
モグワンもペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)もSNSなどで人気のドッグフードですが、フードタイプが違うからどっちが良いか比較しにくいですね。
「愛犬にはどっちが合う?」「どっちを与えたほうが健康にいい?」など、悩んで選びきれずにいるのではないでしょうか。
そこで今回は、どちらも実際に定期購入していたペットフーディストの私が、モグワンとペトコトフーズを10項目で徹底比較しました!
原材料や成分、コスパはもちろん、安全性やアレルゲン食材など気になる違いをご紹介しているので選ぶときの参考にしてください。

目次
【結論】食いつきはペトコトフーズが優位だが総合評価が上回るのはモグワン!
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
原材料 | ![]() 動物性原料はチキン、サーモン |
![]() 動物性原料は鶏肉、卵 |
アレルゲン | ![]() チキン |
![]() 鶏、卵 |
保証成分値 | ![]() 高タンパク・低脂質 |
![]() 高タンパク・高脂質 |
対応犬種・年齢 | ![]() 全犬種・全年齢 |
![]() 全犬種・全年齢 |
パッケージ | ![]() 保存性が良く開閉しやすい |
![]() 保管に便利 |
フードの形状 | ![]() 小型犬も食べやすい |
![]() 犬種・年齢を問わず食べやすい |
保存のしやすさ | ![]() 開封後は1ヶ月 |
![]() 開封後は冷蔵庫で保管し4日以内 |
安全性の高さ | ![]() 優良 |
![]() 優良 |
コスパの良さ | ![]() 1日あたり236円 |
![]() 1日あたり1,648円 |
シリーズ | ![]() なし |
![]() 味違い、レトルトタイプあり |
評価 | Sランク | Aランク |
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※評価はS~Fまで
最初に、モグワンとペトコトフーズを比較した結果を表にまとめました。
結論から言ってしまうと、当サイトで総合的な評価を上回っているのはモグワンです。
評価は原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目の点数でランク分けしていますが、モグワンはSランク、ペトコトフーズはAランク。
もちろん、ペトコトフーズも良いフードですが、与えやすさや幅広い犬に合わせやすい栄養バランスという点でモグワンのほうが優位になりました。
ただ、愛犬によってはペトコトフーズのほうが良い場合もあるため、次章からご紹介するそれぞれの比較を見て判断しましょう。
【9項目で違いを検証】モグワンとペトコトフーズを徹底比較!
モグワンとペトコトフーズの違いを、以下の9項目で比較しました。
モグワンはドライフード、ペトコトフーズはフレッシュフードとタイプがまったく違うので、どっちが愛犬に合うか考えながらご覧ください。
すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!
モグワンとペトコトフーズの原材料を比較!
- どちらも原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
- どちらも使用割合が記載されているが、すべての使用割合を記載しているペトコトフーズのほうがやや印象が良い。
- どちらも栄養たっぷりだが、関節ケアもしたいならモグワン、お腹のサポートならペトコトフーズ。
- どちらも不安に思う原材料はないが、ペトコトフーズは由来が不明なものを使用していてやや残念。
まずは、原材料から詳しく比較していきます。
使用している動物性タンパク質の違い
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
動物性原料 | チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) | 国産鶏肉(39%)、国産卵(8%) |
動物性原料を比較してみるとモグワンはチキンとサーモンを使用しているのに対して、ペトコトフーズは鶏肉と卵を使用しています。
サーモンはアスタキサンチンが豊富に含まれ、愛犬に積極的に摂取させたい食材の1つです。
もちろん、卵も完全栄養食とも呼ばれるほど優れた栄養価を持つ食材なので、どちらを選んでも動物性タンパク質のメリットを存分に得られるでしょう。
また、モグワンもペトコトフーズも動物性原料の使用割合が明確にされているのも好感が持てますね。
モグワンは56%、ペトコトフーズは47%とモグワンのほうが多くなっていますが、ドライフードとフレッシュフードでは消化吸収率が異なります。
フレッシュフードはドライフードに比べて消化吸収率が良いため、使用割合にこだわる必要はないでしょう。
それぞれの原材料の違い
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
