
「国産/無添加/無着色」のペット用品やおやつを取り扱うベストパートナー株式会社。その代表的な商品が、ドッグフード『BEST PARTNER(ベストパートナー)』です。
日本鹿や国産小麦などの食材を使い、保存料・着色料は添加していないのが特徴。鶏を使わない種類も用意されています。
これまで数々のドッグフードを調べてきた当サイトは、ベストパートナーを取り上げます。どんな商品なのか、実物を手に取って確認しました。
ここでは、ベストパートナーの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 70g、450g ※「馬肉のごはん」の場合 |
価格(通常) |
440円(70g) 1,531円(450g) ※「馬肉のごはん」楽天参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 411円 |
価格/kg | 3,402円 |
カロリー/100g | 310kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 馬肉、国産小麦、おから、上新粉、玄米 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ベストパートナーをBランクと評価しました。シンプルさを追求していることが伝わるドッグフードです。
安全とは言い難い添加物や曖昧な表記の食材などがなく、不安を感じる要素は見つかりませんでした。指摘したくなるような点もありません。
最大の内容量は500gで、開封後の劣化・保存のしやすさにも配慮されています。鶏以外の豚肉や馬肉といった種類があるのも、選択肢が広く良い部分です。
ただ、開示されている情報は少なめでした。もっと良好なフードの可能性もあるので、今後の情報開示を待ちたいと思います。
目次
- 実際にBEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードを購入してみました!
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの種類と特徴について!
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードのQ&A
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードまとめ
- BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの基本情報
実際にBEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードを購入してみました!
それでは、私が実際に購入したベストパートナーを見ていきましょう。私が選んだのは「馬肉のごはん」70gのお試しサイズです。
裏面はこんな感じで、シンプルなパッケージでした。
続いて、開封した様子がこちら。しっかりしたジッパーがついています。パッケージの素材もアルミのようで、しっかりしていました。
このサイズなら、トリーツとしての使い方もできるでしょう。
パッケージを覗き込むと、お肉と穀物が混ざった香ばしい香りがします。香りは強すぎず、穏やかな感じです。茶色のみで、着色料を使っていないことがわかります。
粒を手に取ってみました。油っぽさはなく、さらっとしています。感触のみを例えるなら、硬めのおせんべいのようです。
粒の大きさはどのくらいか見るべく、比較として「1円玉」と私が普段愛犬に与えている「モグワン」それに「ベストパートナー」を並べました。
ベストパートナーの形状はサイコロタイプで、サイズはマチマチ。一辺は約7〜9mmといったところです。
小粒のモグワンとは形状が異なるものの、若干大きめといえるでしょう。厚みがあるため、口の小さな犬種は食べられるか?お試しサイズで確認するのがおすすめです。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ベストパートナーの原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「馬肉のごはん」を一例として挙げます。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
ベストパートナーには、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 22.0%以上 | 粗灰分 | 5.0%以下 |
粗脂肪 | 8.0%以上 | 水分 | 8.0%以下 |
粗繊維 | 5.0%以下 | 代謝エネルギー | 310kcal/100g |
ベストパートナーの原材料と安全性を調査したところ、取り立てて気になる点のない、良好なドッグフードだと判断しました。
安全とは言い難い添加物や曖昧な表記の食材は見られません。でも、情報が少なめだなとは感じました。
詳しい説明の前に、まずはベストパートナーの特徴を見ていきましょう。下記にまとめました。
- 日本鹿や国産小麦など一部食材の産地を開示している。
- 馬肉のごはんの馬肉は50%使用。
- 保存料・着色料は添加していない。
- 最大内容量は500gで、開封後の劣化に配慮。
- 小麦不使用の種類も用意している。
上記の特徴から作られるベストパートナーからは、なるべくシンプルに作ろうという考えが感じられます。
同社が展開する犬用・猫用のおやつも、食材をじっくり乾燥させるのみの商品がほとんどで、その延長線上のドッグフードなのでしょう。指摘したくなるような食材もありません。
ごく一部ではあるものの、産地が明確になっている食材もありました。それに、私が購入した「馬肉のごはん」は馬肉を50%使用と開示しています。
