285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【どっち?】モグワンとモグキューブの違いを専門家が9項目で徹底比較!

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多くの飼い主さんから支持されているモグワンと、近年注目を集めているフリーズドライフードのモグキューブ。

まったく異なるタイプのドッグフードなので、「愛犬にはどっちが良いの?」「違いは何?」と選べずに悩んでいるのではないでしょうか。

ドッグフードは愛犬が毎日口にする大切なご飯だからこそ、より良いものを選んであげたいですね。

今回は、数百種類以上のドッグフードを試したペットフーディストペットフード安全管理者の私がモグワンとモグキューブを9つの項目で徹底比較しました。

原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やフード形状、コスパなどドッグフード選びで重要なポイントを比較しながら解説します。

愛犬に合ったドッグフードを選ぶための参考にしてください。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】モグキューブも優れたドッグフードだが総合評価が上回るのはモグワン!

比較項目 モグワン モグキューブ
画像
原材料
主原料はチキン&サーモン56%

主原料はラム74.6%
アレルゲン
食材


ラム、卵
栄養成分値
高タンパク・低脂質

高タンパク・高脂質
対応犬種
対応年齢

全犬種・全年齢

全犬種・全年齢
パッケージ
保存性が良く閉めやすい

保存性が良く密閉性が高い
フード形状
小型犬も食べやすい

犬種・年齢を問わず食べやすい
保存性
未開封で製造日から18ヶ月

未開封で製造日から24ヶ月
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1日あたり236円

1日あたり799円
評価 Sランク Aランク
※価格は税込み
※一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初にモグワンとモグキューブを比較した結果を表にまとめました。

結論から言うと、当サイトで総合的な評価を上回っているのはモグワンです。

評価は原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目の合計点数でランク分けしており、モグワンはSランク、モグキューブはAランクです。

もちろん、モグキューブもモグワンに劣らない良いフードですが、価格や与えやすさという点でモグワンのほうが優位になりました。

ただ、愛犬によってはモグキューブのほうが良い場合もあるため、次章からご紹介するそれぞれの比較を見て判断しましょう。

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【9項目で検証】モグワンとモグキューブの違いを徹底比較!

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モグワンとモグキューブを以下の9項目で詳しく比較していきます。

モグワンとモグキューブは、どちらもレティシアンが開発したドッグフードですがフードタイプが異なります。

どちらが愛犬に合っているか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

モグワンとモグキューブの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
  • どちらも動物性タンパク質が豊富に含まれる。
  • さまざまな食材の栄養素を摂らせるならモグワン。
  • どちらも関節の健康に配慮されているが、お腹のサポートもしたいならモグワン。

まずは、気になる原材料を詳しく比較しました。

使用している動物性タンパク質の違い

比較項目 モグワン モグキューブ
動物性原料 チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) ラム肉、ラム肺、ラムレバー、ラム気管、紫イ貝、緑イ貝、卵

モグワンとモグキューブの原材料を比較すると、まず目立つのが主原料の違いです。

モグワンは動物性原料にチキンとサーモンを使用していますが、サーモンはアスタキサンチンが豊富に含まれ愛犬に積極的に摂取させたい食材の1つです。

対して、モグキューブはラムや内臓肉、緑イ貝などの二枚貝、卵を使用しています。

緑イ貝はグルコサミンやコンドロイチン、オメガ3・6脂肪酸が豊富に含まれており、「食べるサプリメント」とも言われるスーパーフードです。

どちらも複数の動物性原料を使用しているので、味わいが深まり犬の嗜好性が高くなるため食いつきの良さが期待できます。

特にモグキューブは多くの犬が好む肺やレバーなどの内臓肉を使用しているので、食いつきの良さを重視したい場合はモグキューブを選ぶと良いでしょう。

また、モグワンは動物性原料の使用割合が56%、モグキューブは74.6%と豊富に使用されています。

犬は限りなく肉食に近い雑食なので、犬の食性に配慮した配合バランスと言えます。

使用割合を明確にしているドッグフードは少ないため、その点でも好感が持てますね。

それぞれの原材料の違い

比較項目 モグワン モグキューブ
穀物類
野菜果物
海藻類
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ エンドウ豆、海藻、アマニ、ブロッコリー、リンゴ、ココナッツ
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル 魚油、ヒマワリ油
ビタミン
ミネラル類
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) ミネラル類(リン酸ニカルシウム、塩化カリウム、塩、塩化コリン、酸化マグネシウム、亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、セレン酵母、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、ビタミンD
サポート成分 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌
※赤色…何を使用しているか不明なもの