穀物類 | ー | ー |
野菜果物 海藻類 |
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ | 国産さつまいも(21%)、国産にんじん(17%)、国産小松菜(5.7%)、すりごま(1%)、寒天(1%)ブロッコリースプラウト粉末 |
油脂類 | サーモンオイル2%、ココナッツオイル | 亜麻仁オイル(0.9%)、フィッシュオイル(0.9%) |
ビタミン ミネラル類 |
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) | ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄 、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、B1、B2、B12、D、E、コリン) |
その他 | ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 | ガラクトオリゴ糖液糖、でんぷん分解物、乳酸菌(殺菌)、ビフィズス菌(殺菌) |
保存料 酸化防止剤 |
ー | ー |
最初にお伝えしておくと、モグワンもペトコトフーズも不安に思う食材や犬の健康に不要な添加物の使用はありません。
モグワンはさまざまな野菜や果物などを17種類使用しているほか、関節の健康に配慮した成分を3種類配合しています。
グルコサミンやコンドロイチンは関節の軟骨成分で、体内で生成できる量が減るシニア犬やジャンプやダッシュが多い小型犬は積極的に摂取したい成分です。
それに対して、ペトコトフーズは野菜などの配合割合も書かれており、何がどれだけ使用されているかがわかるのは安心感も違いますね。
ペトコトフーズは野菜類を6種類を使用し、お腹の健康に配慮した成分を4種類配合しています。
腸内環境を健康に保つためには乳酸菌やビフィズス菌を毎日摂取することが望ましく、加齢により腸内細菌が減少するシニア犬は特に摂取したい成分です。(※1、2)
そのため、ドッグフードで関節ケアもしたい場合はモグワン、お腹のケアをしたい場合はペトコトフーズが良いでしょう。
ただ、個人的にはペトコトフーズのフィッシュオイルやでんぷん分解物が何由来なのか書かれていないことが少し残念です。
どちらも安全性に問題はありませんが食材の配合割合を書くくらいこだわっているのならば、由来も明確にしてもらったほうがより安心できると思いました。
モグワンとペトコトフーズのアレルゲンとなりやすい食材を比較!
- 両方ともアレルギー発症リスクが高い食材は使用していないが、どちらもチキンアレルギーの犬には不向き
- ペトコトフーズは卵アレルギーの犬には不向き。
- ブタクサやヨモギの花粉症の犬はどちらも注意。
食物アレルギーのある愛犬やできる限りアレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのために、アレルゲン食材も比較しました。
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
アレルゲン食材 | チキン(鶏) | 鶏、卵 | 花粉症の犬が注意する食材 | セイヨウタンポポ | にんじん |
モグワンもペトコトフーズも鶏が使用されているので、鶏肉にアレルギーがある愛犬は他のフードを検討しましょう。
ペトコトフーズには卵も使用されているので、卵にアレルギーがある場合も避けてください。
もちろん、これらに食物アレルギーがない愛犬は食べても問題ありません。
一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすい食材には以下のようなものがあります。
- 牛肉、乳製品、小麦…69%
- 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
- その他…6%
食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こるため、上記の食材に限らずどの食材でも起こり得るものです。
その原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、どの食材で食物アレルギーを起こすかは犬によって異なります。
ただ、モグワンもペトコトフーズ「チキン」も、食物アレルギーの発症割合が高いとされる牛肉や小麦などは使用されていません。
なので、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいという飼い主さんも選びやすいでしょう。
なお、モグワンのセイヨウタンポポとペトコトフーズのにんじんは、ブタクサやヨモギの花粉症の犬では交差反応で食物アレルギーを起こす可能性もあります。
花粉症の愛犬に初めて与えるときは少量にし、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を観察してあげましょう。
モグワンとペトコトフーズの保証成分値を比較!
- どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
- 幅広い犬に与えられる栄養バランスなのはモグワン。
- 脂質量が多く食いつきを期待しやすいのはペトコトフーズ。
- どちらもオメガ脂肪酸の配合量を公開しており好感が持てる。
栄養成分の数値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断するためにも重要な部分なので細かく比較しました。
どちらも主食として与えられる栄養基準を満たしている
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
タイプ | 主食 | 総合栄養食 |
栄養基準 | FEDIAF | AAFCO |
モグワンもペトコトフーズも、愛犬が1日に必要とする栄養をバランスよく含んでいるドッグフードです。
しかし、ペトコトフーズには総合栄養食の表示があるのに対し、モグワンには総合栄養食の表示はありません。
「総合栄養食」と表示できるのは、日本のペットフード公正取引協議会が定めるアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものです。
モグワンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているため、総合栄養食と表示することができません。
とは言っても、FEDIAFもAAFCOと同程度の栄養基準を定めており、モグワンも1日に必要な栄養を摂れるように作られているので主食として与えられます。
栄養成分値の違い
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
タンパク質 | 27%以上 (30%) |
11%以上 (37%以上) |
脂質 | 10%以上 (11%) |
5%以上 (17%以上) |
粗繊維 | 4.75%以下 (5.2%以下) |
1.0%以下 (3.3%以下) |
灰分 | 9.5%以下 | 5.0%以下 |
水分 | 9%以下 | 70.0%以下 |
エネルギー (100gあたり) |
361.5kcal | 130kcal |
モグワンとペトコトフーズの栄養成分値はそのまま比較することができないため、水分を0としてみました。
モグワンは脂質を抑えながらしっかりタンパク質を摂れるので、犬種や年齢などを問わず幅広い愛犬に与えられます。
繊維質も適度に含まれているため満腹感も維持しやすく、肥満気味の愛犬や食欲旺盛な愛犬にも試しやすいでしょう。
対してペトコトフーズは脂質もタンパク質も高く、数字だけで見れば活発な愛犬や体重を増やしたい愛犬に合わせやすい栄養バランスと言えます。
タンパク質や脂質の高さは食いつきにも関係してくるので、嗜好性の期待度が高いのはペトコトフーズです。
ただ、ここで注意しなければいけないのが、ドライフードとフレッシュフードの消化吸収率の違い。数字だけで判断できないのがフレッシュフードです。
フレッシュフードはドライフードに比べて消化吸収に優れているため、栄養制限の指示がない愛犬では成分値を気にしすぎる必要はありません。
そうは言っても、脂質は高めなので愛犬に適切な給餌量で与えないと太りやすくなるので注意が必要です。
オメガ3・オメガ6脂肪酸の含有量の違い
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
オメガ3脂肪酸 | 1% (1.1%) |
0.8% (2.7%) |
オメガ6脂肪酸 | 1.8% (2.0%) |
0.8% (2.7%) |
- オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
- オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き
オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができず、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。
主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多いです。
その点、モグワンもペトコトフーズもちゃんと公開されているので、安定的な配合が期待できます。
オメガ3・6脂肪酸は適度なバランスで両方を摂取することで健康維持に役立ちますが、犬にとっての最適な比率はわかっていません。
ただ、配合量を見るとペトコトフーズはオメガ3脂肪酸が2.7%と多いので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取させたい場合はペトコトフーズでしょう。
モグワンとペトコトフーズの対応犬種・年齢を比較!
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
- どちらも年齢や犬種にかかわらず与えられるドッグフード。
- 犬の状態を見ながら判断するのがおすすめ。
モグワンもペトコトフーズも全犬種・全年齢対応のドッグフードです。
つまり、どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ、体の大きさの違う犬や年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要がない!
また、ライフステージによるフードの切り替えも必要ないので、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配もしなくていいのは助かるでしょう。
ただし、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるため、給餌量を守ることが大切です。
モグワンにはドライフードのメリット、ペトコトフーズにはフレッシュフードのメリットがあるので、愛犬の状態に合わせて使い分けるのもおすすめです。
モグワンとペトコトフーズのパッケージを比較!
