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柴犬の子犬の飼い方まとめ!餌の量、散歩の頻度、噛み癖のしつけは?

小さな体にくるんと巻いた尻尾がなんとも可愛らしい柴犬。そんな愛くるしい姿から、今やすっかり柴犬ブームとなっています!

しかしその裏では、柴犬のしつけに悩まされている人が後を絶たないのも事実…。子犬の時からしっかりとしつけていなかったことが主な原因となっているようです。

そこで当サイトは、柴犬の子犬の飼い方についてまとめてみました!気になる餌の量・散歩の頻度・噛み癖など、あらゆる疑問について解説していきたいと思います。

  • 監修者
    獣医師 / ぎふ動物行動クリニック院長 / 獣医行動診療科認定医 / NPO法人 人と動物の共生センター理事長 / NPO法人 全国動物避難所協会理事長 / 鹿児島大学共同獣医学部 講師(動物行動学) / 帝京科学大学 講師(ペット共生学)
    奥田 順之

    犬猫の殺処分問題の解決を目的に、2012年NPO法人人と動物の共生センターを設立。飼育放棄の主な原因となっている「問題行動の予防・改善」を目的に、犬のしつけ教室ONELife開業、2014年ぎふ動物行動クリニック開業。2017年に獣医行動診療科認定医取得。現在、同クリニックでは年間150症例以上の新規相談が寄せられ、解決のサポートを行っている。著書に『犬の咬みグセ解決塾 (2018)』『犬の問題行動の教科書(2022)』『ペット産業CSR白書(2018)』。動物行動学・動物福祉学の専門家としてペット産業の適正化に取り組んでおり、ペット業界全体やペットショップ企業に対する提言・助言活動を行っている。

柴犬は何歳までを「子犬」と呼ぶの?

まず柴犬の場合、何歳くらいまでを「子犬」と呼ぶのでしょうか?しつけや飼い方の解説へ入る前に、まずはおおよその年齢と区分について見ておきましょう。

赤ちゃん(新生子期・移行期) 0~3週
子犬期(社会化期) 4~12週
若犬期(若年期) 13週~約1歳
成犬期(性成熟) 約1歳~
高齢期 約8歳~

柴犬に限らず、犬というのは人間よりも圧倒的に早く歳をとっていきます。

「まだ1歳だから子犬だよ」ということはなく、1歳のころには性成熟を迎えており、その時はもうすでに人間でいう成人(18歳ごろ)です。

このことを知っておくと、子犬のしつけは人間の年齢感覚でしてはいけないということが分かるかと思います。

柴犬の子犬を育てるために大事な2つのこと!

柴犬を上手に育てるためには、柴犬の一般的な性格や特徴を事前によく把握しておくことが大切です。

では、柴犬の子犬を育てるために大事なこととは何なのか?基本的なことを2つ紹介していきましょう。

おうちに迎え入れた時はそっとすること!

子犬の柴犬をおうちに迎え入れた時、注意しておきたい点が2つあります。

  1. 迎え入れてから3日間は、必要以上に構わずそっとしておくこと。
  2. 子犬の平均睡眠時間は18時間くらいなので、むやみに起こさないこと。

この2つは必ず守るようにしましょう。

新しい環境にやってきた子犬はとても不安になっています。柴犬はもともと過剰なスキンシップを好まない子が多いので、ベタベタと触りたい気持ちをグッとこらえることが大切です。

慣れないうちから人間のペースで構ってしまうと、過剰に興奮したり、強いストレスとなったりして、下痢嘔吐など、ストレスが原因の症状が出ることもあるので注意しましょう。

おうちに慣れてきたら徐々にしつけをスタート!