最初にお伝えしておくと、モグワンもモグキューブも不安に思う食材や犬の健康に不要な添加物の使用はありません。

モグワンはさまざまな野菜や果物などを17種類使用しているほか、お腹の健康に配慮した成分2種類と関節の健康に配慮した成分を3種類配合しています。

グルコサミンやコンドロイチンは関節の軟骨成分で、体内で生成できる量が減るシニア犬やジャンプやダッシュが多い小型犬は積極的に摂取したい成分です。

対してモグキューブは、野菜や果物などの使用は6種類となっており、サポート成分は特に配合されていません。

とは言え、動物性原料にグルコサミンやコンドロイチンなどを豊富に含む緑イ貝を使用しているので関節の健康維持にも役立つでしょう。

なので、お腹の健康にも配慮したい場合はモグワン、関節の健康に配慮したい場合はモグキューブを選ぶと良いかもしれません。

ただ、よく見かける原材料で問題はないのですが、個人的には魚油が何の魚由来なのか書かれていないことを少し残念に思います。

魚油がちゃんと酸化防止対策がされているのか、何の魚なのか公式ページにでも説明があったほうがより安心できるでしょう。

その点、モグワンはサーモンオイルと明確にしているので、モグワンのほうがやや優位と言えます。

添加物の違い

比較項目 モグワン モグキューブ
保存料
酸化防止剤
酸化防止剤(ミックストコフェロール)

添加物では、モグワンは保存料や酸化防止剤を使用していませんが、モグキューブは酸化防止剤にミックストコフェロールを使用しています。

ミックストコフェロールは天然の食品から精製した4種類のビタミンEなので、使用されていることを心配する必要はありません。

モグワンもモグキューブも犬の健康に不要な添加物は使用しないというこだわりがあるため、安心して愛犬に与えることができます。

犬の健康に不要な添加物
  • 着色料・発色剤
  • (赤色102号、酸化チタン、亜硝酸Naなど)
    …飼い主の興味を惹くためだけの添加物。犬は色で美味しさを判断しない

  • 甘味料
  • (スクロース、ソルビトールなど)
    …嗜好性を上げる添加物。原材料の品質があまり良くない場合に使用されることがある

基本的に添加物は必要があって使用されるもので、その配合量も安全性が確認された必要最低限の量です。(※1)

そのため、人工添加物にしても自然由来の添加物にしても愛犬の健康に影響を及ぼすことを深く心配する必要はありません。

ただ、添加物を過剰に摂取したり長期間継続して摂取することで愛犬の体の負担になる可能性はあるので、不要な添加物は避けておくことをおすすめします。

モグワンとモグキューブのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • モグワンは鶏肉にアレルギーがある犬には不向き。
  • モグキューブはラムや卵にアレルギーがある犬は不向き。
  • 花粉症の犬はモグワンに注意。
  • どちらもアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。

食物アレルギーのある愛犬やできる限りアレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのために、アレルゲン食材も比較しました。

比較項目 モグワン モグキューブ
アレルゲン食材 チキン ラム、卵
花粉症の犬が注意する食材 セイヨウタンポポ

モグワンはチキン(鶏)が使用されているため、鶏肉にアレルギーがある愛犬はモグキューブを選びましょう。

逆に、ラムにアレルギーがある愛犬はモグワンを選んでください。

鶏肉と卵は同じ鶏由来なので心配される人もいますが、鶏肉と卵に含まれるタンパク質は異なるので食べても大丈夫です。

ただ、どちらにもアレルギーがある愛犬は他のフードを検討しましょう。

一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすい食材には以下のようなものがあります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※2
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こり、上記の食材に限らずどの食材でも起こり得るものです。

