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【どっちを選ぶ?】モグワンとこのこのごはんの違いを12項目で徹底比較!

モグワンとこのこのごはん比較のアイキャッチ

モグワンもこのこのごはんも人気のドッグフードですが、「どっちが愛犬に合っているのかな?」「どんな違いがあるの?」など、迷ってはいないでしょうか。

愛犬が毎日口にするご飯だからこそ、品質や内容にこだわるだけでなく、愛犬に合ったドッグフードを選んであげたいですね。

そこで今回は、モグワンもこのこのごはんも定期購入をしていたことがあり、これまで数多くのドッグフードを検証している私が、人気のモグワンとこのこのごはんの違いを12項目で徹底比較してみました。

原材料や成分、安全性はもちろん、粒の大きさや硬さ、ニオイ、アレルギー食材、コスパ、シリーズなどモグワンとこのこのごはんの知っておきたい情報をまとめているので、選ぶ際の参考にしてください!

監修者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格
Natsuki
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】どちらも総合評価は高いが合わせやすいのはモグワンドッグフード!

比較項目 モグワン このこのごはん
画像
原材料
動物性原料はチキン、サーモン

動物性原料は鶏肉、鹿肉、まぐろ、卵
アレルゲン
チキン

鶏肉、卵
保証成分値
高タンパク・低脂質

低タンパク・低脂質
対応犬種・年齢
全犬種・全年齢

小型犬・全年齢
パッケージ
保存性が良く開閉しやすい

保存性が良い
粒のニオイ
チキンスナックのような香り

かつお出汁のような香り
粒の大きさ
小型犬も食べやすい

小型犬も食べやすい
粒の硬さ
硬すぎず噛みやすい形状

やや硬め
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
※定期購入の場合

1kgあたり2,728円

1kgあたり3,278円
こだわり
日本でのニーズに合わせたレシピ

小型犬の悩みに特化したレシピ
シリーズ
なし

シニア犬向けあり
評価 Sランク Sランク
※価格は税込み
※評価はS~Fまで

最初に、モグワンとこのこのごはんを比較した結果を表にまとめてみました。

結論から言ってしまうと、モグワンもこのこのごはんも、当サイトで1位2位の高評価を得ているSランクドッグフードです。

体の大きさや体質、年齢など、トータルで考えると合わせやすいのはモグワンです。

しかし、小型犬や悩みによってはこのこのごはんがおすすめの場合もあるので、次章でご紹介するそれぞれの比較を見て判断してくださいね。

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【12項目で検証】モグワンとこのこのごはんを徹底比較!

モグワンとこのこのごはんのパッケージ画像

モグワンとこのこのごはんの違いを、以下の12項目で比較していきます。

モグワンとこのこのごはんは、まったくタイプが異なるドッグフードなので、どちらが愛犬に合っているのか考えながらご覧ください。

モグワンとこのこのごはんの原材料を比較

モグワン このこのごはん 原材料比較

この比較の結論!
  • 両方とも、原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
  • このこのごはんは使用割合が書かれていないのに対し、それが明記されているモグワンが少しだけ優位。
  • モグワンの方が動物性たんぱく質が豊富。
  • どちらも無添加で栄養たっぷりだが、関節ケアならモグワン、容姿をきれいに保ちたいならこのこのごはん。

さっそく、モグワンとこのこのごはんの原材料から比較していきましょう。

使用している動物性タンパク質の違い

比較項目 モグワン このこのごはん
動物性原料 チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ

モグワンは動物性タンパク質にチキンとサーモンを使用しているのに対し、このこのごはんは、鶏肉のほかに、卵黄や鹿肉、まぐろが使用されています。

モグワンには生肉か乾燥肉かの記載がありますが、このこのごはんは生肉のみです。

生肉が使われている場合、使用部位が細かく書かれている傾向にあるので、使用部位が明確なフードが良いという場合はこのこのごはんです。

また、モグワンは使用割合が56%と記載されているのに対し、このこのごはんは使用割合は公表されていません。

なので、動物性タンパク質がしっかり摂取できるフードが良いという場合はモグワンを選ぶといいでしょう。

それぞれの原材料の違い

比較項目 モグワン このこのごはん
穀物類 玄米、大麦
野菜果物類 サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ 鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル 米油
ビタミン
ミネラル類
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
その他 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 ビール酵母、乳酸菌
保存料
酸化防止剤