子犬がおうちに慣れてきたら、徐々にしつけをスタートします。

この時もやはり、触りたい・可愛がりたいという人の気持ちを優先して撫でまわすのではなく、ゆっくりと落ち着いた気持ちで、子犬を過剰に興奮させないように注意しながら優しくスキンシップをとるようにしましょう。

子犬の時期にやるべきことはたくさんありますが、特に押さえておきたい重要なしつけは以下の3つです。

  1. 体を触っても嫌がらない訓練
  2. トイレトレーニング
  3. 外の世界に慣らす練習

ちなみに、子犬のうちは、基本的に室内飼育とするようにしてください。子犬期はまだ体温調節が十分にできず、外の環境では体調を崩してしまうことがあるためです。

また、子犬期は特に家族との愛着を形成しやすい時期です。適切なかかわりを十分にとって良い関係性を作っていきましょう。

将来的に屋外飼育を予定していても、6~8ヶ月くらいまでは室内飼育として、家庭内のルールも教えていきましょう。

一方で、屋外に出て社会化を促すことも大切です。ワクチンが終わる前は抱っこで、ワクチンが終わってからは地面を歩いてもらう形でお散歩に出かけるようにしましょう。

外の世界を知ることは、どんな状況でも不安を感じずに犬が堂々と過ごすことができる社会性を身に着けるために必要不可欠な経験です。

【餌の量と回数】柴犬の子犬にはどれくらいが目安?

さて次に、柴犬の子犬に与える餌の量と回数について触れていきましょう。

餌については、生後からどのくらい経っているのか?で量や回数が変わってきます。あくまでも目安ではありますが、まず1日に与える回数と量についてはそれぞれ以下を参考にしてみてください。

【1日に与える回数】

生後3週間未満 母乳あるいは子犬用ミルク
生後3週間~1ヶ月 1日4~5回
2ヶ月~4ヶ月 1日3~4回
5ヶ月~7ヶ月 1日2~3回
8ヶ月~ 1日2回

【1日あたりの給餌量】

1日分の給餌量の計算方法
  1. まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
    RER(kcal)={ √ √(体重 × 体重 × 体重)}× 70
  2. 次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
    DER(kcal/日)=RER × 年齢・状態に応じた係数
  3. 最後に、1日必要な給餌量を算出する。
    給餌量(g/日)=DER ÷ フード100gあたりのカロリー数 ÷ 100

上記は、1日あたりの給餌量を「犬の体重」「年齢・状態に応じた係数」「与えているドッグフードのカロリー」といった条件から求める計算式です。

ちなみに、年齢・状態を示す数値(係数)は、子犬の月齢に関しては以下を参考にしてください。

子犬の月齢 係数
子犬(生後3ヶ月まで) 3.0
子犬(生後4~7ヶ月) 2.5
子犬(生後8ヶ月~1歳) 2.0

つまり、子犬に必要なエネルギー量を1日の総合で見ると、生後3ヶ月までの方が多く、成長するにつれて次第に減るということです。

ちょっと計算式が複雑なので、結果のみをすみやかに知りたい方は以下のシステムをご利用ください。

〈給餌量自動計算システム〉

  • 入力項目
     kg

     kcal

    ※小数第2位以下切り捨て

    計算結果
    1日あたりのドッグフードの必要量
     g
    2回に分けた場合...
      g
    3回に分けた場合...
      g

    1日あたりに必要なカロリー
      kcal

ただ、計算で出た数値はあくまでも目安に過ぎないので、実際の子犬の成長の様子を確かめながら調整するようにしてくださいね。

生後2ヶ月~3ヶ月頃

子犬の柴犬をブリーダーやペットショップから引き取った場合、それまでに口にしていた食事と同じものを与えることが鉄則です。

食事内容だけでなく、食事の回数・量・柔らかさなども、はじめは、元いた場所で与えられていた方法で同じようにして与えます。

犬というのは環境の変化にとても敏感です。神経質になると消化不良などの胃腸障害が起きやすくなるため、必ずブリーダーやペットショップに何を食べさせていたか、確認しましょう。

消化器官が十分に発達していないため、まだ一度に多くの量を食べられません。市販の離乳食やドッグフードをふやかしたものを1日に3~4回に分けて与えましょう。

ドライフードの場合は水や子犬用ミルクでふやかして、柔らかさを調節してあげよう。

4ヶ月~5ヶ月

これまでは回数多めに与えていた餌も、この頃から徐々に一回の量を増やして回数を減らしていきます。

将来的にドライフードを中心に与える場合は、ふやかす時間を短くしていき、ドライの状態に近づけて慣らしていきます。

もちろん、将来的にウエットフードやフレッシュフードを食べさせたいという希望も、家庭それぞれでしょうから、将来的に食べさせようとするフードに徐々に慣らしていきましょう。

