グレボ(GLEBO)は、食材の産地や無添加にこだわって作られた国産ドッグフードです。
どんな内容なのか?大切な犬に安心して与えられるのか?気になっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
これまで180種類以上の商品を調査してきた当サイトでは、今回グレボドッグフードを取り上げます。
原材料の安全性や実際に購入しての口コミ評価など詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.5 |
栄養バランス | 4.3 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.7 |
コスト | 2.3 |
内容量 | 1.2kg |
価格 | 通常価格:4,840円(1袋) 定期初回:3,278円(1袋) 定期価格:8,518円(2袋) |
価格/日 | 361円 |
価格/kg | 3,549円 |
カロリー/100g | 346kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、鰹節、大豆 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、グレボをAランクと評価しました。
原材料品質や安全性・健康サポートなど、優れた点がいくつも揃っているドッグフードです。
各原材料の生産地がきちんと開示されているという意味では、国産を希望している人にとって理想的とも言えるでしょう。
低脂肪・低カロリーの栄養バランスで肥満防止にもおすすめですが、子犬や活発な犬など合わせにくいケースもあります。
複数の健康ケア成分が配合されているので、その期待値も大きく、相性が良ければシニアになってからも長く愛用していけるのではないでしょうか。
目次
実際にグレボ(GLEBO)ドッグフードを購入してみました!
グレボドッグフードが届いたので、さっそく商品を細かくチェックしていきましょう!
配送された箱には写真のように小さなガイドブックなどが同封されていました。
パッケージはナチュラルな印象を受けるデザインですね。上の方には国産を示す小さな日の丸が入っています。
裏面はこちら。原材料や成分値などが確認できます。
賞味期限はパッケージ裏の一番下の部分に印字されています。
では、開封して中身を見てみましょう。
外側からはクラフト紙のように見えて、実は保存性に優れたアルミタイプの袋であることが分かります。
袋の内側にはジッパーが付いているので、開封してからも虫害や湿気を防止できそうですね。
中に入っているフード粒はというと、このようにすべて薄茶色。着色料などの使用がないからでしょう。
少しフード粒を手にすくってみました。さらっとしていて、手にベタベタが付くこともありません。鼻に近付けると、ほんのりとカツオ節の良い香りがします。
1つ1つのフード粒はやや平べったい楕円形。12mm×7mmくらいのサイズです。厚みは2、3mmでしょうか。
こちらは我が家の愛犬の器にグレボを入れたところ。
2日目は2割、3日目は3割というふうにし、10日前後で全量を切り替えるのが良い方法です。こうすると、犬があまり警戒せず、お腹も慣れていきやすいのです。
では、うちの犬にもそろそろ100%グレボのごはんを食べてもらいましょう。
目の前に容器を置いた途端、急いで食べ始めた愛犬。
元々あまり好き嫌いのない方ですが、グレボは本当に「ガツガツ」といった感じで食べます。食べ終わるまでがあっという間でした!
グレボドッグフードを1袋試して分かったこと!