まず、モグワンもこのこのごはんも、愛犬の健康に不要な添加物を使用していません。

どちらも主食として必要な栄養添加のみとなっているので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

すべての原材料で比較してみると、モグワンはさまざまな野菜や果物を使用していることが分かります。

他にも、お腹の健康維持に役立つ乳酸菌や、関節ケア成分のグルコサミンやメチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチンが配合されいます。

また、モグワンは穀物を一切使用していないグレインフリーフードです。

一方で、このこのごはんは若々しさを保つ成分を豊富に含み、スーパーフードとして名高い青パパイヤやモリンガを使用しています。

お腹の健康維持に役立つ成分には、乳酸菌が配合されているのも嬉しいですね。

くわえて、このこのごはんはアレルゲンとなりにくい玄米や大麦を使用した小麦グルテンフリーフードなので、穀物の栄養素も摂り入れることができます。

これらのことから、ドッグフードで関節のケアもしたい場合はモグワン、きれいな容姿を維持したい場合はこのこのごはんがおすすめです。

モグワンとこのこのごはんのアレルゲンとなりやすい食材を比較

モグワン このこのごはん アレルゲン食材比較

この比較の結論!
  • 両方ともアレルギー発症リスクが特に高い食材は使用していないが、どちらもチキンアレルギーの犬には不向き。
  • このこのごはんは卵アレルギーの犬には不向き。
  • ブタクサやヨモギの花粉症の犬はモグワンに注意。

食物アレルギーに悩む愛犬も多いため、モグワンとこのこのごはんのアレルゲンとなりやすい食材も比較してみました。

比較項目 モグワン このこのごはん
アレルゲンと
なりやすい食材
チキン(鶏) 鶏肉、卵
花粉症がある犬は
注意が必要な食材
セイヨウタンポポ

モグワンにはチキン、このこのごはんには鶏肉と卵が使用されているため、それらにアレルギーがある場合は避けましょう。

また、モグワンにはセイヨウタンポポが使用されています。

そのため、ブタクサやヨモギなどキク科植物の花粉症がある場合は、交差反応で食物アレルギーを起こす可能性もあるので注意が必要です。

一般的に犬の食物アレルギーを起こしやすい食材は、以下のようなものがあります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こり、その原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまです。

どの食材で食物アレルギーを発症するかは犬によって異なります。

ただ、モグワンもこのこのごはんも食物アレルギーの発症割合の高い牛肉や小麦などは含まれていません。

なので、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいという飼い主さんも選びやすいでしょう。

神様
もちろんこれらの物を食べても、まったくアレルギーを起こさない犬も多いぞ。
参考 ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」

モグワンとこのこのごはんの保証成分値を比較

モグワン このこのごはん 成分比較

この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • フードに含まれるタンパク質・脂質量が多いのはモグワン。
  • 与える犬を選びにくいのはモグワン。
  • 満腹感を維持しやすい・得られやすいのは繊維質の多いモグワン。
  • トイプードルやチワワなどの超小型犬に合わせやすいのはこのこのごはん。

栄養成分値は、愛犬の体質や悩みに合う、合わないを判断しやすい部分です。

判断しやすいように、ここでは細かく比較していきますね。

モグワンもこのこのごはんも主食として与えられる栄養基準を満たしている

比較項目 モグワン このこのごはん
タイプ 主食 総合栄養食
栄養基準 FEDIAF AAFCO

モグワンもこのこのごはんも、愛犬が1日に必要な栄養がしっかり摂れるドッグフードで、主食として与えることができます。

日本で販売されているドッグフードで、主食として与えられるフードには「総合栄養食」の表示がありますが、モグワンには総合栄養食の表示はありません。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、日本のペットフード公正取引協議会が採用しているAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものです。

モグワンが採用しているのは、ヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準ですが、AAFCO同等の栄養基準を満たしています。

つまり、モグワンに総合栄養食の表示はなくても、主食として1日に必要な栄養をちゃんと摂れるように作られているので安心してください。

栄養成分値の違い

比較項目 モグワン このこのごはん
タンパク質 27%以上 20.9%以上
脂質 10%以上 8.0%以上
粗繊維 4.75%以下 1.1%以下
灰分 9.5%以下 6.8%以下
水分 9%以下 10.0%以下
エネルギー
(100gあたり)
361.5kcal 343kcal

