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【どっちを選ぶ?】モグワンとカナガンの違いを8つの項目で徹底比較!

モグワンもカナガンも評判がよいドッグフードだけに、「何が違うのかよく分からない」となかなか選べずにいるのではないでしょうか?大切な飼い犬が口にするものなので、ベストな選択をしたいですよね。

この2種はもちろん、これまで数多くのドッグフードを実際に試して3年になる当サイトだからこそ、お伝えできることがあると思います。

今回は、人気のモグワンとカナガンを原材料・成分値・安全性の高さ・コスパ・実際の商品などあらゆる視点から徹底的に比較しました。飼い犬に合ったドッグフードを選ぶために、参考にしていただけると幸いです!

【まずは結論】当サイトで総合的な評価が高いのはモグワンドッグフード!

比較項目 モグワン カナガン
原材料
動物性原料はチキン+サーモン

動物性原料はチキンが主
保証成分値
バランスの良い栄養価

タンパク質・脂質が充実
安全性の高さ
優良

優良
対応犬種・年齢
すべての犬

すべての犬
コスパの良さ
始めやすい

良い
取扱国・会社
日本でのニーズに合わせた開発

開発後世界で支持されている
パッケージ
保存性が良く開閉しやすい

保存性が良い
フード粒
小型犬にも食べやすい

小型犬にも食べやすい

まず、今回モグワンとカナガンを比較した結果をざっと表にしてみました。結論を先に言えば、当サイトで総合的な評価が上回るのはモグワンです。

基本的にはモグワンもカナガンも安全性の高いSランクのドッグフード!

当サイトでは、180商品以上のドッグフード(現在も増加中)を実際に購入し、独自基準によって点数を付けた上で、SからFまでの間でランク分けしています。

ランクで言えば、モグワンもカナガンも文句の付けようがないS評価のドッグフードです。

品質レベルや栄養バランス、製造過程などいくつもの観点から調査した結果、安全性の高さが確認できています。

あらゆる面でバランスが良いのはモグワンドッグフード!

ただ、犬の栄養や健康維持・飼い主さんにとっての使い勝手・安心感など細かな点で2種を比較していくと、バランスに優れて使いやすいのはモグワンです。

もちろん双方に共通した利点もあるし、部分的に見るとカナガンの方が優れているところもあります。

より良いドッグフードの選択には、各家庭の状況や犬の環境・体質・性格などさまざまな要因がからんできます。

あらためて自分がどこを重視するかを考えながら比較を見てもらうと、判断しやすいのではないかと思います。

では、モグワンとカナガンの違いを各項目ごとに細かく比較していきたいと思います!

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モグワンとカナガンドッグフードを8つの項目で比較しました!

モグワンとカナガンにはどんな違いがあるのか、具体的な項目ごとに比較してみました。比較した項目は以下の8つです。

総合的な評価としてはわずかな差がある2種のドッグフードですが、かといって必ずしもどの犬や家庭にもモグワンが絶対いいのかといえばそうではありません。

そのあたりも詳しくご説明していきます!

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モグワンとカナガンを原材料で比較!

この比較の結論!
  • カナガンの動物性原料はチキンがメイン。
  • モグワンはヘルシーなサーモンも取り入れている。
  • より健康を意識した食材選びがされているのはモグワン。
  • アレルゲンとなり得る食材の使用はカナガンがやや多い。

モグワンとカナガンの主原料の違いから分かること!

比較項目 モグワン カナガン
主原料(肉類) チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) チキン生肉26%、乾燥チキン25%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%

モグワンとカナガンの原材料を比較して、まず目立つのが主原料の違いです。

使用されている食材を見ると、カナガンがチキンメインなのに対し、モグワンの方はチキンとサーモンの2種(生と乾燥を含む)。

チキンもサーモンもタンパク質が多い良質な食材であることには違いありません。

ですが、サーモンは抗酸化成分であるアスタキサンチンや必須脂肪酸のDHA・EPAなどが含まれているのも特徴です。

こういったサーモンの良さも取り入れているのがモグワンなんですね。

犬にとって大切な動物性原料が全体のうちに占める割合は、そう大きく変わりません。油脂類も含めるとモグワンが58%、カナガンが60%。

油脂を除くとモグワンが56%、カナガンが55.7%です。

こういった割合が明記されていないドッグフードも多い中、ここをはっきりさせていることにはどちらにも好感を持てます。

それ以外の原料の違いから分かること!

