285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【どっち?】OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの違いを10項目で比較!

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OBREMO(オブレモ)もこのこのごはんも、SNSで人気の国産プレミアムドッグフードです。

どちらも高品質な食材を使用し犬の健康に不要な添加物は不使用など似たところも多く、「結局どっちがいいの?」と選べずにいるのではないでしょうか。

そこで今回は、これまで数多くのドッグフードを検証してきたペットフーディストの私が、オブレモとこのこのごはんの違いを10項目で徹底比較しました。

原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やコスパ、粒の大きさや硬さなど気になる違いを専門家目線で解説!

愛犬に合うドッグフードはどちらか、フード選びの参考にしてください。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】どちらも高評価だが与えやすいのはこのこのごはん!

比較項目 オブレモ このこのごはん
画像
原材料
主原料は鶏肉

主原料は鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)
アレルゲン食材
鶏、卵

鶏、卵
保証成分値
低タンパク・低脂質

低タンパク・低脂質
対応犬種・年齢
小型犬・全年齢

小型犬・全年齢
パッケージ
保存性が良く密封性も高い

保存性が良い
フード粒
食べやすい小粒

食べやすい小粒
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり3,925円

1kgあたり3,278円
特徴
フード診断で愛犬に合うフードを提案

小型犬に多い悩みに特化
シリーズ
全4種
(成犬向け3種)

全2種
(シニア向け1種)
評価 Sランク Sランク
※価格は税込み、一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初に、オブレモとこのこのごはんを比較した結果を表にまとめました。

結論から言うと、オブレモもこのこのごはんも当サイトで総合的な評価の高いSランクのドッグフードです。

当サイトでは、原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目で点数をつけて評価し、S~Fランクの7段階に分けてランク付けしています。

285商品中Sランクのドッグフードは8商品しかないため、オブレモもこのこのごはんも優良なドッグフードと言えます。

ただ、配合バランスやコスパなどトータルで見ると与えやすいのはこのこのごはんです。

とは言え、愛犬によってはオブレモのほうが良い場合もあるので、次章からご紹介するそれぞれの比較を見て判断してみましょう。

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【10項目で検証】OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの違いを徹底比較!

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オブレモとこのこのごはんの違いを以下の10項目で比較していきます。

オブレモには4種類のフードがありますが、今回は全年齢対応の「鶏肉」を実際に購入してみました。

オブレモとこのこのごはんは似ているところも多いですが、どちらが愛犬に合っているか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • 両方とも、原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
  • どちらも栄養たっぷりだがお腹のケアならオブレモ、涙やけや毛並み対策ならこのこのごはん。
  • 美味しさが増す工夫がされているのはオブレモ。
  • さまざまな動物性タンパク質を摂らせたいならこのこのごはん。

まずは、気になる原材料を詳しく比較しました。

使用している動物性タンパク質の違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
動物性原料 鶏肉、卵黄粉末 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ

オブレモとこのこのごはんの原材料を見ると、動物性原料の違いが目につきます。

オブレモは動物性タンパク源として鶏肉と卵の2種類が使用されていますが、このこのごはんは鶏や卵黄、鹿肉、まぐろの4種類です。

複数の動物性原料を使用すると、味わいが深まり犬の食いつきの良さが期待できます。

さらに、このこのごはんは犬の嗜好性が高いレバーを使用しているので、動物性タンパク源の種類の多さで言えばこのこのごはんが優位です。

また、オブレモもこのこのごはんも生肉を100%使用していますが、使用部位が明確という点でもこのこのごはんは好感が持てますね。

これらのことから、さまざまな動物性タンパク質を摂らせたい、使用部位が明確なフードが良いという場合はこのこのごはんを選ぶといいでしょう。

逆に、複雑な味わいが苦手な愛犬やできるだけ鶏肉だけが良い場合ではオブレモのほうがおすすめと言えます。

それぞれの原材料の違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
穀物 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、はと麦、あわ、きび、ひえ 玄米、大麦
野菜果物
海藻類
鰹節、脱脂大豆、発酵調味液、昆布、大根葉、ごぼう、にんじん、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ 鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布
油脂類 米油 米油
ビタミン
ミネラル類
セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
その他 ビール酵母、乳酸菌 ビール酵母、乳酸菌
保存料
酸化防止剤
酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
※赤色…由来が不明なもの

