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【どっちが良い?】このこのごはんとポンポンデリを10項目で徹底比較!

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このこのごはんもポンポンデリも、日本で暮らす小型犬の悩みに特化したSNSで人気のドッグフードです。

内容が似ているところも多く、「結局どっちが良いの?」「違いは何?」と選びきれずにいるのではないでしょうか。

そこで今回はペットフーディストやペットフード安全管理者の私が、このこのごはんとポンポンデリを10項目に分けて詳しく比較しました。

原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やフード粒、食いつき、コスパなど気になる違いを徹底解説!

ドッグフード選びで重要なポイントと合わせてご紹介しているので、愛犬のドッグフード選びの参考にしてください。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】ポンポンデリも良いドッグフードだが当サイトで総合評価が上回るのはこのこのごはん!

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
画像
原材料
主原料は鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)

主原料は鶏肉
アレルゲン食材
鶏肉、卵

鶏肉、卵
栄養成分値
低タンパク・低脂質

低タンパク・低脂質
対応犬種
対応年齢

小型犬・全年齢

小型犬・成犬
パッケージ
保存性が良い

保存性が良い
フード粒
小粒で食べやすい

小粒で食べやすい
食いつき期待度
複数の肉とレバー使用

鶏ガラスープとレバー使用
シリーズ
シニア向けあり

なし
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり3,278円

1kgあたり3,713円
評価 Sランク Aランク
※価格は税込み
※一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初に、このこのごはんとポンポンデリを比較した結果を表にまとめました。

結論から言ってしまうと、当サイトで総合的な評価を上回るのはこのこのごはんです。

当サイトでは原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目でそれぞれ点数をつけて評価し、S~Fでランク分けしています。

その総合的な評価で、このこのごはんはSランク、ポンポンデリはAランクです。

もちろんポンポンデリも良質なドッグフードですが、コスパ対象とする犬が限られるという点でこのこのごはんが上回っていました。

ただ、細かく見ればポンポンデリのほうがこのこのごはんより上回っている点もあり、愛犬によってどちらが良いかは異なります。

そのため、次章から細かく比較するそれぞれの違いを見ながら判断するといいでしょう。

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【10項目で検証】このこのごはんとポンポンデリの違いを徹底比較!

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このこのごはんとポンポンデリの違いを、以下の10項目に分けて詳しく比較しました。

このこのごはんとポンポンデリは似ているドッグフードですが、細かい点で違いがあるのでどちらが愛犬に合うか考えながらご覧ください。

なお、すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

このこのごはんとポンポンデリの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • さまざまな動物性タンパク質を摂り入れるならこのこのごはん。
  • 動物性原料を限定するならポンポンデリ。
  • すべての原材料の産地を明確にしているのはポンポンデリ。
  • どちらも小型犬の悩みに特化しているが、綺麗な容姿を保つならこのこのごはん、お腹の健康を保つならポンポンデリ。

初めに、ドッグフードの要でもある原材料から見ていきましょう。

動物性タンパク源の違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
動物性原料 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ 鶏肉、鶏ガラスープ、鶏レバー、卵黄粉末

このこのごはんとポンポンデリの原材料を見ると、動物性タンパク源の違いがあります。

このこのごはんは動物性タンパク源として鶏や卵、鹿、まぐろの4種類を使用していますが、ポンポンデリは鶏と卵の2種類です。

複数の動物性原料を使用すると、食物アレルギーを発症した時に原因を特定しにくくなるというデメリットがあります。

ただ、栄養バランスの偏りが防ぎやすい、アレルギーの発症リスクを下げやすい、味わいが深まり犬の嗜好性が高くなるなどのメリットも。

そのため、さまざまな動物性タンパク質を摂らせたい場合はこのこのごはん、できるだけ限定したい場合はポンポンデリを選ぶと良いでしょう。

それぞれの原材料の違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
穀物類 玄米、大麦 玄米、大麦、黒米、赤米、玄米麹
野菜果物
海藻類
鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布 鰹節、甜菜繊維、ムラサキ芋、ブロッコリー、にんじん、りんご、昆布
油脂類 米油 米油、DHA含有精製魚油
ビタミン
ミネラル類
セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) セレン酵母、ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
サポート成分 ビール酵母、乳酸菌 イヌリン(水溶性食物繊維)、フラクトオリゴ糖、コラーゲンペプチド、乳酸菌
保存料
酸化防止剤
※赤色…由来が不明なもの

