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【どっち?】モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)の違いを9項目で徹底比較!

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モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)はSNSでも人気のドッグフードですが、「愛犬にはどっちが良いの?」「違いは何?」と悩んでいるのではないでしょうか。

愛犬が毎日口にするものだからこそ、より良いフードを選んであげたいと思いますね。

モグワンもレガリエも定期購入していたことがあり、数百種類以上のフードを検証してきたペットフーディストの私だからこそお伝えできることがあります。

今回はモグワンと犬猫生活の原材料や成分、安全性、アレルゲン食材、コスパなど、気になる違いを9つの項目に分けて詳しく比較しました。

ドッグフード選びで重要なポイントや気になる違いも合わせてご紹介しているので、愛犬のフード選びの参考にしてください!

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】犬猫生活(旧レガリエ)も高評価ドッグフードだが当サイトで総合評価が上回るのはモグワン!

比較項目 モグワン 犬猫生活
画像
原材料
主原料はチキン、サーモン

主原料は鶏、牛、魚、鶏レバー
アレルゲン食材
チキン

鶏、牛、豚、乳製品
栄養成分値
高タンパク・低脂質

高タンパク・低脂質
対応犬種
対応年齢

全犬種・全年齢

全犬種・全年齢
パッケージ
保存性が良く閉めやすい

保存性が良い
フード粒
小型犬も食べやすい

小型犬も食べやすい
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり2,424円

1kgあたり3,222円
シリーズ
なし

鹿肉レシピ、シニア用、フレッシュフード3種
評価 Sランク Aランク
※価格は税込み
※一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

初めに、モグワンと犬猫生活を比較した結果を表にまとめてみました。

結論から言うと、当サイトで総合的な評価を上回っているのはモグワンです。

当サイトは原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目の合計点数でランク分けしており、モグワンはSランク、犬猫生活はAランク

もちろん犬猫生活もモグワンに負けないくらい素晴らしいフードですが、価格や与えやすさという点ではモグワンの方が上回っていました。

ただ、モグワンもすべての犬に合うわけではなく、愛犬によっては犬猫生活の方が良い場合もあります。

そのため、次章からご紹介するそれぞれの違いを見ながら判断してみてくださいね。

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【9項目で検証】モグワンと犬猫生活の違いを徹底比較!

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モグワンと犬猫生活を、以下の8つの項目に分けて詳しく比較していきます。

モグワンと犬猫生活はタイプが異なるドッグフードのため、どちらが愛犬に合っているか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)の原材料を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも動物性タンパク質が豊富に含まれる。
  • 動物性原料を限定するならモグワン。
  • さまざまな動物性タンパク質を摂らせるなら犬猫生活。
  • 原材料の産地がすべて明確なのは犬猫生活。
  • どちらもサポート成分が含まれているが、特に関節のケアをするならモグワン、お腹のケアをするなら犬猫生活。

最初に、気になる原材料から見ていきましょう。

動物性タンパク源の違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
動物性原料 チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) 生肉(鶏肉〈日本〉、牛肉〈ニュージーランド、オーストラリア、日本〉、金沢港の朝獲れ(いわし、あじ、ほっけ、他(季節によって異なる))〈日本〉、鶏レバー〈日本〉)、カツオとマグロの魚粉〈日本〉、牛豚油かす〈日本〉
※赤色…何を使っているかわからないもの