最初にお伝えしておくと、オブレモもこのこのごはんも不安となるような食材や犬の健康に不要な添加物は使用されていません。

どちらも共通しているのは、栄養素がバランス良く含まれる鰹節や腸内環境を健康に保つサポートに役立つビール酵母乳酸菌が配合されていることです。

しかし、それ以外の部分では異なる点もあります。

オブレモは栄養価が高くアレルゲンとなりにくい穀物を9種使用し、それぞれの穀物の持つメリットを存分に摂り入れることができます。

また、オブレモに配合されている乳酸菌は1袋(800g)に5000億個と多いので、愛犬にたっぷり乳酸菌を摂取させてあげられるもの嬉しいですね。

対してこのこのごはんは、青パパイヤやモリンガなどの若々しさを保つ成分が豊富に含まれているスーパーフードを使用しています。

乳酸菌は栄養の摂り込みもサポートしてくれるので若々しさを保つ成分をしっかり届け、小型犬に多い悩みの涙や毛並みなどへのアプローチが期待できるでしょう。

なので、お腹の健康を維持したい場合はオブレモ、きれいな容姿を維持したい場合はこのこのごはんがおすすめです。

ただ1点、個人的にはオブレモの発酵調味液が何を由来としたものか書かれていないことを少し残念に思います。

問い合わせたところ魚と塩を発酵させた「魚醤」と教えてくれましたが、書かれていたらより安心できますね。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんのアレルゲン食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも鶏や卵アレルギーの犬には不向き。
  • ただ、両方ともアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。

食物アレルギーに悩む愛犬や、アレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのためにアレルゲン食材も比較してみました。

比較項目 オブレモ このこのごはん
アレルゲン食材 鶏、卵 鶏、卵

オブレモもこのこのごはんも鶏肉と卵が使用されているので、それらにアレルギーがある場合は他のフードを検討しましょう。

もちろん、これらに食物アレルギーがない愛犬は食べてることができる食材です。

一般的に犬が食物アレルギーを起こしやすい食材には、以下のようなものがあります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こり、上記の食材に限らずどの食材でも起こる可能性はあります。

その原因は遺伝や体質、ストレスや体調不良時などさまざまで、何の食材で食物アレルギーが起こるかは犬によって異なります。

ただ、気にしすぎると食べられるものがなくなってしまうため、過剰に心配する必要はありません。

神様
これらの食材を食べても、まったくアレルギー反応を起こさない犬も多いぞ。

そうは言っても、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいという飼い主さんもいるでしょう。

その点オブレモとこのこのごはんには、食物アレルギーの発症割合が高いとされる牛肉や小麦などは使用されていないので比較的選びやすいと言えます。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの保証成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • フードに含まれるタンパク質・脂質量がやや多いのはオブレモ。
  • どちらも繊維質が低く腹持ちしにくいので、運動量の少ない小型犬向き。
  • どちらもオメガ脂肪酸の配合量が公開されていて好感が持てる。

栄養成分の数値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断するためにも重要な部分なので細かく比較しました。

オブレモもこのこのごはんも1日に必要な栄養基準を満たしている

比較項目 オブレモ このこのごはん
タイプ 総合栄養食 総合栄養食
栄養基準 AAFCO AAFCO

オブレモもこのこのごはんも、愛犬が1日に必要とする栄養素が含まれている総合栄養食です。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、世界的に採用されているAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたことが検査で証明されているものだけです。

これは日本のペットフード公正取引協議会が定めている表示ルールで、日本で販売されている多くのドッグフードがこのルールに準じています。

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そのため、オブレモもこのこのごはんも毎日の主食として与えることができるドッグフードです。

栄養成分値の違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
タンパク質 21.9%以上 20.9%以上
脂質 11.8%以上 8.0%以上
粗繊維 1.2%以下 1.1%以下
灰分 6.8%以下 6.8%以下
水分 10.0%以下 10.0%以下
エネルギー
(100gあたり)
360kcal 343kcal

