285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【どっちが合う?】モグワンとペロリコの違い9項目を専門家が徹底比較!

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食いつきが良いと評判のモグワンと、体重管理しやすいと評判のペロリコ。

どちらも人気のドッグフードですが、「愛犬にはどっちが合う?」「どんな違いがあるの?」と選びきれずにいるのではないでしょうか。

モグワンもペロリコも良質なドッグフードですが、向き不向きがあるのでしっかり比較検討することが大切です。

そこで今回は、数百種類のドッグフードを検証してきたペットフーディストの私が、モグワンとペロリコを9項目で徹底比較しました。

原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やフード粒、コスパなどドッグフード選びで重要なポイントと合わせて解説します。

より愛犬に合うのはどちらか、ドッグフード選びの参考にしてください。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】ペロリコも良いフードだが総合評価を上回るのはモグワン!

比較項目 モグワン ペロリコ
画像
原材料
動物性原料はチキン、サーモン

動物性原料はチキン、ダック、白身魚
アレルゲン食材
チキン

チキン
栄養成分値
高タンパク・低脂質

中タンパク・低脂質
対応犬種
対応年齢

全犬種・全年齢

全犬種・1歳以上
パッケージ
保存性が良く閉めやすい

保存性が良く閉めやすい
フード粒
噛み砕きやすい形状

丸呑みしにくい形状
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり2,424円

1kgあたり2,239円
評価 Sランク Aランク
※価格は税込み
※一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

初めに、モグワンとペロリコを比較した結果を表にまとめてみました。

結論から言ってしまうと、当サイトで総合的な評価を上回るのはモグワンです。

当サイトでは原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目で評価してランク分けしており、モグワンはSランク、ペロリコはAランク

もちろんペロリコも体重管理が必要な犬の健康に配慮された良質なドッグフードですが、合わせやすさということを考えるとモグワンです。

ただ、犬の状態や目的によってはペロリコのほうが良い場合もあるので、愛犬にはどちらが合うか次章からご紹介する違いを見て判断してくださいね。

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【9項目で検証】モグワンとペロリコの違いを徹底比較!

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モグワンとペロリコを、以下の9つの項目に分けてそれぞれ詳しく比較します。

ペロリコにはアレルギー対策向けのフードもありますが、今回は人気の「ペロリコドッグフードライト」を購入してみました。

モグワンとペロリコは似ている点もありますが、そもそもの目的が異なるフードなのでどちらが愛犬にピッタリなのか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

モグワンとペロリコの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • 動物性タンパク質をしっかり摂らせるならモグワン。
  • どちらも動物性原料の使用割合が明確で好感が持てる。
  • どちらも穀物不使用のグレインフリーで穀物アレルギーの犬も食べられる。
  • どちらもお腹と関節の健康に配慮されたサポート成分配合。
  • よりお腹と関節の健康に配慮するならモグワン、免疫の健康に配慮するならペロリコ。

最初に、気になる原材料から比較していきます。

動物性タンパク源の違い

比較項目 モグワン ペロリコ
動物性原料 チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) 肉類28.6%(チキン生肉15.0%、乾燥ダック8.6%、チキンタンパク5.0%)、乾燥白身魚8.6%

モグワンとペロリコの原材料を見ると、まず目につくのは動物性原料の違いです。

モグワンは動物性タンパク源にチキンとサーモンの2種類を使用していますが、ペロリコはチキンとダック、白身魚の3種類を使用しています。

複数の動物性原料を使用すると味わいが深まり犬の嗜好性が高くなるので、どちらも食いつきの良さが期待できるでしょう。

また、動物性原料の使用割合にも違いが見られ、モグワンは動物性原料を56%、ペロリコは37.2%使用。

まず動物性原料の使用割合を公表しているドッグフードは少ないため、どちらも公開していることに好感が持てます。

犬は限りなく肉食に近い雑食なので、モグワンのほうが犬の食性に配慮された配合バランスです。

そのため、愛犬にしっかり動物性タンパク質を摂らせたい場合はモグワンを選ぶと良いでしょう。

それぞれの原材料の違い

比較項目 モグワン ペロリコ
穀物
野菜果物
海藻類
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ サツマイモ、豆類(エンドウ豆、ひきわりエンドウ豆)、リグノセルロース、亜麻仁、ビーツ繊維、チコリ、オオバコパウダー、リンゴ、ニンジン、ブロッコリー、ホウレンソウ、トマト、クランベリー、ブルーベリー、昆布、褐藻、白樺、カレンデュラ、緑茶、ショウガ、カモミール、ユッカ、ローズマリーエキス、ウコンエキス、柑橘エキス、クローブオイル、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム
油脂類 サーモンオイル2%、ココナッツオイル 油脂類(サーモンオイル、チキンオイル、ココナッツオイル)
ビタミン
ミネラル類
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、L-カルニチン)、ビタミン類(E、A、D3)
サポート成分 ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 マンナンオリゴ糖・βグルカン、ビール酵母、グルコサミン、コンドロイチン、
保存料
酸化防止剤
テキスト