モグワンと犬猫生活の原材料を見ると、まず目につくのは動物性原料の違いです。

モグワンは動物性タンパク源としてチキンとサーモンの2種類を使用しているのに対し、犬猫生活は鶏、牛、魚、豚の4種類

複数の動物性原料を使用することで栄養バランスの偏りが防ぎやすくなるほか、味わいが深まるので犬の嗜好性も高まります。

さらに、モグワンは動物性原料の使用割合が56%、犬猫生活は約60%とたっぷり使用しており、犬の食性に配慮されている点も評価できます。

使用割合を公表しているフードは少ないということに加えて、犬猫生活はすべての原材料の産地を公開していて好感が持てますね。

ただ、個人的には犬猫生活の魚が何の魚なのかわからないことが少し残念に思います。

旬の魚を使用するためその時々で変わるのは仕方がないにしても、特定の魚に食物アレルギーがある犬では注意が必要です。

公式のHPなどに、「今の時期はこの魚を使用している」など書かれていたらより親切だと思いました。

そのため、できるだけ動物性原料を限定したい場合はモグワン、さまざまな動物性タンパク質を摂らせたい場合は犬猫生活が良いでしょう。

それぞれの原材料の違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
穀物
野菜果物
海藻類
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ イモ類(じゃがいも〈アメリカ又はヨーロッパ〉、さつまいも〈日本〉)、タピオカ澱粉〈タイ〉、ココヤシ粉末〈マレーシア〉、ひよこ豆〈アメリカ〉、アルファルファ〈フランス〉、りんご〈日本〉、トマト〈日本〉、乳清〈日本〉、脱脂粉乳〈日本〉、かぼちゃ〈日本〉、にんじん〈日本〉、ブロッコリー〈日本〉、クランベリー〈アメリカ〉、酵母エキス〈日本〉、海草〈チリ〉、モリンガ粉末〈日本〉、緑イ貝エキス粉末〈ニュージーランド〉、青パパイヤ粉末〈日本〉
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル ひまわり油〈日本〉、ごま油〈日本〉、鶏脂〈日本〉、マグロオイル〈日本〉
ビタミン
ミネラル類
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(メチオニン、リジン、タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K、コリン)
サポート成分 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 フラクトオリゴ糖〈日本〉、乳酸菌(エンテロコッカスフェカリス菌、蔵華乳酸菌、有胞子性乳酸菌)〈日本〉、プロテオグリカン含有サケ鼻軟骨抽出物〈日本〉
保存料
酸化防止剤

最初にお伝えしておくと、どちらも不安になる食材や犬の健康に不要な添加物は使用されていません。

共通しているのは、どちらも穀物不使用でさまざまな野菜や果物を使用、お腹や関節の健康に配慮したサポート成分配合ということです。

モグワンはお腹の健康に配慮した成分2種類と、関節の健康に配慮した成分3種類が配合されています。

グルコサミンやコンドロイチンは関節の軟骨成分で、ジャンプ・ダッシュが多い小型犬や生成量が減るシニア犬は積極的に摂取したい成分です。

対して、犬猫生活はお腹の健康に配慮した3つの乳酸菌と乳酸菌との相性抜群のオリゴ糖、関節の健康に配慮した成分1種類が配合されています。

モリンガや青パパイヤなどのスーパーフードや近年注目の集まっている緑イ貝なども使用しており、涙やけ毛並みに悩む愛犬にも嬉しい食材。

どちらも摂取したい食材のオンパレードですが、関節のケアを重視するならモグワン、お腹のケアを重視するなら犬猫生活を選ぶと良いでしょう。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)のアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも鶏肉にアレルギーがある犬には不向き。
  • モグワンはアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。
  • 犬猫生活はアレルゲンとなりやすい食材を多く使用している。
  • 花粉症の犬はどちらも注意。

食物アレルギーに悩む愛犬やアレルゲンとなりやすい食材を避けたい時のために、アレルゲン食材も比較してみました。

比較項目 モグワン 犬猫生活
アレルゲン食材 チキン 鶏、牛、牛豚油かす、乳清、脱脂粉乳
花粉症の犬が注意する食材 セイヨウタンポポ にんじん

モグワンも犬猫生活も鶏肉(チキン)が使用されているため、鶏肉にアレルギーがある愛犬は他のフードを検討してください。

犬猫生活はこの他にも、乳製品(乳清、脱脂粉乳)が含まれるので、これらにアレルギーがある場合も避けましょう。

もちろん、どれも栄養価の優れた食材であり、アレルギーがない場合は食べることができます。

また、犬猫生活はアレルゲン食材をパッケージに記載していますが、これは人間のアレルギー特定原材料等28品目に含まれるものです。

人間と食生活が異なる犬では、一般的に以下のような食材が食物アレルギーを起こしやすいとされています。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは、食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こります。

タンパク質が含まれていない食材は存在しないため、上記に限らずどの食材にも食物アレルギーを起こす可能性は否定できません。

原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、発症のタイミングや何の食材で食物アレルギーが起こるかは犬によって違います。

