185商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

ドゥロイヤルドッグフードの口コミや評判は?商品の安全性も評価!

ドゥロイヤルは、良質な牛肉をベースにしたセミモイストタイプの国産ドッグフードです。

ここでは、そんなドゥロイヤルの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。

項目 詳細
商品ランク Dランク
※S~Eランクは【全185商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。
原材料 2.1
栄養バランス 4.3
無添加 0.0
安全性 0.5
コスト 0.1
内容量 600g
※オリジナルの場合
価格 3,960円
価格/日 801円
価格/kg 6,600円
カロリー/100g 290kcal
目的 総合栄養食
主原材料 牛肉、鶏肉、豚肉、おから
タイプ セミモイストフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
  • ※価格は全て税込です。
    ※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出
    ※1日あたりの価格は5kgの去勢済み成犬を例に算出
編集部からの評価

当サイトは、ドゥロイヤルをDランクと評価しました。

主原料には生のお肉を使うなど、原材料にはなかなかこだわっているドゥロイヤルですが、残念ながら合成保存料や発色剤が使われています。

よって、こういった化学性物質を避けたいと考える人には向かないドッグフードです。

もしも合成保存料・酸化防止剤・発色剤の使用が気になる場合は、同じ販売会社の「ピュアロイヤル」を検討してみるといいでしょう。

実際にドゥロイヤルドッグフードを購入してみました!

では、私が購入したドゥロイヤルをレビューしていきます。今回は「オリジナル」を選びました。以前は箱パッケージでしたが、2020年7月からは袋パッケージへ変更されています。

裏面はこんな感じで、賞味期限は左下にありました。

セミモイストフードということもあり、開封後は要冷蔵です。水分量が多いため、保管には十分に注意しましょう。

外袋はアルミ袋になっていました。遮光性の面も安心ですね。

中身を取り出してみると、100g×6袋の小分けになっていました。小分け袋には脱酸素剤も入っていて、品質維持を徹底しているのが伝わります。

さらに、脱酸素剤には「酸素検知剤 エージレスアイ」も貼ってありました。

このエージレスアイは、酸素を検知するとピンク色からブルー色に変わり、袋に穴・傷があるのを教えてくれるとのこと。上記画像では、未開封(左)と開封後(右)の色を比べました。

輸送や保管時に、目視できないような小さい穴が空いていても確認できます。

小分け袋を開けると、お肉っぽい香りがしてきました。ハムに似ている香りで、油クサさはありません。

数粒手に乗せてみたところ、手触りはジャーキーのようなしっとり感があります。

粒サイズを見るため、1円玉と私がいつも愛犬に与えているモグワン、ドゥロイヤルを並べました。

ドゥロイヤルは円筒形で、直径約5〜6×長さ8〜10mmほど。モグワンとはタイプも形も違いますが、どちらも同じ小粒という部類に入るでしょう。

ドゥロイヤルドッグフードの原材料と安全性について評価!

次に、ドゥロイヤルの原材料と安全性についてです。ここでは「オリジナル」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。

あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。

牛肉、鶏肉、豚肉、おから、鮭白子、マッシュポテト、水飴、小麦蛋白、小麦粉、コーンスターチ、米糠、脱脂大豆、卵、植物油、チーズ、ミネラル類(Na、Cl)、酵母(亜鉛、鉄、銅、ヨウ素)、ササ抽出物、乳酸菌、ソルビトールpH調整剤(乳酸Na、リン酸塩(Na)、DL-リンゴ酸)、グリセリン、リン酸Ca、酸化防止剤(エリソルビン酸Na、V.E)、オリゴ糖、保存料(ソルビン酸K)、乳酸Ca、発色剤(亜硝酸Na
粗タンパク質 24.0%以上
(約34.2%以上)
粗灰分 6.5%以下
粗脂肪 7.0%以上
(約10.0%以上)
水分 30.0%以下
粗繊維 2.0%以下
(約2.8%以下)
代謝エネルギー 290kcal/100g
※( )内は乾物換算値になります。