共通して言えることは、モグワンもペロリコも不安に思うような原材料や不要な添加物は使用されていないということです。

穀物不使用のグレインフリーということも同じなので、穀物にアレルギーがある愛犬もどちらも試すことができるでしょう。

また、どちらも関節の健康に配慮してグルコサミンとコンドロイチンが配合されています。

グルコサミンやコンドロイチンは関節の軟骨成分で、ジャンプやダッシュが多い小型犬や体内生成量が減る老犬は積極的に摂取したい成分です。

さらに、それぞれお腹の健康に配慮した成分も含まれています。

違いといえば、モグワンは野菜や果物など17種類を使用し、関節のケア成分にMSM、お腹のケア成分に乳酸菌をプラス。

乳酸菌も毎日摂取したい成分なので、ドッグフードに含まれているのは嬉しいですね。

対してペロリコは、野菜や果物などを31種類使用し、お腹と免疫の健康維持に役立つマンナンオリゴ糖・βグルカンを配合。

これらのことから、特にお腹のや関節の健康に配慮したい場合はモグワン、免疫の健康に配慮したい場合はペロリコを選ぶといいでしょう。

モグワンとペロリコのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらもチキンアレルギーの犬には不向き。
  • 花粉症の犬はどちらも注意。
  • ただ、どちらもアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。

食物アレルギーに悩む愛犬やできる限りアレルゲンとなりやすい食材を避けたいという場合のために、アレルゲン食材も比較しました。

比較項目 モグワン ペロリコ
アレルゲン食材 チキン チキン
花粉症の犬が注意する食材 キク科のハーブ類
(セイヨウタンポポ、マリーゴールドなど)
ニンジン、キク科のハーブ類
(カレンデュラ、カモミールなど)

モグワンもペロリコもチキンを使用しているので、チキン(鶏肉)にアレルギーがある愛犬は他のフードを選びましょう。

もちろん、チキンは栄養価が高くヘルシーな優れた食材で、日本で暮らす犬の多くが好きな肉のためアレルギーがない場合は食べて大丈夫!

一般的に犬が食物アレルギーを起こしやすい食材には以下のようなものがあります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは、食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こるものです。

タンパク質が含まれていない食材は存在せず、上記に限らずどの食材にも食物アレルギーを起こす可能性があります。

その原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、発症のタイミングやどの食材で食物アレルギーが起こるかは犬によって異なります。

なので、気にしすぎると食べられるものがなくなってしまうので、過剰に心配する必要はありません。

神様
もちろんこれらの食材を食べても、食物アレルギーを起こさない犬も多いぞ。

とは言え、できる限りアレルゲンとなりやすい食材を避けたいという場合もあるかもしれません。

その点、モグワンもペロリコも食物アレルギーの発症リスクが高いとされる牛肉や小麦は使用していないため比較的選びやすいでしょう。

なお、モグワンにもペロリコにもキク科のハーブ類バラ科の果物などが使用されています。

花粉症の犬では交差反応で食物アレルギーを起こす可能性もあるため、注意してあげましょう。

初めて与えるときは少量から始め、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を見てあげることをおすすめします。

モグワンとペロリコの栄養成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • 幅広い犬に合わせやすいのはモグワン。
  • ペロリコはオメガ脂肪酸の配合量が非公開なのに対し、配合量を公開しているモグワンがやや優位。

栄養成分値は愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断しやすい部分なので、細かく比較してみました。

モグワンもペロリコも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている

比較項目 モグワン ペロリコ
タイプ 主食 主食
栄養基準 FEDIAF FEDIAF

モグワンもペロリコも対象とする年齢の犬が1日に必要とする栄養素がすべて含まれており、主食として与えられるフードです。

モグワンもペロリコも、ヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しています。

日本のドッグフードの表記ルールではAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものを総合栄養食として表示できます。

そのため、どちらも総合栄養食の表示はありませんが、総合栄養食と同等の栄養が摂れるように作られているので心配する必要はありません。

栄養成分値の違い

比較項目 モグワン ペロリコ
タンパク質 27%以上 22.5%以上
脂質 10%以上 8.0%以上
粗繊維 4.75%以下 8.0%以下
灰分 9.5%以下 7.8%以下
水分 9%以下 9.5%以下
エネルギー
(100gあたり)
361.5kcal 326.9kcal