モグワンとこのこのごはんの大きな違いとも言えるのが、タンパク質や繊維質、灰分(ミネラル)などの栄養成分値です。

モグワンは脂質を控えながらタンパク質をしっかり摂れるので、犬種や年齢など与える犬を選びにくくなっています。

繊維質も比較的多めに含まれているので満腹感が得られやすく、お腹の健康にも配慮しやすいと言えます。

一方、このこのごはんは脂質もタンパク質も低めなので、室内でゆったり暮らす小型犬向きです。

ただ、繊維質が低めなので腹持ちしづらいため、トイプードルやチワワのようなより小型の愛犬におすすめです。

活発な愛犬ではタンパク質が低めなので、お肉などをプラスしてあげるといいでしょう。

なお、灰分(ミネラル)を見ると、モグワンはやや多めなので、腎臓や心臓に問題を抱えている愛犬が長期継続する際は獣医師に相談してください。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 モグワン このこのごはん
オメガ3脂肪酸 1% 0.33%
オメガ6脂肪酸 1.8% 2.18%

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は、必須脂肪酸と呼ばれる体内で合成できないもので、食事などから摂る必要がある栄養素です。

しかし、ドッグフードにオメガ脂肪酸の配合量の表示義務はなく、公開・表示していないドッグフードも多いのが現状です。

その点、パッケージに表示のあるモグワンやHP上で公開しているこのこのごはんは安定的な配合が期待できます。

オメガ3・6脂肪酸は適度なバランスで両方を摂取することで健康維持に役立つとされていますが、犬にとって最適な比率はわかっていません。

配合量で言えば、モグワンはオメガ3脂肪酸が1%とこのこのごはんに比べると多いので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取してもらいたい場合はモグワンです。

モグワンとこのこのごはんの対応犬種・年齢を比較

比較項目 モグワン このこのごはん
対応犬種 全犬種 小型犬
対応年齢 全年齢 全年齢
この比較の結論!
  • どちらも子犬からシニア犬まで与えられるドッグフード。
  • 犬種にかかわらず与えられるのはモグワン。
  • 小型犬に特化しているのはこのこのごはん。
  • 犬の状態、活動量、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。

モグワンとこのこのごはんの対応犬種や対応年齢を比較すると、モグワンは全犬種・全年齢に対応しているドッグフードです。

一方で、このこのごはんは小型犬・全年齢に対応したドッグフードです。

そのため、中型犬や大型犬の飼い主さんは、このこのごはんではなくモグワンのほうが適していると言えます。

対応犬種に違いはありますが、どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができるので、ライフステージによる切り替えの必要がありません。

つまり、切り替えによって「新しいフードを食べなかったらどうしよう?」という心配がないドッグフードということです。

ただし、全年齢対応のドッグフードは適切な給餌量を与えないと、必要な栄養が不足したり過剰になってしまうため、給餌量はしっかり守りましょう。

モグワンとこのこのごはんのパッケージを比較

モグワン このこのごはん パッケージと愛犬 (2)

この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • ジッパーはモグワンのほうが閉めやすい。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。
  • どちらもワンサイズのみの展開だが、体重3kg以上の犬では1ヶ月程度で食べ切れる容量。

モグワンとこのこのごはんのパッケージを見ていきましょう。

どちらも品質を保持する仕様になっている

モグワン このこのごはん パッケージの内側比較

モグワンもこのこのごはんも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材を使用しています。

光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるため、アルミ素材が使用されているのは品質を保持するための工夫と言えるでしょう。

ドッグフードの酸化とは?
ドッグフードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

また、ドッグフードは開封した瞬間から酸化が始まるため、酸素や光を通さない配慮のあるパッケージのまま保管することをおすすめします。

参考 ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」

ジッパーの違い

モグワン このこのごはん パッケージ比較

モグワンとこのこのごはんのパッケージにはどちらも保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーはかなり違うようです。

モグワン ジッパー

モグワンは太いマジックテープ式になっており、多少いい加減に合わせてもしっかりくっついてくれるので楽ちんですね。

このこのごはん ジッパー

一方で、このこのごはんは保存袋やドッグフードのパッケージでよく見るシングルジッパーなので、隙間なく端から丁寧に閉めていく必要があります。

モグワンもこのこのごはんも開けやすさは変わりませんが、閉じやすさではモグワンのほうが簡単でしょう。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 モグワン このこのごはん
内容量 1.8kg 1kg
賞味期限 未開封で製造日から18ヶ月 未開封で製造日から1年

