プレミアムドッグフードのなかでも人気の高いモグワン!飼っているのがチワワの場合、食べさせるのになかなか踏み切れないでいる方も多いのではないでしょうか?
ただ、結論から言ってしまうとモグワンはチワワに最適なドッグフードと言えます!
モグワンを含め、180種類以上の商品を実際に購入・比較している当サイトでは、モグワンがチワワにも合わせやすいドッグフードだと結論づけました。
こちらでは、モグワンがチワワのごはんに向いている5つの理由や具体的な給餌量、万が一食べない場合の対処法などを解説していきます!
目次
モグワンはチワワに食べさせてOK!むしろ食生活を大事にするならモグワンがベスト!
モグワンは特に「チワワ用」と記載されているわけではありませんが、チワワに与えても問題ありません。
それどころか、飼っているチワワの食生活を重視しているのなら、数あるドッグフードの中でもベストとも言える選択です。
まずモグワンは、全犬種対応・全年齢対応のドッグフードです。なので、当然チワワも、モグワンを与えられる対象の犬種として含まれています。
ただ、多くの飼い主さんが「チワワ用」として販売されているドッグフードを目にすると、その方が「よりチワワに向いているのでは?」という印象を抱いてしまうのも確かです。
しかし、ドッグフードを比較検討する際に本当に大事なのは、漠然とした印象ではなく、具体的な食材や成分・品質管理等の情報をきちんと確認することだと思います。
実のところ、「チワワ用」として販売されているもののなかには、余計な添加物や消化に負担のかかるような原料を含むものもあるのです。
一方、モグワンドッグフードは一種類のみですが、基本的な品質の高さはもちろん、栄養バランスや健康サポート成分などさまざまな点に配慮されて作られています。
犬種別ドッグフードよりもむしろチワワに向いていると言ってよいでしょう。
ただし、100%のチワワにおすすめというわけではありません。チワワにも体質や状態などによって個体差があるためです。
特に食物アレルギーなどの気になる要素がないのであれば、モグワンはチワワの健康的な生活を支えてくれるドッグフードとして大いに活用できると思います!
モグワンドッグフードがチワワのごはんに向いている5つの理由!
チワワの特徴や悩み | 相性 | モグワンの特徴 |
---|---|---|
超小型犬 | 小さな口の犬も食べやすいドーナツ型小粒 | |
肥満 | 高タンパク・低脂質・低カロリー | |
食べムラ | 高品質の動物性タンパク源を50%以上使用 | |
涙やけ | 注意すべき添加物・消化性・アレルギーへの配慮 | |
関節トラブル | 3つの関節ケア成分の配合 |
チワワの特徴やありがちな悩みをふまえた上でモグワンとの相性を確認すると、どのポイントから見ても良好といえる条件を満たしています。詳しく見ていきましょう。
小さな口の犬も食べやすいドーナツ型小粒
モグワンのフード粒は直径約8~10mm、厚さ約3mmと小さめです。真ん中に穴の開いているドーナツ型と形状も工夫されているため、口の小さなチワワも食べやすいでしょう。
また、モグワンは全年齢対応ドッグフードで、離乳を終えた生後2ヶ月の子犬からシニア犬まで与えることができます。
そのまま噛み砕きやすいのはもちろんですが、子犬やシニア犬に柔らかくして与えたいときも、ぬるま湯を使いすみやかにふやかしてあげることが可能です。
高タンパク・低脂質・低カロリー
モグワンが主原料に採用しているのは、低脂肪でヘルシーなチキン&サーモンです。
動物性原料由来の良質なタンパク質を豊富に含む一方で、脂質は10%以上・代謝エネルギーは100gあたり約363kcalと抑えられています。
しっかりとした筋肉や美しい被毛を維持させつつ、チワワの肥満対策にも期待できる内容です。
動物性原料のほかには、ビタミンやポリフェノールが豊富な野菜・果物・ハーブ類がバランスよく使われています。
手作り感や低温加工にこだわって、大事な栄養を逃さずに仕上げられている点も魅力ですね。
高品質の動物性タンパク源を50%以上使用
モグワンの原材料のうち、動物性タンパク源であるチキン&サーモンは56%を占めています。
これはチワワに限らず、犬が元々雑食性もある肉食動物であることを考えると、理にかなった配合です。
なおかつ犬が好みやすい風味が豊かなので、食べムラや好き嫌いの多いチワワの食いつきにも期待できるでしょう。