オブレモとこのこのごはんはどちらも低タンパク質・低脂質の栄養バランスですが、栄養成分値に若干の違いが見られます。

僅かではありますがオブレモのほうがタンパク質量と脂質量が多いため、比較的多くの小型犬に合わせやすいでしょう。

対してこのこのごはんは、運動量の少ない小型犬の成犬向きの栄養バランスと言えます。

どちらも避妊・去勢後の体重管理に気をつけたい成犬におすすめですが、繊維質が低く腹持ちはしづらいかもしれません。

そのため、小型犬の中でもトイプードルやチワワなどの特に小さな犬種のほうが合わせやすいでしょう。

また、お腹トラブルを起こしやすい愛犬やシニア犬では与え始めのしばらくはお腹の調子を観察してあげることをおすすめします。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
オメガ3脂肪酸 0.46% 0.33%
オメガ6脂肪酸 3.15% 2.18%
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができず、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多いです。

その点、オブレモもこのこのごはんもちゃんと公開されており、安定的な配合が期待できます。

オメガ3・6脂肪酸は適度なバランスで両方を摂取することで健康維持に役立ちますが、犬にとっての最適な比率はわかっていません。

ただ、配合量を見るとオブレモはオメガ3脂肪酸が0.46%と若干多いので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取させたい場合はオブレモです。

とは言え、どちらもそこまで多い量とは言えないため、配合量の多い少ないはあまり気にしなくていいでしょう。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 オブレモ このこのごはん
対応犬種 小型犬 小型犬
対応年齢 全年齢
※鶏肉レシピのみ
全年齢
この比較の結論!
  • どちらも子犬からシニア犬まで与えられるドッグフード。
  • どちらも小型犬対応で中型犬や大型犬には不向き。
  • どちらも犬の状態、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。

オブレモとこのこのごはんの対応犬種や対応年齢も比較してみました。

オブレモもこのこのごはんも小型犬対応のドッグフードなので、中型犬や大型犬では他のフードを検討しましょう。

基本的に総合栄養食の基準を満たしているので小型犬以外に与えられないことはないですが、中型犬や大型犬には栄養バランスの面で合わせにくいと言えます。

また、どちらも全年齢対応で子犬からシニア犬まで与えることができますが、室内で暮らす運動量の少ない小型犬向きの栄養設計です。

避妊・去勢後の成犬には与えやすいですが、子犬ではもう少しタンパク質量や脂質量の多いドッグフードを検討しても良いかもしれません。

加えて、全年齢対応フードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるので、給餌量はしっかり守りましょう。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • どちらも保管に便利なジッパーがついているが、密封性が良いのはオブレモ。
  • どちらもワンサイズのみの展開、新鮮さを保ちやすく好感が持てる。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。

ドッグフードは毎日使用するものなので、パッケージの使い勝手もチェックしておきたいところですね。

ここでは、オブレモとこのこのごはんのパッケージを比較してみました。

どちらも品質を保持しやすいパッケージ

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オブレモもこのこのごはんも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっていました。

光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されていることで品質を保ちやすいでしょう。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が進むので、移し替えたりせずにパッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

ジッパーの違い

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オブレモとこのこのごはんのパッケージには保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーは少し違いが見られます。

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オブレモは、ドッグフードには比較的珍しいトリプルジッパーになっており、密封性が良く新鮮さを保ちやすいでしょう。

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対してこのこのごはんは、保存袋などによく見られるシングルジッパーです。シングルだと開け閉めしているうちに閉まりにくくなることもありますね。

どちらも空気を拭きながら端から丁寧に閉めていく必要があるので、開けやすさや閉めやすさはそこまで違いはありません。

ただ、トリプルジッパーのオブレモのほうが密封性は良いと言えます。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
内容量 800g 1kg
賞味期限 未開封で製造日から1年 未開封で製造日から1年
開封後の賞味期限 2週間~1ヶ月 2週間~1ヶ月