- モグワンは品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
- ペトコトフーズはパッケージに目盛りがあって便利。
- ジッパーはモグワンが閉めやすい
- どちらもワンサイズのみの展開
毎日使用するものだからこそ、パッケージの使い勝手もチェックしておきたいところでしょう。
モグワンとペトコトフーズのパッケージも比較してみました。
パッケージの違い
モグワンのパッケージの内側、は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材を使用しています。
光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されているのは品質を保持しやすくなり好感が持てます。
ドライフードは開封した瞬間から酸化が進むので、パッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。
一方で、ペトコトフーズは透明の袋に入っており、裏面には簡易的な目盛りがあります。
毎回計るのは面倒という人でも、目安にできるので手間が省けるでしょう。
ただ、できたら毎回きちんと計ってあげたほうが、給餌量の多すぎる・少なすぎるということがなくて安心です。
ジッパーの違い
モグワンもペトコトフーズも、パッケージには保管に便利なジッパーがついています。
モグワンは太いマジックテープのようなジッパーになっており、多少いい加減に合わせてもちゃんとくっついてくれるのは楽でいいですね。
対してペトコトフーズは保存袋などでよく見るシングルタイプのジッパーなので、隙間なく端から丁寧に閉めていく必要があります。
フードが袋の口についてしまうと閉めにくくなることもあるので、閉めやすさで言うとモグワンのほうが簡単です。
モグワンとペトコトフーズのフードの形状を比較!
- どちらも小型犬も問題なく食べられる形状。
- モグワンの粒は噛み砕きやすい工夫がされている。
- ペトコトフーズは具材が細かく刻まれていて食べやすそう。
- モグワンは肉類を凝縮させたような味だが、ペトコトフーズは素材そのものの味。
ドッグフードの粒や形状は食べやすさや食べ応えに直結し、食いつきにも関係してくるのでモグワンとペトコトフーズのフードの形状も比較してみました。
粒の大きさや形状の違い
モグワンの粒は直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほどです。噛み砕きやすさに配慮してドーナツ型になっています。
対してペトコトフーズは具材が細かく刻まれており、固形が苦手な愛犬も食べやすそうです。
また、人肌程度に温めると口当たりが良くなりしっとりした感じになるので、少し温めてあげることをおすすめします。
どちらも食べやすさを考えられているので、小型犬も問題なく食べられるでしょう。
ニオイや味、食感の違い
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
フードのニオイ | スパイシーなジャーキーの香り | 蒸した野菜の香り |
ニオイの強さ | 強め | 弱め |
味 | 肉や魚が凝縮されたような味 | じゃがいものような味 |
食感 | ザクザクと硬めのクッキーのよう | しっとりホロホロ |
モグワンは、袋を開けた瞬間にスパイシーな香りがしました。ニオイが強めなので、愛犬の食欲を刺激しやすいでしょう。
一方で、ペトコトフーズは人間のご飯のような自然な香りで、ニオイもそこまで強いわけではありません。
また、実際に食べてみるとモグワンは硬すぎず柔らかすぎずで、全粒紛クッキーのようなザクザクとした食感です。
味はたっぷりのチキンやハーブを使用しているためか、肉類が凝縮されたような旨みと苦み、酸味が薄っすらありました。
対してペトコトフーズはホロホロとした食感で、じゃがいものような味と小松菜の苦みを感じることができます。
モグワンとペトコトフーズを比べることは公平ではありませんが、犬は自然な甘みや旨みを好む傾向にあるのでペトコトフーズのほうが好まれるでしょう。
モグワンとペトコトフーズの保存方法を比較!