ただ単にタンパク質や代謝エネルギーの数値を揃えるだけなら、植物性原料で代替したようなドッグフードでも可能ですが、犬の健康を大事に考えているとはあまり言えません。
犬の食いつきや消化の負担・GI値(血糖値の上昇度)・アレルギーリスクなども考えると、動物性原料が半分以上というのが理想です。
そして、肉・魚が充実しているからこそ、あえて香料や調味料などを添加する必要もありません。
注意すべき添加物・消化性・アレルギーへの配慮
モグワンは犬の体や健康に配慮して、負担のかかるような原材料を避けたレシピで作られています。
例えば、着色料や香料・合成保存料といった添加物は不使用ですし、食物アレルギーを引き起こしやすい小麦やトウモロコシも含まれていません。
スムーズな消化やお腹の健康という意味では、乳酸菌の配合も注目すべきポイントです。
こうしたモグワンの内容が、チワワが悩むことが多い涙やけの改善に役立つこともあると思います。
涙やけの原因は一概には言えませんが、食物アレルギーの発症もきっかけの一つ。また犬の鼻涙管を詰まらせるような老廃物も涙やけを悪化させる要因です。
モグワンなら、涙やけの原因となり得る条件を一つでも多く減らすことができるでしょう。
3つの関節ケア成分の配合
モグワンには、グルコサミン・メチルスルフォニルメタン(MSM)・コンドロイチンと3つの関節軟骨成分が配合されています。
体格の小さいチワワは関節トラブルを起こしやすいのが特徴。
トラブルを未然に防ぐ対策の一つとして、関節ケア成分の含まれるドッグフードを検討するのなら、モグワンはピッタリです。
関節軟骨成分は複数の種類を摂取することで相乗効果が期待できるので、その意味でもモグワンはおすすめです。
ただ、関節トラブルについても、先天的な問題や肥満、落ちたり滑ったりしやすい生活環境などさまざまな要因が絡みます。
関節ケア成分の配合のみで安心するのではなく、全体的な成分値の確認や生活環境の見直しも行い、必要に応じて動物病院で受診するようにしてくださいね。
モグワンドッグフードをチワワに与える場合の1日あたりの給餌量!
子犬・月齢 \ 体重 | 1kg | 2kg | 3kg |
---|---|---|---|
3ヶ月まで | 58g | 98g | 132g |
4~7ヶ月 | 48g | 81g | 110g |
8~1歳まで | 39g | 65g | 88g |
成犬・状態 \ 体重 | 1kg | 2kg | 3kg |
---|---|---|---|
未避妊・未去勢 | 35g | 59g | 79g |
避妊済・去勢済 | 31g | 52g | 71g |
肥満傾向(未避妊・未去勢) | 27g | 46g | 62g |
肥満傾向(避妊済・去勢済) | 23g | 39g | 53g |
シニア犬・状態 \ 体重 | 1kg | 2kg | 3kg |
---|---|---|---|
未避妊・未去勢 | 27g | 46g | 62g |
避妊済・去勢済 | 23g | 39g | 53g |
チワワに与えるごはんをモグワンに切り替えた場合、給餌量がどれくらいになるか気になる飼い主さんもいるでしょう。
上の表では、ドッグフードのカロリーや犬の状態・体重を計算式にあてはめて各量を算出しているので、参考にしてください。
モグワンの給餌量を求める計算方法については以下で詳しく解説し、4kg以上の犬についても表にしていますので、あわせてご覧くださいね。
ただ、給餌量はライフスタイルや日々の運動量・健康状態によっても調整する必要があるため、あくまでも目安として考えましょう。
ごく一般的な体格や運動量のチワワであれば、モグワンのパッケージに記載されている給餌量(公式サイトにも載っています)で確認するのでもOKです。
また、愛犬に与える給餌量を把握しておくと、モグワンをどれくらいのペースで何袋準備すればよいのか、ということも分かってきます。
モグワンのパッケージは、1袋1.8kg(1,800g)。例えば、避妊・去勢をしていない体重2kgの成犬チワワにモグワンを毎日与えるとすると、
となりますね。
大体1ヶ月で1袋を食べ切る量なので、飼い主さんの使い勝手としてもちょうど良いサイズ感だと思います。
チワワがモグワンドッグフードを食べない場合の対処法!