その原因は遺伝や体質、ストレスや体調不良時などさまざまで、発症のタイミングや何の食材で食物アレルギーが起こるかは犬によって異なります。

ただ、気にしすぎると何も食べられなくなってしまうので過剰に心配する必要はありません。

神様
これらの食材を食べても、まったく食物アレルギーを起こさない犬も多いぞ。

そうは言っても、アレルゲンとなりやすい食材を避けたいという飼い主さんもいるでしょう。

その点、モグワンもモグキューブも食物アレルギーの発症リスクが高いとされる牛肉や小麦は使用されていないので、比較的選びやすいと言えます。

なお、モグワンに使用されているセイヨウタンポポは、ブタクサやヨモギの花粉症の犬では交差反応で食物アレルギーを起こす可能性もあります。

花粉症の愛犬に初めて与えるときは少量にし、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を観察してあげましょう。

モグワンとモグキューブの栄養成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • 幅広い犬に合わせやすい栄養バランスなのはモグワン。
  • 食いつきを期待しやすいのはモグキューブ。
  • どちらもオメガ脂肪酸の配合量を公開しており好感が持てる。

栄養成分の数値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断しやすい重要な部分なので細かく比較しました。

モグワンもモグキューブも犬が1日に必要とする栄養基準を満たしている

比較項目 モグワン モグキューブ
タイプ 主食 主食
栄養基準 FEDIAF AAFCO

モグワンもモグキューブも犬が1日に必要とするすべての栄養素がバランス良く含まれており、毎日の主食として与えられるドッグフードです。

日本で販売されている、主食として与えられるドッグフードの多くには「総合栄養食」の表示があります。

しかし、モグワンにもモグキューブにも総合栄養食の表示はありません

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたことが検査で証明されているものだけです。

これは日本のペットフード公正取引協議会が定めている表示ルールで、日本で販売されている多くのドッグフードがこのルールに準じています。

モグワンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているため、総合栄養食と表示することができません。

一方、モグキューブはAAFCOの栄養基準に従って作られていますが、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験を受けていないため表示できないのです。

とは言え、モグワンもモグキューブも犬が1日に必要な栄養を摂れるように作られているので、安心して主食として与えることができます。

栄養成分値の違い

比較項目 モグワン モグキューブ
タンパク質 27%以上
(30%)
32.0%
(33.7%)
脂質 10%以上
(11%)
26.0%
(27.4%)
粗繊維 4.75%以下
(5.2%以下)
3.0%
(3.2%)
灰分 9.5%以下 5.0%
水分 9%以下 5.0%
エネルギー
(199gあたり)
361.5kcal 485kcal
※()内は水分を0としたときの乾物値

モグワンとモグキューブの栄養成分値はそのまま比較することができないため、水分を0として比べてみました。

モグワンは脂質を抑えながらしっかりタンパク質を摂れるので、犬種や年齢などを問わず幅広い愛犬に与えられる栄養バランスです。

繊維質も適度に含まれているため満腹感を維持しやすく、肥満気味の愛犬や食欲旺盛な愛犬にも試しやすいと言えます。

対してモグキューブは脂質もタンパク質も高く、数字だけで見れば活発な愛犬や体重を増やしたい愛犬に合わせやすい栄養バランスです。

タンパク質や脂質の高さは食いつきにも関係してくるので、嗜好性の期待度が高いのはモグキューブでしょう。

ただ、そもそもドライフードとフリーズドライフードでは消化吸収率が違うため、数字だけで判断できません。

フリーズドライはドライフードに比べて消化吸収に優れているため、栄養制限の指示がない愛犬では成分値を気にしすぎる必要はないのです。

そうは言っても、脂質が高めなので愛犬に適切な給餌量で与えないと太りやすくなるので注意は必要でしょう。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 モグワン モグキューブ
オメガ3脂肪酸 1%
(1.1%)
0.8%
(0.84%)
オメガ6脂肪酸 1.8%
(2.0%)
2.0%
(2.1%)
※()内は水分を0としたときの乾物値
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができず、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多々あります。

その点、モグワンもモグキューブも配合量を公開しているので好感が持てます。

どちらも公開されていることで安定的な配合が期待できるため、オメガ脂肪酸を積極的に与えたい場合にもおすすめです。

モグワンとモグキューブの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 モグワン モグキューブ
対応犬種 全犬種 全犬種
対応年齢 全年齢 全年齢
この比較の結論!
  • どちらも年齢や犬種にかかわらず与えられる。
  • 犬の状態を見ながら判断するのがおすすめ。