モグワンとペロリコの大きな違いとなるのが、栄養成分の数値です。

モグワンはしっかりタンパク質を摂りながらも脂質は控えめで、繊維質もそれなりに含まれているため幅広い犬に合わせやすいです。

健康な犬はもちろん、避妊・去勢後の体重管理をしたい犬シニア犬まで与えられる栄養バランスと言えます。

対して、ペロリコはタンパク質も脂質も控えめで、繊維質が多く含まれているため食事制限が必要な犬食欲旺盛な犬向きです。

ただ、カロリーも低いことから少食な犬には与えにくいという点や、高繊維なのであまり運動しない犬あまり水を飲まない犬には不向き。

どんな目的でフードを選んでいるかによって合うフードは変わりますが、食事制限が必要な場合以外ではモグワンのほうが良いでしょう。

どちらにも共通して言えるのは、脂質が低めということです。

そのため、体重を増やしたい愛犬ではモグワンならトッピングなどでカロリーをプラス、ペロリコは向いていません。

加えて、モグワンは灰分(ミネラル)がやや高めのため、腎臓や心臓などに問題を抱えている犬が長期継続する場合は獣医師に相談しましょう。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 モグワン ペロリコ
オメガ3脂肪酸 1% 非公開
オメガ6脂肪酸 1.8% 非公開
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができない必須脂肪酸で、食事などから摂り入れる必要があります。

主食として与えられるドッグフードには含まれていることがほどんどですが、配合量の表示義務はないので公開されていないことも珍しくありません。

実際、ペロリコは配合量が公開されておらず、どれくらい含まれているかがわかりません。逆にモグワンは配合量が公開されており、好感が持てます。

ペロリコは配合量が不明なのでどちらが良いとは言えませんが、安定的な配合を期待するのであればモグワンのほうが良いでしょう。

モグワンとペロリコの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 モグワン ペロリコ
対応犬種 全犬種 全犬種
対応年齢 全年齢 1歳以上~
この比較の結論!
  • どちらも体の大きさに関係なく与えられる。
  • 子犬からシニア犬までOKなのはモグワン、1歳からOKなのはペロリコ。

モグワンとペロリコの対応犬種・年齢を見ると、モグワンは全犬種・全年齢に対応しているドッグフードです。

子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ、年齢の離れた犬や犬種の違う多頭飼いでもフードを分ける必要がありません。

また、ライフステージによるフードの切り替えも必要なく、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配もないでしょう。

ただし、全年齢対応のフードは適切な給餌量を与えないと、必要な栄養が不足したり過剰になるので給餌量を守ることが大切です。

対して、ペロリコは全犬種・1歳以上の成犬に対応したドッグフードです。

フードの内容的に、多頭飼いをしている場合でもそれぞれフードを分ける必要があったりとやや使いにくいという点は否定できません。

モグワンとペロリコのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • どちらも保管に便利なジッパーがついている
  • どちらもマジックテープ式ジッパーで閉めやすい。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。

ドッグフードのパッケージは頻繁に開け閉めするものなので、使い勝手もチェックしておきたいところでしょう。

ここでは、モグワンとペロリコのパッケージを比較します!

モグワンもペロリコも品質を保持しやすいパッケージ

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モグワンとペロリコのパッケージの内側は、どちらも遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材となっていました。

光はドッグフードの酸化をどんどん進めてしまうので、アルミ素材が使用されているのは品質を保持しやすいと言えます。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が始まるので、できればパッケージのまま保管することをおすすめします。

モグワンもペロリコもマジックテープ式で開け閉めが簡単

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モグワンとペロリコは、どちらも保管に便利なジッパーがついています。

ジッパーの形状も同じで、ドッグフードには珍しい太いマジックテープのようなジッパーです。

このタイプのジッパーは、開け閉めがとても簡単で使いやすいという声も多い!

ただ、形状上完全に密封できるというわけではないので、犬によってはニオイにつられて袋をガリガリするかもしれません。

犬の手が届かない場所で保管することをおすすめします。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 モグワン ペロリコ
内容量 1.8kg 1.8kg
未開封時の
賞味期限
製造日から18ヶ月 製造日から18ヶ月
開封後の
賞味期限
1ヶ月以内を目安 1ヶ月以内を目安

モグワンもペロリコも、賞味期限は未開封で製造日から18ヶ月です。

ただし、購入する場所やタイミングによって1年や半年程度のこともあるため、届いたらパッケージ裏面の賞味期限を確認しておきましょう。

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分かりにくいですが、モグワンもペロリコもBBDの後に「日/月/年」の順で印字されていますよ!