誤解がないように最初にお伝えしておくと、このこのごはんもポンポンデリも不安に思う原材料や気になる添加物は使用されていません。

どちらも共通しているのは、栄養価が高くアレルゲンとなりにくい玄米や大麦を使用した小麦グルテンフリーフードということです。

さまざまな栄養素がバランスよく含まれる鰹節や、ミネラル類が豊富な昆布を使用しているところも同じ。

それ以外の違いを見ていくと、このこのごはんは若々しさを保つ成分が豊富に含まれる青パパイヤやモリンガなどのスーパーフードを使用しています。

さらに、お腹の健康サポートするビール酵母と乳酸菌を配合しているので、トータル的な小型犬の健康に配慮したレシピのようです。

対して、ポンポンデリはアントシアニンが豊富なムラサキ芋をはじめ、食物繊維が多く含まれる野菜や果物が使用されています。

お腹の健康サポートには、乳酸菌「フェカリス菌」が1袋(800g)に2500億個と、乳酸菌と相性の良いフラクトオリゴ糖を配合。

さらに、水溶性食物繊維のイヌリンも配合するなど、お腹の健康に特に力を入れているレシピです。

これらのことから、若々しく綺麗な容姿を保つならこのこのごはん、お腹の健康に配慮するならポンポンデリを選ぶと良いでしょう。

ただ、個人的にはポンポンデリの魚油が何の魚由来なのかわからないことが少し残念です。

よく見かける原材料で問題ないですが、すべての原材料の産地を公開するなどこだわられているだけに明確だとより安心できると思いました。

神様
もし涙やけ対策でどちらにするか悩んでいるなら、まずは動物病院で原因を突き止めることが大切じゃぞ。

このこのごはんとポンポンデリのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも鶏や卵にアレルギーがある犬には不向き。
  • 花粉症の犬はポンポンデリに注意。
  • ただ、どちらもアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。

食物アレルギーがある愛犬やアレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのために、アレルゲン食材も比較してみました。

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
アレルゲン食材 鶏、卵 鶏、卵
花粉症の犬が注意する食材 にんじん、りんご

モグワンとポンポンデリには鶏と卵が使用されているので、それらにアレルギーがある愛犬は他のフードを検討しましょう。

もちろん、鶏肉や卵は栄養バランスが良くが栄養が豊富に含まれる優れた食材なので、アレルギーがない愛犬は食べられます。

一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすいとされているのは以下の食材です。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは、食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで発症するものです。

タンパク質はすべての食材に含まれており、上記に限らずどの食材でも食物アレルギーを起こす可能性があります。

原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、発症のタイミングや何の食材でアレルギーが起こるかは犬によってバラバラです。

なので、気にしすぎると食べられるものがなくなってしまうため、過剰に心配する必要はありません。

神様
もちろんこれらの食材を食べても、食物アレルギーを起こさない犬も多いぞ。

ただ、このこのごはんもポンポンデリも食物アレルギーの発症割合が高いとされる牛肉や小麦などは使用されていないので選びやすいでしょう。

なお、ポンポンデリには花粉症の犬が交差反応で食物アレルギーを起こす可能性がある野菜や果物が使用されています。

花粉症の愛犬に初めて与えるときは少量にし、食べた後に皮膚の赤みや口や目の周りを痒がったりしないか様子を見てあげましょう。

このこのごはんとポンポンデリの栄養成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • フードに含まれるタンパク質・脂質量がやや多いのはポンポンデリ。
  • どちらも繊維質が低く腹持ちしにくいので、運動量の少ない小型犬の成犬向き。
  • ポンポンデリはオメガ脂肪酸配合量の公開がないのに対し、公開しているこのこのごはんがやや優位。

栄養成分値は、愛犬の体質や抱えている悩みに合う・合わないを判断しやすい部分。判断しやすいように細かく比較しました。

このこのごはんもポンポンデリも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
タイプ 総合栄養食 総合栄養食
栄養基準 AAFCO AAFCO

このこのごはんもポンポンデリも、犬が1日に必要とするすべての栄養素が含まれている総合栄養食です。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、世界的に採用されているAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたことが検査で証明されているものだけ。

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日本のペットフード公正取引協議会が定める表示ルールですが、どちらも栄養面の心配をすることなく毎日の主食として与えられます。

栄養成分値の違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
タンパク質 20.9%以上 21.3%以上
脂質 8.0%以上 9.2%以上
粗繊維 1.1%以下 1.9%以下
灰分 6.8%以下 4.8%以下
水分 10.0%以下 10.0%以下
エネルギー
(100gあたり)
343kcal 351kcal