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
未開封時の賞味期限 | 製造日から18ヶ月 | 製造日から10ヶ月 |
保存方法 | 冷暗所 | 冷凍庫 |
開封後の賞味期限 | 1ヶ月程度 | 4日以内 |
開封後の保管方法 | 密閉して冷暗所 | 冷蔵庫 |
- 未開封の賞味期限はモグワンのほうが18ヶ月と長く保存性がある。
- ペトコトフーズは冷凍庫保存なのでスペースに注意。
- 開封後の賞味期限はモグワンが1ヶ月程度、ペトコトフーズは4日以内。
- 開封後の保管はモグワンが密閉して冷暗所、ペトコトフーズは冷蔵庫。
モグワンとペトコトフーズの保存方法は大きく違います。
モグワンはドライフードなので直射日光の当たらない涼しい場所で保存が可能ですが、ペトコトフーズは基本的に冷凍庫保存です。
未開封での賞味期限はパッケージの裏面に記載されているので、忘れずに確認しましょう。
モグワンの賞味期限は分かりにくいですが、BBDの後に「日/月/年」で書かれています。
開封後はモグワンは密閉して冷暗所で保管し、賞味期限は1ヶ月程度です。
それに対してペトコトフーズは、開封後は冷蔵庫で保管し、4日以内に食べ切る必要があるのでモグワンのほうが扱いやすさでは優位です。
とは言え、ドライフードは利便性を考えて作られており、保存性が良く保管方法も簡単なのでペトコトフーズと比べるのは公平ではないですね。
なお、モグワンを冷蔵庫で保管するのは、出し入れする際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうのでおすすめできません。
モグワンとペトコトフーズの安全性の高さを比較!
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
食材の品質 | ヒューマングレード | ヒューマングレード |
人工保存料 着色料・香料 |
不使用 | 不使用 |
副産物 遺伝子組換え食品 |
不使用 | 不使用 |
生産工場 | FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 | 人間の食品を作るの国内の工場で調理 |
原産国 | イギリス | 日本 |
- モグワンもペトコトフーズも安全性は信頼できる。
- どちらも安心して愛犬に与えられる品質。
モグワンもペトコトフーズも、原材料の品質や製造工場などにこだわりがある優良なドッグフードです。
人間用の食材を厳選して使用するのはもちろん、犬の健康に不要な添加物や副産物、遺伝子組み換え食品なども一切使用していません。
どちらも本当に良いものを届けたいという想いで作られているので安全性にも妥協がなく、安心して愛犬に与えることができます。
モグワンとペトコトフーズのコスパを比較!
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
通常価格 | 5,456円 / 1.8kg | 6,100円 / 800g (100g×8袋) 8,600円 / 1.2kg (100g×12袋) 16,225円 / 2.4kg (100g×24袋) 3,2250円 / 4.8kg (100g×48袋) |
初回限定 | 50%OFF 2,728円 / 1.8kg ※定期購入 |
86%OFF 499円 / 100g×4種 ※定期購入ではなく買い切り |
定期価格 | 1袋 4,910円 (10%OFF) 2袋以上 4,637円 (15%OFF) 5袋以上 4,364円 (20%OFF) |
4,880円 / 800g (100g×8袋) 6,880円 / 1.2kg (100g×12袋) 12,980円 / 2.4kg (100g×24袋) 25,800円 / 4.8kg (100g×48袋) |
送料 | 880円 ※まとめて3袋以上購入で無料 |
880円 |
1日あたり | 236円 / 104g | 1,648円 / 250g |
1ヶ月あたり | 7,535円 | 40,312円 |
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※メーカー推奨量で算出
※1日、1ヶ月あたりの価格は一番安いプランで算出
- コスパが良いのはモグワン。
- どちらも定期コースに割引がある。
- 初回半額購入できるモグワンは容量が多くしっかり試せる。
- お得にお試ししやすいのはペトコトフーズ。
モグワンとペトコトフーズの価格を単純に比較してみると、コスパが良いのはモグワンです。
どうしてもフレッシュフードのペトコトフーズは価格が高くなってしまうため、ドライフードと価格を比べるのは酷ですね。
ただ、1ヶ月に約33,000円の差はかなり大きい!