モグワンとこのこのごはんは、内容量や賞味期限も異なります。

どちらも人工の保存料や防腐剤などは使用されていませんが、未開封のモグワンの賞味期限は18ヶ月、このこのごはんは1年です。

また、内容量はモグワンが1.8kg、このこのごはんは1kgとなっており、ほかのサイズ展開はありません。

モグワンは1.8kg入りで体重3kgの成犬であれば1ヶ月程度で食べ切れる量ですが、3kg未満の愛犬では小分けにして保存するなどの工夫が必要です。

一方で、このこのごはんは1kg入りなので、体重1kgの成犬であれば1ヶ月程度で食べ切れます。

ドッグフードを開封後は2週間~1ヶ月以内に食べ切ることが理想のため、モグワンもこのこのごはんも内容量が多すぎるということはないでしょう。

※どちらも主食として毎食与えた場合

モグワンとこのこのごはんのニオイと味を比較

モグワン このこのごはん 粒を手に乗せているところ

この比較の結論!
  • どちらかと言えばニオイを強く感じるのはモグワン。
  • ドッグフードらしくないニオイはこのこのごはん。
  • どちらも自然な甘みを感じられ犬の嗜好性が期待できる。

モグワンとこのこのごはんのニオイや、私が実際に食べてみて感じた味の比較もご紹介します。

比較項目 モグワン このこのごはん
粒のニオイ スパイシー かつお出汁のよう
ニオイの強さ 強い 弱い
ナッツ系
後からやや苦みや酸味を感じる
かつお節の出し殻
若干甘みや苦みも感じられる

犬はニオイによって食欲が湧きます。モグワンはニオイが強めなので、愛犬の嗅覚を刺激しやすいでしょう。

ただ、ニオイが強いフードが苦手な愛犬の場合では、このこのごはんのほうがいいかもしれません。

実際に食べてみると、モグワンはチキンとサーモンをたっぷり使用しているためか、ギュッと濃縮されたよう苦みと旨み、酸味が薄っすらありました。

このこのごはんは、出汁を取った後のようなかつお節の味と、甘みのようなものを感じました。

そのため、かつお節系が苦手な愛犬ではモグワンのほうが好む味と言えます。

モグワンとこのこのごはんの粒の大きさを比較

モグワン このこのごはん 粒の大きさ比較

この比較の結論!
  • どちらも小粒で小型犬も問題なく食べられる大きさ。
  • 粒の厚みが薄いのはこのこのごはん。

モグワンは直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほどの小粒です。

一方、このこのごはんも直径7~8mmほど、厚みは2~3mmほどの小粒になっています。

どちらも小型犬でも問題なく食べられる大きさなので、小型犬の飼い主さんでも粒の大きさや厚みは特に心配する必要はないでしょう。

モグワンとこのこのごはんの粒の硬さを比較

比較項目 モグワン このこのごはん
硬さ やや硬め 硬め
形状の工夫 噛み砕きやすいドーナツ型 薄め
この比較の結論!
  • どちらも爪を立てて力を入れると割れる硬さだが、モグワンのほうがやや柔らかめ。
  • 噛み砕きやすい工夫がされているのはモグワン。
  • ふやかす時間はモグワンのほうが短い。