ドゥロイヤルは製造元がノースペット社だったということもあり、何かと不安を感じている人もかなり多くいると思います(参考資料:株式会社ジャンプ「新着情報一覧」)。

2019年ごろにドゥロイヤルも一定期間販売中止となりましたが、その後再販されていますよ。公式サイトには安全対策を行なっているとの記載もありました。

ドゥロイヤルにサルモネラ菌等は発見されていませんが「安全」と謳っているから「安心」と簡単に結び付けてはいけないんだと改めて気づかされた出来事です。

まずは、ドゥロイヤルの特徴を簡単にまとめたいと思います。

  • 畜産品・海産物は、鮮度の高いもののみを使用。
  • 肉や魚は生のものを厳選。
  • 有胞子性乳酸菌を配合しお腹の調子をサポート。
  • 一般食品工場並みの衛生管理を行う工場で生産。
  • 独自製法を使い加熱工程は一度のみ。
  • 殺菌乾燥工程の最高85℃、1分ごとに温度管理を徹底。
  • 全製品・全ロットで第三者機関による微生物検査を実施。

主原料に生肉を使い、独自の製法で素材の旨味と栄養素を残しているドゥロイヤルですが、残念ながらセミモイストフードにありがちな合成保存料や発色剤が使われています。

同じ販売会社の「ピュアロイヤル」はなるべく化学性物質の添加を控えているのに対し、ワンランク上のドゥロイヤルに使われているのは謎ですね。

「最高級ドッグフード」と謳っているからこそ、ドゥロイヤルにはこういった添加物を控えてあるといいのになと感じました。利用者も増えそうですよね。

あと、ドゥロイヤル全般に小麦粉が使われています。オリジナルに限っては、脱脂大豆も使われています。

とくに食物アレルギーの心配がなければ気軽に利用できる商品ですが、小麦や大豆アレルギーなど何かしら食物アレルギーを抱える犬に与えるのは控えておいた方がいいでしょう。

ドゥロイヤルはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • ドライフードが苦手な犬。
  • お腹の調子が安定しない犬。
  • グルメな犬。
  • 毛並み・毛艶が悪い犬。
  • 安全性の高いセミモイストフードを探している人。
  • 主原料に生肉を使ったセミモイストフードを探している人。
  • ドッグフードにお金をかけられる人。

ドゥロイヤルは良い面もたくさんあるのに、合成添加物の使用などがその良さを少し台無しにしてしまっているように私は感じました。

ドゥロイヤルドッグフードの口コミや評判ってどうなの?

それでは、ドゥロイヤルを実際に与えている飼い主さんはどう感じたのか?口コミや評判を集めてみました。

ドゥロイヤルドッグフードの良い口コミ

トイ・プードル2歳 / メス
5.0
同じ会社のピュアロイヤルは食べなかったのですが、こちらは喜んで食べてくれました。嫌なニオイもないから使いやすいです。
ミニチュア・ダックスフンド10歳 / オス
5.0
このドックフードを食べるようになってから、毛質がきれいになりました。よく褒められます。ちょっと高いけど、今のところ病気もしないので気に入ってます。
15歳 / オス
4.0
食欲がなかったのに、こちらのフードはびっくりするほどよく食べます。おかげさまで体力も回復してきました。感謝しています。

ドゥロイヤルドッグフードの悪い口コミ

フレンチ・ブルドッグ8歳 / オス
2.0
口に入れた途端、吐き出してしまいました。好みじゃなかったのかもしれません。数日後にダメもとで再び与えてみましたが、やはり食べませんでした。
シェルティー4歳 / オス
2.5
中型犬にはお高いフードですね。これだけを毎日食べさせるのは厳しすぎます。
パグ6歳 / メス
2.0
ライトを購入。ヘルシーでいいと思うのですが、嗜好性が高いからガツガツ食べてしまう。これなら低脂肪のドライフードの方がいいかもしれません。

ドゥロイヤルドッグフードの口コミ・評判まとめ

ドゥロイヤルの口コミを調査したところ、全体的にとても評判の良いドッグフードであることがわかりました。

ただ、ドゥロイヤルの製造元がサルモネラ菌問題のあった株式会社ノースペットだったためか、2019年ごろの口コミには良い意見はほぼありません。

とはいっても、すでに販売再開されていて良い口コミもあります。中には「よく食べてくれる」「毛質が良くなってきた」という声があり、リピーターも多くいる印象です。

一方で、良くない声で目立ったのが「吐き出す」「価格が高い」のような口コミがありました。吐き出してしまうに関しては、早食いや食べ過ぎの可能性もあります。

また、価格については人によって感じ方がさまざまでしょう。製造元の問題や販売中止はあったものの、総合的には良い評判が多いなと感じました。

【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!