比較項目 モグワン カナガン
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル チキンオイル3.1%、サーモンオイル1.2%
野菜果物 サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ
ビタミン
ミネラル
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
その他 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸

主原料以外の部分を見ていくと、どちらにも共通しているのは栄養豊かな野菜や果物を採用しているところ。それから関節軟膏成分が含まれていることも同じです。

お腹の調子を整える成分も入っていますが、モグワンは乳酸菌、カナガンはオリゴ糖という違いがあります。

乳酸菌は腸内の善玉菌として働くものですが、一方オリゴ糖は善玉菌のエサとなり間接的に善玉菌を増やすことに役立つものです。

また、油脂類としては、カナガンがチキンオイルとサーモンオイルを使用しているのに対し、モグワンはサーモンオイルのほかにココナッツオイルを用いています。

中鎖脂肪酸が多く含まれるココナッツオイルは、腸内環境を整える働きや抗酸化作用で人の健康にもよいと知られていますよね。

モグワンは犬の健康をより意識した食材選びがされていると言えるかもしれませんね。

アレルゲンとなりやすい食材の使用をチェック!

次に犬の食物アレルギーの原因となりやすい食材をチェックします。犬のアレルゲンとなりやすい食物には以下のようなものが挙げられます。

小麦、大豆、ジャガイモ、卵、トウモロコシ、乳製品、鶏肉、牛肉、豚肉など

モグワンもカナガンも、犬本来の食性を大事にしたレシピで、小麦やトウモロコシといった穀物を使用していません。

ですが、どちらも主原料にチキンを使用しているので、鶏肉にアレルギーがある場合は注意が必要です。

それと、上記の食材に該当するものとして、カナガンにはほかに卵とジャガイモが含まれています。

神様
もちろんこれらの食物を口にしても、まったくアレルギー症状の出ない犬も多いぞ。

どういった食物でアレルギーを発症するかは犬によって異なるため、過剰に心配することはありません。

ただ、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けることは、アレルギー対策の一つになると思います。

モグワンとカナガンを保証成分値で比較!

比較項目 モグワン カナガン
タンパク質 27%以上 29%以上
脂質 10%以上 15%以上
粗繊維 4.75%以下 5.25%以下
粗灰分 9.5%以下 11.25%以下
水分 9%以下 9%以下
NFE 38.5% (29.00%)
オメガ3脂肪酸 1% 0.90%
オメガ6脂肪酸 1.8% 2.80%
リン 1.06% 1.42%
カルシウム 1% 1.86%
エネルギー
(100gあたり)
約361.5kcal 約376kcal
この比較の結論!
  • 2種とも総合栄養食と同じ栄養基準を満たしている。
  • フードに含まれるタンパク質・脂質量はカナガンが多い。
  • 幅広い犬に与えやすいのはカナガンよりモグワン。
  • 積極的にオメガ3脂肪酸を摂らせたい犬にはモグワンが向いている。

モグワンもカナガンも総合栄養食と同等の栄養基準を満たしている!

モグワンとカナガンは、どちらも犬が1日に必要とする栄養を十分に摂れるドッグフードです。

日本で販売されているドッグフードにはよく「総合栄養食」と記載されていますが、2つのドッグフートには総合栄養食の表示はありません。

総合栄養食の記載は、犬の健康を維持できるだけの栄養バランスが試験によって証明されている、ということを示すもの。

この試験を定めているのは日本の「ペットフード公正取引協議会」で、アメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準が採用されています。

モグワンとカナガンに総合栄養食の表示がないのは、原産地であるイギリスの機関で既に同等の栄養基準を満たしているとされているからです。

つまり単に表示がないだけ。どちらも総合栄養食と同等の栄養がきちんと摂れるよう構成されています。

タンパク質・脂質・代謝エネルギー量の違い!

