「モグワンはステマではないか」「品質も怪しい…」といった口コミは、モグワンを検討する際に多くの方が不安やためらいを感じる理由ではないでしょうか。
モグワンの販売はネット通販のみということもあり、検索すればそういった評判を自然と目にすることもあると思います。
ただ、本当に飼い犬のことを考えてドッグフード選びをするなら、事実を正しくとらえることが大事です。
今回は、実際の商品を愛犬に与えている飼い主の一人として、モグワンのステマの噂と真実について検証していきます。
目次
【最初に結論!】ステマと言われるモグワンだが、品質はかなり良かった
まず結論を言えば、モグワンの品質が優れていることに間違いはありません。
ステマ(=ステルスマーケティング)ではないか、といった悪評がネット上にあるのは確かですが、商品そのもののクオリティは良いと断言できます。
モグワンがステマと言われる理由とは!
モグワンがステマと言われてしまうのは、販売方法と広告の仕組みが背景にあります。
モグワンはネット通販メイン。その広告の方法の一つとしてアフィリエイトが活用されています。
簡単に言えば、アフィリエイトサイトを経由して商品が購入されると、サイトには広告費が入るという仕組みです。
多くのアフィリエイトサイトでモグワンは必ずと言っていいほど高評価、ランキングでは上位に置かれています。
単にこうした結果を見て反感を抱く人もいれば、検証のいい加減なサイトを見て公平さ誠実さに欠けると感じる場合もあると思います。
これがステマという悪評につながる大きな理由です。
当サイトでのモグワンドッグフードの評価はSランク!
当サイトでは、モグワンをSランクと高く評価しています。これは商品の原材料や加工・管理・栄養バランス・コスパなどを検証した上でのことです。
愛犬に食べてもらって、食いつきや使いやすさも実際に確認。本当に満足しているからこそ毎日の犬のごはんとして選んでいます。
ほかの180を超えるドッグフードも同様の観点から調査し、モグワンがこの位置付けとなっているんですね。
もちろん犬の体質や健康状態によっては合わない場合もあるので、すべての飼い主さんにおすすめできるわけではありません。
ただ、ステマという怪しい口コミに流されて、本当に良いドッグフードを見過ごしてしまうのは惜しいです。
モグワンという商品そのもの、事実のみにぜひ目を向けてほしいと思います!
【事実を検証①】モグワンの原材料に怪しさはなし!寧ろ犬の健康に配慮した良い成分ばかり
粗タンパク質 | 27%以上 | 水分 | 9%以下 |
脂質 | 10%以上 | オメガ6脂肪酸 | 1.8% |
粗繊維 | 4.75%以下 | オメガ3脂肪酸 | 1% |
灰分 | 9.5%以下 | リン | 1.06% |
NFE | 39% | カルシウム | 1% |
代謝エネルギー | 約361.5kcal/100g |
モグワンがどういうドッグフードなのか?品質を知るには、商品に明記されている原材料や保証成分値を見るのが一番です。
商品の購入前であれば、公式サイトで確認できます。間接的な噂より、きちんとしたところから発信されている情報の方が信頼できるものだと言えるでしょう。
ここでは、商品や公式サイトの記載を簡潔にまとめてみました。
注意すべき成分が一切含まれていない
- BHA・BHTなどの化学合成された保存料
- 二酸化チタン・赤色2号・黄色4号などの着色料
- 人工的な調味料、香料
- 小麦粉・コーン類などカサ増しを目的とした穀物
- 種類・部位・状態・仕入れ先などが不明な動物性原料
注意したい成分とは、例えば上記のようなもののこと。モグワンの原材料を一つ一つ見ても、注意しなければならない添加物などはまったく含まれていません。
人工的な添加物やどんなものかハッキリしない動物性の原料は、すぐに体に異常が出ることはないにしても、長期的な蓄積を考えると安全とは言いがたいものです。
コストを削減する・見た目を良くするのが主な目的である成分は、犬のための使用かと言うとちょっと違うと思います。