それと、柔らかいものは水分量が多いというメリットはあるが、歯石がつきやすくなるというデメリットもある。歯周炎のリスクも高くなるぞ。歯磨きの練習も少しずつ始めていくとよいぞ。

6ヶ月~

成犬に近い体つきになってくる頃です。柴犬のような小型犬では、これまで増え続けていた体重も落ち着いてくるため、少しずつ餌の量と回数を減らしていきましょう。

成長が落ち着いてきているのにいつまでも子犬期と同じ量の餌を与えてしまうと、栄養過多になって肥満消化不良を起こす原因となります。

ちなみに大型犬の場合は、同じ時期でもまだまだ成長の途上。身体を作るための十分な量のフードを与えます。

この頃になると、ようやく消化器官系も発達し安定します。硬いドライフードをそのまま与えることもできるようになります。

消化器官系が安定したからとは言え、おやつの与えすぎには注意が必要です。

柴犬の子犬に必要な散歩時間や頻度は?

餌の量について学んだら、今度は散歩についてです。いつから柴犬の子犬を散歩させていいのか?散歩時間や頻度はどれくらいがベストなのか?について解説していきます。

柴犬の子犬の散歩デビューはいつから?

柴犬の子犬の散歩については、以下のように計画的に進めていきましょう。社会化を促す上で、子犬期の散歩はとっても重要です。

まず家に来て3~5日ほどして落ち着いたら、なるべく早く抱っこ散歩に出かけるようにします。

このころはワクチンが終わってないでしょうから、地面には降ろさず、他の犬との交流も控えるようにしてください。

ただし、ご近所の方とのコミュニケーションはOKです。ふやかしたフードを持っていき、手から与えてもらうようにするとよいでしょう。

子犬の社会化が最も促進される生後4~12週を社会化期といいます。

社会化とは、人や他の犬や車や自転車など、社会で出合う様々な刺激に慣れ、人間社会に適応できる社会性を身に着けることを指します。

子犬の社会化期はあっという間に過ぎてしまいますが、社会化期に家の中に閉じこめていては社会性を身に着けることはできません。

くれぐれも「ワクチン終わるまで外に出さない」「生後6ヶ月までは家の中で」などと思ってはいけません。

そして、ワクチンプログラムが終わったら、本格的なお散歩デビューです。

ワクチンプログラムが終わったらすぐに散歩に行けるようにするために、家の中で首輪・ハーネス・リードに慣らす練習を行っておきましょう。

まずは、着けるだけでOKです。最初は嫌がるかもしれませんが、しばらくすると慣れてきます。

実際のお散歩は、家の前や、近くの静かな公園など刺激の少ない場所から始めていきましょう。

散歩は体重と同じくらいの距離が理想!

柴犬はとにかく運動が大好きです!成犬にもなれば近所をグルッと軽く歩き回るといった散歩は通用しません。

基本的に柴犬は、体重と同じくらいの距離を散歩させるのが理想と言われています(8kgなら8kmといった感じ)。筋肉量も多く骨密度が高いですから、その体格を維持するためにもたっぷり運動させることは欠かせません。

ただし、散歩デビューしたての子犬をいきなり長距離歩かせるのはNGです。怖がりで神経質な性格にならないためにも、少しずつ外の様子に慣れさせながら散歩させましょう。

散歩の頻度はどれくらいがベスト?

柴犬の理想的な散歩頻度は1日2回です。1回につき30~90分程度の散歩を朝と夕に行きましょう。

ただし、必ずしも朝と夜にしなければならないというわけではありません。日によって、あるいは季節によって時間帯を変えてあげましょう。

できるだけ時間帯によるリズムを決めない方が、柴犬にとっても飼い主にとっても散歩へのストレスが少なくて済むぞ!

柴犬子犬の噛み癖と甘噛みの対策方法!

柴犬に限らずですが、子犬の噛み癖で悩まされる飼い主さんは多いですよね。子犬とは言えど、噛む力は成犬並みなので、早めにしつけて癖を予防しましょう!