モグワンもモグキューブも全犬種・全年齢対応のドッグフードです。

どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ、体の大きさの違う犬や年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要がありません。

また、ライフステージによる切り替えも必要ないので、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配もないのはメリットでしょう。

ただし、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと、必要な栄養が不足したり過剰になるため給餌量を守ることが大切です。

モグワンにはドライフードのメリット、モグキューブにはフリーズドライのメリットがあるので、愛犬の状態に合わせて使い分けるのもおすすめです。

モグワンとモグキューブのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • どちらも保管に便利なジッパーがついている。
  • モグワンのジッパーは閉めるのが簡単、モグキューブのジッパーは密封性が高い。

パッケージは毎日開け閉めするものだからこそ、使い勝手もチェックしておきたいところですね。モグワンとモグキューブのパッケージも比較してみました。

モグワンもモグキューブも品質を保持しやすいパッケージ

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モグワンもモグキューブも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっていました。

光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されていることで品質を保ちやすいと言えます。

ドッグフードの酸化とは?※3
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が始まるため、移し替えたりせずにパッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

ジッパーの違い

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モグワンとモグキューブにはどちらも保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーの形はかなり違います。

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モグワンは太いマジックテープのようなジッパーになっており、多少いい加減に合わせてもちゃんとくっついてくれるのは楽でいいですね。

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対して、モグキューブはドッグフードには比較的珍しいトリプルジッパーになっていました。

このタイプのジッパーは空気を拭きながら端から丁寧に閉めていく必要がありますが、トリプルになっているので密封性が良く新鮮さを保ちやすいでしょう。

どちらも開けやすさはそこまで違いはありませんが、閉めやすいのはモグワン、密閉性が良いのはモグキューブです。

モグワンとモグキューブの内容量と賞味期限を比較!

比較項目 モグワン モグキューブ
内容量 1.8kg 425g
未開封時の賞味期限 製造日から18ヶ月 製造日から24ヶ月
開封後の賞味期限 1ヶ月以内を目安に 1ヶ月以内を目安に
この比較の結論!
  • どちらもワンサイズのみの展開。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。

未開封時の賞味期限はモグワンが製造日から18ヶ月、モグキューブが製造日から24ヶ月ですが、購入する場所やタイミングによって短いこともあります。

賞味期限はパッケージの裏面下部に記載されているので、届いたら最初に確認しておきましょう。

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モグワンの賞味期限は少し分かりにくいですが、BBDの後に「日/月/年」の順で書かれています。

また、開封したドッグフードは酸化がどんどん進むので、開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切ることをおすすめします。

それで言うと、モグワンは体重3kgの成犬が1ヶ月程度、モグキューブは1週間程度の内容量なので、多すぎるということはないでしょう。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうのでおすすめできません。

モグワンとモグキューブのフード形状を比較!

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この比較の結論!
  • モグワンは噛み砕きやすい工夫がされており、小型犬も問題なく食べられる。
  • モグキューブは犬種・年齢を問わず食べやすい。
  • モグワンは肉や魚が凝縮されたような味で、モグキューブは乾燥肉の味。

ドッグフードの粒や形状は食べやすさや食べ応えに直結し、食いつきにも関係してくるのでモグワンとモグキューブのフードの形状も比較してみました。

粒の大きさや形状の違い

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モグワンは直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほどの小粒です。噛み砕きやすさに配慮してドーナツ型になっています。

対して、モグキューブは「キューブ」と名前がついているだけあって、直径12~15mmほどのキューブ型です。

これは、犬に合わせた自在な食べ方アレンジを可能にするためで、指で簡単にほぐせるので愛犬にちょうどいいサイズにして与えることができます。

それぞれフードの形状は異なりますが、どちらを選んでも小型犬も問題なく食べられるでしょう。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 モグワン モグキューブ
フードのニオイ スパイシーなジャーキーの香り 牧草の香り
ニオイの強さ 強め やや強め
肉類が濃縮したような旨みと苦み、酸味を感じる 乾燥させた肉の味
硬さ 硬すぎず柔らかすぎず エアリーでポソポソ