公式オンラインショップ Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 3,960円 3,564円 3,168円
送料 3,300円以上で無料 2,000円以上は無料 店舗によって異なる

どこでドゥロイヤルを買うのがもっとも安いのか?公式オンラインショップを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

ドゥロイヤルドッグフードの購入は楽天がおすすめ!

ドゥロイヤルの価格を調査した結果、一番安いのは楽天ということがわかりました。

でも、ショップによっては送料が高くなる場合もあるため、公式オンラインショップやAmazonが割安になる可能性もあります。

購入する際は、複数のショップを見比べるのが良いでしょう。

ドゥロイヤルドッグフードの種類と特徴について

ドゥロイヤルには3種類のドッグフードがあります。それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。

商品名 粗タンパク質 粗脂肪 代謝エネルギー
(100gあたり)
オリジナル 24%以上 7%以上 290kcal
シニア 21%以上 4%以上 255kcal
ライト 20%以上 4%以上 255kcal

ドゥロイヤルは「シニア」「ライト」といったように、対象の犬がすぐわかるようになっているので選ぶ時に迷うことはほとんどないかと思います。

基本的に、活動的な犬には「オリジナル」を、体重管理が必要な犬には「ライト」を選ばれると良いでしょう。ただし、目安として参考にして下さい。

「シニア」は「オリジナル」よりも低タンパク・低脂肪・低カロリーで、関節の健康をサポートするグルコサミンやコンドロイチンが配合されています。

ドゥロイヤルドッグフードのQ&A

ドゥロイヤルドッグフードの取扱店や販売店は?

調査した限りではありますが、ドゥロイヤルはインターネットのみでの販売となっているようです。

株式会社ジャンプの公式オンラインショップをはじめ、Amazonや楽天などの通販サイトでも取り扱われています。

ドゥロイヤルドッグフードのお試しサンプルはある?

ドゥロイヤルではサンプルの配布は行っていないようです。

ドゥロイヤルドッグフードまとめ

ドゥロイヤルのまとめ
  • 「シニア」「ライト」というように対象の犬がわかりやすい。
  • ドライフードが苦手な犬には好まれる傾向がある。
  • お腹の調子をサポートするために有胞子性乳酸菌を配合。
  • 肉や魚は生の状態で加工しているセミモイストタイプのフード。
  • セミモイストタイプにありがちな合成保存料や発色剤が使われているのが残念。
  • 化学性物質を避けたいと考えるなら同社の「ピュアロイヤル」の方が良い。
  • 同ブランド内のシリーズは全て小麦粉を使用しているため食物アレルギーの犬は注意。
  • サンプルはないため、犬の好み・体質に合うかは本商品を購入しないとわからない。

ドゥロイヤルが使う畜産品・海産物は鮮度の高いものを厳選し、お肉・お魚は生の状態のものを採用しているところは好感度が高いです。

でも、セミモイストタイプは水分量が多いため合成保存料を使いがち。ドゥロイヤルにも合成保存料や酸化防止剤が使われており、生肉を使うと色が悪くなるため発色剤も入っています。

セミモイストタイプを選ぶ場合はこのようなデメリットも理解しておくと良いでしょう。

また、公式サイトでは「最高級ドッグフード」と謳われていますが、ドゥロイヤルよりも同社のピュアロイヤルの方が化学性物質が控えめで最高級の基準が分かりにくいと思います。

神様
同ブランド内のシリーズ全てに小麦粉が使用され、ある商品は脱脂大豆も含まれているのじゃ。食物アレルギーを抱えている犬は注意が必要じゃな。

調べた限り店舗販売はなくネット通販のみ、サンプルや初回割引もないため最初から本商品を通常購入しなければなりません。価格的にも購入には少し勇気が必要かも?

ドゥロイヤルは全てのシリーズで小麦粉を使用しているので、犬がアレルギーかわからない場合は体調を見ながら少しずつ量を増やしていくようにしましょう。

ドゥロイヤルドッグフードの基本情報

内容量 600g
※オリジナルの場合
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 3,960円
販売会社 株式会社ジャンプ
公式サイト https://www.janp-pet.co.jp
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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

ドッグフードの神様では、全部で185商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。

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