このこのごはんとポンポンデリは栄養成分値にそこまで違いはなく、どちらも低タンパク・低脂肪・低食物繊維です。

僅かにポンポンデリの方がタンパク質量も脂質量も多いので、ポンポンデリの方が比較的合わせやすい栄養バランスと言えます。

とは言えその差は本当に僅かで、どちらも体重が気になる小型犬運動量が少ない小型犬の成犬向きです。

また、どちらも繊維質が低く腹持ちしづらいため、小型犬の中でもトイプードルやチワワなどのより小さな犬種のほうが合わせやすいでしょう。

逆に、お腹トラブルを起こしやすい愛犬やシニア犬では、与え始めのしばらくはお腹の調子を観察してあげることをおすすめします。

さらに、どちらも活発な愛犬にはタンパク質・脂質が低め、体重を増やしたい愛犬では脂質が低すぎるため、トッピングを活用しましょう。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
オメガ3脂肪酸 0.33% 非公開
オメガ6脂肪酸 2.18% 非公開
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができないため、食事などから摂り入れなければいけない必須脂肪酸です。

主食として与えられるドッグフードには含まれていることがほとんどですが、配合量の表示義務はないので公開されていないこと多い!

実際、ポンポンデリは配合量が非公開ですが、このこのごはんは公式ページで配合量を公開しており好感が持てます。

配合量が多いわけではありませんが公開されていることで安定的な配合が期待でき、安定配合を求めるならこのこのごはんです。

このこのごはんとポンポンデリの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
対応犬種 小型犬 小型犬
対応年齢 全年齢 成犬
この比較の結論!
  • 年齢も関係なく与えられるのはこのこのごはん。
  • 犬の状態、活動量、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。

このこのごはんとポンポンデリは、対応犬種は「小型犬」と同じですが対応年齢には違いがあります。

このこのごはんは全年齢対応なので、子犬・成犬・シニア犬と年齢を問わず与えることができ、年齢の離れた犬の多頭飼いでも同じフードでOK。

ライフステージによるフードの切り替えも必要ないため、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配をしなくていいでしょう。

その代わり、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるので、給餌量を守ることが大切です。

ただ、全年齢対応とは言え、子犬ではもう少しタンパク質や脂質が高いフードのほうが良いでしょう。

対してポンポンデリは、小型犬に多い悩みに特化して作られていることから成犬と対象を限っています。

シニア犬に与えることは可能ですが、子犬には成長に必要な栄養素が足りておらず不向きなので注意しましょう。

このこのごはんとポンポンデリのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらもパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材の使用で品質を保ちやすい。
  • どちらも保管に便利なジッパーがついている。
  • どちらもワンサイズのみで新鮮さを保ちやすい内容量。

パッケージは頻繁に開け閉めするものだからこそ、使い勝手も確認しておきたいですね。

ここでは、このこのごはんとポンポンデリのパッケージを見ていきましょう。

このこのごはんもポンポンデリも品質を保持しやすいパッケージ

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このこのごはんもポンポンデリも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっています。

光はドッグフードの酸化を助長させてしまうので、アルミ素材が使用されていることで品質を保ちやすいでしょう。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

なお、酸化したフードは風味も落ちて食いつきも悪くなります

開封した瞬間から酸化が始まるので、移し替えたりせずにパッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

ジッパーの違い

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このこのごはんもポンポンデリも、保管に便利なジッパーがついていました。

どちらもよく見るシングルジッパーなので空気を拭きながら丁寧に閉める必要がありますが、ジッパーがあるのは助かります。

パッケージも同じような素材なので、開けやすさや閉めやすさはそこまで違いはありません。

ただ、シングルジッパーは開け閉めしていくうちに閉まりづらくなることがありますね。

その点、このこのごはんもポンポンデリも内容量が少ないので、ジッパーがダメになる前に使い切れるでしょう。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
内容量 1kg 800g
未開封時の
賞味期限
製造日から1年 製造日から1年
開封後の
賞味期限
1ヶ月以内 1ヶ月以内

このこのごはんとポンポンデリは内容量の違いはありますが、未開封時の賞味期限はどちらも製造日から1年です。

ただ、購入する場所やタイミングによって短い場合もあるため、届いたら賞味期限を確認しましょう。

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賞味期限はパッケージの裏面下部に印字されています。

また、開封したドッグフードは酸化が進むため、開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切りましょう。

それで言うと、このこのごはんもポンポンデリも、主食としてなら体重1kgの成犬が1ヶ月程度で食べ切れる量です。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうためおすすめできません。