また、穀類が必ずしも悪いというわけではありませんが、栄養摂取よりカサ増しを目的とした使用はいただけません。
犬の体質によっては、穀類がアレルギーを引き起こすリスクにも注意したいところです。
犬にとって良いごはんをと願うのなら、原材料の中に疑念を抱くような要素が含まれていないかチェックすることは重要です。
そして、モグワンの原材料にはこのような成分は1つも認められません。
犬の健康維持に配慮されたバランスのよい栄養素
- 肉や魚などの動物性の原材料が50%以上。
- 栄養価の高い野菜・果物・ハーブがバランス良く使用されている。
- グルコサミン・MSM・コンドロイチンなどの関節軟骨成分を配合。
- 乳酸菌やココナッツオイルなどで腸の健康維持に配慮されている。
単に、注意したい成分を避けているというだけではありません。モグワンの原材料には、犬の健康のことを考えて選び抜かれたものだけが並んでいます。
そして品質の良い食材が、犬の食性に合った栄養バランスで使用されています。
動物性タンパク源には犬の好みに合いやすいチキンとともに、サーモンが採用されています。
サーモンにはDHA・EPA・アスタキサンチンなど健康維持でよく知られている成分が含まれています。これらは健康的な血流や抗酸化作用に期待できるものです。
ほかにもリンゴやカボチャなど栄養価の高い食材が目に付きますが、近年話題のものとしてはココナッツオイルが挙げられます。
ラウリン酸を多く含み、抗酸化作用のほか腸内環境維持や免疫力アップなどにも働くと言われているものです。
また、シニア犬にとっては関節軟骨成分の配合もありがたい点ですね。
安全性は加工や管理の過程でも徹底されている
- 人間用の食品工場より出荷された原料を使用。
- 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)認定の工場で製造。
- 栄養を逃しにくい低温加熱で調理。
- 最新の設備で生産ラインをモニタリングチェック。
- 製造ロット番号によるトレーサビリティの確保。
- 輸送中も品質を落とさない温度で管理されている。
次に、ドッグフードの加工や管理の仕方について見てみましょう。
モグワンが製造されているのは、ペット先進国とも言われているイギリスです。
肉や魚を仕入れているのは、ヒューマングレードの食品加工工場から。生産工場も、厳しい基準をクリアしていること、しっかりとした規模であることが明記されています。
仕入れた食材は品質テストに合格したものだけが使われ、製造後にもデータチェックが行われます。
さらに商品には製造ロット番号が印字されているため、万が一何かあった場合にも原材料にまでさかのぼって追跡が可能です。
ここまで見てきた3つのポイント。身近なところでよく見かけるドッグフードの中には、こういった要素が意外と重視されていないものも多いんです。
原材料によく分からない成分が記載されているドッグフードこそ、怪しいと言えるかもしれませんね。
より詳しいモグワンの情報や実際の犬に与えてみた様子は以下に載せています。もっと深く知りたい人は、あわせて参考にしてくださいね。
【事実を検証②】モグワンを扱うレティシアンはきちんとした輸入会社
項目 | 情報 |
---|---|
会社名 | 株式会社レティシアン |
代表者 | 四方 祥樹(しかた よしき) |
設立 | 2007年1月 |
所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン20F |
電話番号 | 0570-200-012(平日11:00~18:00・土日祝休) |
FAX番号 | 03-6262-7870 |
お問い合わせフォーム | https://www.laetitienpet.com/contact |
事業概要 | ペットフードの輸入、販売、製造、研究開発 |
イギリスで生産されたモグワンを日本に直輸入しているのがレティシアンという会社です。