原材料欄は「馬肉、国産小麦、おから、上新粉、玄米」と馬肉の後に植物性原料が続きますが、動物性原料の割合が明確なので安心です。
ただ、他の種類は割合が開示されていません。とくに「豚肉のごはん」「鹿肉のごはん」は、一番最初が精白米なので、全種類で割合がわかると一層安心でしょう。
ちなみに、小麦不使用の種類はあるものの、大麦や白米などを使う傾向にあります。もし、愛犬の体質に穀類が合わないなら、原材料欄をよく確認してください。
見えている部分からは気になる点がなかったものの、もう一歩踏み込んだ商品情報があるとグッと印象が変わります。
本当はもっと良いフードかもしれませんが、情報がなければ判断できません。食材の品質グレードや工場の詳細、調理方法など知りたい情報はたくさんあります。
それと、栄養価は全体的に低めです。室内で過ごすことの多い愛犬には合わせやすいですが、運動好きな犬・少食な犬に与えるならトッピングでバランスを取ることも検討してください。
- 室内で過ごすことの多い犬。
- 穀類を問題なく食べられる犬。
- 保存料・着色料に敏感になっている犬。
- 国産のドッグフードにこだわりたい人。
- なるべく添加物を避けたいと考える人。
- 馬肉や鹿肉などのタンパク源のフードを探している人。
ベストパートナーは、取り立てて気になる点のないドッグフードでした。
気になりがちな添加物・曖昧な表記の食材がないところも評価できます。でも、もう少し情報が多い方が安心感が増すことは間違いありません。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ベストパートナーを愛犬に与えている飼い主さんはどう感じたのか?口コミを調査してみました。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの良い口コミ
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの悪い口コミ
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
ベストパートナーの口コミを見て回ったところ、良い内容が多く見られました。まだそこまで件数は多くないものの、購入された方は満足しているようです。
良い口コミには「食いつきが良い」「保存料や着色料が入っていないのが良い」との声が見られます。馬肉や鹿肉など、鶏肉以外の選択肢があることに触れる声もありました。
その反面、悪い口コミには「食べなかった」「体質に合わなかった」といった意見も挙げられています。
嗜好性に関しては、その犬によって好みが違うもの。やはりお試しサイズで実物を試すのがベストでしょう。体質に合わなかったことも同様です。
いきなり切り替えるのではなく、少量ずつ前のドッグフードと混ぜ、1週間程度かけて切り替えるとお腹がびっくりしにくくなります。
どんなに口コミ評判の良いドッグフードであっても、好みや体質に合うかはじっくり確認してくださいね。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 保存料・着色料を避けられる。
- 曖昧な表記の食材がなく、どんなものかわかりやすい。
- 豚肉・鹿肉・馬肉など鶏肉以外の選択肢がある。
- お肉の割合が明確な種類もあり、扱いやすい。
- 最大内容量は500gで、新鮮さを保ちやすい。
- 商品情報が少なめ。
- 食材の品質グレードがわからない。
- 穀類のアレルギーを抱える愛犬には合わせにくい。
上記に、ベストパートナーのメリット・デメリットをまとめました。保存料や着色料を避けられる点は良い部分です。
曖昧な表記の食材がないところも、どんなものから作られているのかわかるので信頼度が高まります。何らかのアレルギーを抱えている場合も利用しやすいでしょう。
鶏肉以外の種類があるのも、心強い部分です。
メリットとなる点は多くあるものの、全体的に商品情報が少ないのは残念でした。食材の品質グレードもわかりません。これはデメリットといえます。
それと、小麦不使用の種類はありますが、どの種類も大麦や白米などの穀類が使われていました。穀類が体質に合わないなら、原材料欄を最後までよく確認してください。
メリットとデメリットは、視点によってひっくり返ることもあります。どこを重視したいのか?愛犬の状態はどうか?などを総合して検討するのがおすすめです。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | ー | ー |
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送料 | ー | ー | 店舗によって異なる |
どこでベストパートナーを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードが買えるのは楽天のみ!
ベストパートナーの価格を調査したところ、販売しているのは楽天のみだとわかりました!公式サイト・Amazonでは販売していません。
ただ、楽天でもショップによって価格がバラバラでした。送料やポイント特典なども含め、よく比較してから購入するのがおすすめです。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
ベストパートナーのコストを計算できるツールを用意しました。1ヶ月あたり・1日あたりのコストが簡単にわかります。
あなたの愛犬の体重や状態を入力すれば、今回取り上げた「馬肉のごはん」の450gを利用した場合の価格が表示されますよ。
コストはどのくらいなのか、判断の目安にしてください。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの種類と特徴について!