このあともグレボ1袋分がなくなるまで食べてもらって、次のようなことが分かりました。
- 最初から食いつきが良く、慣れてからも飽きずにおいしそうに食べた。
- 食べるのがスムーズで、もたつくことがなかった。
- 試している期間の体調は良く、うんちの調子も良かった。
グレボの風味のためか、愛犬の食いつきは切り替え時から良く、とても気に入って食べていたようでした。
食べるスピードが早いのは、ちょっとびっくりするほど。
シニアである愛犬は、ドッグフードの種類によっては食べる意思はあってももたつくことがあるので、グレボの形や大きさが食べやすいのかなという気がします。
お試し期間中に愛犬の体調は変わりなく、うんちもすこぶる良い状態でした。軟便や下痢・嘔吐などをすることもなく、消化がきちんとできていることが分かりました。
グレボ(GLEBO)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 原材料の品質や生産地がはっきりしていて安心。
- カツオ節の風味が良く食いつきに期待できる。
- 小麦アレルギーの心配な犬にも合わせやすい。
- お腹に良い成分や関節サポート成分を一緒に摂れる。
- 小型犬やシニア犬にも食べやすいフード粒。
- 使い勝手のいいパッケージサイズ。
- 定期便だと割引価格で購入できる。
- 子犬や活動的な犬には合わせにくい。
- 価格が高く、続けていくには負担が大きい。
グレボを実際に試してみて、品質や風味・フード粒・健康サポートと、さまざまな面で犬のことが考えられているドッグフードだと実感しました。
なんといっても食材が人間の食べられるレベルであること、またすべて生産地を明らかにされていることもあり、安心して愛犬に与えられるのが大きなメリットだと思います。
人間が匂いを嗅いでも良い香りと感じるくらいなので、多くの犬の食欲を刺激してくれるのではないでしょうか。
ただ、グレボは全犬種対応ではあるものの、どちらかというとヘルシーな内容なので、活発でよく動く犬だともの足りなさがあるかもしれません。
それと価格の高さもデメリットと言えるでしょう。
とはいえ、これだけ良い食材や成分を揃えていると、それなりに値段も高くなるのはやむを得ないかもしれません。
定期便だと割引があり特に初回は安くなるので、とりあえず1度試してみたい場合には利用してみると良いでしょう。
グレボ(GLEBO)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、グレボの原材料と安全性についてです。
何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
タンパク質 | 22.6%以上 | 灰分 | 5.0%以下 |
脂質 | 7.5%以上 | 水分 | 10.0%以下 |
粗繊維 | 0.9%以下 | 代謝エネルギー | 346kcal/100g |
グレボドッグフードの原材料をチェックしたところ、心配になるような食材や注意すべき添加物の使用はありませんでした。
まずは原材料や製造の情報をざっくりまとめてみます。
- 原材料は国産中心で生産地が明記されている。
- ヒューマングレードの食材を使用している。
- 香料・着色料・防腐剤など注意すべき添加物は不使用。
- オイルコーティングがされていない。
- 小麦を使用しないグルテンフリー。
- 乳酸菌・ビフィズス菌などお腹に良い成分を配合。
- 2種類の関節サポート成分を配合している。
- 衛生管理の徹底された熊本県の工場で製造されている。
グレボドッグフードと一緒に届いたパンフレットや公式サイトを見ると、原材料の情報がかなり詳しく分かり、品質や安全性には問題ないと判断できます。
特に公式サイトでは、食材1つ1つについて鶏肉は「主に九州」・アジは「長崎」といったふうに代表的な生産地まで明らかにしているのも特徴。
国産だから良い悪いと必ずしも言えませんが、「愛犬に与えるのなら国産ドッグフードが良い」と考えている人にとっては、大きな安心感を持って使用できる商品だと思います。
基本的に食材の品質がヒューマングレードであるのもポイントでしょう。
また、食材に魚を組み合わせてDHA・EPAを摂りやすくしていたり、腸内環境や関節などの健康ケア成分を配合していたりと、愛犬に元気で長生きしてほしい人には嬉しい配慮が行き届いています。
あと、製造工場は熊本県玉名市で、以下の認証を取得していることが明らかです。
- GMP(適正製造規範)
- HACCP(食品衛生管理手法)
- ISO22005(食品トレーサビリティ)
食材だけでなく、製造過程においても安全性は確かだと言えるでしょう。
グレボドッグフードは総合栄養食にあたりますが、栄養的には低脂質・低カロリー。多くの犬の体重管理にも役立つ栄養バランスです。
ただ、活動量の多い犬だと、もう少し栄養価の高いドッグフードが向いているかもしれません。
そういった犬にグレボを選ぶのなら、必要に応じてヘルシーなお肉などをトッピングしてあげるのも良いと思います。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 大きなフード粒が苦手な犬。
- どちらかといえば室内で過ごすことの多い犬。
- 食べムラや偏食がある犬。
- 小麦アレルギーが気になる犬。
- 関節の調子が気になるシニア犬。
- 国産のドッグフードに心惹かれる人。
- 安全性を重視してドッグフードを選びたい人。
- できれば合成添加物を避けたいと考えている人。
普段から食材の生産地や添加物の有無を気にしている飼い主さんに、グレボドッグフードはピッタリ。
コストはかかっても安全性には代えられないと感じているのなら、ぜひグレボを試してみると良いでしょう。
グレボ(GLEBO)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
グレボドッグフードの良い口コミ
グレボドッグフードの悪い口コミ
グレボドッグフードの口コミ・評判まとめ
今回グレボドッグフードの口コミをSNS・通販サイトなどで調査し、できるだけ広告っぽくないものをピックアップ。現時点では、良い評価がほとんどということが分かりました。
特に飼い犬の食いつきや内容の安全性を高く評価している声が多かったですね。
とはいえ、100%の犬が食べるわけではなく、中には「食べなかった」という口コミもありました。また、リピートしにくい理由として、価格を挙げている意見もあります。
原材料などの内容には多くの人が満足しているのが印象的でした。
ただ、全体的に広告色のない口コミはまだ少ないと思うので、今後も調査を続けていきたいと思います。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | 3,278円(1袋) | - | - |
定期購入 | 8,518円(2袋) | - | - |
通常購入 | 4,840円(1袋) | 4,840円(1袋) | 18,160円(2袋) |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 |
どこでグレボを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
グレボドッグフードの価格は公式サイトがもっとも安い!