子犬の噛み癖は様々な理由によって起こりますが、特に起こりやすい噛みつきの理由として、以下の3つの理由が挙げられます。その3つの理由を踏まえながら対処法を解説していきます。

もっと構ってほしくて噛む場合

飼い主さんに構ってほしくて、噛んで気を引こうとするケースです。

飼い主さんがテレビを見ている、スマホを見ている時など、子犬に構っていない時に、子犬の方から飼い主さんに接近して噛みついてくる場合、これにあたる可能性が高いです。

しかし、ここで構ってしまうと「この人は噛めば相手をしてくれる人だ」と子犬が認識するようになるので要注意。吠えたり噛んだりして自分の要求を伝える犬に成長してしまいます。

対策方法

この場合は、そもそも噛まれないようにすることが大切です。

構ってほしくて噛む場合は、遊んでいれば噛まれないわけですから、噛まれている時は、飼い主さんが他事をしていて犬に注目していない時であることが多いはずです。

子犬の時期は、犬を構ってあげられない時に、ケージから出しっぱなしにするのはNG。飼い主さんに用事がある時は、一旦ケージに戻すことで、関心を引くための噛みつきは発生しません。

遊びの延長やケージから出た興奮で噛む場合

遊びの延長で、あるいはケージから出した直後に興奮して噛みついてくることがあります。

こんな時に、飼い主さんが「イタイイタイ!」と言って逃げ回ると、子犬は余計に興奮して「飼い主さんを噛むのは面白い!」と感じ、余計に噛み癖がひどくなることがあります。

対策方法

子犬の興奮を抑えることが大切です。子犬は食欲旺盛。飼い主さんがフードを持っていれば、それに注目して興奮することは少なくなります。

フードをお皿から与えてしまうのではなく、遊ぶときに少しずつ手から与えるようにしてみてください。オスワリを誘導できるとなおよいですね。落ち着いた子犬は、噛みつくことが少なくなります。

触られるのが嫌で噛む場合

もともと柴犬は、人から触られることを苦手としている犬種です。そのため必要以上にスキンシップをとると、噛んだり唸ったりして、触られている状態から逃げようとすることがあります。

「犬が軽く噛んできても我慢して反応しないようにする」ことが正しいと思っている方も少なくありませんが、犬が「その触り方は嫌だよ、止めてよ」と伝えているのに、犬の気持ちを無視し続けていることになります。

そうした犬の意図を理解せずに触り続けていると、犬は軽く噛んでも相手がわからない、強く噛まなければ伝わらないと思って、より強く噛みついてくるようになり、触れない犬になってしまいます。

対策方法

もし触ろうとする度に噛む仕草を見せる場合、まずフードを使って気をそらしながら背中からそっと触ってみてください。嫌がる様子がなければ、次はお尻や首元を触ります。そして頭、顔、尻尾、足先といった順に、数週間かけてスキンシップをとっていきましょう。

簡単なことではありませんので、専門家の指導を受けることが賢明です。

フードを使っていても嫌がって触れないようなら、飼い主さんだけで対処してはいけません。必ず、トレーナーや行動学を学んだ獣医師に相談し、適切な対応の指導を受けましょう。

柴犬子犬の夜鳴きはこうやって対策しよう!

子犬はよく夜鳴きをします。これは単純に「寂しいから」という理由で吠えることが多いので、なるべく子犬が安心できる環境をつくってあげましょう。

対策方法
  • 飼い主の寝室にサークルを設置して一緒の部屋で寝る。
  • 飼い主のニオイがする大判タオルや毛布を与える。

このようなことをしてあげるだけでも子犬の夜鳴きが改善され、近所の人から「鳴き声がうるさい!」などと怒られることも減らすことができるでしょう。

ただし、それでも夜鳴きが治まらない場合、もしかしたらどこか具合が悪い可能性もあります。様子がおかしい時は、必ずかかりつけの動物病院で相談しましょう。

柴犬子犬の【トイレトレーニングの仕方とコツ】

柴犬のトイレトレーニングは、他の犬種に比べると比較的簡単と言われています。そんなトイレトレーニングについて、分かりやすく解説していきます。

まずはサークルの中でトイレを覚えさせる!