オブレモとこのこのごはんは未開封時の賞味期限は製造日から1年と同じですが、購入する場所やタイミングによって半年程度のこともあります。

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賞味期限はパッケージの裏面に記載されているので、届いたら最初に確認しましょう。

また、開封したドッグフードは酸化が進むので開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切る必要があります。

とは言え内容量がオブレモは800g、このこのごはんは1kgと、どちらも体重1kgの成犬が1ヶ月程度で食べ切れる量なので内容量はちょうど良いでしょう。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうのでおすすめできません。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんのフード粒を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小型犬が問題なく食べられる大きさ。
  • どちらもかつお出汁の良い香り
  • どちらも似たような味だが後味に甘みを感じるのはオブレモ、やや苦みを感じるのはこのこのごはん。

オブレモとこのこのごはんのフードの粒を大きさや硬さ、味で比較しました。

ドッグフードの粒は食べやすさや噛み応えに直結するので食いつきにも関係します。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。

フード粒の大きさの違い

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粒の大きさは、オブレモが直径8mmほど、厚みが3mmほどです。

このこのごはんも直径7~8mmほど、厚みが3mmほど。どちらも小粒の円形なので、口が小さな愛犬も問題なく食べられるでしょう。

どちらも同じような形や色ですが、比べてみるとこのこのごはんのほうがやや色が薄いですね。

ちなみに、オブレモもこのこのごはんも粒が均一でないのは凝固剤や増粘剤等の添加物を使用していないためですよ!

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
フードのニオイ かつお出汁の香り かつお出汁の香り
ニオイの強さ やや弱め 弱め
出汁を取った後の鰹節のよう 出汁を取った後の鰹節のよう
硬さ やや硬め やや硬め

オブレモとこのこのごはんのニオイの比較だけでなく、実際に私が食べて味や硬さもチェックしてみました。

まずニオイはどっちらも鰹節をたっぷり使用しているためか、かつお出汁のような優しい香りがします。

オブレモよりもこのこのごはんのほうがややニオイが強めのようです。

食べてみた味は、どちらも出汁を取った後の鰹節のようで味はあまりないですが旨みを感じました。

後味に少し違いがあり、オブレモは薄っすらと甘み、このこのごはんは薄っすらと苦みがあります。

どちらも嫌な味ではないので、かつお節系が好きなら喜んで食べてくれるでしょう。

ただ、最初の一噛みはやや硬めです。

噛んでしまえば簡単に噛み砕くことができるので歯が健康な愛犬なら問題なく食べられますが、歯が悪い愛犬では砕いたりふやかしてあげたほうがいいかもしれません。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの安全性の高さを比較!

比較項目 オブレモ このこのごはん
食材の品質レベル すべてヒューマングレード すべてヒューマングレード
食材の産地 日本 パパイヤとモリンガ以外は国産
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
原産国 日本 日本
製造工場 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場
この比較の結論!
  • オブレモもこのこのごはんも安全性は高い。
  • どちらも愛犬に安心して与えられる品質。

オブレモもこのこのごはんも原材料の品質から製造に至るまで、こだわりを持って作られている優良なドッグフードです。

どちらも安心して食べさせられるものを届けたいという想いが込められているため、少しでも飼い主さんが不安に思うような原材料は使用していません。

使用されている食材はすべて人間が口にするものと同じもの、製造工場も人間の食品と同じレベルの衛生管理や品質管理が行われています。

ただ1点、このこのごはんは日本での調達が難しい青パパイヤとモリンガは海外産のものを使用しています。

厳しく品質チェックをしているので特に問題はありませんが、すべての原材料が国産のものが良いという場合はオブレモが良いでしょう。

とは言え、オブレモもこのこのごはんも妥協せず細部までこだわられているため、どちらも安心して愛犬に与えることができるドッグフードです。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんのコスパを比較!