なので、気にしすぎると食べられるものがなくなってしまうため、過剰に心配する必要はありません。

神様
もちろんこれらの食材を食べても、まったく食物アレルギーを起こさない犬も多いぞ。

ただ、できる限りアレルゲンになりやすい食材を避けたいという場合は、発症割合の低い食材のみの使用のモグワンのほうが良いでしょう。

なお、モグワンにはセイヨウタンポポなどのキク科のハーブ類、犬猫生活にはにんじんなどが使用されています。

そのため、ブタクサやヨモギの花粉症の犬では交差反応で食物アレルギーを起こしてしまう可能性も。

花粉症の愛犬に初めて与えるときは少量にし、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を観察してあげるましょう。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)の栄養成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • どちらも幅広い犬に与えやすい栄養バランス。
  • どちらもオメガ脂肪酸の配合量を公開しており好感が持てる。

栄養成分の数値は、愛犬の体質や抱えている悩みに合う・合わないを判断しやすい部分です。判断しやすいように細かく比較して見ました。

モグワンも犬猫生活も1日に必要な栄養食基準を満たしている

比較項目 モグワン 犬猫生活
タイプ 主食 総合栄養食
栄養基準 FEDIAF AAFCO

モグワンと犬猫生活は、どちらも犬が1日に必要な栄養がすべて含まれている主食として与えられるドッグフードです。

日本で販売されている主食として与えられるドッグフードの多くに「総合栄養食」の表示があり、実際に犬猫生活にはその旨の表示があります。

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しかし、モグワンには「総合栄養食」の表示はありません。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、世界的に採用されているAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたことが検査で証明されたものだけ。

これは日本のペットフード公正取引協議会が定めている表示ルールで、日本で販売されている多くのドッグフードがこのルールに準じています。

モグワンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているので、総合栄養食と表示することができないのです。

とは言え、FEDIAFもAAFCOと同程度の栄養基準を定めており、モグワンも犬が1日に必要な栄養をちゃんと摂れるように作られていますよ!

栄養成分値の違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
タンパク質 27%以上 28%以上
脂質 10%以上 10%以上
粗繊維 4.75%以下 3%以下
灰分 9.5%以下 7%以下
水分 9%以下 10%以下
エネルギー
(100gあたり)
361.5kcal 347kcal

モグワンも犬猫生活も、適度なタンパク質量や脂質量で幅広い犬に合わせやすい栄養バランスと言えます。

2つの主な違いと言えば、繊維質や灰分(ミネラル)でしょう。

モグワンは繊維質がやや多めに含まれており、満腹感が持続しやすく肥満気味の愛犬食欲旺盛な愛犬にも試しやすいです。

しかし、灰分が高めなので腎臓や心臓に問題を抱えている愛犬に、長期に渡って継続して与える場合は獣医師に相談することをおすすめします。

対して犬猫生活は繊維質がやや少ないため、満腹感は持続しにくいかもしれません。

灰分は中程度なので、腎臓や心臓にトラブルを抱えやすいシニア犬にも与えやすいでしょう。

ただ、モグワンも犬猫生活も体重を増やしたい愛犬には低脂質すぎるため、トッピングなどでカロリーをプラスしてあげてくださいね。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
オメガ3脂肪酸 1% 0.4%
オメガ6脂肪酸 1.8% 1.2%
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができず、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として全年齢に与えられるドッグフードには必ず含まれていますが、配合量の表示義務はないので公開されていないことも珍しくありません。

その点、モグワンも犬猫生活も配合量が公開されているので好感が持てますね。公開されていることで安定的な配合も期待できます。

ただ、オメガ3・6脂肪酸は適度なバランスで両方を摂取することで健康維持に役立ちますが、犬にとって最適な比率はわかっていません。

配合量で言えばモグワンはオメガ3脂肪酸が1%と多く配合されていので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取させたい場合はモグワンが良いでしょう。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)の対応犬種・年齢を比較!

比較項目 モグワン 犬猫生活
対応犬種 全犬種 全犬種
対応年齢 全年齢 全年齢
この比較の結論!
  • どちらも年齢や犬種にかかわらず与えられる。
  • 犬の状態を見ながら判断するのがおすすめ。

モグワンと犬猫生活は、どちらも全犬種・全年齢対応となっています。

つまり、子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ、体の大きさの違う犬や年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要がない!

また、ライフステージによる切り替えや切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配などの負担が少ないのはメリットでしょう。

ただし、全年齢対応のフードは愛犬の状態に適切な給餌量を与えないと、必要な栄養が不足したり過剰になるため給餌量を守ることが大切です。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)のパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • どちらも保管に便利なジッパーがついている。
  • ジッパーはモグワンのほうが閉めやすい。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。

ドッグフードのパッケージは頻繁に使用するものなので、使い勝手もチェックしておきたいところでしょう。

モグワンと犬猫生活のパッケージも比較してみました。

モグワンも犬猫生活も品質を保持しやすいパッケージ

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モグワンと犬猫生活のパッケージは、どちらも内側が遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材となっていました。

光はドッグフードの酸化を促進させる大敵なので、アルミ素材が使用されているのは品質を保持しやすくて好ポイント!