調査したところ、グレボドッグフードをもっとも安く買えるのは公式サイトだと分かりました。
Amazonで販売されているグレボは、シニア犬用・小型犬用・大型犬用と分類されており、1袋の値段はどれも公式サイトでの全犬種用の通常価格と同じ。
まとめ買いすれば数が増えるほど1袋あたりの価格は下がる設定になっていますが、公式サイトの定期便の方がそれよりももっと安く購入できます。
楽天では、価格設定がかなり高いものしか見つかりませんでした。
定期便の初回は約32%OFFで購入できる!
公式サイトからグレボドッグフードの定期便を申し込むと、初回は通常価格から約31%OFFの3,278円で届けてもらえます。
基本的に2回目からは30日ごとに2袋ずつ届き、価格は12%OFFの8,518円。1袋あたりにすると4,259円となり、お得な購入が続けられます。
更に、初回も2回目以降も送料がずっと無料なのは、とてもありがたいですね。
定期購入は回数の縛りなし!いつでも休止・解約が可能
定期便や定期コースというと、気になるのが回数などの縛り。ただ、グレボドッグフードに関して言えば、定期購入を申し込んだからといって縛りなどはありません。
休止や解約をしたい場合は、連絡をすればOKです。
とりあえず1度試してみたいという場合でも、定期便で頼むとお得な価格でグレボを入手できます。
グレボ(GLEBO)ドッグフードは子犬やシニア犬にも与えられる?
グレボドッグフードの対応年齢は成犬からとなっており、子犬には不向きです。
体をどんどん大きくさせていく過程にある子犬は、成犬よりむしろ多くのエネルギーを必要とします。
低脂肪・低カロリーの栄養バランスに仕上げられているグレボだと、栄養が不足することも考えられます。
子犬には、子犬専用のドッグフードや全年齢対応のドッグフードを与えるようにし、成犬になってからあらためてグレボを検討するようにしましょう。
一方、シニア犬にはグレボドッグフードを与えてOKです。
グレボは免疫力アップや関節ケアが考慮され、さまざまな健康サポート成分が取り入れられているため、何かと体の調子が気にかかるシニアには心強いごはんとなってくれるでしょう。
愛犬がグレボ(GLEBO)ドッグフードを食べないときはどうすればいいの?
カツオ節を採用しているグレボドッグフードは犬の食いつきにも期待できますが、中にはすぐに食べない犬もいるかもしれません。
飼い犬がグレボを食べない場合は、以下のようなことを試してみてください。
- 前のドッグフードからの切り替えをゆっくり行う。
- グレボドッグフードを少し温めてみる。
- グレボのフード粒を砕いて細かくする。
- 好みの食材をトッピングしてみる。
グレボに限ったことではないのですが、どんなに良いドッグフードでもいきなり切り替えると警戒心から食べない犬がいます。
なので、初めは前のドッグフードの10%程度をグレボにして混ぜ、日を追うにつれてグレボの量を増やしていきましょう。
10日ほどかけてグレボ100%にしていくのが、理想的な切り替え方です。
また、グレボを温めると良い香りが立ちやすく、食欲をより刺激してくれます。ぬるま湯を少し加えたり、電子レンジに短時間かけたりして、体温程度に温めてあげましょう。
体格や歯の調子によっては、フード粒を砕いてあげるのも効果的です。
あるいは飼い犬の好みの食材をグレボに混ぜてあげるのも良いでしょう。その場合、トッピングの分だけグレボの量を少し減らすようにしてくださいね。
グレボ(GLEBO)ドッグフードの1日あたりの給餌量はどれくらい?