モグワンとこのこのごはんの粒の硬さの比較では、どちらも爪を立てて力を入れると割れるくらいなので、やや硬めのようです。

しかし、モグワンは噛み砕きやすさを考えてドーナツ型となっています。

このこのごはんのほうは厚みがないので、歯がある愛犬なら問題なく食べられる硬さなのではないでしょうか。

また、どちらも小粒なので、噛まずに丸呑みしてしまう愛犬でも喉に詰まらせにくいと言えます。

ただし、モグワンのドーナツ型の形状は愛犬によって好き嫌いがあるため、必要があれば割ってあげるなどしてあげましょう。

ふやかす時間の違い

モグワン このこのごはん ふやかす場合の比較

比較項目 モグワン このこのごはん
ふやかす時間 短い 長い
ふやかし後の状態 ポソポソ ネトネト

モグワンとこのこのごはんをふやかす場合では、ふやかす時間が短いのはモグワンです。

同じ時間をふやかした場合、モグワンは10分ほどで指で簡単に潰せるほどになりますが、このこのごはんは芯が残っていてまだ硬めです。

完全にふやけた時間は、モグワンは15分ほどで、このこのごはんは30分ほど必要でした。

このこのごはんをふやかして与える場合は、時間に余裕を持たせたほうが良さそうです。

モグワン このこのごはん ふやかした粒の比較

また、ふやかした後の状態は、モグワンはポソポソ、このこのごはんはねっとりとした感じになるので、愛犬の好みが分かれるかもしれません。

モグワンとこのこのごはんの安全性の高さを比較

比較項目 モグワン このこのごはん
食品の品質レベル ヒューマングレード ヒューマングレード
合成保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組み換え
食品
不使用 不使用
生産工場 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリア 有機JAS認定食品工場が運営管理するペットフード工場
トレーサビリティ 製造ロット番号で管理
月に1度は工場に足を運んでチェック
原産国 イギリス 日本
この比較の結論!
  • モグワンもこのこのごはんも安全性が高い。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

安全性の高さを比較しましたが、モグワンもこのこのごはんも原材料の品質から製造に至るまで、こだわられて作られている優良なドッグフードです。

どちらも本当に良いものを愛犬に食べてもらいたいという想いから作られているので、犬の健康に不要なものが排除されています。

愛犬は「家族の一員」という考えから、飼い主さんが不安になるような原材料も一切使用していません。

また、どちらの製造工場も厳しい基準をクリアした施設となっており、衛生管理や品質管理なども徹底されているので安心です。

モグワンとこのこのごはんのコンセプトを比較

比較項目 モグワン このこのごはん
コンセプト 食いつきの追求と健康への配慮を両立。
日本で暮らす犬に合わせた栄養設計
美味しく小型犬の健康をサポート。
目元や毛並みなどの悩みに配慮したレシピ
この比較の結論!
  • どちらも美味しさと健康を追求している高品質なドッグフード。
  • このこのごはんは小型犬に多い悩みに特化したレシピになっている。
  • モグワンはトータルケアを考えたレシピになっている。

どんなに健康に良いフードでも、愛犬が食べ続けることができなければ意味がありませんね。

モグワンもこのこのごはんも健康への配慮はもちろん、食いつきの良さにもこだわられています。

どちらも基本的な考えは同じで、「健康の良いご飯」が目指されています。

違いは、このこのごはんは小型犬が抱えやすい悩みの「食べムラ」「涙」「毛並み」に特化したレシピとなっていることです。

ただ、関節の健康のためのサポート成分は使用されていないため、トータルケアをしたい場合はモグワンを選ぶといいでしょう。

モグワンとこのこのごはんのコスパを比較

比較項目 モグワン このこのごはん
内容量 1.8kg 1kg
通常価格
(税込)
5,456円 3,850円
定期価格
(税込)
4,910円
※1袋購入の場合
3,278円
1kgあたりの価格
※定期購入の場合
2,424円 3,278円
この比較の結論!
  • モグワンのほうがコスパが良い。
  • どちらも定期コースに割引がある。
  • お得にお試し購入しやすいのはモグワン。
  • モグワンは定期購入でまとめ買いすると最大20%オフの制度がある。

ここでは、モグワンとこのこのごはんのコスパについて、もう少し詳しく比較していきましょう。

1日あたり・1ヶ月あたりの費用の違い

比較項目 モグワン このこのごはん
1日の給餌量目安 104g 109g
1日あたりの費用
※避妊・去勢済み体重5kgの成犬で算出
236円 336円
1ヶ月あたりの費用 7,535円 10,737円
※価格は全て税込
※1日あたりの価格は一番安いプランの金額で算出

モグワンとこのこのごはんでは、カロリーの違いからこのこのごはんのほうが給餌量を多く必要とします。

そのため、比較してみるとコスパが良いのはモグワンです。

1ヶ月あたりの費用では、定期購入の価格で見ても体重5kgの成犬の場合では2,000円以上違います。

通常購入ではモグワンもこのこのごはんももう少し費用が上がるため、1回の購入でも解約が可能な定期購入にしたほうがお得に続けられるでしょう。

定期コースの違い

比較項目 モグワン このこのごはん
初回購入 50%OFF
2,728円 / 1.8kg
15%OFF
3,278円 / 1kg
2回目以降 1袋 4,910円
(10%OFF)
2袋以上 4,637円
(15%OFF)
5袋以上 4,364円
(20%OFF)
※1回の注文の1袋あたりの価格
6,556円/1kg×2袋
(15%OFF)
送料 880円
※まとめて3袋以上購入で無料
850円
※初回は無料
11,000円以上購入で無料
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の7日前まで 次回お届け予定日の10日前まで
解約手続き方法 マイページ
問い合わせフォーム、電話
問い合わせフォーム、電話