また、開封したフードは酸化が進むため、開封後はどちらも1ヶ月以内に使い切ることをおすすめします。

モグワンもペロリコも内容量は1.8kgのワンサイズで、体重3kgの成犬が1ヶ月程度で食べ切れる量なので多すぎるということはないでしょう。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうのでおすすめしません。

モグワンとペロリコのフード形状を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小粒で小型犬も問題なく食べられる大きさ。
  • 噛み砕きやすい工夫がされているのはモグワン。
  • 丸呑みしにくい工夫がされているのはペロリコ。
  • どちらも素材の旨みが感じられ犬の嗜好性が期待できる。

モグワンとペロリコの粒を大きさや硬さ、味で比較しました。

ドッグフードの粒は食べやすさや好みに直結し、食いつきにも大きく関係します。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。

粒の大きさや形状の違い

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フード粒の大きさは、モグワンが直径8~10mmほどで厚みは3~4mmほどのドーナツ型です。

真ん中に穴が開いていることで噛み砕きやすく、噛む力が弱い愛犬も食べやすいでしょう。

対して、ペロリコは直径7~9mmほどで厚みが3mmほどのクロス型です。

クロス型になっていることで丸呑みしにくく、早食いもしにくいのでしっかり噛んで食べてもらうことができます。

どちらの粒も食べやすさに配慮されていますが、食べにくそうにしていたり歯がない愛犬ではふやかしてあげるといいでしょう。

該当の記事がありません。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 モグワン ペロリコ
フードのニオイ スパイシーなジャーキー チキンスナック
ニオイの強さ 強め 強め
肉や魚が凝縮されたよう。薄っすら酸味を感じる ナッツ系。わずかに旨みと甘みを感じる
粒の硬さ 全粒粉クッキーのようで硬すぎない ややしっとりした感じで硬すぎない

モグワンとペロリコはどちらもニオイが強めで、ニオイで食欲が刺激される犬の興味を惹きやすいでしょう。

モグワンはスパイシーなジャーキーのような香りがするのに対し、ペロリコはチキンスナックのような香りです。

実際に私が食べてみると、モグワンは肉や魚が凝縮されたような旨みと苦み、後味にハーブのような酸味がありました。

対してペロリコは、ナッツを食べているかのような甘みと旨みをわずかに感じます。

どちらも粒は硬すぎず柔らかすぎずで簡単に噛み砕くことができたので、硬さも問題ないでしょう。

味の好みは犬によって異なりますが、しっかりした味が好きならモグワン、ハーブ系が苦手ならペロリコを選ぶと良いかもしれません。

モグワンとペロリコの安全性の高さを比較!

比較項目 モグワン ペロリコ
食品の品質レベル ヒューマングレード
※乾燥原材料等は、ペットフード用に生産されたもの
厳選した素材
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
製造工場 FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 FEDIAFの基準をクリアしたオランダの工場
トレーサビリティ 製造ロット番号で管理 製造ロット番号で管理
原産国 イギリス オランダ
この比較の結論!
  • どちらも安全性は信頼できる。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

モグワンもペロリコも、動物愛護先進国であるイギリスやオランダのFEDIAFの基準をクリアした工場で作られています。

特にヨーロッパはペットフードの生産に関しても厳しい法律や規制があり、他国で生産されたフードが規定に合わず販売できないというも。

そのため、どちらも品質や安全性を心配することはありません。

また、どちらも原材料の生産者から流通まで追跡できるトレーサビリティが確保されているなど、管理が徹底されているので安心です。

モグワンとペロリコのシリーズを比較!

比較項目 モグワン ペロリコ
シリーズ なし アレカット
この比較の結論!
  • どちらも美味しさを追求して作られており、他の味展開はない。
  • ペロリコにはアレルギー対策に特化したフードがある。

モグワンもペロリコも美味しさを追求して作られているため、他の味の展開はありません。

ただ、ペロリコは食物アレルギーにとことん配慮した「ペロリコドッグフードアレカット」があります。

動物性原料をターキーのみにし、原材料も比較的シンプル。乳酸菌配合や幅広い犬に合わせやすい栄養バランスなど使いやすいフードです。

そのため、食物アレルギー対策をしたい場合や少し体重が気になる程度の場合は、ライトよりもアレカットの方が良いでしょう。

モグワンとペロリコのコスパを比較!