このこのごはんとポンポンデリのフード粒を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小粒で小型犬が問題なく食べられる大きさ。
  • どちらも粒はやや硬め。
  • このこのごはんは気の抜けた鰹節のような味、ポンポンデリは甘みを感じる。

このこのごはんとポンポンデリのフード粒を、大きさやニオイ、味で比較してみました。

ドッグフードの粒は、食べやすさや食べ応えに直結するので食いつきにも影響します。愛犬の好みはどちらか考えてみてください。

粒の大きさや形状の違い

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フード粒の大きさは、このこのごはんもポンポンデリも直径7~8mmほど、厚みが2~3mmほどの円形でした。

小粒で厚みがないので、口の小さな愛犬でも問題なく食べられるでしょう。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
フードのニオイ かつお出汁の香り かつお出汁の香り
ニオイの強さ 強い やや強い
出汁を取った後の鰹節。旨みや甘みも感じる 甘みを強く感じる。後味に旨みが残る。
粒の硬さ やや硬め やや硬め

このこのごはんとポンポンデリは、どちらも鰹節を使用しているからかかつお出汁の良い香りがします。

このこのごはんの方がニオイが強いので、ニオイで食欲が刺激される犬にとって興味を惹きやすいかもしれません。

実際に私が食べてみると、このこのごはんは出汁を取った後の鰹節のようです。旨みと甘み、薄っすらと苦みを感じます。

対してポンポンデリは、穀物のような自然な甘みと旨みが感じられます。

どちらも嫌な味ではありませんが、鰹節系が好きな愛犬はこのこのごはん、苦手な愛犬はポンポンデリが良いでしょう。

また、どちらも最初の一噛みは硬めです。これは保存料などを使用していないので、酸化や劣化を防ぐためにしっかり乾燥させているから。

噛んでしまえば簡単に噛み砕け、噛み応えがあるので歯が健康な愛犬なら喜んで食べてくれると思いました。

ただ、歯が悪い愛犬ではふやかしてあげたほうがいいかもしれません。

このこのごはんとポンポンデリの食いつきを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも食いつきが期待できる。
  • 愛犬4匹中2匹がこのこのごはんを食べた。
  • 好みは犬によって異なるので愛犬の好みに合わせるのがおすすめ。

このこのごはんもポンポンデリも、小型犬に多い悩みの「食いつき」にも配慮されているドッグフードです。

食いつきが良いと評判でもあるので、食いつきも比較してみました。

原材料や栄養成分値から見た食いつき期待度は以下になります。

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
食いつき期待度 高め 高め
嗜好性のポイント
  • 複数の動物性原料を使用
  • レバーを使用
  • たっぷりの鰹節を使用
  • 灰分(ミネラル)量が中程度
  • 鶏ガラスープを使用
  • レバーを使用
  • 鰹節を使用
  • このこのごはんより脂質がやや多め

どちらも食いつきに大きく影響するタンパク質と脂質が低いですが、代わりに様々な工夫が見られます。

単純に2つを比較すると、このこのごはんの方がやや優位でしょう。

ただ、それまで食べていたフードや愛犬によって好みが異なるため、一概にどちらが食いつきが良いと言うことはできません。

参考までですが愛犬たちで食いつきを確認したところ、4匹中2匹がこのこのごはんを食べました。

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並べて置いているのでどうしてもニオイが強いこのこのごはんのほうに行ってしまいますが、別々ならポンポンデリも食べましたよ!

食にかなりわがままな愛犬たちが食べていたので、多くの犬の食いつきが期待できると思いました。

このこのごはんとポンポンデリのシリーズを比較!

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
シリーズ シニアのためのこのこのごはん なし
この比較の結論!
  • ポンポンデリにシリーズ展開はない。
  • このこのごはんはシニア犬に特化したフードがある。

このこのごはんもポンポンデリも美味しさを追求して作られているので、ほかの味の展開はありません。

しかし、このこのごはんにはシニア犬に特化した「シニアのためのこのこのごはん」があります。

シニアのためのこのこのごはん

このこのごはんの良さをそのままミネラル類を抑え、関節や瞳の健康に配慮してグルコサミンやコンドロイチン、ルテインなどを配合。

同じブランドのフードは切り替え時の食べないといった心配が少ないので、シニア犬向けのフードも検討したい場合はこのこのごはんでしょう。

このこのごはんとポンポンデリの安全性の高さを比較!