モグワンとモグキューブのニオイの比較はもちろん、私が実際に食べて味や硬さもチェックしてみました。

モグワンは、袋を開けた瞬間にスパイシーな香りがします。ニオイが強めなので、愛犬の食欲を刺激しやすいでしょう。

対してモグキューブは、牧草のような何とも表現しにくい香りがします。

ニオイもそこまで強いわけではないですが、自然な香りで犬の興味を惹きやすいかもしれません。

また、実際に食べてみるとモグワンは硬すぎず柔らかすぎずで、全粒紛クッキーのようなザクザクとした食感です。

味はたっぷりのチキンやハーブを使用しているためか、肉類が凝縮されたような旨みと苦み、酸味が薄っすらありました。

モグキューブはフリーズドライとあって、エアリーでポソポソしています。味は乾燥した「肉!」という感じでした。

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また、水やぬるま湯で戻すと生肉のようになるのも特徴で、ポソポソ食感が苦手な愛犬やウェットのように使いたい場合はふやかすといいでしょう。

2つを比べるのは公平ではありませんが、犬は自然な甘みや旨みを好む傾向にあるのでモグキューブのほうが好まれやすいと言えます。

モグワンとモグキューブの安全性の高さを比較!

比較項目 モグワン モグキューブ
食材の品質 ヒューマングレード ヒューマングレード
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
生産工場 FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 SQF(食品安全・品質管理規格)、BRC(英国小売協会)、MPI(ニュージーランド第一次産業省)の認定を受けたニュージーランドの工場
原産国 イギリス ニュージーランド
トレーサビリティ 製造ロット番号で管理 製造ロット番号で管理
この比較の結論!
  • モグワンもモグキューブも安全性が高い。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

モグワンもモグキューブも、原材料の品質や製造工場などにこだわりがある優良なドッグフードです。

人間用の食材を厳選して使用するのはもちろん、犬の健康に不要な添加物や副産物、遺伝子組み換え食品なども一切使用していません。

特に、モグキューブのようにフリーズドライ製法を採用すると、素材本来の旨味・香り・栄養素をそのまま活かすために高品質の食材の使用が不可欠

素材に熱を加えず凍結乾燥させているので、ドライフードよりも質が高いのです。

さらに、どちらも原産国がペット先進国であるイギリスやニュージーランドで、日本以上にドッグフードに厳しい基準が定められています。

モグワンもモグキューブも、本当に良いものを届けたいという想いで作られているので安全性にも妥協がなく、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

モグワンとモグキューブのコスパを比較!

比較項目 モグワン モグキューブ
通常価格 5,456円 / 1.8kg 5,852円 / 425g
お試し なし なし
定期初回 50%OFF
2,728円 / 1.8kg
5,266円 / 425g
定期価格 1袋 4,910円
(10%OFF)
2袋以上 4,637円
(15%OFF)
5袋以上 4,364円
(20%OFF)
1袋 5,266円
(10%OFF)
2袋以上 4,974円
(15%OFF)
4袋以上 4,681円
(20%OFF)
送料 880円
※11,000円以上購入で無料
880円
※11,000円以上購入で無料
1日あたり 236円 / 104g 799円 / 75g
1ヶ月あたり 7,535円 25,514円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※1日、1ヶ月あたりの価格は一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • コスパが良いのはモグワン。
  • どちらも定期コースに割引がある。
  • 初回半額購入できるモグワンは容量が多くしっかり試せる。

モグワンとモグキューブの価格を比較してみると、コスパが良いのはモグワンです。

体重5kgの愛犬では1ヶ月に約18000円の差があります。

どうしてもフリーズドライフードは動物性原料の量製造方法に手間がかかることから価格が高くなってしまうので、ドライフードと比べるのは酷ですね。

ただ、1食置き換えやトッピングとして利用することで価格は抑えることができます。

また、モグワンとモグキューブは、しっかり試してほしいということからお試しサイズの販売やサンプル品はありません。

神様
物珍しさから食べたり警戒して食べなかったりするのはもちろん、体質に合うかどうかは少量では判断しづらいぞ。

そのため、お試ししたい場合は標準サイズを購入する必要がありますが、通常購入よりも定期購入のほうがお得に購入できます。

モグワンは当サイト経由の公式ページから初回半額の2,728円で1.8kgが購入できるので、愛犬の体質に合うかじっくり確認できるでしょう。

定期コース内容の違い

比較項目 モグワン モグキューブ
初回特典
  • 1袋50%OFF
  • オリジナルスクープ
  • オリジナルスクープ
定期割引率 1袋
10%OFF
2~4
15%OFF
5袋以上
20%OFF
1袋
10%OFF
2~3
15%OFF
4袋以上
20%OFF
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の7日前まで 次回お届け予定日の7日前まで
解約方法 マイページ
問い合わせフォーム、電話
マイページ
問い合わせフォーム、電話

モグワンもモグキューブも、定期購入は購入袋数に応じて割引が適用されます。

どちらも解約に購入回数の縛りがなく、初回のみの購入で解約することも可能!