犬のエネルギーとなる成分を見ていくと、モグワンとカナガンにはやや違いがあります。

100gあたりの代謝エネルギー量はそう大きく変わりませんが、粗タンパク質はカナガンが3%多め。脂質もカナガンが5%多く、モグワンの1.5倍にあたります。

与える量が同じであれば、カナガンの方がタンパク質や脂質をしっかり摂れるということですね。

ですが、運動することをあまり好まない室内犬に栄養たっぷりのごはんをあげていると、太りやすさにもつながってしまいます。

逆に、屋外でしっかり活動している犬やごはんをたくさん食べられない犬には、効率よく栄養摂取できるというメリットになるでしょう。

幅広い犬に与えやすいバランスの良さという意味では、モグワンに軍配が上がるといえます。

オメガ3・6脂肪酸の量の違い!

オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸は、どちらも犬が体内で作ることのできないもの。ごはんから摂る必要のある必須脂肪酸です。

オメガ3・6脂肪酸は両方を摂ることで良好な健康維持に働くといわれていますが、モグワンは比較的オメガ3脂肪酸が多く、カナガンの方はオメガ6脂肪酸が多い構成です。

これはモグワンがサーモンやサーモンオイルを多く使用しているのが理由でしょう。

DHA・EPAなどでよく知られるオメガ3脂肪酸は、皮膚や被毛、関節や心臓の健康維持などさまざまな働きをすることが分かっています。

実のところ、犬にとっての最良の比率ははっきりしていないのですが、オメガ3脂肪酸を積極的に摂らせたいと考えるならモグワンが適しているでしょう。

モグワンとカナガンを安全性の高さで比較!

比較項目 モグワン カナガン
食材の品質レベル ヒューマングレード ヒューマングレード
穀物の使用 グレインフリー グレインフリー
合成保存料
着色料・香料
無添加 無添加
副産物
遺伝子組み換え食品
不使用 不使用
生産工場 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリア 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリア
トレーサビリティ 製造ロット番号で管理 製造ロット番号で管理
この比較の結論!
  • モグワンもカナガンも安全性は信頼できる。

安全性の高さで評価すると、モグワンもカナガンも本当に優良なドッグフードです。原材料の種類については既に述べたとおりですが、その品質にもこだわっています。

肉・魚・野菜などの食材は人間用の食品工場から仕入れたもので、品質テストを通ったものだけが使用されます。

人工添加物や副産物など、飼い主さんが不安に感じるようなものは一切使われていません。

また、ペットフードを生産する工場は厳しい基準をクリアした施設で、最新の設備によって生産ラインが管理されています。

どちらのフードにも製造ロット番号が記載され、生産製造から流通までが追跡できるトレーサビリティがしっかり確保されている点でも安心感があります。

モグワンとカナガンの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 モグワン カナガン
対応年齢 全年齢 全年齢
対応犬種 全犬種 全犬種
この比較の結論!
  • どちらも年齢や犬種にかかわらず与えられるドッグフード。
  • 犬の生活・活動の仕方を見守りながら判断するのが望ましい。

モグワンの対応年齢は全年齢、対応犬種は全犬種となっています。これはカナガンも同様です。

つまり、子犬から成犬・シニアや高齢犬まで与えてOK、飼っている犬の種類を気にせず与えられるドッグフードだということですね。

ただ、小さな頃の成長の仕方や年齢による体調の変化は、犬によってかなり異なります。子犬の頃は食べる量や体重の増え方を確認しながら、判断していく必要があるでしょう。

また、加齢とともに活動や消化力が衰えてきた犬に今までと同じだけの分量を与えていると、肥満や消化不良の原因となるかもしれません。

こうした犬の生活や活動の変化をよく見守りながら、適切なドッグフードを選ぶのがより良い方法だと思います。

モグワンとカナガンをコスパで比較!