ドッグフードの酸化とは?※2
ドッグフードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が始まるため、できるだけパッケージのまま保管することをおすすめします。

ジッパーの違い

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モグワンにも犬猫生活にも保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーの形状は違いました。

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モグワンは太めのマジックテープのようなジッパーで、少しくらい雑に閉めてもちゃんとくっついてくれます。

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対して犬猫生活は保存袋などによく見るシングルのジッパーで、空気を拭きながら隙間なく丁寧に閉める必要があるでしょう。

開けやすさはそこまで違いはありませんが、閉めやすさで言えばモグワンの方が簡単です。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
内容量 1.8kg 160g、850g
未開封時の
賞味期限
製造日から18ヶ月 製造日から1年
開封後の
賞味期限
1ヶ月以内を目安 1ヶ月以内

未開封時の賞味期限はモグワンが製造日から18ヶ月、犬猫生活が製造日から1年です。

ただ、購入する場所やタイミングによって賞味期限が短いこともあるので、届いたら賞味期限を確認しておきましょう。

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賞味期限はパッケージの裏面下部に印字されています。モグワンは少し分かりにくいですが、BBDの後に「日/月/年」の順で書かれていますよ!

また、開封したドッグフードは酸化が進むため、開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切るようにしてください。

それで言うと、モグワンの内容量が1.8kgで体重3kgの成犬の約1ヶ月分、犬猫生活は850gで体重1kgの成犬の約1ヶ月分です。

どちらもそこまで多い内容量というわけではないので、新鮮なうちに食べ切りやすいでしょう。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうためおすすめできません。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)のフード形状を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小型犬でも問題なく食べられる。
  • モグワンは噛み砕きやすい工夫がされている。
  • モグワンはスパイシーな香りだが、犬猫生活は表現が難しい香り。
  • どちらも旨みが感じられ犬の嗜好性は期待できる。

モグワンと犬猫生活のフード粒の大きさや硬さ、私が実際に食べて感じた味で比較して見ました。

フード粒は食べやすさや食べ応え、好みに直結するため食いつきに大きく関係します。どちらが愛犬の好みか考えてみてくださいね。

粒の大きさや形状の違い

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粒の大きさは、モグワンが直径8~10mmほど、厚みが3mmほどのドーナツ型です。

ドーナツ型になっていることで顎の力が弱い超小型犬などでも噛み砕きやすく、食べやすいでしょう。

対して、犬猫生活は直径4mmほどの不揃いの長さの円柱形です。

さまざまな長さになっているため、飽きずに食べられると言えます。

粒は指で簡単に折れるので、食べにくそうにしている場合やシニア犬では小さくしてあげるといいかもしれません。

どちらも食べやすさを考えた形状のため、口が小さな愛犬でも問題なく食べられるでしょう。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
フードのニオイ スパイシーなジャーキー シカせんべい
ニオイの強さ 強め やや強め
肉や魚が凝縮されたよう。薄っすら酸味を感じる 煮干しクッキーのよう。甘みも感じる
粒の硬さ 硬すぎず柔らかすぎず やや柔らかめ

モグワンと犬猫生活は、ニオイや味もまったく違います。

モグワンは袋を開けるとスパイシーなジャーキーのような香りがするのに対して、犬猫生活は表現が難しい香りです。

肉や魚の煮汁をしみ込ませた新聞紙のような、シカせんべいのような不思議な香り。

国産のフードに多いかつお節系の香りではないため、かつお節のニオイが苦手な犬も食べやすいと言えます。

ただ、ニオイが強いのはモグワンの方なので、犬の興味を惹きやすいのはモグワンかもしれません。

とは言え、私が高齢の愛犬2匹に犬猫生活を定期購入していたときは、2匹とも食いつき抜群だったので特に心配することはないでしょう。

また、実際に食べてみた味はモグワンは肉や魚が凝縮されたような旨みと苦み、後味にハーブのような酸味を感じました。

犬猫生活の方はクッキーのような甘みと煮干しのような旨みを感じます。

味の好みは愛犬によって異なりますが、ハーブ系が苦手な愛犬の場合は犬猫生活のほうが良いでしょう。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)の安全性の高さを比較!