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
食材の品質レベル ヒューマングレード ヒューマングレード
※ビール酵母は除く
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
製造工場 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 食品工場と同等の基準をクリアした九州のペットフード工場
原産国 日本 日本
この比較の結論!
  • どちらも安全性は高い。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

このこのごはんもポンポンデリも、小型犬の健康だけでなく飼い主さんの安心にも寄り添って作られているドッグフードです。

原材料の品質はもちろん、製造工場も人間同様の厳しい衛生管理や品質管理を行うなど安全性に妥協はありません。

どちらも不安に思うようなことがないように細部までこだわられているので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

このこのごはんとポンポンデリのコスパを比較!

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
通常価格 3,850円 / 1kg 3,980円 / 800g
定期初回 3,278円 / 1kg 40%OFF
2,970円 / 800g
定期価格
(2回目~)
6,446円
(1kg×2袋)
6,960円
(800g×2袋)
送料 850円
※定期初回無料
※11,000円以上購入で無料
850円
※定期初回無料
1kgあたりの価格 3,278円 3,713円
1日あたりの価格 336円 / 109g 372円 / 107g
1ヶ月あたりの価格 10,737円 13,924円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • このこのごはんのほうがコスパが良い。
  • どちらも定期購入は割引きがある。
  • ポンポンデリは初回40%オフで購入できて試しやすい。
  • どちらも定期コースの解約に購入回数の縛りがなくて安心。

このこのごはんとポンポンデリの価格を比較すると、コスパが良いのはこのこのごはんです。

体重5kgの成犬で1ヶ月あたり約3,000円の差があります。

これは定期購入した場合の価格で通常購入ではもっと価格が上がるため、どちらも定期購入にしたほうがお得に続けられるでしょう。

また、ポンポンデリは定期購入の初回限定で40%オフで購入できます。

このこのごはんには初回限定の割引キャンペーンなどはないため、試しやすさという点ではポンポンデリが優位です。

定期コース内容の違い

比較項目 このこのごはん ポンポンデリ
初回特典
  • 15%OFF
  • 送料無料
  • 1袋40%OFF
  • 送料無料
定期割引率 15%OFF 約15%OFF
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の10日前まで 次回お届け予定日の10日前まで
解約方法 問い合わせフォーム、電話 問い合わせフォーム、電話、メール

このこのごはんとポンポンデリの定期コース内容は似ている点も多く、どちらも割引価格で購入できます。

初回もそれぞれ特典があるため、利用しやすいでしょう。

もちろん、どちらも解約に購入回数の縛りがなく初回のみの購入で解約してもOK!

解約は問い合わせフォームから簡単にできるので、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。

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【愛犬はどっち?】このこのごはんとポンポンデリそれぞれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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あらゆる角度からこのこのごはんとポンポンデリを比較したうえで、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

このこのごはんはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • さまざまな動物性タンパク質を摂取させたい人
  • 愛犬の若々しくきれいな容姿を維持したい人
  • 愛犬に涙やけや毛並みの悩みがある人
  • 愛犬の食いつきに悩んでいる人
  • 運動が苦手な成犬
  • グルメな愛犬
ポンポンデリはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 動物性タンパク質を限定したい人
  • 愛犬のお腹の健康に配慮したい人
  • 原材料の産地をきちんと確認したい人
  • お腹やウンチの調子が安定しない愛犬
  • 運動量の少ない成犬やシニア犬
  • 鶏肉好きの愛犬

このこのごはんもポンポンデリも品質に不安になるような点はなく、どちらを選んでも安心して愛犬に与えることができます。

どちらも小型犬に多い「涙やけ」「毛並み」「食いつき」といった悩みに配慮されているので、選びやすいでしょう。

ただ、どちらもタンパク質量が低いため、活発な愛犬やシニア犬では肉や魚をトッピングしてあげることをおすすめします。

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このこのごはんとポンポンデリは愛犬に合ったものを選ぼう!

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このこのごはんとポンポンデリを、10個の項目に分けて詳しく比較してきました。

当サイトでは総合的に見てこのこのごはんの方が高い評価となっていますが、ポンポンデリの方が優れている点もあります。

それぞれにメリットやデメリットがあるように、残念ながらすべての犬に合うドッグフードは存在しません

そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが1番です。

まだどちらを選んでいいかわからないとお悩みなら、

  • きれいな容姿を維持すならこのこのごはん
  • お腹の健康に配慮するならポンポンデリ

というふうに考えてみてください。

ただ、飼い主さんがどんなにこだわってフードを選んでも、毎日食べるのは愛犬です。

どちらも気になるのであればこのこのごはんとポンポンデリの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

このこのごはんとポンポンデリを食べてもらった様子は、それぞれ詳しくレビューしているのでこちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

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