ギャザーはプレミアムフードと呼ばれるにふさわしい基本的な安全・品質を備えていることがわかります。
ギャザーの魅力は色々あるものの、あえて取り上げるなら「オーガニック食材の使用」「防腐剤・着色料などの添加物の不使用」「衛生基準の高い工場で製造」が挙げられるでしょう。
オーガニック認証を受けたチキン・野菜・オイルを使うのはもちろん、第一主原料のチキンは平飼いのもの。抗生物質や成長ホルモンの心配もありません。
乾燥肉・魚に関しては、ジャーキーのようにじっくり乾燥して水分を飛ばし、タンパク質価を確保するよう工夫されています。
それと、防腐剤・着色料・香料・副産物・遺伝子組み換え食品なども当たり前のように不使用です。工場もEU・FDA・CFIAに認可されていて抜かりがありません。
さらに、SDGsや環境保護への取り組みにも積極的です。ドッグフードの自体が良好なのはもちろんですが、社会貢献へも力を入れています。
また、ベジタリアンレシピがあるのも、ギャザーの特徴といえます。お肉・お魚にアレルギーを抱える犬用として、手作り食のベース用としてなど使い道の幅も広いです。
- 運動が大好きな犬。
- 目やにや涙やけが気になる犬。
- トウモロコシ・小麦・大豆にアレルギーを抱えている犬。
- 防腐剤・着色料などの人工添加物に敏感になっている犬。
- 環境保護も意識したい人。
- オーガニック食材にこだわりたい人。
- 抗生物質や成長ホルモンなどを避けたい人。
- ドッグフードにお金をかけられる余裕のある人。
ギャザーには、気になる添加物や原材料がなく日々安心して愛犬に与えられるでしょう。
欲をいうなら、食材の具体的な産地やトレーサビリティーが確保されているかまで明確だと尚良いですが、他の取り組みを見る限り安心して利用できるフードだと感じます。
gather(ギャザー)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
それでは、実際にギャザーを愛犬に与えている方たちの口コミをご紹介していきます。
gather(ギャザー)ドッグフードの良い口コミ
gather(ギャザー)ドッグフードの悪い口コミ
gather(ギャザー)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
ギャザーの評判を確かめるべく口コミを調査した結果、高評価が多いドッグフードだなと思いました。低評価はあまり見かけませんでしたね。
良い口コミの内容としては「食いつきが良い」「原材料が良い」「体質に合う」との声があり、ずっとリピートしているという飼い主さんもいました。
悪い口コミの件数はとても少なかったですが「食べない」「体質に合わなかった」といった内容があります。
食べない、体質に合わないはどんなドッグフードにもつきものなので、ギャザーに限らず最初は少量から試すのが良いでしょう。
ギャザーの場合は、一部のショップで50〜100gのお試しサイズもあります。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | 1,815円(454g) 4,950円(1.4kg) 9,240円(2.72kg) 21,780円(7.25kg) |
1,815円(454g) 4,950円(1.4kg) 9,240円(2.72kg) |
1,815円(454g) 4,950円(1.4kg) 9,240円(2.72kg) 21,780円(7.25kg) |
送料 | 550円 5,500円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでギャザーを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
gather(ギャザー)ドッグフードの価格はどこもほとんど同じ!
ギャザーの価格を調査してみたところ、公式サイトと大手通販2社はほとんど同じだということがわかりました!
とはいっても、送料はショップによって違います。ギャザーの購入を検討されるなら、送料も必ずチェックするのがおすすめです。
gather(ギャザー)ドッグフードの種類と特徴について!
犬用ギャザーには、私が今回購入した「フリーエーカー」の他に「エンドレスバレー」の2種があります。2種の保証分析値と特徴を以下にまとめました。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (1kg中) |
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フリーエーカー | 30%以上 | 15%以上 | 3,628kcal |
エンドレスバレー | 22%以上 | 11%以上 | 3,502kcal |
2種とも総合栄養食のドライフードですが、コンセプトが違います。
フリーエーカーはチキンがメインの一般的なフードですが「エンドレスバレー」はえんどう豆がメインのベジタリアンフードです。
また、栄養値にも差があるので、フードローテーションする時は気をつけた方が良いでしょう。
gather(ギャザー)ドッグフードのQ&A
gather(ギャザー)ドッグフードの賞味期限は?
gather(ギャザー)ドッグフードにお試しサンプルはある?
gather(ギャザー)ドッグフードまとめ
- カナダの栄養学博士がレシピを開発していて信頼性が高い。
- 食材は、厳しい基準を満たした信頼できる生産者からのみ調達して品質維持。
- オーガニック認証のチキン・野菜・オイルを使って安全性を高めている。
- 抗生物質や成長ホルモンの心配がないオーガニックの平飼いチキンを採用していて安心。
- エイジングケアのため、スーパーフードのクリル(オキアミ)を配合。
- 防腐剤・着色料・香料・副産物・遺伝子組み換え食品など不使用で犬の体に優しい。
- 食物アレルギーに配慮し、穀類を使わないグレインフリー。
- EU・FDA・CFIAに認可された衛生基準の高い工場で製造し、衛生管理を徹底。
- 乾燥肉・魚はジャーキーのようにじっくり乾燥し、タンパク質価を確保。
- 食材の具体的な産地・トレーサビリティーが確保されているかがわかると尚良かった。
ギャザーを購入調査してみて、品質を重視した設計になっており、安心して愛犬に与えられるなと感じました。開示情報が多いことも好印象です。
まず、オーガニック食材をたっぷり使っており、それぞれ信頼できる生産者からのみ調達。抗生物質や成長ホルモンの心配がない平飼いチキンも魅力です。
そして、食物アレルギーにも配慮して穀類を使わないグレインフリーでもあります。工場の衛生管理も徹底しており、EU・FDA・CFIAに認可された施設です。
こういった品質や安全に対する素晴らしい取り組みは、もっと多くのドッグフードで行われたらなと思いましたね。
それと、ギャザーには「エンドレスバレー」というベジタリアンフードもあります。手作り食のベースにしたり、アレルギー対策にしたりと汎用性が高いです。
食材の具体的な産地やトレーサビリティーについてがわかれば尚良かったものの、その他のメリットが多くあります。気になる食材がなければ、一度愛犬に合わせても良いでしょう。
gather(ギャザー)ドッグフードの基本情報
内容量 | 454g、1.4kg、2.72kg、7.25kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,815円(454g) 4,950円(1.4kg) 9,240円(2.72kg) 21,780円(7.25kg) ※楽天参考価格 |
輸入会社 | グローバルペットニュートリション株式会社 |
公式サイト | https://www.gpn-inc.co.jp/gather |