価格を抑えたい場合は、1食置き換えやトッピングとして利用するほうが良いかもしれません。
また、モグワンは当サイト経由の公式ページから初回半額の2,728円で1.8kgがしっかり試せるので、愛犬に合うかじっくり試せるでしょう。
ペトコトフーズも初回は86%オフの499円で4袋(1袋は100g)のお試し購入ができ、定期購入ではないので気軽に申込みできますね。
継続する場合も、モグワンもペトコトフーズも定期コースは割引き価格で購入できるので、継続する場合は定期購入したほうが断然お得です。
定期コース内容の違い
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
ポイント制度 | なし | あり |
購入回数の縛り | なし | なし |
解約期限 | 次回お届け予定日の7日前まで | 次回お届け予定日の5日前まで |
解約手続き方法 | マイページ 問い合わせフォーム、電話 |
マイページ |
モグワンとペトコトフーズの定期コースは解約に購入回数の縛りがないので、初回のみ購入での解約も可能です。
どちらも解約はマイページから簡単にできるため、お試しであっても割引価格で購入できる定期コースで申込みすることをおすすめします。
モグワンとペトコトフーズのシリーズを比較!
比較項目 | モグワン | ペトコトフーズ |
---|---|---|
シリーズ | なし | チキン、ポーク、ビーフ、フィッシュ、低脂肪チキン (フレッシュ / レトルト) |
- モグワンにシリーズ展開はない。
- 味の種類が選べるのはペトコトフーズ。
- ペトコトフーズには同じ味の展開でレトルトタイプもある。
モグワンは美味しさを追求して作られているので、他の味の展開はありません。
それに対してペトコトフーズは、今回ご紹介した冷凍フレッシュフードのほかに常温保存か可能なレトルトフードもあります。
それぞれ動物性原料が異なる4種類と脂質を抑えたチキンがあるので、飽きやすい愛犬や脂質が気になる愛犬にも与えやすいでしょう。
【愛犬はどっち?】モグワンとペトコトフーズがおすすめなのはこんな犬や飼い主!
モグワンとペトコトフーズをあらゆる角度から比較した上で、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。
- 愛犬にドライフードを与えたい人
- 食いつきが良いドライフードを探している人
- 高品質でコスパの良いドッグフードを探している人
- 愛犬の関節の健康にも配慮したい人
- 愛犬にさまざまな栄養を摂らせたい人
- 高脂肪の食事ではお腹や皮膚にトラブルを起こす愛犬
- 避妊・去勢後の体重管理が必要な愛犬
- 愛犬の食いつきに悩んでいる人
- 愛犬に消化の負担がかかりにくいフードを与えたい人
- 愛犬に手作りご飯を与えたいと思っている人
- 価格より品質や安全性を重視したい人
- あまり水を飲まない愛犬
- 歯の状態や噛む力に不安がある愛犬
- ハイシニア犬
モグワンもペトコトフーズも犬の健康に配慮され、安全性も徹底されているのでどちらを選んでも安心して愛犬に与えることができます。
ただ、コスパや栄養面での合わせやすさなど犬全体で考えた場合、モグワンのほうが合わせやすく継続しやすいでしょう。
そうは言っても、そもそもドライフードとフレッシュフードとフードタイプがガラッと異なるため、同じ基準で比較することは難しいです。
実際に私は両方を定期購入していたことがありますが、その時々の愛犬の状態で使い分けていましたよ!
モグワンとペトコトフーズを1日の中でフードローテーションしたり、モグワンにペトコトフーズをトッピングしたりなどタイプが違うからこその活用方法も。
もちろん、愛犬によってはどちらか片方がピッタリ合う場合もあるので、気になっている場合はどちらも試してみるといいでしょう。
モグワンとペトコトフーズは両方を使い分けてもOK!
モグワンとペトコトフーズを10項目で比較してきましたが、違いはお分かり頂けたでしょうか?
当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが高い評価となっていますが、残念ながらすべての犬に合うドッグフードというものは存在しません。
どちらが良いかは、愛犬の好みや状態、体質に合うかどうかで考えるのが一番です。
しかし、モグワンはドライフード、ペトコトフーズはフレッシュフードとフードタイプが異なります。
どちらも気になるのであれば、両方を試してより愛犬に合ったものを選んであげることをおすすめします。
また、モグワンとペトコトフーズを併用しても全然問題ないため、愛犬の様子に合わせて両方を使い分けてもいいでしょう。
今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。
モグワンとペトコトフーズを実際に食べてもらった様子はそれぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!