比較項目 モグワン ペロリコ
通常価格 5,456円 / 1.8kg 5,038円 / 1.8kg
定期初回 50%OFF
2,728円
定期価格 1袋 4,910円
(10%OFF)
2袋以上 4,637円
(15%OFF)
5袋以上 4,364円
(20%OFF)
1袋 4,534円
(10%OFF)
2袋以上 4,282円
(15%OFF)
5袋以上 4,030円
(20%OFF)
送料 880円
※まとめて3袋以上購入で無料
880円
※まとめて3袋以上購入で無料
1kgあたりの価格 2,424円 2,239円
1日あたりの価格 236円 / 104g 241円 / 115g
1ヶ月あたりの価格 7,535円 7,695円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • モグワンのほうがややコスパが良い。
  • どちらも定期購入は割引きがある。
  • 試しやすいのは初回半額で購入できるモグワン。
  • どちらも定期コースの解約に購入回数の縛りがなく安心。

モグワンとペロリコの価格を比べると、コスパが良いのはモグワンです。

とは言え、体重5kgの成犬で1ヶ月あたり160円の差と、ほとんど差はなくどちらもコスパは良いと言えます。

ただ、1ヶ月あたりの価格は定期購入した場合の価格なので、通常購入ではどちらももう少し上がるので注意してください。

また、モグワンは定期初回半額キャンペーンを行っており、1袋1.8kgを半額でお試しすることができます。

試しやすさという点ではモグワンのほうがかなり優位と言えるでしょう。

定期コース内容の違い

比較項目 モグワン ペロリコ
初回特典
  • 1袋50%OFF
  • オリジナルスクープ
  • オリジナルスクープ
定期割引率 1袋
10%OFF
2~4袋
15%OFF
5袋以上
20%OFF
1袋
10%OFF
2~4袋
15%OFF
5袋以上
20%OF
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の7日前まで 次回お届け予定日の7日前まで
解約方法 マイページ
問い合わせフォーム、電話
マイページ
問い合わせフォーム、電話

モグワンもペロリコも、販売元はどちらもレティシアンなので定期コースの内容はほぼ一緒です。

定期購入は割引価格が適用され、さらに購入袋数によって最大20%オフになるため継続する場合はまとめ買いがお得でしょう。

どちらも解約に購入回数の縛りがなく、初回のみの購入で解約することも可能です。

解約はマイページや問い合わせフォームから簡単にできるので、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。

ただ、モグワンの初回半額は特定のサイトを経由した公式ページでなければ利用することができません。

当サイト内の緑のボタンから公式サイトに入ると半額で購入できるので、ぜひ利用してくださいね。

普通に検索してモグワンの公式ページに入っても、10%オフの4,910円の価格になるので注意しましょう。

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【愛犬はどっち?】モグワンとペロリコそれぞれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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あらゆる角度からモグワンとペロリコを比較してきて、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

モグワンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • お腹の健康に配慮したフードを探している人
  • 体の大きさや年齢の違う愛犬を多頭飼いしている人
  • 動物性タンパク質をしっかり摂らせたい人
  • 栄養バランスが良いフードを探している人
  • 体重管理したい愛犬
  • グルメな愛犬
  • 食べ飽きしやすい愛犬
ペロリコはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬の食事制限を指示された人
  • ケア用でも安全性や嗜好性を重視したい人
  • 低カロリーのフードを探している人
  • 減量が必要な愛犬
  • たくさん食べたい愛犬
  • 早食いしちゃう愛犬
  • 肥満気味の愛犬

モグワンもペロリコも、安全性の心配がなく安心して与えられる良質なドッグフードです。

ただ、今回比較した「ペロリコドッグフードライト」は、獣医師から食事制限をすすめられた犬向けですべての犬に合わせにくいものになります。

もちろん、食事制限のためのフードとしてはとても考えられている内容なので、目的に合えば強い味方となるでしょう。

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モグワンとペロリコは愛犬の体質に合ったものを選ぼう!

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今回は、モグワンとペロリコを9つの項目に分けて詳しく比較しました。

モグワンとペロリコは方向性が違いますが、どちらも美味しさと健康に配慮されて作られているドッグフードです。

当サイトでは、総合的に見てモグワンの方が高い評価となっていますが、モグワンもすべての犬に合うわけではありません。

そのため、どちらが良いかは愛犬の好みや状態、体質に合うかどうかで判断するのが一番です。

どちらも気になるのであれば両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげるといいでしょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

モグワンとペロリコを実際に食べてもらった様子を、それぞれ詳しくレビューしているのでこちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

ドッグフードの神様では、全部で285商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。

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