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柴犬が散歩拒否して歩かないはよくあること!嫌がる理由と解決策は?

「散歩行きたくないワン!」と言わんばかりの顔をして、散歩を断固拒否する柴犬。そんな姿もまた可愛いんですが、やはりいつまでも散歩を嫌がるようでは困りますよね…。

そこで当サイトは、柴犬が散歩を嫌がる5つの理由と対策法について詳しく調査してまとめてみました!ぜひ今後の散歩に役立てていただけたらと思います♪

柴犬が散歩を嫌がる4つの理由

柴犬はもともと運動量が豊富で、常に動き回っていたいことで有名な犬種です。じっとしているのが苦手なタイプですから、基本的に散歩を嫌がることはあまりないと言われています。

しかし散歩を拒否するということは、何かしら「原因」があるということなんですよね。その原因を見つけてあげなければ、再び楽しい散歩をすることは難しいでしょう。

では、柴犬が散歩拒否する理由って一体何なのでしょうか?よくありがちな理由を4つ取り上げてみました!

【理由1】何かに恐怖を感じている

今まで楽しく散歩ができていたのに、ある日突然散歩を拒否するようにな場合。あるいは、特定の道に差し掛かるとリードを引っ張る場合。そんな場合は「何か」に恐怖を感じている可能性が高いです!

犬は散歩の途中で恐怖を感じるものに出会うと、その道へ行くことを頑なに嫌がるようになります。「なんとしてでも引き返そう!」と意地でも動こうとしません。

我が家の愛犬は雑種犬ですが、やはり恐怖から特定の道を拒否するようになりました。人間にも「あの道行きたくない」という気持ちがあるように、柴犬にも同じような感情が働くことはよくあります。

【理由2】ワガママになっている

これは柴犬に結構多いですね。自分の要求を通そうとして、途中で座り込む、歩かない、立ち止まるといった行動をとり始める柴犬。

こんな柴犬はとりあえず散歩には行くんだけど、途中で散歩を放棄しちゃいます。なぜなら柴犬はもともと我が強い傾向にあるため、主従関係がうまく築けていないと散歩の場面でもワガママぶり(リーダーっぷり)を発揮してくるからです。

さらにここで飼い主さんが柴犬の言うことを聞いてしまうと、ますます散歩拒否がエスカレートするので注意しましょう。

【理由3】体調が優れない/どこか痛い

犬も人間と同じで、体調が優れない時やどこか痛い時は外へ出たいと思いません。もし体の異常から来る散歩拒否であれば、普段の様子にも変化があるはずです。様子がおかしいなと思ったら、必ず動物病院を受診するようにして下さい。

また、散歩中にケガをしている可能性もあります。肉球に異常はないか?など、よくチェックするようにしましょう。

とくにシニア犬の場合は、関節の痛みや体力が消耗するなどの理由から拒否をするようになることもあります。シニア期以降の散歩拒否は体の不調も考えられるので、心配な場合は早めに獣医さんへ相談するようにしましょう!

【理由4】外が暑すぎる!

日本の夏はとにかく暑いです!地域によっては35℃を超えることもザラで、このような暑さの時のアスファルトは犬にとって地獄そのものです!

私たちは靴を履いているからいいですが、犬は肉球を直接地面につけなければいけません。それに、アスファルトからの太陽の照り返しは本当に凄まじいです。

犬目線での照り返しは、まるでサウナに閉じこもっているかのような感覚。いくら身体が丈夫な柴犬でも、カンカン照りの中を散歩したいとは思いません。

2018年7月の猛暑日には、アスファルトの温度が60℃を超えている地域が続出しました。こんな地面を散歩させることはもはや虐待なので、必ず気温が下がり始める17~18時以降に散歩をさせるようにしましょう。

柴犬の散歩嫌い「好き」に変える方法!

それでは、散歩拒否をする柴犬にどうやったら散歩を好きにさせてあげられるのでしょう?散歩嫌いを「好き」に変える方法を紹介していきたいと思います!