比較項目 モグワン 犬猫生活
食材の品質レベル ヒューマングレード
※乾燥原材料等は、ペットフード用に生産されたもの
すべてヒューマングレード
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
製造工場 FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 FAMICの基準をクリアした日本の工場
トレーサビリティ 製造ロット番号で管理
原産国 イギリス 日本
この比較の結論!
  • どちらも信頼できる安全性。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

モグワンも犬猫生活も、安全性に妥協することなく作られている優良なドッグフードです。

モグワンは厳しい品質の検査に合格した食材のみ使用したり、トレーサビリティの確保で原材料の生産者から流通に至るまで管理しています。

また、製造しているイギリスはドッグフードも人間の食品と同じ法規制があり、日本よりもはるかに厳しい基準でドッグフードを製造。

対して犬猫生活はすべて人間用の食材を使用し、本当に良い食材を使うためなら全原材料を国産にこだわらず原料そのものも無添加です。

産地をすべて公開している点も安心できる点なのではないでしょうか。

これらに加えて、どちらも飼い主さんが不安に思うようなことがないように細部までこだわられています。

そのため、モグワンと犬猫生活のどちらを選んでも安心して愛犬に与えることができるでしょう。

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)のコスパを比較!

比較項目 モグワン 犬猫生活
通常価格 5,456円 / 1.8kg 7,128円 / 1.7kg
(850g×2袋)
定期初回 50%OFF
2,728円
980円 / 160g×2種
定期価格 1袋 4,910円
(10%OFF)
2袋以上 4,637円
(15%OFF)
5袋以上 4,364円
(20%OFF)
5,478円
送料 880円
※まとめて3袋以上購入で無料
680円
※初回、2回目は無料
※2セット以上購入で無料
1kgあたりの価格 2,424円 3,222円
1日あたりの価格 236円 / 104g 348円 / 108g
1ヶ月あたりの価格 7,535円 10,433円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • モグワンの方がコスパが良い。
  • どちらも定期購入は割引きがある。
  • 初回半額で購入できるモグワンは容量が多くしっかり試せる。
  • どちらも定期コースの解約に購入回数の縛りがなくて安心。

モグワンと犬猫生活の価格を比較してみると、コスパが良いのはモグワンでした。

体重5kgの成犬では、1ヶ月で約3,000円の差があります。

また、犬猫生活は初回限定で約3日分ずつの2種類をお試しできますが、モグワンはしっかり試してほしいことからお試しサイズはありません。

神様
物珍しさから食べているのか警戒して食べないのか、体質に合う・合わないは少量では判断しずらいぞ。

ただ、モグワンも定期初回半額キャンペーンを行っており、1袋1.8kgを半額でお試しすることができます。

そのため、モグワンも犬猫生活も定期コースに申込んだほうがお得に試すことができるでしょう。

定期コース内容の違い

比較項目 モグワン 犬猫生活
初回特典
  • 1袋50%OFF
  • オリジナルスクープ
  • 送料無料
定期割引率 1袋
10%OFF
2~4袋
15%OFF
5袋以上
20%OFF
ずっと23%OFF
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の7日前まで 次回お届け予定日の7日前まで
※初回で解約する場合は商品到着14日以内
解約方法 マイページ
問い合わせフォーム、電話
マイページ
問い合わせフォーム、電話

モグワンと犬猫生活の定期コース内容では、どちらも定期コースは割引価格が適用され継続しやすいように配慮されています。

どちらも定期コースの解約に購入回数の縛りがないので、初回限定のみの購入で解約してもOK!

解約はどちらもマイページから簡単にできるため、お試しするだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。

どれだけ定期購入がお得なのかは、Amazonや楽天の価格を見れば一目瞭然でしょう。

比較項目 モグワン 犬猫生活
当サイト経由の公式サイト 2,728円 / 1.8kg
送料880円
  • 1回目 980円
    (160g×2袋)
  • 2回目 5,478円
    (850g×2袋)
    2回目まで送料無料
Amazon 6,336円 / 1.8kg
送料無料
4,957円
(850g)
7,808円
(850g×2袋)
送料無料
楽天 6,336円 / 1.8kg
送料無料
1,380円
(160g)
2,280円
(160g×2袋)
4,957円
(850g)
7,808円
(850g×2袋)
送料無料

モグワンは初回でも送料がかかりますが、それでもAmazonや楽天の価格と2,728円も差が!