商品 | 北海道の ごはん |
豚肉の ごはん |
鹿肉の ごはん |
馬肉の ごはん |
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画像 | ![]() |
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対象 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
参考価格 | 440円(80g) 1,464円(500g) |
440円(80g) 1,984円(500g) |
440円(70g) 1,609円(450g) |
440円(70g) 1,531円(450g) |
価格/日 | 286円 | 464円 | 421円 | 411円 |
価格/kg | 2,928円 | 3,968円 | 3,576円 | 3,402円 |
カロリー(/100g) | 383kcal | 320kcal | 318kcal | 310kcal |
内容量 | 80g 500g |
80g 500g |
70g 450g |
70g 450g |
タイプ | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード |
粗タンパク質 | 30.0%以上 | 16.4%以上 | 16.4%以上 | 22.0%以上 |
粗脂肪 | 3.0%以上 | 7.2%以上 | 4.1%以上 | 8.0%以上 |
主原料 | 牛肉 馬肉 鶏肉 |
精白米 豚赤身肉 大麦焦がし |
精白米 鹿肉 大麦焦がし |
馬肉 国産小麦 おから |
原材料 | 牛肉 馬肉 鶏肉 牛軟骨 牛筋 ライ麦粉 大麦粉 米粉 魚粉 牛レバー 鶏とさか じゃがいも かぼちゃ 帆立 おから |
精白米 豚赤身肉 大麦焦がし (はったい粉) にんじん さつまいも かぼちゃ おから 豚レバー ビール酵母 エゴマ 卵殻カルシウム グリシン |
精白米 鹿肉 大麦焦がし (はったい粉) にんじん さつまいも かぼちゃ おから 鹿レバー ビール酵母 エゴマ 卵殻カルシウム グリシン |
馬肉 国産小麦 おから 上新粉 玄米 薩摩芋 牛レバー 人参 本鰹節 すり胡麻 南瓜 卵殻カルシウム ビール酵母 米油 菜種油 昆布 いわし |
特徴 | 北海道産原料 を中心に使用 |
繊維質が少なめ のフード |
日本鹿使用の 繊維質少なめの フード |
国産小麦・玄米 を使う馬肉の フード |
ベストパートナーには、全部で4種類のドライフードが用意されています。いずれも、穀類を使用するタイプです。
「馬肉のごはん」以外は小麦粉不使用であるものの、大麦や白米などが使われています。穀類が体質に合わないなら、原材料欄を最後まで確認してください。
それと「北海道のごはん」のみ栄養価が突出しています。少量で高栄養な食事を必要とするなら、こちらを選ぶのが良いでしょう。
全てに共通するのは、保存料・着色料無添加という点です。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの1日あたりの給餌量は?
ベストパートナーの給餌量は、パッケージに記載されています。でも、給餌量は愛犬の状態によっても変わるものです。
ですので、当サイトでは計算ツールを用意しました。計算したい対象フードのカロリー、それに愛犬の体重・年齢や状態を入力すると給餌量が表示されます。
下記にベストパートナー4種のカロリーをまとめました。カロリー量を確認し、計算ツールに入力してみてください。
- 北海道のごはん:383
- 豚肉のごはん:320
- 鹿肉のごはん:318
- 馬肉のごはん:310
g
g
こちらの計算ツールの給餌量を参考に、運動量・ライフスタイルなどを含めて調整してください。
給餌量が合っているかは、うんちの状態でも確認できます。うんちが柔らかいなら量を減らす/うんちが硬いなら量を増やすという要領で微調整すると良いですよ。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードのQ&A
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードは、愛犬の主食として利用できる?
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードに、お試しサンプルはある?
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードまとめ
- 日本鹿や国産小麦など、一部食材の産地は開示されていて安心。
- 馬肉のごはんの馬肉は50%と、割合がわかる種類もあって扱いやすい。
- 保存料・着色料は添加しておらず、愛犬の体に優しい。
- 室内でゆっくり過ごすことの多い愛犬にとって、合わせやすい栄養価。
- 豚肉・鹿肉・馬肉というように、鶏肉以外の選択肢がある。
- 最大内容量は500gとなっており、新鮮さを保ちやすい。
- 全体的の情報が少なめで、食材のグレードや工場の詳細もわかれば尚良かった。
- 小麦不使用の種類はあるが、穀類アレルギーなら注意が必要。
ベストパートナーの実物を手に取り、どんな商品か調査した結果、良好で気になる点はありませんでした。シンプルな作りを目指しているのが伝わります。
日本鹿や国産小麦というように一部食材の産地が開示されていました。それに「馬肉のごはん」のみですが、馬肉の割合が50%と明示されているのも良い点です。
保存料・着色料は無添加で、愛犬の健康に必要なものだけを入れようとしていることがうかがえます。
室内で過ごすことの多い日本の愛犬に合わせやすい栄養価なのもポイントです。運動好きな犬・少食な犬には、トッピングで調節するのも良いでしょう。
見えているところに引っかかる点はなかったものの、情報量は少なめだと感じました。食材のグレードや調理の方法など、もう一歩踏み込んだ情報があれば、もっと安心できるでしょう。
それと、大麦や白米などの穀類が使われているので、これらが体質に合わない場合は気をつけてください。
もう少し情報が増えれば良いなとは思いましたが、現状でも良好といえるドッグフードです。
BEST PARTNER(ベストパートナー)ドッグフードの基本情報
内容量 | 70g、450g ※「馬肉のごはん」の場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 440円(70g) 1,531円(450g) ※「馬肉のごはん」の楽天参考価格 |
販売会社 | ベストパートナー株式会社 |
公式サイト | https://best-partner.co.jp |