大手のペットフード会社のようにメディア露出が多いわけではありませんが、怪しいどころかれっきとした輸入会社です。
レティシアンの情報はコーポレイトサイトで確認できる
株式会社レティシアンがどういった会社なのか、その概要はコーポレイトサイトで確認できます。上記のように所在地や連絡先、代表者もしっかり書かれてあります。
レティシアンの事業内容はペットフード関連がメイン。
ですがレティシアンは、もともと海外のナチュラルチーズを輸入する株式会社オーダーチーズのグループ会社として立ち上げられました。
オーダーチーズのトップページには、ワイン事業と並んでレティシアンの名も記されています。
事業としては先にチーズやワインなど本場の良質な味を輸入販売してきた経緯があり、続いてそのアンテナにキャッチされたのがペット関連事業。
本当に動物のためを思って作られているペット先進国のドッグフードやキャットフードです。
そして、それまでの輸入のノウハウを生かして、品質の良いペットフードの輸入販売を実現するに至ったのです。
信念のある商品提供と社会貢献活動を行っている会社
世界的に知られているカナガンドッグフードや、より日本のニーズに合ったものをと共同開発されたモグワン。
これらを含めたペットフードの輸入に際し、レティシアンが信念として大事にしていることがサイトに記載されています。
- 人間が食べられる食材にこだわる。
- 誰が見ても分かりやすい表示。
- 犬の体に必要でないものは使用しない。
こういった姿勢は、先に見てきたモグワンの原材料や加工管理の仕方にも表れています。
また、オーダーチーズグループ全体で取り組んでいるのが社会貢献活動。
輸送中バッケージに傷が付き中身には問題のないペットフードを、以下のような犬猫保護団体などに贈ることで活動を支援しています。
- NPO法人 paw pads
- 特定NPO法人 猫達の幸せを守る会
- 公益社団法人 日本聴導犬推進協会
- ドッグレスキュークラブ・東京
そのほか、骨髄バンクへの登録活動には体験談のサイト開設という形で、赤塚福祉園に通う人の自立活動には作業依頼という形で支援を行っています。
モグワンがステマと言われてしまう原因はモグワンの販売手法にあり!
では、なぜモグワンドッグフードはステマだと言われてしまうのでしょうか。
商品そのものや取り扱い会社がしっかりしているにもかかわらず、ステマなどの怪しい噂が尽きないのは、モグワンの販売手法が大きな理由です。
通販のみのモグワン!アフィリエイトサイトで一様に高評価
モグワンは通販のみの取り扱い。これは消費者の手に届くまでの品質管理などを重視しているためですが、販売するためには商品を必要とする人に広く知ってもらう必要があります。
そこで活用されているのがアフィリエイト広告です。
モグワンは、ドッグフードを取り上げているアフィリエイトサイトで目立つ存在です。どこのサイトを見てもランキングの上位で掲載されています。
こうした状況を見て、「何か裏があるのではないか?」「怪しい」と良くない感情を抱く人も少なからずいます。
アフィリエイト広告の取り扱い方によってはステマ疑惑を招く
本来アフィリエイト広告では、サイトの運営者が正しい情報を発信することが前提です。
広告主である販売会社・サイト運営者・消費者が3者ともフェアにメリットを得られるというのがアフィリエイト広告の仕組みです。
ところが、アフリエイト広告ではテレビ広告などと異なり、消費者に届く内容が同一ではありません。
その表現の仕方や情報の取り扱い方は、サイト運営者にゆだねられているからです。
モグワンがドッグフードのサイトで一様に高く評価されている一方で、数多くのサイトの中には情報の提供の仕方として残念なものも紛れています。
ドッグフードを検討している人がたまたま目にしたサイトの表現によっては、モグワンが高評価を得ていること自体にも疑問や怪しさを感じることとなってしまいます。
ひいては商品そのものの印象悪化やステマ疑惑にもつながってしまう、というわけです。
モグワンがステマ扱いされても、品質とは全く別物で考えなければならない!