比較項目 モグワン カナガン
内容量 1.8kg 2kg
1袋あたりの価格 4,534円 4,534円
100gあたりの価格 252円 227円
この比較の結論!
  • 同じ量ならカナガンの方がコスパが良い。
  • 定期コースのシステムは基本的に同じ。
  • 初回半額購入できるモグワンは始めやすい。

同じ量を食べさせるのならコスパが良いのはカナガン!

モグワンの1袋が1.8kgなのに対し、カナガンの1袋は2.0kgです。

それぞれ公式サイトから購入すると1袋あたりの通常価格はどちらも同じなので、単純に計算するとコスパが良いのはカナガンです。

愛犬に同じ量を食べさせるとするなら、カナガンの方が使える日数がやや多いということになりますね。

定期コースの購入方法は同じ!始めやすいのはモグワン!

定期コース モグワン カナガン
初回購入 半額
2,519円
1回の注文が
1袋の場合
(1袋あたり)
10%OFF
4,534円
10%OFF
4,534円
1回の注文が
2袋の場合
(1袋あたり)
15%OFF
4,282円
15%OFF
4,282円
1回の注文が
3~5袋の場合
(1袋あたり)
20%OFF
4,030円
(送料無料)
20%OFF
4,030円
(送料無料)
1回の注文が
6袋以上の場合
(1袋あたり)
4,030円
(送料無料)
4,030円
(送料無料)
送料
  • 880円

※10,000円以上は無料
  • 880円

※10,000円以上は無料

モグワンとカナガンの公式サイトには、通常価格よりお得に購入できる定期コースが用意されています。

ただ、モグワンの方は当サイト限定で初回なら半額購入できるため、これから始めるとしたらハードルが低いと思いますよ。

2つのドッグフードを日本で扱っている会社が同じなので、定期コースのシステムは基本的に同じです。

定期コースだと1回に届けてもらうのが1袋でも通常価格の10%OFFとなるのですが、袋数が多いほど割引率も上がります。

モグワンもカナガンも届けてもらう袋数や周期は自分で選べるので、上手に申し込めば最大20%OFFで購入可能です。

ちなみに、Amazonや楽天では公式サイトの通常価格より高い値段で販売されているのでおすすめできません。

神様
一般のペットショップやペットフード販売店での取り扱いもないぞ。

モグワンとカナガンを取り扱っている会社を比較!

比較項目 モグワン カナガン
原産国 イギリス イギリス
輸入会社 株式会社レティシアン 株式会社レティシアン
開発者 レティシアンとカナガンスタッフの共同開発 元ペットショップオーナー
エディ氏
販売国 日本・韓国・香港・インドネシア イギリス・日本を含む世界37ヶ国
この比較の結論!
  • 2つのドッグフードの製造元・輸入会社は同じ。
  • カナガンはイギリスで開発されたドッグフード。
  • 日本とイギリスの会社で共同開発されたモグワン。
  • 世界の多くの国で支持されているカナガン。
  • 日本のニーズに合わせたレシピのモグワン。

モグワンとカナガンの製造元や輸入会社は同じ!

実は、モグワンとカナガンの製造元と輸入会社は、それぞれまったく同じです。

どちらのドッグフードも規模のしっかりしたイギリスの生産工場で製造され、それを日本のレティシアンという会社が輸入し販売しています。

原材料へのこだわりや安全性の高さが似たレベルにある理由もここにあります。

モグワンとカナガンは開発者と販売国が異なる!