柴犬のトイレトレーニングを成功させるために大事なこと。それは、サークル内でのトイレができるようになるまでは、生活の拠点をサークル内にすることです。

なぜなら、はじめから家の中の行動を自由にすると、家のあちらこちらで排泄をしてしまうからなんです…。

また、家の中のどこでも排泄していいものと覚えてしまうと、で不適切な場所での排泄を繰り返すので注意しなければなりません。

もしサークル内での排泄に成功したら、その時は落ち着いた口調で褒め、おやつを与えましょう。

子犬がトイレにアクセスしやすい環境を作る!

サークル内でのトイレに成功して外へ出す場合、いきなり部屋全体を自由にさせるのではなく、部屋を区切って2~3畳のスペースを作りその中で出すようにしましょう。

また、サークル外にトイレを設置し、子犬がいつでもトイレにアクセスできるようにします。

子犬は、活動中は短いときで5~10分に1回排泄します。動けるスペースが広すぎると、トイレを発見できずに床で排泄してしまいます。

狭いスペースならトイレが近くにあるため、成功率は格段に上がります。

床のにおいをかぐ、くるくる回るといった、排泄の前兆となるサインがあったら、すかさず飼い主がトイレの方に誘導するようにしましょう。これを繰り返すことが大切です。

一度トイレに誘導しても、くるくる回っているうちにトイレの外に出てしまうこともあります。

そこで、トイレ専用のサークルを用意しておくことも有効です。壁があれば、トイレの失敗を防ぐことができます。

それと、柴犬はとっても清潔できれい好きです。トイレが汚れていたり、あまりにも寝床と近かったりすると、なかなかトイレをしてくれないので気をつけましょう。

【番外編】柴犬の子犬のシャンプーは早めに馴れさせよう!

柴犬の子犬時代は月に1度はシャンプーをして、皮膚や被毛を清潔に保ちましょう。

シャンプーの仕方
  1. 人間用ではなく犬専用のシャンプーを用意しておく。
  2. 軽くブラッシング(嫌がる部位は無理にブラッシングしないこと)。
  3. シャワーの温度を36℃くらいに設定して手で確認。
  4. 弱めの水圧でシャワーを体全体にかける(顔と頭部は避ける)。
  5. 薄めたシャンプー液を使いながら足先、お腹、お尻を丁寧に洗う。
  6. シャワーでしっかりと洗い流す。
  7. 顔と頭部を濡れタオルで拭く。
  8. 乾いたタオルで体全体の水分をしっかり取る。
  9. ドライヤーで丁寧に乾かしていく。

落ち着いてシャンプーさせてくれる子なら、飼い主さんでも十分に自分でシャンプーすることができます。

生涯シャンプーを嫌がらない子にするためにも、子犬のうちからシャンプーに慣らすようにしましょう。

ただし、嫌がる犬を無理やり抑えつけてシャンプーするのはNGです!

上手くいかない時は、トレーナーさんや、トリミングサロンで相談しましょう。

まとめ

柴犬の子犬を上手にしつけるためには、まだまだ子犬だから大丈夫という意識ではなく、社会化を促せる子犬期だからこそできるしつけを今のうちにやるという意識を持つことが大切です。

また、いうことを聴かないからといって、叩く・殴る・蹴るなどの体罰は絶対にしないでください。

「体罰も必要」などと書かれているサイトもありますが、体罰を受けた子犬は、人への信頼を失い、恐怖・不安を感じやすくなり、様々な場面で家族、他人、他の犬への攻撃行動に繋がる原因となります。

柴犬を家族の一員として上手に育てるためには、一方的な愛情ではなく、犬の目線に立ち、犬が理解しやすいように教えることです。

具体的には、適切な行動に対してはフードや声で優しく褒め、不適切な行動は起こさないように飼い主さんが事前に予防するようにします。

不適切な行動を引き起こすような生活環境を作っておいて、失敗したら叱るというのは、落とし穴を掘っておいて、落ちたら叱っているようなものです。

飼い主さんがどれだけ犬の習性と柴犬の性格を理解できているかがカギとなります。

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