比較項目 オブレモ このこのごはん
通常価格 4,830円 / 800g 3,850円 / 1kg
定期初回価格 2,415円
(800g)
3,278円
(1kg)
定期価格 6,280円
(800g×2袋)
6,556円
(1kg×2袋)
送料 初回無料
2回目以降600円
初回無料
2回目以降850円
※11,000円以上購入で無料
1kgあたりの価格 3,925円 3,278円
1日あたりの価格 384円 336円
1ヶ月あたりの価格 12,249円 10,737円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※1kg、1日、1ヶ月あたりは一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • このこのごはんのほうがコスパが良い。
  • どちらも定期コースに割引がある。
  • 初回半額で購入できるのはオブレモ。

オブレモとこのこのごはんの価格を比較すると、コスパが良いのはこのこのごはんです。

1ヶ月あたりで見ると、約1,500円程度の差があることが分かります。

これは定期購入した場合の価格で通常購入ではもっと価格が上がるので、どちらも定期購入にしたほうがお得に続けられるでしょう。

定期コース内容の違い

比較項目 オブレモ このこのごはん
初回特典 1袋が50%OFFと送料無料 15%OFFと送料無料
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の3日前まで 次回お届け予定日の10日前まで
解約手続き方法 マイページ 問い合わせフォーム
電話

せっかくなので、オブレモとこのこのごはんの定期コースの内容も比較してみました。

どちらも解約に購入回数の縛りがないので、初回のみの購入で解約してもOK!

そのため、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。ちなみに、どれだけお得か、Amazonや楽天の価格もご覧いただきましょう。

比較項目 オブレモ このこのごはん
定期初回 2,415円 / 800g
送料無料
3,278円 / 1kg
送料無料
Amazon 6,223円 / 800g
送料無料
5,230円 / 1kg
送料無料
楽天 7,260円 / 800g
送料無料
5,230円 / 1kg
送料無料
※価格はすべて税込

ここまで大きく価格が異なるので、お試しであっても定期購入をおすすめする理由がお分かりいたがけるのではないでしょうか。

Amazonや楽天でどちらか1つを買うならば、定期初回を利用して2つとも購入できてしまうでしょう。

また、解約方法もオブレモはマイページ、このこのごはんは問い合わせフォームから可能なので、引き止められる心配もありませんよ!

ただ、オブレモの初回半額は特定のサイトを経由した公式ページでなければ利用することができません。

当サイト経由なら半額で購入できるので、ぜひ利用してくださいね。

普通に検索してオブレモの公式ページに入ってしまうと初回35%オフの3,140円の表示になるので注意しましょう。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんの特徴を比較!

比較項目 オブレモ このこのごはん
特徴 フード診断で愛犬に合ったフードを提案 小型犬に多い悩みに特化したレシピ

オブレモもこのこのごはんも、小型犬が抱えやすい涙や毛並み、食いつきに配慮したドッグフードです。

どちらも美味しく食べながら健康維持ができるように作られているため、似たような点も多いですね。

しかし、オブレモはドライフードでは少し珍しい無料のフード診断を取り入れています。

愛犬の年齢、犬種、体型、散歩の頻度、うんちの状態、悩みなどを選択すると、愛犬に合ったフードを提案してくれます。

もちろん、提案されたフード以外を購入することも可能ですが、どのフードが合うか悩んでいるときは助かるでしょう。

一方、このこのごはんは「ドロドロ涙」「ニオイ」「毛並み」にアプローチするレシピ一択で、きれいな容姿を保ちたい場合はこのこのごはんです。

OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんのシリーズを比較!

比較項目 オブレモ このこのごはん
シリーズ
  • 鶏肉
    (全年齢用)
  • 馬肉
    (成犬用)
  • まぐろ&たら
    (成犬用)
  • いわし&たら
    (成犬用)
  • このこのごはん(全年齢用)
  • シニアのためのこのこのごはん(シニア犬用)
この比較の結論!
  • このこのごはんは他の味の展開はないが、オブレモは4種類の味がありフードローテーションしやすくやや優位。※成犬の場合
  • オブレモにはないが、このこのごはんはシニア犬に特化したフードがありやや優位。