ただ、それぞれのドッグフードの開発者は異なります。

ドッグフードとしての歴史はカナガンが先で、開発を始めたのはイギリスのエディという人物です。

ペットショップ経営やドッグフード製造に関わる中で、本当に品質の良いドッグフードを作りたいという思いが生じたことから会社を作り、研究開発を進めたのです。

一方、モグワンの開発が始まったのは2014年。既にカナガンは世界各国に広まり支持されるようになっていました。

そのカナガンを作るスタッフに相談し、輸入会社でもあるレティシアンが日本で販売するために開発したのがモグワンなんですね。いわば共同開発です。

なので、それぞれのドッグフードの販売国も違っています。

カナガンはイギリスや日本を含む37ヶ国での販売。モグワンはまず日本での販売が始まった後、現在は韓国や香港、インドネシアでも販売されています。

こういった開発の経緯から、販売国の数自体は少ないものの、モグワンの方がより日本のニーズに合わせたレシピだと言えるでしょう。

モグワンとカナガンのパッケージを比較!

この比較の結論!
  • モグワンもカナガンも遮光性に優れたアルミ素材の使用は同じ。
  • 賞味期限はどちらも未開封で18ヶ月、開封後は1ヶ月以内が目安。
  • ジッパーの違いで、モグワンの方がより開閉がスムーズ。

どちらのパッケージもしっかり品質を保持する仕様!

モグワンとカナガンのパッケージは、同じ会社で製造されているだけあって仕様が似ています。

もちろん外側のデザインは違うのですが、中のフードを守るために大切な要素である袋素材は同じです。

内側から見れば、遮光性に優れているアルミ素材が採用されていることがよく分かりますよね。それに、触ってみた感じもかなりしっかりとしています。

モグワンもカナガンもフードそのものに人工保存料は使われていません。それでいて、未開封の場合の賞味期限はどちらも18ヶ月。

中身の品質を保持するために、こういった工夫がされているのだと思います。

モグワンのジッパーは開け閉めしやすい面ファスナー式!

とはいえ、実はまったく同じではないんです。

開封後のドッグフードを日々使用していくのにとても便利なジッパー、モグワンにもカナガンにもちゃんと付いているのですが、ここの形が違うんですね。

カナガンの方は食品保存袋にもよく見られるようなジッパーです。

モグワンの方はいわゆる面ファスナーと同じ形。開ける時はどちらも手間がかからないのですが、閉める時の扱いやすさはモグワンの面ファスナーが上ですね。

多少いい加減に合わせても、ちゃんとくっついてくれて楽です。カナガンは、隙間を防ぐためには端から丁寧に閉めていく必要があります。

なお、開封後に消費する目安はどちらも同じく1ヶ月以内です。

モグワンとカナガンのフード粒を比較!

この比較の結論!
  • 食べやすいドーナツ型やサイズはどちらも同じ。
  • 色やニオイはモグワンよりカナガンが強い印象。
  • カナガンには同シリーズ商品もある。

モグワンとカナガンのフード粒の形やサイズは同じ!

今度は、モグワンとカナガンの実際のフード粒を比較してみます。

それぞれのフード粒を並べてみると、真ん中に穴の開いたドーナツ型であることはまったく同じです。

サイズはやや大小のばらつきはあるものの、だ円の直径は2種とも8mm~10mmで厚みも変わりません。

小型犬でも食べやすい形とサイズなので、ここは同じ規格をあえて採用したのかなと思います。

あと、フードの硬さも比べてみたのですが、人間の手で割ってみた感じではあまり違いが感じられませんでした。

どちらのフードも指先に力を入れると折れるくらいなので、子犬やシニア犬も噛みやすく飲み込みやすいのではないでしょうか。

モグワンとカナガンのフード粒の色やニオイはやや異なる!

モグワンもカナガンも着色料を使用していないので、それぞれのフードの色は全部同じ。

ただよく見ると似たような茶色でも、わずかにカナガンの方が濃い色合いです。モグワンには白っぽさも混じっています。

それから、ニオイもカナガンの方がやや強い感じがします。やっぱり肉をメインに使っていることが関係しているのでしょう。

これは人間の感覚なので確かとは言えませんが、肉好きの犬だとカナガンのニオイに食欲を刺激されやすい、ということはあるかもしれません。

食欲にムラがある犬や少食の犬には良いかもしれませんね。でも、ごはん好きの犬にねだられるまま多量に与えることは避けた方が良いでしょう。

デンタルやウェットも選べるカナガン!