外の世界をたくさん見させてあげる

まずは「外ってこんなに楽しいんだ!何も怖くないんだ!」ということを柴犬に知ってもらいましょう。方法としては、

  • ドッグランへ連れて行く機会を増やしてみる。
  • 少しずつ他の犬に近づいてみる(いきなりはNG!)。
  • 散歩コースを定期的に変えて刺激を与える。
  • 車に乗って出かけてみる(はじめは少しずつ!)。
  • 家族以外の人に会わせる機会を増やす。

などがおすすめです!少しずつでいいので、いろんな経験を積ませてあげましょう。「外の世界ってこんなに楽しいんだ♪」と思てもらえるようになると、克服も早いです。

散歩コースを変えてみる

何かに恐怖を感じて散歩を嫌がるのであれば、散歩コースを変えてみましょう!実際に「散歩コースを変えたら歩くようになった」という例はとても多いんです。

恐怖を感じている対象物に無理やり近づけても克服にはなりません。物理的に距離をとってあげることで、安心して再び散歩を楽しんでもらえるようになります。

無理に散歩をさせない

体調が優れず散歩を嫌がる時だってあります。そんな時は無理に体を動かしたりせず、犬の気持ちを尊重しましょう。もしも何か病気やケガを患っていたとしたら、動かすことで様態を悪化させる恐れもあります。十分に注意しましょう。

また、散歩を拒否する以外にも食欲がない、下痢をしている、嘔吐している、ふらついてる、呼吸が荒いなどの異変があったら、すぐに動物病院を受診するようにして下さい。

体の弱いシニア犬に関しても、もちろん散歩を強要する必要はありません。しかし運動不足は関節や筋肉をどんどん弱める原因になるので、対策として庭を散策したり、室内でウォーキングするなどの工夫をとりましょう!

飼い主が主導権を握る

これも柴犬に限らずですが、どんな犬に対しても飼い主さんがリーダーになって散歩をすることが大切です。

たとえば柴犬が途中で歩かなくなった場合、ここで抱っこなどをして甘えさせてはいけません!これをやると「止まれば要求が通る」と学習してワガママ度が増していきます。

対策としては、リードを短めに持ってグイッと強めに引っ張る方法がおすすめです。ただしズルズルと引きずらないように注意して下さいね。肉球を傷つけてしまいます。

あとは後述する「リーダーウォーク」も有効的ですよ。飼い主さんの指示がない限りは自由に動けないということを認識してもらいましょう。

散歩の時間帯を変える

夏は夕方になってもまだまだ暑いです。「さぁ夕方だから散歩行こう!」ではなく「もう少し日が暮れてから散歩しようか!」に切り替えるようにしましょう。

これは犬だけでなく、私たち人間にとってもストレスがないのでおすすめです。真夏の暑さは本当に堪えるので、無理に日中外へ連れ出す必要はありません。

【番外編】柴犬の散歩中に引っ張る・暴れる癖を治す方法!

ちょっと番外編として、最後に散歩中に起こりがちな「引っ張る癖」「暴れる癖」を直す方法について紹介します!

まずこれらを改善するためには、やはり飼い主さんが主導権を握らなければなりません。そこでおすすめなのが、3つのコマンド「マテ」「オスワリ」「フセ」を教え込むことです。

しかしもっと有効的な方法があり、それが「リーダーウォーク」になります。

リーダーウォークとは

犬が飼い主さんから付かず離れず寄り添って歩く歩き方のことです。飼い主さんと愛犬の信頼関係、そして主従関係を構築するのに最適なトレーニング法になります。

このトレーニングさえバッチリ行えば、引っ張り癖や暴れる癖だけでなく、拾い食いや吠える癖も改善することができますよ!

リーダーウォークのやり方
  1. いつも通り散歩に出発。
  2. 飼い主さんより前に出ようとしたら、反対方向にリードを軽く引っ張る。
  3. 飼い主さんの横を歩かせるようにし、時々立ち止まる。
  4. 犬が動こうとしたら、リードを引っ張って止める。
  5. 2~4を上手にできるまで繰り返す。

はじめは上手にできなくて当たり前なので、何度も何度も繰り返して覚えさていきましょう。上手にできるようになってくると、飼い主さんの指示なしに好き勝手動くことが減りますよ!

また、こちらの記事ではさらに詳しい対策方法なども紹介しています。ぜひ併せて参考にしてみて下さいね♪

まとめ

犬にとって散歩は、本来食事と同じくらい楽しいイベントです。でも何らかのキッカケで、好きが嫌いに変わってしまうことは決して珍しいことではありません。

嫌いなものを無理に克服させようとすると、さらに嫌いなイベントへと発展してしまいます。大切なのは、どうやったら再び好きになるか?を考えることです。

そのためには、散歩を嫌がる理由をちゃんと見出してあげましょう。その上で、散歩が楽しくなる方法を実践していくことがコツです!

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