
グルメな犬向けに、国産ビーフや国産小魚などをミックスしたドッグフード「ビストロ」。
「家族のごはん」や「柴犬用」などで有名な、株式会社スマックが製造販売を手掛けるドッグフードです。
ここでは、そんなビストロの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Fランク ※S~Eランクは【全158商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
内容量 | 600g ※国産ビーフ&国産小魚の場合 |
価格 | 500円(600g) ※楽天参考価格 |
目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ビストロをFランクと評価しました。
正直、犬の健康に良いドッグフードとは言い難く、カサ増しのためと思われる穀類やアレルゲンとなりやすい食品がたっぷりと使われています。原料の仕入先もグレードも分かりませんし、着色料を使っている時点で私は高く評価することができません。
手作り食を意識する人やペットフードについて勉強をしている人ならまず手に取ることはない商品であり、どちらかというと「食べてもらえれば何でもいい」「安さ優先」と考える飼い主さんから人気のあるドッグフードのようです。
目次
ビストロドッグフードの原材料と安全性について評価!
まず初めに、ビストロの原材料と安全性についてです。ここでは「国産ビーフ&国産小魚」を評価してみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
タンパク質 | 25.0%以上 | 灰分 | 10.0%以下 |
脂質 | 10.0%以上 | 水分 | 12.0%以下 |
粗繊維 | 4.0%以下 | 代謝エネルギー | 340kcal/100g |
原材料をザっと見て感じるのは、「何のためにその原料を使っているの?」と思わずツッコミたくなってしまう原料がたくさん含まれていることです。
主原料の穀類は、栄養源というよりフードのカサ増しのためという表現がふさわしいでしょう。小麦粉やパン粉など、アレルゲンとなりやすい食品がどっさりです。
とうもろこしは一体どの部分を使用しているのか?良質なタンパク源のみを取り出しているなら安心なのですが、芯やヒゲなども混ざっていないか心配です。
その後にくる肉類と魚介類は、どんな家畜(家禽)あるいは魚の肉を使っているのか分からないものもありますね。油脂類も「動物性油脂」と曖昧な表現です。
良好なドッグフードだと「副産物不使用」「〇〇ミールは乾燥させたお肉を粉末状にしたもの」などと説明があるのですが、ビストロに関しては説明が1つもありません。
基本的に、
- 原料をどこから仕入れているのか?
- どんなグレードの原料を使用しているのか?
- 遺伝子組み換え食品や中国産原料は含まれていないか?
- 何のために穀類を主原料に使っているのか?
- 肉類にはホルモン剤や抗生物質などの薬剤の心配はないか?
- 油脂類は何で酸化防止されているのか?
など、原材料に関する具体的な説明があればビストロに対する印象もまた変わります。
ところが、ビストロをはじめとするスマック製品全般がそういった具体的な情報を開示していません。これではさすがに、私も高く評価することはできないですね。
また、犬は食事の色など気にも留めない動物です。匂いと舌ざわりで食物のおいしさを判断しているため、そもそもドッグフードに人工的な色をつけることは非常に不自然です。
アレルギーに注意しながらたま~に食べさせるくらいならいいかもしれませんが、毎日食べさせてあげたいドッグフードとは正直言い難いのが私の意見です。
- とにかくドッグフード価格を安く抑えたい人。
ビストロドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ビストロドッグフードの良い口コミ
ビストロドッグフードの悪い口コミ
現在調査中。
ビストロドッグフードの口コミ・評判まとめ
ビストロの口コミを調査したのですが、通販サイトで購入する人が少ないのでしょうか?商品に関する口コミがほとんどありませんでした。
あっても「小包だから旅行に便利」などの声が多く、フードそのものに対する口コミがほとんどありません。口コミが増え次第、追記していきたいと思います。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | 1,108円(600g) | 500円(600g) |
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでビストロを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ビストロドッグフードの価格が安いのは楽天!
調査した結果、ビストロの価格がもっとも安いのは楽天であることが分かりました。公式サイトでの販売はありません。
Amazonでは倍以上の価格で販売されているため、損をしないためにも必ず楽天やホームセンターなどの店舗価格も確認するようにして下さい。
ビストロドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ビストロ(国産ビーフ&国産小魚) |
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原材料 | チキン&サーモン53%(どちらも生肉と乾燥肉を使用) | 穀類(とうもろこし・小麦粉・パン粉・コーングルテンフィード・小麦ふすま・コーングルテンミール・米糠) |
穀物 | グレインフリー | とうもろこし・小麦粉・パン粉・コーングルテンフィード・小麦ふすま・コーングルテンミール・米糠 |
タンパク質 | 28% | 25%以上 |
脂質 | 12% | 10%以上 |
代謝エネルギー (100gあたり) |
344kcal | 340kcal |
内容量 | 1.8kg | 600g |
価格 | 3,564円 | 500円 |
当サイト評価 | Sランク | Fランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとビストロにはどのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンとビストロはドッグフードの特徴が全く異なります。
個人的には、ビストロよりもモグワンをいろんな犬に食べさせてあげたいですね。
モグワンは人も食べれる原料をバランスよく配合していますし、何より着色料や調味料といった合成添加物を使っていないので安心して利用できます。
それと、モグワンにはビストロに使われているような曖昧な原料(ミートミールや動物性油脂など)が含まれていません。主原料には素材の分かるお肉や魚を使っていますし、油も素材がハッキリしているので安心です。
ビストロはアレルゲンとなりやすい食品や炭水化物を多く使っているので、そういった面も考えると私個人的にはモグワンをおすすめしたいですね。
ビストロドッグフードの種類と特徴について
ビストロには全部で7種類のドッグフードがあります。そのうち3種類が600gタイプで、残りの4種類が160g(4連パック)です。
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
商品名 | 特徴 |
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国産ビーフ&国産小魚 | 600gタイプ。国産ビーフ(角切りジャーキー)が添えられているフードが5袋、国産小魚が添えられてるフードが5袋入っている。 |
国産ビーフ&国産ささみ | 600gタイプ。国産ビーフ(角切りジャーキー)が添えられているフードが5袋、国産ささみが添えられてるフードが5袋入っている。 |
国産ささみ&国産ミルクチーズ | 600gタイプ。国産ささみ添えられているフードが5袋、国産ミルクチーズが添えられてるフードが5袋入っている。 |
国産ビーフ添え | 160gタイプ。国産ビーフ(角切りジャーキー)がミックスされている。 |
国産ささみ添え | 160gタイプ。国産ささみがミックスされている。 |
国産小魚添え | 160gタイプ。国産小魚がミックスされている。 |
国産ミルクチーズ添え | 160gタイプ。国産ミルクチーズがミックスされている。 |
ミックスされている原料が異なるだけで、タンパク質・脂質・粗繊維・灰分・水分・カロリーはすべて同じです。
ビストロドッグフードのQ&A
ビストロドッグフードにお試しサンプルはある?
ビストロドッグフードは子犬でも大丈夫?
タンパク質やカロリーがそこまで低くないので子犬にも適していますが、できれば着色料などの合成添加物が使われていないフード、主原料に質の良いお肉や魚が使われているフードを与えることをおすすめします。
ビストロドッグフードの基本情報
内容量 | 600g ※国産ビーフ&国産小魚の場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 500円(600g) ※楽天参考価格 |
販売会社 | 株式会社スマック |
公式サイト | https://www.smack.co.jp/ |