ただ、モグワンドッグフードの品質だけを言うと優良なのは確か。ネット上でステマ扱いされていることとは別としてとらえる必要があります。
もし中身の品質に見合わない過剰な広告がされているのだとしたら、どうでしょうか。1回目は購入しても、品質にがっかりすれば2回目は買いません。
定期購入の手続きをしていたとしても、満足できなければすぐに解約をしてしまうはずです。
それでは、販売会社としても収益を生まず、経営が成り立っていかないのではないでしょうか。広告費を継続して投入することもできません。
ドッグフードに限らず世の中で評価や人気を集めている商品は、消費者にしっかりリピートされています。
そして、販売会社に収益をもたらし、新たな広告費が捻出されるという循環で回っていることがほとんどです。
もちろん例外はあるかもしれませんが、広告費にお金が回せるということは、良質な商品である可能性が非常に高いということ。
モグワンもこうした健全なサイクルで回っている商品の一つだと言えます。
ステマだからと切り捨てる前に!ステマ抜きでモグワンの良い口コミ&悪い口コミをもう一度チェック!
次に、あらためてチェックしてみたモグワンの口コミをご紹介しましょう。ここでは、広告などと無関係と思われる通販サイトの口コミを中心に取り上げています。
モグワンドッグフードの良い口コミ
モグワンドッグフードの悪い口コミ
モグワンドッグフードの良い&悪い口コミまとめ
モグワンドッグフードの口コミをチェックすると、良い口コミが全体の8割強、悪い口コミが2割弱といった割合で見られました。
ただ、上の口コミではステマという要素抜きで具体的にどんな声が寄せられているのか確認するために、あえて同じ割合で掲載しています。
こうして見ると、モグワンは絶対的に良い評価ばかりというわけではありませんね。商品の品質の良さにもかかわらずです。
もちろん「食いつきがいい」「体調が良い」といった喜びの声が多く見られるのですが、一方で悪い口コミが一定数寄せられているのも事実。
ですが、こういった口コミをすべて鵜呑みにすると、混乱するばかりです。なので、あまりおすすめできません。
いわゆるアフィリエイトサイトでの評判の良さを先に知っていると、意外と悪評もあるというギャップに戸惑ってしまう人もいると思います。
なぜこういった結果になるのかと言えば、まずはそれぞれの家庭ごとに飼い犬の好みや体質・体格・健康状態・生育環境・フードの与え方などがかなり細かく異なること。
口コミを検討材料としたいと考えるなら、これを頭に置いておく必要があります。
それと、もう1点。ステマだと言われているからこそ反感を抱いたり、意図的に悪い評価を下したりする人もいるということです。
特に人気商品のモグワンはこれにあてはまるところがあるんですね。
もちろん実際に犬との相性が悪かったという場合もあれば、後者の場合もあるのです。これがモグワンの悪評が目に付く理由です。
どういった意図で書かれたのか曖昧な口コミもあると認識しておき、やはり事実を重視してモグワンというドッグフードを判断するのが良いでしょう。
何より愛犬の好みや体質を優先して考えるようにしてくださいね。
犬それぞれで個体差があり、どんなに成分や内容が優れているドッグフードでも、実際に合うか合わないかは試してみるまで分からない…というのが本当のところだと思います。
ステマだと物議を醸しているモグワンだが、結論はとても良質なドッグフード!
ステマだという怪しい噂や口コミがつきまとうモグワンですが、実際のところはとても品質の良いドッグフードです。
モグワンがステマだと批判されることがあるのは、現代ならではの販売手法と広告を利用しているから。
アフィリエイトサイトで一様に高い評価をされている人気商品であることが、ネット上での悪意を生む原因の一つとなっています。
ただ、そうした悪意のある口コミや批判に振り回されていては、良質なドッグフードと出合う機会を失ってしまいます。
大切な飼い犬に優れた品質のドッグフードを選びたいと考えるなら、まずは犬にとって避けたい成分や摂りたい成分を学び知っておくこと。これが大事です。
そして、ぜひモグワンという商品の本質に注目してほしいと願っています!