犬猫生活も160g×2袋で1,300円の差、850g×2袋で2,330円の差があります。

これだけ価格に差があるため、お試しでも定期コースに申込むことをおすすめする理由が分かってもらえるのではないでしょうか。

ただ、モグワンの初回半額は特定のサイトを経由した公式ページからでなければ適用されません。

当サイト内の緑のボタンからモグワンの公式ページに入れば半額で購入できるので、ぜひ利用してくださいね!

普通に検索してモグワンの公式ページに入っても、10%オフの4,910円の価格になるので注意です!

モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)のシリーズを比較!

比較項目 モグワン 犬猫生活
ドライ なし
  • 国産の生鶏肉
  • 国産の天然鹿肉
  • シニア向け
ウェット なし
  • チキン
  • ポーク
  • フィッシュ
※犬猫生活はウェットではなくフレッシュフード(冷凍フード)
この比較の結論!
  • モグワンにシリーズ展開はない。
  • 犬猫生活はシニア犬に特化したフードがある。
  • 犬猫生活は味違いやフレッシュフードがある。

モグワンと犬猫生活は全年齢対応のドッグフードですが、モグワンにほかの種類がないのに対して犬猫生活にはいくつかシリーズ展開があります。

今回比較した鶏肉レシピのほか、鹿肉レシピとフレッシュフード3種類など同じ犬猫生活でトッピングやフードローテーションも可能です。

また、シニア犬の腎臓や瞳、関節の健康に配慮した栄養設計の「シニア向け」もあります。

タンパク質や脂質をやや抑えてリンを控えめにしてあるので、腎臓の健康が気になる愛犬にも与えやすいでしょう。

さらに通常の鶏肉レシピにプラスしてグルコサミン・コンドロイチンブルーベリーとルテインを配合しています。

愛犬にストレスをかけずにフードローテーションや味変、切り替えなどをしたい場合は犬猫生活のほうが選びやすいでしょう。

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【愛犬はどっち?】モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)それぞれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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あらゆる角度からモグワンと犬猫生活を比較してきた上で、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 高品質でコスパの良いドッグフードを探している人
  • 愛犬にさまざまな食材の栄養を摂らせたい人
  • ドッグフードで関節の健康にも配慮したい人
  • アレルゲンとなりやすい食材の使用が少ないフードを探している人
  • かつお節系が苦手な愛犬
  • たくさん食べたい愛犬
  • グルメな愛犬
犬猫生活はこんな犬や飼い主におすすめ!
  • すべてヒューマングレードの食材を使用したフードが良い人
  • 愛犬にさまざまな動物性タンパク質を摂らせたい人
  • 原材料の産地がすべて明確なフードが良い人
  • 国産のグレインフリーフードを探している人
  • ニオイの強いフードが苦手な犬
  • シニア犬

モグワンも犬猫生活も安全性に妥協がなく、美味しさを追求しつつ犬の健康に配慮されているドッグフードです。

どちらも日本で暮らす犬のニーズに合わせて作られているため、栄養バランスなど似ているところもあります。

そのため、単純に愛犬の好みで選んでもいいでしょう。

ただ、犬猫生活は価格がやや高めなので、体の大きな愛犬や多頭飼いの場合はモグワンのほうが継続しやすいかもしれません。

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モグワンと犬猫生活(旧レガリエ)は愛犬に合ったものを選ぼう!

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今回は、モグワンと犬猫生活を9つの項目に分けて詳しく比較しました。

モグワンも犬猫生活も愛犬に安心して与えられる良質なドッグフードで、私自身も実際にどちらも定期購入していたことがあります。

当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが評価を上回っていますが、残念ながらすべての犬に合うドッグフードは存在しません

そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが一番!

まだどちらを選んでいいか分からないとお悩みなら、

  • 愛犬との相性に悩むならモグワン
  • 関節のケアを重視するならモグワン
  • さまざまな動物性タンパク質を摂らせるなら犬猫生活
  • お腹のケアを重視するなら犬猫生活

と、考えてみましょう。

ただ、飼い主さんがどんなにこだわってドッグフードを選んでも、食べるのは愛犬です。

どちらも気になるのであればモグワンと犬猫生活の両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげるといいでしょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンと犬猫生活を実際に食べてもらった様子は、それぞれ詳しくレビューしているのでこちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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