オブレモもこのこのごはんも全年齢対応のドッグフードですが、オブレモには今回ご紹介した「鶏肉」の他に成犬用の3種類の味が展開されています。

異なる動物性タンパク質を摂らせてあげることができるので、フードローテーションしやすいという点ではオブレモが良いでしょう。

一方で、このこのごはんにはシニア犬に特化したレシピがあります。

瞳や関節の健康維持に配慮して、ルテインやグルコサミン、コンドロイチンなどが配合されており、どれもシニア犬が積極的に摂取したい成分です。

そのため、シニア犬向けのドッグフードも選びたいなら、このこのごはんのほうが選択肢の幅を広げられると言えます。

ただ、価格はシリーズごとに異なるため注意が必要でしょう。

比較項目 オブレモ このこのごはん
価格 【鶏肉フード】
通常価格:4,830円(1袋)
定期初回:2,415円(1袋)
2回目~:6,280円(2袋)

【馬肉フード】
通常価格:5,552円(1袋)
定期初回:2,776円(1袋)
2回目~:7,218円(2袋)

【まぐろ&たらフード】
通常価格:5,026円(1袋)
定期初回:2,513円(1袋)
2回目~:6,534円(2袋)

【いわし&たらフード】
通常価格:5,277円(1袋)
定期初回:2,630円(1袋)
2回目~:6,860円(2袋)

【このこのごはん】
通常価格:3850円(1袋)
定期初回:3,278円(1袋)
2回目~:6,556円(2袋)

【シニアのためのこのこのごはん】
通常価格:4,125円(1袋)
定期初回:3,520円(1袋)
2回目~:7,040円(2袋)

※価格はすべて税込

オブレモもこのこのごはんも安いドッグフードではありませんが、こだわりの詰まったものであることには間違いありません。

味の展開が多いのはオブレモ、シニア犬に特化したレシピがあるのはこのこのごはんなので、検討材料の1つにしてください。

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【愛犬はどっち?】OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんそれそれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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オブレモとこのこのごはんをあらゆる角度から比較した上で、それぞれにおすすめの愛犬や飼い主さんは以下の通りです。

オブレモはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 肉と魚が混ざっていないドッグフードが良い人
  • 愛犬のお腹の健康に配慮したい人
  • フードローテーションしやすいフードを探している人
  • 特定の肉や魚にアレルギーがある愛犬
  • 運動量があまり多くない愛犬
  • 皮膚や被毛の状態が気になる愛犬
このこのごはんはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • さまざまな動物性タンパク質を摂らせたい人
  • 愛犬に涙やけや毛並みの悩みがある人
  • シニア向けのフードがあることを重視したい人
  • 高脂肪の食事ではお腹や皮膚にトラブルを起こしやすい愛犬
  • 運動量が少ない愛犬
  • 体重が気になる愛犬

オブレモもこのこのごはんも小型犬の健康に配慮され、安全性なども徹底されているのでどちらを選んでも安心して愛犬に与えることができるでしょう。

ただ、どちらもタンパク質量が低いため、活発な愛犬やシニア犬では肉や魚をトッピングしてあげることをおすすめします。

また、オブレモもこのこのごはんもレシピに違いがあるように、それぞれ体質に合う合わないがあるかもしれません。

どちらも食べさせてみて、愛犬に合っている方を選んであげるといいでしょう。

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OBREMO(オブレモ)とこのこのごはんは愛犬との相性で選ぼう!

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オブレモとこのこのごはんを10項目で比較してきました。

どちらも美味しさや健康への配慮がされている良質なドッグフードです。

当サイトでは、総合的に見てこのこのごはんのほうがやや高い評価となっていますが、残念ながらすべての犬に合うドッグフードは存在しません。

そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが一番です。

まだどちらを選んでいいかわからないとい悩みなら、

  • 乳酸菌を積極的に摂らせるならオブレモ
  • 涙やけの悩みがあるならこのこのごはん
  • フード診断を利用してみたいならオブレモ
  • 体重が気になるならこのこのごはん

と考えてみましょう。

ただ、どんなに飼い主さんが良いフードを選んでも、食べるのは愛犬です。

どちらも気になっているのであればオブレモとこのこのごはんの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげるといいでしょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

オブレモとこのこのごはんを実際に食べてもらった様子はそれぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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