解約はマイページや問い合わせフォームから簡単にできるので、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。

ちなみに、定期購入がどれだけお得かAmazonや楽天の価格もご覧いただきましょう。

比較項目 モグワン モグキューブ
公式サイト
定期初回
2,728円 / 1.8kg
送料880円
5,266円 / 425g
送料880円
Amazon 6,336円 / 1.8kg
送料無料
6,732円 / 425g
送料無料
楽天 6,336円 / 1.8kg
送料無料
6,732円 / 425g
送料無料
※価格はすべて税込

どちらも初回は送料がかかってしまいますが、それでもAmazonや楽天よりも586円安く購入できます。

モグワンでは2,728円も差があり、お試しであっても定期購入をおすすめする理由がお分かり頂けるのではないでしょうか。

ただ、モグワンの初回半額は特定のサイトを経由した公式ページでなければ利用することができません。

当サイト経由なら半額で購入できるので、ぜひ利用してくださいね。

普通に検索してモグワンの公式ページに入っても、10%オフの5,456円の表示になるので注意しましょう。

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【愛犬はどっち?】モグワンとモグキューブそれぞれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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モグワンとモグキューブをあらゆる角度から比較したうえで、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬にドライフードを与えたい人
  • 食いつきが良いドライフードを探している人
  • 高品質でコスパの良いドッグフードを探している人
  • 犬にさまざまな食材の栄養を摂らせたい人
  • 高脂肪の食事ではお腹や皮膚にトラブルを起こす愛犬
  • 避妊・去勢後の体重管理が必要な愛犬
  • たくさん食べたい愛犬
  • 涙やけが気になる犬
モグキューブはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬の食いつきに悩んでいる人
  • 愛犬に消化の負担がかかりにくいフードを与えたい人
  • 価格より品質や安全性を重視したい人
  • 少量でしっかり栄養を摂りたい犬。
  • 歯の状態や噛む力に不安がある愛犬
  • 活発な愛犬
  • ハイシニア犬

モグワンもモグキューブも犬の健康に配慮され、安全性も徹底されているのでどちらを選んでも安心して愛犬に与えることができます。

ただ、犬全体で見た場合、コスパや栄養面での合わせやすさなどモグワンのほうが優位でしょう。

とは言え、そもそもドライフードとフリーズドライフードはフードタイプが異なるため、同じ基準で比較することはできません

モグワンとモグキューブを1日の中でフードローテーションしたり、モグワンにモグキューブをトッピングしたりとタイプが違うからこその活用方法も。

また、モグキューブはご褒美のおやつとして使うこともできます。

もちろん、愛犬によってはどちらか片方がピッタリ合う場合もあるので、気になっている場合はどちらも試してみるといいでしょう。

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モグワンとモグキューブは両方を併用するのもおすすめ!

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今回は、モグワンとモグキューブを9項目で詳しく比較してきました。

モグワンもモグキューブも美味しさと健康を追求しているだけでなく、安全性も徹底されている優良なドッグフードです。

当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが高い評価となっていますが、残念ながらすべての犬に合うドッグフードというものは存在しません

どちらが良いかは愛犬の好みや状態、体質に合うかどうかで考えるのが一番です。

さらに、モグワンはドライフード、モグキューブはフリーズドライフードとフードタイプが異なります。

どちらも気になるのであれば両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげるといいでしょう。

ただ、モグワンとモグキューブは併用することでそれぞれの良い点を取り入れられるというメリットも。

価格がネックになるかもしれませんが、愛犬の状態に合わせて両方を使い分けるのもおすすめです。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンとモグキューブを実際に食べてもらった様子はそれぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「ペットフードの添加物」
※2ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※3ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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