ちなみに同シリーズの商品が多いのはカナガンです。現在日本では、ドライフードならカナガンデンタルドッグフードが購入できます。

海藻由来のデンタル成分「プロデン・プラークオフ」が配合され、毎日の食事に与えれば歯の健康維持に期待できるというフードです。

それから、ドライフードのトッピングや積極的な水分補給にも使いやすいカナガンウェットフード(缶詰)も販売されています。

興味のある方は以下で詳しい内容を確認してみてくださいね。

モグワンとカナガンそれぞれにおすすめしたいのはこんな犬や飼い主!

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 肉も魚も好んで食べる犬。
  • 室内で過ごすことが多い犬。
  • 食事量と運動量のバランスがとれている犬。
  • 普段のごはんでお腹の調子を整えてあげたい人。
  • 飼い犬の関節ケアを意識している人。
  • トッピングで犬のごはんに変化をつけたい人。
カナガンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • どちらかというと肉を好んで食べる犬。
  • 活発でよく遊びよく運動する犬。
  • 1日1時間以上の散歩をしたがる犬。
  • 少食で体重がなかなか増えない犬。
  • ドッグランなどによく出かける人。
  • 普段のごはんで関節トラブルを防ぎたい人。
  • 妊娠中の犬や子犬などにしっかり栄養を与えたい人。

あらゆる角度からモグワンとカナガンを比較した上で、それぞれに向いている犬や飼い主を挙げてみました。

2つのドッグフードは似ているところも多いのですが、

  • モグワンは日本で暮らす多くの犬や飼い主さんに使いやすい。
  • カナガンはしっかり栄養を摂らせたい場合により適している。

ということが言えると思います。

栄養面や使いやすさ、犬の健康への意識など、モグワンはさまざまな点で工夫を凝らし作られています。

日本でのニーズを考慮されているので、一般的な家庭の環境であれば犬に合う可能性が高いです。

日本の家庭であれば、あてはまる条件としてはモグワンの方がやや幅広いということですね。

一方、カナガンは犬の生活スタイルや運動量・年齢・体質によっては、栄養の摂り過ぎに気をつける必要があります。

世界での実績があり、もちろん条件に合っていれば安心して使用できるドッグフードです。

ですが、あまり運動をしない犬や体重が増えやすい犬の場合は、よく検討した方がよさそうです。

ただ、それぞれに合う対象の間に、はっきりした境界線があるわけではありません。

例えばそれぞれに適している犬や家庭を円の集合図で描くと、「モグワン∩カナガン」の共通部分は大きく重なると思います。

どちらも食べさせてみて愛犬に合っていると感じるのなら、ローテーションで使うのもアリですよ。

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モグワンORカナガンは犬との相性で選ぶのがおすすめ!

モグワンとカナガンを8つの項目から細かく比較してきました。

モグワンとカナガンは犬の健康への意識を高く持って作られているので、基本的に安全性が高いレベルにあるという点では似通っています。

当サイトでは総合的に見てバランスの良いモグワンの方が高い評価となっていますが、どんな犬にもあてはまるというわけではありません。

それに、どちらもチキンなどの食物アレルギーがある場合は使えないので、そこも注意が必要です。

どちらを選ぶかは、実際に食べる犬との相性で決めるのがベストです。ただ、これから始めるというのなら、

  • 飼い犬がどちらと相性が良いか迷う場合はモグワン
  • 飼い犬に栄養を積極的に摂らせたい場合はカナガン

というふうに考えてみてください。

もちろん犬のことを一番よく分かっているのは飼い主さんです。今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンとカナガンを実際に犬に食べてもらった様子は、それぞれ以下のページで詳しくレビューしています。ぜひこちらも合わせて参考にしてください!

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