モグワンとこのこのごはんの定期コースは、解約に購入回数の縛りがなく、初回のみの購入でも解約が可能です。

モグワンは当サイト経由の公式ページから初回半額でお得に購入することができるため、お試ししたい飼い主さんも定期購入で申込むことをおすすめします。

このこのごはんも、定期コースは15%オフ+初回送料無料で購入できるので、1袋だけ試してみたいという飼い主さんも申込みやすいでしょう。

また、継続する場合、モグワンはまとめ買いで最大20%オフの割引きになる制度があります。

お届け頻度などを調整して、まとめ買い制度を上手に活用しましょう。

モグワンとこのこのごはんのシリーズを比較

比較項目 モグワン このこのごはん
シリーズ シニアのための
このこのごはん
この比較の結論!
  • 前提として、どちらも全年齢対応のドッグフード。
  • モグワンには他のシリーズはない。
  • このこのごはんはシニア犬に特化したフードがある。

モグワンもこのこのごはんも全年齢対応のドッグフードです。美味しさを追求されているため、ほかの味の展開はありません。

シニアのためのこのこのごはん

しかし、このこのごはんは、このこのごはんの良さをそのままにシニア犬の健康にも配慮したシニアのためのこのこのごはんのシリーズが展開されています。

シニア犬に特化したドッグフードを選びたい場合など、選択肢の幅を広げることができるでしょう。

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【愛犬はどっち?】モグワンとこのこのごはん、それぞれおすすめするのはこんな犬や飼い主さん

モグワン このこのごはん パッケージと愛犬 (4)

これまで、さまざまな比較をしてきたうえで、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬にしっかり動物性タンパク質を摂らせたい飼い主さん
  • 愛犬のお腹や関節の健康に配慮したい飼い主さん
  • さまざまな食材をバランス良く食べさせたい飼い主さん
  • 室内で過ごすことが多い愛犬
  • 穀物アレルギーがある愛犬
  • 筋肉を維持したい愛犬
このこのごはんはこんな犬や飼い主におすすめ
  • 小型犬に多い悩みを解消したい飼い主さん
  • 愛犬のお腹の健康に配慮したい飼い主さん
  • 運動量が少ない愛犬
  • 体重管理に気をつけたい愛犬
  • ニオイが強いフードが苦手な愛犬
  • 小型犬

モグワンもこのこのごはんも、食いつきや健康への配慮がとことんなされているドッグフードです。

しかし、栄養バランスや使用している原材料など、内容はまったく異なります。

ただ、栄養面や合わせやすさ、健康サポート成分などで見た場合、モグワンのほうがやや幅広い犬に対応できると言えるでしょう。

一方、このこのごはんもよく考えられている良いフードではありますが、すべての犬に合わせやすいとは言い切れない点があります。

もちろん、犬によってはこのこのごはんのほうが合う場合もあるので、どちらが良いと優越をつけることはできません。

ただ、お腹トラブルを抱えやすい犬やシニア犬の場合は、よく検討したほうが良いでしょう。

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モグワンとこのこのごはんは愛犬に合ったフードを選ぼう

モグワン このこのごはん パッケージと愛犬 (3)

今回は、モグワンとこのこのごはんを12項目で徹底比較しました。

モグワンもこのこのごはんも、健康に良いごはんを美味しく食べてほしいという想いから作られており、安全性も徹底されている優良なドッグフードです。

当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが高い評価となっていますが、必ずしもどの犬に当てはまるわけではありません。

また、このこのごはんもモグワンに次いで高評価のドッグフードであり、どちらを選ぶかは愛犬の好みや相性で決めるのが1番良いでしょう。

まだ試したことはなくこれから始めるというのであれば、

  • さまざまな栄養を積極的に摂らせたいならモグワン
  • 涙やけや毛並みの悩みがある小型犬ならこのこのごはん
  • 愛犬の食いつきに悩むならモグワン
  • ニオイが強めのフードが苦手ならこのこのごはん

というように考えてみてください。

ただ、飼い主さんがどんなに良いフードを選んでも、食べるのは愛犬であり、継続していくうえでも愛犬の好みや体質に合うかどうかが1番です。

どちらも気になるのであれば、モグワンとこのこのごはんの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンとこのこのごはんを実際に食べてもらった様子は、それぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!

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