犬の食いつきにもこだわって作られているモグワンですが、実際のところ与えてみると「食べない」というケースも、なかにはあります。
飼い主さんの対処の仕方によっては変化が見られることも多いので、代表的な対処法をご紹介します。
対処法①:ゆっくり切り替える
まず基本的には、モグワンへの切り替えは10日ほどかけ、ゆっくりと進めるようにします。
これまで食べていたドッグフードからいきなりモグワン100%のごはんにするのではなく、最初は全体の10%・次の段階では20%…といったふうに、徐々に割合を増やしていくのが良い切り替え方です。
チワワに限らず、犬は慣れないニオイや味のドッグフードを出されると、警戒心を抱いて食べないことがあります。
少しずつ混ぜていくことで、今まで食べたことのなかったモグワンも口にしてもらいやすくなります。
また、犬の消化器官に負担をかけずに慣れてもらうためにも、切り替え方法にはくれぐれも気をつけましょう。
対処法②:ふやかして与える
モグワンをそのままではなく、ぬるま湯でふやかしてから与えるのも良い対処法です。モグワンをふやかすには以下のようにします。
①適切な給餌量のモグワンを器に入れます。1日の給餌量が59gの場合、2回に分けて与えるのなら1回分は約30gです。
②30~40℃のぬるま湯を、器の中のモグワンがすべて浸かるくらいまで加えましょう。
③5~15分ほど放置し、飼っているチワワに合わせて、食べやすい状態にします。
④口や歯に不具合のある犬や子犬にはすりつぶしてあげます。
こうすることにより、モグワンに使われているお肉や魚のニオイがより際立ち、チワワの食欲をそそる可能性が高くなります。
特に、これまで香料や調味料などが添加されたドッグフードを食べていたのだとしたら、自然な食材を使っているモグワンにすぐに関心を持たないこともあるかもしれません。
湯気に含まれるニオイを嗅いでもらうことで、食欲増進につなげることができるでしょう。
また、口や歯になんらかの不具合が生じているシニア犬や、ドライフードの硬さにまだなじんでいない子犬に対しても、効果的な方法です。
チワワがごはんを食べない理由は、ほかにも複数あるため、詳しくは以下も参考にしてください。
実際にモグワンを購入してチワワに向いているのか確認してみました!
ドッグフードが飼っているチワワに合うのかどうかは、やはり現物を見て確認するのが何よりですね。
まだ購入したことのない方に向けて、ここでは実際に購入したモグワンがどんな感じなのか、紹介していきたいと思います。
到着したモグワンのパッケージがこちら
宅配便で到着したモグワン。箱の中には、パンフレットなども同封されていました。
パッケージはけばけばしさがなく、さりげなくオシャレなデザインなので、リビングに置いても違和感ないですね。
こちらは裏面。イギリスで製造されているモグワンですが、このように原材料や保証成分値・説明などは日本語で記されています。
ちなみに、給餌量の表は側面に入っていますよ。
開封して中身のモグワンを確認
切り口から開封すると、このようにパッケージの内側には面ファスナータイプのジッパーが付いています。
ごはんに急いでいるときも開閉がとてもスムーズなので、とっても便利です。
チワワが1ヶ月かけて食べる場合でも、最後まで湿気や虫害からしっかり守ってくれるでしょう。
フードの色合いは茶色のみ。余計な着色料などが使われていないことが分かります。
また、パッケージを内側から見ると一目瞭然なのですが、かなりしっかりしたアルミタイプです。
保存性に優れているパッケージなので、合成保存料が含まれていないのも納得ですね。
チワワの口にも食べやすいフード粒サイズ
モグワンのフード粒を定規で測ってみました。
ややばらつきはあるものの、直径は大体8mm~1cmのあいだ。厚さは3~4mmといったところです。超小型犬のチワワの口で食べるのも問題ないでしょう。
それと、真ん中に穴の開いている形もいいですね。噛み砕きやすいし、見た目より表面積が広いのでふやかす場合もスムーズです。
お肉と魚が充実している感じのニオイ
モグワンのニオイは、○○に似ていると挙げることが難しいのですが、お肉と魚が充実していることは伝わってきます。
人間の私が嗅いでも、「イヤだな」という気持ちにはなりません。
特に、今まで肉や魚がメインではないドッグフードを食べていたチワワなら、おいしく食べてくれる可能性は高いと思います。
前述したように、食いつきに期待するあまり、一気に切り替えることはもちろん避けてくださいね。
実際に我が家の愛犬にモグワンを与えても、残すことはほぼありません。喜んで食べてくれるからこそ、続けられています。
モグワンは超小型犬のチワワにも合わせやすいドッグフード!
モグワンは、体重1~3kgという超小型犬のチワワにも合わせやすいドッグフードです。
全犬種・全年齢対応ではあっても、基本的な品質レベルや安全性の高いモグワンは、むしろ犬種別ドッグフードよりも安心して使えます。
モグワンがチワワにとって相性の良い理由は5つ。フード粒のサイズや形状・栄養バランス・動物性原料の割合・消化しやすい内容・関節サポート成分などが挙げられます。
また、1.8kgというパッケージ容量も、チワワ向けに使い勝手の良いサイズです。
注意する点としては、モグワンにはチキンが使用されているため、チキンアレルギーのあるチワワには不向きだということ。
もし愛犬のアレルゲンがはっきりしているのなら、モグワンに限らず、必ず原材料を確認しておくようにしましょう。
特に問題がなければ、モグワンはチワワに与えるには絶好のドッグフードだと思うので、ぜひ一度お試しくださいね!