グレボドッグフードの給餌量は、3段階に分けた年齢と現時点での体重によって目安が分かります。
どれぐらいの量が必要なのか知っておきたい場合は、以下の表を参考にしてください。
体重\年齢 | 1~2歳 | 3~6歳 | 7歳以上 |
---|---|---|---|
1kg | 38g | 32g | 27g |
2kg | 63g | 54g | 46g |
3kg | 86g | 73g | 63g |
4kg | 106g | 90g | 78g |
5kg | 126g | 106g | 92g |
6kg | 144g | 122g | 105g |
7kg | 162g | 137g | 118g |
8kg | 179g | 151g | 131g |
9kg | 195g | 165g | 143g |
10kg | 212g | 179g | 155g |
15kg | 287g | 243g | 210g |
20kg | 356g | 301g | 260g |
25kg | 421g | 356g | 307g |
30kg | 482g | 408g | 352g |
ただ、給餌量はあくまでも目安に過ぎず、犬それぞれの生活の仕方や運動量・体調によっても適切な量は違ってきます。
うんちが柔らかいのなら量が多いので減らす、うんちが硬いのなら量が不足しているので増やすといったふうに、上手に調整してあげてください。
避妊・去勢後はやや少なめにします。
また、シニア期に入った犬は代謝や消化力が衰えてくるため、成犬よりも食事量を減らす必要があります。
ですが、これまでと同じような動きをしているのなら、7歳になったからといってすぐに変える必要はありません。
愛犬の活動の仕方を見ながら、徐々に調整するようにしましょう。
グレボドッグフードのQ&A
グレボドッグフードの保存方法は?
冷蔵庫での保存は、温度の変化によってカビが生じることがあるため、避けてください。
グレボドッグフードの取扱店や販売店は?
グレボドッグフードまとめ
- 食材はヒューマングレードで、品質の良いごはんを犬に与えられる。
- 原材料は国産で、1つ1つの生産地が確認できて安心。
- グルテンフリーのため、小麦が苦手な犬にも合わせやすい。
- 香料・着色料などは不使用で、注意すべき添加物を避けられる。
- カツオ節の風味が良く、多くの犬の食いつきに期待できる。
- フード粒サイズは直径ほどで、口の小さな小型犬にも食べやすい。
- お腹と関節に良い成分が配合され、シニア犬の健康ケアにも向いている。
- 子犬や活動量の多い犬など、合わせにくいケースもある。
- 価格は高めで、継続して与える場合はコストがかかる。
- 縛りのない定期便の設定があり、初回は約32%OFFで購入できる。
グレボの調査では、基本的に品質が高く、犬の健康をよく考えて作られたドッグフードであることが分かりました。
原材料はほとんど国内から仕入れたもので、国産ドッグフードを選びたい人にとっては理想的な内容だと思います。
多くの食材が何県のものか、ということまで明らかにされているのも安心できるポイントですね。
また、単に品質が良いというだけでなく、食いつきや健康サポートについても細かな配慮がされています。
健康ケアとしては腸内環境の維持や免疫力・関節など幅広くカバーされているので、シニア犬にも頼りになるごはんとして与えられるでしょう。
低脂肪・低カロリーで体重管理しやすい栄養バランスですが、子犬には向かないので、成犬となってから検討するようにしてください。
価格は高いものの、品質や生産地にこだわっているからこその値段とも言えます。
愛犬には費用を惜しまず安全性の高いものを与えたいという場合にはちょうど良いごはんとなると思うので、ぜひ一度試してみると良いでしょう。
グレボドッグフードの基本情報
内容量 | 1.2kg |
初回購入価格 | 3,278円(1袋) |
定期購入価格 | 8,518円(2袋) |
通常価格 | 4,840円(1袋) |
販売会社 | tocohana project株式会社 |
公式サイト | https://tocohanalogy.jp/lp?u=TP031020002 |